JP2011189970A - 締結構造および容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 容器本体1は、外周面と、外周面の一部であって容器本体1の径方向において傾斜するテーパ面14と、外周面の周方向に形成されたリブ13と、外周面上で周方向に配列され軸方向から傾斜した複数の凸条11,12で形成された第1ガイド部とを備える。また、蓋2は、容器本体1の端部を挿入される円筒部25と、円筒部25の内周面の周方向に形成され、容器本体1および蓋2を互いに締結させるときにリブ13に嵌着するリブ22と、円筒部25から円筒部25の外周面に沿って延びており、締結状態でテーパ面14に面する開口端26aを有する可撓性外筒部26と、内周面上において、締結状態において第1ガイド部に接触する位置に複数の凸条21として形成された第2ガイド部とを備える。
【選択図】図8
Description
2 蓋(第2部材の一例)
11,12 凸条(第1ガイド部の一例,凸部の一例)
13,101,201 リブ(第1嵌着部の例)
14 テーパ面
21 凸条(第2ガイド部の一例)
21a,31b,32a,32b 側面(接触面の一例)
22 リブ(第2嵌着部の一例)
25 円筒部
26 外筒部
31,31a,31b 凸条(第2ガイド部の一例,凸部の一例)
301 凹部(第3ガイド部の一例)
301a ガイド面
302 凸部(第4ガイド部の一例)
Claims (11)
- 中心軸を中心とする回転を伴って第1部材および第2部材を互いに締結させるとともに締結状態の前記第1部材および前記第2部材を互いに離脱させる締結構造において、
前記第1部材は、
外周面と、
前記外周面の一部であって前記第1部材の径方向において傾斜するテーパ面と、
凸条、凹条および段のいずれかで前記外周面の周方向に形成された第1嵌着部と、
前記外周面上で周方向に配列され軸方向から傾斜した複数の凸条または凹条で形成された第1ガイド部とを備え、
前記第2部材は、
前記第1部材の端部を挿入される円筒部と、
凸条、凹条および段のいずれかで前記円筒部の内周面の周方向に形成され、前記第1部材および前記第2部材を互いに締結させるときに前記第1嵌着部に嵌着する第2嵌着部と、
前記円筒部から前記円筒部の外周面に沿って延びており、かつ前記締結状態において前記テーパ面に面する位置に配置される開口端を有する可撓性外筒部と、
前記内周面上に、前記締結状態において前記第1ガイド部に接触する位置に凸部または凹条で形成され、前記第1部材および前記第2部材を互いに締結させるときに前記第1ガイド部の傾斜に沿って進行し、前記第1部材および前記第2部材を相対的に回転させかつ軸方向に沿って進行させて前記第1嵌着部と前記第2嵌着部とを嵌着させ、前記締結状態の前記第1部材および前記第2部材を互いに離脱させるときに前記第1ガイド部の傾斜に沿って進行し、前記第1部材および前記第2部材を相対的に回転させかつ軸方向に沿って進行させて前記第1嵌着部と前記第2嵌着部との嵌着を解除する第2ガイド部とを備えること、
を特徴とする締結構造。 - 中心軸を中心とする回転を伴って第1部材および第2部材を互いに締結させるとともに締結状態の前記第1部材および前記第2部材を互いに離脱させる締結構造において、
前記第1部材は、
外周面と、
前記外周面の一部であって前記第1部材の径方向において傾斜するテーパ面と、
凸条、凹条および段のいずれかで前記外周面の周方向に形成された第1嵌着部と、
前記外周面上で周方向に配列された複数の凸部または凹条で形成された第1ガイド部とを備え、
前記第2部材は、
前記第1部材の端部を挿入される円筒部と、
凸条、凹条および段のいずれかで前記円筒部の内周面の周方向に形成され、前記第1部材および前記第2部材を互いに締結させるときに前記第1嵌着部に嵌着する第2嵌着部と、
前記円筒部から前記円筒部の外周面に沿って延びており、かつ前記締結状態において前記テーパ面に面する位置に配置される開口端を有する可撓性外筒部と、
前記内周面上に、前記締結状態において前記第1ガイド部に接触する位置に、軸方向から傾斜した複数の凸条または凹条で形成され、前記第1部材および前記第2部材を互いに締結させるときに当該第2ガイド部の傾斜に沿って進行し、前記第1部材および前記第2部材を相対的に回転させかつ軸方向に沿って進行させて前記第1嵌着部と前記第2嵌着部とを嵌着させ、前記締結状態の前記第1部材および前記第2部材を互いに離脱させるときに当該第2ガイド部の傾斜に沿って進行し、前記第1部材および前記第2部材を相対的に回転させかつ軸方向に沿って進行させて前記第1嵌着部と前記第2嵌着部との嵌着を解除する第2ガイド部とを備えること、
を特徴とする締結構造。 - 前記第1ガイド部および前記第2ガイド部は、多条ネジであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の締結構造。
- 前記第1ガイド部および前記第2ガイド部の一方は、第1リード角の凸条と、第2リード角の凸条とを有し、
前記第1リード角と前記第2リード角は互いに異なり、
前記第1ガイド部および前記第2ガイド部の他方は、前記第1リード角の凸条と前記第2リード角の凸条との最小間隔より広く前記第1リード角の凸条と前記第2リード角の凸条との最大間隔より狭い間隔で2つの接触面を有し、
前記締結状態において、前記2つの接触面の一方は、前記第1リード角の凸条に接触し、前記2つの接触面の他方は、前記第2リード角の凸条に接触して、前記第1ガイド部および前記第2ガイド部の他方の先端部分が、前記一方における前記第1リード角の凸条と前記第2リード角の凸条との間に挟まれて弾性変形すること、
を特徴とする請求項3記載の締結構造。 - 前記第1部材は、第3ガイド部を備え、前記第2部材は、第4ガイド部を備え、
前記第4ガイド部は、前記可撓性外筒部の開口端近傍の内周面において内周側に突出した複数の凸部であり、
前記第3ガイド部は、ガイド面をそれぞれ有する複数の凸部または凹部として形成され、前記ガイド面は、前記第1部材の径方向において傾斜しており、前記締結状態において前記第4ガイド部が面する位置に形成されていること、
を特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の締結構造。 - 前記第3ガイド部は、前記締結状態において前記第4ガイド部が配置され得るすべての角度位置に前記ガイド面を有することを特徴とする請求項5記載の締結構造。
- 前記第3ガイド部における複数の凸部または凹部は、前記第1部材の円周上で対向する位置に対となって形成されており、
前記第4ガイド部における複数の凸部は、前記第2部材の円周上で対向する位置に対となって形成されていること、
を特徴とする請求項5または請求項6記載の締結構造。 - 前記第1ガイド部の複数の凸条または凹条のそれぞれは、周方向において全周の2分の1以下の長さとされることを特徴とする請求項1記載の締結構造。
- 前記第2ガイド部の複数の凸条または凹条のそれぞれは、周方向において全周の2分の1以下の長さとされることを特徴とする請求項2記載の締結構造。
- 前記多条ネジのリード角は、15度から80度までのいずれかの角度であることを特徴とする請求項3、請求項8および請求項9のうちのいずれか1項記載の締結構造。
- 請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の締結構造を有する容器であって、
前記第1部材および前記第2部材の一方が蓋であり、
前記第1部材および前記第2部材の他方が容器本体であること、
を特徴とする容器。
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