JP2011170931A - 光情報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
そこで、対物レンズをシフトさせた場合においても、TE信号に発生するオフセットを低減させることにより、トラッキング制御が安定する、K値の調整の方法を課題とする。
【解決手段】
光情報装置において、差動プッシュプル方式によるトラッキングエラー信号のK値の調整を対物レンズの位置が光ビームの光軸からずれた、2点以上のレンズシフト量の位置での第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号を用いて行う光情報装置のトラッキングエラー信号調整方法を主要な特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、光情報装置に関するものである。
光情報装置にトラッキングエラー信号について、下記文献が開示されている。例えば、特許文献1では、「目的の層にレーザ光の焦点を正確に位置付けするために、他層からの迷光によるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などのサーボ信号のオフセットを出来る限り排除しなければならない。」とある。
また発明の効果としては、「本発明によれば、1ビームトラッキング方式で安定したフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号を得ることが出来る。」とあり、また
「 プッシュプル法によるトラッキングエラー信号(TES)は、
(TES)=((a+e+b+f)−(c+g+d+h))−K((q+r)−(s+t))
という演算式によって得られる。Kは定数であり、対物レンズがトラッキング動作によりX軸方向に移動した場合に、(TES)にオフセットが生じないようにKの値が決められる。」とある。
特開2009−170087号公報 特開2004−281026号公報
高密度・大容量の記録媒体として、BDのような大容量の光ディスクが実用化され、高画質な動画などの大量の情報を扱える情報媒体として広まっている。
しかし、特許文献1のように1ビームにて差動プッシュプル法でトラッキングエラー信号(TES)を生成する1ビームトラッキング方式では、対物レンズがトラッキング動作により移動した場合、対物レンズと光ビームの光軸の中心のずれの大きさによって(TES)にオフセットを生じさせない最適なKの値(K値)は異なる。
この変化の大きさ、変化点は、OPU(Optical Pickup Unit)のレンズ径や内部の光学系により決まるが、光ディスクドライブの小型化により、設計の自由度が少なくなり、光ディスクドライブの動作を行う範囲で最適となるK値の変化の影響が出てきている。
本発明の目的は、トラッキング制御の安定性を向上させる光情報装置を提供することである。
上記した目的は、特許請求の範囲に記載の構成により解決される。例えば、
本光情報装置は、差動プッシュプル方式によるトラッキングエラー信号のK値の調整を対物レンズの位置が光ビームの光軸からずれた、2点以上のレンズシフト量の位置での第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号を用いて行う光情報装置のトラッキングエラー信号調整方法を主要な特徴とする。
本発明のによると、トラッキング制御の安定性を向上させる光情報装置を提供することである。
光ディスクドライブの構成図 OPUの構成図 プッシュプル信号を生成するOEICの構成例を示す図 レンズシフト量と第一のプッシュプル信号と第二のプッシュプル信号の出力の関係を示す図 レンズシフト量と第一のプッシュプル信号と第二のプッシュプル信号の出力の関係を示す図 レンズシフト量を変更させる調整フローチャート例 レンズシフト量とTE信号の関係を示す図 レンズシフト量とTE信号の関係を示す図 レンズシフト大のみでの調整フローチャート例 測定点数を変更する調整フローチャート例 測定点数大のみでの調整フローチャート例 実施例3での測定点のレンズシフト位置と第二のプッシュプル信号の関係を示す図 実施例4を適用した時のレンズシフト量とTE信号の関係を示す図 実施例4を適用した時のレンズシフト量とTE信号の関係を示す図 測定位置を偏芯量で変更する調整フローチャート例
以下、実施例について、図面を用いて説明する。また、以下の実施例では、光情報装置の一例として、光ディスクを例にして説明するが、その他、光を用いて情報の記録または再生を行う装置にも適用可能である。
まず、光ディスクドライブ100の基本的な動作と、前記プッシュプル信号について説明した後、本光ディスクドライブの特徴的な動作の1つであるである差動プッシュプル方式によるTE信号の調整について説明する。
図1に光ディスクドライブ100の概略図を示す。
光ディスクドライブ100は、PCやレコーダ、カメラ等のホスト110と接続されており、ホスト110より送られるデータの記録・再生の信号に応じて光ディスク101にデータの記録や記録されているデータの再生を行う。
光ディスクドライブ100は少なくとも制御LSI102、OPU(Optical Pickup Unit)103、モータ104を備えている。
OPU103の概略図を図2に示す。
OPU103は、少なくとも光ビーム105を出射する発光部であるレーザ発振器201と、光ビーム105を光ディスク101記録面上に集光する対物レンズ202とを備える。また、OPU103は、対物レンズ202を、少なくとも光ディスク101記録面に対して水平方向及び垂直方向に移動させることが出来るアクチュエータ203を備える。また、アクチュエータ203による対物レンズ202の移動によって、レンズシフトが発生する。レンズシフトとは、例えば、対物レンズ202の中心と光ビームの光軸とのずれを示し、またそのずれ量をレンズシフト量とする。また、レンズシフトとは、対物202のOPU103に対するディスク半径方向における相対位置として捉えることもできる。また、OPU103は、光ディスク101記録面より反射し、対物レンズ202を通った光ビーム105を受け、その受けた光量に応じた信号を出力するOEIC204とをそなえている。なお、OEIC204は、光検出器と言い換えても良い。
レーザ発振器201は、制御LSI102からの信号を受け、任意の出力で直線偏光の光ビーム105を出射する。出射された光ビーム105は、偏光ビームスプリッタ206、1/4波長板205を通って円偏光とされ、次に対物レンズ202により光ディスク101の記録面上に集光、反射し、記録面の形状、反射率に応じた光量の光ビーム105が対物レンズ202に入射する。入射した光ビーム105は、再度1/4波長板205を通り、出射時とは90°異なる直線偏光になる。偏光ビームスプリッタ206により反射された光ビームがOEIC204に入射する。OEIC204は、入射した光量に応じた電気信号を制御LSI102に出力する。また、アクチュエータ203は、制御LSI102からの信号により、対物レンズ202を任意の位置に位置づける。モータ104は、制御LSI102の信号により光ディスク101を任意の速度で回転させる。
制御LSI102は、ホスト110と通信を行い、光ディスク101のデータの読み出しの命令を受けた場合には、受けた命令に応じて、レーザ発振器201の光ビーム105の出力を再生を行う出力に変化させ、モータ104の回転速度を制御する制御部として機能する。また、アクチュエータ203も制御を行い、対物レンズ202を任意の位置に動かし、OEIC204より読み出された信号からデータの復号を行い、再生したデータをホスト110に送る。
また、制御LSI102は、ホスト110と通信を行い、光ディスク101へのデータの記録の命令を受けた場合には受けた命令に応じて、レーザ発振器201の光ビーム105の出力を記録を行う出力に変化させ、モータ104の回転速度を制御する。また、アクチュエータ203も制御を行い、対物レンズ202を任意の位置に動かす。その後、レーザ発振器201の出力する光ビーム105のパワーを変化させてータの記録を行う。
また、制御LSI102は、プッシュプル信号及びレンズシフト量に基づいて、K値の演算及び取得を行う取得部として機能する。
以上のようにホスト110からの命令により光ディスク101のデータの読み出し及びデータの記録を行うことが出来る。
次に1ビーム差動プッシュプル方式によるTE信号生成方法について説明する。
1ビーム方式の差動プッシュプル方式によるTE信号を生成するOEIC204の1例を図3に示す。
第一のプッシュプル信号301は、OEIC204の外側に形成された受光部204−aと204−dの出力を差動演算器303で演算処理することにより、光ビーム105の外周部を使用して生成され、光ビームとトラック中心とのずれを示す成分と、対物レンズ202の中心と光ビームの光軸とのずれ量であるレンズシフト量に比例したオフセット成分が合わさった信号が出力される。なお、第一のプッシュプル信号301は、メインプッシュプル信号と言い換えても良い。
第二のプッシュプル信号302は、OEIC204の内側に形成された受光部204−bと204−cの出力を差動演算器304で演算処理することにより、光ビーム105の内周部を使用し生成され、対物レンズ202の中心と光ビーム105の光軸とのずれ量に比例したオフセット成分の信号が出力される。なお、第二のプッシュプル信号302は、サブプッシュプル信号と言い換えても良い。
そして、トラッキングのサーボに使用されるTE信号はこの第一のプッシュプル信号301から第二のプッシュプル信号302と値Kの積を引いた数式1により求められる。
(式1)TE信号=第一のプッシュプル信号301−K×第二のプッシュプル信号302
なお、この時のK値はオフセットが生じないように決められる必要がある。
ここで、本光ディスクドライブ100を使用する場合の1ビーム差動プッシュプル方式によるTE信号は、前記に説明した以外のピックアップにより生成されるものであってもよい。例えば、特許文献1に記載の光ピックアップであっても、特許文献2に記載の光ピックアップであっても、光ビーム105の内周部の光を使用した第一のプッシュプル信号301と光ビーム105の外周部を使用した第二のプッシュプル信号302によりTE信号を生成する光ピックアップであれば、本光ディスクドライブ100の処理を適用することが可能である。
次に、図4(a)(b)を用いて、第一のプッシュプル信号301の例と第二のプッシュプル信号302について説明する。なお、図4(a)(b)中、横軸中央を対物202の中立位置とし、右側が外周側、左側が内周側とするが、逆でもよい。また、図中、横軸の左端から右端までを、対物レンズ202のOPU103上での稼動範囲とする。
図4(a)は、対物レンズ202をトラック方向に移動させた時の移動量であるレンズシフト量とその時の第一のプッシュプル信号301との関係を示している。また、図4(b)は、対物レンズ202をトラック方向に移動させた時の移動量であるレンズシフト量とその時の第二のプッシュプル信号302との関係を示している。
図4(a)中、第一のプッシュプル信号301には、所定のオフセットが含まれる。このオフセットは、トラックのよぎり信号と対物レンズ202をトラック方向に移動することにより生じる対物レンズ202と光ビーム105の中心軸とのずれに相当する。
図4(b)中、第二のプッシュプル信号302にも、所定のオフセットが含まれる。このオフセットは、対物レンズ202と光ビーム105の中心軸とのずれに相当する。
ここで、第一のプッシュプル信号301に生じるオフセットは対物レンズ202と光ビーム105の中心軸とのずれに比例して出力されているのに対して、第二のプッシュプル信号302に生じるオフセットは対物レンズ202と光ビーム105の中心軸とのずれが小さい部分と大きい部分でオフセットの生じる傾きが変わっている。なお、傾きが変わる範囲を第1の範囲、傾きが変わらない範囲を第2の範囲とする。
なお、傾きが略一定に保たれる範囲である第2の範囲の長さαは、OPU103の設計により一意に決まる一方、傾きの変わる位置βは、OPU103の組み立て誤差によって変化するものである。
次に、本光ディスクドライブ100の特徴的な動作の1つである1ビーム差動プッシュプル方式のK値の調整について説明する。
図7に、K値の調整のフローチャートの1例を示す。
なお、K値の調整処理は、記録面上に位置付けするフォーカスサーボがかかっている状態で行われる。また、K値の調整処理は、トラッキングサーボがかかっていない状態で行われる。また、以下の処理は、例えば、制御LSI102の制御により実行される。
まず、光ディスクドライブ100は、レンズシフト量を大に設定し、調整を行うレンズシフトの量を設定する(s504)。
ここで、レンズシフト量大とは、図4(b)の傾きが変化するレンズシフト量を示す。例えば、レンズシフト量大とは、OPU103の組み立て誤差を加味した第二のプッシュプル信号302の傾きが変化する最大のレンズシフト量からOPU103の組み立て誤差を加味した第二のプッシュプル信号302の傾きが変化する最大のレンズシフト量と対物レンズ202の稼動範囲の中間の間に設定とするとよい。つまり、レンズシフト量大とは、誤差も考慮した上で第二のプッシュプル信号の傾きが確実に変化しているレンズシフト量を示している。また、上記の「傾きが変化」するとは、比例関係が変化すると言い換えてもよい。上記の「傾きが変化」するとは、例えば、レンズシフト量の変化量に対する第二のプッシュプル信号302のオフセットの変化量の比が、所定量未満になることを示す。また、レンズシフト量大とは、図4(b)中の「第1の範囲」に含まれるレンズシフト量を示す。なお、この所定量とは、OPU103の特性に用いて適宜設定すればよい。
その後、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の外周側、内周側それぞれに設定された量に対応する位置に対物レンズ202をシフトをさせ第一のプッシュプル信号301と第二のプッシュプル信号302のオフセット量を測定する(s505)。
次に、光ディスクドライブ100は、K値演算を行う(s506)。K値演算は例えば下記のように行う。
内周側、外周側それぞれで測定したオフセット量より、第一のプッシュプル信号301のレンズシフトに対する傾きFと第二のプッシュプル信号302のレンズシフトに対する傾きGよりK値は式2で計算できる。
(式2)
K=F/G
最後に、光ディスクドライブ100は、演算したK値を設定する(s507)。
次に、図6(a)(b)を用いて、図7のフローチャートでK値を調整した場合のレンズシフト量とプッシュプル信号及び差動プッシュプル方式によるTE信号の関係の例について説明する。
図6(a)は、レンズシフト量小で調整したK値を用いた場合の、レンズシフト量と、TE信号の関係を示す。なお、レンズシフト量小とは、第二のプッシュプル信号302の傾きが変化しない範囲に収まるレンズシフト量を示す。
該図においては、レンズシフト量小で調整した場合の差動プッシュプル方式によるTE信号601はレンズシフト量が大きくなったときにTE信号が大きくオフセットする。
一方、図6(b)は、レンズシフト量大で調整したK値を用いた場合の、レンズシフト量と、TE信号の関係を示す。
レンズシフト量大で調整した場合のTE信号602は、すべてのレンズシフト範囲においてオフセットが低減されており、レンズシフト量が大きくなった場合にも安定してトラックサーボを行うことが可能となる。
以上のように調整することにより、使用されるレンズシフトの範囲内でトラックサーボ可能なTE信号を得ることが出来る。
実施例2では、実施例1で行った調整に偏芯量の測定を加えることでより効果的な調整手法を示す。
図5に、K値の調整のフローチャートの1例を示す。
なお、K値の調整処理は、記録面上に位置付けするフォーカスサーボがかかっている状態で行われる。また、K値の調整処理は、トラッキングサーボがかかっていない状態で行われる。また、以下の処理は、例えば、制御LSI102の制御により実行される。
まず、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量を測定する(s501)。
偏芯の大きさの測定は例えば、対物レンズ202を固定しディスクを回転させている最中のTE信号のよぎり数による測定がある。また、これ以外でも光ディスク101の偏芯量が測定できれば、本実施例の調整方法の効果に影響をあたえるものではない。
次に、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量が規定値以上か否かを取得する(s502)。s502において偏芯量が規定値以上であった場合には、光ディスクドライブ100は、K値測定に使用するレンズシフト量を、レンズシフト量大に設定する(s504)。一方、s502において、規定値以下の場合には、光ディスクドライブ100は、K値測定に使用するレンズシフト量を、レンズシフト量小に設定する(s503)。
なお、規定値とは、例えば、光ディスク101のトラック追従を行った場合に生じるレンズシフト量がOPU103の組み立て誤差を加味した第二のプッシュプル信号302の傾きが変化する最小のレンズシフト量となる偏芯量以上とする。
また、レンズシフト量小とは、第二のプッシュプル信号302の傾きが変化しない範囲に収まるレンズシフト量を示す。例えば、レンズシフト量小とは、OPU103の組み立て誤差を加味した第二のプッシュプル信号302の傾きが変化する最小のレンズシフト量以下とするとよい。なお、レンズシフト量小さいとは、図4(b)中、対物レンズ202の中立位置を含む「第2の範囲」に含まれるレンズシフト量を示す。また、上記の「傾きが変化しない」とは、例えば、レンズシフト量の変化量に対する第二のプッシュプル信号302のオフセットの変化量の比が、所定量より大きいままであることを示す。また、レンズシフト量小とは、図4(b)中の「第2の範囲」に含まれるレンズシフト量を示す。なお、この所定量とは、OPU103の特性に用いて適宜設定すればよい。
また、レンズシフト量大とは、実施例1と同様である。
また、s505ないしs507の処理は、実施例1と同様である。
次に、再び、図6(a)(b)を用いて、図5のフローチャートでK値を調整した場合のレンズシフト量とプッシュプル信号及びTE信号の関係について説明する。
図6(a)は、レンズシフト量小にて調整したK値を用いた場合の、レンズシフト量と、TE信号の関係を示している。
該図は、レンズシフトが小さい場合、オフセットは発生しないが、レンズシフトが大きくなると、TE信号にオフセットが発生することを示している。しかし、図6(a)に対応するK値が用いられるには、図5のs502において、偏芯量が規定値であり、TE信号がオフセットする領域までレンズシフトをしないことが前提となっている。従って、図6(a)においては、オフセットが問題となる程度のレンズシフトは発生しない。つまり、図6(a)においては、安定したトラックサーボを行うことが出来る。
一方、図6(b)は、レンズシフト量小にて調整したK値を用いた場合の、レンズシフト量と、TE信号の関係を示している。
該図が示すように、レンズシフト量大で調整時のTE信号602はレンズシフトが小さい場合でもオフセットは発生するが、レンズシフトが大きくなってもオフセットの絶対量は大きくならない。その為、レンズシフトが大きくなるような場合であっても、トラックサーボが外れることなくトラックに追従することが可能となる。
以上のように調整を行う事で、大きくレンズシフトする必要のある光ディスク101を使用した場合でも安定して制御可能であり、偏芯量が小さい光ディスク101を使用した場合には、よりオフセットを低減することが可能となるK値の調整を行うことが出来る。
以上のように調整することにより、使用されるレンズシフトの範囲内でトラックサーボ可能なTE信号を得ることが出来る。
実施例3では実施例1、2とは異なるK値の調整方法を説明する。
図9に、K値の調整のフローチャートの1例を示す。
なお、K値の調整処理は、記録面上に位置付けするフォーカスサーボがかかっている状態で行われる。また、K値の調整処理は、トラッキングサーボがかかっていない状態で行われる。また、以下の処理は、例えば、制御LSI102の制御により実行される。
まず、光ディスクドライブ100は、測定点数を大として調整を行うレンズシフト量と測定数を設定する(s804)。
ここで、測定点数を大とするとは、レンズシフト量小とした場合の内周側及び外周側での2点の測定点に、レンズシフト量大とした場合の内周側及び外周側での2点の測定点を加えた4点を測定点とすることである。
次に、光ディスクドライブ100は、設定されている4点の各レンズシフト量で第一のプッシュプル信号301と第二のプッシュプル信号302のオフセット量を測定する(s805)。
ここで、s806のK値演算について、図10を用いて説明する。
図10は測定点が4点の場合の測定点の位置と第二のプッシュプル信号302の関係を示す図である。ここで、レンズシフトが大きくまた、内周側にレンズシフトさせた測定点をA、レンズシフトが小さくまた、内周側にレンズシフトさせた測定点をB、レンズシフトが小さくまた、外周側にレンズシフトさせた測定点をC、レンズシフトが大きくまた、外周側にレンズシフトさせた測定点をDとしている。
前記測定点4点での測定値に基づいて、レンズシフト量が小さい場合の最適K値K1と、レンズシフトが大きい場合の最適K値K2と、さらに、外周側にレンズシフトさせた場合の第二のプッシュプル信号302の傾きが変わるレンズシフト量βとは、それぞれ下記式より求めることが出来る。
以下の式ではそれぞれの測定点のレンズシフト量をAx、Bx,Cx,Dxとし、測定されたオフセット量をそれぞれAy,By,Cy,Dyとする。
また、第一のプッシュプル信号301のレンズシフトに対する傾きFとする。
(式3)
K1= F/{(By−Cy)/(Bx−Cx)}
(式4)
K2=F/[{(Ay−Dy)−α×F/K1}/{(Ax−Dx)−α}]
(式5)
β=(Dy―D×F/K2)/(F/K1−F/K2)
以上で求めたK1、K2、βよりプッシュプル信号を演算するレンズシフトの領域を(レンズシフト量<β―α)、(β―α≦レンズシフト量≦β)、(β≦レンズシフト量)の3つの領域に分けそれぞれ差動プッシュプルの演算を切り替える。
(レンズシフト量<β―α)では
(式6)
TE信号=第一のプッシュプル信号301−K2×第二のプッシュプル信号302−(K1−K2)×(β―α)
(β―α≦レンズシフト量≦β)では
(式7)
TE信号=第一のプッシュプル信号301−K1×第二のプッシュプル信号302
(β≦レンズシフト量)では
(式8)
TE信号=第一のプッシュプル信号301−K2×第二のプッシュプル信号302−(K1−K2)×(β―α)
とする。
前記のようにレンズシフトの領域により差動プッシュプル方式によるTE信号の演算を切り替えることにより、対物レンズ202の稼動範囲のすべてでTE信号に発生するオフセットを抑えることが可能となる。
ここで、再び、図9の説明に戻る。光ディスクドライブ100は、前記式6、式7、式8で求めたK値をそれぞれ切り替えて設定する(s507)。
以上のように調整を行ってトラッキングエラー信号を演算する事で、大きくレンズシフトする必要のある光ディスク101を使用した場合でも、安定して制御可能なK値の調整を行うことが出来る。
実施例4では、実施例3の調整の点数を偏芯の少ない光ディスク101の場合に減らすことにより、調整の時間の低減が可能な調整方法を説明する。
図8に、K値の調整のフローチャートの1例を示す。
なお、K値の調整処理は、記録面上に位置付けするフォーカスサーボがかかっている状態で行われる。また、K値の調整処理は、トラッキングサーボがかかっていない状態で行われる。また、以下の処理は、例えば、制御LSI102の制御により実行される。
まず、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量を測定する(s501)。偏芯の測定方法は、任意の方法でよい。
次に、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量が規定値以上か否かを取得する(s502)。
s502において偏芯量が規定値以上であった場合には、光ディスクドライブ100は、測定点数を大に設定し(s804)、規定値以下の場合には測定点数を小に設定する(s803)。なお、規定値とは、実施例2と同様である。
また、測定点数を小とするとは、レンズシフト量小とした場合の内周側と外周側の2点を測定点とすることである。
ここで、測定点数を大とするとは、レンズシフト量小とした場合の内周側及び外周側での2点の測定点に、レンズシフト量大とした場合の内周側及び外周側での2点の測定点を加えた4点を測定点とすることである。
次に、光ディスクドライブ100は、設定されている2点もしくは4点の各レンズシフト量で第一のプッシュプル信号301と第二のプッシュプル信号302のオフセット量を測定する(s805)。
測定点数が2点の場合は、光ディスクドライブ100は、前記実施例1と同様の演算を行い、測定点が4点の場合は実施例3と同様の演算を行い、K値を求める(s806)。
次に、図11(a)(b)に本実施例で調整を行った場合のレンズシフト量と差動プッシュプル方式によるTE信号の関係を示す。
図11(a)に示すように、測定数小で調整時のTE信号1101はレンズシフトが大きくなると、TE信号にオフセットが発生するが、レンズシフトが小さい場合、オフセットは発生しない。
なお、偏芯量が規定値以上かを判定するs502により偏芯量が規定値以下の場合にはTE信号がオフセットする領域までレンズシフトをしないと確認できているため、レンズシフトが大きい場合のオフセットは問題とならず安定したトラックサーボを行うことが出来る。
また、図11(b)に示すように、測定数大で調整時のTE信号1102はレンズシフト量に応じて差動プッシュプル方式でのTE信号の演算を切り替える必要があるが、すべてのレンズシフトでオフセットが出ず安定したトラックサーボを行うことが出来る。
以上のように調整を行いトラッキングエラー信号を演算する事で、大きくレンズシフトする必要のある光ディスク101を使用した場合でも、安定して制御可能なK値の調整を行うことが出来る。
実施例5では、偏芯量の大きさに応じて最適となるK値の調整を行うことが可能となる調整手法を説明する。
図12に、K値の調整のフローチャートの1例を示す。
なお、K値の調整処理は、記録面上に位置付けするフォーカスサーボがかかっている状態で行われる。また、K値の調整処理は、トラッキングサーボがかかっていない状態で行われる。また、以下の処理は、例えば、制御LSI102の制御により実行される。
まず、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量を測定する(s501)。偏芯の測定方法は、任意の方法でよい。
次に、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の偏芯量が規定値以上か否かを取得する(s502)。
s502において、偏芯量が規定値以下であった場合には、光ディスクドライブ100は、レンズシフト量小に設定する(s503)。一方、s502において、偏芯量が規定値以上であった場合には、光ディスクドライブ100は、調整レンズシフト量の演算を行う(s1201)。
ここで、規定値とは、実施例2と同様である。また、レンズシフト量小とは、実施例1と同様である。
s1201においては、光ディスクドライブ100は、調整レンズシフト量の演算では、測定された光ディスク101の偏芯量から、調整を行うレンズシフト量を演算する。
なお、ここで、調整を行う偏芯量は、s502で判定を行う規定値の偏芯量に相当するレンズシフト量から測定された光ディスクの偏芯量の間で決定することが望ましく、s502で判定を行う規定値の偏芯量に相当するレンズシフト量と測定された光ディスクの偏芯量の中間に決定するとレンズシフトによるTE信号のオフセットを低減することができる。
次に、光ディスクドライブ100は、調整レンズシフト量が調整規定値以上か判定を行う(s1202)。
ここで調整規定値とは、s502で判定を行う規定値の偏芯量に相当するレンズシフト量から対物レンズ202の最大稼動範囲の間で決められており、特に偏芯量規定値以上の判定502で判定を行う規定値の偏芯量に相当するレンズシフト量と対物レンズ202の最大稼動範囲の中間に設定するとよい。
s502において、調整レンズシフト量が調整規定値以上であった場合、光ディスクドライブ100は、調整を行うレンズシフト量を調整規定値に変更する(s1203)。
s1204では、調整を行うレンズシフト量をs1201で演算した値か、s1203で設定された調整規定値に設定する。
その後、光ディスクドライブ100は、光ディスク101の外周側、内周側それぞれに設定された量のレンズシフトをさせ、第一のプッシュプル信号301と第二のプッシュプル信号302のオフセット量を測定する(s505)。
次に、光ディスクドライブ100は、K値演算を行う(s506)。K値演算は例えば下記のように行う。
なお、K値は、内周側、外周側それぞれで測定したオフセット量より、第一のプッシュプル信号301のレンズシフトに対する傾きFと第二のプッシュプル信号302のレンズシフトに対する傾きGよりK値は前記式2で計算できる。
レンズシフト量大で調整時のTE信号602はレンズシフトが小さい場合でもオフセットは発生するが、レンズシフトが大きくなってもオフセットの絶対量は大きくならない。その為、レンズシフトが大きくなるような場合であっても、トラックサーボが外れることなくトラックに追従することが可能となる。
以上のように調整を行う事で、大きくレンズシフトする必要のある光ディスク101を使用した場合でも実施例1及び実施例2に比べ、偏芯量の大きさに応じて安定した差動プッシュプル方式によるTE信号が得られるK値を調整することが出来る。また、偏芯量が小さい光ディスク101を使用した場合では、よりオフセットを抑えることが可能となるK値の調整を行うことが出来る。
最後に、光ディスクドライブ100は、s506にて演算したK値を設定する(s507)。
以上のように調整することにより、使用されるレンズシフトの範囲内で安定してトラックサーボ可能なTE信号を得ることが出来る。
なお、以上説明した各実施例において、図4(b)に示すように、第1の範囲で第二のプッシュプル信号302の傾きが減衰する場合について説明した。しかし、OPU103の特性によっては、第1の範囲でプッシュプル信号302の傾きが増加する場合においても、本発明は適用可能である。
また、以上述べた実施例において、光ディスクドライブ100は、K値の調整処理を、光ディスク101のセットアップ段階に行う。セットアップ段階とは、光ディスク101に対するユーザデータの記録または再生が可能になる前の段階である。また、セットアップ段階とは、光ディスクドライブ100は、光ディスク101が装着された状態で、かつ、ホスト装置からの状態要求コマンドに対して、セットアップが完了した旨を示すReady状態を示す情報が返信される前の段階を示す。
さらに、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることことが可能である。
また、上記の各構成は、それらの一部又は全部が、ハードウェアで構成されても、プロセッサでプログラムが実行されることにより実現されるように構成されてもよい。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100 光ディスクドライブ
101 光ディスク
102 制御LSI
103 OPU
104 モータ
105 光ビーム
110 ホスト
201 レーザ発振器
202 対物レンズ
203 アクチュエータ
204 OEIC
205 1/4波長板
206 偏光ビームスプリッタ
301 第一のプッシュプル信号
302 第二のプッシュプル信号
601 レンズシフト量小で調整時の差動プッシュプル方式によるTE信号
602 レンズシフト量大で調整時の差動プッシュプル方式によるTE信号
1101 測定数小で調整時の差動プッシュプル方式によるTE信号
1102 測定数大で調整時の差動プッシュプル方式によるTE信号

Claims (7)

  1. 光情報装置であって、
    光ビームを発光する発光部と、
    前記光ビームを光ディスク面上に集光する対物レンズと、
    前記光ディスクで反射された光を複数の受光部で受光して電気信号に変える光検出部と、
    前記光検出器上に形成された異なる受光部の出力に基づいて第一のプッシュプル信号と第二のプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成部と、
    前記第一のプッシュプル信号から第二のプッシュプル信号にK値を乗じた値を減算することによりトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成部と、
    前記K値を取得する取得部と、を備え、
    前記対物レンズによって前記光ディスク上に集光される光ビームのスポットは1つであり、
    前記取得部は、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号に基づいて、前記K値を取得することを特徴とする光情報装置。
  2. 請求項1に記載の光情報装置であって、
    前記取得部は、前記光ディスクの偏芯量が所定量以上の場合に、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号に基づいて、前記K値を取得することを特徴とする光情報装置。
  3. 光情報装置であって、
    光ビームを出力するレーザ発振器と、
    出力された光ビームを光ディスク面上に集光する対物レンズと、
    前記光ディスクで反射された光を複数の受光部で受光して電気信号に変える光検出器と、
    前記光検出器上に形成された異なる受光部の出力に基づいて第一のプッシュプル信号と第二のプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成部と
    前記第一のプッシュプル信号から第二のプッシュプル信号のK倍を減算することによりトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成部と、
    前記K値を取得する取得部と、を備え、
    前記対物レンズによって前記光ディスク上に集光される光ビームのスポットは1つであり、
    前記取得部は、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号及び、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値より大きい範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号に基づいて、前記K値を取得することを特徴とする光情報装置。
  4. 請求項3に記載の光情報装置であって、
    前記取得部は、前記光ディスクの偏芯量が所定量以上の場合に、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号及び、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値より大きい範囲に含まれる2点以上のレンズシフト位置で得られる前記第一のプッシュプル信号及び第二のプッシュプル信号に基づいて、前記K値を取得することを特徴とする光情報装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の光情報装置であって、
    前記取得部は、前記光ディスクの偏芯量の大きさに応じて、前記第二のプッシュプル信号を取得するレンズシフト位置を変化させることを特徴とする光情報装置。
  6. 光情報装置であって、
    光ビームを発光する発光部と、
    前記光ビームを光ディスク面上に集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを移動させることにより前記対物レンズのレンズシフト量を変更する駆動部と、
    前記光ディスクで反射された光を複数の受光部で受光して電気信号に変える光検出部と、
    前記光検出器上に形成された異なる受光部の出力に基づいて第一のプッシュプル信号と第二のプッシュプル信号を生成するプッシュプル信号生成部と、
    前記第一のプッシュプル信号から第二のプッシュプル信号とに基づいてトラッキングエラーを生成する生成部と、
    前記対物レンズによって前記光ディスク上に集光される光ビームのスポットは1つであり、
    前記駆動部は、フォーカスサーボがかかっており、かつトラッキングサーボがかかっていない場合に、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる位置まで移動させることを特徴とする光情報装置。
  7. 請求項6に記載の光情報装置であって、
    前記駆動部は、前記光ディスクが装着された後前記光ディスクに対するユーザデータの記録または再生が行われる前に、第二のプッシュプル信号のオフセット量の変化量の前記対物レンズのレンズシフト量の変化量に対する比が所定値未満である範囲に含まれる位置まで移動させることを特徴とする光情報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015041396A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 船井電機株式会社 光ディスク装置および光ディスク装置の駆動方法

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