JP4305371B2 - フォーカスサーボ装置 - Google Patents
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Description
前記フォーカスサーボ回路部は、
前記光検出器の複数の分割領域で光電変換された信号を演算して、時間と共に変動するフォーカスエラー信号を出力するフォーカスエラー信号生成回路と、
前記フォーカスエラー信号によって合焦した後に前記対物レンズを駆動させた際に生じるフォーカス誤差を補正するために、予め定められた前記フォーカスエラー信号の所定範囲の外側の該フォーカスエラー信号を切り取ってコンパレータ検出信号として出力するコンパレータと、
前記コンパレータ検出信号の極性を反転させた反転サーボ信号を生成する反転サーボ回路と、
前記反転サーボ信号を所定の時間遅延させたタイムディレイ信号を生成するタイムディレイ信号生成部と、
前記タイムディレイ信号を前記フォーカスエラー信号生成回路から出力された前記フォーカスエラー信号に重畳させる信号合成回路と、
を有することを特徴とするフォーカスサーボ装置である。
前記フォーカスエラー信号の所定範囲は、上限値と下限値との間の範囲の60〜90%であることを特徴とするフォーカスサーボ装置である。
図2(a),(b)は本発明に係るフォーカスサーボ装置において、光ディスクの信号記録面にメインビームと一対のサブビームとによる3ビームを照射した状態を模式的に示した断面図,平面図、
図3は図1に示した光検出部を拡大して示した図、
図4は図1に示したフォーカスサーボ回路部の詳細構成を示した構成図、
図5は本発明に係るフォーカスサーボ装置において、(a)は通常のフォーカスエラー信号FEによりフォーカスサーボを引き込んだ後の残留フォーカスエラー信号を示し、(b)は本発明の合成フォーカスエラー信号FEaddによりフォーカスサーボを引き込んだ後の残留フォーカスエラー信号を示した図、
図6(a)〜(c)は図4に示した抑制サーボ信号生成回路内の動作を説明するための波形図、
図7は本発明に係るフォーカスサーボ装置において、残留フォーカスエラー信号vsコンパレータ設定レベルを示した図、
図8は本発明に係るフォーカスサーボ装置において、残留フォーカスエラー信号vsメカ振動数を示した図である。
11…超高密度光ディスク(Blu−ray Disc)、
11a…レーザービーム入射面、11b…信号記録面、11c…光透過性保護膜、
20…光ピックアップ、
21…レーザー光源(半導体レーザー)、22…コリメーターレンズ、
23…回折格子、24…偏光ビームスプリッタ、25…1/4λ板、
26…レンズホルダ、27…対物レンズ、
28…フォーカスコイル、29…トラッキングコイル、
30…検出レンズ、31…ホログラム素子、
32…光検出部、
32M…4分割型光検出器、A〜D…分割領域、
32S1,32S2…一対の2分割型光検出器、E1,E2,F1,F2…分割領域、
40…フォーカスサーボ回路部、
41…フォーカスエラー信号生成回路、41A,41B…加算器、41C…減算器、
42…抑制サーボ信号生成回路、42A…コンパレータ、
42B…反転サーボ信号生成部、42C…タイムディレイ信号生成部、
43…信号合成回路、44…フォーカスコイルドライブ回路、
50…RF信号処理回路部、60…トラッキングサーボ回路部、
L…レーザー光、
VREF…フォーカスエラー信号の基準値、
VCOM1…コンパレータの第1閾値、
VCOM2…コンパレータの第2閾値
FE…フォーカスエラー信号(残留フォーカスエラー信号)、
FEadd…合成フォーカスエラー信号、
TR…トラッキングエラー信号、RF…RF信号、
COM・DET…コンパレータ検出信号、INV…反転サーボ信号、
TD…タイムディレイ信号、FOD…フォーカスコイルドライブ信号。
Claims (2)
- レーザー光源から出射されたレーザー光を光ディスクの信号記録面に集光させる対物レンズと、前記光ディスクの信号記録面で反射された戻り光を受光する複数の分割領域を有する光検出器と、前記光検出器の複数の分割領域で光電変換された信号の演算結果に基づいて前記対物レンズを駆動させて、フォーカス制御を行うフォーカスサーボ回路部とを有するフォーカスサーボ装置において、
前記フォーカスサーボ回路部は、
前記光検出器の複数の分割領域で光電変換された信号を演算して、時間と共に変動するフォーカスエラー信号を出力するフォーカスエラー信号生成回路と、
前記フォーカスエラー信号によって合焦した後に前記対物レンズを駆動させた際に生じるフォーカス誤差を補正するために、予め定められた前記フォーカスエラー信号の所定範囲の外側の該フォーカスエラー信号を切り取ってコンパレータ検出信号として出力するコンパレータと、
前記コンパレータ検出信号の極性を反転させた反転サーボ信号を生成する反転サーボ回路と、
前記反転サーボ信号を所定の時間遅延させたタイムディレイ信号を生成するタイムディレイ信号生成部と、
前記タイムディレイ信号を前記フォーカスエラー信号生成回路から出力された前記フォーカスエラー信号に重畳させる信号合成回路と、
を有することを特徴とするフォーカスサーボ装置。 - 前記フォーカスエラー信号の所定範囲は、上限値と下限値との間の範囲の60〜90%であることを特徴とする請求項1記載のフォーカスサーボ装置。
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JP2004329489A JP4305371B2 (ja) | 2004-11-12 | 2004-11-12 | フォーカスサーボ装置 |
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2004
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