JP2011023095A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色収差補正素子を有する光ピックアップ装置を備えた光ディスク装置において安定したトラッキング制御を実現する。
【解決手段】光ディスク装置は、少なくとも1つの光源と、少なくとも1つの光源から出力された光を収束させる対物レンズと、少なくとも1つの光源と対物レンズとの間の光路上に配置され対物レンズで発生する色収差を補正する色収差補正素子と、対物レンズの位置を変更するアクチュエータとを備えている。アクチュエータは、少なくとも1つの光源の発光パワーの変化に伴って生じる光の波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザー光を用いて情報の記録または再生を行う光ピックアップ装置およびそれを搭載した光ディスク装置に関する。
一般に、光ディスクへのデータの書き込みおよび読み出しの両方に対応する光ピックアップ装置は、データ書き込み時とデータ読み出し時とでレーザーの発光パワーを切り替えている。
データの読み出し後にデータの書き込みを始めるためにレーザーの発光パワーを変化させると、レーザーの波長が変動する。このような波長の変動は焦点位置変動(以下「色収差」と呼ぶ)を生じさせる原因となる。
波長650nm近傍のレーザーと、開口数NA=0.60の対物レンズとを利用してデータの書き込みおよび読み出しを行うDVDでは、色収差が発生しても大きな問題とされていなかった。
一方、近年の情報記録媒体の大容量化に伴い、色収差の発生が問題となってきた。例えばブルーレイ・ディスク(以下「BD」と記述する。)では波長400nm近傍のレーザーと開口数NA=0.80の対物レンズ等を利用する。そのため、情報記録媒体における光源の短波長化と対物レンズの高NA化が進展している。
このような短波長領域ではレンズ素子等の光学材料の分散が非常に大きく、わずかな波長の変化により光学材料の屈折率が大きく変化する。そのため、色収差の問題はフォーカス制御の安定性を脅かすほど大きくなっていた。このような事情の下、近年の光ピックアップ装置においてはこの色収差の補正を考慮する必要があった。
色収差を抑えるために、特許文献1〜3に記載されるように、対物レンズ素子に色収差補正機能を持たせる技術、光源と対物レンズ素子との間に配置されるコリメートレンズに色収差補正機能を持たせる技術、および、コリメートと収差補正素子にそれぞれ色収差補正機能を持たせる技術等が提案されている。
色収差補正素子を用いて色収差を補正する光ピックアップ装置では、対物レンズのアクチュエータと色収差補正素子とが接続され、対物レンズと一体で色収差補正素子が駆動される。これにより、対物レンズを通過するレーザー光の色収差を抑えることができ、正確な焦点制御が可能になる。
特開昭64−19316号公報 特開平7−294707号公報 特開2005−50504公報
しかしながら、厚さ方向(または高さ方向)に制約のある薄型の光ピックアップ装置では色収差補正素子をアクチュエータに搭載することが困難な場合がある。この場合、色収差補正素子は、レーザー光源からみて立ち上げミラーの手前に配置される。ところが、このような構成では以下の問題が生じる。
いま、光ディスク上のデータを再生中に対物レンズがディスクの偏心に追従し、その結果、対物レンズの光軸と色収差補正素子の光軸との間にずれが発生した状態を想定する。この状態において、続く記録動作のためにレーザーの発光パワーを変化させると、それに伴ってレーザーの波長が変化する。その結果、トラッキング方向にレーザー光のビームスポットが移動しトラッキング制御が不安定となる。なお「トラッキング方向」とは、光ディスクの記録層と平行な平面上における、トラックに垂直な方向をいう。
図6(a)〜(d)は、BD−RまたはBD−REを再生中または記録中の色収差補正素子402および対物レンズ401と、焦点位置との関係を示している。説明を簡単にするために、色収差補正素子402と対物レンズ401以外の光学部品の記載は省略している。
図6(a)は光ディスクからのデータ再生中において、対物レンズ401のレンズシフトがない状態を示している。平行光近傍で色収差補正素子402に入射した光は、若干発散光に変換され、対物レンズ401を経て集光される。このとき、色収差補正素子402と対物レンズ401の中心はともに光軸中心403と重なっている。
図6(b)は光ディスクからのデータ再生中において、光ディスクの溝(トラック)に追従して対物レンズにレンズシフトが発生している状態を示している。レンズシフト前の対物レンズの位置は破線で示されており、レンズシフト後の対物レンズの位置は実線で示されている。この図では対物レンズが右側にレンズシフトしており、これに伴って焦点位置も右側にシフトしている。すなわち光軸中心403に対し、対物レンズ中心404が右側にシフトしている。焦点位置は対物レンズ中心近傍にある。
図6(c)は光ディスクへのデータ記録中においてレンズシフトがない状態を示している。記録時にはレーザー出力(発光パワー)が大きくなりレーザーの波長が数nm長波長側にシフトする。波長変動が生じる前の光線は破線で示されており、波長変動が生じた後の光線は実線で示されている。波長変動の発生に伴い、光束が色収差補正素子402で再生時より若干発散し、対物レンズ401でこちらは再生時より若干収束する。これにより、図6(c)に示されるように、波長変動の影響がキャンセルされてフォーカス方向の焦点位置変動が抑えられる。
図6(d)は、光ディスクへのデータ記録中において光ディスクの溝に追従して対物レンズシフトしている状態を示している。色収差補正素子402で光束が再生時より発散している状態で、対物レンズ401が破線で示す位置から実線で示す位置に変化してレンズシフトが起こると、再生時より焦点位置がさらに右側に移動することを示している。すなわち、焦点が当初の位置403から位置404を経て位置405に移動する。
なお、理解を容易にするため、図6ではレンズシフトのシフト量や焦点位置の変動量をかなり大きく図示している。実際の対物レンズシフト量は数100um程度、色収差によるトラッキング方向の集光位置ずれは1um以下のオーダーである。
さて、図6(a)の再生状態から図6(c)の記録状態に切り替わった場合は、フォーカス方向にも、トラッキング方向にも焦点位置はずれないため問題は生じない。
しかしながら、発光パワーが切り替えられることにより、対物レンズのレンズシフトが発生している図6(b)の再生状態が図6(d)の記録状態に切り替わると、トラッキング方向に焦点が移動する。
図7はBD−RまたはBD−REに安定してトラッキング制御が行われている状態における、ディスクを1回転させたときの焦点位置のずれ量を示す。この「ずれ量」とは、トラッキング方向のずれ量を意味する。よって、図7はディスクの偏心量の推移を示している。
実線は再生中の焦点位置201の推移を示し、破線は記録中の焦点位置202の推移を示す。記録中の対物レンズの位置は再生中と同じ対物レンズの位置と同じである。記録時の発光パワーは再生時の発光パワーよりも大きい。
図7の時刻Aにおいて、発光パワーが切り替えられて再生状態から記録状態への遷移が発生したとする。このときは、図6(b)の再生状態から図6(d)の記録状態への遷移に相当する。一方、図7の時刻Bにおいて再生状態から記録状態への遷移が発生したとする。このときは、図6(a)の再生状態から(c)の記録状態への遷移に相当する。
レーザーの発光パワーは数ナノ秒(ns)程度の応答速度で変化するため、波長も数ns程度の時間のうちに変動する。このような波長変動に追従するためにはトラッキング制御の動作周波数が高くなければならない。しかしながら、実際にはトラッキング制御の動作周波数の帯域は数kHz程度の低さであり、レーザーの発光パワー変化直後にトラッキング制御を追従させることができない。したがって、トラッキング方向への焦点ずれが発生する。
図8は、レーザー発光パワーを再生パワーから記録パワーへ変化させる際のトラッキングエラー(TE)信号の波形を示している。図8には、記録開始時刻Aに大きなオフセットが発生し、その後トラッキング制御によりTE信号の振幅が0に収束していく様子が示されている。
この焦点ずれ量が大きい場合はトラッキング制御が不安定となる。最悪の場合にはトラッキングが外れた状態で記録動作を実行してしまい、近接のトラックのデータを破壊することにより、使用中の光ディスクを使用不能としてしまう可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、色収差補正素子を有する光ピックアップ装置を備えた光ディスク装置において、安定したトラッキング制御を実現することにある。
本発明による光ディスク装置は、少なくとも1つの光源と、前記少なくとも1つの光源から出力された光を収束させる対物レンズと、前記少なくとも1つの光源と前記対物レンズとの間の光路上に配置され前記対物レンズで発生する色収差を補正する色収差補正素子と、前記対物レンズの位置を変更するアクチュエータとを備え、前記アクチュエータは、前記少なくとも1つの光源の発光パワーの変化に伴って生じる前記光の波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する。
前記対物レンズと前記色収差補正素子との相対位置は変化してもよい。
前記光ディスク装置は、前記少なくとも1つの光源と前記対物レンズとの間の光路上に配置されたミラーをさらに備え、前記色収差補正素子は、前記少なくとも1つの光源と前記ミラーとの間に配置されていてもよい。
前記光ディスク装置は、前記光の波長の変化量、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸のずれ量に応じて前記オフセット量を決定するアクチュエータ駆動部をさらに備えていてもよい。
前記アクチュエータ駆動部は、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸のずれ量を前記アクチュエータに印加されている駆動電圧から駆動電圧を決定してもよい。
前記光ディスク装置は、記録制御信号を生成するコントローラと、前記記録制御信号に基づいて前記光源の発光パワーを切り替えるレーザー駆動部とをさらに備え、前記レーザー駆動部によって前記発光パワーが切り替えられる前に、前記アクチュエータ駆動部は前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更し、前記対物レンズの位置が変更された後、前記コントローラは前記記録制御信号を生成し、前記レーザー駆動部が前記発光パワーを切り替えてもよい。
前記コントローラは、前記発光パワーを切り替える前に、前記アクチュエータ駆動部に前記対物レンズの位置を変更させるオフトラック制御信号を出力し、前記アクチュエータ駆動部は、前記オフトラック制御信号の受信に応答して、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更してもよい。
前記対物レンズの位置が変更された後、前記コントローラは前記記録制御信号を生成し、再生用の発光パワーから記録用の発光パワーに切り替えてもよい。
前記少なくとも1つの光源は、第1波長を出力する第1光源と、前記第1波長よりも短い第2波長を出力する第2光源とを含んでおり、前記第2光源が前記第2波長の光を出力するときにおいて、前記アクチュエータは、前記第2光源の発光パワー変化に伴って生じる前記第2波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更してもよい。
トラッキング制御部は、前記光の波長の変化量、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸ずれのずれ量と前記オフセット量との関係を規定するデータを予め保持しており、前記データを参照することによって前記オフセット量を決定してもよい。
本発明によれば、アクチュエータは、少なくとも1つの光源の発光パワーの変化に伴って生じる光の波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する。これにより、トラッキング方向に対物レンズと色収差補正素子の光軸ずれが発生した状態で、レーザーの発光パワーを変化させた場合であっても、波長変動によるオフトラックの影響を低減できる。よって、トラッキング制御の安定性を確保し、記録品質の悪化を低減することが可能となる。
(a)および(b)は、本発明の実施形態による光ディスク装置100の構成例を示している。 サーボ部123内のトラッキング制御部123aの詳細な構成を示す図である。 本発明の実施形態による光ディスク装置100の処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による記録動作の開始前後のTE信号波形を示す図である。 再生パワーから記録パワーに切り替えられ、記録が行われるときの光ディスク101上の光スポットの位置の遷移を示す図である。 (a)〜(d)は、BD−RまたはBD−REを再生中または記録中の色収差補正素子402および対物レンズ401と、焦点位置との関係を示す図である。 BD−RまたはBD−REに安定してトラッキング制御が行われている状態における、ディスクを1回転させたときの焦点位置のずれ量を示す。 レーザー発光パワーを再生パワーから記録パワーへ変化させる際のトラッキングエラー(TE)信号の波形を示す図である。
まず、本発明は、たとえば対物レンズと色収差補正素子とが分離して配置されており、それにより対物レンズと色収差補正素子との相対位置が変化し得る光ピックアップ装置に適用され得る。
以下、本願発明による光ピックアップ装置を備えた光ディスク装置の動作の原理を説明する。
いま、BD−R、BD−REなどの光ディスクを再生中に、ディスクの偏心に追従して対物レンズの位置が制御されている状況を想定する。このとき、対物レンズの光軸と色収差補正素子の光軸とはずれた状態にある。この後、記録動作時にレーザーの発光パワーを変化させると、それに伴ってレーザー光の波長が変化し、その波長の変化に起因して焦点位置がトラッキング方向にずれる。
本願発明では、記録動作のためにレーザーの発光パワーを変化させる前に、波長の変化に起因する焦点位置のずれの影響をキャンセルまたは低減するために対物レンズの位置を変更する。具体的には、アクチュエータのトラッキング方向の駆動電圧より、現在の光ディスクの偏心量を求め、その偏心量に応じてトラッキング方向のずれを修正する方向にアクチュエータを駆動する。そして、対物レンズの位置が変更された後にレーザーの発光パワーを変化させる。波長変動に起因して焦点位置が変化すると、変化後の焦点位置は記録対象のトラック上に位置している。これにより、波長変動によるオフトラックの影響を低減し、トラッキング制御の安定性を確保し、記録品質の悪化を低減することが可能となる。
以上により、光ディスクを安定に記録または再生することが可能な薄型の光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供することが可能になる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による光ピックアップ装置および光ディスク装置の実施形態を説明する。以下の実施形態で説明する光ディスク装置100は、BD−R、BD−REなどの光ディスクへ情報を記録する機能と、光ディスクに記録された情報を再生する機能を有しているとする。また以下では、情報記録時のレーザーの発光パワーを「記録パワー」と呼び、情報再生時のレーザーの発光パワーを「再生パワー」と呼ぶ。
図1(a)および(b)は、本実施形態による光ディスク装置100の構成例を示している。図1(a)は、光ディスク101の厚さ方向(情報記録層に垂直な方向、または、フォーカス方向)に沿う、光ディスク装置100の断面構成図である。また図1(b)は、光ディスク101の表面に平行な方向(情報記録層に平行な方向、または、トラッキング方向)に沿う、光ディスク装置100の断面構成図である。なお、図1(a)の両矢印「F」および「T」は、それぞれ「フォーカス方向」および「トラッキング方向」を示している。
図1(a)に示されるように、光ディスク装置100は、光ピックアップ装置200と、スピンドルモータ117とを備えている。また図1(b)に示されるように、光ディスク装置100は、さらにプリアンプ121と、信号処理部122と、サーボ部123と、コントローラ124と、レーザー駆動部125とを備えている。
光ピックアップ装置200は、青色レーザー光源102と、回折格子104と、コリメートレンズ107と、PBS108と、ビームエキスパンダ109と、アクチュエータ110と、検出レンズ115と光検出器116と、スピンドルモーター117と、1/4波長板131と、対物レンズ132と、アクチュエータ133と、反射ミラー136と、色収差補正素子137とを有している。
以下、図1(a)および(b)を参照しながら、光ピックアップ装置200内のレーザー光の光路を説明する。この説明と共に、光ピックアップ装置200の各構成要素の機能、および、光ディスクからの反射光が光ディスク装置100を制御するためにどのように利用されるかを説明する。
青色レーザー光源(以下「青色LD」と記述する。)102から出射された光は、回折格子104に入射する。回折格子104は、入射した光を主ビーム(0次光)と副ビーム(±1次光)とに分岐させる。主ビームおよび副ビームはコリメートレンズ107に入射する。その主ビームおよび副ビーム光は、コリメートレンズ107によって平行光に近い発散光に変換される。得られた発散光は偏光ビームスプリッタ(以下PBS)108を透過し、その後、ビームエキスパンダ109により平行光近傍に変換され、色収差補正素子137を透過し、反射ミラー136で反射され、1/4波長板131に入射する。
ビームエキスパンダ109はアクチュエータ110により駆動され、光ディスクの透明層の厚さの変動により発生する球面収差を相殺するために用いられる。この「透明層」とは、レーザー光が入射する側の表面から情報記録層(図示せず)までに設けられた光を透過する層である。
それまで直線偏光であった光は1/4波長板131によって円偏光の光に変換され、対物レンズ132により、スピンドルモーター117によって回転される光ディスク101の盤面上に集光される。対物レンズ132の位置はアクチュエータ133によってフォーカス方向Fならびにトラッキング方向(トラック横断方向)Tに変更される。
光ディスクで反射した光は再度対物レンズ132を経て1/4波長板131に入射する。この円偏光の光は、1/4波長板131によって往路と直交する直線偏光の光に変換される。直線偏光の光は、反射ミラー136で反射され、色収差補正素子137、ビームエキスパンダ109を透過後、PBS108で反射され、検出レンズ115によって光検出器116上に集光される。
光検出器116は入射した光に応じた検出信号をプリアンプ121に出力する。プリアンプ121は検出信号からフォーカスエラー信号(以下「FE信号」)、トラッキングエラー信号(以下「TE信号」)、高周波信号(以下「RF信号」)を生成する。FE信号は、対物レンズ132がフォーカス方向Fにおいて、適正な位置からずれていることによって、光ディスク101の情報記録層上に形成されるビームスポットが所定の集光状態を示していないことを示す。またTE信号は、対物レンズ132がトラッキング方向Tにおいて、適正な位置からずれていることによって、光ディスク101の情報記録層上に形成されるビームスポットがトラッキング方向にシフトしていることを示す。RF信号は、光ディスク101の情報記録層にピットやマークなどの形で記録されたデータ情報、および、データが記録または再生されるトラック上のアドレス情報を含んでいる。
なお、上述の説明および図1の構成から明らかなように、青色LD102と対物レンズ132との間の光路上には、反射ミラー136が配置されており、色収差補正素子137は反射ミラー136よりも青色LD102側に配置されている。対物レンズ132と離れて配置されているためアクチュエータ133によって対物レンズ132と一体的に駆動されることはない。色収差補正素子137と対物レンズ132との相対位置が変化し得るため、図6の(b)および(d)に示される状況が発生し得る。
信号処理部122はRF信号を受け取り、記録されたデータ情報、および、アドレス情報をそれぞれ抽出し、再生する。
サーボ部123はFE信号およびTE信号を受け取り、アクチュエータ133および110を制御する制御信号を生成する。この制御信号に基づいて対物レンズ132およびビームエキスパンダ109の位置が制御され、それにより、光ピックアップ装置200から放射された光が、データの読み出しおよび書き込みに適切な収束状態で光ディスク101に入射する。同様にサーボ部123は、スピンドルモーター116の回転数も制御する。
本実施形態では、特にTE信号に関連する処理を行う構成を、「トラッキング制御部123a」として機能ブロックで示している。トラッキング制御部123aは、TE信号を受け取って対物レンズ132の位置を制御するアクチュエータ133を制御するための制御信号を生成する。
なお、信号処理部122およびサーボ部123は、たとえば光ディスクコントローラと呼ばれるチップ回路によって実現される。光ディスクコントローラには、TE信号、FE信号およびRF信号を受け取ってそのそれぞれから必要な制御信号を生成するための処理が予めプログラムされており、光ディスクコントローラ上の専用のICまたは信号処理プロセッサ(DSP)が並列的に処理を行って制御信号を生成する。トラッキング制御部123aは、そのようなTE信号の処理に関する機能を形式的に抽出したものであるといえる。実際の処理は、FE信号等の処理を並列的に行う専用のICやDSPによって行われる。
レーザー駆動部125は記録または再生に用いる青色LD102の発光パワーを制御する。これまでに説明したとおり、レーザー駆動部125は、情報記録時には予め定められた記録パワーに切り替え、情報再生時には別に定められた再生パワーに切り替える。一般に記録パワーは再生パワーよりも大きい。
図2は、サーボ部123内のトラッキング制御部123aの詳細な構成を示す。プリアンプ121はTE信号を生成する。トラッキングアクチュエータ駆動部302はそのTE信号に基づき、アクチュエータ駆動信号を生成してトラッキングアクチュエータ303を駆動する。トラッキングアクチュエータ駆動部302にはアクチュエータ駆動信号とコントローラよりオフトラック制御信号が入力されている。これらによりオフトラックを制御する。トラッキングアクチュエータ303は、対物レンズ132のトラッキング方向の位置を制御するためのアクチュエータ133の一部である。
図3は、上述の制御を行うための光ディスク装置100の処理の手順を示すフローチャートである。また図4は、上述の制御を行う場合の記録動作の開始前後のTE信号波形を示している。記録動作は、たとえば、レーザーの発光パワーを、それまでの再生パワーから記録パワーに切り替えた時に開始されることにされたい。
以下、図3および図4を参照しながら、光ディスク装置100の処理を説明する。
ステップS1において、コントローラ124は記録動作の開始に先立って、記録開始位置におけるトラッキングアクチュエータ303の駆動信号をサーボ部123から受け取る。ステップS2において、コントローラ124は、TRアクチュエータ303の駆動信号から対物レンズ132のレンズシフト量を算出する。
ステップS3において、コントローラ124は、コントローラ内部に保持するテーブルを参照してオフトラック量を決定する。ここでいう「テーブル」とは、記録に使用する記録パワーおよびレンズシフト量と、オフトラック量との関係を示すデータである。また「オフトラック量」とは、対物レンズ132をトラッキング方向に移動させる移動量である。記録パワーおよびレンズシフト量を用いてテーブルを参照することにより、オフトラック量を導き出すことができる。
ステップS4では、コントローラ124は、決定されたオフトラック量がレンズシフト量に加えられたとしても、安定したトラッキング制御が可能か否かを判断する。安定な範囲でトラッキング制御が可能であれば処理はステップS6に進み、そうでなければステップS5に進む。
ステップS5の処理は、オフトラック量が大きい場合に実行される。そこでコントローラ124は、トラッキング制御が可能な範囲内に入るよう、オフトラック量を少なくする。
ステップS6では、コントローラ124は、オフトラック制御信号を出力するとともに、オフトラック量を示す情報もTRアクチュエータ駆動部302に出力する。これにより、トラッキングアクチュエータ駆動部302はアクチュエータ駆動信号を生成してトラッキングアクチュエータ303に印加する。トラッキングアクチュエータ303は、このアクチュエータ駆動信号に応じた移動方向および移動量だけ対物レンズ132の位置を変更させる。これにより、光ディスク上に形成された光スポットの位置が移動する。この時点では、青色LD102は再生パワーで発光している。
次のステップS7において、コントローラ124は、対物レンズ132の移動が完了した後の時刻(図4の記録開始点A)において、コントローラ124はレーザー駆動部125に記録制御信号を印加する。記録制御信号に基づいて、レーザー駆動部125は、それまでデータを読み出すために設定していた再生パワーを、記録パワーに切り替え、記録動作を開始する。記録動作の開始に伴ってレーザー光の波長が変動するため、光ディスク101上の光スポットの位置も瞬時に移動する。その結果、トラッキング方向の焦点位置ずれがキャンセルされる。この後、記録動作が継続される。
記録開始時のTE信号は前もってオフトラックされているため、図8のTE波形に比べ、記録を開始後のオフセットの量をキャンセルあるいは低減されている。そして、トラッキング制御が乱れることなく、光ディスクへのデータの書き込みが開始される。
なお、図4中の破線の波形は、本願発明によるオフトラック制御が行われない場合の波形を示しており、図8に記載されている波形と同じである。
上述のステップS4における、加えるオフトラック量の大きさは、少なくとも光ディスク101の案内溝ピッチの1/4以下であることが望ましい。
たとえば図5は、再生パワーから記録パワーに切り替えられ、記録が行われるときの光ディスク101上の光スポットの位置の遷移を示す。
まず、再生中には光スポットは位置801に示すように光ディスクの案内溝800に正確に追従している。その後、オフトラック制御信号に応答して対物レンズ132の位置の変更が開始されると、それに伴い、光スポットの位置801は位置802に移動する。
そして対物レンズ132の移動が完了し、レーザー発光パワーが記録パワーに切り替えられた瞬間、光スポットは位置803に移動する。その後、所望の光ディスクの案内溝の位置804に追従しながら、記録動作が行われる。
図3のステップS6においてオフトラック制御信号が出力されるタイミングは、レーザーの発光パワーが再生パワーから記録パワーに切り替わるタイミングの少なくとも数ms〜数100μs早いことが好ましい。それにより、発光パワーを切り替えるタイミングが判別でき、発光パワーを切り替える前に対物レンズ132の位置の変更が完了できるためである。なお、光ディスク装置100は、再生動作を記録動作に切り替えるタイミングを把握しているため、その切り替わりタイミングよりも前にオフトラック制御信号を生成することが可能である。
また、図3のステップS3において対物レンズ132をトラッキング方向に移動(オフトラック)させる量は、対物レンズと色収差補正素子のNAや屈折率とその波長依存性、レーザーの発光パワーとその波長変動量の関係に加え、記録を開始するタイミングの対物レンズのレンズシフト量(あるいは光ディスクの偏心量)に依存する。レンズシフト量と記録パワーに関する対物レンズの移動量の関係(あるいは関数)は前もってコントローラ124内のメモリー(図示せず)に保持しておくか、記録に先立ち、光ディスクの記録学習領域でテスト記録を行い、把握しておく必要がある。たとえばこのデータはトラッキングアクチュエータ駆動部302内に設けられてもよく、アクチュエータ駆動信号の生成時に参照される。
Figure 2011023095
表1はコントローラ124内のメモリーに保持されるテーブルの一例である。再生動作から記録動作へ遷移する際のレーザーの発光パワーの変動量および対物レンズおよび色収差補正素子の光軸ずれのずれ量により決定される対物レンズの移動量が規定されている。このデータは、光ピックアップ装置200、あるいは、光ディスク装置100の組み立て検査工程などで実際に測定して保持することが好ましい。ただし、複数台の光ピックアップ装置または光ディスク装置を利用した測定によって求められた平均的な値を保持してもよい。あるいは光学解析により求められた値を保持しても良い。上述のデータを近似関数でメモリーに保持することは、使用するメモリー容量を節約する点で望ましい。
上述のように、対物レンズ132のレンズシフト量はアクチュエータ駆動信号により把握可能である。モニタに使用するアクチュエータ駆動信号は、光ディスクの回転周波数を中心としたバンドパスフィルタないしは、数kHz程度のローパスフィルターを通過させた後の信号を用いるのが望ましい。
本実施形態に使用している光ディスク装置の光源は青色LDのみとしているが、赤色LD、赤外LDを使用した光ディスク装置についても同様に有効である。また、青色LD、赤色LDおよび赤外LDを有する光ディスク装置においては、たとえば青色LDの発光パワーを再生パワーから記録パワーに切り替える前に、対物レンズの位置をトラッキング方向に変更してもよい。なお、青色LD、赤色LDおよび赤外LDの各々から出力されるレーザー光の波長は、波長の短い者から青色、赤色および赤外である。
以上のような制御を実施すると、記録を開始時のTE信号に現れるオフセットの量を小さく抑えることができ、トラッキング制御を安定にし、記録開始時の記録品質を向上させることが可能となる。
本願発明は、BD−R、BD−RE等の光ディスクに安定してトラッキング制御を行い、情報を再生し、記録することが可能な光ディスク装置において利用可能である。また、本願発明は、色収差補正素子をアクチュエータに搭載しない光ピックアップ装置に利用されるとより高い効果を奏するため、薄型の光ピックアップ装置の実現に有用である。
100 光ディスク装置
101 光ディスク
102 青色レーザー光源
104 回折格子
107 コリメートレンズ
108 PBS
109 ビームエキスパンダ
110 アクチュエータ
115 検出レンズ
116 光検出器
117 スピンドルモーター
121 プリアンプ
122 情報処理部
123 サーボ部
125 レーザー駆動部
131 1/4波長板
132,401 対物レンズ
133 アクチュエータ
136 反射ミラー
137 色収差補正素子
200 光ピックアップ装置
201 再生時の偏心量
202 記録時の偏心量
302 トラッキング制御部
303 トラッキングアクチュエータ
402 色収差補正素子
403 光軸中心
404 対物レンズ中心
405 記録中、対物レンズシフト時の集光位置
801 オフトラック開始時の光スポット
802 オフトラック完了時の光スポット
803 記録開始時の光スポットの動き
804 記録中の光スポット

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの光源と、
    前記少なくとも1つの光源から出力された光を収束させる対物レンズと、
    前記少なくとも1つの光源と前記対物レンズとの間の光路上に配置され前記対物レンズで発生する色収差を補正する色収差補正素子と、
    前記対物レンズの位置を変更するアクチュエータと
    を備え、前記アクチュエータは、前記少なくとも1つの光源の発光パワーの変化に伴って生じる前記光の波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する、光ディスク装置。
  2. 前記対物レンズと前記色収差補正素子との相対位置が変化する、請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記少なくとも1つの光源と前記対物レンズとの間の光路上に配置されたミラーをさらに備え、
    前記色収差補正素子は、前記少なくとも1つの光源と前記ミラーとの間に配置されている、請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 前記光の波長の変化量、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸のずれ量に応じて前記オフセット量を決定するアクチュエータ駆動部をさらに備えた、請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 前記アクチュエータ駆動部は、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸のずれ量を前記アクチュエータに印加されている駆動電圧から駆動電圧を決定する、請求項4に記載の光ディスク装置。
  6. 記録制御信号を生成するコントローラと、
    前記記録制御信号に基づいて前記光源の発光パワーを切り替えるレーザー駆動部と
    をさらに備え、
    前記レーザー駆動部によって前記発光パワーが切り替えられる前に、前記アクチュエータ駆動部は前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更し、
    前記対物レンズの位置が変更された後、前記コントローラは前記記録制御信号を生成し、前記レーザー駆動部が前記発光パワーを切り替える、請求項5に記載の光ディスク装置。
  7. 前記コントローラは、前記発光パワーを切り替える前に、前記アクチュエータ駆動部に前記対物レンズの位置を変更させるオフトラック制御信号を出力し、
    前記アクチュエータ駆動部は、前記オフトラック制御信号の受信に応答して、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する、請求項6に記載の光ディスク装置。
  8. 前記対物レンズの位置が変更された後、前記コントローラは前記記録制御信号を生成し、再生用の発光パワーから記録用の発光パワーに切り替える、請求項6に記載の光ディスク装置。
  9. 前記少なくとも1つの光源は、第1波長を出力する第1光源と、前記第1波長よりも短い第2波長を出力する第2光源とを含んでおり、
    前記第2光源が前記第2波長の光を出力するときにおいて、
    前記アクチュエータは、前記第2光源の発光パワー変化に伴って生じる前記第2波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、前記対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する、請求項6に記載の光ディスク装置。
  10. トラッキング制御部は、前記光の波長の変化量、前記対物レンズおよび前記色収差補正素子の光軸ずれのずれ量と前記オフセット量との関係を規定するデータを予め保持しており、前記データを参照することによって前記オフセット量を決定する、請求項4に記載の光ディスク装置。
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