JP2011095880A - 自動車管理装置、車載装置自動車管理システム - Google Patents

自動車管理装置、車載装置自動車管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】カーシェリングシステムやレンタカーシステムで自動車を借り出し返却する際にICカードや携帯電話等を活用し利用する際に自動車の利用時の異常の有無を無尽で人手を介さずにチェックする装置、システムの提供を行う。
【解決手段】駐車場に自動車管理装置を設置し、貸し出しの前の状況と返却後の状況を比較することによって異常の有無を検知する。あるいは自動車に音、振動などのセンサーを設けた車載装置を設けておきセンサーを利用時起動しておき通常の利用時との比較から異常の状況を検知し記録する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の利用者が自動車を利用するレンタカーシステム、カーシェアリングシステムにおいて無人で貸し出し、返却を行うための自動車を管理する自動車管理装置、車載器、自動車管理システムに関する。
近年複数の利用者が自動車を共同利用するカーシェアリングシステムが普及してきた。またレンタカーシステムも多様な形になってきている。利用者がこういったカーシェアリングシステム、レンタカーシステムの車を利用する場合に予約の仕組み、借り出す仕組みはいろいろ提案されてきている。特にICカードを利用して自動車を借り出す際にデジタルキー等を活用して店舗で無人で取り扱えるようなシステムが各種提案されてきている。
特許文献1ではICカードを使わなくても普及している携帯電話で各種手続きを行い携帯端末を操作して、シェアカーの利用料金の支払い、利用が可能なシステムが記載されている。このようにICカード、携帯電話等を活用して実際の自動車のキーのやり取りなしにデジタルキーで自動車の貸し出し、返却が可能となっている。
特開2007−183749
従来のカーシェアリングシステム、レンタカーの貸し出しシステムにおいては予約、貸し出し、決済等のシステムはICカード、携帯電話といったものを使ってユーザーが自動車の借り出し処理を行うことが可能である。そのときICカードや携帯電話を活用したデジタルキーを使うことにより貸し出し、返却時にも人の手を煩わせることなく処理を行っている。しかしながら予約、貸し出し、支払いといったことは人の手を煩わせることなく無人で可能となっているが、実際問題として自動車の貸し出し後返却時に事故などで自動車に異常が発生する場合等がある。現行はこの異常を検出する手段がないため人間が異常の有無をチェックする必要がある。有人の場所ではチェックは可能であるが、無人の場所ではチェックすることができていないというのが現状である。
そこで、本発明は、カーシェアリングシステム、レンタカーの貸し出しシステムにおいて予約、貸し出し処理、返却処理という部分はデジタルキー等を活用して無人で可能であるのに自動車の利用前後の異常のチェックといったことまでも無人で自動化するようにして自動車の貸し出し、返却を完全に無人自動化で行うことに可能とするシステムを提供することであり、自動車の利用の前後で自動車の異常の有無を検知するする自動車管理装置、車載装置 自動車管理システムを提供するものである。
本発明者は上記の課題を解決するため鋭意研究を行い次のような手法をとった。すなわち複数の利用者が自動車を利用するレンタカーシステムあるいは共同利用するカーシェアリングシステムにおいて該当自動車を管理する駐車場に設置される駐車場自動車管理装置と、この自動車に設置された車載装置とから構成されこの駐車場自動車管理装置は自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に利用時の異常の発生の有無を監視記録する異常監視記録手段を設けておき、さらに車載装置には自動車利用中の異常を監視記録する異常監視記録手段を設け、駐車場自動車管理装置の異常監視記録手段及び車載装置の異常監視記録手段の両者によりこの自動車の利用前後の異常を判断する自動車利用異常判断手段を設けておけばよい。
この駐車場自動車管理装置とこの車載装置は通信手段を有し車載装置に記録された異常情報を駐車場自動車管理装置に送信することにより異常情報を前述の駐車場自動車管理装置に取り込むようにしておけば駐車場管理装置で異常情報を一括に管理することができる。
この監視記録手段において自動車の利用における異常があった際には例えば自動車貸し出し返却管理センターに異常状態情報を送ったり、あるいは異常状態情報を記録するといった異常状態処理を行うようにすればよい。
この駐車場自動車管理装置の異常監視記録手段と車載装置の異常監視記録手段が共同して自動車の利用前後の異常検出するようにすれば片方の方法で漏れがあっても異常状況の情報の漏れの確率が少なくなるはずである。
またこの監視手段は駐車場自動車管理装置に設置された画像センサーであり利用者が車を利用した利用前後の車の外観画像を比較することにより異常を発見するようにしておけばユーザーが自動車を利用したときに発生した異常かどうかがわかる。
またこの車載装置はユニークなIDを設けておき、前述の駐車場自動車管理装置は車載装置IDにより識別し、自動車を特定し、この自動車の利用前後を比較することによってこの自動車利用中の異常を監視記録するようにしておけばよい。
次に車載装置について説明するが、前述の異常監視記録手段は画像センサー、音センサー、振動センサー、加速度センサーから選ばれた少なくとも1つのセンサーから構成され、センサーにより自動車利用中の状態を監視することにより異常状態を検知するようにすればよい。
前述の異常状態を監視し、異常状態を検知した際にはこの異常状態を記録する異常状態記録手段を設けておけばよい
前記画像センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態と変わった時あるいは、画像変化量が通常の画像変化量が最大値を超えたとき異常と判断するようにしておけばよい。
前述の音センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の音量が最大値超えた時、あるいは通常状態の音の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい。
前述の音センサーは自動車に複数設けられ異常時の複数の音の位相を解析することにより自動車のどの位置で異常が発生したかを特定する異常位置特定手段を設けておけば自動車のどの位置で異常が発生したかを特定することが可能となる。
前述の振動センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の振動の振幅が最大値超えた時、あるいは通常状態の振動の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい。
前述の加速度センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の加速度が最大値超えた時、あるいは通常状態の加速度パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい。
次に駐車場に設置される駐車場自動車管理装置のみの場合について説明するが、複数の利用者が自動車を利用するレンタカーあるいは共同利用するカーシェアリングのシステムにおける自動車を管理する駐車場に設置される自動車管理装置において自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に異常の発生の有無を監視記録する監視記録手段設けておけばよい。こうすることによって自動車の利用前後の異常を検知することが可能となる。
前述の監視手段は自動車管理装置に設置された画像センサーであり利用者が車を利用した利用前後の車の外観画像を比較することにより異常を発見するようにすればよい


前述の監視記録手段において利用における異常の記録があった際には例えば自動車貸し出し返却管理センターに異常状態情報を送ったり、あるいは異常状態情報を記録するといった異常状態処理を行うようにすればよい。
前述の自動車管理装置により管理される自動車の車両ボディ接触事故を検知するために検知用の連続したテープを設け、前述の自動車管理装置により自動車が利用中に接触事故を検知する目的で前記テープが切断しているかどうかを判断するテープ切断判断手段を設けておけばよい
前述のテープ切断判断手段は前記テープは電磁波吸収体が塗布されており、前述の駐車場自動車管理装置から電磁波を前記テープに照射し反射波を観測することにより切断の有無を判断するようにすればよい
前述のテープ切断判断手段は前述のテープには光学的材料が塗布されており、前述の駐車場自動車管理装置から光を当て反射光を観測することにより切断の有無を判断するようにすればよい
前述のテープ切断判断手段は前記テープには蛍光材料が塗布されており、前述の駐車場装置から光を当て蛍光を観測することにより切断の有無を判断するようにすればよい。
前述のテープ切断判断手段は前記テープは電線が設けられており、端部に設けられた電線の端部の電極により断線の有無を検知することことにより切断の有無を判断するようにすればよい
前述のテープの端部の電極にはRFIDを設け、前記駐車場自動車管理装置にはRFIDのリーダーが設置され前記RFIDリーダーによりRFIDを読み取ることにより切断の有無を判断してもよい
次に車載装置単独の場合について説明する。複数の利用者が自動車を利用するレンタカーシステムあるいは共同利用するカーシェアリングシステムにおいて画像センサー、音センサー、振動センサー、加速度センサーから選ばれた少なくとも1つのセンサーから構成され、センサーにより自動車利用中の状態を監視することにより異常状態を検知し、自動車の異常状況を監視する車載装置を設置するようにすればよい。
前述の異常状態を監視し、異常状態を検知した際には異常状態を記録する異常状態記録手段を設けておけばよい。
前述の画像センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態と変わった時あるいは、画像変化量が通常の画像変化量が最大値を超えたとき異常と判断すればよい
前述の監視記録手段において利用における異常の記録があった際には例えば自動車貸し出し返却管理センターに異常状態情報を送ったり、あるいは異常状態情報を記録するといった異常状態処理を行うようにすればよい。
前述の音センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の音量が最大値超えた時、あるいは通常状態の音の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい
前述の音センサーは自動車に複数設けられ異常時の複数の音の位相を解析することにより自動車のどの位置で異常が発生したかを特定する異常位置特定手段を設けておけばよい。
前述の振動センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の振動の振幅が最大値超えた時、あるいは通常状態の振動の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい
前述の加速度センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の加速度が最大値超えた時、あるいは通常状態の加速度パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断するようにしておけばよい
次にボディのキズを検出する単独の方法について説明する。複数の利用者が自動車を利用するレンタカーあるいは共同利用するカーシェアリングのシステムにおける自動車を管理するシステムにおいて自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に異常の発生の有無を検出するため自動車の車両ボディの接触事故を検知するために検知用の連続したテープを設け、前述の自動車が利用中に接触事故などによる異常を検知する前述のテープが切断しているかどうかを判断するテープ切断判断手段を設けておけばよい。
このテープ切断判断手段はテープには電磁波吸収体が塗布されており、電磁波を前述のテープに照射し反射波を観測することにより切断の有無を判断するようにすればよい
またテープ切断判断手段は前述のテープに電線が設けられており、端部に設けられた電線の端部の電極により断線の有無を検知するようにすればよい。
このテープの端部の電極にはRFIDを設け、RFIDリーダーを設けておき前述のRFIDリーダーによりRFIDを読み取ることにより切断の有無を判断してもよい。
またこのテープ切断判断手段は前述のテープには光学的材料が塗布されており、光を当て反射光を観測することにより切断の有無を判断するよゆsにすればよい。
このテープ切断判断手段は前記テープには蛍光材料が塗布されており、前述の駐車場装置から光を当て蛍光を観測することにより切断の有無を判断するようにすればよい。
本発明によればカーシェアリングシステムやレンタカーシステムの自動車の貸し出し、返却時にユーザーがデジタルキー等を活用したICカードや携帯電話で手続きを行うことで省力化が可能となっている。しかしこういった際に自動車の利用の際の事故などにより自動車にキズ等の異常が発生する場合があるが、従来の方法によればこういったキズなどの異常を検知することは不可能であった。上記のようにOCカードや携帯電話等で貸し出し返却可能であるのに異常の検知の部分のみが人手を要していた。本発明によれば自動車の利用前後の状態の異常を無人で検知することが可能となり、場所的な制約時間的な制約が減り自動車の貸し出し、返却の自由度をあげることが可能となる。
以下に本発明を実施するための最良の形態の例について図に基づいて詳細に説明していく。図1はカー-シェアリング、またはレンタカーシステムの概要を示すもので101が駐車場自動者管理装置、102は自動車に備え付けられている車載装置。103はネットで接続されているサーバーである。ここでは従来提案されているようにユーザーがICカード、携帯電話といったもので自動車の貸し出しを予約、決済等をサーバーで行い、予約状況等を駐車場自動者管理装置101におくり、デジタルキーなどでユーザーは自動車を車載装置の介して借り出すことが可能となる。
そこで図2に示すような構成としてユーザーが自動車の利用前後での異常を検知できるようにしているが、ここで201はユーザーが借り出し返却する自動車、202はユーザーが操作する操作パネル、203、205はカメラを支持するポール、204(カメラ1)、206(カメラ2)は各ポールに設置されているカメラ(画像センサー)、207(カメラ3)は自動車の前部を撮影するためのカメラ(画像センサー)208を支持する支持体、209(カメラ4)は自動車の後部を撮影するためのカメラ(画像センサー)210を支持する支持体、211は自動車201に設置されている車載装置であり、202の操作パネルと近距離無線で通信可能となっている。また211には必要に応じて自動車を認識するための自動車ID(車載ID)を設けておき駐車場自動車管理装置と自動車IDで識別し通信すればよい。212は駐車場自動車管理装置とネットでサーバーと接続されている。
本実施例では近距離無線で接続を行っているがこれに限られるものではなく、例えば電気自動車の場合には駐車場に入った時に充電が必要となるがこのときのケーブルに有線の通信ケーブルを設けておいてもよい。
図3は駐車場自動車管理装置のブロック図を示しており、301駐車場自動車管理装置、302は車載装置、ネットを通じてサーバー部と通信する通信部、303はユーザーが操作するユーザーインターフェース部、304は記録部、305は制御演算部、306〜309はそれぞれカメラ1〜4の画像取得部である。
次に実際に自動車が出庫する際のカメラの動きについて説明するが、図4に示すように自動車が出庫するために起動されると図2の204、206のカメラで動画を取り自動車の側面の状況を取得し記録する。またユーザーが自動車に乗り込んだ時点あるいはこれから利用するという段階時に図2の208、210のカメラで静止画を取得し記録する。そして図4に示すように自動車が完全に車庫外に出たら記録を中止し、自動車の前面と、後方の静止画、自動車側面の動画を記録し、利用前の画像とする。
自動車の返却時すなわち入庫時について同様に説明する。その様子を図5に示したが、該当の自動車が駐車場管理装置に近づいてきた際に近距離無線で通信を行い、車載IDを確認し該当の自動車であれば図5の501で示すように図2の204、206のカメラで動画を取り自動車の側面の状況を取得し記録する。また自動車が完全に車庫に格納された際に図2の208、210のカメラで静止画を取得し記録する。そして図5に示すように自動車が完全に車庫に格納されたら記録を中止し、自動車の前面と、後方の静止画、自動車側面の動画を記録し、利用前の画像とする。
そして自動車の利用前後の記録された画像を図6に示すように利用前後の画像を比較し予め決定されている閾値より大きい時には異常がありとして異常処理を行えばよく、この異常処理は例えば管理センター通知するなどの処理を行えばよい。閾値より小さいすなわち異常がなければ異常無し処理を行えばよい。
このときの異常の記録は例えば図7に示したように例えば「自動車ID:2485BD」「貸出時間:09/08/23 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常個所:右後方フェンダー部」「異常コード:51C」と記録しておけばよい。
次に車載装置によって自動車利用時に異常状態を検知する車載装置の説明を行うが、そのブロック図を図8に示した。801は車載装置であり、802は駐車場自動車管理装置との通信のための近距離無線通信部、803はGPSシステムなどから構成された位置所得部であり、必要に応じて異常時の位置情報を記録すればよい。804は記録部、805は制御演算部、806はカメラ(画像センサー)、807は音センサー808は加速度センサー、809は振動センサーである。ここでは画像センサー、音センサー、加速度センサー、振動センサーの全ての場合を示したが、これに限られるものではない。必要に応じて例えば音センサーのみ、あるいは画像センサーのみ、あるいは音センサーと振動センサーとの組み合わせ等目的に応じて自由に使えばよい。
まず画像センサーの場合について説明するが、その様子を図9に示した。901は自動車であり、902は車載装置で903がフロントガラス部に設置されたカメラ(画像センサー)、904はリアガラス部に設置されたカメラ(画像センサー)である。このカメラ(画像センサー)を活用して異常状態の検知する方法について説明する。その様子を図10のフローに示したが、1001において画像センサーにより画像情報を取得し、1002において予め記録しておいた通常状態(通常走行時)の画像のパターンと比較し異常かどうかを解析し異常かどうかを判断する。異常である場合には1003において異常処理を行うが、異常状況を図11に示すように記録してもよく、センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。走行終了時以外は画像情報取得を続行する。
図11に記録される異常状態についての例を説明するが、「異常発生時間:2009/08/25 12:33:44」「異常発生位置:35.581809 139.592665」「異常検知センサー:画像センサー」「異常発生部:フロント右部」「異常発生コード:A55」と記録される。
次に音センサーの場合について説明するが、その様子を図12に示した。1201は自動車、1202は車載装置、1203は音センサー1、1204は音センサー2、1205は音センサー3、1206は音センサー4であり、図13に示すように音場を検出するために四隅に音センサー1〜音センサー4を配置した。図14において自動車利用時の音センサーを活用して異常状態を検知する方法を説明する。1401において音センサーによる音情報の取得し、1402において予め記録しておいた通常状態(通常走行時)の音のパターンと比較し異常かどうかを解析し異常かどうかを判断する。異常である場合には1403において異常処理を行うが、異常状況を図17に示すように記録してもよく、センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。走行終了時以外は音情報取得を続行する。
複数の音センサー(音センサー1〜音センサー4)を活用して異常の場所を特定する方法について説明するが、図15に音の位相差により場所を特定するフローを示す。各音センサー1、音センサー2、音センサー3、音センサー4をそれぞれ1501の音位置1、1502の音位置2、1503の音位置3、1504の音位置4の音情報を1505において各異常音を解析し異常音源の位置特定のための演算を行い1506において異常音位置の特定を行う。図16は演算結果によって導き出した異常状態の場所である。
先ほども記述したように異常音の発生している箇所は右後方フェンダー部であるので記録には「異常発生時間:09/07/15 19:33」「位置:35.668508 139.752724」「異常箇所:右後方フェンダー部」「異常コード:21A」と記録される。ここでは音の位相から異常箇所が特定されたが、駐車場自動車管理装置の画像と連携させてさらにこの部分の画像を詳細に分析し異常状態をより詳細に解明することは有効である。あるいはカメラをセンターから操作して異常該当箇所のさらなる分析を人の手によっておこなってもよい。
次に加速度センサーの場合について説明するが、その様子を図18のフローに示したが、1801において加速度センサーにより加速度情報を取得し、1802において予め記録しておいた通常状態(通常走行時)の画像のパターンと比較し異常かどうかを解析し異常かどうかを判断する。異常である場合には1803において異常処理を行うが、異常状況を図19に示すように記録してもよく、センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。走行終了時以外は加速度情報取得を続行する。
図19に記録される異常状態についての例を説明するが、「異常発生時間:2009/08/25 12:33:44」「異常発生位置:35.581809 139.592665」「異常検知センサー:加速度センサー」」「異常発生コード:A55」と記録される。
次に振動センサーの場合について説明するが、その様子を図20のフローに示したが、2001において振動センサーにより振動情報を取得し、1802において予め記録しておいた通常状態(通常走行時)の振動のパターンと比較し異常かどうかを解析し異常かどうかを判断する。異常である場合には2003において異常処理を行うが、異常状況を図21に示すように記録してもよく、センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。走行終了時以外は加速度情報取得を続行する。
図21に記録される異常状態についての例を説明するが、「異常発生時間:2009/08/25 12:33:44」「異常発生位置:35.581809 139.592665」「異常検知センサー:振動センサー」」「異常発生コード:A55」と記録される。
こおでは駐車場自動車管理装置と車載装置が連携した場合を説明したがこれに限られるものではない。例えば車載装置にサーバーへ通信手段を設けておき直接管理センターと交信し異常状態を通知してもよい。
自動車が接触事故などでキズがつきやすいボディの下部のキズの検知方法について説明する。その様子を図22に示したが、2201は自動車であり、2202はボディの下部に貼られたテープである。このテープには電磁波の吸収材料の塗布、光の反射材の塗布、電線がを埋め込んでおく等の方法がある。
まずテープに電磁波の吸収材料の塗布してあるものについて説明するが図23に示した。2301は自動車であり、2302は操作パネル、2303,2305は2304、2306の電波照射、電波受信センサー部を支持するポール、2307は自動車に貼られた電波吸収材を塗布したテープである。このときのフローを図24に示したが自動車が出庫する時と入庫する時に2401において2304、2306の電波照射部から電波を照射しこの反射波を2402において電波受信センサーで受け、テープの部分の反射波の存在を判断しテープが連続的にある場合には2403において正常処理を行い、テープが連続的でない場合には2404において異常処理を行う。センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。必要に応じてテープの不連続部を検出し異常場所として特定してもよくまた上述と同様に異常状態を記録しておいてもよい。記録の例として図27に示したが、「自動車ID:2485BD」「貸し出し時間:09/08/21 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常箇所:右サイド前部」「異常コード:55C」であり。
次にテープに光の反射材料の塗布してあるものについて説明するが図25に示した。2501は自動車であり、2502は操作パネル、2503,2505は2504、2506の光照射、光測定センサー部を支持するポール、2507は自動車に貼られた光反射材を塗布したテープである。このときのフローを図26に示したが自動車が出庫する時と入庫する時に2601において2504、2506の光照射部から光を照射しこの反射波を2502において光測定センサーで受け、テープの部分の反射光の存在を判断しテープが連続的にある場合には2603において異常処理を行い、テープが連続的でない場合には2604において正常処理を行う。センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。必要に応じてテープの不連続部を検出し異常場所として特定してもよくまた上述と同様に異常状態を記録しておいてもよい。電磁波の例と同様に記録の例として図27に示したが、「自動車ID:2485BD」「貸し出し時間:09/08/21 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常箇所:右サイド前部」「異常コード:55C」であり。こおでは光反射材を塗布したが、これの変わりに蛍光材を塗布してもよくその際は該当蛍光材が発光する光を照射すればよい。
次にテープに電線を埋め込みこの電線の断線を検知することによって異常を検知する場合について説明するがその様子を図28に示した。2801は自動車であり、2802は操作パネル、2803,2805は2804、2806の電極検出部を支持するポール、2807は自動車に貼られた電線を埋め込んだテープである。このときのフローを図29に示したが自動車が出庫する時と入庫する時に2901において2804、2806の電極部に電極を当て2902において断線の有無を判断しテープが連続的にある場合には2904において正常処理を行い、テープが連続的でない場合には2903において異常処理を行う。センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。必要に応じてテープの不連続部を検出し異常場所として特定してもよくまた上述と同様に異常状態を記録しておいてもよい。電磁波の例と同様に記録の例として図27に示したが、「自動車ID:2485BD」「貸し出し時間:09/08/21 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常箇所:右サイド前部」「異常コード:55C」であり。
次にテープに電線を埋め込みこの電線の断線を検知する際に電極に接続させず非接触で測定する方法について説明するがその様子を図30に示した。3001は自動車であり、3002は操作パネル、3003,3005は3004、3006の非接触電極検出部(RFID)を支持するポール、3007は自動車に貼られた電線を埋め込んだテープである。この場合のさらに詳しいRDID部を図31に示す。ここで3101はRFID部であり3102はアンテナ、3103はIC、3104は断線センサー、3105はテープに埋め込まれている電線である。電線3105の電線が切断すると3104のセンサーで検知し3103のICで処理3102のアンテナで通信する。このときのフローを図32に示したが自動車が出庫する時と入庫する時に3201において駐車場自動車管理装置とRFIDとの通信を開始し、3202において断線の有無の情報を駐車場自動車管理装置に送信する。断線の有無を判断しテープが連続的にある場合には3204において正常処理を行い、テープが連続的でない場合には3203において異常処理を行う。センターへの通信手段を設けておき異常状況をセンターに通信等で通報してもよい。必要に応じてテープの不連続部を検出し異常場所として特定してもよくまた上述と同様に異常状態を記録しておいてもよい。電磁波の例と同様に記録の例として図27に示したが、「自動車ID:2485BD」「貸し出し時間:09/08/21 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常箇所:右サイド前部」「異常コード:55C」であり。
次に駐車場自動車管理装置単独の場合について説明する。ここでは図33に示すような構成としてユーザーが自動車の利用前後での異常を検知できるようにしている。ここで3301はユーザーが借り出し返却する自動車、3302はユーザーが操作する操作パネル、3303、3305はカメラを支持するポール、3304(カメラ1)、3306(カメラ2)は各ポールに設置されているカメラ(画像センサー)、3307(カメラ3)は自動車の前部を撮影するためのカメラ(画像センサー)3308を支持する支持体、3309(カメラ4)は自動車の後部を撮影するためのカメラ(画像センサー)3310を支持する支持体である。
図34は駐車場自動車管理装置のブロック図を示しており、3401駐車場自動車管理装置、3402は車載装置、ネットを通じてサーバー部と通信する通信部、3403はユーザーが操作するユーザーインターフェース部、3404は記録部、3405は制御演算部、3406〜3409はそれぞれカメラ1〜4の画像取得部である。
次に実際に自動車が出庫する際のカメラの動きについて説明するが、図35に示すように自動車が出庫するために起動されると図33の3304、3306のカメラで動画を取り自動車の側面の状況を取得し記録する。またユーザーが自動車に乗り込んだ時点あるいはこれから利用するという段階時に図33の3308、3310のカメラで静止画を取得し記録する。そして図35に示すように自動車が完全に車庫外に出たら記録を中止し、自動車の前面と、後方の静止画、自動車側面の動画を記録し、利用前の画像とする。
自動車の返却時すなわち入庫時について同様に説明する。その様子を図37に示したが、該当の自動車が駐車場管理装置に近づいてきた際にカメラ等で該当自動車かを判断し該当の自動車であれば図36の3601で示すように図33の3304、3306のカメラで動画を取り自動車の側面の状況を取得し記録する。また自動車が完全に車庫に格納された際に図33の3308、3310のカメラで静止画を取得し記録する。そして図36に示すように自動車が完全に車庫に格納されたら記録を中止し、自動車の前面と、後方の静止画、自動車側面の動画を記録し、利用前の画像とする。
そして自動車の利用前後の記録された画像を図37に示すように利用前後の画像を比較し予め決定されている閾値より大きい時には異常がありとして異常処理を行えばよく、この異常処理は例えば管理センター通知するなどの処理を行えばよい。閾値より小さいすなわち異常がなければ異常無し処理を行えばよい。
このときの異常の記録は例えば図38に示したように例えば「自動車ID:2485BD」「貸出時間:09/08/23 10:35」「返却時間:09/08/23 23:55」「異常個所:右後方フェンダー部」「異常コード:51C」と記録しておけばよい。
以上述べたように本発明によればカーシェアリングシステム、レンタカーシステムにおいてICカードや携帯電話を使って予約支払いを行い非常に便利に活用できるだけなく、さらに、デジタルキーによる貸し出し、返却時にも特に利用前後の以上の有無の検出が無人で可能である。よってカーシェアリングシステム、レンタカーシステムが場所、時間等の制約を受けずに無人運用することが可能となる。
駐車場自動車場管理装置、車載装置とネットワークを介してサーバーと接続されている様子 自動車と駐車場自動車場管理装置、車載装置 駐車場自動車場管理装置、車載装置のブロック図 自動車出庫時のフロー 自動車入出庫時のフロー 自動車利用前後の画像比較 異常情報の蓄積の例 車載装置のブロック図 画像センサーの搭載状況 画像センサーによる異常状況検知のフロー 異常情報の蓄積の例 音センサーの搭載状況 音センサーの搭載状況 音センサーの配置 音センサーによる異常状況検知のフロー 音センサーによる異常場所特定のフロー 異常場所特定の例 異常情報の蓄積の例 加速度センサーによる異常状況検知のフロー 異常情報の蓄積の例 振動センサー異常情報の蓄積の例 自動車のボディ下部の異常の検出のためのテープでの検出方法 自動車のテープ(電磁波吸収体)と駐車場自動車場管理装置 電波照射による異常検知のフロー 自動車のテープ(光反射材)と駐車場自動車場管理装置 光反射による異常検知のフロー 自動車のテープ(電線)と駐車場自動車監理装置 異常情報の蓄積の例 自動車のテープ(電線と電極接続)と駐車場自動車場管理装置 電線と電極接続による異常検知のフロー 自動車のテープ(電線とRFID)と駐車場自動車場管理装置 電線とRFID 駐車場自動車管理装置のブロック図 自動車出庫時のフロー 自動車入出庫時のフロー 自動車利用前後の画像比較 異常情報の蓄積の例

Claims (36)

  1. 複数の利用者が自動車を利用するレンタカーシステムあるいは共同利用するカーシェアリングシステムにおいて自動車を管理する駐車場に設置される駐車場自動車管理装置と、該自動車に設置された車載装置とから構成され該駐車場自動車管理装置は該自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に利用時の異常の発生の有無を監視記録する異常監視記録手段、該車載装置には該自動車利用中の異常を監視記録する異常監視記録手段を有し、該駐車場自動車管理装置の異常監視記録手段及び車載装置の異常監視記録手段の両者により該自動車の利用前後の異常を判断する自動車利用異常判断手段を有することを特徴とする自動車管理システム
  2. 前記駐車場自動車管理装置と前記車載装置は通信手段を有し前記車載装置に記録された異常情報を前記駐車場自動車管理装置に送信することにより異常情報を前記駐車場自動車管理装置に取り込むことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  3. 前記監視記録手段において利用における異常の記録があった際には異常状態処理を行うことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  4. 前記駐車場自動車管理装置の異常監視記録手段と前記車載装置の異常監視記録手段が共同して前記自動車の利用前後の異常検出することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  5. 前記監視手段は駐車場自動車管理装置に設置された画像センサーであり利用者が車を利用した利用前後の車の外観画像を比較することにより異常を発見することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  6. 前記車載装置はユニークなIDを有しており、前記駐車場自動車管理装置は前記車載装置IDにより識別し、自動車を特定し、該自動車の利用前後を比較することによって該自動車利用中の異常を監視記録することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  7. 前記異常監視記録手段は画像センサー、音センサー、振動センサー、加速度センサーから選ばれた少なくとも1つのセンサーから構成され、センサーにより自動車利用中の状態を監視することにより異常状態を検知することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の自動車管理システム
  8. 前記異常状態を監視し、異常状態を検知した際には該異常状態を記録する異常状態記録手段を有していることを特徴とする特許請求範囲第7項記載の自動車管理システム
  9. 前記画像センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態と変わった時あるいは、画像変化量が通常の画像変化量が最大値を超えたとき異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第7項記載の自動車管理システム
  10. 前記音センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の音量が最大値超えた時、あるいは通常状態の音の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第7項記載の自動車管理システム
  11. 前記音センサーは自動車に複数設けられ異常時の複数の音の位相を解析することにより自動車のどの位置で異常が発生したかを特定する異常位置特定手段を有することを特徴とする特許請求範囲第10項記載の自動車管理システム
  12. 前記振動センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の振動の振幅が最大値超えた時、あるいは通常状態の振動の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第7項記載の自動車管理システム
  13. 前記加速度センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の加速度が最大値超えた時、あるいは通常状態の加速度パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第7項記載の自動車管理システム
  14. 複数の利用者が自動車を利用するレンタカーあるいは共同利用するカーシェアリングのシステムにおける自動車を管理する駐車場に設置される自動車管理装置において自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に異常の発生の有無を監視記録する監視記録手段を有することを特徴とする自動車管理装置
  15. 前記監視手段は自動車管理装置に設置された画像センサーであり利用者が車を利用した利用前後の車の外観画像を比較することにより異常を発見することを特徴とする特許請求範囲第14項記載の自動車管理装置
  16. 前記監視記録手段において利用における異常がの記録があった際には異常状態処理を行うことを特徴とする特許請求範囲第14項記載の自動車管理装置
  17. 前記自動車管理装置により管理される自動車の車両ボディ接触事故を検知するために検知用の連続したテープを設け、前記自動車管理装置により前記自動車が利用中に接触事故を検知する目的で前記テープが切断しているかどうかを判断するテープ切断判断手段を有していることを特徴とする特許請求範囲14項記載の自動車管理装置
  18. 前記テープ切断判断手段は前記テープは電磁波吸収体が塗布されており、前記駐車場自動車管理装置から電磁波を前記テープに照射し反射波を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲17項記載の自動車管理装置
  19. 前記テープ切断判断手段は前記テープには光学的材料が塗布されており、前記駐車場自動車管理装置から光を当て反射光を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲17項記載の自動車管理装置
  20. 前記テープ切断判断手段は前記テープには蛍光材料が塗布されており、前記駐車場装置から光を当て蛍光を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲17項記載の自動車管理装置
  21. 前記テープ切断判断手段は前記テープは電線が設けられており、端部に設けられた電線の端部の電極により断線の有無を検知することことにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲17項記載の自動車管理装置
  22. 前記テープの端部の電極にはRFIDを設け、前記駐車場自動車管理装置にはRFIDのリーダーが設置され前記RFIDリーダーによりRFIDを読み取ることにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲19項記載の自動車管理装置
  23. 複数の利用者が自動車を利用するレンタカーシステムあるいは共同利用するカーシェアリングシステムにおいて画像センサー、音センサー、振動センサー、加速度センサーから選ばれた少なくとも1つのセンサーから構成され、センサーにより自動車利用中の状態を監視することにより異常状態を検知し、自動車の異常状況を監視する車載装置を設置したことを特徴とする自動車車載装置。
  24. 前記異常状態を監視し、異常状態を検知した際には該異常状態を記録する異常状態記録手段を有していることを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車車載装置
  25. 前記画像センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態と変わった時あるいは、画像変化量が通常の画像変化量が最大値を超えたとき異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車車載装置
  26. 前記監視記録手段において利用における異常がの記録があった際には異常状態処理を行うことを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車管理装置
  27. 前記音センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の音量が最大値超えた時、あるいは通常状態の音の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車車載装置
  28. 前記音センサーは自動車に複数設けられ異常時の複数の音の位相を解析することにより自動車のどの位置で異常が発生したかを特定する異常位置特定手段を有することを特徴とする特許請求範囲第27項記載の自動車車載装置
  29. 前記振動センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の振動の振幅が最大値超えた時、あるいは通常状態の振動の周波数パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車車載装置
  30. 前記加速度センサーは自動車利用時の通常利用状態を記録しておき通常状態の加速度が最大値超えた時、あるいは通常状態の加速度パターンと異なったときあるいはその両者の組み合わせで異常と判断することを特徴とする特許請求範囲第23項記載の自動車車載装置
  31. 複数の利用者が自動車を利用するレンタカーあるいは共同利用するカーシェアリングのシステムにおける自動車を管理するシステムにおいて自動車の利用前後の車の状態を監視し、利用の後に異常の発生の有無を検出するため自動車の車両ボディの接触事故を検知するために検知用の連続したテープを設け、前記自動車が利用中に接触事故などによる異常を検知する前記テープが切断しているかどうかを判断するテープ切断判断手段を有していることを特徴とする自動車管理システム
  32. 前記テープ切断判断手段は前記テープは電磁波吸収体が塗布されており、電磁波を前記テープに照射し反射波を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲31項記載の自動車管理システム
  33. 前記テープ切断判断手段は前記テープには光学的材料が塗布されており、光を当て反射光を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲31項記載の自動車管理システム
  34. 前記テープ切断判断手段は前記テープには蛍光材料が塗布されており、前記駐車場装置から光を当て蛍光を観測することにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲31項記載の自動車管理システム
  35. 前記テープ切断判断手段は前記テープは電線が設けられており、端部に設けられた電線の端部の電極により断線の有無を検知することことにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲31項記載の自動車管理システム
  36. 前記テープの端部の電極にはRFIDを設け、RFIDリーダーを設けておき前記RFIDリーダーによりRFIDを読み取ることにより切断の有無を判断することを特徴とする特許請求範囲35項記載の自動車管理システム
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