JP2011090734A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り出した信号を外部に出力するための信号線からビット線に流れ込むリーク電流を抑制することができる、半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】具体的には、NMOSトランジスタ38をNMOSトランジスタ34と直列に接続し、PMOSトランジスタ40のソースを電源に、ドレインをNMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ38との間のノードNに接続した。これにより、データ線信号dataが「H」レベルにプリチャージされている場合に、非選択信号である「L」レベルのビット線選択信号Vが入力されるビット線選択回路23では、ノードNが「H」レベルにプリチャージされ、NMOSトランジスタ34のソースとドレインとの電位差がなくなるため、データ線dataからノードNを介してビット線BLへ流れ込むリーク電流が防止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置、特にビット線プリチャージ方式を用いた半導体記憶装置に関するものである。
一般に、メモリ等の半導体記憶装置では、半導体記憶装置内部で種々のリーク電流が発生する場合がある。リーク電流が発生することにより、消費電力の増加等の問題が生じる。
そのため、リーク電流を抑制する技術がある。例えば、特許文献1には、揮発性メモリであるSRAM(スタティック型RAM)等の半導体集積回路装置において発生するリーク電流である、MOSFETのサブスレッショルド電流を抑制することにより、消費電力の増加を抑制する技術が記載されている。
また、特許文献2には、SRAM等のビット線プリチャージ方式を用いた半導体記憶装置において発生するリーク電流である、メモリセルにアクセスする際のビット線のプリチャージによりビット線からメモリセルに流れ込むリーク電流を削減することにより、消費電力を削減する技術が記載されている。
特開2006−040431号公報 特開2006−228294号公報
一方、半導体記憶装置において、メモリセルから読み出した信号(記憶されているデータ)を外部に出力するための信号線からビット線に流れ込むリーク電流が発生する場合がある。
図3に従来のビット線プリチャージ方式を用いた半導体記憶装置の具体的一例として、不揮発性メモリであるNAND型マスクROMの概略構成の一例を示す。
従来の半導体記憶装置100は、入力バッファ回路112、コントロール回路114、ロウデコーダ回路116、カラムデコーダ回路118、メモリセルアレイ120、ビット線選択回路122、及びAMP回路124を備えて構成されている。
メモリセルアレイ120は、メモリセルを構成する、m+1行、n+1列に配置された(m+1)×(n+1)個のNMOSトランジスタ130と、m+1個のプリチャージ用NMOSトランジスタ131と、を含んでいる。なお、個々を区別せず、NMOSトランジスタ130を総称する場合は、単にNMOSトランジスタ130と言い、i行j列目に配置されたNMOSトランジスタ130を称する場合は、NMOSトランジスタ130〈i,j〉と言う。また同様に、プリチャージ用NMOSトランジスタ131を総称する場合は、単にプリチャージ用NMOSトランジスタ131と言い、j列目に配置されたプリチャージ用NMOSトランジスタ131を称する場合は、プリチャージ用NMOSトランジスタ131〈j〉と言う。
ビット線選択回路122は、入力されたビット線選択信号V〈0〉〜V〈m〉に基づいてビット線BL〈0〉〜BL〈m〉のいずれか1つを選択するためのものであり、m+1個のビット線選択回路123を含んでいる。
半導体記憶装置100の外部から入力された外部コントロール信号/PCは、入力バッファ回路112を介してコントロール回路114に入力される。コントロール回路114は、入力された外部コントロール信号/PCに応じて、ビット線BLをプリチャージするための制御信号であるビット線プリチャージ制御信号prebを生成して、ビット線BLをプリチャージするためのPMOSトランジスタ44のゲートとプリチャージ用NMOSトランジスタ131に出力する。
PMOSトランジスタ144は、ソースが電源に接続されており、ドレインがビット線選択回路123からAMP回路124にdata信号を出力するためのデータ線dataに接続されている。PMOSトランジスタ144は、ビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルの場合にオン状態になり、データ線dataに電圧を印加することによりビット線選択回路23により選択された1つのビット線BLをプリチャージする。
半導体記憶装置100の外部から入力された外部アドレス信号ADDは、入力バッファ回路112を介してロウデコーダ回路116及びカラムデコーダ回路118に入力される。
ロウデコーダ回路116は、入力された外部アドレス信号ADDに基づいて、ワード線信号WL〈0〉〜WL〈n〉を生成し、各々ワード線WL〈0〉〜WL〈n〉によりメモリセルアレイ120に出力する。ワード線信号WL〈0〉〜WL〈n〉は、「H」レベルで非選択、「L」レベルで選択を示している。
ワード線WL〈0〉〜WL〈n〉は、メモリセルアレイ120のNMOSトランジスタ130のゲートに接続されている。ソースとドレインがショートされているNMOSトランジスタ130では、ワード線信号WLが「L」レベルの場合でも、電流がドレインからソースに流れる。一方、ソースとドレインがショートされていないNMOSトランジスタ130では、ワード線信号WLが「L」レベルの場合は、電流が流れない。
カラムデコーダ回路118は、入力された外部アドレス信号ADDに基づいて、ビット線選択信号V〈0〉〜V〈m〉を生成し、ビット線選択線V〈0〉〜V〈m〉によりビット線選択回路22の対応するビット線選択回路23に出力する。
ビット線選択回路22は、ビット線BL毎にビット線選択回路23を備えており、入力されたビット線選択信号V〈0〉〜V〈m〉に基づいて、アドレスに応じたいずれか1つのビット線BL〈0〉〜BL〈m〉を選択し、AMP回路124と接続する。
次に従来の半導体記憶装置100の読み出し動作について説明する。図4は、半導体記憶装置100における読み出し動作のタイミングチャートの一例である。なお、図4では具体的一例として、外部アドレス信号ADDがアドレス〈0,0〉を指示している場合(アドレス〈0,0〉を読み出す場合)を示している。
外部から外部コントロール信号/PCが入力バッファ回路112に入力される。コントロール回路114は、入力バッファ回路112から外部コントロール信号/PCが入力されると、ビット線プリチャージ制御信号prebを生成する。ビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルの場合に、PMOSトランジスタ44のゲートがオン状態になり、プリチャージされてデータ線信号dataが「H」レベルになる。また、プリチャージ用NMOSトランジスタ131のゲートがオフ状態になる。
また、外部から入力バッファ回路112を介してカラムデコーダ回路118に入力された外部アドレス信号ADDによって選択されたいずれか1つのビット線BL〈0〉〜BL〈m〉は、「H」レベルにプリチャージされる。図4では、ビット線選択信号V〈0〉が「H」レベル、ビット線選択信号V〈1〉〜V〈m〉が「L」レベルであって、ビット線BL〈0〉が選択されている場合を示している。
また、外部アドレス信号ADDに従ってロウデコーダ回路116でワード線信号WL〈0〉〜WL〈n〉のうちいずれか1つが選択される。図4では、ワード線信号WL〈0〉が「L」レベル、ワード線信号WL〈1〉〜WL〈n〉が「H」レベルであって、ワード線信号WL〈0〉が選択されている場合を示している。外部コントロール信号/PCが「H」レベルになると、プリチャージ動作が終了し、読み出し動作を開始する。
NMOSトランジスタ130〈0,0〉のソースとドレインとは、ショートされていないので、NMOSトランジスタ130〈0,0〉には電流が流れず、ビット線信号BL〈0〉は「H」レベルが保持される。従ってAMP回路124から出力される外部出力信号OUTDは「L」レベルになる。
しかしながら、外部コントロール信号/PCが「H」レベルである期間が長くなると、データ線信号dataからビット線信号BLに流れ込むリーク電流により、データ線信号dataのプリチャージレベルを保持できず、外部出力信号OUTDの出力レベルが反転し、誤動作するという問題があった。
ビット線選択信号V〈0〉が「H」レベル、ビット線選択信号V〈1〉〜V〈m〉が「L」レベルの状態では、ビット線選択回路123〈0〉では、データ線dataとビット線BL〈0〉と、に接続されたNMOSトランジスタ134〈0〉がオン状態、NMOSトランジスタ136〈0〉がオフ状態になっている。一方、ビット線選択回路123〈1〉〜123〈m〉では、NMOSトランジスタ134〈1〉〜134〈m〉がオフ状態、NMOSトランジスタ136〈1〉〜136〈m〉がオン状態になっている。
ビット線選択回路123〈1〉〜123〈m〉のNMOSトランジスタ134〈1〉〜134〈m〉では、データ線信号dataが「H」レベル、ビット線信号BL〈1〉〜BL〈m〉が「L」レベルであるため、両者の電位差により、リーク電流が発生する。すなわち、データ線dataからビット線BL〈1〉〜〈m〉にリーク電流が流れ込む。リーク電流の発生により、データ線信号dataの電位が減少し、ビット線信号BL〈0〉はプリチャージレベル(「H」レベル)を保持できなくなり、データ線信号dataの電圧がAMP回路124の閾値よりも低下すると、外部出力信号OUTDのレベルが「L」レベルから「H」レベルに反転して、誤動作となる。図4では、タイミングtになると、データ線信号dataの電圧低下により、外部出力信号OUTDの信号レベルが反転し、誤動作となる。
特に、行数mが大きくなると、リーク電流が発生するビット線選択回路123の数も大きくなるため、リーク電流が増加するので、データ線信号dataの電圧がAMP回路124の閾値よりも低下しやすくなり、誤動作が起きやすくなる。
本発明は、上述した問題を解決するために提案されたものであり、取り出した信号を外部に出力するための信号線からビット線に流れ込むリーク電流を抑制することができる、半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の半導体記憶装置は、行列状に配置され、前記行列状の列毎に設けられたビット線によりデータが読み出される、複数のメモリセルと、前記ビット線毎に設けられたビット線選択ラインのうち、いずれか1つのビット線選択ラインに選択信号を出力し、その他のビット線選択ラインに非選択信号を出力する選択信号出力手段と、前記メモリセルに記憶されているデータに応じたレベルの信号を外部に出力するデータ線の電位をプリチャージする第1のプリチャージ手段と、(1)前記ビット線と前記データ線との間に設けられ、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は、前記ビット線と前記データ線とを導通させて、前記ビット線の電位を前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位によりプリチャージし、前記非選択信号が入力された場合は、前記ビット線と前記データ線とを導通させない、第2のプリチャージ手段と、(2)前記ビット線及び前記ビット線選択ラインに接続されており、前記非選択信号が入力された場合は、前記ビット線の電位を前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位よりも低くする電位降下手段と、(3)前記第2のプリチャージ手段と、前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点と、の間の前記ビット線及び前記ビット線選択ラインに接続されており、前記非選択信号が入力された場合は、前記第2のプリチャージ手段と前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点との間の前記ビット線をプリチャージする第3のプリチャージ手段と、を含むビット線選択部を、前記ビット線毎に備えたビット線選択手段と、を備える。
請求項2に記載の半導体記憶装置10は、請求項1に記載の半導体記憶装置において、前記第3のプリチャージ手段は、非選択信号が入力された場合は、前記第2のプリチャージ手段と前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点との間の前記ビット線を、前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位と同じレベルの電位にプリチャージする。
請求項3に記載の半導体記憶装置10は、請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置において、前記第2のプリチャージ手段は、前記選択信号が入力された場合は電流を導通し、前記非選択信号が入力された場合は電流を導通させない第1のトランジスタであり、前記電位降下手段は、前記選択信号が入力された場合は電位を保持し、前記非選択信号が入力された場合は電位を降下させる第2のトランジスタであり、前記第3のプリチャージ手段は、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタが前記ビット線に接続されている接続点との間をプリチャージする。
請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求項3に記載の半導体記憶装置において、前記第3のプリチャージ手段は、(1)前記第1のトランジスタと直列に接続されるとともに、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は電流を導通し、前記非選択信号が入力された場合は電流を導通しない第3のトランジスタと、(2)前記第1のトランジスタと前記第3のトランジスタとの間に接続されるとともに、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は前記第1のトランジスタと前記第3のトランジスタとの間をプリチャージせず、前記非選択信号が入力された場合は前記第1トランジスタと前記トランジスタとの間をプリチャージする第4のトランジスタと、を備える。
請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の半導体記憶装置において、前記データ線の電位を増幅して、外部に出力する増幅手段を備える。
本発明によれば、取り出した信号を外部に出力するための信号線からビット線に流れ込むリーク電流を抑制することができる、という効果を奏する。
実施の形態に係る半導体記憶装置の概略構成の一例を示す概略構成図である。 実施の形態に係る半導体記憶装置におけるメモリセルに記憶されているデータを読み出す動作を説明するためのタイミングチャートである。 従来の半導体記憶装置の概略構成の一例を示す概略構成図である。 従来の半導体記憶装置におけるメモリセルに記憶されているデータを読み出す動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の半導体記憶装置について詳細に説明する。図1は、本実施の形態の半導体記憶装置の概略構成の一例を示す概略構成図である。本実施の形態の半導体記憶装置10は、半導体記憶装置の具体的一例として、マスクROMである場合を示している。なお、以下の説明では、信号線の名称と当該信号線を流れる信号の名称とを同一としている。また、個々の回路や信号線、信号等を示す場合は、個々を識別するための符号を「〈〉」(例えば、「〈0〉」、「〈m〉」等)として付して言い、総称する場合は当該符号を省略して言う。
半導体記憶装置10は、入力バッファ回路12、コントロール回路14、ロウデコーダ回路16、カラムデコーダ回路18、メモリセルアレイ20、ビット線選択回路22、AMP回路24、及びPMOSトランジスタ44を備えて構成されている。
メモリセルアレイ20は、メモリセルを構成する、m+1行、n+1列に配置された(m+1)×(n+1)個のNMOSトランジスタ30と、プリチャージ用NMOSトランジスタ31と、を含んでいる。なお、個々を区別せず、NMOSトランジスタ30を総称する場合は、単にNMOSトランジスタ30と言い、i行j列目に配置されたNMOSトランジスタ30を称する場合は、その位置を示した符号を付し、NMOSトランジスタ30〈i,j〉と言う。
本実施の形態の半導体記憶装置10は、マスクROMであり、データが記憶されている(「1」が記憶されている)NMOSトランジスタ30はソースとドレインとがショートしており、データが記憶されていない(「0」が記憶されている)NMOSトランジスタ30はソースとドレインとがショートしていないように構成されている。
本実施の形態の半導体記憶装置10では、半導体記憶装置10の外部から入力された外部コントロール信号/PCが、入力バッファ回路12を介してコントロール回路14に入力される。外部コントロール信号/PCは、ビット線選択回路22からAMP回路24にdata信号を出力するためのデータ線dataをプリチャージするタイミングを制御する信号である。コントロール回路14は、入力された外部コントロール信号/PCに応じて、ビット線BLをプリチャージするための制御信号であるビット線プリチャージ制御信号prebを生成して、ビット線BLをプリチャージするためのPMOSトランジスタ44のゲート、及びプリチャージ用NMOSトランジスタ31のゲートに出力する。ビット線プリチャージ制御信号prebは、「L」ベルの場合はプリチャージし、「H」レベルの場合はプリチャージしないように制御する制御信号である。
PMOSトランジスタ44は、ソースが電源に接続されており、ドレインがデータ線dataに接続されている。PMOSトランジスタ44は、ビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルの場合にオン状態になり、データ線dataに電圧を印加して「H」レベルにプリチャージする。
また、本実施の形態の半導体記憶装置10では、半導体記憶装置10の外部から入力された外部アドレス信号ADDが、入力バッファ回路12を介してロウデコーダ回路16及びカラムデコーダ回路18に入力される。外部アドレス信号ADDは、選択する(本実施の形態では記憶されている情報を読み出すためにアクセスする)NMOSトランジスタ30のアドレス(行及び列)を示す信号である。
ロウデコーダ回路16には、外部アドレス信号ADDが入力される。ロウデコーダ回路16は、入力された外部アドレス信号ADDに基づいてワード線信号WL〈0〉〜WL〈n〉を生成し、各々ワード線WL〈0〉〜WL〈n〉によりメモリセルアレイ20に出力する。ワード線信号WLは、非選択の場合は「H」レベルの非選択信号であり、選択する場合は「L」レベルの選択信号である。従って、n+1本のワード線WL〈0〉〜WL〈n〉のうち、選択する1本の信号レベルが「L」レベル、選択しないn本の信号レベルが「H」レベルとなる。
ワード線WLは、メモリセルアレイ20のNMOSトランジスタ30のゲートに接続されている。ソースとドレインとがショートされているNMOSトランジスタ30では、ワード線信号WLが「L」レベルの場合でも、電流がドレインからソースに流れる。一方、ソースとドレインがショートされていないNMOSトランジスタ30では、ワード線信号WLが「L」レベルの場合は、電流が流れない。なお、図1では具体的一例として、NMOSトランジスタ30〈0,1〉及びNMOSトランジスタ30〈1,0〉のソースとドレインとがショートされている場合を示している。
カラムデコーダ回路18は、入力された外部アドレス信号ADDに基づいて、ビット線選択信号V〈0〉〜V〈m〉を生成し、ビット線選択線V〈0〉〜V〈m〉により各々対応するビット線選択回路23〈0〉〜23〈m〉に出力する。ビット線選択信号Vは、選択する場合は「H」レベルの選択信号であり、非選択の場合は「L」レベルの非選択信号である。従って、m+1本のビット線選択線V〈0〉〜V〈m〉のうち、選択する1本の信号レベルが「H」レベル、選択しないm本の信号レベルが「L」レベルとなる。
ビット線選択回路22は、入力されたビット線選択信号V〈0〉〜V〈m〉に基づいてビット線BL〈0〉〜BL〈m〉のいずれかを選択するためのものであり、アドレスに応じた1つのビット線BLを選択し、選択したビット線BLとデータ線dataとを導通させることにより、選択したビット線BLとAMP回路24とを接続する。ビット線選択回路22は、ビット線BL毎にビット線選択回路23を備えている。
ビット線選択回路23は、インバータ32、NMOSトランジスタ34、NMOSトランジスタ36、NMOSトランジスタ38、及びPMOSトランジスタ40を含んで構成されている。
NMOSトランジスタ36は、ビット線BLに接続されており、また、インバータ32を介してゲートにビット線選択線Vが接続されている。NMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ38とは直列に接続されており、各々のゲートには、ビット線選択線Vが接続されている。NMOSトランジスタ34のNMOSトランジスタ38に接続されていない側は、データ線dataに接続されている。また、NMOSトランジスタ38のNMOSトランジスタ34に接続されていない側は、ビット線BLに接続されている。PMOSトランジスタ40は、ソースが電源に接続されており、ドレインがNMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ38との間のノードNに接続されている。また、ゲートがビット線選択線Vに接続されている。
ビット線選択信号Vが「H」レベルの選択信号の場合は、NMOSトランジスタ36及びPMOSトランジスタ40はオフ状態になり、一方、NMOSトランジスタ34及びNMOSトランジスタ38はオン状態になる。従って、ビット線BLとデータ線dataとが導通される。
ビット線選択信号Vが「L」レベルの非選択信号の場合は、NMOSトランジスタ36及びPMOSトランジスタ40がオン状態になり、一方、NMOSトランジスタ34及びNMOSトランジスタ38はオフ状態になる。従って、ビット線BLとデータ線dataとが導通されず、NMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ38との間のノードが、PMOSトランジスタ40の電源から供給される電圧により、「H」レベルにプリチャージされる。
半導体記憶装置10のAMP回路24は、センスアンプ等のアンプ46を含んでおり、データ線dataにより入力されたデータ線信号dataを増幅した外部出力信号OUTDを外部出力線OUTDにより、半導体記憶装置10の外部に出力する。
次に、本実施の形態の半導体記憶装置10の読み出し動作について説明する。
本実施の形態の半導体記憶装置10は、マスクROMであるため、読み出し動作の概略は、次のようになる。外部コントロール信号/PCに基づいて生成されたビット線プリチャージ制御信号prebによりデータ線dataがプリチャージされる。次いで、外部アドレス信号ADDに基づいて生成されたビット線選択信号Vに応じて、ビット線選択回路23により選択された1つのビット線BLがプリチャージされる。外部アドレス信号ADDに基づいて生成されたワード線信号WLが生成される。ビット線信号BL及びワード線信号WLにより選択されたNMOSトランジスタ30のドレインとソースとがショートされている場合は、ソース・ドレイン間に電流が流れ、メモリセルアレイ20を電流が流れてグランドに落ちるため、入力されたビット線信号BLの信号レベルが「H」レベルから「L」レベルになる。一方、選択されたNMOSトランジスタ30のドレインとソースとがショートされていない場合は、電流が流れず、入力されたビット線信号BLの信号レベル(「H」レベル)が保持される。
図2は、半導体記憶装置10における読み出し動作のタイミングチャートの一例である。なお、図2では、具体的一例として、外部アドレス信号ADDがアドレス〈0,0〉を指示している場合、すなわちNMOSトランジスタ30〈0,0〉に記憶されているデータを読み出す場合を示している。
外部コントロール信号/PCが外部から入力バッファ回路12に入力される。コントロール回路14は、入力バッファ回路12から外部コントロール信号/PCが入力されると、ビット線プリチャージ制御信号prebを生成する。図2では、入力される外部コントロール信号/PCが「H」レベルから「L」レベルに変化したのに応じて、生成されるビット線プリチャージ制御信号prebも「H」レベルから「L」レベルに変化する。なお、ビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルの期間が、データ線data(ビット線信号BL)のプリチャージ期間に対応する。
ビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルに変化すると、PMOSトランジスタ44がオン状態に、また、プリチャージ用NMOSトランジスタ31がオフ状態になる。ソースに接続された電源からデータ線dataに電圧を供給し、データ線dataを「H」レベルにプリチャージする。これにより、データ線信号dataは「L」レベルから「H」レベルに変化する。
一方、入力バッファ回路12を介してロウデコーダ回路16及びカラムデコーダ回路18に外部アドレス信号ADDが入力される。カラムデコーダ回路18は、外部アドレス信号ADDに基づいて、ビット線選択信号Vを生成し、ビット線選択回路22に出力する。なお、本実施の形態では、ビット線選択信号V〈0〉は「H」レベルの選択信号、ビット線選択信号V〈1〉〜V〈m〉は「L」レベルの非選択信号である。
ビット線選択信号V〈0〉が入力されるビット線選択回路23〈0〉では、NMOSトランジスタ34及びNMOSトランジスタ38がオン状態になると共に、NMOSトランジスタ36及びPMOSトランジスタ40がオフ状態になる。これにより、データ線dataとビット線信号BL〈0〉とが接続された状態になり、データ線dataにプリチャージされていた電位が、NMOSトランジスタ34及びNMOSトランジスタ38を介して、ビット線BL〈0〉に流れ込むため、ビット線BL〈0〉がプリチャージされ、「H」レベルになる。
一方、ビット線選択信号V〈1〉〜V〈m〉が入力されるビット線選択回路23〈1〉〜23〈m〉では、NMOSトランジスタ34及びNMOSトランジスタ38がオフ状態になると共に、NMOSトランジスタ36及びPMOSトランジスタ40がオフ状態になる。これにより、データ線dataとビット線BL〈1〉〜BL〈m〉とが非接続状態になり、データ線dataにプリチャージされていた電位がビット線BL〈1〉〜BL〈m〉に流れ込まないため、ビット線BL〈1〉〜BL〈m〉はプリチャージされず、「L」レベルを保持する。
また、ビット線選択回路23〈1〉〜23〈m〉では、PMOSトランジスタ40がオン状態になっているため、ノードN〈1〉〜N〈m〉に電源から電位が供給される。本実施の形態では、データ線dataにプリチャージされている電位と同電位になるように、PMOSトランジスタ40のソースに接続されている電源から電位が供給される。なお、NMOSトランジスタ38はオフ状態であるため、ノードN〈1〉〜N〈m〉と、ビット線BL〈1〉〜BL〈m〉と、は非接続の状態であるが、電位差によりノードN〈1〉〜N〈m〉から、ビット線BL〈1〉〜BL〈m〉へリーク電流が発生する場合がある。しかしながら、1つのビット線選択回路23において発生する当該リーク電流の電流量はわずかであり、ノードN〈1〉〜N〈m〉にはPMOSトランジスタ40の電源から電位が常に供給されているため、リーク電流によるノードN〈1〉〜N〈m〉の電位降下の問題は発生しない。このようにして、ノードN〈1〉〜N〈m〉の電位は、データ線信号dataと同じ、「H」レベルが保持される。
次に、入力される外部コントロール信号/PCが「L」レベルから「H」レベルになると、これに伴い、コントロール回路14で生成、出力されるビット線プリチャージ制御信号prebが「L」レベルから「H」レベルになる。「H」レベルのビット線プリチャージ制御信号prebが入力されると、PMOSトランジスタ44はオフ状態、プリチャージ用NMOSトランジスタ31はオン状態になり、データ線dataのプリチャージ動作が終了する。
一方、ロウデコーダ回路16は、入力された外部アドレス信号ADDに基づいてワード線信号WLを生成し、メモリセルアレイ20に出力する。なお、本実施の形態では、ワード線信号WL〈0〉は「L」レベルの選択信号、ビット線選択信号WL〈1〉〜WL〈n〉は「H」レベルの非選択信号である。
これにより、メモリセルアレイ20のNMOSトランジスタ30〈0,0〉〜30〈0,m〉はオフ状態になると共に、NMOSトランジスタ30〈1,0〉〜30〈n,m〉はオン状態になる。NMOSトランジスタ30〈0,0〉は、ソースとドレインとがショートされていないため、ソースからドレインに電流が流れず、メモリセルアレイ20には電流が流れない。従って、ビット線信号BL〈0〉は、「H」レベルが保持される。なお、この際、ビット線BL〈1〉〜BL〈m〉では、「L」レベルが保持されている。
ビット線信号BL〈0〉が「H」レベルに保持されることにより、データ線信号dataも「H」レベルが保持される。「H」レベルのデータ線信号dataはAMP回路24により信号レベルが反転し、増幅され、「L」レベルの外部出力信号OUTDが半導体記憶装置10の外部に出力される。
本実施の形態では、ビット線選択回路23〈1〉〜23〈m〉では、データ線信号dataと、ノードN〈1〉〜N〈m〉と、が「H」レベル同士、同電位になっているため、NMOSトランジスタ34〈1〉〜34〈m〉のソースとドレインとの電位差が0、もしくは、0とみなせる程度のわずかな差であるので、データ線dataから、ノードN〈1〉〜N〈m〉(ビット線BL〈1〉〜〈m〉)へ流れ込むリーク電流が発生しない。また、ビット線選択回路23〈0〉では、データ線信号data、ノードN〈0〉、及びビット線信号〈0〉が全て「H」レベルとなっており、NMOSトランジスタ34〈0〉のソースとドレインとの電位差が0、もしくは、0とみなせる程度のわずかな差であるので、データ線dataから、ノードN〈0〉(ビット線BL〈0〉)へ流れ込むリーク電流が発生しない。
半導体記憶装置10では、データ線dataからビット線BLへリーク電流が発生せず、データ線信号dataの電圧が降下しないため、図3及び4に示した従来の半導体記憶装置100の場合では、外部アドレス信号ADDが変化してから、誤動作となった時刻tを経過しても、外部出力信号OUTDは反転せず、誤動作が防止される。外部コントロール信号/PCが「H」レベルである期間が長い、すなわち、読み出し動作期間が長い場合でも、当該リーク電流が発生しない。従って、データ線信号dataの電圧が降下しないので、誤動作が防止される。
以上説明したように、本実施の形態の半導体記憶装置10では、NMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ36との間に、当該間のノードをプリチャージする手段としてビット線選択信号Vが入力されるNMOSトランジスタ38及びPMOSトランジスタ40を設けた。具体的には、NMOSトランジスタ38をNMOSトランジスタ34と直列に接続し、PMOSトランジスタ40のソースを電源に、ドレインをNMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ38との間のノードNに接続した。これにより、データ線信号dataが「H」レベルにプリチャージされている場合に、非選択信号である「L」レベルのビット線選択信号Vが入力されるビット線選択回路23では、ノードNが「H」レベルにプリチャージされ、NMOSトランジスタ34のソースとドレインとの電位差がなくなるため、データ線dataからノードNを介してビット線BLへ流れ込むリーク電流が防止される。従って、データ線dataの電圧が降下しないため、外部出力信号OUTDの信号レベルが「L」レベルから「H」レベルに反転し、誤動作を起こすことを防止することができる。特に、メモリセルアレイ20から情報を読み出す読み出しサイクル(読み出し期間)が長い場合でも、メモリセルアレイ20の列数(m)にかかわらず、リーク電流によるデータ線dataの電圧降下が防止されるため、外部出力信号OUTDの誤動作を防止することができる。
なお、本実施の形態では、半導体記憶装置10がマスクROMである場合について詳細に説明したが、メモリセルのアクセス時にビット線プリチャージするビット線プリチャージ方式の半導体記憶装置であればこれに限らず、例えば、SRAM、DRAM、プログラマブルROM、フラッシュメモリ等であってもよい。
また、本実施の形態では、NMOSトランジスタ34とNMOSトランジスタ36との間に、プリチャージ手段として、NMOSトランジスタ38及びPMOSトランジスタ40を設けたがこれに限らず、ビット線選択回路23に非選択信号であるビット線選択信号Vが入力された場合に、NMOSトランジスタ34のdata線と接続されていない側のノードをdata線と同電位(「H」レベル)にプリチャージすることができる構成であれば、限定されず、適宜変更可能である。
また、ビット線プリチャージ制御信号preb、ワード線信号WL、ビット線信号BL、及びビット線選択信号Vは本実施の形態で説明した信号構成や信号数に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。また、入力バッファ回路12、コントロール回路14、ロウデコーダ回路16、メモリセルアレイ20、ビット線選択回路22、ビット線選択回路23、AMP回路24、及びPMOSトランジスタ44の回路構成は一例であり、本発明を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 半導体記憶装置
14 コントロール回路 (第1のプリチャージ手段)
16 ロウデコーダ回路
18 カラムデコーダ回路 (選択信号出力手段)
20 メモリセルアレイ
22、23〈0〉〜23〈m〉 ビット線選択回路 (ビット線選択手段)
24 AMP回路 (増幅手段)
30〈0,0〉〜30〈n,m〉 NMOSトランジスタ(メモリセル)
31〈0〉〜31〈m〉 プリチャージ用NMOSトランジスタ
34〈0〉〜34〈m〉 NMOSトランジスタ(第2のプリチャージ手段、第1トランジスタ)
36〈0〉〜36〈m〉 NMOSトランジスタ(電位降下手段、第2トランジスタ)
38〈0〉〜38〈m〉 NMOSトランジスタ(第3のプリチャージ手段、第3トランジスタ)
40〈0〉〜40〈m〉 PMOSトランジスタ(第3のプリチャージ手段
第4トランジスタ)
44 PMOSトランジスタ (第1のプリチャージ手段)
preb ビット線プリチャージ制御信号
BL〈0〉〜BL〈m〉 ビット線、ビット線信号
V〈0〉〜V〈m〉 ビット線選択線、ビット線選択信号
WL〈0〉〜WL〈n〉 ワード線、ワード線信号
data データ線、データ線信号

Claims (5)

  1. 行列状に配置され、前記行列状の列毎に設けられたビット線によりデータが読み出される、複数のメモリセルと、
    前記ビット線毎に設けられたビット線選択ラインのうち、いずれか1つのビット線選択ラインに選択信号を出力し、その他のビット線選択ラインに非選択信号を出力する選択信号出力手段と、
    前記メモリセルに記憶されているデータに応じたレベルの信号を外部に出力するデータ線の電位をプリチャージする第1のプリチャージ手段と、
    (1)前記ビット線と前記データ線との間に設けられ、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は、前記ビット線と前記データ線とを導通させて、前記ビット線の電位を前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位によりプリチャージし、前記非選択信号が入力された場合は、前記ビット線と前記データ線とを導通させない、第2のプリチャージ手段と、(2)前記ビット線及び前記ビット線選択ラインに接続されており、前記非選択信号が入力された場合は、前記ビット線の電位を前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位よりも低くする電位降下手段と、(3)前記第2のプリチャージ手段と、前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点と、の間の前記ビット線及び前記ビット線選択ラインに接続されており、前記非選択信号が入力された場合は、前記第2のプリチャージ手段と前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点との間の前記ビット線をプリチャージする第3のプリチャージ手段と、を含むビット線選択部を、前記ビット線毎に備えたビット線選択手段と、
    を備えた半導体記憶装置。
  2. 前記第3のプリチャージ手段は、非選択信号が入力された場合は、前記第2のプリチャージ手段と前記電位降下手段が前記ビット線に接続されている接続点との間の前記ビット線を、前記第1のプリチャージ手段によりプリチャージされた前記データ線の電位と同じレベルの電位にプリチャージする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第2のプリチャージ手段は、前記選択信号が入力された場合は電流を導通し、前記非選択信号が入力された場合は電流を導通させない第1のトランジスタであり、前記電位降下手段は、前記選択信号が入力された場合は電位を保持し、前記非選択信号が入力された場合は電位を降下させる第2のトランジスタであり、前記第3のプリチャージ手段は、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタが前記ビット線に接続されている接続点との間をプリチャージする、請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第3のプリチャージ手段は、(1)前記第1のトランジスタと直列に接続されるとともに、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は電流を導通し、前記非選択信号が入力された場合は電流を導通しない第3のトランジスタと、(2)前記第1のトランジスタと前記第3のトランジスタとの間に接続されるとともに、前記ビット線選択ラインが接続されており、前記選択信号が入力された場合は前記第1のトランジスタと前記第3のトランジスタとの間をプリチャージせず、前記非選択信号が入力された場合は前記第1トランジスタと前記トランジスタとの間をプリチャージする第4のトランジスタと、を備えた請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記データ線の電位を増幅して、外部に出力する増幅手段を備えた請求項1から請求項4の何れか1項に記載の半導体記憶装置。
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