JP2011076275A - 電子機器及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】キーワードの登録された見出し語の説明情報を効率良く検索する。
【解決手段】電子辞書1は、各見出し語と説明情報とを対応付けた辞書DB820を記憶するフラッシュROM80と、入力部30と、入力部30によって入力された検索文字列に対応する見出し語を辞書DB820から検索し、見出語リストとして一覧表示させるとともに、見出語リスト内で選択された見出し語の説明情報を辞書DB820から読み出して表示させるCPU20と、説明情報の表示された見出し語に対し、入力されたキーワードを対応付けて登録するキーワード登録テーブル84とを備える。CPU20は、見出し語に対応付けてキーワードが登録された状態で、入力部30により検索文字列が入力された場合に、登録された見出し語のうち、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された見出し語を検索し、見出語リストに追加表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器及びプログラムに関する。
従来から、辞書機能を有する電子辞書などの電子機器においては、各見出し語と見出し語の説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースが備えられており、入力された文字に対応する見出し語の説明情報を辞書データベースから読み出して、見出し語と説明情報とをディスプレイに表示させるようになっている。
近年、このような電子辞書においては、ユーザが任意の見出し語についてキーワードを登録し、登録されたキーワードを用いて見出し語を検索できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−176620号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、登録されているキーワードを用いて見出し語を検索するため、どの見出し語にどんなキーワードを登録したかを覚えていないと、見出し語を検索することができず、検索の効率が悪いという問題がある。
本発明の課題は、キーワードの登録された見出し語の説明情報を効率良く検索することのできる電子辞書及びプログラムを提供することである。
請求項1記載の発明は、電子辞書において、
各見出し語と、当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて検索文字列を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された検索文字列に対応する見出し語を前記辞書情報から検索し、検出された見出し語を見出語リストとして一覧表示させる見出語リスト表示制御手段と、
前記見出語リスト内の見出し語のうち、ユーザ操作に基づいて選択された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して表示させる説明情報表示制御手段と、
説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録するキーワード登録手段と、を備え、
前記見出語リスト表示制御手段は、
前記キーワード登録手段によって見出し語に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力手段により検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録手段により登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語を検索し、前記見出語リストに追加表示させるキーワード見出語追加手段を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子辞書において、
前記キーワード見出語追加手段は、
前記見出語リスト内で前記キーワード対応見出し語を識別表示させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電子辞書において、
前記キーワード登録手段は、
キーワードに対応付けられた見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたコメントを対応付けて登録し、
前記キーワード見出語追加手段は、
前記見出語リスト内で前記キーワード対応見出し語がユーザ操作により指定された場合に、当該キーワード対応見出し語に対応付けて登録されたコメントを表示させるコメント表示制御手段を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の電子辞書において、
検索文字列を入力するための入力画面を表示させる入力画面表示制御手段を備え、
この入力画面表示制御手段は、
前記辞書情報に記憶された見出し語の文字種に対応する入力枠を前記入力画面内に表示させるメイン入力枠表示制御手段と、
前記キーワード登録手段により前記見出し語の文字種とは異なる文字種でキーワードが登録された場合に、当該キーワードの文字種に対応する入力枠を前記入力画面内に表示させるサブ入力枠表示制御手段とを有し、
前記入力手段は、
入力対象の入力枠に対応する文字種で検索文字列を入力することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の電子辞書において、
項目と、当該項目の説明情報とを対応付けた事典情報を記憶する事典記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報と、前記事典情報との何れかを検索対象として設定する検索対象設定手段と、
前記検索対象設定手段により前記事典情報が検索対象として設定された場合に、当該事典情報の項目選択画面を表示させる項目選択画面表示制御手段と、
前記項目選択画面からユーザ操作に基づいて選択された項目の説明情報を前記事典情報から読み出して表示させる事典説明情報表示制御手段と、を備え、
前記キーワード登録手段は、
説明情報の表示された項目に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録し、
前記項目選択画面表示制御手段は、
前記キーワード登録手段によって項目に対応付けてキーワードが登録された場合に、当該キーワードの文字種に対応する入力枠を前記項目選択画面内に表示させる事典入力枠表示制御手段を有し、
前記入力手段は、
ユーザ操作に基づいて、前記項目選択画面内の入力枠に対し、当該入力枠に対応する文字種で検索文字列を入力し、
前記事典説明情報表示制御手段は、
前記キーワード登録手段により項目に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力手段により前記項目選択画面内の入力枠に検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録手段により登録された項目のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された項目を検索し、当該項目の説明情報を前記事典情報から読み出して表示させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の電子辞書において、
前記見出語リスト表示制御手段は、
検出された見出し語のうち、検索文字列に完全一致する完全一致見出し語を前記見出語リスト内で先頭に表示させ、
前記キーワード見出語追加表示手段は、
前記キーワード対応見出し語を、前記見出語リスト内で前記完全一致見出し語の直後に表示させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、プログラムにおいて、
コンピュータに、
各見出し語と、当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて検索文字列を入力する入力機能と、
前記入力機能によって入力された検索文字列に対応する見出し語を前記辞書情報から検索し、検出された見出し語を見出語リストとして一覧表示させる見出語リスト表示制御機能と、
前記見出語リスト内の見出し語のうち、ユーザ操作に基づいて選択された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して表示させる説明情報表示制御機能と、
説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録するキーワード登録機能と、
を実現させ、
前記見出語リスト表示制御機能は、
前記キーワード登録機能によって見出し語に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力機能により検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録機能により登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語を検索し、前記見出語リストに追加表示させるキーワード見出語追加機能を有することを特徴とする。
本発明によれば、入力された検索文字列に対応する見出し語が辞書情報から検索されると、検出された見出し語が見出語リストとして一覧表示され、見出語リスト内の見出し語のうち、ユーザ操作に基づいて選択された見出し語の説明情報が辞書情報から読み出されて表示される。そして、説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードが対応付けて登録されると、検索文字列が入力された場合に、登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語が検索され、見出語リストに追加表示される。従って、どの見出し語にどんなキーワードを登録したかを覚えていない場合であっても、検索文字列に対応するキーワードを検出させて、そのキーワードに対応付けて登録された見出し語を検索することができるため、キーワードの登録された見出し語の説明情報を、従来よりも効率良く検索することができる。
電子辞書の概観を示す平面図である。 電子辞書の内部構成を示すブロック図である。 (a)は辞書データベースのデータ構造を示す図であり、(b)は事典データベースのデータ構造を示す図であり、(c)はキーワード登録テーブルのデータ構造を示す図である。 辞書/事典検索処理を示すフローチャートである。 英和検索処理を示すフローチャートである。 複数日本語検索処理を示すフローチャートである。 冠婚葬祭事典検索処理を示すフローチャートである。 キーワード登録処理を示すフローチャートである。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る電子辞書の実施形態について詳細に説明する。
[外観構成]
図1は、電子辞書1の平面図である。
この図に示すように、電子辞書1は、メインディスプレイ10、サブディスプレイ11及びキー群2を備えている。
メインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。なお、本実施の形態におけるメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、いわゆるタッチパネル110(図2参照)と一体的に形成されており、表面を押下することにより、押下位置に応じた入力操作が可能となっている。
キー群2は、ユーザが電子辞書1を操作するための各種キーを有している。具体的には、キー群2は、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2g等とを有している。
訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出し語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書(または事典)データベース820(図2参照)の選択に使用されるキーである。なお、本実施の形態における辞書選択キー2dでは、日本語で検索可能な複数の日本語系辞書を一括して選択することができるようになっている。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定可能となっている。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
[内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構造について説明する。図2は、電子辞書1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書1は、表示部40、入力部30、CPU(Central Processing Unit)20、フラッシュROM(Read Only Memory)80、RAM(Random Access Memory)90を備え、各部はバス100で相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
表示部40は、上述のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11を備えており、CPU20から入力される表示信号に基づいて各種情報をメインディスプレイ10やサブディスプレイ11に表示するようになっている。
入力部30は、上述のキー群2やタッチパネル110を備えており、押下されたキーやタッチパネル110の位置に対応する信号をCPU20に出力するようになっている。
CPU20は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU20は、入力部30から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM80に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU20は、処理結果をRAM90に保存するとともに、当該処理結果を表示部40に適宜出力させる。
フラッシュROM80は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM80は、情報表示プログラム81と、辞書/事典データベース群82と、キーワード登録テーブル84等とを記憶している。
情報表示プログラム81は、本発明に係るプログラムであり、後述の辞書/事典検索処理(図5参照)をCPU20に実行させるようになっている。
辞書/事典データベース群82は、複数のデータベース820を有しており、本実施の形態においては、英和辞書の辞書データベース820aや、「広○苑」(国語辞書)の辞書データベース820b、「明○国語辞書」の辞書データベース820c、「冠婚葬祭事典」の事典データベース820d等を有している。
ここで、辞書データベース820a〜820cには、例えば図3(a)に1例を示すように、複数の見出し語に対して、この見出し語の意味内容からなる説明情報などが対応付けされて格納されている。
また、事典データベース820dには、複数の項目に対して、当該項目の説明情報などが対応付けされて格納されている。なお、本実施の形態における事典データベース820dでは、図3(b)に示すように、複数の項目が大項目、中項目及び小項目として複数の階層レベルに分けられており、大項目の内容に複数の中項目が含まれ、中項目の内容に複数の小項目が含まれ、各小項目に説明情報が対応付けられたデータ構造となっている。
キーワード登録テーブル84は、図3(c)に示すように、後述のキーワード登録処理(図8参照)において辞書(または事典)データベース820のタイトルと、当該データベース820内の見出し語(または小項目)と、ユーザに入力されたキーワード及びコメントと、キーワードの文字種と、を対応付けて蓄積記憶するようになっている。
RAM90は、CPU20が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えている。このRAM90は、本実施の形態においては、選択辞書記憶領域91等を備えている。
この選択辞書記憶領域91には、見出し語の検索対象としてユーザにより選択された辞書(または辞書)データベース820のタイトルが格納されるようになっている。
[動作]
続いて、電子辞書1の動作について説明する。
図4〜図8は、CPU20が情報表示プログラム81を読み出して実行する辞書/事典検索処理の流れを示すフローチャートである。
この辞書/事典検索処理においては、詳細は後述するが、検索対象のデータベース820から見出し語(または小項目)の説明情報が検索されて表示された場合に、当該見出し語(または小項目)についてキーワード,コメントの登録を指示するためのキーワード登録ボタン111(図9(b)参照)がサブディスプレイ11に表示され、このキーワード登録ボタン111を介してキーワード,コメントを登録する旨のユーザ操作が行われた場合に、図8に示すようなキーワード登録処理が実行されるようになっている(図5のステップT15,図6のステップV15,図7のステップW11参照)。
以下、説明の便宜上、まずキーワード登録処理について説明をした後、辞書/事典検索処理について説明を行う。
(キーワード登録処理)
図8は、辞書/事典検索処理におけるサブルーチンとしてのキーワード登録処理の流れを示すフローチャートである。
この図に示すように、キーワードまたはコメントを登録する旨のユーザ操作によってキーワード登録処理が実行されると、まずCPU20は、キーワードの入力開始を指示するためのキーワード入力ボタン112と、コメントの入力開始を指示するためのコメント入力ボタン113とをサブディスプレイ11に表示させ(図9(c)参照)、ユーザによりキーワードの入力が選択されるか否かを判定する(ステップU1)。また、このときCPU20は、メインディスプレイ10の表示領域を2つに分割し、一方の領域には、表示されていた見出し語(または小項目)の説明情報をそのまま表示させ、他方の領域には、英語のキーワードを入力するための入力枠と、日本語のキーワードを入力するための入力枠とをメインディスプレイ10に表示させる。
このステップU1においてキーワードの入力が選択されたと判定した場合(ステップU1;Yes)には、CPU20は、英語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、英語キーワードの入力が選択されるか否かを判定する(ステップU2)。
このステップU2において英語キーワードの入力が選択されたと判定した場合(ステップU2;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに英語のキーワードを入力させる(ステップU3)。なお、本実施の形態においては、キーワードの入力をキー群2の操作により行っても良いし、サブディスプレイ11のタッチパネル110に対する手書き入力により行っても良い。
次に、CPU20は、現時点での検索対象の辞書(または事典)データベース820のタイトルと、説明情報の表示された見出し語(または小項目)とに対応付けて、入力されたキーワードと、その文字種(ここでは英語)とをキーワード登録テーブル84に登録し(ステップU4)、上述のステップU1に移行する。
また、上述のステップU2において英語キーワードの入力が選択されないと判定した場合(ステップU2;No)には、CPU20は、日本語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、日本語キーワードの入力が選択されるか否かを判定する(ステップU5)。
このステップU5において日本語キーワードの入力が選択されないと判定した場合(ステップU5;No)には、CPU20は、他の処理に移行する。
また、ステップU5において日本語キーワードの入力が選択されたと判定した場合(ステップU5;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに日本語のキーワードを入力させる(ステップU6)。なお、本実施の形態においては、キーワードの入力をキー群2の操作により行っても良いし、サブディスプレイ11のタッチパネル110に対する手書き入力により行っても良い
次に、CPU20は、現時点での検索対象の辞書(または事典)データベース820のタイトルと、説明情報の表示された見出し語(または小項目)とに対応付けて、入力されたキーワードと、その文字種(ここでは日本語)とをキーワード登録テーブル84に登録し(ステップU7)、上述のステップU1に移行する。
また、上述のステップU1においてキーワードの入力が選択されないと判定した場合(ステップU1;No)には、CPU20は、ユーザによりコメントの入力が選択されるか否かを判定する(ステップU8)。
このステップU8においてコメントの入力が選択されたと判定した場合(ステップU8;Yes)には、CPU20は、説明情報の表示された見出し語(または小項目)に対応付けてキーワード登録テーブル84内に登録されているキーワードをメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップU9)。
次に、ユーザがコメントの登録対象のキーワードを選択し(ステップU10)、登録するコメントを入力すると(ステップU11)、CPU11は、選択されたキーワードと、現時点での検索対象の辞書(または事典)データベース820のタイトルと、説明情報の表示された見出し語(または小項目)とに対応付けて、入力されたコメントをキーワード登録テーブル84に登録する(ステップU12)。なお、本実施の形態においては、コメントの入力をキー群2の操作により行っても良いし、サブディスプレイ11のタッチパネル110に対する手書き入力により行っても良い。
また、上述のステップU8においてコメントの入力が選択されないと判定した場合(ステップU8;No)には、CPU20は、登録の完了操作が行われるか否かを判定し(ステップU13)、行われないと判定した場合(ステップU13;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップU13において登録の完了操作が行われたと判定した場合(ステップU13;Yes)には、CPU20は、登録完了メッセージをメインディスプレイ10に表示させた後(ステップU14)、キーワード登録処理を終了する。
なお、本実施の形態における以上のキーワード登録処理においては、同一の見出し語(または小項目)に対して複数のキーワードやコメントを登録できるようになっている。
(辞書/事典検索処理)
続いて、図4〜図8を用い、辞書/事典検索処理について説明する。
まず図4に示すように、辞書/事典検索処理が実行された後、フラッシュROM80に記憶されたデータベース820の何れかを辞書選択キー2dにより検索対象としてユーザが選択すると(ステップS1)、CPU20は、そのタイトルを選択辞書記憶領域91に記憶させた後、検索対象のデータベース820が英和辞書の辞書データベース820aであるか否かを判定する(ステップS2)。
このステップS2において検索対象のデータベース820が英和辞書の辞書データベース820aであると判定した場合(ステップS2;Yes)には、CPU20は、英和検索処理を行う(ステップS3)。
具体的には、図5に示すように、この英和検索処理においてまずCPU20は、検索文字列を入力するための入力画面をメインディスプレイ10に表示させる(ステップT1)。ここで、このステップT1においてCPU20は、英和辞書の辞書データベース820aに記憶された見出し語の文字種、つまり「英語」の文字種について、見出し語検索を行うための検索文字列の入力枠を入力画面内に表示させるようになっている。
次に、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)により英和辞書の辞書データベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワードが登録されているか否かを判定し(ステップT2)、登録されていないと判定した場合(ステップT2;No)には、後述のステップT4に移行する。
また、このステップT2において日本語のキーワードが登録されていると判定した場合(ステップT2;Yes)には、CPU20は、「日本語」の文字種について、見出し語検索を行うための検索文字列の入力枠を入力画面内に表示させる(ステップT3)。これにより、英和辞書の辞書データベース820aにおける見出し語の文字種(英語)とは異なる文字種(日本語)でキーワードが登録されている場合に、当該キーワードの文字種(日本語)に対応する入力枠が入力画面内に表示されることとなる。
次に、CPU20は、ユーザにより英語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、英語での見出し語検索が選択されるか否かを判定する(ステップT4)。
このステップT4において英語での見出し語検索が選択されたと判定した場合(ステップT4;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに英語の検索文字列を入力させる(ステップT5)。
次に、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)により英和辞書の辞書データベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に英語のキーワードが登録されているか否かを判定する(ステップT6)。
このステップT6において英語のキーワードが登録されていないと判定した場合(ステップT6;No)には、CPU20は、検索文字列に対応する見出し語、より具体的には、検索文字列に前方一致する見出し語を英和辞書の辞書データベース820aから検索し(ステップT20)、検出された見出し語を見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示させた後(ステップT21)、後述のステップT9に移行する。
また、上述のステップT6において英語のキーワードが登録されていると判定した場合(ステップT6;Yes)には、CPU20は、検索文字列に対応する見出し語を英和辞書の辞書データベース820aから検索するとともに、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語のうち、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された見出し語を検索する(ステップT7)。
次に、CPU20は、検出された見出し語を見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示させ(ステップT8)、後述のステップT9に移行する。より詳細には、このステップT8においてCPU20は、英和辞書の辞書データベース820aから検索された見出し語のうち、検索文字列に完全一致する見出し語を見出語リスト内で先頭に表示させ、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語を、見出語リスト内で完全一致の見出し語の直後に表示させる。さらに、このときCPU20は、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語を見出語リスト内で識別表示する。なお、本実施の形態においては、CPU20は、表示色を変えたり、線の太さを変えたりすることで識別表示を行うこととして説明するが、他の態様によって識別表示することとしても良い。
また、上述のステップT4において英語での見出し語検索が選択されないと判定した場合(ステップT4;No)には、CPU20は、ユーザにより日本語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、日本語での見出し語検索が選択されるか否かを判定する(ステップT30)。
このステップT30において日本語での見出し語検索が選択されないと判定した場合(ステップT30;No)には、CPU20は、他の処理へ移行する。
また、ステップT30において日本語での見出し語検索が選択されたと判定した場合(ステップT30;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに日本語の検索文字列を入力させる(ステップT31)。
次に、CPU20は、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語のうち、検索文字列(ここでは日本語)に対応するキーワードに対応付けて登録された見出し語を検索する(ステップT32)。
次に、CPU20は、検出された見出し語を見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップT33)。
次に、CPU20は、カーソルキー2eを介してユーザにより見出語リスト内の見出し語のうち、何れかの見出し語が指定(仮選択)されるか否かを判定する(ステップT9)。
このステップT9において見出し語が指定されたと判定した場合(ステップT9;Yes)には、CPU20は、指定された見出し語に対応付けてキーワード登録テーブル84にコメントが登録されているか否かを判定し(ステップT10)、登録されていないと判定した場合(ステップT10;No)には、上述のステップT9に移行する。
また、ステップT10においてコメントが登録されていると判定した場合(ステップT10;Yes)には、CPU20は、当該コメントをサブディスプレイ11に表示させた後(ステップT11)、上述のステップT9に移行する。
また、このステップT9において見出し語が指定されないと判定した場合(ステップT9;No)には、CPU20は、カーソルキー2e及び訳/決定キー2bを介してユーザにより見出語リスト内の見出し語のうち、何れかの見出し語が選択されるか否かを判定する(ステップT12)。
このステップT12において見出し語が選択されないと判定した場合(ステップT12;No)には、CPU20は、他の処理へ移行する。
また、ステップT12において見出し語が選択されたと判定した場合(ステップT12;Yes)には、CPU20は、選択された見出し語の説明情報を英和辞書の辞書データベース820aから読み出してメインディスプレイ10に表示させる(ステップT13)。また、このときCPU20は、キーワード登録ボタン111をサブディスプレイ11に表示させる。
次に、CPU20は、キーワード登録ボタン111が操作されるか否かに基づいて、キーワードまたはコメントを登録する旨の操作がユーザによって行われるか否かを判定し(ステップT14)、行われないと判定した場合(ステップT14;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップT14においてキーワードまたはコメントを登録する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップT14;Yes)には、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)を行う(ステップT15)。これにより、検索された見出し語に対してキーワードまたはコメントが対応付けられてキーワード登録テーブル84に登録される。
そして、キーワード登録処理が終了したら、CPU20は、図4,図5に示すように、英和辞書検索処理を終了するとともに、辞書/事典検索処理を終了する。
また、図4に示すように、上述のステップS2において検索対象のデータベース820が英和辞書の辞書データベース820aでないと判定した場合(ステップS2;No)には、CPU20は、検索対象のデータベース820が複数日本語系辞書であるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、本実施の形態において複数日本語系辞書が選択された場合には、「広○苑」(国語辞書)の辞書データベース820b及び「明○国語辞書」の辞書データベース820cや、和英辞書,百科事典のデータベース820、さらには日本語のキーワードが登録されたデータベース820(本実施形態では、冠婚葬祭事典)などが検索対象となる。
このステップS4において検索対象のデータベース820が複数日本語系辞書であると判定した場合(ステップS4;Yes)には、CPU20は、複数日本語検索処理を行う(ステップS5)。
具体的には、図6に示すように、この複数日本語検索処理においてまずCPU20は、検索文字列を入力するための入力画面をメインディスプレイ10に表示させる(ステップV1)。ここで、このステップV1においてCPU20は、国語辞書の辞書データベース820b,820c等の日本語系辞書に記憶された見出し語の文字種、つまり「日本語」の文字種について、見出し語検索を行うための検索文字列の入力枠を入力画面内に表示させるようになっている。
次に、CPU20は、入力枠に対してユーザに日本語の検索文字列を入力させる(ステップV5)。
次に、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)により辞書/事典データベース群82における何れかのデータベース820に対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワードが登録されているか否かを判定する(ステップV6)。
このステップV6において日本語のキーワードが登録されていないと判定した場合(ステップV6;No)には、CPU20は、検索文字列に対応する見出し語を日本語系辞書から検索し(ステップV20)、検出された見出し語を見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示させた後(ステップV21)、後述のステップV9に移行する。また、このステップV21においてCPU20は、見出語リスト内の各見出し語に対応付けて、検出元の辞書データベース820のタイトルをメインディスプレイ10に表示させるようになっている。
また、上述のステップV6において、日本語のキーワードが登録されていると判定した場合(ステップV6;Yes)には、CPU20は、検索文字列に対応する見出し語を国語辞書の辞書データベース820b,820c等の日本語系辞書からそれぞれ検索するとともに、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語,小項目のうち、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された見出し語,小項目を検索する(ステップV7)。
次に、CPU20は、検出された見出し語,小項目を見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップV8)。より詳細には、このステップV8においてCPU20は、辞書のデータベース820から検出された見出し語には、検出元のデータベース820のタイトルを対応付け、キーワード登録テーブル84から検出された見出し語,小項目には、対応付けて登録された辞書,事典のタイトルを対応付けてメインディスプレイ10に表示させるようになっている。また、このときCPU20は、国語辞書の辞書データベース820b,820c等の日本語系辞書から検索された見出し語のうち、検索文字列に完全一致する見出し語を見出語リスト内で先頭に表示させ、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語,小項目を、見出し語リスト内で完全一致の見出し語の直後に表示させる。さらに、このときCPU20は、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語,小項目を見出語リスト内で識別表示する。なお、本実施の形態においては、CPU20は、表示色を変えたり、線の太さを変えたりすることで識別表示を行うこととして説明するが、他の態様によって識別表示することとしても良い。
次に、CPU20は、カーソルキー2eを介してユーザにより見出語リスト内の見出し語,小項目のうち、何れかの見出し語,小項目が指定(仮選択)されるか否かを判定する(ステップV9)。
このステップV9において見出し語,小項目が指定されたと判定した場合(ステップV9;Yes)には、CPU20は、指定された見出し語,小項目に対応付けてキーワード登録テーブル84にコメントが登録されているか否かを判定し(ステップV10)、登録されていないと判定した場合(ステップV10;No)には、上述のステップV9に移行する。
また、ステップV10においてコメントが登録されていると判定した場合(ステップV10;Yes)には、CPU20は、当該コメントをサブディスプレイ11に表示させた後(ステップV11)、上述のステップV9に移行する。
また、上述のステップV9において見出し語,小項目が指定されないと判定した場合(ステップV9;No)には、CPU20は、カーソルキー2e及び訳/決定キー2bを介してユーザにより見出語リスト内の見出し語のうち、何れかの見出し語,小項目が選択されるか否かを判定する(ステップV12)。
このステップV12において見出し語,小項目が選択されないと判定した場合(ステップV12;No)には、CPU20は、他の処理へ移行する。
また、ステップV12において見出し語,小項目が選択されたと判定した場合(ステップV12;Yes)には、CPU20は、選択された見出し語,小項目の説明情報を、タイトルの表示された辞書(または事典)データベース820から読み出してメインディスプレイ10に表示させる(ステップV13)。また、このときCPU20は、キーワード登録ボタン111をサブディスプレイ11に表示させる。
次に、CPU20は、キーワード登録ボタン111が操作されるか否かに基づいて、キーワードまたはコメントを登録する旨の操作がユーザによって行われるか否かを判定し(ステップV14)、行われないと判定した場合(ステップV14;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップV14においてキーワードまたはコメントを登録する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップV14;Yes)には、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)を行う(ステップV15)。これにより、検索された見出し語,小項目に対してキーワードまたはコメントが対応付けられてキーワード登録テーブル84に登録される。
そして、キーワード登録処理が終了したら、CPU20は、図4,図6に示すように、複数日本語検索処理を終了するとともに、辞書/事典検索処理を終了する。
また、図4に示すように、上述のステップS4において検索対象のデータベース820が複数日本語系辞書でないと判定した場合(ステップS4;No)には、CPU20は、検索対象のデータベース820が事典データベース820dであるか否かを判定し(ステップS6)、事典データベース820dでないと判定した場合(ステップS6;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS6において検索対象のデータベース820が事典データベース820dであると判定した場合(ステップS6;Yes)には、CPU20は、冠婚葬祭事典検索処理を行う(ステップS7)。
具体的には、図7に示すように、この冠婚葬祭事典検索処理においてまずCPU20は、検索対象の大項目を選択するための項目選択画面をメインディスプレイ10に表示させる(ステップW1)。ここで、このステップW1においてCPU20は、「冠婚葬祭事典」の事典データベース820dに記憶された大項目を、選択可能な状態で入力画面内に一覧表示させるようになっている。
次に、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)により「冠婚葬祭事典」の事典データベース820dに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワードが登録されているか否かを判定し(ステップW2)、登録されていないと判定した場合(ステップW2;No)には、後述のステップW4に移行する。
また、このステップW2において日本語のキーワードが登録されていると判定した場合(ステップW2;Yes)には、CPU20は、「日本語」の文字種について、小項目の検索を行うための検索文字列の入力枠を項目選択画面内に表示させる(ステップW3)。
次に、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)により「冠婚葬祭事典」の事典データベース820dに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に英語のキーワードが登録されているか否かを判定し(ステップW4)、登録されていないと判定した場合(ステップW4;No)には、後述のステップW6に移行する。
また、このステップW4において英語のキーワードが登録されていると判定した場合(ステップW4;Yes)には、CPU20は、「英語」の文字種について、小項目の検索を行うための検索文字列の入力枠を項目選択画面内に表示させる(ステップW5)。
次に、CPU20は、項目選択画面から何れかの大項目がユーザにより選択されるか否かを判定し(ステップW6)、選択されたと判定した場合(ステップW6;Yes)には、選択された大項目内に含まれる中項目を、選択可能な状態でメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップW7)。
次に、ユーザが何れかの中項目を選択すると、選択された中項目内に含まれる小項目が選択可能な状態でメインディスプレイ10に表示され、更にユーザが何れかの小項目を選択すると(ステップW8)、CPU20は、選択された小項目に対応する説明情報を事典データベース820dから読み出してメインディスプレイ10に表示させる(ステップW9)。また、このときCPU20は、キーワード登録ボタン111をサブディスプレイ11に表示させる。
次に、CPU20は、キーワード登録ボタン111が操作されるか否かに基づいて、キーワードまたはコメントを登録する旨の操作がユーザによって行われるか否かを判定し(ステップW10)、行われないと判定した場合(ステップW10;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップW10においてキーワードまたはコメントを登録する旨の操作が行われたと判定した場合(ステップW10;Yes)には、CPU20は、上述のキーワード登録処理(図8参照)を行う(ステップW11)。これにより、検索された小項目に対してキーワードまたはコメントが対応付けられてキーワード登録テーブル84に登録される。
そして、キーワード登録処理が終了したら、CPU20は、図4,図7に示すように、冠婚葬祭事典検索処理を終了するとともに、辞書/事典検索処理を終了する。
また、上述のステップW6において項目選択画面から何れの大項目もユーザに選択されないと判定した場合(ステップW6;No)には、CPU20は、ユーザにより日本語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、日本語での項目検索が選択されるか否かを判定する(ステップW12)。
このステップW12において日本語での項目検索が選択されたと判定した場合(ステップW12;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに日本語の検索文字列を入力させる(ステップW13)。
次に、CPU20は、キーワード登録テーブル84に登録された小項目のうち、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された小項目を検索し(ステップW14)、後述のステップW18に移行する。
また、上述のステップW12において日本語での項目検索が選択されないと判定した場合(ステップW12;No)には、CPU20は、ユーザにより英語の入力枠が選択されるか否かに基づいて、英語での項目検索が選択されるか否かを判定する(ステップW15)。
このステップW15において英語での項目検索が選択されないと判定した場合(ステップW15;No)には、CPU20は、他の処理へ移行する。
また、ステップW15において英語での項目検索が選択されたと判定した場合(ステップW15;Yes)には、CPU20は、選択された入力枠に対し、ユーザに英語の検索文字列を入力させる(ステップW16)。
次に、CPU20は、キーワード登録テーブル84に登録された小項目のうち、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された小項目を検索する(ステップW17)。
次に、CPU20は、検出された小項目をメインディスプレイ10に一覧表示させた後(ステップW18)、カーソルキー2eを介してユーザにより何れかの小項目が指定(仮選択)されるか否かを判定する(ステップW19)。
このステップW19において何れかの小項目が指定されたと判定した場合(ステップW19;Yes)には、CPU20は、指定された小項目に対応付けてキーワード登録テーブル84にコメントが登録されているか否かを判定し(ステップW20)、登録されていないと判定した場合(ステップW20;No)には、上述のステップW19に移行する。
また、ステップW20においてコメントが登録されていると判定した場合(ステップW20;Yes)には、CPU20は、当該コメントをサブディスプレイ11に表示させた後(ステップW21)、上述のステップW19に移行する。
また、上述のステップW19において何れの小項目も指定されないと判定した場合(ステップW19;No)には、CPU20は、カーソルキー2e及び訳/決定キー2bを介してユーザにより何れかの小項目が選択されるか否かを判定する(ステップW22)。
このステップW22において何れの小項目も選択されないと判定した場合(ステップW22;No)には、CPU20は、他の処理へ移行する。
また、ステップW22において何れかの小項目が選択されたと判定した場合(ステップW22;Yes)には、CPU20は、選択された小項目の説明情報を事典データベース820dから読み出してメインディスプレイ10に表示させた後(ステップW23)、上述のステップW10に移行する。また、このステップW23においてCPU20は、キーワード登録ボタン111をサブディスプレイ11に表示させる。
(動作例)
続いて、図9〜図17を参照しつつ、上記の辞書/事典検索処理を具体的に説明する。
(動作例(1))
まず図9(a)に示すように、ユーザが英和辞書の辞書データベース820aを検索対象として選択すると(ステップS2;Yes)、英語の検索文字列の入力枠を含む入力画面がメインディスプレイ10に表示される(ステップT1)。
次に、ユーザが英語の入力枠を選択して(ステップT4;Yes)、検索文字列「have」を入力すると(ステップT5)、英和辞書の辞書データベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に英語のキーワードが登録されていないと判定され(ステップT6;No)、検索文字列「have」に対応する見出し語「have」,…が英和辞書の辞書データベース820aから検索され(ステップT20)、見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示される(ステップT21)。
次に、見出語リスト内の見出し語「have」,…のうち、見出し語「have」が選択されると(ステップT12;Yes)、図9(b)に示すように、選択された見出し語「have」の説明情報が英和辞書の辞書データベース820aから読み出されてメインディスプレイ10に表示され(ステップT13)、キーワード登録ボタン111がサブディスプレイ11に表示される。
次に、キーワード登録ボタン111によってキーワードまたはコメントを登録する旨の操作をユーザが行うと(ステップT14;Yes)、図9(c)に示すように、英語のキーワードを入力するための入力枠と、日本語のキーワードを入力するための入力枠とがメインディスプレイ10に表示される。また、キーワードの入力開始を指示するためのキーワード入力ボタン112と、コメントの入力開始を指示するためのコメント入力ボタン113とがサブディスプレイ11に表示される(ステップU1)。
次に、図9(c),(d)に示すように、ユーザが英語のキーワードの入力を選択し(ステップU1;Yes、ステップU2;Yes)、サブディスプレイ11のタッチパネル110にキーワード「eat」を手書き入力すると(ステップU3)、図3(c)の1段目に示すように、検索対象の辞書データベース820aのタイトル「英和辞書」と、説明情報の表示された見出し語「have」とに対応付けて、入力されたキーワード「eat」と、その文字種「英語」とがキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU4)。
次に、図10(a)〜(c)に示すように、ユーザがコメントの入力を選択し(ステップU1;No、ステップU8;Yes)、説明情報の表示された見出し語「have」に対応付けてキーワード登録テーブル84内に登録されているキーワードの一覧からキーワード「eat」を選択して(ステップU10)、登録するコメント「haveと関係ありなので…」をサブディスプレイ11から手書き入力で入力すると(ステップU11)、選択されたキーワード「eat」と、辞書データベース820aのタイトル「英和辞書」と、見出し語「have」とに対応付けて、入力されたコメント「haveと関係ありなので…」がキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU12)。
次に、同様にして、ユーザが改めて英和辞書の辞書データベース820aを検索対象として選択し(ステップS2;Yes)、見出し語「have」の説明情報をメインディスプレイ10に表示させた後(ステップT13)、日本語のキーワードの入力を選択し(ステップU1;Yes、ステップU5;Yes)、サブディスプレイ11のタッチパネル110にキーワード「つかむ」を手書き入力すると(ステップU3)、図3(c)の2段目に示すように、検索対象の辞書データベース820aのタイトル「英和辞書」と、見出し語「have」とに対応付けて、入力されたキーワード「つかむ」と、その文字種「日本語」とがキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU4)。
次に、ユーザが改めて英和辞書の辞書データベース820aを検索対象として選択すると(ステップS2;Yes)、図11(a)に示すように、英語の検索文字列の入力枠を含む入力画面がメインディスプレイ10に表示される(ステップT1)。また、英和辞書の辞書データベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワード「つかむ」が登録されていると判定され(ステップT2;Yes)、「日本語」の検索文字列の入力枠が入力画面内に表示される(ステップT3)。
そして、ユーザが日本語の入力枠を選択して、日本語での見出し語検索を選択すると(ステップT30;Yes)、日本語の入力枠に対し、日本語の検索文字列が入力可能となる(ステップT31)。
また、図11(a)の状態から、ユーザが日本語の入力枠を選択せずに英語の入力枠を選択して(ステップT4;Yes)、検索文字列「eat」を入力すると(ステップT5)、英和辞書の辞書データベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に英語のキーワードが登録されていると判定され(ステップT6;Yes)、検索文字列「eat」に対応する見出し語「eat」,「eatable」,…が英和辞書の辞書データベース820aから検索されるとともに、図3(c)の2段目に示すように、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語のうち、検索文字列「eat」に対応するキーワード「eat」に対応付けて登録された見出し語「have」が検索される(ステップT7)。
そして、図11(c)に示すように、これら検出された見出し語「eat」,「eatable」,「have」…が見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示される(ステップT8)。より詳細には、このとき英和辞書の辞書データベース820aから検索された見出し語「eat」,「eatable」,…のうち、検索文字列に完全一致する見出し語「eat」が見出語リスト内で先頭に表示され、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語「have」が見出語リスト内で完全一致の見出し語「eat」の直後に表示される。さらに、このとき、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語「have」が見出語リスト内で太線により識別表示される。
次に、カーソルキー2eを介してユーザが見出語リスト内の見出し語「have」を指定すると(ステップT9;Yes)、指定された見出し語「have」に対応付けてキーワード登録テーブル84に登録されたコメント「haveと関係ありなので…」がサブディスプレイ11に表示される(ステップT11)。
次に、図12(a)に示すように、ユーザが改めて複数日本語系辞書(「広○苑」(国語辞書)の辞書データベース820b及び「明○国語辞書」の辞書データベース820c等の日本語で検索可能な辞書)を検索対象として選択し(ステップS4;Yes)、日本語の検索文字列「つかむ」を入力すると(ステップV5)、辞書/事典データベース群82における英和辞書のデータベース820aに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワード「つかむ」が登録されていると判定される(ステップV6;Yes)。
次に、検索文字列「つかむ」に対応する見出し語「つかむ」,…が国語辞書の辞書データベース820b,820c等の日本語系辞書からそれぞれ検索されるとともに、図3(c)の2段目に示すように、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語のうち、検索文字列「つかむ」に対応するキーワード「つかむ」に対応付けて登録された見出し語「have」が検索される(ステップV7)。
そして、図12(b)に示すように、これら検出された見出し語「つかむ」,「have」…が見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示される(ステップV8)。より詳細には、このとき辞書のデータベース820から検出された見出し語「つかむ」,…には、検出元のデータベース820のタイトル「広○苑」,「明○」が対応付けられて表示され、キーワード登録テーブル84から検出された見出し語「have」には、対応付けて登録された辞書のタイトル「英和辞書」が対応付けられて表示される。また、このとき国語辞書の辞書データベース820b,820cから検索された見出し語「つかむ」,…のうち、検索文字列に完全一致する見出し語「つかむ」が見出語リスト内で先頭に表示され、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語「have」が見出語リスト内で完全一致の見出し語「つかむ」の直後に表示される。さらに、このとき、キーワード登録テーブル84から検索された見出し語「have」が見出語リスト内で太線により識別表示される。
(動作例(2))
まず図13(a)に示すように、ユーザが冠婚葬祭事典の事典データベース820dを検索対象として選択すると(ステップS6;Yes)、検索対象の大項目「冠」,「婚」,…を選択するための項目選択画面がメインディスプレイ10に表示される(ステップW1)。
次に、項目選択画面から大項目「マナー」をユーザが選択すると(ステップW6;Yes)、選択された大項目「マナー」に含まれる中項目「礼儀作法の基本」,…がメインディスプレイ10に一覧表示され(ステップW7)、ユーザが中項目「礼儀作法の基本」を選択すると、図13(b)に示すように、選択された中項目内に含まれる小項目「姿勢について」,…がメインディスプレイ10に表示される。
次に、ユーザが小項目「姿勢について」を選択すると(ステップW8)、図13(c)に示すように、選択された小項目「姿勢について」に対応する説明情報が事典データベース820dから読み出されてメインディスプレイ10に表示される(ステップW9)。また、このときキーワード登録ボタン111がサブディスプレイ11に表示される。
次に、図13(d),(e)に示すように、ユーザが日本語のキーワードの入力を選択し(ステップU1;Yes、ステップU5;Yes)、サブディスプレイ11のタッチパネル110にキーワード「しせい」を手書き入力すると(ステップU6)、図3(c)の3段目に示すように、検索対象の事典データベース820dのタイトル「冠婚葬祭事典」と、小項目「姿勢について」とに対応付けて、入力されたキーワード「しせい」と、その文字種「日本語」とがキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU7)。
次に、図14(a)〜(c)に示すように、ユーザがコメントの入力を選択し(ステップU1;No、ステップU8;Yes)、説明情報の表示された小項目「姿勢について」に対応付けてキーワード登録テーブル84内に登録されているキーワードの一覧からキーワード「しせい」を選択して(ステップU10)、登録するコメント「「しせい」で姿勢の,…」をサブディスプレイ11から手書き入力で入力すると(ステップU11)、選択されたキーワード「しせい」と、事典データベース820dのタイトル「冠婚葬祭事典」と、小項目「姿勢について」とに対応付けて、入力されたコメント「「しせい」で姿勢の,…」がキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU12)。
次に、図15(a)に示すように、ユーザが改めて複数日本語系辞書を検索対象として選択し(ステップS4;Yes)、日本語の検索文字列「しせい」を入力すると(ステップV5)、辞書/事典データベース群82における事典データベース820dに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワード「しせい」が登録されていると判定される(ステップV6;Yes)。
次に、検索文字列「しせい」に対応する見出し語「しせい」,…が国語辞書の辞書データベース820b,820c等の日本語系辞書からそれぞれ検索されるとともに、図3(c)の3段目に示すように、キーワード登録テーブル84に登録された見出し語のうち、検索文字列「しせい」に対応するキーワード「しせい」に対応付けて登録された小項目「姿勢について」が検索される(ステップV7)。
そして、図15(b)に示すように、これら検出された見出し語(または小項目)「しせい」,「姿勢について」…が見出語リストとしてメインディスプレイ10に一覧表示される(ステップV8)。より詳細には、このとき辞書のデータベース820から検出された見出し語「しせい」,…には、検出元のデータベース820のタイトル「広○苑」,「明○」が対応付けられて表示され、キーワード登録テーブル84から検出された小項目「姿勢について」には、対応付けて登録された事典のタイトル「冠婚葬祭事典」が対応付けられて表示される。また、このとき国語辞書の辞書データベース820b,820cから検索された見出し語「しせい」,…のうち、検索文字列に完全一致する見出し語「しせい」が見出語リスト内で先頭に表示され、キーワード登録テーブル84から検索された小項目「姿勢について」が見出語リスト内で完全一致の見出し語「しせい」の直後に表示される。さらに、このとき、キーワード登録テーブル84から検索された小項目「姿勢について」が見出語リスト内で太線により識別表示される。
次に、カーソルキー2eを介してユーザが見出語リスト内の小項目「姿勢について」を指定すると(ステップT9;Yes)、図15(c)に示すように、指定された小項目「姿勢について」に対応付けてキーワード登録テーブル84に登録されたコメント「「しせい」で姿勢の,…」がサブディスプレイ11に表示される(ステップT11)。
次に、ユーザが改めて冠婚葬祭事典の事典データベース820dを検索対象として選択すると(ステップS6;Yes)、図16に示すように、検索対象の大項目「冠」,「婚」,…を選択するための項目選択画面がメインディスプレイ10に表示される(ステップW1)。また、このとき、「冠婚葬祭事典」の事典データベース820dに対応付けられてキーワード登録テーブル84内に日本語のキーワード「しせい」が登録されていると判定され(ステップW2;Yes)、「日本語」の文字種について、小項目の検索を行うための検索文字列の入力枠が項目選択画面内に表示される(ステップW3)。
そして、ユーザが日本語の入力枠を選択して、日本語での項目検索を選択すると(ステップW12;Yes)、日本語の入力枠に対し、日本語の検索文字列が入力可能となる(ステップW13)。
(動作例(3))
まず、「英和辞書」の辞書データベース820aにおける見出し語「have」に対してデフォルトでキーワード「have」が登録されており、更にこの見出し語「have」に対してユーザがキーワード「had」を追加して登録した状態から、図17(a)に示すように、ユーザが改めて英和辞書の辞書データベース820aを検索対象として選択し(ステップS2;Yes)、見出し語「have」の説明情報を英和辞書の辞書データベース820aから読み出させてメインディスプレイ10に表示させると(ステップT13)、キーワード登録ボタン111がサブディスプレイ11に表示される。
次に、ユーザがコメントの入力を選択すると(ステップU1;No、ステップU8;Yes)、図17(b)に示すように、説明情報の表示された見出し語「have」に対応付けてキーワード登録テーブル84内に登録されているキーワード「have」,「had」がメインディスプレイ10に一覧表示される(ステップU9)。
そして、ユーザが何れかのキーワードを選択して(ステップU10)、登録するコメントを入力すると(ステップU11)、選択されたキーワードと、辞書データベース820aのタイトル「英和辞書」と、見出し語「have」とに対応付けて、入力されたコメントがキーワード登録テーブル84に登録される(ステップU12)。
以上の電子辞書1によれば、図5のステップT7〜T8や、図6のステップV7〜V8、図11(c)、図12(b)等に示したように、説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードが対応付けて登録されると、検索文字列が入力された場合に、当該検索文字列に対応する見出し語が辞書情報から検索され、見出し語リストとして一覧表示されるとともに、登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語が検索され、見出語リストに追加表示される。従って、どの見出し語にどんなキーワードを登録したかを覚えていない場合であっても、検索文字列に対応するキーワードを検出させて、そのキーワードに対応付けて登録された見出し語を検索することができるため、キーワードの登録された見出し語の説明情報を、従来よりも効率良く検索することができる。
また、図5のステップT8や図6のステップV8、図11(c)、図12(b)等に示したように、キーワードに対応付けられて登録された見出し語が見出語リスト内で識別表示されるので、検索文字列に対応する見出し語として辞書データベース820から検索された見出し語と、検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された見出し語とを識別することができる。従って、キーワードに対応付けて登録された見出し語を見出し語リスト内で容易に選択し、当該見出し語の説明情報を表示させることができるため、キーワードの登録された見出し語の説明情報を、いっそう効率良く検索することができる。
また、図5のステップT11や図6のステップV11、図11(c)等に示したように、キーワードに対応付けられて登録された見出し語が見出語リスト内でユーザ操作により指定された場合に、当該見出し語に対応付けて登録されたコメントがサブディスプレイ11に表示されるので、ユーザがどのような考えで見出し語とキーワードとを関連付けたのかを容易に把握することができる。
また、図5のステップT3や図11(a)等に示したように、検索文字列を入力するための入力画面には、辞書データベース820に記憶された見出し語の文字種に対応する入力枠が表示され、前記見出し語の文字種とは異なる文字種でキーワードが登録された場合には、当該キーワードの文字種に対応する入力枠が表示されるので、見出し語の文字種と異なる文字種でキーワードを登録した場合に、キーワードの文字種を用いて見出し語の検索を行うことができる。
また、図7のステップW3,W5,W12〜W23や図16等に示したように、事典データベース820dの項目に対応付けてキーワードが登録された場合に、当該キーワードの文字種に対応する入力枠が項目選択画面内に表示され、ユーザ操作に基づいて項目選択画面内の入力枠に対し、当該入力枠に対応する文字種で検索文字列が入力されると、登録された項目のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された項目が検索され、当該項目の説明情報が事典データベース820dから読み出されて表示されるので、検索文字列の入力によって項目の検索を行うことのできない事典データベース820dであっても、キーワードに対応する項目の検索を行うことができる。
また、図5のステップT8や図6のステップV8、図11(c)、図12(b)等に示したように、検出された見出し語のうち、検索文字列に完全一致する完全一致見出し語が見出語リスト内で先頭に表示され、キーワードに対応付けて登録された見出し語が見出語リスト内で完全一致見出し語の直後に表示されるので、キーワードに対応付けて登録された見出し語を見出し語リスト内で容易に選択し、当該見出し語の説明情報を表示させることができる。従って、キーワードの登録された見出し語の説明情報を、いっそう効率良く検索することができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示プログラム81は、電子辞書1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、電子辞書1に対する各種のユーザ操作は、上記実施形態で説明したキーとは異なるキーで行っても良い。
1 電子辞書
20 CPU
30 入力部
80 フラッシュROM
81 情報表示プログラム
820a〜820c 辞書データベース
820d 事典データベース

Claims (7)

  1. 各見出し語と、当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて検索文字列を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された検索文字列に対応する見出し語を前記辞書情報から検索し、検出された見出し語を見出語リストとして一覧表示させる見出語リスト表示制御手段と、
    前記見出語リスト内の見出し語のうち、ユーザ操作に基づいて選択された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して表示させる説明情報表示制御手段と、
    説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録するキーワード登録手段と、を備え、
    前記見出語リスト表示制御手段は、
    前記キーワード登録手段によって見出し語に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力手段により検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録手段により登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語を検索し、前記見出語リストに追加表示させるキーワード見出語追加手段を有することを特徴とする電子辞書。
  2. 請求項1記載の電子辞書において、
    前記キーワード見出語追加手段は、
    前記見出語リスト内で前記キーワード対応見出し語を識別表示させることを特徴とする電子辞書。
  3. 請求項1または2記載の電子辞書において、
    前記キーワード登録手段は、
    キーワードに対応付けられた見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたコメントを対応付けて登録し、
    前記キーワード見出語追加手段は、
    前記見出語リスト内で前記キーワード対応見出し語がユーザ操作により指定された場合に、当該キーワード対応見出し語に対応付けて登録されたコメントを表示させるコメント表示制御手段を有することを特徴とする電子辞書。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の電子辞書において、
    検索文字列を入力するための入力画面を表示させる入力画面表示制御手段を備え、
    この入力画面表示制御手段は、
    前記辞書情報に記憶された見出し語の文字種に対応する入力枠を前記入力画面内に表示させるメイン入力枠表示制御手段と、
    前記キーワード登録手段により前記見出し語の文字種とは異なる文字種でキーワードが登録された場合に、当該キーワードの文字種に対応する入力枠を前記入力画面内に表示させるサブ入力枠表示制御手段とを有し、
    前記入力手段は、
    入力対象の入力枠に対応する文字種で検索文字列を入力することを特徴とする電子辞書。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の電子辞書において、
    項目と、当該項目の説明情報とを対応付けた事典情報を記憶する事典記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報と、前記事典情報との何れかを検索対象として設定する検索対象設定手段と、
    前記検索対象設定手段により前記事典情報が検索対象として設定された場合に、当該事典情報の項目選択画面を表示させる項目選択画面表示制御手段と、
    前記項目選択画面からユーザ操作に基づいて選択された項目の説明情報を前記事典情報から読み出して表示させる事典説明情報表示制御手段と、を備え、
    前記キーワード登録手段は、
    説明情報の表示された項目に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録し、
    前記項目選択画面表示制御手段は、
    前記キーワード登録手段によって項目に対応付けてキーワードが登録された場合に、当該キーワードの文字種に対応する入力枠を前記項目選択画面内に表示させる事典入力枠表示制御手段を有し、
    前記入力手段は、
    ユーザ操作に基づいて、前記項目選択画面内の入力枠に対し、当該入力枠に対応する文字種で検索文字列を入力し、
    前記事典説明情報表示制御手段は、
    前記キーワード登録手段により項目に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力手段により前記項目選択画面内の入力枠に検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録手段により登録された項目のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録された項目を検索し、当該項目の説明情報を前記事典情報から読み出して表示させることを特徴とする電子辞書。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の電子辞書において、
    前記見出語リスト表示制御手段は、
    検出された見出し語のうち、検索文字列に完全一致する完全一致見出し語を前記見出語リスト内で先頭に表示させ、
    前記キーワード見出語追加表示手段は、
    前記キーワード対応見出し語を、前記見出語リスト内で前記完全一致見出し語の直後に表示させることを特徴とする電子辞書。
  7. コンピュータに、
    各見出し語と、当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて検索文字列を入力する入力機能と、
    前記入力機能によって入力された検索文字列に対応する見出し語を前記辞書情報から検索し、検出された見出し語を見出語リストとして一覧表示させる見出語リスト表示制御機能と、
    前記見出語リスト内の見出し語のうち、ユーザ操作に基づいて選択された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して表示させる説明情報表示制御機能と、
    説明情報の表示された見出し語に対し、ユーザ操作に応じて入力されたキーワードを対応付けて登録するキーワード登録機能と、
    を実現させ、
    前記見出語リスト表示制御機能は、
    前記キーワード登録機能によって見出し語に対応付けてキーワードが登録された状態で、前記入力機能により検索文字列が入力された場合に、前記キーワード登録機能により登録された見出し語のうち、当該検索文字列に対応するキーワードに対応付けて登録されたキーワード対応見出し語を検索し、前記見出語リストに追加表示させるキーワード見出語追加機能を有することを特徴とするプログラム。
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