JPH09114860A - データ検索方法及び装置 - Google Patents
データ検索方法及び装置Info
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- JPH09114860A JPH09114860A JP7297429A JP29742995A JPH09114860A JP H09114860 A JPH09114860 A JP H09114860A JP 7297429 A JP7297429 A JP 7297429A JP 29742995 A JP29742995 A JP 29742995A JP H09114860 A JPH09114860 A JP H09114860A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F16/30—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of unstructured textual data
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検索結果の一覧をユーザが最適性を一目で把
握することができる態様で表示し、これによって、ユー
ザが目的とする文書を容易且つ迅速に検索することがで
きるようにする。 【解決手段】 第１の文字列を入力手段１から入力する
と、文書内の第２の文字列、当該文字列の属性（フォン
ト、文字サイズ等）及び当該文字列を含む文書ページを
記憶している記憶手段を検索手段３が検索する。そし
て、検索手段３により第１の文字列に対応して検索され
た第２の文字列について、表示処理手段５が、当該第２
の文字列を含む文書ページを、当該第２の文字列が文書
中で記述されていると同様な属性で出力手段６に表示出
力させる。すなわち、第２の文字列を含む各文書ページ
は、当該第２の文字列が文書中で記述されているフォン
トや文字サイズで一覧表示され、この表示から文字列が
どのような意味合いをもって用いられているかをユーザ
が予測することができる。
握することができる態様で表示し、これによって、ユー
ザが目的とする文書を容易且つ迅速に検索することがで
きるようにする。 【解決手段】 第１の文字列を入力手段１から入力する
と、文書内の第２の文字列、当該文字列の属性（フォン
ト、文字サイズ等）及び当該文字列を含む文書ページを
記憶している記憶手段を検索手段３が検索する。そし
て、検索手段３により第１の文字列に対応して検索され
た第２の文字列について、表示処理手段５が、当該第２
の文字列を含む文書ページを、当該第２の文字列が文書
中で記述されていると同様な属性で出力手段６に表示出
力させる。すなわち、第２の文字列を含む各文書ページ
は、当該第２の文字列が文書中で記述されているフォン
トや文字サイズで一覧表示され、この表示から文字列が
どのような意味合いをもって用いられているかをユーザ
が予測することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子文書データベ
ース等を索引を用いて検索するデータ検索方法及び装置
に関し、特に、検索結果を特徴付けた形態で表示出力す
るデータ検索方法及び装置に関する。
ース等を索引を用いて検索するデータ検索方法及び装置
に関し、特に、検索結果を特徴付けた形態で表示出力す
るデータ検索方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】学術文献、書籍、新聞等の電子文書に関
するデータベースには、著者や標題等の書誌的事項だけ
を収録した索引型データベース、書誌的事項に抄録を加
えた抄録型データベース、本文自体を収録した全文デー
タベース等、種々の形式があるが、近年では、情報量の
豊富な全文データベースが広く利用させている（「情報
処理」１９９２年４月（Ｖｏｌ．３３，Ｎｏ．４）第４
１３頁〜第４２０頁、「情報処理」１９９２年１０月
（Ｖｏｌ．３３，Ｎｏ．１０）第１１４４頁〜第１１５
３頁）。このようなデータベースに収録されている情報
を検索するに際して、当該情報に含まれる語（文字列）
をキーとした索引を利用することにより、検索処理を迅
速に行うことができる。特に、全文データベースにおい
ては、実用的な処理時間で検索を実現するために、索引
を用いて検索することが必須とも言える。
するデータベースには、著者や標題等の書誌的事項だけ
を収録した索引型データベース、書誌的事項に抄録を加
えた抄録型データベース、本文自体を収録した全文デー
タベース等、種々の形式があるが、近年では、情報量の
豊富な全文データベースが広く利用させている（「情報
処理」１９９２年４月（Ｖｏｌ．３３，Ｎｏ．４）第４
１３頁〜第４２０頁、「情報処理」１９９２年１０月
（Ｖｏｌ．３３，Ｎｏ．１０）第１１４４頁〜第１１５
３頁）。このようなデータベースに収録されている情報
を検索するに際して、当該情報に含まれる語（文字列）
をキーとした索引を利用することにより、検索処理を迅
速に行うことができる。特に、全文データベースにおい
ては、実用的な処理時間で検索を実現するために、索引
を用いて検索することが必須とも言える。
【０００３】一般的に、索引には、文書中に出現する文
字列（語）と、当該文字列を含む文書の識別情報や文書
を構成している部分文書の識別情報が記述されており、
複数の文書（すなわち、文書群）を対象した検索結果で
は、検索のために入力した文字列を含む文書の識別情報
（例えば、文書名）が一覧表示され、１つの文書を対象
とした検索結果では、検索のために入力した文字列を含
む部分文書の識別子（例えば、ページ番号）が一覧表示
され、ユーザは検索のために入力した文字列（すなわ
ち、検索文字列）を含む文書或いは部分文書が何れであ
るかを知ることができる。また、一覧表示された部分文
書の識別子に対しては、ユーザ指定に基づいて当該部分
文書のテキスト内容を表示させることもできる。
字列（語）と、当該文字列を含む文書の識別情報や文書
を構成している部分文書の識別情報が記述されており、
複数の文書（すなわち、文書群）を対象した検索結果で
は、検索のために入力した文字列を含む文書の識別情報
（例えば、文書名）が一覧表示され、１つの文書を対象
とした検索結果では、検索のために入力した文字列を含
む部分文書の識別子（例えば、ページ番号）が一覧表示
され、ユーザは検索のために入力した文字列（すなわ
ち、検索文字列）を含む文書或いは部分文書が何れであ
るかを知ることができる。また、一覧表示された部分文
書の識別子に対しては、ユーザ指定に基づいて当該部分
文書のテキスト内容を表示させることもできる。
【０００４】また、各文書中での検索文字列（更には、
類義語）の出現度数は、文書名等で一覧表示された文書
の内で何れの文書が検索結果として最適であるかを判断
するために役立つ情報となる。このため、一覧表示され
た各文書名の横に検索文字列の出現度数を数字で表示し
たり、或いは、文書名の一覧表示とともに出現度数をグ
ラフ化して表示することが行われている。
類義語）の出現度数は、文書名等で一覧表示された文書
の内で何れの文書が検索結果として最適であるかを判断
するために役立つ情報となる。このため、一覧表示され
た各文書名の横に検索文字列の出現度数を数字で表示し
たり、或いは、文書名の一覧表示とともに出現度数をグ
ラフ化して表示することが行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のように文書や部
分文書の識別情報を単に一覧表示するものにあっては、
この表示によって、何れの文書が検索結果として最適で
あるかをユーザが判断することは困難である。また、一
覧表示された部分文書のテキスト内容を表示させる場合
には、これによって最適性の判断を容易に行うことがで
きるものの、一覧表示された多数の部分文書の識別情報
に対していちいちテキスト内容の表示処理を行わなけれ
ばならず、操作が煩雑であるとともに多くの処理時間を
要してしまうという問題があった。
分文書の識別情報を単に一覧表示するものにあっては、
この表示によって、何れの文書が検索結果として最適で
あるかをユーザが判断することは困難である。また、一
覧表示された部分文書のテキスト内容を表示させる場合
には、これによって最適性の判断を容易に行うことがで
きるものの、一覧表示された多数の部分文書の識別情報
に対していちいちテキスト内容の表示処理を行わなけれ
ばならず、操作が煩雑であるとともに多くの処理時間を
要してしまうという問題があった。
【０００６】また、検索文字列の出現度数を一覧表示に
添付して表示する場合には、出現度数を参考することに
よって最適性の判断を容易に行うことができる。しかし
ながら、出現度数を一覧表示された多数の文書名の横に
それぞれ数字で表示する場合には、個々の出願度数をユ
ーザが視認することが困難であるばかりか、多数の出願
度数を数値比較しなければならないため、実際には最適
性の判断に有効に利用し得るものではなかった。また、
文書名の一覧表示とともに出現度数のグラフを表示する
場合には、出現度数の大小を一目して認識することがで
きるものの、グラフ表示のための画面スペースが必要と
なって、肝心の文書名一覧の表示がユーザにとって見難
いものとなってしまうという問題があった。
添付して表示する場合には、出現度数を参考することに
よって最適性の判断を容易に行うことができる。しかし
ながら、出現度数を一覧表示された多数の文書名の横に
それぞれ数字で表示する場合には、個々の出願度数をユ
ーザが視認することが困難であるばかりか、多数の出願
度数を数値比較しなければならないため、実際には最適
性の判断に有効に利用し得るものではなかった。また、
文書名の一覧表示とともに出現度数のグラフを表示する
場合には、出現度数の大小を一目して認識することがで
きるものの、グラフ表示のための画面スペースが必要と
なって、肝心の文書名一覧の表示がユーザにとって見難
いものとなってしまうという問題があった。
【０００７】本発明は上記従来の事情に鑑みなされたも
ので、検索結果の一覧をユーザが最適性を一目で把握す
ることができる態様で表示し、これによって、ユーザが
目的とする文書を容易且つ迅速に検索することができる
ようにすることを目的とする。したがって、本発明は、
このような検索処理を実現するデータ検索方法、データ
検索装置、情報処理装置、及び、計算機プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
ので、検索結果の一覧をユーザが最適性を一目で把握す
ることができる態様で表示し、これによって、ユーザが
目的とする文書を容易且つ迅速に検索することができる
ようにすることを目的とする。したがって、本発明は、
このような検索処理を実現するデータ検索方法、データ
検索装置、情報処理装置、及び、計算機プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】近年では、書籍等の一般
の文書と同様に、電子文書においても１つの文書の中で
フォント（タイプフェイス）や文字の大きさが異なる幾
種類もの文字が使い分けられている。このような文字種
の使い分けは、単に装飾的な効果を目的としたものでは
なく、文書中におけるその記述部分の重要性に係わる場
合が多い。例えば、章や節のタイトル（すなわち、項目
名）は他の部分より大きな文字が使用され、初めて出現
する重要な語はゴシック体等の他の部分とは異なる書体
で記述される等する。
の文書と同様に、電子文書においても１つの文書の中で
フォント（タイプフェイス）や文字の大きさが異なる幾
種類もの文字が使い分けられている。このような文字種
の使い分けは、単に装飾的な効果を目的としたものでは
なく、文書中におけるその記述部分の重要性に係わる場
合が多い。例えば、章や節のタイトル（すなわち、項目
名）は他の部分より大きな文字が使用され、初めて出現
する重要な語はゴシック体等の他の部分とは異なる書体
で記述される等する。
【０００９】したがって、検索文字列によって検索を行
って該当する文字列を含む文書を捜し出した場合に、当
該文字列が文書中でどのような文字種で記述されている
かを文書名の一覧表示から知ることができれば、この一
覧表示から最適な文書名を選択するために大いに役立
つ。また、過去に参照した文書を検索している場合に
は、キーとなる文字列をユーザがイメージで記憶してい
ることも多くあり、文字列の文字種は目的とする文書を
見つけ出すために大きな手掛かりとなる。また、各文書
における検索文字列の出現度数も、表示形態によって
は、目的とする文書を見つけ出すために大きな手掛かり
となる。
って該当する文字列を含む文書を捜し出した場合に、当
該文字列が文書中でどのような文字種で記述されている
かを文書名の一覧表示から知ることができれば、この一
覧表示から最適な文書名を選択するために大いに役立
つ。また、過去に参照した文書を検索している場合に
は、キーとなる文字列をユーザがイメージで記憶してい
ることも多くあり、文字列の文字種は目的とする文書を
見つけ出すために大きな手掛かりとなる。また、各文書
における検索文字列の出現度数も、表示形態によって
は、目的とする文書を見つけ出すために大きな手掛かり
となる。
【００１０】本発明は、上記のような文書中における文
字列の記述に関する特徴を利用して、検索結果の一覧か
らユーザが最適性を一目で把握することができるように
している。すなわち、本発明に係るデータ検索方法で
は、検索対象である第１の文字列によって、文書内の文
字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関する情報を
記憶しているデータベースを検索し、この検索結果とし
て得られた第１の文字列に対応する第２の文字列につい
て、データベース内の当該第２の文字列に関する情報を
当該第２の文字列の属性に応じた属性で表示する。
字列の記述に関する特徴を利用して、検索結果の一覧か
らユーザが最適性を一目で把握することができるように
している。すなわち、本発明に係るデータ検索方法で
は、検索対象である第１の文字列によって、文書内の文
字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関する情報を
記憶しているデータベースを検索し、この検索結果とし
て得られた第１の文字列に対応する第２の文字列につい
て、データベース内の当該第２の文字列に関する情報を
当該第２の文字列の属性に応じた属性で表示する。
【００１１】ここに、検索には、第１の文字列に対し
て、完全一致や一部一致で検索する場合の他、第１の文
字列をシソーラス展開して類義語をも用いて検索する場
合等も含んでいる。また、第２の文字列に関する情報と
は、第２の文字列を含む文書の識別子や名前等、第２の
文字列を含む文書中の該当箇所（例えば、表題、項目名
等）の表示、第２の文字列を含む文書中の該当箇所の位
置（例えば、ページ数、行目、文頭から数えたバイト数
頭）等を含む概念である。また、文書とは、或る内容を
記述した文章のまとまりの他、書籍等を含む概念であ
る。
て、完全一致や一部一致で検索する場合の他、第１の文
字列をシソーラス展開して類義語をも用いて検索する場
合等も含んでいる。また、第２の文字列に関する情報と
は、第２の文字列を含む文書の識別子や名前等、第２の
文字列を含む文書中の該当箇所（例えば、表題、項目名
等）の表示、第２の文字列を含む文書中の該当箇所の位
置（例えば、ページ数、行目、文頭から数えたバイト数
頭）等を含む概念である。また、文書とは、或る内容を
記述した文章のまとまりの他、書籍等を含む概念であ
る。
【００１２】また、属性には、文字の形態の他に、文字
列に対する線囲みの有無、文字列の背景色等を含み、ま
た、文字の形態には、文字の大きさ、フォント、書体、
文字の色、文字に対するアンダーラインの有無、上付き
や下付きといった文字の種類、文字幅等を含む。また、
属性に応じた属性で表示するとは、データベース内の第
２の文字列の属性と全く同一な属性で表示する場合の
他、第２の文字列の属性に近い属性で表示する場合も含
む概念である。例えば、表示に用いることができる文字
のサイズが、６、８、１０、１２、１４、１８、２４ポ
イントである場合に、データベース内の第２の文字列の
属性が２０ポイントであったときには、当該第２の文字
列に関する情報を１８ポイントの文字で表示する。
列に対する線囲みの有無、文字列の背景色等を含み、ま
た、文字の形態には、文字の大きさ、フォント、書体、
文字の色、文字に対するアンダーラインの有無、上付き
や下付きといった文字の種類、文字幅等を含む。また、
属性に応じた属性で表示するとは、データベース内の第
２の文字列の属性と全く同一な属性で表示する場合の
他、第２の文字列の属性に近い属性で表示する場合も含
む概念である。例えば、表示に用いることができる文字
のサイズが、６、８、１０、１２、１４、１８、２４ポ
イントである場合に、データベース内の第２の文字列の
属性が２０ポイントであったときには、当該第２の文字
列に関する情報を１８ポイントの文字で表示する。
【００１３】上記のデータ検索方法を実施する本発明の
データ検索装置では、検索対象である第１の文字列を入
力する検索文字列入力手段と、文書内の文字列、当該文
字列の属性、更には、当該文字列に関する情報を記憶し
ている記憶手段と、第１の文字列を記憶手段に記憶され
ている文字列に対して検索する検索手段と、検索手段に
より第１の文字列に対応して検索された第２の文字列に
ついて、記憶手段内の当該第２の文字列に関する情報或
いは第２の文字列自体を当該第２の文字列の属性に応じ
た属性で表示する表示手段と、を備えている。
データ検索装置では、検索対象である第１の文字列を入
力する検索文字列入力手段と、文書内の文字列、当該文
字列の属性、更には、当該文字列に関する情報を記憶し
ている記憶手段と、第１の文字列を記憶手段に記憶され
ている文字列に対して検索する検索手段と、検索手段に
より第１の文字列に対応して検索された第２の文字列に
ついて、記憶手段内の当該第２の文字列に関する情報或
いは第２の文字列自体を当該第２の文字列の属性に応じ
た属性で表示する表示手段と、を備えている。
【００１４】ここで、第２の文字列が文書中に幾つ含ま
れているかという情報は、当該文書中における第２の文
字列の重要度を計る基準ともなり、検索結果の一覧表示
から最適な文書を選択する際に役立つ。そこで、個々の
第２の文字列の属性を、文書中に含まれる同一の第２の
文字列全体としての特性と拡張して考え、本発明のデー
タ検索装置では、更に、文書中における第２の文字列の
出現頻度を計算手段によって計算し、計算された出現頻
度に応じた形態で第２の文字列に関する情報を表示手段
が表示する。
れているかという情報は、当該文書中における第２の文
字列の重要度を計る基準ともなり、検索結果の一覧表示
から最適な文書を選択する際に役立つ。そこで、個々の
第２の文字列の属性を、文書中に含まれる同一の第２の
文字列全体としての特性と拡張して考え、本発明のデー
タ検索装置では、更に、文書中における第２の文字列の
出現頻度を計算手段によって計算し、計算された出現頻
度に応じた形態で第２の文字列に関する情報を表示手段
が表示する。
【００１５】また、本発明は、ＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒
体に記録された文書内の文字列、当該文字列の属性及び
当該文字列に関する情報に対して検索を行う情報処理装
置として実現でき、また、この情報処理装置には、検索
結果の第２の文字列に関する情報を表示するディスプレ
イの他に、当該第２の文字列を含む文書を可視化するプ
リンターが備えられる。また、計算機プログラムに従っ
た処理をＣＰＵやＲＡＭ等のハードウエアを備えた情報
処理装置に実行させることにより、上記した本発明に係
るデータ検索を実施することができ、本発明は、検索対
象である第１の文字列の入力を検知する入力検知ステッ
プと、文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字
列に関する情報を記憶しているデータベースから、第１
の文字列を検索する検索ステップと、検索ステップによ
り第１の文字列に対応して検索された第２の文字列につ
いて、データベース内の第２の文字列に関する情報を第
２の文字列の属性に応じた属性で表示する表示ステップ
と、を有する計算機プログラムを記録した記録媒体とし
て捉えることができる。
体に記録された文書内の文字列、当該文字列の属性及び
当該文字列に関する情報に対して検索を行う情報処理装
置として実現でき、また、この情報処理装置には、検索
結果の第２の文字列に関する情報を表示するディスプレ
イの他に、当該第２の文字列を含む文書を可視化するプ
リンターが備えられる。また、計算機プログラムに従っ
た処理をＣＰＵやＲＡＭ等のハードウエアを備えた情報
処理装置に実行させることにより、上記した本発明に係
るデータ検索を実施することができ、本発明は、検索対
象である第１の文字列の入力を検知する入力検知ステッ
プと、文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字
列に関する情報を記憶しているデータベースから、第１
の文字列を検索する検索ステップと、検索ステップによ
り第１の文字列に対応して検索された第２の文字列につ
いて、データベース内の第２の文字列に関する情報を第
２の文字列の属性に応じた属性で表示する表示ステップ
と、を有する計算機プログラムを記録した記録媒体とし
て捉えることができる。
【００１６】上記した本発明によると、データベース等
に記憶されている第２の文字列が、他の文字列と比べて
例えば太字や異なる書体である場合には、表示される検
索結果には、当該第２の文字列を含む文書名や文書中の
項目、或いは、当該第２の文字列自体が同様な太字や異
なる書体で表示される。このため、ユーザは検索結果と
して一覧表示される幾つかの項目名等から、検索文字列
（第１の文字列）でヒットした第２の文字列が当該文書
中でどのような属性で記述されていたかを一目で把握す
ることができ、この一覧表示から何れの項目名等が検索
結果として適しているかを迅速に判断することができ
る。なお、このような属性を違えた一覧表示は第２の文
字列の出現頻度に応じても行われ、第２の文字列の出現
頻度を最適性の基準とした場合でも、この一覧表示から
何れの項目名等が検索結果として適しているかをユーザ
が迅速に判断することができる。
に記憶されている第２の文字列が、他の文字列と比べて
例えば太字や異なる書体である場合には、表示される検
索結果には、当該第２の文字列を含む文書名や文書中の
項目、或いは、当該第２の文字列自体が同様な太字や異
なる書体で表示される。このため、ユーザは検索結果と
して一覧表示される幾つかの項目名等から、検索文字列
（第１の文字列）でヒットした第２の文字列が当該文書
中でどのような属性で記述されていたかを一目で把握す
ることができ、この一覧表示から何れの項目名等が検索
結果として適しているかを迅速に判断することができ
る。なお、このような属性を違えた一覧表示は第２の文
字列の出現頻度に応じても行われ、第２の文字列の出現
頻度を最適性の基準とした場合でも、この一覧表示から
何れの項目名等が検索結果として適しているかをユーザ
が迅速に判断することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一例を以下に
図面を参照して説明する。図１に示すように機能的な手
段として表現すると、データ検索装置は、検索対象であ
る第１の文字列（検索文字列）を入力するための入力手
段１と、データベースを記憶している記憶手段２と、入
力された第１の文字列に基づいて記憶手段２に記憶され
たデータベースを検索する検索手段３と、検索手段３に
よる検索結果を一時的に保持する検索結果保持手段４
と、検索結果に基づいた表示処理を行う表示処理手段５
と、表示処理された検索結果を出力する出力手段６とを
備えている。なお、記憶手段２に記憶されているデータ
ベースは、文書の実データを含んだ文書データ７と、後
述（図３）するように索引等を含んだ検索テーブル８と
を含んでいる。
図面を参照して説明する。図１に示すように機能的な手
段として表現すると、データ検索装置は、検索対象であ
る第１の文字列（検索文字列）を入力するための入力手
段１と、データベースを記憶している記憶手段２と、入
力された第１の文字列に基づいて記憶手段２に記憶され
たデータベースを検索する検索手段３と、検索手段３に
よる検索結果を一時的に保持する検索結果保持手段４
と、検索結果に基づいた表示処理を行う表示処理手段５
と、表示処理された検索結果を出力する出力手段６とを
備えている。なお、記憶手段２に記憶されているデータ
ベースは、文書の実データを含んだ文書データ７と、後
述（図３）するように索引等を含んだ検索テーブル８と
を含んでいる。
【００１８】上記のデータ検索装置は、図２に示すよう
なハードウエア資源を有する情報処理装置（コンピュー
タ）によって実現され、入力手段１はキーボード１１や
マウス１２によって構成され、記憶手段２は磁気ディス
ク装置等の外部記憶装置１３によって構成され、検索手
段３や表示処理手段５は計算機プログラムを実行するＣ
ＰＵ（プロセッサ）１４やＲＡＭ（内部メモリ）１５に
よって構成され、検索結果保持手段４はＲＡＭ１５によ
って構成され、出力手段６はディスプレイ１６やプリン
タ１７によって構成されている。
なハードウエア資源を有する情報処理装置（コンピュー
タ）によって実現され、入力手段１はキーボード１１や
マウス１２によって構成され、記憶手段２は磁気ディス
ク装置等の外部記憶装置１３によって構成され、検索手
段３や表示処理手段５は計算機プログラムを実行するＣ
ＰＵ（プロセッサ）１４やＲＡＭ（内部メモリ）１５に
よって構成され、検索結果保持手段４はＲＡＭ１５によ
って構成され、出力手段６はディスプレイ１６やプリン
タ１７によって構成されている。
【００１９】本発明に係るデータ検索方法を記述した計
算機プログラムはフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭ等
の記録媒体１８に記録されており、当該計算機プログラ
ムはドライブ装置１９から読み込まれてＣＰＵ１４によ
って処理が実行される。すなわち、記録媒体１８には、
入力手段１からの第１の文字列の入力を検知する入力検
知ステップと、後述するように文書内の第２の文字列、
当該第２の文字列の属性及び当該第２の文字列に関する
情報を記憶しているテーブル８から、入力された第１の
文字列を検索手段３によって検索する検索ステップと、
検索ステップにより第１の文字列に対応して検索された
第２の文字列について、テーブル８内の第２の文字列に
関する情報を当該第２の文字列の属性に応じた属性で表
示処理手段５によって表示させる表示ステップと、を含
む計算機プログラムが記録されている。
算機プログラムはフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭ等
の記録媒体１８に記録されており、当該計算機プログラ
ムはドライブ装置１９から読み込まれてＣＰＵ１４によ
って処理が実行される。すなわち、記録媒体１８には、
入力手段１からの第１の文字列の入力を検知する入力検
知ステップと、後述するように文書内の第２の文字列、
当該第２の文字列の属性及び当該第２の文字列に関する
情報を記憶しているテーブル８から、入力された第１の
文字列を検索手段３によって検索する検索ステップと、
検索ステップにより第１の文字列に対応して検索された
第２の文字列について、テーブル８内の第２の文字列に
関する情報を当該第２の文字列の属性に応じた属性で表
示処理手段５によって表示させる表示ステップと、を含
む計算機プログラムが記録されている。
【００２０】図３に示すように、索引テーブル８は、索
引部８ａ、属性情報部８ｂ、位置情報部８ｃとを備えて
いる。索引部８ａには、文書データ７に格納されている
各文書から抽出した第２の文字列としての語が格納され
ており、図示の例では、「細胞膜」、「生物」、「組
織」等といった語の文字列が格納されている。属性情報
部８ｂには、第２の文字列が文書データ７に格納されて
いる各文書のどの部分に含まれているかの表示情報と、
その部分での第２の文字列がどのような形態であるかの
属性情報が格納されており、各文書及び部分を表す出版
社名とページ数、その部分での第２の文字列の大きさ等
の属性、位置情報部８ｃへのポインタが格納されてい
る。例えば、索引部８ａの「細胞膜」という文字列につ
いては、Ａ出版の書籍の３４ページには属性として文書
中の通常の文字サイズで記述され、更に、Ａ出版の書籍
の３５ページには属性として通常を上回る文字サイズで
記述され、更に、Ｂ出版の書籍の２０ページには属性と
して通常を上回る文字サイズで記述され、更に、Ｅ出版
の書籍の１５ページには属性として文書中の通常の文字
サイズで記述されていることが、属性情報部８ｂによっ
て示されている。
引部８ａ、属性情報部８ｂ、位置情報部８ｃとを備えて
いる。索引部８ａには、文書データ７に格納されている
各文書から抽出した第２の文字列としての語が格納され
ており、図示の例では、「細胞膜」、「生物」、「組
織」等といった語の文字列が格納されている。属性情報
部８ｂには、第２の文字列が文書データ７に格納されて
いる各文書のどの部分に含まれているかの表示情報と、
その部分での第２の文字列がどのような形態であるかの
属性情報が格納されており、各文書及び部分を表す出版
社名とページ数、その部分での第２の文字列の大きさ等
の属性、位置情報部８ｃへのポインタが格納されてい
る。例えば、索引部８ａの「細胞膜」という文字列につ
いては、Ａ出版の書籍の３４ページには属性として文書
中の通常の文字サイズで記述され、更に、Ａ出版の書籍
の３５ページには属性として通常を上回る文字サイズで
記述され、更に、Ｂ出版の書籍の２０ページには属性と
して通常を上回る文字サイズで記述され、更に、Ｅ出版
の書籍の１５ページには属性として文書中の通常の文字
サイズで記述されていることが、属性情報部８ｂによっ
て示されている。
【００２１】位置情報部８ｃには、第２の文字列を含む
部分（すなわち、ページ）の位置情報が格納されてお
り、出版社によって識別される各文書毎に各ページの先
頭の文字が当該文書の先頭の文字から数えて何バイト目
であるかを格納している。これら各位置情報は属性情報
部８ｂへポインタによって関連付けられており、例え
ば、Ａ出版の３４ページはポインタ”ＡＰ３４”によっ
て位置情報部８ｃに格納された位置情報（バイト数）に
対応付けられている。
部分（すなわち、ページ）の位置情報が格納されてお
り、出版社によって識別される各文書毎に各ページの先
頭の文字が当該文書の先頭の文字から数えて何バイト目
であるかを格納している。これら各位置情報は属性情報
部８ｂへポインタによって関連付けられており、例え
ば、Ａ出版の３４ページはポインタ”ＡＰ３４”によっ
て位置情報部８ｃに格納された位置情報（バイト数）に
対応付けられている。
【００２２】上記構成のデータ検索装置によれば、図４
に示す手順に従って検索処理が行われ、図５に示す検索
結果が表示出力される。入力手段１から検索対象の第１
の文字列が入力されると（ステップＳ１）、検索手段３
が記憶手段２に格納されているテーブル８を検索して
（ステップＳ２）、索引部８ａに入力された第１の文字
列に該当する文字列が存在するかを判断する（ステップ
Ｓ３）。例えば、第１の文字列として「細胞膜」という
文字列が入力された場合、検索手段３は索引部８ａに
「細胞膜」という文字列が存在するかを判断する。
に示す手順に従って検索処理が行われ、図５に示す検索
結果が表示出力される。入力手段１から検索対象の第１
の文字列が入力されると（ステップＳ１）、検索手段３
が記憶手段２に格納されているテーブル８を検索して
（ステップＳ２）、索引部８ａに入力された第１の文字
列に該当する文字列が存在するかを判断する（ステップ
Ｓ３）。例えば、第１の文字列として「細胞膜」という
文字列が入力された場合、検索手段３は索引部８ａに
「細胞膜」という文字列が存在するかを判断する。
【００２３】上記の判断の結果、索引部８ａに該当する
文字列が存在しない場合には、入力した第１の文字列を
キーとした文書がデータベース内に存在しないので、処
理を終了する。一方、索引部８ａに該当する文字列が存
在する場合には、属性情報部８ｂから入力された第１の
文字列に対応する表示情報及び属性情報を検索手段３が
取得し（ステップＳ４、Ｓ５）、これら情報を検索結果
保持手段４に格納する。例えば、第１の文字列「細胞
膜」に対応して、Ａ出版Ｐ３４、Ａ出版Ｐ３５ページ、
Ｂ出版Ｐ２０、Ｅ出版Ｐ１５等といった索引部８ａの文
字列「細胞膜」に対応付けられた表示情報と、これら各
表示情報に対応付けて属性情報部８ｂに記録されている
属性情報が読み出され、検索結果保持手段４に格納され
る。なお、これらの情報とともに、位置情報部８ｃへの
ポインタも読み出されて検索結果保持手段４に格納され
る。
文字列が存在しない場合には、入力した第１の文字列を
キーとした文書がデータベース内に存在しないので、処
理を終了する。一方、索引部８ａに該当する文字列が存
在する場合には、属性情報部８ｂから入力された第１の
文字列に対応する表示情報及び属性情報を検索手段３が
取得し（ステップＳ４、Ｓ５）、これら情報を検索結果
保持手段４に格納する。例えば、第１の文字列「細胞
膜」に対応して、Ａ出版Ｐ３４、Ａ出版Ｐ３５ページ、
Ｂ出版Ｐ２０、Ｅ出版Ｐ１５等といった索引部８ａの文
字列「細胞膜」に対応付けられた表示情報と、これら各
表示情報に対応付けて属性情報部８ｂに記録されている
属性情報が読み出され、検索結果保持手段４に格納され
る。なお、これらの情報とともに、位置情報部８ｃへの
ポインタも読み出されて検索結果保持手段４に格納され
る。
【００２４】上記のように検索結果保持手段４に検索さ
れた情報が格納されると、表示処理手段５が表示処理を
行い（ステップＳ６）、図５の”検索”ウインドウに示
すように、ディスプレイ１６の画面に表示情報をそれら
の属性に応じて表した検索結果の一覧を表示させる。こ
の例では、「細胞膜」という文字列は、Ａ出版の書籍の
第３４ページ（Ｐ３４）、第３５ページ（Ｐ３５）、第
３６ページ（Ｐ３６）、第８５ページ（Ｐ８５）、第９
８ページ（Ｐ９８）、第１０３ページ（Ｐ１０３）、第
１０５ページ（Ｐ３４）、Ｂ出版の書籍の第２０ページ
（Ｐ２０）、第２１ページ（Ｐ２０）、・・・・・に含
まれていることが、それらのページにおける「細胞膜」
という文字列の記述属性に応じた属性で一覧表示され
る。
れた情報が格納されると、表示処理手段５が表示処理を
行い（ステップＳ６）、図５の”検索”ウインドウに示
すように、ディスプレイ１６の画面に表示情報をそれら
の属性に応じて表した検索結果の一覧を表示させる。こ
の例では、「細胞膜」という文字列は、Ａ出版の書籍の
第３４ページ（Ｐ３４）、第３５ページ（Ｐ３５）、第
３６ページ（Ｐ３６）、第８５ページ（Ｐ８５）、第９
８ページ（Ｐ９８）、第１０３ページ（Ｐ１０３）、第
１０５ページ（Ｐ３４）、Ｂ出版の書籍の第２０ページ
（Ｐ２０）、第２１ページ（Ｐ２０）、・・・・・に含
まれていることが、それらのページにおける「細胞膜」
という文字列の記述属性に応じた属性で一覧表示され
る。
【００２５】すなわち、Ａ出版の書籍の第３４ページ、
第１０５ページ、Ｂ出版の書籍の第２０ページ等では、
「細胞膜」の文字列が他の文字より大きな文字サイズで
記載されていることから、Ａ出版の欄のＰ３４、Ｐ１０
５、Ｂ出版のＰ２０等といった、文字列「細胞膜」に関
する情報が同様に大きなサイズの文字で表示され、Ａ出
版の書籍の第１０３ページ、Ｃ出版の書籍の第２２ペー
ジ等では、「細胞膜」の文字列が他の文字より小さな文
字サイズで記載されていることから、Ａ出版の欄のＰ１
０３、Ｃ出版のＰ２２等といった、文字列「細胞膜」に
関する情報が同様に小さなサイズの文字で表示される。
このため、ユーザはこの一覧表示を見ただけで、文字列
「細胞膜」が、どの文書の、どの部分に、どのような形
態で記述されているかを容易に把握することができ、こ
れら文字列の記述形態に基づいて、どの文書のどの部分
が検索結果として得るに適しているかを容易に判断する
ことができる。
第１０５ページ、Ｂ出版の書籍の第２０ページ等では、
「細胞膜」の文字列が他の文字より大きな文字サイズで
記載されていることから、Ａ出版の欄のＰ３４、Ｐ１０
５、Ｂ出版のＰ２０等といった、文字列「細胞膜」に関
する情報が同様に大きなサイズの文字で表示され、Ａ出
版の書籍の第１０３ページ、Ｃ出版の書籍の第２２ペー
ジ等では、「細胞膜」の文字列が他の文字より小さな文
字サイズで記載されていることから、Ａ出版の欄のＰ１
０３、Ｃ出版のＰ２２等といった、文字列「細胞膜」に
関する情報が同様に小さなサイズの文字で表示される。
このため、ユーザはこの一覧表示を見ただけで、文字列
「細胞膜」が、どの文書の、どの部分に、どのような形
態で記述されているかを容易に把握することができ、こ
れら文字列の記述形態に基づいて、どの文書のどの部分
が検索結果として得るに適しているかを容易に判断する
ことができる。
【００２６】そして、ユーザが入力手段１から選択操作
を行って、表示されている一覧から項目を選択指定する
と（ステップＳ７）、表示処理手段５が指定された項目
の文書内容をディスプレイ１６に表示する処理を行う
（ステップＳ８）。すなわち、検索結果保持手段４に保
持されているポインタの内の指定された項目についての
ポインタを表示処理手段５が辿り、位置情報部８ｃから
該当する位置情報（バイト数）を得て、文書データ７か
ら対応する文書の対応するページの内容を読み出してデ
ィスプレイ１６の画面に表示する。例えば、図５に示す
ように、一覧表示された項目の内からＡ出版のＰ３５を
選択指定すると、「細胞膜」という文字列が他の文字よ
り大きなサイズで記述してある当該ページの内容がウイ
ンドウ表示される。なお、上記の選択指示に基づいて、
文書の該当ページの内容、或いは、当該文書全体の内容
をプリンタ１７によって印刷出力するようにしてもよ
い。
を行って、表示されている一覧から項目を選択指定する
と（ステップＳ７）、表示処理手段５が指定された項目
の文書内容をディスプレイ１６に表示する処理を行う
（ステップＳ８）。すなわち、検索結果保持手段４に保
持されているポインタの内の指定された項目についての
ポインタを表示処理手段５が辿り、位置情報部８ｃから
該当する位置情報（バイト数）を得て、文書データ７か
ら対応する文書の対応するページの内容を読み出してデ
ィスプレイ１６の画面に表示する。例えば、図５に示す
ように、一覧表示された項目の内からＡ出版のＰ３５を
選択指定すると、「細胞膜」という文字列が他の文字よ
り大きなサイズで記述してある当該ページの内容がウイ
ンドウ表示される。なお、上記の選択指示に基づいて、
文書の該当ページの内容、或いは、当該文書全体の内容
をプリンタ１７によって印刷出力するようにしてもよ
い。
【００２７】図６には、本発明の他の例に係る表示態様
を示してある。この例は、上記の例で説明した索引テー
ブル８を用いて検索処理を行う索引法とは異なって、文
書データ７に格納されている文書の内容（テキスト）の
全てを直接走査して、入力された第１の文字列が存在す
るかを調べる走査法によって検索処理を行うものであ
る。したがって、検索テーブル８はを用意して当該テー
ブルから属性情報を取得するのではなく、文書のテキス
ト内容に付属している属性情報（フォント、文字サイ
ズ、書体等）を文書データ７から取得して、検索結果の
一覧表示を行う。なお、この例は、検索テーブル８に関
する部分が異なるだけで、他の構成部分は上記した例と
同様であり、技術リポート中の検索文字列を含む章のタ
イトルを検索結果の一覧として表示するものである。
を示してある。この例は、上記の例で説明した索引テー
ブル８を用いて検索処理を行う索引法とは異なって、文
書データ７に格納されている文書の内容（テキスト）の
全てを直接走査して、入力された第１の文字列が存在す
るかを調べる走査法によって検索処理を行うものであ
る。したがって、検索テーブル８はを用意して当該テー
ブルから属性情報を取得するのではなく、文書のテキス
ト内容に付属している属性情報（フォント、文字サイ
ズ、書体等）を文書データ７から取得して、検索結果の
一覧表示を行う。なお、この例は、検索テーブル８に関
する部分が異なるだけで、他の構成部分は上記した例と
同様であり、技術リポート中の検索文字列を含む章のタ
イトルを検索結果の一覧として表示するものである。
【００２８】すなわち、入力手段１から検索対象の第１
の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手段２に格
納されている文書データ７を検索して、第１の文字列に
該当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列
が存在する場合には、当該文字列に付属している属性情
報及び当該文字列が存在する章のタイトルを取得して、
これら情報を検索結果保持手段４に格納する。そして、
検索結果保持手段４に検索された情報が格納されると、
表示処理手段５が表示処理を行い、図６の”検索”ウイ
ンドウに示すように、ディスプレイ１６の画面に章のタ
イトルを当該章に含まれている文字列の属性に応じて表
した検索結果の一覧を表示させる。
の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手段２に格
納されている文書データ７を検索して、第１の文字列に
該当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列
が存在する場合には、当該文字列に付属している属性情
報及び当該文字列が存在する章のタイトルを取得して、
これら情報を検索結果保持手段４に格納する。そして、
検索結果保持手段４に検索された情報が格納されると、
表示処理手段５が表示処理を行い、図６の”検索”ウイ
ンドウに示すように、ディスプレイ１６の画面に章のタ
イトルを当該章に含まれている文字列の属性に応じて表
した検索結果の一覧を表示させる。
【００２９】図６には、第１の文字列「テキストリン
ク」で検索した結果を例示してあり、技術リポートのテ
キスト中で「テキストリンク」という文字列を含む章の
タイトル「オンラインマニュアル」、「ハイパーテキス
トシステム」、・・・が、これら章における「テキスト
リンク」という文字列の記述属性と同様な属性で一覧表
示される。例えば、「テキストリンク」がサブタイトル
として文書中で他の文字列より大きな文字（例えば、１
４ポイントのゴシック体）によって記述されているタイ
トル「オンラインマニュアル」は、一覧表示でこの「テ
キストリンク」と同様な文字（例えば、１４ポイントの
ゴシック体）で表示され、「テキストリンク」が記述部
分として文書中で通常の大きさの文字（例えば、１２ポ
イントの明朝体）によって記述されているタイトル「ハ
イパーテキストシステム」は、一覧表示でこの「テキス
トリンク」と同様な文字（例えば、１２ポイントの明朝
体）で表示される。
ク」で検索した結果を例示してあり、技術リポートのテ
キスト中で「テキストリンク」という文字列を含む章の
タイトル「オンラインマニュアル」、「ハイパーテキス
トシステム」、・・・が、これら章における「テキスト
リンク」という文字列の記述属性と同様な属性で一覧表
示される。例えば、「テキストリンク」がサブタイトル
として文書中で他の文字列より大きな文字（例えば、１
４ポイントのゴシック体）によって記述されているタイ
トル「オンラインマニュアル」は、一覧表示でこの「テ
キストリンク」と同様な文字（例えば、１４ポイントの
ゴシック体）で表示され、「テキストリンク」が記述部
分として文書中で通常の大きさの文字（例えば、１２ポ
イントの明朝体）によって記述されているタイトル「ハ
イパーテキストシステム」は、一覧表示でこの「テキス
トリンク」と同様な文字（例えば、１２ポイントの明朝
体）で表示される。
【００３０】このため、ユーザはこの一覧表示を見ただ
けで、文字列「テキストリンク」が、文書のどの章にど
のような形態で記述されているかを容易に把握すること
ができ、これら文字列の記述形態に基づいて、文書中の
どの章が検索結果として得るに適しているかを容易に判
断することができる。なお、この例においても、一覧表
示されたタイトルを選択指定することにより、文書中の
指定された章の内容が表示出力される。
けで、文字列「テキストリンク」が、文書のどの章にど
のような形態で記述されているかを容易に把握すること
ができ、これら文字列の記述形態に基づいて、文書中の
どの章が検索結果として得るに適しているかを容易に判
断することができる。なお、この例においても、一覧表
示されたタイトルを選択指定することにより、文書中の
指定された章の内容が表示出力される。
【００３１】図７には、本発明の更に他の例に係る表示
態様を示してある。この例は、文書データ７に格納され
ている新聞記事を検索対象として上記の例と同様に走査
法によって検索処理を行うものであり、入力された第１
の文字列の新聞記事中における出現頻度を計算して、第
１の文字列を含む新聞記事のタイトルを計算した出現頻
度に応じた形態で一覧表示するものである。このため、
この例におけるデータ検索装置には、図８に示すよう
に、検索手段３による検索結果から第１の文字列の出現
頻度を計算する計算手段９が設けられており、表示処理
手段５は計算結果に基づいて計算手段９により定められ
た形態で検索結果を表示処理する。例えば、検索対象の
文字列の出現頻度が２０以上である場合には１８ポイン
トの文字で表示がなされ、出現頻度が１０以上である場
合には１４ポイント、出現頻度が３以上である場合には
１２ポイント、それ以下の場合は１０ポイントといった
ように、計算結果に応じた形態で新聞記事のタイトルが
表示される。
態様を示してある。この例は、文書データ７に格納され
ている新聞記事を検索対象として上記の例と同様に走査
法によって検索処理を行うものであり、入力された第１
の文字列の新聞記事中における出現頻度を計算して、第
１の文字列を含む新聞記事のタイトルを計算した出現頻
度に応じた形態で一覧表示するものである。このため、
この例におけるデータ検索装置には、図８に示すよう
に、検索手段３による検索結果から第１の文字列の出現
頻度を計算する計算手段９が設けられており、表示処理
手段５は計算結果に基づいて計算手段９により定められ
た形態で検索結果を表示処理する。例えば、検索対象の
文字列の出現頻度が２０以上である場合には１８ポイン
トの文字で表示がなされ、出現頻度が１０以上である場
合には１４ポイント、出現頻度が３以上である場合には
１２ポイント、それ以下の場合は１０ポイントといった
ように、計算結果に応じた形態で新聞記事のタイトルが
表示される。
【００３２】すなわち、入力手段１から検索対象の第１
の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手段２に格
納されている文書データ７を検索して、第１の文字列に
該当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列
が存在する記事をタイトルとともに取得して、検索結果
保持手段４に格納する。そして、計算手段９が検索結果
保持手段４に保持された記事中から第１の文字列に該当
する文字列の個数を計算し、各記事のタイトルに計算し
た個数に応じた文字の形態情報を付与する。表示処理手
段５は計算手段９による処理結果に基づいて表示処理を
行い、図７に示すように、ディスプレイ１６の画面に新
聞記事のタイトルを当該タイトル部分に含まれている文
字列の個数に応じた文字サイズで一覧表示させる。
の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手段２に格
納されている文書データ７を検索して、第１の文字列に
該当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列
が存在する記事をタイトルとともに取得して、検索結果
保持手段４に格納する。そして、計算手段９が検索結果
保持手段４に保持された記事中から第１の文字列に該当
する文字列の個数を計算し、各記事のタイトルに計算し
た個数に応じた文字の形態情報を付与する。表示処理手
段５は計算手段９による処理結果に基づいて表示処理を
行い、図７に示すように、ディスプレイ１６の画面に新
聞記事のタイトルを当該タイトル部分に含まれている文
字列の個数に応じた文字サイズで一覧表示させる。
【００３３】図７には、第１の文字列「コンピュータ
ー」で検索した結果を例示してあり、新聞記事中で「コ
ンピューター」という文字列を含む記事のタイトル「Ｎ
Ｐ−９３−０２−２３−００５ スーパーコンピュータ
ー」、「ＮＰ−９３−０４−１８−０２２ 新設計技法
を開発」、・・・が、これら記事における「コンピュー
ター」という文字列の出現頻度に応じた文字形態で一覧
表示される。例えば、「コンピューター」という文字列
を２０個以上含む記事のタイトル「ＮＰ−９３−０４−
１８−０２２ 新設計技法を開発」は１８ポイントの文
字で、当該文字列を２０個未満１０個以上含む記事のタ
イトル「ＮＰ−９３−０２−２３−００５ スーパーコ
ンピューター」は１４ポイントの文字で、当該文字列を
１０個未満３個以上含む記事のタイトル「ＮＰ−９３−
０７−０５−００１進むユーザーインターフェースの標
準化」は１２ポイントの文字で、それぞれ表示される。
ー」で検索した結果を例示してあり、新聞記事中で「コ
ンピューター」という文字列を含む記事のタイトル「Ｎ
Ｐ−９３−０２−２３−００５ スーパーコンピュータ
ー」、「ＮＰ−９３−０４−１８−０２２ 新設計技法
を開発」、・・・が、これら記事における「コンピュー
ター」という文字列の出現頻度に応じた文字形態で一覧
表示される。例えば、「コンピューター」という文字列
を２０個以上含む記事のタイトル「ＮＰ−９３−０４−
１８−０２２ 新設計技法を開発」は１８ポイントの文
字で、当該文字列を２０個未満１０個以上含む記事のタ
イトル「ＮＰ−９３−０２−２３−００５ スーパーコ
ンピューター」は１４ポイントの文字で、当該文字列を
１０個未満３個以上含む記事のタイトル「ＮＰ−９３−
０７−０５−００１進むユーザーインターフェースの標
準化」は１２ポイントの文字で、それぞれ表示される。
【００３４】このため、ユーザはこの一覧表示を見ただ
けで、文字列「コンピューター」が、新聞記事のどのタ
イトル部分にどの程度の頻度で使われているかを容易に
把握することができ、新聞記事中のどのタイトル部分が
検索結果として得るに適しているかを容易に判断するこ
とができる。なお、この文字列の出現頻度を文字の色を
変えることによって表すこともでき、例えば、出現頻度
の高いタイトルは赤、順次、出現頻度が低くなるに従っ
て青へ移行するように色を割り当てるようにすればよ
く、文字のサイズで頻度の差を表すよりも多段階の表現
が可能である。
けで、文字列「コンピューター」が、新聞記事のどのタ
イトル部分にどの程度の頻度で使われているかを容易に
把握することができ、新聞記事中のどのタイトル部分が
検索結果として得るに適しているかを容易に判断するこ
とができる。なお、この文字列の出現頻度を文字の色を
変えることによって表すこともでき、例えば、出現頻度
の高いタイトルは赤、順次、出現頻度が低くなるに従っ
て青へ移行するように色を割り当てるようにすればよ
く、文字のサイズで頻度の差を表すよりも多段階の表現
が可能である。
【００３５】図９には、本発明の更に他の例に係る表示
態様を示してある。この例は、この例は、図１〜図５を
参照して説明した例において、検索結果を文字列に関す
る情報（すなわち、文字列を含む文書部分）として表示
する代わりに、当該文字列自体を文書中に記述されてい
ると同様な属性で一覧表示するものである。なお、この
例では、属性情報部８ｂに格納してある表示情報（Ａ出
版Ｐ３４等）を用いるものではないため、索引法のみな
らず走査法による検索処理でも実施することができる。
態様を示してある。この例は、この例は、図１〜図５を
参照して説明した例において、検索結果を文字列に関す
る情報（すなわち、文字列を含む文書部分）として表示
する代わりに、当該文字列自体を文書中に記述されてい
ると同様な属性で一覧表示するものである。なお、この
例では、属性情報部８ｂに格納してある表示情報（Ａ出
版Ｐ３４等）を用いるものではないため、索引法のみな
らず走査法による検索処理でも実施することができる。
【００３６】すなわち、索引法においては、入力手段１
から第１の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手
段２に格納されているテーブル８を検索して、索引部８
ａに入力された第１の文字列に該当する文字列が存在す
るかを調べ、索引部８ａに該当する文字列が存在する場
合には、属性情報部８ｂから当該文字列の属性情報を検
索手段３が取得して検索結果保持手段４に格納する。例
えば、第１の文字列「細胞膜」に対応して、Ａ出版Ｐ３
４、Ａ出版Ｐ３５ページ、Ｂ出版Ｐ２０、Ｅ出版Ｐ１５
等といった文書部部分で文字列「細胞膜」が記載されて
いる属性情報が読み出されて検索結果保持手段４に格納
される。このように検索結果保持手段４に検索された情
報が格納されると、表示処理手段５が表示処理を行い、
図９に示すように、ディスプレイ１６の画面に各属性に
応じた形態の文字列「細胞膜」を一覧表示する。
から第１の文字列が入力されると、検索手段３が記憶手
段２に格納されているテーブル８を検索して、索引部８
ａに入力された第１の文字列に該当する文字列が存在す
るかを調べ、索引部８ａに該当する文字列が存在する場
合には、属性情報部８ｂから当該文字列の属性情報を検
索手段３が取得して検索結果保持手段４に格納する。例
えば、第１の文字列「細胞膜」に対応して、Ａ出版Ｐ３
４、Ａ出版Ｐ３５ページ、Ｂ出版Ｐ２０、Ｅ出版Ｐ１５
等といった文書部部分で文字列「細胞膜」が記載されて
いる属性情報が読み出されて検索結果保持手段４に格納
される。このように検索結果保持手段４に検索された情
報が格納されると、表示処理手段５が表示処理を行い、
図９に示すように、ディスプレイ１６の画面に各属性に
応じた形態の文字列「細胞膜」を一覧表示する。
【００３７】また、走査法においては、入力された第１
の文字列に対して、検索手段３が記憶手段２に格納され
ている文書データ７を直接検索して、第１の文字列に該
当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列が
存在する場合には、当該文字列に付属している属性情報
を取得して、これら属性情報を検索結果保持手段４に格
納する。そして、検索結果保持手段４に検索された情報
が格納されると、表示処理手段５が表示処理を行い、デ
ィスプレイ１６の画面に各属性に応じた形態の文字列
「細胞膜」を一覧表示する。
の文字列に対して、検索手段３が記憶手段２に格納され
ている文書データ７を直接検索して、第１の文字列に該
当する文字列が存在するかを走査し、該当する文字列が
存在する場合には、当該文字列に付属している属性情報
を取得して、これら属性情報を検索結果保持手段４に格
納する。そして、検索結果保持手段４に検索された情報
が格納されると、表示処理手段５が表示処理を行い、デ
ィスプレイ１６の画面に各属性に応じた形態の文字列
「細胞膜」を一覧表示する。
【００３８】このため、ユーザはこの一覧表示を見ただ
けで、文書データ７中で文字列「細胞膜」がどのような
形態で記述されているかを容易に把握することができる
ため、当該文字列がどの程度の重要度をもって文書中に
記載されているかを容易に判断することができる。そし
て、この判断に基づいて、形態を異ならせて一覧表示さ
れたものの内から任意の文字列「細胞膜」を選択指定す
ると、これら文字列にテーブル８によって対応付けられ
ている文書ページやタイトル部分等の内容がウインドウ
表示される。したがって、ユーザは文字列「細胞膜」を
含む文書部分の検索結果としての適性を、文字列「細胞
膜」の一覧表示によって判断できるため、多数の文書部
分の内容をウインドウ表示させずとも、目的とする文書
部分を迅速に捜し出すことができる。
けで、文書データ７中で文字列「細胞膜」がどのような
形態で記述されているかを容易に把握することができる
ため、当該文字列がどの程度の重要度をもって文書中に
記載されているかを容易に判断することができる。そし
て、この判断に基づいて、形態を異ならせて一覧表示さ
れたものの内から任意の文字列「細胞膜」を選択指定す
ると、これら文字列にテーブル８によって対応付けられ
ている文書ページやタイトル部分等の内容がウインドウ
表示される。したがって、ユーザは文字列「細胞膜」を
含む文書部分の検索結果としての適性を、文字列「細胞
膜」の一覧表示によって判断できるため、多数の文書部
分の内容をウインドウ表示させずとも、目的とする文書
部分を迅速に捜し出すことができる。
【００３９】なお、上記では、文字列に関する情報とし
て、検索対象の文字列を含む文書のページやタイトルを
一覧表示する例を示したが、この他に、検索対象の文字
列を含む文書名、当該文字列を含む文献の表題、当該文
字列の文書中における位置（バイト数等）を、文書中に
おける各文字列の属性に応じた属性で一覧表示するよう
にしてもよい。
て、検索対象の文字列を含む文書のページやタイトルを
一覧表示する例を示したが、この他に、検索対象の文字
列を含む文書名、当該文字列を含む文献の表題、当該文
字列の文書中における位置（バイト数等）を、文書中に
おける各文字列の属性に応じた属性で一覧表示するよう
にしてもよい。
【００４０】
【発明の効果】本発明によると、文書内でキーワードと
なる文字列が文書中で記述されていたのと同様な形態で
部分文書名等の検索結果を一覧表示するようにしたた
め、検索結果の一覧表示を参照するだけで、その文字列
が該当部分でどの程度の重要性をもって記述されている
かをユーザが容易に予測することができ、一覧表示され
た項目の内から内容を参照するものの優先順位を迅速且
つ的確に判断することができる。したがって、検索結果
として得られた一覧の全ての項目について文書内容の確
認をせずとも、目的とする文書や文書部分を迅速に捜し
出すことができる。
なる文字列が文書中で記述されていたのと同様な形態で
部分文書名等の検索結果を一覧表示するようにしたた
め、検索結果の一覧表示を参照するだけで、その文字列
が該当部分でどの程度の重要性をもって記述されている
かをユーザが容易に予測することができ、一覧表示され
た項目の内から内容を参照するものの優先順位を迅速且
つ的確に判断することができる。したがって、検索結果
として得られた一覧の全ての項目について文書内容の確
認をせずとも、目的とする文書や文書部分を迅速に捜し
出すことができる。
【００４１】また、本発明によると、文書内でキーワー
ドとなる文字列が出現する頻度に応じて、部分文書名等
の検索結果を形態を変えて一覧表示するようにしたた
め、検索結果の一覧表示を参照するだけで、その文字列
が該当部分でどの程度の重要性をもって記述されている
かをユーザが容易に予測することができ、一覧表示され
た項目の内から内容を参照するものの優先順位を迅速且
つ的確に判断することができ、検索結果として得られた
一覧の全ての項目について文書内容の確認をせずとも、
目的とする文書や文書部分にを迅速に捜し出すことがで
きる。
ドとなる文字列が出現する頻度に応じて、部分文書名等
の検索結果を形態を変えて一覧表示するようにしたた
め、検索結果の一覧表示を参照するだけで、その文字列
が該当部分でどの程度の重要性をもって記述されている
かをユーザが容易に予測することができ、一覧表示され
た項目の内から内容を参照するものの優先順位を迅速且
つ的確に判断することができ、検索結果として得られた
一覧の全ての項目について文書内容の確認をせずとも、
目的とする文書や文書部分にを迅速に捜し出すことがで
きる。
【図１】 本発明の一実施例に係るデータ検索装置の構
成図である。
成図である。
【図２】 本発明の一実施例に係るデータ検索装置を実
現する情報処理装置の構成図である。
現する情報処理装置の構成図である。
【図３】 本発明の一実施例に係る検索テーブルの格納
内容を示す概念図である。
内容を示す概念図である。
【図４】 本発明の一実施例に係る検索処理の手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図５】 検索結果の表示態様の一例を示す図である。
【図６】 検索結果の表示態様の他の一例を示す図であ
る。
る。
【図７】 検索結果の表示態様の更に他の一例を示す図
である。
である。
【図８】 本発明の他の一実施例に係るデータ検索装置
の構成図である。
の構成図である。
【図９】 検索結果の表示態様の更に他の一例を示す図
である。
である。
１・・・入力手段、 ２・・・記憶手段、 ３・・・検
索手段、５・・・表示処理手段、 ６・・・出力手段、
７・・・文書データ、８・・・検索テーブル、 ９・
・・計算手段、 １１・・・キーボード、１２・・・マ
ウス、 １３・・・記憶装置、 １４・・・ＣＰＵ、１
５・・・ＲＡＭ、 １６・・・ディスプレイ、 １７・
・・プリンタ、１８・・・記録媒体、 １９・・・ドラ
イブ装置、
索手段、５・・・表示処理手段、 ６・・・出力手段、
７・・・文書データ、８・・・検索テーブル、 ９・
・・計算手段、 １１・・・キーボード、１２・・・マ
ウス、 １３・・・記憶装置、 １４・・・ＣＰＵ、１
５・・・ＲＡＭ、 １６・・・ディスプレイ、 １７・
・・プリンタ、１８・・・記録媒体、 １９・・・ドラ
イブ装置、
Claims (12)
- 【請求項１】検索対象である第１の文字列を入力し、 文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関
する情報を記憶しているデータベースを前記第１の文字
列によって検索し、 前記第１の文字列に対応して検索された第２の文字列に
ついて、前記データベース内の当該第２の文字列に関す
る情報を当該第２の文字列の属性に応じた属性で表示す
ることを特徴とするデータ検索方法。 - 【請求項２】検索対象である第１の文字列を入力する検
索文字列入力手段と、 文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関
する情報を記憶している記憶手段と、 前記第１の文字列を前記記憶手段に記憶されている文字
列に対して検索する検索手段と、 前記検索手段により前記第１の文字列に対応して検索さ
れた第２の文字列について、前記記憶手段内の当該第２
の文字列に関する情報を当該第２の文字列の属性に応じ
た属性で表示する表示手段と、 を具備することを特徴とするデータ検索装置。 - 【請求項３】検索対象である第１の文字列を入力する検
索文字列入力手段と、 文書内の文字列及び当該文字列の属性を記憶している記
憶手段と、 前記第１の文字列を前記記憶手段に記憶されている文字
列に対して検索する検索手段と、 前記検索手段により前記第１の文字列に対応して検索さ
れた第２の文字列について、前記記憶手段内の当該第２
の文字列を当該第２の文字列の属性に応じた属性で表示
する表示手段と、 を具備することを特徴とするデータ検索装置。 - 【請求項４】前記記憶手段に記憶されている文字列の属
性として、その文字の形態を含むことを特徴とする請求
項２又は請求項３に記載のデータ検索装置。 - 【請求項５】前記記憶手段に記憶されている文字列に関
する情報として、その文字列を含む文書の表題を含み、 前記表示手段は、前記記憶手段内の前記第２の文字列に
関する情報として、前記第２の文字列を含む文書の表題
を表示する、ことを特徴とする請求項２に記載のデータ
検索装置。 - 【請求項６】前記記憶手段に記憶されている文字列に関
する情報として、その文字列が含まれる項目名を含み、 前記表示手段は、前記記憶手段内の前記第２の文字列に
関する情報として、前記第２の文字列を含む項目名を表
示する、ことを特徴とする請求項２に記載のデータ検索
装置。 - 【請求項７】前記記憶手段に記憶されている文字列に関
する情報として、その文字列の文書中における位置を含
み、 前記表示手段は、前記記憶手段内の前記第２の文字列に
関する情報として、前記第２の文字列の位置を表示す
る、ことを特徴とする請求項２に記載のデータ検索装
置。 - 【請求項８】検索対象である第１の文字列を入力する検
索文字列入力手段と、 文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関
する情報を記憶している記憶媒体と、 前記第１の文字列を前記記憶媒体に記憶されている文字
列に対して検索する検索手段と、 前記検索手段により前記第１の文字列に対応して検索さ
れた第２の文字列について、前記記憶媒体内の当該第２
の文字列に関する情報を当該第２の文字列の属性に応じ
た属性で表示するディスプレイと、 前記記憶媒体に記憶されている前記第２の文字列を含む
文書を可視化するプリンターと、 を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項９】前記記憶手段に記憶されている文字列は、
文書内に含まれているすべての単語である、ことを特徴
とする請求項８に記載の情報処理装置。 - 【請求項１０】検索対象である第１の文字列を入力する
検索文字列入力手段と、 文字列及び当該文字列に関する情報を記憶している記憶
手段と、 前記第１の文字列を前記記憶手段に記憶されている文字
列に対して検索する検索手段と、 前記検索手段により前記第１の文字列に対応して検索さ
れた第２の文字列について、前記記憶手段内の第２の文
字列の個数を計算する計算手段と、 前記検索手段により前記第１の文字列に対応して検索さ
れた第２の文字列について、前記記憶手段内の前記第２
の文字列に関する情報を前記計算手段により計算された
個数に応じた文字の形態により表示する表示手段と、 を具備することを特徴とするデータ検索装置。 - 【請求項１１】検索対象である第１の文字列の入力を検
知する入力検知ステップと、 文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該文字列に関
する情報を記憶しているデータベースから、前記第１の
文字列を検索する検索ステップと、 前記検索ステップにより前記第１の文字列に対応して検
索された第２の文字列について、前記データベース内の
前記第２の文字列に関する情報を前記第２の文字列の属
性に応じた属性で表示する表示ステップと、 を有する計算機プログラムを記録したことを特徴とする
記録媒体。 - 【請求項１２】検索対象である第１の文字列の入力を検
索する入力検知ステップと、文書内の文字列、当該文字
列の属性及び当該文字列に関する情報を記憶しているデ
ータベースから前記第１の文字列を検索する検索ステッ
プと、前記検索手段により前記第１の文字列に対応して
検索された第２の文字列について、前記データベース内
の前記第２の文字列に関する情報を前記第２の文字列の
属性に応じた属性で表示する表示ステップと、を有する
計算機プログラムを記録した記録媒体から当該計算機プ
ログラムを読み込むドライブ装置と、 前記ドライブ装置により入力された計算機プログラムを
記憶するＲＡＭと、 前記ＲＡＭに記憶されている計算機プログラムを実行す
るＣＰＵと、 前記ＣＰＵにより実行される計算機プログラムに対して
検索対象である文字列を入力する入力手段と、 前記ＣＰＵにより実行される計算機プログラムに従って
検索される文書内の文字列、当該文字列の属性及び当該
文字列に関する情報を記憶しているデータベースと、 前記ＣＰＵにより実行される計算機プログラムに従って
検索結果の表示を行うディスプレイと、 を具備することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297429A JP2960340B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | データ検索方法及び装置 |
| US08/710,140 US5857185A (en) | 1995-10-20 | 1996-09-13 | Method and system for searching and for presenting the search results in an attribute that corresponds to the retrieved documents |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297429A JP2960340B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | データ検索方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114860A true JPH09114860A (ja) | 1997-05-02 |
| JP2960340B2 JP2960340B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17846406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297429A Expired - Fee Related JP2960340B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | データ検索方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5857185A (ja) |
| JP (1) | JP2960340B2 (ja) |
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