JPH11134363A - 特許情報処理方法及び特許情報処理システム - Google Patents
特許情報処理方法及び特許情報処理システムInfo
- Publication number
- JPH11134363A JPH11134363A JP9312664A JP31266497A JPH11134363A JP H11134363 A JPH11134363 A JP H11134363A JP 9312664 A JP9312664 A JP 9312664A JP 31266497 A JP31266497 A JP 31266497A JP H11134363 A JPH11134363 A JP H11134363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、特定条件で絞り込まれた特許情報を容
易に評価作業を行えなかったが、本発明は、特定キーワ
ードで絞り込まれた特許情報について、評価作業を容易
に行うことを支援する特許情報処理方法及び特許情報処
理システムを提供する 【解決手段】 特定キーワードで絞り込まれた複数件の
特許情報を記憶手段1に記憶し、当該特許情報の特許の
番号を案件表示手段2がリスト状に表示し、任意のキー
ワードを用いて検索手段3が各特許情報を検索し、検索
した結果として、特許情報毎に検索された回数等の状況
を特許情報に対応して検索結果表示手段4が表示し、ま
た別のキーワードを用いて上記複数件の特許情報につい
て同様の検索を行い、前回の検索結果の隣に今回の検索
状況を特許情報に対応して出力する特許情報処理方法及
び特許情報処理システムである。
易に評価作業を行えなかったが、本発明は、特定キーワ
ードで絞り込まれた特許情報について、評価作業を容易
に行うことを支援する特許情報処理方法及び特許情報処
理システムを提供する 【解決手段】 特定キーワードで絞り込まれた複数件の
特許情報を記憶手段1に記憶し、当該特許情報の特許の
番号を案件表示手段2がリスト状に表示し、任意のキー
ワードを用いて検索手段3が各特許情報を検索し、検索
した結果として、特許情報毎に検索された回数等の状況
を特許情報に対応して検索結果表示手段4が表示し、ま
た別のキーワードを用いて上記複数件の特許情報につい
て同様の検索を行い、前回の検索結果の隣に今回の検索
状況を特許情報に対応して出力する特許情報処理方法及
び特許情報処理システムである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許情報の処理方
法に係り、特に特定条件で絞り込まれた複数件の特許情
報について任意のキーワードを用いて評価することを支
援する特許情報処理方法及び特許情報処理システムに関
する。
法に係り、特に特定条件で絞り込まれた複数件の特許情
報について任意のキーワードを用いて評価することを支
援する特許情報処理方法及び特許情報処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】特許情報を多量に蓄積し、任意のキーワ
ードを用いて特許情報を検索する大規模データベースは
既に広く知られている。
ードを用いて特許情報を検索する大規模データベースは
既に広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記大
規模データベースを用いた特許情報処理方法では、多量
の特許情報から任意のキーワードで絞り込んで関連する
特定技術分野の特許情報を複数件検索する処理(第1次
処理)に適しているものであって、上記第1次処理の結
果、取得された複数件の特許情報については、更に、内
容を1件1件読んで評価するようになっていた。
規模データベースを用いた特許情報処理方法では、多量
の特許情報から任意のキーワードで絞り込んで関連する
特定技術分野の特許情報を複数件検索する処理(第1次
処理)に適しているものであって、上記第1次処理の結
果、取得された複数件の特許情報については、更に、内
容を1件1件読んで評価するようになっていた。
【0004】この場合、第1次処理によって検索された
特許情報の件数が少なければ、評価作業は大変ではない
が、特許情報の件数が多ければ、容易に評価作業を行う
ことができないものであった。
特許情報の件数が少なければ、評価作業は大変ではない
が、特許情報の件数が多ければ、容易に評価作業を行う
ことができないものであった。
【0005】本発明の目的は、特定キーワードで絞り込
まれた特許情報について、評価作業を容易に行うことを
支援する特許情報処理方法及び特許情報処理システムを
提供することである。
まれた特許情報について、評価作業を容易に行うことを
支援する特許情報処理方法及び特許情報処理システムを
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定キーワー
ドで絞り込まれた複数件の特許情報について、任意のキ
ーワードを用いて各特許情報を検索し、検索した結果と
して、特許情報毎に検索された回数等の状況を特許情報
に対応して出力し、また別のキーワードを用いて上記複
数件の特許情報について同様の検索を行い、前回の検索
結果の隣に今回の検索状況を特許情報に対応して出力す
るものであり、絞り込まれた複数件の特許情報につい
て、任意のキーワードを用いて次々に検索を行えば、当
該キーワードの検索状況が出力されるので、特許情報の
内容を大まかに認識することができ、特許情報の内容の
評価を容易にできるものである。
ドで絞り込まれた複数件の特許情報について、任意のキ
ーワードを用いて各特許情報を検索し、検索した結果と
して、特許情報毎に検索された回数等の状況を特許情報
に対応して出力し、また別のキーワードを用いて上記複
数件の特許情報について同様の検索を行い、前回の検索
結果の隣に今回の検索状況を特許情報に対応して出力す
るものであり、絞り込まれた複数件の特許情報につい
て、任意のキーワードを用いて次々に検索を行えば、当
該キーワードの検索状況が出力されるので、特許情報の
内容を大まかに認識することができ、特許情報の内容の
評価を容易にできるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明の実施の形態に係る特許情報
処理システム(本システム)は、OSとして、Xウイン
ドウシステムが動作するUNIXを用い、正規表現を含
む行を抽出するUNIXの検索コマンドgrepと、テ
キスト処理コマンドawkと、インタフェースとしてt
cl/tkを用いて実現している。但し、本システムを
実現するためのハードウェア、ソフトウェアはどのよう
なものを用いても構わない。
しながら説明する。本発明の実施の形態に係る特許情報
処理システム(本システム)は、OSとして、Xウイン
ドウシステムが動作するUNIXを用い、正規表現を含
む行を抽出するUNIXの検索コマンドgrepと、テ
キスト処理コマンドawkと、インタフェースとしてt
cl/tkを用いて実現している。但し、本システムを
実現するためのハードウェア、ソフトウェアはどのよう
なものを用いても構わない。
【0008】尚、ここで、特許情報といっているのは、
公開特許公報、公開実用新案公報、更にこれら要約、抄
録及び図面等の特許・実用新案に関連する文献をいい、
更に、特許が関係する技術論文及び技術評論、技報等が
含まれるものである。
公開特許公報、公開実用新案公報、更にこれら要約、抄
録及び図面等の特許・実用新案に関連する文献をいい、
更に、特許が関係する技術論文及び技術評論、技報等が
含まれるものである。
【0009】本発明の実施の形態に係る特許情報処理シ
ステム(本システム)について、図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る特許情報システ
ムの概略構成ブロック図である。本システムは、図1に
示すように、特許情報を記憶する記憶手段1と、特許情
報の番号をリストとして表示する案件表示手段2と、入
力されたキーワードで特許情報の内容を検索する検索手
段3と、検索結果を表示する、複数の検索結果表示手段
4とから構成されている。
ステム(本システム)について、図1を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る特許情報システ
ムの概略構成ブロック図である。本システムは、図1に
示すように、特許情報を記憶する記憶手段1と、特許情
報の番号をリストとして表示する案件表示手段2と、入
力されたキーワードで特許情報の内容を検索する検索手
段3と、検索結果を表示する、複数の検索結果表示手段
4とから構成されている。
【0010】尚、本発明では、特定キーワードで絞り込
まれた複数の特許情報を、各々別のデータとして区切っ
て別々のファイルとし、記憶手段1に記憶しており、こ
れら独立したファイルを検索手段3が検索するようにな
っている。
まれた複数の特許情報を、各々別のデータとして区切っ
て別々のファイルとし、記憶手段1に記憶しており、こ
れら独立したファイルを検索手段3が検索するようにな
っている。
【0011】案件表示手段2は、特許情報から特許の番
号(出願番号、公開番号、公告番号、登録番号又はその
他別の識別番号であっても構わない)を抽出し、当該番
号をリストとして表示するものである。
号(出願番号、公開番号、公告番号、登録番号又はその
他別の識別番号であっても構わない)を抽出し、当該番
号をリストとして表示するものである。
【0012】また、案件表示手段2は、特許の番号が特
定されると、その特許の番号に対応する特許情報の内容
を表示するものである。例えば、特許の番号部分がクリ
ックされると、ビューワー(内容閲覧ソフト)が起動
し、対応する特許情報を表示するようにするものであ
る。この際、後述する検索手段3によって検索が為され
ると、検索箇所にマークが付され、特許情報を表示する
場合に、当該マーク部分が明確となるよう特殊な態様で
表示されるようにしている。特殊な態様とは、マーク部
分(検索されたキーワード部分)が着色表示、ブリンク
表示、若しくは反転表示、アンダーラインが付された表
示等をいうものである。
定されると、その特許の番号に対応する特許情報の内容
を表示するものである。例えば、特許の番号部分がクリ
ックされると、ビューワー(内容閲覧ソフト)が起動
し、対応する特許情報を表示するようにするものであ
る。この際、後述する検索手段3によって検索が為され
ると、検索箇所にマークが付され、特許情報を表示する
場合に、当該マーク部分が明確となるよう特殊な態様で
表示されるようにしている。特殊な態様とは、マーク部
分(検索されたキーワード部分)が着色表示、ブリンク
表示、若しくは反転表示、アンダーラインが付された表
示等をいうものである。
【0013】また、案件表示手段2にて特許の番号が特
定されると、特許情報の文字情報だけでなく、図面等も
表示するものである。特許情報がHTML文書であれ
ば、文字情報と対応する画像形式の図面等を表示するも
のであり、特許情報がテキスト文書であれば、当該特許
情報に対応して記憶されている図面等を図面を表示する
ビューワーを用いて表示するものである。従って、特許
情報がテキスト文書である場合には、特許の番号がクリ
ックされると、文書ファイルと図面ファイルのアイコン
等を表示させ、そのいずれか又は両方をマウス等で選択
すると特許情報の内容が表示されるものである。
定されると、特許情報の文字情報だけでなく、図面等も
表示するものである。特許情報がHTML文書であれ
ば、文字情報と対応する画像形式の図面等を表示するも
のであり、特許情報がテキスト文書であれば、当該特許
情報に対応して記憶されている図面等を図面を表示する
ビューワーを用いて表示するものである。従って、特許
情報がテキスト文書である場合には、特許の番号がクリ
ックされると、文書ファイルと図面ファイルのアイコン
等を表示させ、そのいずれか又は両方をマウス等で選択
すると特許情報の内容が表示されるものである。
【0014】検索手段3は、キーボード等から入力され
たキーワードについて、対象となる特許情報の内容全文
を検索し、当該キーワードがどの程度含まれているかを
示す検索状況を出力するものである。
たキーワードについて、対象となる特許情報の内容全文
を検索し、当該キーワードがどの程度含まれているかを
示す検索状況を出力するものである。
【0015】ここで、検索状況を表示させるとは、当該
キーワードが含まれているかどうかを示す単純なものか
ら、各特許情報における当該キーワードの検出回数を表
示させるようにしてもよい。また、各特許情報に対応し
た一定長のバーに検索箇所の位置を表示させるようにし
ても構わない。この具体的表示内容は、後述する。
キーワードが含まれているかどうかを示す単純なものか
ら、各特許情報における当該キーワードの検出回数を表
示させるようにしてもよい。また、各特許情報に対応し
た一定長のバーに検索箇所の位置を表示させるようにし
ても構わない。この具体的表示内容は、後述する。
【0016】検索結果表示手段4は、検索手段3で検出
された結果を受け取り、特許の番号に対応したテーブル
形式(検索テーブル)で表示するものである。検索結果
表示手段4による検索テーブルの表示例を図2,3に示
す。図2では、検索されたキーワードの検索回数を表示
するものであり、また、図3では、検索されたキーワー
ドの検索位置の概略を表示するものである。
された結果を受け取り、特許の番号に対応したテーブル
形式(検索テーブル)で表示するものである。検索結果
表示手段4による検索テーブルの表示例を図2,3に示
す。図2では、検索されたキーワードの検索回数を表示
するものであり、また、図3では、検索されたキーワー
ドの検索位置の概略を表示するものである。
【0017】ここで、図3では、特許の番号に対してバ
ーを表示しており、このバー全体が当該特許の番号の特
許明細書の長さを示しており、更に図3に示すように、
そのバー内を特許明細書の特定箇所(例えば、特許請求
の範囲までの部分、発明が解決しようとする課題までの
部分、それ以降の部分といったように)に点線(別の色
の線でも構わない)で区切っていって、この状態のバー
にキーワードの検索箇所の位置を縦線で表示しているも
のである。
ーを表示しており、このバー全体が当該特許の番号の特
許明細書の長さを示しており、更に図3に示すように、
そのバー内を特許明細書の特定箇所(例えば、特許請求
の範囲までの部分、発明が解決しようとする課題までの
部分、それ以降の部分といったように)に点線(別の色
の線でも構わない)で区切っていって、この状態のバー
にキーワードの検索箇所の位置を縦線で表示しているも
のである。
【0018】尚、図2における処理を行う検索手段及び
検索結果表示手段と図3における処理を行う検索手段及
び検索結果表示手段とを1つの検索手段及び検索結果表
示手段で実現することも可能であるが、別々の検索手段
及び検索結果表示手段で実現させるようにした方が、プ
ログラムを簡易に構成できるものである。
検索結果表示手段と図3における処理を行う検索手段及
び検索結果表示手段とを1つの検索手段及び検索結果表
示手段で実現することも可能であるが、別々の検索手段
及び検索結果表示手段で実現させるようにした方が、プ
ログラムを簡易に構成できるものである。
【0019】また、図2,3に示した検索結果につい
て、検索回数の多い順に案件表示手段2で並べ替えるこ
とも可能であり、更に、検索結果として検索回数がゼロ
の特許情報の案件を表示させないようにすることも可能
である。これらの処理は、特許情報の評価作業を行い易
くするためのものである。
て、検索回数の多い順に案件表示手段2で並べ替えるこ
とも可能であり、更に、検索結果として検索回数がゼロ
の特許情報の案件を表示させないようにすることも可能
である。これらの処理は、特許情報の評価作業を行い易
くするためのものである。
【0020】本発明の実施の形態に係る特許情報処理方
法及び特許情報処理システムによれば、大規模データベ
ースから取得された特許情報について、複数の任意のキ
ーワードを用いてその検索状況をテーブル形式で表示す
るようにしているので、検索用の任意のキーワードを適
宜取捨選択して組み合わせながら対象の特許情報を容易
に評価できる効果がある。
法及び特許情報処理システムによれば、大規模データベ
ースから取得された特許情報について、複数の任意のキ
ーワードを用いてその検索状況をテーブル形式で表示す
るようにしているので、検索用の任意のキーワードを適
宜取捨選択して組み合わせながら対象の特許情報を容易
に評価できる効果がある。
【0021】特に、本発明は、要約よりも特許明細書全
文のような長い文章を検索する場合に適しており、検索
後に特許情報の内容を案件表示手段2で特定して表示す
ると、検索箇所が特殊な表示形態で表示されているの
で、必要箇所だけ瞬時に読むことができ、内容把握を非
常に容易にできる効果がある。
文のような長い文章を検索する場合に適しており、検索
後に特許情報の内容を案件表示手段2で特定して表示す
ると、検索箇所が特殊な表示形態で表示されているの
で、必要箇所だけ瞬時に読むことができ、内容把握を非
常に容易にできる効果がある。
【0022】尚、記憶手段1に特許情報として特許明細
書と要約書とを記憶しておき、検索手段3では特許明細
書について検索を行い、案件表示手段2では、要約書と
特許明細書のいずれかを選択して表示できるようにして
もよい。これは、要約書を先に読むことで特許情報の内
容把握が非常に容易になる効果がある。
書と要約書とを記憶しておき、検索手段3では特許明細
書について検索を行い、案件表示手段2では、要約書と
特許明細書のいずれかを選択して表示できるようにして
もよい。これは、要約書を先に読むことで特許情報の内
容把握が非常に容易になる効果がある。
【0023】また、案件表示手段2において、表示され
た番号のリストに対して任意の特許情報が特定され、そ
の内容が表示されると、番号のリスト表示の中で前記特
許情報の番号の表示が強調表示(例えば、着色表示、反
転表示など)されるようにしても良い。これにより、内
容が参照された特許情報が一目で識別できる効果があ
る。
た番号のリストに対して任意の特許情報が特定され、そ
の内容が表示されると、番号のリスト表示の中で前記特
許情報の番号の表示が強調表示(例えば、着色表示、反
転表示など)されるようにしても良い。これにより、内
容が参照された特許情報が一目で識別できる効果があ
る。
【0024】また、別の実施の形態として、案件表示手
段2を用いて選択された特許情報の内容を表示した結
果、利用者による当該特許情報に関する評価を、例えば
3段階評価等で入力し、入力した評価結果を検索結果に
対応付けて表示する評価入力表示手段を設けてもよい。
これにより、単純な特許情報の検索による評価に加え
て、人的な内容評価の結果を表示することによって、総
合的な評価精度を向上できる効果がある。
段2を用いて選択された特許情報の内容を表示した結
果、利用者による当該特許情報に関する評価を、例えば
3段階評価等で入力し、入力した評価結果を検索結果に
対応付けて表示する評価入力表示手段を設けてもよい。
これにより、単純な特許情報の検索による評価に加え
て、人的な内容評価の結果を表示することによって、総
合的な評価精度を向上できる効果がある。
【0025】また、本システムにおいて、入力されたキ
ーワードをシソーラスを用いて予め処理するものであっ
ても構わない。つまり、キーワードをシソーラスを用い
て予め処理するとは、単一の見出し語に対して、複数の
類義語が対応づけて格納されている状態で、キーワード
が入力されると、当該キーワードをシソーラスの見出し
語から検索し、検索されると、当該見出し語に対応して
定義されている類義語を特許情報から、順次検索するこ
とである。
ーワードをシソーラスを用いて予め処理するものであっ
ても構わない。つまり、キーワードをシソーラスを用い
て予め処理するとは、単一の見出し語に対して、複数の
類義語が対応づけて格納されている状態で、キーワード
が入力されると、当該キーワードをシソーラスの見出し
語から検索し、検索されると、当該見出し語に対応して
定義されている類義語を特許情報から、順次検索するこ
とである。
【0026】具体的には、キーワードとして「送信」を
指定すると、シソーラスの見出し語「送信」に対して、
類義語として、「送信」および「送受信」が対応づけら
れている場合、「送信」および「送受信」について検索
が行われるようになっている。
指定すると、シソーラスの見出し語「送信」に対して、
類義語として、「送信」および「送受信」が対応づけら
れている場合、「送信」および「送受信」について検索
が行われるようになっている。
【0027】このようにすれば、入力されたキーワード
そのものが目的の文書に含まれていなくても、その類義
語が含まれていれば、当該類義語が検索されることで、
検索の精度を高めることができる効果がある。
そのものが目的の文書に含まれていなくても、その類義
語が含まれていれば、当該類義語が検索されることで、
検索の精度を高めることができる効果がある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、予め特定技術内容にて
絞り込まれた特許情報を、複数の任意のキーワードのそ
れぞれを用いて検索し、その検索状況を特許情報に対応
付けてテーブル形式にて出力する特許情報処理方法及び
特許情報処理システムとしているので、任意のキーワー
ドを適宜取捨選択して組み合わせながら、検索された検
索状況から対象の特許情報を容易に評価できる効果があ
る。
絞り込まれた特許情報を、複数の任意のキーワードのそ
れぞれを用いて検索し、その検索状況を特許情報に対応
付けてテーブル形式にて出力する特許情報処理方法及び
特許情報処理システムとしているので、任意のキーワー
ドを適宜取捨選択して組み合わせながら、検索された検
索状況から対象の特許情報を容易に評価できる効果があ
る。
【図1】本発明の実施の形態に係る特許情報システムの
概略構成ブロック図である。
概略構成ブロック図である。
【図2】検索されたキーワードの検索回数の表示例であ
る。
る。
【図3】索されたキーワードの検索位置の概略の表示例
である。
である。
1…記憶手段、 2…案件表示手段、 3…検索手段、
4…検索結果表示手段
4…検索結果表示手段
フロントページの続き (72)発明者 船津 暢宏 神奈川県横浜市西区南幸二丁目10番15号 LM横浜西口208号 有限会社アイピー・ サポート内
Claims (5)
- 【請求項1】 特定条件で絞り込まれた複数件の特許情
報について、任意の複数のキーワードを用いて前記各特
許情報の内容を検索し、前記各特許情報について前記各
キーワードの検索された状況を示す検索テーブルを作成
して出力することを特徴とする特許情報処理方法。 - 【請求項2】 検索テーブルが、各特許情報について各
キーワードが検出された回数を出力するものであること
を特徴とする請求項1記載の特許情報処理方法。 - 【請求項3】 特定条件で絞り込まれた複数件の特許情
報について、任意のキーワードを用いて前記各特許情報
の内容を検索し、前記各特許情報について前記キーワー
ドの検索された状況を示す第1の検索テーブルを作成し
て出力し、更に別のキーワードを用いて前記各特許情報
の内容を検索し、前記各特許情報について前記別のキー
ワードの検索された状況を示す第2の検索テーブルを作
成し、前記第1の検索テーブルに並べて出力することを
特徴とする特許情報処理方法。 - 【請求項4】 特定条件で絞り込まれた複数件の特許情
報を記憶する記憶手段と、前記複数件の特許情報の番号
を並べて表示すると共に、前記特許情報の番号が特定さ
れると当該特許情報の内容を表示する案件表示手段と、
入力されるキーワードを用いて前記記憶手段に記憶され
た複数件の特許情報の内容を検索し、前記各特許情報に
おける前記キーワードの検索状況を得る検索手段と、前
記各特許情報の番号に対応づけて前記キーワードの検索
状況を示す検索テーブルを作成して出力する検索結果表
示手段とを有し、前記検索結果表示手段を複数備えるこ
とを特徴とする特許情報処理システム。 - 【請求項5】 案件表示手段は、検索手段で任意のキー
ワードを用いて検索された後に、特許情報の番号が特定
されると、当該特許情報の内容を前記キーワード部分が
明確になる特殊な態様で表示することを特徴とする請求
項4記載の特許情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312664A JPH11134363A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 特許情報処理方法及び特許情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312664A JPH11134363A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 特許情報処理方法及び特許情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11134363A true JPH11134363A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18031948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9312664A Pending JPH11134363A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 特許情報処理方法及び特許情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11134363A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250019A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Syst Integureeshiyon Kk | コンテンツの評価装置、評価方法、評価結果の取得方法及び記録媒体 |
JP2005259088A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Kousaku Ookubo | 注目する情報を知識集積物との関係で可視的に処理するためのシステム及びそのためのコンピュータソフトウエアプログラム製品 |
KR100605113B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2006-07-28 | (주)줌테크놀로지코리아 | 특허 검색 서비스 방법 및 장치 |
US7881937B2 (en) | 2007-05-31 | 2011-02-01 | International Business Machines Corporation | Method for analyzing patent claims |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP9312664A patent/JPH11134363A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250019A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Syst Integureeshiyon Kk | コンテンツの評価装置、評価方法、評価結果の取得方法及び記録媒体 |
JP4550996B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2010-09-22 | システム・インテグレーション株式会社 | コンテンツの評価装置、評価方法及び記録媒体 |
KR100605113B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2006-07-28 | (주)줌테크놀로지코리아 | 특허 검색 서비스 방법 및 장치 |
JP2005259088A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Kousaku Ookubo | 注目する情報を知識集積物との関係で可視的に処理するためのシステム及びそのためのコンピュータソフトウエアプログラム製品 |
US7903884B2 (en) | 2004-03-15 | 2011-03-08 | Bits Kabushikigaisha | System and computer software program for visibly processing an observed information's relationship with knowledge accumulations |
US7881937B2 (en) | 2007-05-31 | 2011-02-01 | International Business Machines Corporation | Method for analyzing patent claims |
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