JP2011076038A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写ニップ部における用紙の搬送反力を弱めることで、転写ニップ部において用紙の幅方向での用紙の搬送速度がアンバランスになることを防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体31は、表面に像を担持する。転写装置34は、感光体31に対向して配置される転写ローラ34Aを有する。定着装置36は、加熱ローラ36Aおよび加圧ローラ36Bを有する。ペーパーガイド200は、転写装置34と定着装置36との間に配置される。感光体31および転写ローラ34Aは、感光体31と転写ローラ34Aとのニップ接線227が、感光体31と転写ローラ34Aとのニップ部と加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部とを結ぶ直線229よりもペーパーガイド200側に傾くように配置される。ペーパーガイド200は、直線229における中点220よりも感光体31と転写ローラ34Aとのニップ部に近い側に凹部211を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙上へのトナーの転写・定着を行なう画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置における印刷プロセスとして、感光体上に担持されたトナーを転写装置によって用紙上に転写し、その後用紙上のトナーを定着装置によって定着させる方式が採用されている。
この印刷プロセスにおいて、感光体と転写装置の転写ローラとの間のニップ圧が高い場合には、感光体上のトナーが当該ニップ圧によって押しつぶされて凝集するため、トナーが中抜けして用紙上に転写される虞があった。
そこで、感光体と転写ローラとの間に周速差をもたせることでトナーの凝集を防止してトナーの中抜け現象を防止する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平02−262175号公報
特許文献1の発明を採用しても、感光体と転写ローラとの間のニップ圧が高すぎる場合にはトナーの中抜け現象を完全には防止することができないため、当該ニップ圧はできるだけ低いほうが好ましい。また、定着装置においては、用紙上にトナーを定着させる必要があるため、定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ圧は感光体と転写ローラとの間のニップ圧に比べてかなり高い。
したがって、加熱ローラと加圧ローラによる用紙の搬送速度に比べて感光体と転写ローラによる用紙の搬送速度が遅い場合には、感光体と転写ローラとの間の用紙が加熱ローラと加圧ローラによって上流側に引っ張られるため、用紙へ転写された画像の搬送方向の倍率が大きくなって画質が低下する。よって、一般的には、加熱ローラと加圧ローラによる用紙の搬送速度に比べて感光体と転写ローラによる用紙の搬送速度を速くする傾向がある。
この構成では、用紙の搬送中に用紙が撓むため、用紙の撓みによる搬送反力が発生する。この搬送反力は加熱ローラと加圧ローラとのニップ部にかかると同時に感光体と転写ローラとのニップ部にもかかる。この場合、感光体と転写ローラとのニップ圧は、加熱ローラと加圧ローラとのニップ圧に比べて低いため、用紙の搬送反力による影響が大きい。この搬送反力は、搬送中の用紙の挙動により、用紙の幅方向(搬送方向に直交する方向)の両端で同一ではない。このために、転写ニップ部(感光体と転写ローラとのニップ部)において、用紙の幅方向の一端側が他端側よりも搬送されにくくなり(搬送速度が異なり)、用紙の後端部において画像が斜めになることがあった。
そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、転写ニップ部における用紙の搬送反力を弱めることで、転写ニップ部において用紙の幅方向での搬送速度がアンバランスになることを防止する画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、感光体、転写装置、定着装置およびペーパーガイドを備える。感光体は、表面に像を担持する。転写装置は、感光体に対向して配置される転写ローラを有する。定着装置は、加熱ローラおよび加圧ローラを有する。ペーパーガイドは、転写装置と定着装置との間に配置される。感光体および転写ローラは、感光体と転写ローラとのニップ接線が、感光体と転写ローラとのニップ部と加熱ローラと加圧ローラとのニップ部とを結ぶ直線よりもペーパーガイド側に傾くように配置される。ペーパーガイドは、当該直線における中点よりも感光体と転写ローラとのニップ部に近い側に凹部を設ける。
この構成では、感光体および転写ローラと加熱ローラおよび加圧ローラとの間における用紙がペーパーガイド側に撓み、その撓みの頂点が凹部にくる。すなわち、用紙の撓みの頂点が、感光体と転写ローラとのニップ部と加熱ローラと加圧ローラとのニップ部とを結ぶ直線における中点より感光体と転写ローラとのニップ部に近い側にくることになる。したがって、用紙の搬送反力が感光体と転写ローラとのニップ部に対してかかりにくくなるため、転写ニップ部において用紙の幅方向での用紙の搬送速度がアンバランスになることを防止できる。
本発明における画像形成装置は、転写ニップ部における用紙の搬送反力を弱めることで、転写ニップ部において用紙の幅方向での用紙の搬送速度がアンバランスになることを防止する。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の各部の配置を示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置100は、コピアモード、プリンタモード及びFAXモードのうちのいずれかの画像形成モードで、用紙に画像を形成する。各モードはユーザによって選択される。画像形成装置100では、両面印刷が可能である。
画像形成装置100は、原稿読取部10、給紙部20、画像形成部30、排紙部40および図示しない操作パネル部等を備えている。原稿読取部10は、装置本体の上部に配置され、プラテンガラス11、原稿載置トレイ12及びスキャナ光学系13等を有する。スキャナ光学系13は、光源14、反射ミラー15A〜15C、光学レンズ16及びCCD(Charge Coupled Device)17を有する。光源14は、プラテンガラス11に載置された原稿又は原稿載置トレイ12から原稿搬送路R上を搬送される原稿に光を照射する。反射ミラー15A〜15Cは、原稿からの反射光を反射させて光学レンズ16に導く。光学レンズ16は、反射ミラー15A〜15Cによって導かれた反射光をCCD17に結像する。CCD17は、反射光に応じた電気信号を出力する。
給紙部20は、装置本体の下部に配置され、給紙トレイ21及びピックアップローラ22を備えている。給紙トレイ21は、画像形成時に用紙搬送路S1に給紙すべき用紙を収納する。ピックアップローラ22は、回転することで、給紙トレイ21に載置された用紙を用紙搬送路S1に給紙する。
画像形成部30は、原稿読取部10の下方の手差トレイ側に配置されている。画像形成部30は、レーザスキャニングユニット(以下、LSUと言う。)37、感光体ドラム31および定着装置36を有する。感光体ドラム31の周囲には、帯電装置32、現像装置33、転写装置34及びクリーナユニット35が、感光体ドラム31の回転方向である図1に示す矢印の方向に沿ってこの順に配置されている。
操作パネル部に設けられたスタートキーが押下されると、画像形成装置100は、ピックアップローラ22を回転させて用紙搬送路S1に用紙を給紙する。給紙された用紙は、用紙搬送路S1上に設けられたレジストローラ51に搬送される。
レジストローラ51は、用紙の先端部が到達した時には回転を停止している。レジストローラ51は、用紙の先端部が感光体ドラム31と転写装置34との間で感光体ドラム31上に形成されるトナー画像の先端部に一致するタイミングで回転を開始する。
ペーパーガイド200は、感光体ドラム31および転写装置34と定着装置36との間に配置され、搬送中の用紙がスムーズに定着装置36に搬送されるために設けられている。
帯電装置32は、感光体ドラム31の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
LSU37は、帯電された感光体ドラム31を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。LSU37は、レーザ射出部および反射ミラー等を備えて構成される。LSU37は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム31に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。LSU37としては、この他発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書き込みヘッドを用いる手法も採用できる。
現像装置33は、感光体ドラム31上に形成された静電潜像をトナーにより顕像化するものである。MGローラ33Aの表面に付着しているトナーが、感光体ドラム31の表面上の電位ギャップに応じて感光体ドラム31の表面に引き寄せられて付着し、静電潜像がトナー像に顕像化される。
転写装置34は、感光体ドラム31に対向する転写ローラ34Aを備える。感光体ドラム31と転写ローラ34Aは所定ニップで圧接されるとともに、転写ローラ34Aにはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。
クリーナユニット35は、現像・画像転写後における感光体ドラム31上の表面に残留したトナーを除去・回収する。
定着装置36は、加熱ローラ36Aおよび加圧ローラ36Bを備えており、加熱ローラ36Aおよび加圧ローラ36Bは、シートを挟んで回転するようになっている。また加熱ローラ36Aは、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ36Bとともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写されたトナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。
排紙部40は、給紙トレイ21の上方に配置され、排紙ローラ41、排紙トレイ42を備えている。排紙ローラ41は、用紙搬送路S1上を搬送されてきた用紙を排紙トレイ42に排出する。排紙ローラ41は、可逆回転が可能であり、用紙の両面に画像形成を行う際、用紙搬送路S1上を搬送されてきた表面の画像形成が終了した用紙を挟持した状態で、上記用紙を排出する回転方向とは逆方向に回転して用紙搬送路S2に搬送する。これにより、用紙の表裏面を反転させて裏面が感光体ドラム31に対向し、裏面にトナー画像の転写が行われる。排紙トレイ42は、排紙ローラ41から排出された用紙を積層して収納する。
図2は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の各部の配置を示す概略図である。また、図3は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。
本実施形態では、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部での用紙の搬送速度は、加熱ローラ36Aおよび加圧ローラ36Bとのニップ部での用紙の搬送速度より大きい。このように用紙の搬送速度を設定することで、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部における用紙が定着装置36によって上流側に引っ張られることを防止し、用紙への転写倍率が大きくなって画質が低下することを防止している。
図3では、感光体ドラム31および転写ローラ34Aと加熱ローラ36Aおよび加圧ローラ36Bとの間を用紙60が搬送されている状態を示す。中点220は、図2に示すように、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部と加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部とを結ぶ直線229における中点を示す。
感光体ドラム31および転写ローラ34Aは、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ接線227が、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部と加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部とを結ぶ直線229よりもペーパーガイド200側に傾くように配置されている。この構成により、用紙60がペーパーガイド200側に撓む。
また、ペーパーガイド200は、中点220よりも感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に近い側に凹部211を設けている。凹部211は、図2に示すように、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ接線227と加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ接線228との交点に位置すると好ましい。それは、用紙60の撓みの頂点が凹部211に位置しやすくなるためである。この構成により、用紙60の撓みの頂点が凹部211にくるため、当該頂点が中点220より感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に近い側にくる。
したがって、用紙60の搬送反力が感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に対してかかりにくくなるため、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部において用紙60の幅方向での用紙60の搬送速度がアンバランスになることを防止できる。よって、用紙60の後端部において画像が斜めにずれることを防止できる。
図4は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。
本実施形態の感光体ドラム31および転写ローラ34Aは、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ接線が、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部と凹部211とを結ぶ直線よりも感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部と加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部とを結ぶ直線側に傾くように配置されている。この構成により、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部への用紙60の進入角度が、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ接線に対して第1実施形態より大きくなる。
したがって、用紙60は、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に対して撓みやすくなるため、用紙60の搬送反力が感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に対してかかりにくくなる。よって、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部において用紙60の幅方向での用紙60の搬送速度がアンバランスになることを防止できるため、用紙60の後端部において画像が斜めにずれることを防止できる。
図5は、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。
本実施形態の凹部212は、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部から加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部へと向かう直線のうち約4分の1の位置に設けられている。本実施形態にて示すように、ペーパーガイド200における凹部212は、中点220よりも感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部に近い側に凹部211を設けられていればよい。凹部212は、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部から加熱ローラ36Aと加圧ローラ36Bとのニップ部へと向かう直線のうち5分の1の位置から中点220までの間に設けられていると好ましい。凹部212が当該位置に設けられることにより、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部において用紙60の幅方向での用紙60の搬送速度がアンバランスになることを防止できる効果を奏することができるため、用紙60の後端部において画像が斜めにずれることを防止できる。
図6は、本発明の第4実施形態に係る画像形成装置におけるペーパーガイド周辺の概略図である。
本実施形態は、第2実施形態の構成と第3実施形態の構成とを組み合わせている。すなわち、各実施形態の構成要件を満たせば、ペーパーガイド200の任意の位置に凹部を設けることができるし、また感光体ドラム31と転写ローラ34Aを任意の位置に配置できる。また、各実施形態の構成を組み合わせても、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部において用紙60の幅方向での用紙60の搬送速度がアンバランスになることを防止できる効果を奏することができるため、用紙60の後端部において画像が斜めにずれることを防止できる。
画像形成装置100は、第1実施形態〜第4実施形態の構成を備えることにより、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとのニップ部において用紙60の幅方向での用紙60の搬送速度がアンバランスになることを防止できるため、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとの間のニップ圧を低くすることができる。したがって、当該ニップ圧が原因で生じるトナーの凝集を防止して中抜け現象が発生する虞を低減することができる。
また、画像形成装置100は、第1実施形態〜第4実施形態の構成を備えることにより、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとの間に周速差を持たせてもよい。当該周速差を持たせることにより、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとの間のニップ圧によってトナーが凝集しても、それを当該周速差による摩擦によって解すことができる。したがって、当該ニップ圧によりトナーが凝集して中抜け現象が発生する虞を低減することができる。
さらに、画像形成装置100は、第1実施形態〜第4実施形態の構成を備えることにより、画像形成装置100に使用するトナーの種類を限定する必要がない。すなわち、上述のようにトナーの凝集を防止することができるため、感光体ドラム31と転写ローラ34Aとの間のニップ圧によって凝集しやすいトナーを使用することができる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
31−感光体ドラム
34−転写装置
34A−転写ローラ
36−定着装置
36A−加熱ローラ
36B−加圧ローラ
100−画像形成装置
200−ペーパーガイド
211−凹部
212−凹部
220−中点
227−ニップ接線
229−直線

Claims (2)

  1. 表面に像を担持する感光体と、
    前記感光体に対向して配置される転写ローラを有する転写装置と、
    加熱ローラおよび加圧ローラを有する定着装置と、
    前記転写装置と前記定着装置との間に配置されるペーパーガイドと、
    を備え、
    前記感光体および前記転写ローラは、前記感光体と前記転写ローラとのニップ接線が、前記感光体と前記転写ローラとのニップ部と前記加熱ローラと前記加圧ローラとのニップ部とを結ぶ直線よりも前記ペーパーガイド側に傾くように配置され、
    前記ペーパーガイドは、前記直線における中点よりも前記感光体と前記転写ローラとのニップ部に近い側に凹部を設ける画像形成装置。
  2. 前記感光体および前記転写ローラは、前記感光体と前記転写ローラとのニップ接線が、前記感光体と前記転写ローラとのニップ部と前記凹部とを結ぶ直線よりも前記感光体と前記転写ローラとのニップ部と前記加熱ローラと前記加圧ローラとのニップ部とを結ぶ直線側に傾くように配置される請求項1に記載の画像形成装置。
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