JP2011064269A - サイレントチェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】サイレントチェーンのインナープレートの歯あるいはミドルプレートの歯がスプロケット歯に噛合い始めるとき、隣接するプレートから受ける反力を解消あるいは緩和して衝突音を低減するとともに、繰り返し荷重を緩和して長寿命化を図るサイレントチェーンを提供すること。
【解決手段】2本のロッカーピン141、142をロッカー面を対抗させてインナープレート110およびミドルプレート120のピン孔111、121に挿入して連結したサイレントチェーン100において、インナープレート110およびミドルプレート120の一対のピン孔111、121が長孔のピン孔であり、長孔のピン孔の拡大部の寸法が、2本のロッカーピン141、142を対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きいこと。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンのタイミングドライブシステム、一般機械の動力伝達手段として用いるサイレントチェーンに関し、詳しくは、サイレントチェーンがスプロケットに噛合う際、サイレントチェーンを構成するインナープレートの歯あるいはミドルプレートの歯が最初にスプロケット歯に接触するときの衝突音を低減できるようにしたサイレントチェーンに関する。
一般に、サイレントチェーンは、一対のピン孔と一対の歯(二股状の歯)とを有するインナープレートおよびミドルプレートをそれぞれ非ガイド列およびガイド列に複数配列するとともに、ガイド列の最外に一対のピン孔を有するガイドプレートを配置し、非ガイド列に配列したインナープレートとガイド列に配列したミドルプレートとを1枚あるいは数枚重ねで指組状に組み合わせて、連結ピンやロッカーピンをインナープレート、ミドルプレートなどのピン孔に挿入して連結したものである。
前記サイレントチェーンには、インナープレート、ミドルプレートなどプレートの歯の形状により種々の噛合いタイプがあり、主なものとして、プレートの歯の内股(内側フランク)がスプロケット歯との噛合いに関与するいわゆる内股噛合い・外股着座タイプのサイレントチェーン、あるいはプレートの歯の外股(外側フランク)がスプロケット歯との噛合いに関与するいわゆる外股噛合い・外股着座タイプのサイレントチェーンなどが公知である(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
前記内股噛合い・外股着座タイプのサイレントチェーンは、各々のプレートの歯がスプロケット歯と噛合うとき、まず、チェーン進行方向前側の歯の内股がスプロケット歯に接触して噛合い始め、この噛合いの進行に伴って噛合い点がスプロケット歯の歯面に沿ってスプロケット歯底側に移動する。
この移動の途上において、内股から外股に噛合いが移行して、外股の両外側フランクが順にスプロケット歯の歯面に沿ってスプロケット歯底側に滑り込み、噛合い終了時に外股(両外側フランク)がスプロケット歯に接触して着座状態となる。この場合、スプロケット歯との噛合い過程でプレートの内股および外股の両方がスプロケット歯と接触する。
また、前記の外股噛合い・外股着座タイプのサイレントチェーンは、チェーン進行方向後方の歯の外股(外側フランク)がまずスプロケット歯に接触して噛合い始め、そのまま噛合い動作終了まで歯面に沿って噛合い点が移動し、その途上で前方歯の外股(外側フランク)もスプロケット歯に接触して噛合い、噛合い終了時に外股(両外側フランク)がスプロケット歯に接触して着座状態となる。この場合、スプロケット歯との噛合い過程でプレートの歯は外股のみがスプロケット歯と接触し、終始内股は接触しない。
従来のサイレントチェーン500は、図10、図11に示すように、一対のピン孔511および一対の歯512を有するインナープレート510が非ガイド列JLに配列され、一対のピン孔521および一対の歯522を有するミドルプレート520がガイド列GLに配列されるとともにガイド列GLの最外に一対のピン孔531を有するガイドプレート530が配置されてなり、凸円弧状のロッカー面を有する第1ロッカーピン541、第2ロッカーピン542がロッカー面を対抗させてプレート510、520のピン孔511、521に挿入されて形成されている。
非ガイド列JLおよびガイド列GLにそれぞれ配列したインナープレート510とミドルプレート520は指組状に組み合わされ、凸円弧状のロッカー面を有する第1ロッカーピン541はガイドプレート530のピン孔531に固定され、第2ロッカーピン542は最もガイドプレート530に近いインナープレート510までの長さに形成されて各プレート510、520のピン孔511、521に挿入されている。
インナープレート510およびミドルプレート520のピン孔511、521は、それぞれ外側に第1ロッカーピン541あるいは第2ロッカーピン542を回転不能に係合する凸部513、523を有するとともに、チェーンの屈曲時に第1ロッカーピン541と第2ロッカーピン542の凸円弧状のロッカー面の接触点が移動して2本のロッカーピンの最遠部が僅かに遠ざかる際に僅かにピン孔511、521をチェーン長手方向に広げる力が発生するのを緩和するため、長辺部514を有する僅かな長円形に形成されている(特許文献4等参照。)。
特開2008−138789号公報 特開2000−329199号公報 特許第3076022号公報 特開平10−122309号公報(第3頁乃至第4頁、図1、図2)
従来のサイレントチェーンにおいては、インナープレート510の歯512、あるいはミドルプレート520の歯522をスプロケット歯に円滑に噛合わせるため、前述したいずれの噛合いタイプの歯の形状であっても、噛合い始めから着座までの間にインナープレート510およびミドルプレート520が隣接するミドルプレート520およびインナープレート510に対してチェーン長手方向で相対的に移動し、特に歯522の内股が接触する場合にはその移動距離も大きくなる。
従来のサイレントチェーン500は、図10に示すように、第1ロッカーピン541および第2ロッカーピン542がインナープレート510およびミドルプレート520のそれぞれのピン孔511、521に長辺部514、524による僅かな隙間のみを有する状態で挿入されており、歯の形状に由来する噛合い始めの移動が発生した際に着座が完了して位置決めされた隣接するプレートから大きな反力を受けて衝撃音が発生するという問題について考慮されていなかった。
また、噛合い開始時における当該反力によって第1ロッカーピン541および第2ロッカーピン542やピン孔511、521に加わる繰り返し荷重が増大してチェーン寿命が低下する、という問題があった。
本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、サイレントチェーンのインナープレートの歯あるいはミドルプレートの歯がスプロケット歯に噛合い始めるとき、隣接するプレートから受ける反力を解消あるいは緩和して衝突音を低減するとともに、繰り返し荷重を緩和して長寿命化を図るサイレントチェーンを提供することである。
本請求項1に係る発明は、一対のピン孔および一対の歯を有するインナープレートおよびミドルプレートを非ガイド列およびガイド列に複数配列するとともに、該ガイド列の最外に一対のピン孔を有するガイドプレートを配置し、前記非ガイド列に配列したインナープレートと前記ガイド列に配列したミドルプレートとを指組状に組み合わせて、凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンを、該ロッカー面を対抗させて前記インナープレートおよびミドルプレートのピン孔に挿入して連結したサイレントチェーンにおいて、前記インナープレートおよびミドルプレートの一対のピン孔が該インナープレートおよびミドルプレートの内側方向に拡大された長孔のピン孔であり、チェーンに張力を作用して直線状に真っ直ぐに伸びた状態で隣り合うピン孔の2本のロッカーピンの接触点間距離が全て等しいチェーン基準ピッチであり、前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、2本のロッカーピンを対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きいことにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナープレートおよびミドルプレートのピン孔が、一対のピン孔が内側にさらに拡大した拡大部で連通した1つのピン長孔であることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の上辺側の長辺部が、スプロケット歯に該インナープレートおよびミドルプレートの歯が着座した状態で、該ピン孔で連結される隣接するミドルプレートおよびインナープレートの着座しているスプロケット歯の歯先におけるスプロケット外接円の接線とほぼ平行であることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1または請求項3に記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、チェーン長手方向両側の隣接するミドルプレートおよびインナープレート端部間の間隔より大きいことにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたサイレントチェーンの構成に加えて、前記凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンの少なくとも一方が湾曲していることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項1に係る発明のサイレントチェーンは、一対のピン孔および一対の歯を有するインナープレートおよびミドルプレートを非ガイド列およびガイド列に複数配列するとともに、該ガイド列の最外に一対のピン孔を有するガイドプレートを配置し、非ガイド列に配列したインナープレートとガイド列に配列したミドルプレートとを指組状に組み合わせて、凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンを、該ロッカー面を対抗させてインナープレートおよびミドルプレートのピン孔に挿入して連結したサイレントチェーンにおいて、インナープレートおよびミドルプレートの一対のピン孔が該インナープレートおよびミドルプレートの内側方向に拡大された長孔のピン孔であり、チェーンに張力を作用して直線状に真っ直ぐに伸びた状態で隣り合うピン孔の2本のロッカーピンの接触点間距離が全て等しいチェーン基準ピッチであり、インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、2本のロッカーピンを対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きいことにより、インナープレートの歯あるいはミドルプレートの歯がスプロケット歯に噛合い始めるときにインナープレートあるいはミドルプレートがチェーン長手方向に移動しても、長孔の寸法が大きくとられているため隣接するプレートから受ける反力が緩和あるいは解消されるため、衝突音の発生が低減されるとともに、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができる。
また、インナープレートおよびミドルプレートのピン孔が長孔のピン孔であることにより、長孔のピン孔縁部とロッカーピンとの間の隙間が大きくなるため、この隙間により多くの油を保持することができ、チェーンの摩耗伸びを抑制しチェーンの寿命を延ばすことができる。
本請求項2に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナープレートおよびミドルプレートのピン孔が、一対のピン孔が内側にさらに拡大した拡大部で連通した1つのピン長孔であることにより、インナープレートおよびミドルプレートの製造を簡素化することができる。
本請求項3に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の上辺側の長辺部が、スプロケット歯に該インナープレートおよびミドルプレートの歯が着座した状態で、該ピン孔で連結される隣接するミドルプレートおよびインナープレートの着座しているスプロケット歯の歯先におけるスプロケット外接円の接線とほぼ平行であることにより、長孔のピン孔の上辺側の長辺部が、噛合い始めのインナープレートおよびミドルプレートのチェーン長手方向に移動に伴う先行するミドルプレートおよびインナープレートとの相対移動方向に延ばされることとなり、隣接するプレートから受ける反力をより確実に緩和あるいは解消することができるため、さらに衝突音の発生が低減されるとともに、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができる。
本請求項4に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1または請求項3に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、チェーン長手方向両側の隣接するミドルプレートおよびインナープレート端部間の間隔より大きいことにより、インナープレートおよびミドルプレートのチェーン長手方向の移動範囲をチェーンの物理的な限界であるインナープレート端部間の間隔まで拡大することができるため、如何なる噛合いタイプの歯の形状であっても隣接するプレートから受ける反力をより確実に緩和あるいは解消することができ、さらに衝突音の発生が低減されるとともに、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができる。
本請求項5に係る発明のサイレントチェーンは、請求項1乃至請求項4のいずれかに係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンの少なくとも一方が湾曲していることにより、サイレントチェーン全体の長さが縮む方向に力が付与されるため、サイレントチェーンの緩み側における弛みによる振動を軽減することができ、緩み側における噛合い開始時の衝撃音の発生をさらに低減でき、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができる。
本発明のサイレントチェーンに用いるインナープレートおよびミドルプレートの正面図。 本発明のサイレントチェーンに用いるガイドプレートの正面図。 本発明のサイレントチェーンの一部断面図。 サイレントチェーンとスプロケットとの噛合い状態の説明図。 サイレントチェーンの一部正面図。 本発明の第2実施例のサイレントチェーンに用いるインナープレートおよびミドルプレートの正面図。 本発明の第3実施例のサイレントチェーンに用いるインナープレートおよびミドルプレートの説明図。 本発明の第4実施例のサイレントチェーンの一部断面図。 サイレントチェーンが幅方向に撓んだ状態の説明面図。 従来のサイレントチェーンのインナープレートの正面図。 従来のサイレントチェーンの一部断面図。
本発明のサイレントチェーンは、一対のピン孔および一対の歯を有するインナープレートおよびミドルプレートを非ガイド列およびガイド列に複数配列するとともに、該ガイド列の最外に一対のピン孔を有するガイドプレートを配置し、非ガイド列に配列したインナープレートとガイド列に配列したミドルプレートとを指組状に組み合わせて、凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンを、該ロッカー面を対抗させてインナープレートおよびミドルプレートのピン孔に挿入して連結したサイレントチェーンにおいて、インナープレートおよびミドルプレートの一対のピン孔が該インナープレートおよびミドルプレートの内側方向に拡大された長孔のピン孔であり、チェーンに張力を作用して直線状に真っ直ぐに伸びた状態で隣り合うピン孔の2本のロッカーピンの接触点間距離が全て等しいチェーン基準ピッチであり、インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、2本のロッカーピンを対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きく、衝突音の発生が低減されるとともに、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができるという効果を発揮するものであれば、その具体的な実施態様は如何なるものであっても何ら構わない。
以下に、本発明のサイレントチェーンについて、図面に基づいて説明する。
本発明の第1実施例であるサイレントチェーン100は、図1乃至図5に示すように、非ガイド列JLに配列した複数のインナープレート110とガイド列GLに配列した複数のミドルプレート120とをそれぞれのピン孔111、121に第1ロッカーピン141、第2ロッカーピン142がロッカー面を対抗させて挿入されることで連結されて形成される。
非ガイド列JLに配列されるインナープレート110およびガイド列GLに配列されるミドルプレート120は、図1に示すように、一対のピン孔111、121および一対の歯(二股状の歯)112、122を有し、このピン孔111、121は、円形のピン孔をプレートの中央寄り、すなわち内側方向に拡大して長辺部114、124を有する長孔に形成されている。
また、ピン孔111、121の外側寄りには、第1ロッカーピン141、第2ロッカーピン142に係止される凸部113、123が設けられ、インナープレート110と第2ロッカーピン142およびミドルプレート120と第1ロッカーピン141が、それぞれ相対回転することなく一体に屈曲するように形成されている。
ガイドプレート130は、図2に示すように、第1ロッカーピン141の断面形状と同一形状の一対のピン孔131を有し、サイレントチェーン100の幅方向最外部に配置されて第1ロッカーピン141の両端部をピン孔131に嵌合固定するとともに、ガイド部132がスプロケット歯の側方に突出してスプロケットにサイレントチェーン100に掛け回された際の幅方向のガイドとして機能する。
サイレントチェーン100は、図3に示すように、ミドルプレート120およびインナープレート110がそれぞれガイド列GLおよび非ガイド列JLに複数配列されるとともに、ガイド列GLの最外部にガイドプレート130が配置され、非ガイド列JLのインナープレート110とガイド列GLのミドルプレート120とが指組状に組み合わされ、ガイドプレート130のピン孔131に第1ロッカーピン141が固定され、第1ロッカーピン141および第2ロッカーピン142が凸円弧状のロッカー面を対抗させてインナープレート110の長孔のピン孔111およびミドルプレート120の長孔のピン孔121に挿入されて連結されている。
このサイレントチェーン100は、図3に示すように、張力を作用して直線状に真っ直ぐに伸びた状態で、第1ロッカーピン141がミドルプレート120の長孔のピン孔121の外側の凸部123に、第2ロッカーピン142がインナープレート110の長孔のピン孔111の外側の凸部113にそれぞれ接触し、第1ロッカーピン141および第2ロッカーピン142の凸円弧状のロッカー面の中心が接触するため、隣り合うロッカーピンの接触点間距離Pgが全て等しくなり、該距離Pgがチェーン基準ピッチPとなるように構成されている。
また、サイレントチェーン100のインナープレート110およびミドルプレート120の長孔のピン孔111、121の拡大部の寸法e、すなわち、長辺部114、124の長さeは、2本のロッカーピンを対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きく設定されていれば適宜でよいが、図5に示すように、インナープレート110およびミドルプレート120の長孔のピン孔111、121の拡大部の寸法e、すなわち、長辺部114、124の長さeをチェーン長手方向両側の隣接するインナープレート110およびミドルプレート120端部間の間隔fより大きくすることで、インナープレート110およびミドルプレート120のチェーン長手方向の移動範囲をチェーンの物理的な限界まで拡大することができる。
以上のように構成されたサイレントチェーン100の動作について、図3、図4を参照して説明する。
サイレントチェーン100がスプロケット150に巻き付いて、図4に示すように、非ガイド列JLのインナープレート110の歯112とスプロケット歯151とが噛合い始める場合、最初に非ガイド列JLのインナープレート110aの前側の歯(チェーン進行方向前側の歯)112aの内股(内側フランク)がスプロケット歯151aに接触しインナープレート110aが前方に推進力を受ける。
この時、第1ロッカーピン141がインナープレート110a長孔のピン孔111aを拡大部の方向(チェーン進行方向後側)に、第2ロッカーピン142がミドルプレート120a長孔のピン孔121aを拡大部の方向(チェーン進行方向前側)にそれぞれ移動可能であることにより、非ガイド列JLの各インナープレート110は、前方のミドルプレート120aから反力を受けることなく円滑に移動し、衝突音の発生が低減されるとともに、ロッカーピン141a、142aおよびピン孔111a、121aに対する繰り返し荷重が緩和される。
さらに、後続のガイド列GLのミドルプレート120bの歯121bとスプロケット歯151bとが噛合い始める場合も同様の動作が行われ、チェーンの進行によってすべてのインナープレート110およびミドルプレート120の歯112、122がスプロケット歯151に接触して噛合い始める際に、常に前方のミドルプレート120およびインナープレート110から反力を受けることなく円滑に移動することができるため、衝突音の発生が低減されサイレントチェーン100の駆動時の騒音が低減されるとともに、サイレントチェーン100の長寿命化を図ることができる。
また、例えば、高速回転時、緩み側でサイレントチェーン100が従動側のスプロケット150に噛み込む際に、後続のミドルプレート120およびインナープレート110が噛合いを開始するインナープレート110およびミドルプレート120を押すような挙動を示す場合があるが、前述した移動可能な範囲までは力を伝えることがないため、後続のプレートからの力を受けて円滑な噛合い開始を阻害されることがない。
また、ピン孔111、121を長孔とすることで第1ロッカーピン141および第2ロッカーピン142との間の隙間が大きくなることにより多くの潤滑油を保持することができチェーンの摩耗伸びを抑制することができる。
また、サイレントチェーン100の進行中、スプロケットのアライメントずれ、スプロケット軸やチェーンガイドの熱変形および弾性変形や、フリースパンでの弦振動発生、高速回転時の緩み側のチェーンふくらみ等によって、チェーン幅方向に設計時に考慮していた噛合いから外れて、図9に示すように、ズレhが生じた場合でも、インナープレート110およびミドルプレート120のピン孔111、121が長孔であることにより、そのズレに追従でき、強度、低騒音化を維持することが可能である。
本発明の第2実施例であるサイレントチェーンに用いるインナープレート210およびミドルプレート220は、図6に示すように、前記第1実施例のインナープレート110およびミドルプレート120の長孔のピン孔をさらに中央寄り内側に拡大して拡大部が長辺部214(224)で連通した1つのピン孔211(221)としたものである。
このようにすると、インナープレート110およびミドルプレート120の製造を簡素化することができるとともに、前記第1実施例のサイレントチェーン100と同等の作用効果を奏することができる。
本発明の第3実施例であるサイレントチェーンに用いるインナープレート310およびミドルプレート320は、図7に示すように、長孔のピン孔311、321の上辺側の長辺部314a、324aが、スプロケット歯151aに着座した状態で、隣接するミドルプレート320bおよびインナープレート310bの着座しているスプロケット歯151bの歯先におけるスプロケット外接円の接線S1とほぼ平行になっているものである。
このほぼ平行な上辺側の長辺部314a、324aにより長孔のピン孔311、321の拡大部側の上下間隔nが広くなっている。
このことにより、噛合い始めのインナープレート310およびミドルプレート320のチェーン長手方向に移動に伴う先行するミドルプレート320およびインナープレート310との相対移動方向に正確に延ばされることとなり、隣接するプレートから受ける反力をより確実に緩和あるいは解消することができるため、さらに衝突音の発生が低減されるとともに、チェーンの寿命を延ばすことができる。
本発明の第4実施例であるサイレントチェーン200は、図8に示すように、第1ロッカーピン241および第2ロッカーピン242がそれぞれ湾曲しており、チェーン幅方向の中央部で第1ロッカーピン241および第2ロッカーピン242のロッカー面が接触するように構成されている。
このことにより、サイレントチェーン200に張力がかかっていない状態では、図8に示すように、サイレントチェーン200が、インナープレート110およびミドルプレート120の長孔のピン孔111、121が重なる位置まで縮まった状態となり、特に緩み側の張力変動がフリースパンのサイレントチェーン200の長手方向の伸縮で吸収されるため、弛みによる弦振動を低減することができ、緩み側における噛合い開始時の衝撃音の発生をさらに低減でき、ロッカーピンおよびピン孔に対する繰り返し荷重が緩和され、チェーンの寿命を延ばすことができる。
なお、第2ロッカーピン242のみが湾曲していてもよく、その場合、チェーン幅方向の両端部で第1ロッカーピン241および第2ロッカーピン242のロッカー面が接触するよう湾曲していてもよい。
100、200、 500 ・・・サイレントチェーン
110、210、310、510 ・・・インナープレート
111、211、311、511 ・・・ピン孔
112、212、312、512 ・・・歯
113、213、313、513 ・・・凸部
114、214、314、514 ・・・長辺部
120、220、320、520 ・・・ミドルプレート
121、221、321、521 ・・・ピン孔
122、222、322、522 ・・・歯
123、223、323、523 ・・・凸部
124、224、324、524 ・・・長辺部
130、 530 ・・・ガイドプレート
131 ・・・ピン孔
132 ・・・ガイド部
141、241、 541 ・・・第1ロッカーピン
142、242、 542 ・・・第2ロッカーピン
150 ・・・スプロケット
151 ・・・スプロケット歯

Claims (5)

  1. 一対のピン孔および一対の歯を有するインナープレートおよびミドルプレートを非ガイド列およびガイド列に複数配列するとともに、該ガイド列の最外に一対のピン孔を有するガイドプレートを配置し、前記非ガイド列に配列したインナープレートと前記ガイド列に配列したミドルプレートとを指組状に組み合わせて、前記凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンを、該ロッカー面を対抗させて前記インナープレートおよびミドルプレートのピン孔に挿入して連結したサイレントチェーンにおいて、
    前記インナープレートおよびミドルプレートの一対のピン孔が該インナープレートおよびミドルプレートの内側方向に拡大された長孔のピン孔であり、チェーンに張力を作用して直線状に真っ直ぐに伸びた状態で隣り合うピン孔の2本のロッカーピンの接触点間距離が全て等しいチェーン基準ピッチであり、
    前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、2本のロッカーピンを対向接触させたままチェーンを最大屈曲させた際に最遠部が遠ざかる距離より大きいことを特徴とするサイレントチェーン。
  2. 前記インナープレートおよびミドルプレートのピン孔が、一対のピン孔が内側にさらに拡大した拡大部で連通した1つのピン長孔であることを特徴とする請求項1記載のサイレントチェーン。
  3. 前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の上辺側の長辺部が、スプロケット歯に該インナープレートおよびミドルプレートの歯が着座した状態で、該ピン孔で連結される隣接するミドルプレートおよびインナープレートの着座しているスプロケット歯の歯先におけるスプロケット外接円の接線とほぼ平行であることを特徴とする請求項1記載のサイレントチェーン。
  4. 前記インナープレートおよびミドルプレートの長孔のピン孔の拡大部の寸法が、チェーン長手方向両側の隣接するミドルプレートおよびインナープレート端部間の間隔より大きいことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のサイレントチェーン。
  5. 前記凸円弧状のロッカー面を有する2本のロッカーピンの少なくとも一方が湾曲していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のサイレントチェーン。

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