JP2009052732A - サイレントチェーン - Google Patents

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敏孝 小郷
Kenichi Nagao
憲一 永尾
Shota Miyanaga
正太 宮永
Tomonori Yoshimura
智則 吉村
Toyonaga Saito
豊永 斉藤
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Abstract

【課題】リンクプレートの表裏ランダム配置によってチェーン幅方向の優れた左右バランスと低騒音と低振動の安定した噛み合いを実現するとともに、リンクプレートの疲労破壊とチェーンの摩耗伸びを抑制し、チェーン組み立て負担とその製作精度負担を軽減して軽減したサイレントチェーンを提供すること。
【解決手段】表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンクプレート111の内側噛み合い面111bがスプロケットに噛み合い開始した後にリンクプレート111の外側噛み合い面111cが着座状態で噛み合って動力伝達するサイレントチェーン100であって、リンクプレート111のプレス加工で打ち抜かれた内側噛み合い面111bとピン孔内面111aと外側噛み合い面111cとがプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面を備えていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のタイミングチェーン、産業機械の動力伝達チェーン等として用いられるサイレントチェーンに関するものである。
従来、エンジン等に用いられているサイレントチェーンは、複数のリンクプレートをチェーン幅方向に並列配置したリンク列がリンクプレートのピン孔内面に挿通する連結ピンによって相互に指組み状に連結されるとともに、リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットに噛み合い開始した後に、リンクプレートの外側噛み合い面が着座状態で噛み合って動力伝達するように構成されている。
そして、これらのリンクプレートは、プレス加工時に鋼材からなるブランク材を順次プレス位置へ移動させながら、第1のプレス工程でピン孔内面をポンチによって同時にあけ、第2のプレス工程でポンチによって内側噛み合い面、外側噛み合い面、背面などで構成されるプレート輪郭を打ち抜くか、あるいは、反対に、ブランク材からリンクプレートの内側噛み合い面、外側噛み合い面、背面などで構成されるプレート輪郭を打ち抜いた後、このリンクプレートにピン孔内面を形成して製造されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−22107号公報(第1頁、図1)
しかしながら、前述した従来のようなサイレントチェーンは、リンクプレート自体の打ち抜き精度や寸法精度を改善することによって低騒音化や耐摩耗性を実現しようするものであり、リンクプレートをチェーン幅方向に並列配置してなるリンク列の形状構造、あるいは、噛み合うスプロケットとの噛み合い状態に着目した低騒音化や耐摩耗性の実現について総合的かつ相乗的に十分に対応できないという問題があった。
たとえば、従来のようなサイレントチェーン500は、図10の(a)に示すように、リンクプレート511を精密に打ち抜き加工しても打ち抜き加工時の打ち抜き振動などによってピン孔内面511aの穿孔位置との間で僅かなズレ(A>B,C<D)を生じ、図10の(c)に示すように、必ずしもリンクプレート511の各部位が左右対称(A=B,C=D)とはならないため、チェーン組み立て時にこのような多数のリンクプレート511を表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置してリンク列510を形成すると、図10の(b)に示すように、チェーン幅方向に並列集合した全てのリンクプレート511を投影したリンク列510のリンク外形寸法(W,H)はリンク列510を構成する個々のリンクプレート511のプレート外形寸法(w,h)より僅かに大きくなる傾向がある。
そうすると、図10の(b)に示すように、リンク列510のリンク外形寸法(W,H)が個々のリンクプレート511のプレート外形寸法(w,h)より大きくなっている分(δw,δh)だけ、サイレントチェーン伝動時におけるサイレントチェーン500とスプロケットとの噛み合いが窮屈になって噛み合い不良を生じて振動や騒音を発生させたり、両者の噛み合い面に噛み合い干渉を生じて耐摩耗性を著しく低下させるという問題があった。
また、従来のようなサイレントチェーン500のリンクプレート511がスプロケットに噛み合って巻き付きながら着座する際には、チェーン多角形運動を生じることになるため、サイレントチェーン500の振動、騒音、張力変動を完全に解消することができないという問題があった。
しかも、前述したリンクプレート511に形成された一対の内側噛み合い面511b、511bに連続して介在する内股状湾曲面511eがスプロケットの歯先部と干渉すると同時にV字状リンク歯の歯先部がスプロケットの歯底部と干渉して、リンクプレート511の内股状湾曲面511eやV字状リンク歯の歯先部やスプロケットの歯底部に偏摩耗、歯欠けなどの摩損を生じる恐れもあるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来の技術の問題点を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、リンクプレートの表裏ランダム配置によってチェーン幅方向の優れた左右バランスと低騒音と低振動の安定した噛み合いを実現するとともに、リンクプレートの疲労破壊とチェーンの摩耗伸びを抑制し、チェーン組み立て負担とその製作精度負担を軽減してチェーン生産性に優れたサイレントチェーンを提供することである。
本請求項1に係る発明は、複数のリンクプレートを表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列が前記リンクプレートのピン孔内面に挿通する連結ピンによって相互に指組み状に連結されるとともに、前記リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットに噛み合い開始した後に前記リンクプレートの外側噛み合い面が着座状態で噛み合って動力伝達するサイレントチェーンであって、前記リンクプレートのプレス加工で打ち抜かれた内側噛み合い面とピン孔内面と外側噛み合い面とが、前記プレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面を備えていることにより、前述した課題を解決するものである。
そして、本請求項2に係る発明は、請求項1に係るサイレントチェーンの構成に加えて、前記リンクプレートに配設した一対のピン孔内面を基準位置としてシェービング加工されたプレート外形寸法(w,h)が前記リンク列をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク外形寸法(W,H)より小さく、前記リンク列のリンク外形寸法(W,H)が前記スプロケットと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)に合致していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
また、本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に係るサイレントチェーンの構成に加えて、前記リンクプレートの内側噛み合い面が、スプロケット歯を創成するホブ・カッターのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一形状を備えていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
加えて、本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に係るサイレントチェーンの構成に加えて、前記リンクプレートの互いに拡開対向する内側噛み合い面に連続形成された内股状湾曲面が、前記プレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って施された剪断面を備えていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明のサイレントチェーンは、複数のリンクプレートを表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列がリンクプレートのピン孔内面に挿通する連結ピンによって相互に指組み状に連結されるとともに、リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットに噛み合い開始した後にリンクプレートの外側噛み合い面が着座状態で噛み合って動力伝達するとともに、以下のような格別の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係るサイレントチェーンは、リンクプレートのプレス加工で打ち抜かれた内側噛み合い面とピン孔内面と外側噛み合い面とがプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面を備えていることによって、それぞれのリンクプレートにおいて内側噛み合い面、ピン孔内面、外側噛み合い面のプレート平面に対する直角度が向上するとともに各面の平行度及び平面精度が向上するため、ピン孔内面と連結ピンとが平行に接触して偏荷重が加わらず、相互の接触面積が増加して摩耗が少なくなってチェーンの摩耗伸びを抑制できるばかりでなく、内側噛み合い面および外側噛み合い面のピン孔内面に対する距離精度が向上するため、スプロケット歯面との安定した噛み合い状態を達成することができる。
しかも、シェービング加工を施した複数のリンクプレートが表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置されていることによって、シェービング加工により得られたそれぞれのリンクプレートの剪断面と破断面とがリンク列単位のチェーン幅方向でランダムに配置された状態となるため、シェービング加工の打ち抜き方向の影響を受けることなく、リンク列単位で内側噛み合い面、ピン孔内面、外側噛み合い面のプレート平面に対する直角度が向上するとともに各面の平行度及び平面精度が向上するため、スプロケット歯面との均一で安定した噛み合い状態が達成可能となり、また、リンクプレートの表裏ランダム配置によってチェーン幅方向の優れた左右バランスを発揮することができる。
そして、本請求項2に係るサイレントチェーンは、請求項1に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、リンクプレートに配設した一対のピン孔内面を基準位置としてシェービング加工されたプレート外形寸法(w,h)がリンク列をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク外形寸法(W,H)より小さく、リンク列のリンク外形寸法(W,H)がスプロケットと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)に合致していることによって、サイレントチェーンのリンク列がスプロケットと確実に噛み合うため、スプロケットに設定されたチェーン走行ライン上を正確に走行して低騒音と低振動の噛み合いを実現でき、しかも、サイレントチェーン組み立て時にリンクプレートが左右非対称であってもその表裏を問題視することなく表裏ランダムにチェーン幅方向に簡便に並列配置して組み付けることができるので、チェーン幅方向の優れた左右バランスを発揮することができるとともにチェーン組み立て負担とその製作精度が軽減され、チェーン生産性が著しく向上する。
また、本請求項3に係るサイレントチェーンは、請求項1または請求項2に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケット歯を創成するホブ・カッターのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一形状を備えていることによって、スプロケットの接線方向からホブ・カッターの如く順次直進してくるリンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットのチェーン走行ライン上で上下動することなく受け入れられて安定した円滑な噛み合いを開始し、内側噛み合い面の噛み合い時間を充分に確保して内側噛み合いから外側噛み合いへ緩やかに移行するので、スプロケット間に張架されたサイレントチェーンの走行振動による騒音が低減されるとともにスプロケットに対する衝撃騒音を低減することができる。
また、本請求項4に係るサイレントチェーンは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に係るサイレントチェーンが奏する効果に加えて、リンクプレートの互いに拡開対向する内側噛み合い面に連続形成された内股状湾曲面がプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って施された剪断面を備えていることにより、内股状湾曲面において生じがちな微細な表面の亀裂を回避してリンクプレートの疲労破壊を防止するため、優れたチェーン耐久性を発揮することができる。
本発明は、複数のリンクプレートを表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列がリンクプレートのピン孔内面に挿通する連結ピンによって相互に指組み状に連結されるとともに、リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットに噛み合い開始した後にリンクプレートの外側噛み合い面が着座状態で噛み合って動力伝達するサイレントチェーンであって、リンクプレートのプレス加工で打ち抜かれた内側噛み合い面とピン孔内面と外側噛み合い面とがプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面を備え、リンクプレートの表裏ランダム配置によってチェーン幅方向の優れた左右バランスと低騒音と低振動の安定した噛み合いを実現するとともに、リンクプレートの疲労破壊とチェーンの摩耗伸びを抑制し、チェーン組み立て負担とその製作精度負担を軽減するものであれば、その具体的な実施態様は如何なるものであっても良い。
たとえば、本発明のサイレントチェーンで採用する連結ピンの具体的形態については、円形断面を有する丸ピンであっても良く、短ピンと長ピンからなるロッカージョイントピンであっても良く、丸ピンを用いた場合には、リンクプレートのピン孔内面と平行に接触し易く偏荷重が加わらずに相互の接触面積が増加するため、摩耗が少なくなってチェーンの摩耗伸びを抑制することができる。
そして、本発明のサイレントチェーンで採用するシェービング加工とは、ブランク材をポンチで打ち抜いて形成した打ち抜き部分の縁部の輪郭よりも、僅かに大きな輪郭を有する棒状又は柱状のシェービング工具を用い、ポンチと同様にしてブランク材の打ち抜き部分を押し抜くことにより、縁部の輪郭を少量削り取り、ポンチの打ち抜き時に生じた粗面やダレを除去して、打ち抜き部分の表面粗さや表面精度を向上させる加工をいう。
なお、本発明では、少なくともリンクプレートの内側噛み合い面、ピン孔内面、外側噛み合い面にシェービング加工が施されていれば良いが、これらに加えて背面にシェービング加工が施されている場合にはチェーンガイドとの円滑な摺接走行を達成することができる。
また、本発明のサイレントチェーンにおける内側噛み合い面の具体的な形状は、スプロケットの歯面形状を創成するホブ・カッターに形成されたホブ軸方向の断面歯形と同一であれば良く、直線状歯形、曲線状歯形などのいずれの歯形であっても差し支えない。なお、本発明で使用するホブ・カッターには、スプロケットにインボリュート歯形を創成できる直線状歯形を採用しているが、スプロケットの歯形に応じた特殊な曲線状歯形を採用することもできる。
さらに、本発明における内股状湾曲面の具体的な形状については、円弧面から構成される曲面形状がサイレントチェーンとして動力伝達する際に内股状湾曲面に負荷される応力集中を均一分散することができるので好ましい。
ここで、本発明におけるサイレントチェーンで意味するところの「チェーン・ピッチ」とは、リンクプレートに挿通された一対の連結ピン間の中心間隔、若しくは、リンクプレートに打ち抜き加工された一対の連結ピン孔間の中心間隔である。
また、本発明におけるサイレントチェーンの「プレート外形寸法(w,h)」とは、リンクプレートの連結方向における最大両端幅wとリンクプレートの両外側噛み合い面の延長線が交差する点からチェーンピッチラインまでの最短距離hとで決定される外形寸法を意味し、「リンク外形寸法(W,H)」とは、リンク列をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク列の連結方向における最大両端幅Wとリンク列をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク列の両外側噛み合い面の延長線が交差する点からチェーンピッチラインまでの最短距離Hとで決定される外形寸法を意味している。なお、「チェーンピッチライン」とは、リンクプレートに打ち抜き加工された連結ピン孔の中心を相互に結んだライン、若しくは、リンクプレートに挿通された連結ピンの中心を相互に結んだラインのことである。
さらに、本発明における「設計基準寸法(Ws,Hs)」とは、サイレントチェーン伝動時にスプロケット歯面のチェーン走行ライン上において最終的に着座状態で噛み合うように設定されたサイレントチェーンの外形基準寸法を意味している。
以下、本発明のサイレントチェーンの好ましい実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例であるサイレントチェーンの外観を示す斜視部分図であり、図2は、図1のサイレントチェーンに用いたリンクプレートの拡大図であり、図3は、図2のA−A線位置における矢印方向から見た部分拡大断面図であり、図4は、サイレントチェーンのリンク列の部分拡大断面図であって、(a)は本実施例を示した図であり、(b)は従来例を示した図であり、図5は、図1のサイレントチェーンにおけるプレート外形寸法とリンク外形寸法と設計基準寸法との大小関係を示したものであって、(a)はリンクプレートの拡大図であり、(b)はリンク列の拡大図であり、図6は、サイレントチェーンにおける噛み合い状態を示したものであって、(a)は本実施例の噛み合い状態を示した図であり、(b)は従来の噛み合い状態を示した図であり、図7は、図6の噛み合い状態を一部拡大した模式図であって、(a)は本実施例の噛み合い状態を示した図であり、(b)は従来の噛み合い状態を示した図であり、図8は、図1に示すサイレントチェーンとスプロケットとの噛み合い機構の模式図であり、図9は、図1に示すサイレントチェーンの噛み合い動作図である。
まず、本発明の一実施例のサイレントチェーン100は、図示しないが、自動車エンジンの吸気バルブと排気バルブをクランク軸の2回転につき1回転作動させるためのバルブ開閉タイミング伝動機構におけるバルブ駆動用クランク軸スプロケットと吸気バルブ用カム軸スプロケットと排気バルブ用カム軸スプロケットとの間に掛け渡されて動力伝達する、所謂、タイミングチェーンとして用いるものである。
すなわち、本実施例のサイレントチェーン100は、図1に示すように、複数のリンクプレート111を表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列110がリンクプレート111のピン孔内面111aに挿通する丸ピンからなる連結ピン120によって相互に指組み状に連結されるとともに、リンクプレート111の内側噛み合い面111bがスプロケットに噛み合い開始した後にリンクプレート111の外側噛み合い面111cが着座状態で噛み合って動力伝達するようになっている。
なお、図1における符号112は、チェーン幅方向に最も外側に配置されてリンクプレート111に遊嵌された丸ピンからなる連結ピン120の両端部を圧入嵌合して抜け止め固定するためのガイドプレートである。
そして、図2に示すように、前記リンクプレート111のプレス加工で打ち抜かれた連結ピン120を挿通するピン孔内面111aとチェーン内周側のスプロケットに面する内側噛み合い面111bと外側噛み合い面111cとチェーン外周側に面する背面111dと互いに拡開対向する一対の内側噛み合い面111b、111bに連続形成された内股状湾曲面111eには、図3に示すようなプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚Tの70%以上の範囲に亘って同時に施された平滑な剪断面Fを備えている。
なお、図2は、シェービング加工を施したピン孔内面111aと内側噛み合い面111bと外側噛み合い面111cと背面111dと内股状湾曲面111eの存在を誇張するため、これらを太線で明示している。
ここで、プレート板厚Tの70%以上を平滑な剪断面Fとする理由は、プレートの実用上の強度が得られ、通常のプレスによる打抜加工のみで実現できるためである。
すなわち、リンクプレート111のシェービング加工は、0.1mm程度の加工しろで、プレート板厚Tの70%以上の範囲に亘って施されていれば実用上の効果が得られる。
なお、図3は、図2のA−A線で見た断面図であって、図3における符号Rは、シェービング加工によってプレート板厚Tの70%以上を平滑な剪断面Fとした残りの30%未満の範囲に亘って生じた粗い破断面である。
また、本実施例のサイレントチェーン100に編成される個々のリンクプレート111は、図5の(a)に示すように、一対のピン孔内面111aを基準位置としてブランク鋼板からシェービング加工によって打ち抜き加工され、さらに、このようにして得られたリンクプレート111で構成されるリンク列110は、図4の(a)、または、図5の(b)に示すように、多数のリンクプレート111が表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置されている。
さらに、前記リンクプレート111は、プレート打ち抜き加工時に発生する打ち抜き振動、打ち抜き衝撃などによって、ピン孔内面111aの基準位置とプレート外形との間に僅かなズレ(A>B,C<D)を生じて左右非対称となっており、個々のリンクプレート111においてバラツキがあるが、このリンクプレート111のプレート外形寸法(w,h)は、リンク列110をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク外形寸法(W,H)より小さく(w<W,h<H)なっている。
そして、リンクプレート111が表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置してなるリンク列110のリンク外形寸法(W,H)は、スプロケットSと正規に噛み合うための設計基準寸法Ws、すなわち、図6の(a)および図7の(a)に示すように、サイレントチェーン伝動時にスプロケット歯面のチェーン走行ラインLc上において最終的に着座状態で噛み合うように設定されたサイレントチェーン100の外形基準寸法(Ws,Hs)に合致(W=Ws,H=Hs)している。
また、このリンクプレート111の内側噛み合い面111bは、後述するようなスプロケット歯を創成するホブ・カッターHCのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一に形成されている。
すなわち、図8に示すように、本実施例のサイレントチェーン100におけるチェーン・ピッチPcは、スプロケット歯S1を創成するホブ・カッターHCのホブ・ピッチPhと同一ピッチに設定されている。
なお、本発明の実施例で意味するところの「チェーン・ピッチPc」とは、リンクプレート111に挿通された丸ピンからなる一対の連結ピン120間の中心間隔である。
このようにして構成された本実施例のサイレントチェーン100における基本的な噛み合い状態を図6乃至図7に基づいて説明すると、以下のとおりである。
複数のリンクプレート111を表裏ランダムにチェーン幅方向に並列集合したリンク列110が連結ピン120によって相互に指組み状に連結されたサイレントチェーン100は、リンクプレート111のプレート外形寸法(w,h)がリンク列110のリンク外形寸法(W,H)より小さく(w<W,h<H)、リンク列110のリンク外形寸法(W,H)がスプロケットと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)と合致(W=Ws,H=Hs)しているため、図6の(a)に示すように、クランク軸スプロケット、カム軸スプロケットなどのスプロケットSに設定されたチェーン走行ラインLc上を正確に走行するとともに、図7の(a)に示すように、スプロケット歯面と確実に噛み合う。
特に、小歯数のクランク軸スプロケットより巻き付くリンクプレート111のリンク数が多い大歯数のカム軸スプロケットや、巻き付き角度が大きいバランサ駆動用クランク軸スプロケットであっても、同一の歯切り条件からなるインボリュート歯、すなわち、前述したようなサイレントチェーンのチェーン・ピッチと同一ピッチのホブ・ピッチを有するホブ・カッターで歯切りされたインボリュート歯が形成されており、リンク列110のリンク外形寸法(W,H)がスプロケットと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)と合致しているので、図6の(b)に示す従来のサイレントチェーン500のように窮屈な噛み合いがより多く累積して本来のチェーンピッチラインLcよりもδl分だけ外側に外れて走行するようなことがなく、また、図7の(b)に示すようにスプロケット歯面との噛み合い不良や過度の噛み合い干渉Xを起こすこともない。
したがって、本実施例のサイレントチェーン100は、従来のサイレントチェーン500のスプロケットSに対する噛み合い動作を比較すると、複数のリンクプレート111を表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列110が連結ピン120によって相互に指組み状に連結されていることにより、図9に示すように、スプロケットSの接線方向からホブ・カッターHCの如く順次進入するリンクプレート111の内側噛み合い面111bがスプロケットSのチェーン走行ラインLc上で上下動することなく受け入れられてスプロケット歯と安定した円滑な噛み合いを開始し、次いで、内側噛み合い面111bの噛み合い時間を充分に確保して内側噛み合いから外側噛み合いへ緩やかに移行し、外側噛み合い面111cでスプロケット歯に噛み合いながら着座して動力伝達するようになっている。
以上のようにして得られた本実施例のサイレントチェーン100は、リンクプレート111のプレス加工で打ち抜かれた連結ピン120を挿通するピン孔内面111aとチェーン内周側のスプロケットに面する内側噛み合い面111bと外側噛み合い面111cとチェーン外周側に面する背面111dと互いに拡開対向する一対の内側噛み合い面111b、111bに連続形成された内股状湾曲面111eがプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面Fを備えていることによって、それぞれのリンクプレート111において内側噛み合い面111b、ピン孔内面111a、外側噛み合い面111cのプレート平面に対する直角度が向上するとともに各面の平行度及び平面精度が向上するため、ピン孔内面111aと連結ピン120とが平行に接触して偏荷重が加わらず、相互の接触面積が増加して摩耗が少なくなってチェーンの摩耗伸びを抑制できるばかりでなく、内側噛み合い面111bおよび外側噛み合い面111cのピン孔内面111aに対する距離精度が向上するため、スプロケット歯面S1との安定した噛み合い状態を達成することができる。
しかも、シェービング加工を施した複数のリンクプレート111が表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置されていることによって、シェービング加工により得られたそれぞれのリンクプレート111の剪断面Fと破断面Rとがリンク列単位のチェーン幅方向でランダムに配置された状態となるため、シェービング加工の打ち抜き方向の影響を受けることなく、リンク列単位で内側噛み合い面111b、ピン孔内面111a、外側噛み合い面111cのプレート平面に対する直角度が向上するとともに各面の平行度及び平面精度が向上するため、スプロケット歯面S1との均一で安定した噛み合い状態を達成することができるとともに、チェーン幅方向の優れた左右バランスを発揮することができる。
そして、リンクプレート111に配設した一対のピン孔内面111aを基準位置としてシェービング加工されたプレート外形寸法(w,h)がリンク列110をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク外形寸法(W,H)より小さく、リンク列110のリンク外形寸法(W,H)がスプロケットSと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)に合致していることによって、リンク列110がスプロケットSと確実に噛み合うため、スプロケットSに設定されたチェーン走行ラインLc上を正確に走行して低騒音と低振動の噛み合いを実現でき、チェーン組み立て時にリンクプレート111が左右非対称であってもその表裏を問題視することなく表裏ランダムにチェーン幅方向に簡便に並列配置して組み付けることができるので、チェーン組み立て負担とその製作精度が軽減され、チェーン生産性が著しく向上する。
また、リンクプレート111の内側噛み合い面111bがスプロケット歯S1を創成するホブ・カッターHCのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一形状を備えていることによって、スプロケットSの接線方向からホブ・カッターHCの如く順次直進してくるリンクプレート111の内側噛み合い面111bがスプロケットSのチェーン走行ラインLc上で上下動することなく受け入れられて安定した円滑な噛み合いを開始し、内側噛み合い面111bの噛み合い時間を充分に確保して内側噛み合いから外側噛み合いへ緩やかに移行するので、スプロケット間に張架されたサイレントチェーンの走行振動による騒音が低減されるとともにスプロケットSに対する衝撃騒音を低減することができる。
また、リンクプレート111の互いに拡開対向する内側噛み合い面111bに連続形成された内股状湾曲面111eがプレス加工後のシェービング加工でプレート板厚Tの70%以上の範囲に亘って施された剪断面Fを備えていることにより、内股状湾曲面111eにおいて生じがちな微細な表面の亀裂を回避してリンクプレート111の疲労破壊を防止するため、優れたチェーン耐久性を発揮することができるなど、その効果は甚大である
本発明の一実施例であるサイレントチェーンの外観を示す斜視部分図。 図1のサイレントチェーンに用いたリンクプレートの拡大図。 図2のA−A線位置における矢印方向から見た部分拡大断面図。 サイレントチェーンのリンク列の部分拡大断面図であって、(a)は本実施例を示した図であり、(b)は従来例を示した図。 図1のサイレントチェーンにおけるプレート外形寸法とリンク外形寸法と設計基準寸法との大小関係を示したものであって、(a)はリンクプレートの拡大図であり、(b)はリンク列の拡大図。 サイレントチェーンにおける噛み合い状態を示したものであって、(a)は本実施例の噛み合い状態を示した図であり、(b)は従来の噛み合い状態を示した図。 図6の噛み合い状態を一部拡大した模式図であって、(a)は本実施例の噛み合い状態を示した図であり、(b)は従来の噛み合い状態を示した図。 図1に示すサイレントチェーンとスプロケットとの噛み合い機構の模式図。 図1に示すサイレントチェーンの噛み合い動作図。 従来のサイレントチェーンにおけるプレート外形寸法とリンク外形寸法との大小関係を示した図。
符号の説明
100 ・・・ サイレントチェーン
110 ・・・ リンク列
111 ・・・ リンクプレート
111a・・・ ピン孔内面
111b・・・ 内側噛み合い面
111c・・・ 外側噛み合い面
111d・・・ 背面
111e・・・ 内股状湾曲面
112 ・・・ ガイドプレート
120 ・・・ 連結ピン
F ・・・ 剪断面
R ・・・ 破断面
Lc ・・・ チェーン走行ライン
La ・・・ チェーンピッチライン
X ・・・ 噛み合い干渉
HC ・・・ ホブ・カッター
Pc ・・・ チェーン・ピッチ
Ph ・・・ ホブ・ピッチ

Claims (4)

  1. 複数のリンクプレートを表裏ランダムにチェーン幅方向に並列配置したリンク列が前記リンクプレートのピン孔内面に挿通する連結ピンによって相互に指組み状に連結されるとともに、前記リンクプレートの内側噛み合い面がスプロケットに噛み合い開始した後に前記リンクプレートの外側噛み合い面が着座状態で噛み合って動力伝達するサイレントチェーンであって、
    前記リンクプレートのプレス加工で打ち抜かれた内側噛み合い面とピン孔内面と外側噛み合い面とが、前記プレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って同時に施された剪断面を備えていることを特徴とするサイレントチェーン。
  2. 前記リンクプレートに配設した一対のピン孔内面を基準位置としてシェービング加工されたプレート外形寸法(w,h)が前記リンク列をチェーン幅方向に投影して輪郭されるリンク外形寸法(W,H)より小さく、前記リンク列のリンク外形寸法(W,H)が前記スプロケットと正規に噛み合うための設計基準寸法(Ws,Hs)に合致していることを特徴とする請求項1記載のサイレントチェーン。
  3. 前記リンクプレートの内側噛み合い面が、スプロケット歯を創成するホブ・カッターのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一形状を備えているいることを特徴とする請求項1または請求項2記載のサイレントチェーン。
  4. 前記リンクプレートの互いに拡開対向する内側噛み合い面に連続形成された内股状湾曲面が、前記プレス加工後のシェービング加工でプレート板厚の70%以上の範囲に亘って施された剪断面を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のサイレントチェーン。
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