JP4944856B2 - サイレントチェーン伝動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば内燃機関の動力伝達装置として用いられるサイレントチェーン伝動装置に関する。
特許文献1には、サイレントチェーンを直線状に伸ばしたときの各リンク列における内股部(内側フランク面)が、このサイレントチェーンとともに用いられるスプロケットホイールを歯切りし得るようなラックカッタの歯形の一部を構成しているサイレントチェーン伝動装置が開示されている。
また、特許文献2には、サイレントチェーンのリンクプレートが、スプロケットホイールの歯部を創成するホブ・カッターのホブ軸方向に輪郭形成された断面歯形と同一形状の内股部と外股部(外側フランク面)を備えているとともに、スプロケットホイールの歯先部が、リンクプレートの内股状湾曲部との接触干渉を回避するように構成されているサイレントチェーン伝動装置が開示されている。
また、特許文献3には、サイレントチェーンの各歯部と噛み合うスプロケットホイールが、所望の外形を有する第1のリンクプレートを直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有するラックを用いて創成された歯形形状を有して構成されると共に、サイレントチェーンのリンクプレートが第1のリンクプレートの外股部よりも小さい外股部を有する第2のリンクプレートで構成されているサイレントチェーン伝動装置が開示されている。
特開平8−184348号公報 特許第3585463号公報 特開2006−161900号公報
しかし、特許文献1に記載のサイレントチェーン伝動装置では、直線状に進んできたサイレントチェーンがスプロケットホイールに滑り込むように噛み合うので、両者の噛み合い時の衝突を防止できるが、サイレントチェーンがスプロケットホイールに巻き付きながら着座する際のチェーンの多角形運動を防止できないため、着座時の騒音防止効果が低い。
また、特許文献2に記載のサイレントチェーン伝動装置では、スプロケットホイールの回転に伴い噛み合い位置が内股部から外股部に緩やかに移行するものの、内股部と外股部のどちらか一方のみが、スプロケットホイールに接触あるいは着座する状態となっているため、歯部に掛かる接触面圧が大きく、スプロケットホイール及びリンクプレートの早期磨耗を招いていた。
また、特許文献3に記載のサイレントチェーン伝動装置では、リンクプレートの内股部とスプロケットホイールの歯部のみで衝突するため、リンクプレートの外股部とスプロケットホイールの歯部の衝突による振動が発生せず、振動騒音が低減できるが、内股部のみが、スプロケットホイールに接触あるいは着座する状態となっているため、歯部に掛かる接触面圧が大きく、やはり、スプロケットホイール及びリンクプレートの早期磨耗を招いていた。
本発明は、これらの問題を解決するために成されたものであり、歯部の磨耗を抑制することができるサイレントチェーン伝動装置を提供することを課題とする。
本発明に係るサイレントチェーン伝動装置は、駆動前後方向に、一対の歯部と、連結ピンが遊嵌される一対のピン孔とが形成された複数のリンクプレートを、前記連結ピンにより連鎖状に連結して形成されるサイレントチェーンと、前記サイレントチェーンの歯部と噛み合う歯部を外周部に複数有するスプロケットホイールと、からなるサイレントチェーン伝動装置であって、前記スプロケットホイールの歯部の噛合面に、前記リンクプレートの内股部が着座する内股着座部と、前記リンクプレートの外股部が着座する外股着座部と、が形成され、前記内股着座部は、前記外股着座部の歯先側に連続して形成され、前記外股着座部は、内股部及び外股部の形状を前記リンクプレートの外股部と同一形状に形成した仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有する外股用ラックを用いて創成された形状を有し、前記内股着座部は、内股部及び外股部の形状を前記リンクプレートの内股部と同一形状に形成した仮想の内股リンクプレートを直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有する内股用ラックを用いて創成された形状を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、スプロケットホイールの各歯部の噛合面に、異なる歯形でそれぞれ創成された複数の着座部が形成されているので、各リンクプレートが複数の着座部で支持されることとなる。そのため、リンクプレート及びスプロケットホイールの各歯部に係る荷重が分散されるので、スプロケットホイール及びリンクプレートの歯部の磨耗を抑制することができる。
また、かかる構成によれば、スプロケットホイールの各歯部に形成された内股着座部に、リンクプレートの内股部が着座するとともに、同じ歯部の外股着座部に、先行するリンクプレートの外股部が着座することとなる。換言すれば、一のリンクプレートの外股部が、スプロケットホイールの歯部の外股着座部で支持されるとともに、同じリンクプレートの内股部が、スプロケットホイールの先行する歯部の内股着座部に支持されることとなる。そのため、リンクプレート及びスプロケットホイールの各歯部に係る荷重が分散されるので、スプロケットホイール及びリンクプレートの歯部の磨耗を抑制することができる。
また、かかる構成によれば、内股着座部が外股着座部の歯先側に連続して形成されているので、外股着座部よりも先に、内股着座部がリンクプレートの内股部に接触し、内股着座部と内股部が接触した状態を保ったまま、外股着座部にリンクプレートの外股部が着座することとなる。そのため、スプロケットホイール及びリンクプレートの歯部の磨耗を抑制することができることに加え、リンクプレートがスプロケットホイールに着座する際の騒音を低減することができる。
また、かかる構成によれば、リンクプレートの内股部がスプロケットホイールの内股着座部にすべり接触するとともに、リンクプレートの外股部がスプロケットホイールの外股着座部にすべり接触するので、リンクプレートがスプロケットホイールに着座する際の騒音を極めて小さくすることができる。
また、本発明は、駆動前後方向に、一対の歯部と、連結ピンが遊嵌される一対のピン孔とが形成された複数のリンクプレートを、前記連結ピンにより連鎖状に連結して形成されるサイレントチェーンと、前記サイレントチェーンの歯部と噛み合う歯部を外周部に複数有するスプロケットホイールと、からなるサイレントチェーン伝動装置であって、前記スプロケットホイールの歯部の噛合面に、前記リンクプレートの内股部が着座する内股着座部と、前記リンクプレートの外股部が着座する外股着座部と、が形成され、前記サイレントチェーンと前記スプロケットホイールとの噛み合いは、前記リンクプレートの歯部の内股部と前記内股着座部との接触から開始され、前記スプロケットホイールの回転に伴い、前記リンクプレートの内股部と前記内股着座部との接触が維持された状態で、先行する前記リンクプレートの外股部が、前記外股着座部に着座することを特徴とする。
かかる構成によれば、スプロケットホイール及びリンクプレートの歯部の磨耗を抑制することができることに加えて、リンクプレートがスプロケットホイールに着座する際の騒音を低減することができる。
本発明によれば、歯部の磨耗を抑制することができるサイレントチェーン伝動装置を提供することができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係るサイレントチェーン伝動装置の側面図である。図2は、リンクプレートの側面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るサイレントチェーン伝動装置1は、例えば、自動車や汎用機械の内燃機関のタイミングチェーンやオイルポンプ駆動用チェーンとして用いられる装置である。サイレントチェーン伝動装置1は、駆動側スプロケットホイール2と、この駆動側スプロケットホイール2と離間して配置された従動側スプロケットホイール(図示せず)と、駆動側スプロケットホイール2及び従動側スプロケットホイールに巻き掛けられた無端状のサイレントチェーン3と、から構成されている。
駆動側スプロケットホイール2(以下、単に「スプロケットホイール2」という。)は、その周囲に、サイレントチェーン3の歯部と噛み合う複数の歯部21を有している。スプロケットホイール2は、例えば、内燃機関のクランクシャフトに連結されており、内燃機関の運転に伴い回転するようになっている。スプロケットホイール2の各歯部21の形状については、図3乃至図5を参照して後に詳しく説明する。
なお、従動側スプロケットホイールは、スプロケットホイール2と略同一の構造であるので、詳細な説明を省略する。
サイレントチェーン3は、複数のリンクプレート5を、連結ピン6によって連鎖状かつ無端状に連結して形成されている。
各リンクプレート5は、図2に示すように、サイレントチェーン3の駆動前後方向に離間して、側面視で略三角形状の一対の歯部51,51を有している。歯部51の外股部(外側フランク面)51aは、直線状に形成されている。歯部51の内股部(内側フランク面)51bは、外向きに膨らんだ曲線状(円弧状)に形成されている。
また、各リンクプレート5は、サイレントチェーン3の駆動前後方向に離間して、一対のピン孔52,52を有している。ピン孔52の内径は、連結ピン6を遊嵌できるように、連結ピン6の外径よりも若干大きく構成されている。
各リンクプレート5は、歯部51を内側に向けた状態で、連結ピン6により、連鎖状かつ無端状に連結されている。
なお、連結ピン6の両端部には、図示しないガイドプレート(図9参照)が装着されている。
つづいて、図3乃至図5を参照して、スプロケットホイール2の歯部21の形状について、詳細に説明する。
図3は、スプロケットホイールの歯部を創成するための工具の説明図であり、(a)は仮想の外股リンクプレートの側面図、(b)は仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた状態の側面図、(c)は外股用ラックの側面図、である。
図4は、スプロケットホイールの歯部を創成するための工具の説明図であり、(a)は仮想の内股リンクプレートの側面図、(b)は仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた状態の側面図、(c)は内股用ラックの側面図、である。
図5は、駆動側スプロケットホイールの歯部の拡大側面図である。
スプロケットホイール2の歯部21は、外股用ラック70(図3(c)参照)と内股用ラック80(図4(c)参照)の2つの歯切り工具を用いて2段階で創成される。以下、外股用ラック70、内股用ラック80の順に説明する。
創成の第1段階において、スプロケットホイール2の歯部21は、図3(a)に示すように、所望の外形を有する仮想の外股リンクプレート7を基に創成される。この外股リンクプレート7は、一対の歯部7Aと一対のピン穴7Bとを備えるとともに、外股部7C及び内股部7Dを備えている。外股リンクプレート7の外股部7C及び内股部7Dは、図2に示すリンクプレート5の外股部51aに等しい形状(すなわち直線状)に形成されている。
このような外形を有する複数の仮想の外股リンクプレート7を直線状に並べた際の歯部外形形状が、図3(b)に示されている。
そして、創成の第1段階においてスプロケットホイール2を創成する外股用ラック70は、図3(c)に示すように、外股リンクプレート7を直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有している。
これにより、スプロケットホイール2の歯部21は、創成の第1段階において、外股用ラック70で歯切りして得られる歯部形状に形成されることとなる。
外股用ラック70による歯切りは、外股用ラック70と平行で、外股用ラック70の歯部厚さと外股用ラック70の歯部間距離が等しくなる直線上の外股用ラック70の歯部間距離の中点Cを外股用ラック70の回転中心として行われる。
このようにして外股用ラック70で歯切りして得られる歯部21の歯部形状、すなわち、後記する外股着座部21a(図5参照)の歯部形状は、外股用ラック70の歯部の内股部及び外股部が直線状であるので、インボリュート曲線となる。
創成の第2段階において、スプロケットホイール2の歯部21は、図4(a)に示すように、所望の外形を有する仮想の内股リンクプレート8を基に創成される。この内股リンクプレート8は、一対の歯部8Aと一対のピン穴8Bとを備えるとともに、外股部8C及び内股部8Dを備えている。内股リンクプレート8の外股部8C及び内股部8Dは、図2に示すリンクプレート5の内股部51bに等しい形状(すなわち外向きに膨らんだ曲線状)に形成されている。
このような外形を有する複数の仮想の内股リンクプレート8を直線状に並べた際の歯部外形形状が、図4(b)に示されている。
そして、創成の第2段階においてスプロケットホイール2を創成する内股用ラック80は、図4(c)に示すように、内股リンクプレート8を直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有している。
これにより、スプロケットホイール2の歯部21は、創成の第2段階において、歯部21の歯先側が、内股用ラック80で歯切りして得られる歯部形状に形成されることとなる。
内股用ラック80による歯切りは、内股用ラック80と平行で、内股用ラック80の歯部厚さと内股用ラック80の歯部間距離が等しくなる直線上の内股用ラック80の歯部間距離の中点Cを内股用ラック80の回転中心として行われる。
このようにして内股用ラック80で歯切りして得られる歯部21の歯先側の歯部形状、すなわち、後記する内股着座部21b(図5参照)の歯部形状は、内股用ラック80の歯部の内股部及び外股部が外向きに膨らんだ曲線状であるので、円弧状となる。
このような2段階の創成により、スプロケットホイール2の歯部21の噛合面には、図5に示すように、リンクプレート5の外股部51a(図2参照)とすべり接触する外股着座部21aが歯元側に形成されるとともに、これに連続して、リンクプレート5の内股部51b(図2参照)とすべり接触する内股着座部21bが歯先側に形成されることとなる。
なお、本実施形態においては、スプロケットホイール2の歯部21のピッチを、リンクプレート5の歯部51のピッチよりも小さく設定している。
つづいて、図6乃至図8を参照して、スプロケットホイール2とサイレントチェーン3との噛み合いについて説明する。
図6(a)は、駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合い始めの状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したX部の拡大図である。
図7(a)は、駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合いが進んだ状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したY部の拡大図である。
図8(a)は、駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合いがさらに進んだ状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したZ部の拡大図である。
以下の説明においては、スプロケットホイール2に対して噛み合いを開始した直後のリンクプレート5Aと、このリンクプレート5Aに対して一駒分だけ先行するリンクプレート5Bに着目して説明する。
スプロケットホイール2の回転に伴いサイレントチェーン3が移動すると、図6(a),(b)に示すように、始めに、リンクプレート5Aの前側の歯部51Aの内股部51Abが、スプロケットホイール2の歯部21Aの歯先側に形成された内股着座部21Abに接触する。
このとき、図6(b)に示すように、直線状に形成されたリンクプレート5Bの後側の外股部51Baは、曲線状に膨らんで形成されたリンクプレート5Aの内股部51Abよりも内側に位置しているので、スプロケットホイール2の歯部21Aには接触していない。
なお、図6(a)に示すように、リンクプレート5Bの前側の内股部51Bbは、スプロケットホイール2の歯部21Aに一つ先行する歯部21Bの内股着座部21Bbに接触している。
スプロケットホイール2がさらに回転すると、図7(a),(b)に示すように、リンクプレート5Aは、歯部21Aの内股着座部21Abに接触した状態を保ったまま移動する。また、この移動に伴い、リンクプレート5Bが連結ピン6を中心にスプロケットホイール2に巻き付くように回転することにより、リンクプレート5Bの後側の外股部51Baが、歯部21Aの外股着座部21Aaに着座する。
これにより、リンクプレート5Bは、歯部21Aの外股着座部21Aaによって後側の外股部51Baを支持されるとともに、歯部21Bの内股着座部21Bbによって前側の内股部51Bbを支持されることとなる。
なお、このとき、リンクプレート5Aの後側の外股部51Aaは、歯部21Aよりも一つ後方の歯部21Cには接触していない。
そして、スプロケットホイール2がさらに回転すると、図8(a),(b)に示すように、リンクプレート5Aは、歯部21Aの内股着座部21Abに接触した状態を保ったまま移動するとともに、後方の連結ピン6を中心に回転して、リンクプレート5Aの後側の外股部51Aaが、歯部21Aよりも一つ後方の歯部21Cの外股着座部21Caに着座する。
これにより、リンクプレート5Aは、歯部21Cの外股着座部21Caによって後側の外股部51Aaを支持されるとともに、歯部21Aの内股着座部21Abによって前側の内股部51Abを支持されることとなる。
つづいて、本実施形態に係るサイレントチェーン伝動装置1の作用効果について説明する。
本実施形態に係るサイレントチェーン伝動装置1によれば、各リンクプレート5が、外股部51aと内股部51bの2箇所で、スプロケットホイール2に着座する。そのため、従来に比較して接触面積を増やすことができるため、接触面圧を分散し、リンクプレート5の歯部51又はスプロケットホイール2の歯部21の早期磨耗を抑制することが可能となる。
また、リンクプレート5は、始めに、前側の内股部51bがスプロケットホイール2の歯部21の内股着座部21bに接触し、その後、スプロケットホイール2の回転に伴い、内股部51bの接触状態を維持したまま、このリンクプレート5の後方の外股部51aが、内股部51bが接触した歯部21よりも一つ後方の歯部21の外股着座部21aに着座する。
換言すれば、リンクプレート5は、始めに、前側の内股部51bがスプロケットホイール2の歯部21の内股着座部21bに接触し、その後、スプロケットホイール2の回転に伴い、内股部51bの接触状態を維持したまま、このリンクプレート5よりも一つ前方に連結されているリンクプレート5の後側の外股部51aが、前記内股着座部21bの歯元側に連続して形成された外股着座部21aに着座する。
つまり、サイレントチェーン伝動装置1は、スプロケットホイール2にサイレントチェーン3が巻き付く動きを利用して、内股部51bの接触状態を維持したまま、外股部51aを着座させるので、サイレントチェーン3の多角形運動を抑制して滑らかに着座させることが可能となり、着座時の騒音を低減することができる。
また、スプロケットホイール2の歯部21は、リンクプレート5の外股部51aと同一の外形形状を有する外股用ラック70を用いて外股着座部21aを創成するとともに、リンクプレート5の内股部51bと同一の外形形状を有する内股用ラック80を用いて内股着座部21bを創成してあるので、外股部51aと外股着座部21a、及び、内股部51bと内股着座部21bが、それぞれ滑らかに接触を開始するので、接触時の騒音を低減することができる。
また、スプロケットホイール2の歯部21のピッチを、リンクプレート5の歯部51のピッチよりも小さく設定しているので、スプロケットホイール2の歯部21の歯先が、リンクプレート5の歯部51の間の底面に接触することが無い。そのため、噛み合い時の衝撃や騒音を低減することができる。
また、スプロケットホイール2の歯部21に形成した内股着座部21bは、リンクプレート5の内股部51bが接触してから、リンクプレート5の外股部51aが着座するまでの間、接触面圧が高い状態になるが、内股着座部21bは円弧歯型に形成されているため、インボリュート歯型に形成した場合に比較して接触面圧を低減することができる。そのため、スプロケットホイール2の歯部21の磨耗を低減することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、サイレントチェーン3の幅方向に配置するリンクプレート5の枚数は、特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定すればよい。
また、本実施形態では、スプロケットホイール2の歯部21は、リンクプレート5の外股部51aと同一の外形形状を有する外股用ラック70を用いて外股着座部21aを創成するとともに、リンクプレート5の内股部51bと同一の外形形状を有する内股用ラック80を用いて内股着座部21bを創成したが、このようにして創成されるスプロケットホイール2と同形の金型を作成して、粉末冶金法によりスプロケットホイール2を作成してもよい。
つづいて、本発明の実施例及び比較例について説明する。
図9は、実施例及び比較例に用いたサイレントチェーンを示す図面であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は分解斜視図、である。
<実施例1>
図9に示すように、2枚のリンクプレート12,12を隣接配置してリンク列13を構成するとともに、リンク列13の両外側に1枚のリンクプレート15と1枚のガイドプレート14とをそれぞれ配置してガイド列16を構成し、これらのリンク列13とガイド列16をピン17で連鎖状に連結して実施例1に用いるサイレントチェーン11を構成した。
リンクプレート12,15の歯部121,151の外股部の形状は直線状に形成するとともに、内股部の形状は曲線状(円弧状)に形成した。
リンク列13のリンクプレート12とガイド列16のリンクプレート15とは、厚さ寸法が異なる点を除いて同一の形状に形成した。リンク列13のリンクプレート12の厚さ寸法は、2.6mmとした。また、ガイド列16のリンクプレート15の厚さ寸法は、1.4mmとした。
ピン17の両端部には、ピン17の外径よりも若干小さいピン穴141を有するガイドプレート14をそれぞれ設置した。ガイドプレート14の厚さ寸法は、1.2mmとした。なお、ガイドプレート14は歯部を有していない。
リンクプレート12,15及びガイドプレートの材質は、炭素鋼(S60C)であり、全面に12μm以上の炭化クロムコーティングを施し、HRC硬度を50〜55とした。また、ピン17の材質は、軸受鋼(SUJ2)とした。
実施例1のスプロケットホイールとして、リンクプレート12,15の外股部と同一の外形形状を有する外股用ラックを用いて外股着座部を創成するとともに、リンクプレート12,15の内股部と同一の外形形状を有する内股用ラックを用いて内股着座部を創成したスプロケットホイールを用いた(図5参照)。実施例1のスプロケットホイールの歯数は36本とした。
スプロケットホイールは、SCM(クロムモリブデン鋼)材に浸炭焼入れ熱処理を施したもので形成されている。また、スプロケットホイールの直径は、歯元でφ79.515mm(歯先でφ87.525mm)である。
上記のように構成した36本の歯部を有するスプロケットホイールを内燃機関の駆動軸に取り付け、従動側スプロケットホイールとの間にサイレントチェーン11を掛け回し、160kgf(1568N)の張力を掛けながら、83時間回転し続けた後、スプロケットホイールの歯部の断面の形状を計測した。
<実施例2>
スプロケットホイールの直径を歯元でφ34.54mm(歯先でφ42.06mm)とし、歯数を18本としたこと以外は、実施例1と同様にして、計測を行った。
<実施例3>
スプロケットホイールをアイドラーギヤに適用したこと以外は、実施例1と同様にして、計測を行った。
<比較例1>
比較例1は、(1)リンクプレート12,15の内股部を直線状に形成した点、及び、(2)スプロケットホイールの歯部の噛合面全体をインボリュート形状に形成した点、を除いて、実施例1と同様にして計測を行った。
なお、このようなサイレントチェーン伝動装置では、特許文献2に記載のように、リンクプレートの内股部が接触した後、リンクプレートの外股部のみがスプロケットホイールの歯部に噛み合う(着座する)こととなる。
<比較例2>
比較例2は、(1)リンクプレート12,15の内股部を直線状に形成した点、及び、(2)スプロケットホイールの歯部の噛合面全体をインボリュート形状に形成した点、を除いて、実施例2と同様にして計測を行った。
<比較例3>
比較例3は、(1)リンクプレート12,15の内股部を直線状に形成した点、及び、(2)スプロケットホイールの歯部の噛合面全体をインボリュート形状に形成した点、を除いて、実施例3と同様にして計測を行った。
図10(a)は実施例1に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図であり、(b)は比較例1に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。
図11(a)は実施例2に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図であり、(b)は比較例2に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。
図12(a)は実施例3に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図であり、(b)は比較例3に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。
なお、図10(a)は、縦方向の縮尺を図10(b)の十倍にしてある。図11、図12も同様である。
計測の結果、図10乃至図12に示すように、実施例1乃至3及び比較例1乃至3の何れにおいても、リンク列13のリンクプレート12が接触する中央部分よりも、ガイド列16のリンクプレート15が接触する両端部分の方が、磨耗量が大きい傾向が見られた。
これは、両端部に配置されたガイド列16のリンクプレート15の方が、中央部に配置されたリンク列13のガイドプレート12よりも厚さ寸法が小さいためであると考えられる。
表1に、実施例1乃至3及び比較例1乃至3に係るスプロケットホイールの歯部の断面の磨耗量の一覧を示す。
Figure 0004944856
表1に示すように、実施例1の磨耗量は約11μmであり、比較例1の磨耗量(85μm)の約1/8となった。また、実施例2の磨耗量は約9μmであり、比較例2の磨耗量(180μm)の約1/20となった。また、実施例3の磨耗量は約8μmであり、比較例3の磨耗量(180μm)の約1/20となった。
これは、実施例1乃至実施例3では、スプロケットホイールの一つの歯部の噛合面に、4つのリンクプレートが同時に接触するのに対し、比較例1乃至実施例3では、スプロケットホイールの一つの歯部の噛合面に、2つのリンクプレートしか接触せず、接触面圧が高いためであると考えられる。
本実施形態に係るサイレントチェーン伝動装置の側面図である。 リンクプレートの側面図である。 スプロケットホイールの歯部を創成するための工具の説明図であり、(a)は仮想の外股リンクプレートの側面図、(b)は仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた状態の側面図、(c)は外股用ラックの側面図、である。 スプロケットホイールの歯部を創成するための工具の説明図であり、(a)は仮想の内股リンクプレートの側面図、(b)は仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた状態の側面図、(c)は内股用ラックの側面図、である。 駆動側スプロケットホイールの歯部の拡大側面図である。 駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合い始めの状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したX部の拡大図である。 駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合いが進んだ状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したY部の拡大図である。 駆動側スプロケットホイールとサイレントチェーンとの噛み合いがさらに進んだ状態を示した側面図であり、(b)は(a)に示したZ部の拡大図である。 実施例及び比較例に用いたサイレントチェーンを示す図面であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は分解斜視図、である。 a)は実施例1に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図であり、(b)は比較例1に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。 (a)は実施例2に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図であり、(b)は比較例2に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。 (a)は実施例3に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図あり、(b)は比較例3に係るスプロケットホイールの歯部の磨耗量を示す断面図である。
符号の説明
1 サイレントチェーン伝動装置
2 スプロケットホイール
21 歯部
21a 外股着座部
21b 内股着座部
3 サイレントチェーン
5 リンクプレート
51 歯部
52 ピン孔
51a 外股部
51b 内股部
6 連結ピン
7 外股リンクプレート
8 内股リンクプレート
70 外股用ラック
80 内股用ラック

Claims (2)

  1. 駆動前後方向に、一対の歯部と、連結ピンが遊嵌される一対のピン孔とが形成された複数のリンクプレートを、前記連結ピンにより連鎖状に連結して形成されるサイレントチェーンと、
    前記サイレントチェーンの歯部と噛み合う歯部を外周部に複数有するスプロケットホイールと、からなるサイレントチェーン伝動装置であって、
    前記スプロケットホイールの歯部の噛合面に、前記リンクプレートの内股部が着座する内股着座部と、前記リンクプレートの外股部が着座する外股着座部と、が形成され、
    前記内股着座部は、前記外股着座部の歯先側に連続して形成され、
    前記外股着座部は、内股部及び外股部の形状を前記リンクプレートの外股部と同一形状に形成した仮想の外股リンクプレートを直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有する外股用ラックを用いて創成された形状を有し、
    前記内股着座部は、内股部及び外股部の形状を前記リンクプレートの内股部と同一形状に形成した仮想の内股リンクプレートを直線状に並べた際の歯部外形形状と同一形状を有する内股用ラックを用いて創成された形状を有する
    ことを特徴とするサイレントチェーン伝動装置。
  2. 請求項1に記載のサイレントチェーン伝動装置であって、
    記サイレントチェーンと前記スプロケットホイールとの噛み合いは、前記リンクプレートの歯部の内股部と前記内股着座部との接触から開始され、
    前記スプロケットホイールの回転に伴い、前記リンクプレートの内股部と前記内股着座部との接触が維持された状態で、先行する前記リンクプレートの外股部が、前記外股着座部に着座することを特徴とするサイレントチェーン伝動装置。
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