JP4327192B2 - チェーン伝動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スプロケットに巻掛けられたチェーンにより動力を伝達するチェーン伝動装置、例えば、4サイクルエンジンの動弁系やオイルポンプなどの補機等の従動軸を駆動するのに適したチェーン伝動装置に関し、特に、ローラチェーンを構成する歯部のないリンクプレートの代わりに、通常、サイレントチェーンに使用されているような一対の歯部を有するリンクプレートを用いたチェーンと、スプロケットとからなるチェーン伝動装置に関する。
サイレントチェーンを用いたチェーン伝動装置、ブシュチェーン又はローラチェーン等のチェーンを用いたチェーン伝動装置は、周知である。
また、従来、サイレントチェーンのリンクと、ローラチェーンのリンクとを組み合わせた複合チェーンと、これらのリンクが噛み合う歯を有するスプロケットとからなる複合チェーン伝動装置が、公知である(特許文献1参照。)。
前述した従来の複合チェーン伝動装置に用いる複合チェーン31は、図8に示すように、サイレントチェーンの一対の歯部を有するリンクプレート32を両外側に配置し、その内側にローラチェーンの歯部が無いリンクプレート33及びローラ34を配置し、連結ピン35により連結したものである。
複合チェーン伝動装置は、複合チェーン31がスプロケットに巻き付く際、サイレントチェーンのリンクプレート32の歯部がスプロケット歯に当接した後、ローラチェーンのローラ34がスプロケット歯に当接し、次いで、ローラ34がスプロケット歯間に着座したとき、リンクプレート32の歯部両側の外側フランクもスプロケット歯に接触して着座するものである。
特公昭59−30936号公報
前述した周知のサイレントチェーンを用いたチェーン伝動装置は、サイレントチェーンがローラチェーンより高強度化、低騒音化の点で有利である反面、ローラチェーンに比べて連結ピンの摩耗による伸びが大きいという問題がある。
そして、周知のローラチェーンを用いたチェーン伝動装置は、ローラチェーンが疲れ強さ、耐摩耗伸びに優れている反面、ローラの高強度化がネックとなってチェーンの高強度化が困難であるとともに、サイレントチェーンに比べてスプロケットへの噛合い時における騒音が大きいという問題がある。
また、従来の複合チェーン伝動装置は、サイレントチェーンのリンクプレート歯部の両外側フランクがスプロケット歯に接触して着座するため、噛合い開始後の着座時、あるいは噛合い外れ直前におけるリンクの屈曲運動により、最外に配置されているリンクプレートのピン孔に圧入固定されている連結ピンの嵌合が緩み、ピン孔と連結ピンとが摩耗し、チェーンの摩耗伸びが促進され、強度が低下するという問題がある。
それと共に、複合チェーンの幅方向に歯部付きリンクプレートと歯部のないリンクプレートとが4枚ずつ合計8枚配置されているため、チェーン自体の質量が増加しコスト高になるという問題がある。
本発明は、従来技術における問題を解決するものであって、サイレントチェーンの利点とローラチェーンの利点とを備え、摩耗伸び、強度低下を防止して、低騒音化、軽量化を図るチェーンを用いたチェーン伝動装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、前記ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンと、該チェーンが巻掛けられるスプロケットとからなるチェーン伝動装置であって、前記スプロケットは、その外周中央に前記チェーンのブシュ又はローラが噛み合う第2のスプロケット歯と該第2のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第1のスプロケット歯とを備え、前記外リンクプレート及び内リンクプレートは、それぞれ第1のスプロケット歯に噛み合う一対の歯部を有し、前記各リンクプレートの歯部は、前記チェーンがスプロケットに巻き付くとき、最初に該各リンクプレートの進行方向前方側に位置する歯部の内側フランクが前記第1のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、前記ブシュ又はローラが第2のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第2のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯から離れ、前記一対の歯部が第1のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であることにより、前記課題を解決したものである。
請求項2に係る本発明は、一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、前記ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンと、該チェーンが巻掛けられるスプロケットとからなるチェーン伝動装置であって、前記スプロケットは、その外周中央に前記チェーンのブシュ又はローラが噛み合う第4のスプロケット歯と該第4のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第3のスプロケット歯とを備え、前記外リンクの外リンクプレート及び内リンクの内リンクプレートは、それぞれ第3のスプロケット歯に噛み合う一つの山形状の歯部を有し、前記各リンクプレートの歯部は、前記チェーンがスプロケットに巻き付くとき、歯部の進行方向後方側のフランクが前記第3のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、前記ブシュ又はローラが第4のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第4のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部のフランクが第3のスプロケット歯から離れ、前記リンクプレートの歯部が第3のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であることにより、前記課題を解決したものである。
請求項3に係る本発明は、請求項2に係る本発明のチェーン伝動装置において、前記第3のスプロケット歯と第4のスプロケット歯とが1/2ピッチずれていることにより、前記課題を解決したものである。
請求項1に係る本発明のチェーン伝動装置によれば、一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されているので、連結ピンとブシュの面圧が小さく、リンクの屈曲運動も円滑に行われるため、チェーンの摩耗伸びを抑制することができる。
スプロケットは、その外周中央にチェーンのブシュ又はローラが噛み合う第2のスプロケット歯とこの第2のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第1のスプロケット歯とを備え、外リンクプレート及び内リンクプレートは、それぞれ第1のスプロケット歯に噛み合う一対の歯部を有し、各リンクプレートの歯部は、チェーンがスプロケットに巻き付くとき、最初に該各リンクプレートの進行方向前方側に位置する歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、ブシュ又はローラが第2のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第2のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯から離れ、前記一対の歯部が第1のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であるので、チェーンがスプロケットに巻き付くとき、各リンクプレートの歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯に接触して噛合い始めるため、噛合い開始時における騒音を抑制することができる。
さらに、各リンクプレートの歯部が第1のスプロケット歯に噛合い始めた後、ブシュ又はローラが第2のスプロケット歯に接触して噛み合い始めるため、騒音低減を図ることができると共に、第2のスプロケット歯の摩耗を抑制することができる。
ブシュ又はローラの着座時には、各リンクプレートの一対の歯部が第1のスプロケット歯と完全に離れるため、チェーンの疲れ強さをローラチェーン並みにすることができる。
また、チェーンの幅方向に配置されるリンクプレートは、内外リンクの2枚ずつ、合計4枚であるから、従来の複合チェーンに比べてチェーンを軽量化でき、コスト低減を図ることができる。
請求項2に係る本発明のチェーン伝動装置によれば、一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンで構成されているので、連結ピンとブシュの面圧が小さく、リンクの屈曲運動も円滑に行われるため、チェーンの摩耗伸びを抑制することができる。
そして、前記スプロケットは、その外周中央にチェーンのブシュ又はローラが噛み合う第4のスプロケット歯とこの第4のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第3のスプロケット歯とを備え、外リンクの外リンクプレート及び内リンクの内リンクプレートは、それぞれ第3のスプロケット歯に噛み合う一つの山形状の歯部を有し、各リンクプレートの歯部は、チェーンがスプロケットに巻き付くとき、歯部の進行方向後方側のフランクが第3のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、ブシュ又はローラが第4のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第4のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部のフランクが第3のスプロケット歯から離れ、リンクプレートの歯部が第3のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であるので、チェーンがスプロケットに巻き付くとき、リンクプレートの歯部の進行方向後方側のフランクが第3のスプロケット歯に接触して噛合い始めるため、噛合い開始時における騒音を抑制することができる。
さらに、各リンクプレートの歯部が第3のスプロケット歯に噛合い始めた後、ブシュ又はローラが第4のスプロケット歯に接触して噛み合い始めるため、騒音低減を図ることができると共に、第4のスプロケット歯の摩耗を抑制することができる。
ブシュ又はローラの着座時には、各リンクプレートの歯部が第3のスプロケット歯と完全に離れるため、チェーンの疲れ強さをローラチェーン並みにすることができる。
また、チェーンの幅方向に配置されるリンクプレートは、内外リンクの2枚ずつ、合計4枚であるから、従来の複合チェーンに比べてチェーンを軽量化でき、コスト低減を図ることができる。
請求項3に係る本発明のチェーン伝動装置によれば、スプロケットの第3のスプロケット歯と第4のスプロケット歯とが1/2ピッチずれているので、チェーンがスプロケットに巻付き始めるとき、チェーンの多角形運動による上下移動量を減少させることができ、その結果、チェーンの弦振運動量を減少させて振動騒音を下げることができる。
本発明の実施例1を図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1におけるチェーン伝動装置に用いたチェーンの要部を一部断面で示した平面図であり、図2は、スプロケットの正面図であり、図3は、チェーンの噛合い状態図であり、図4の(A)は、リンクプレートの噛合い作動図で、(B)は、チェーンの多角形運動を示す模式図である。
この実施例1のチェーン伝動装置(図示略)は、一対の歯部を有する多数のリンクプレートとローラとを備えたチェーンと、スプロケットとで構成される。
図1に示すように、チェーン1は、一対の外リンクプレート2のピン孔3に連結ピン4の両端部を嵌入固定した外リンク5と、一対の内リンクプレート6のブシュ孔7に、ローラ8を回転自在に遊嵌したブシュ9を嵌入固定した内リンク10とからなり、多数の外リンク5と内リンク10とをブシュ9に連結ピン4を遊嵌することにより連結して無端状に形成される。
図3、図4(A)に示すように、外リンク5の外リンクプレート2及び内リンク10の内リンクプレート6は、外郭形状が全く同じであり、二股状の一対の歯部11,11を有する。
この歯部11,11は、両最外に外側フランク11b、11b、内側に内側フランク11a、11aを有している。
図2に示すように、チェーン1が巻掛けられるスプロケット12は、その外周中央にチェーン1のローラ8が噛み合う第2のスプロケット歯14を備えるとともに、この第2のスプロケット歯14を両側から挟むように設けられた第1のスプロケット歯13を備えている。
この第1のスプロケット歯13には、各リンクプレート3,6の歯部11,11が噛み合う。
また、この第2のスプロケット歯14は、第1のスプロケット歯13の歯先より突出している。
そして、チェーン伝動装置(図示略)は、駆動側スプロケットと従動側スプロケットにチェーン1が巻掛けられて構成される。
ここで、上記チェーン伝動装置の作動について説明する。
チェーン1が巻掛けられた駆動側のスプロケット12が回動すると、チェーン1は、外リンクプレート2及び内リンクプレート6の各々の歯部11が第1のスプロケット歯13に噛み合って進行する。
この場合、外リンクプレート2及び内リンクプレート6は、第1のスプロケット歯13に全く同じ態様で噛み合う。
そこで、チェーン1がスプロケット12に巻き付く際における噛合いの一例として、外リンクプレート2の噛合いを説明する。
チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、外リンクプレート2は、図3、図4(A)に示すように、進行方向前方に位置する歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触して噛合い始め、歯底13a側に滑り込んでゆく。
この滑り込みの途上で、ローラ8が第2のスプロケット歯14に接触して噛合い始め、第2のスプロケット歯14,15間に入り込んで着座する。
このローラ8が着座するとき、外リンクプレート2の歯部11の内側フランク11aは第1のスプロケット歯13から離れ、ローラ8の着座時には、外リンクプレート2の一対の歯部11,11は、第1のスプロケット歯13と非接触状態になる。
この噛合い作動中、外リンクプレート2の進行方向後方に位置する歯部11の内側フランク11a及び両外側フランク11bは、いずれも第1のスプロケット歯13と接触しない。
そして、ローラ8の着座時には、外リンクプレート2の歯部11は、内側フランク11a及び両外側フランク11bが第1のスプロケット歯13と非接触状態になり、両外側フランク11bと第1のスプロケット歯13との間にはクリアランスを生じている。
チェーン伝動装置のチェーン1がスプロケット12に巻き付くときの上記噛合い作動から分かるように、各リンクプレート2,6の歯部11は、チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、最初に各リンクプレート2,6の進行方向前方側に位置する歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触して噛合い始める。
次いで、ローラ8が第2のスプロケット歯14に接触して噛み合い始めて第2のスプロケット歯14,14の間に入り込んで着座したとき、歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13から離れ、一対の歯部11,11がいずれも第1のスプロケット歯13と完全に離れる歯部形状となっている。
以上、チェーン伝動装置を構成するチェーン、スプロケットの構造、チェーンの噛合い作動等について説明したが、その作用効果を以下説明する。
チェーン伝動装置を構成するチェーン1が、一対の外リンクプレート2のピン孔3に連結ピン4両端部を嵌入固定した外リンク5と、一対の内リンクプレート6のブシュ孔7に、ローラ8が遊嵌されたブシュ9を嵌入固定した内リンク10とが、ブシュ9に連結ピン4が遊嵌されることにより連結されているので、連結ピン4とブシュ9の面圧が小さく、リンク5,10の屈曲運動も円滑に行われるため、チェーン1の摩耗伸びを抑制することができる。
外リンクプレート2と内リンクプレート6は、それぞれ第1のスプロケット歯13に噛み合う一対の歯部11,11を有し、チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、最初に外リンクプレート2又は内リンクプレート6の進行方向前方側に位置する歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触して噛合い始める。
次いで、ローラ8が第2のスプロケット歯14に接触して噛み合い始めて第2のスプロケット歯14の間に入り込んで着座したとき、歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13から離れ、一対の歯部11,11が第1のスプロケット歯13と完全に離れるので、チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、各リンクプレート2,6の歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触して噛合い始めるため、噛合い開始時における騒音を抑制することができる。
さらに、各リンクプレート2,6の歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触した後、ローラ8が第2のスプロケット歯14に接触して噛み合い始めるため、ローラ8の噛合い時における騒音を低減することができると共に、第2のスプロケット歯14の摩耗を抑制することができる。
なお、チェーン1がスプロケット12に巻き付くとき、図4(B)に示すように、チェーン1の多角形運動によりδ1の範囲で上下動するが、各リンクプレート2,6の歯部11の内側フランク11aが第1のスプロケット歯13に接触して噛合い始めるため、噛合いによる騒音を抑制することができる。
また、図4(A)、(B)における符号2aは、外リンクプレート2の背面である。
ローラ8の着座時には、各リンクプレート2,6の歯部11が第1のスプロケット歯13と完全に離れ接触しないため、動力伝達時における負荷が歯部11に掛からず、チェーン1の疲れ強さをローラチェーン並みにすることができる。
チェーン1の幅方向に配置される各リンクプレート2,6は、各々の列でみると、内外リンク5,10の2枚ずつ、合計4枚であるから、従来の複合チェーンに比べてチェーンを軽量化でき、コスト低減を図ることができる。
実施例2を図5、図6を参照して説明する。
図5は、チェーンの噛合い状態図であり、図6の(A)は、リンクプレートの噛合い作動図で、(B)は、チェーンの多角形運動を示す模式図である。
この実施例2のチェーン伝動装置(図示略)は、一つの山形の歯部を有する多数のリンクプレートとローラとを備えたチェーンと、スプロケットとで構成される。
図5に示すように、チェーン21は、前述した実施例1のチェーン1と同じように、一対の外リンクプレート22のピン孔に連結ピン23の両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレート24のブシュ孔に、ローラ25を回転自在に遊嵌したブシュを嵌入固定した内リンクとからなり、多数の外リンクと内リンクとが、ブシュに連結ピン23を遊嵌することにより連結して無端状に形成される。
図5、図6(A)に示すように、外リンクの外リンクプレート22及び内リンクの内リンクプレート24は、外郭形状が全く同じであり、一つの山形状の歯部26を有し、この歯部26は、両外側にフランク26a、26aを有している。
チェーン21が巻掛けられるスプロケット(図示略)は、前述した実施例1のスプロケット(図2参照。)と同じように、その外周中央にチェーン21のローラ25が噛み合う第4のスプロケット歯28を備えると共に、この第4のスプロケット歯28を両側から挟むように設けられた第3のスプロケット歯27を備え、第3のスプロケット歯27には、各リンクプレート22,24の歯部26が噛み合う。
この第4のスプロケット歯28は、第3のスプロケット歯27の歯先より突出している。また、図5,図6(A)に示すように、第3のスプロケット歯27と第4のスプロケット歯28とは、1/2ピッチずれている。
そして、チェーン伝動装置(図示略)は、駆動側スプロケットと従動側スプロケットにチェーン21が巻掛けられて構成される。
ここで、実施例2のチェーン伝動装置の作動について説明する。
チェーン21が巻掛けられた駆動側のスプロケットが回動すると、チェーン21は、外リンクプレート22及び内リンクプレート24の各々の歯部26が第3のスプロケット歯27に噛み合って進行する。
この場合、外リンクプレート22及び内リンクプレート24は、第3のスプロケット歯27に全く同じ態様で噛み合う。
そこで、チェーン21がスプロケットに巻き付く際における噛合いの一例として、外リンクプレート22の噛合いを説明する。
チェーン21がスプロケットに巻き付くとき、外リンクプレート22は、図5、図6(A)に示すように、歯部26の進行方向後方側のフランク26aが第3のスプロケット歯27に接触して噛合い始め、歯底27a側に滑り込んでゆく。
この滑り込みの途上で、ローラ25が第4のスプロケット歯28に接触して噛合い始め、第4のスプロケット歯28,28間に入り込んで着座する。
このローラ25が着座するとき、外リンクプレート22の歯部26のフランク26aは第3のスプロケット歯27から離れ、ローラ25の着座時には、外リンクプレート22の歯部26は第3のスプロケット歯27と非接触状態になる。
この噛合い作動中、外リンクプレート22の歯部26のフランク26aは、第3のスプロケット歯27と接触しない。
そして、ローラ25の着座時には、外リンクプレート22の歯部26は、両外側のフランク26a,26aが第3のスプロケット歯27と非接触状態になり、両外側フランク26aと第3のスプロケット歯27との間にはクリアランスを生じている。
チェーン伝動装置のチェーン21がスプロケットに巻き付くときの上記噛合い作動から分かるように、各リンクプレート22,24の歯部26は、チェーン21がスプロケットに巻き付くとき、最初に各リンクプレート22,24の歯部26の進行方向後方側のフランク26aが第3のスプロケット歯27に接触して噛合い始める。
次いで、ローラ25が第4のスプロケット歯28に接触して噛み合い始めて第4のスプロケット歯28,28の間に入り込んで着座したとき、歯部26のフランク26aが第3のスプロケット歯27から離れ、歯部26が第3のスプロケット歯27と完全に離れる歯部形状となっている。
以上、チェーン伝動装置の構造、チェーンの噛合い作動について説明したが、その作用効果を以下説明する。
チェーン伝動装置を構成するチェーン21が、一対の外リンクプレート22のピン孔に連結ピン23の両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレート24のブシュ孔に、ローラ25が遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、ブシュに連結ピン23が遊嵌されることにより連結されているので、連結ピン23とブシュの面圧が小さく、外リンクと内リンクの屈曲運動も円滑に行われるため、チェーン21の摩耗伸びを抑制することができる。
外リンクプレート22と内リンクプレート24は、第3のスプロケット歯27に噛み合う歯部26を有し、チェーン21がスプロケットに巻き付くとき、最初に外リンクプレート22又は内リンクプレート24の歯部26のフランク26aが第3のスプロケット歯27に接触して噛合い始める。
次いで、ローラ25が第4のスプロケット歯28に接触して噛み合い始めて第4のスプロケット歯28の間に入り込んで着座したとき、歯部26のフランク26aが第3のスプロケット歯27から離れ、歯部26が第3のスプロケット歯27と完全に離れるので、チェーン21がスプロケットに巻き付くとき、各リンクプレート22,24の歯部26のフランク26aが第3のスプロケット歯27に接触して噛合い始めるため、噛合い開始時における騒音を抑制することができる。
さらに、各リンクプレート22,24の歯部26のフランク26aが第3のスプロケット歯27に接触した後、ローラ25が第4のスプロケット歯28に接触して噛み合い始めるため、ローラ25の噛合い時における騒音を低減することができると共に、第4のスプロケット歯28の摩耗を抑制することができる。
チェーン21がスプロケットに巻き付くとき、図6(B)に示すように、チェーン21の多角形運動による上下移動量δ2は、図4(B)に示す前記実施例1のチェーン1の上下移動量δ1より小さく、チェーンの多角形運動による弦振動騒音を減少させることができ、噛合い時における騒音をさらに低減させることができる。
この場合、図6(B)、図4(B)に示すように、一対の歯部を有するリンクプレートを用いるより、一つの山形状の歯部26を有するリンクプレートを用いた方が多角形運動による上下移動量を半減できる。
なお、図6(A)、(B)における符号22aは、外リンクプレート22の背面である。
また、ローラ25の着座時には、各リンクプレート22,24の歯部26が第3のスプロケット歯27と完全に離れ接触しないため、動力伝達時における負荷が歯部26に掛からず、チェーン21の疲れ強さをローラチェーン並みにすることができる。
さらに、チェーン21の幅方向に配置される各リンクプレート22,24は、各々の列内でみて合計4枚であるから、従来の複合チェーンに比べてチェーンを軽量化でき、コスト低減を図ることができる。
以上、実施例1,2のチェーン伝動装置について説明したが、チェーンとしては、ブシュに遊嵌したローラを設けたものとする代わりに、ローラを設けないでブシュのみを設けたものとしても構わない。
本発明の実施例1であるチェーン伝動装置に用いたチェーンの要部を一部断面で示した平面図。 スプロケットの正面図。 チェーンの噛合い状態図。 (A)はリンクプレートの噛合い作動図、(B)はチェーンの多角形運動を示す模式図。 本発明の実施例2であるチェーン伝動装置に用いたチェーンの噛合い状態図。 (A)はリンクプレートの噛合い作動図、(B)はチェーンの多角形運動を示す模式図。 従来のチェーン伝動装置に用いる複合チェーンの一部平面図。
1 ・・・チェーン
2 ・・・外リンクプレート
2a ・・・背面
3 ・・・ピン孔
4 ・・・連結ピン
5 ・・・外リンク
6 ・・・内リンクプレート
7 ・・・ブシュ孔
8 ・・・ローラ
9 ・・・ブシュ
10 ・・・内リンク
11 ・・・一対の歯部
11a ・・・内側フランク
11b ・・・外側フランク
12 ・・・スプロケット
13 ・・・第1のスプロケット歯
13a ・・・歯底
14 ・・・第2のスプロケット歯
21 ・・・チェーン
22 ・・・外リンクプレート
22a ・・・背面
23 ・・・連結ピン
24 ・・・内リンクプレート
25 ・・・ローラ
26 ・・・山形状の歯部
26a ・・・フランク
27 ・・・第3のスプロケット歯
27a ・・・歯底
28 ・・・第4のスプロケット歯
δ1、δ2 ・・・上下移動量

Claims (3)

  1. 一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、前記ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンと、該チェーンが巻掛けられるスプロケットとからなるチェーン伝動装置であって、
    前記スプロケットは、その外周中央に前記チェーンのブシュ又はローラが噛み合う第2のスプロケット歯と該第2のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第1のスプロケット歯とを備え、
    前記外リンクプレート及び内リンクプレートは、それぞれ第1のスプロケット歯に噛み合う一対の歯部を有し、
    前記各リンクプレートの歯部は、前記チェーンがスプロケットに巻き付くとき、最初に該各リンクプレートの進行方向前方側に位置する歯部の内側フランクが前記第1のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、前記ブシュ又はローラが第2のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第2のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部の内側フランクが第1のスプロケット歯から離れ、前記一対の歯部が第1のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であることを特徴とするチェーン伝動装置。
  2. 一対の外リンクプレートのピン孔に連結ピンの両端部を嵌入固定した外リンクと、一対の内リンクプレートのブシュ孔に、ブシュ又はローラが遊嵌されたブシュを嵌入固定した内リンクとが、前記ブシュに連結ピンが遊嵌されることにより連結されてなるチェーンと、該チェーンが巻掛けられるスプロケットとからなるチェーン伝動装置であって、
    前記スプロケットは、その外周中央に前記チェーンのブシュ又はローラが噛み合う第4のスプロケット歯と該第4のスプロケット歯を両側から挟むように設けられた第3のスプロケット歯とを備え、
    前記外リンクの外リンクプレート及び内リンクの内リンクプレートは、それぞれ第3のスプロケット歯に噛み合う一つの山形状の歯部を有し、
    前記各リンクプレートの歯部は、前記チェーンがスプロケットに巻き付くとき、歯部の進行方向後方側のフランクが前記第3のスプロケット歯に接触して噛合い始め、次いで、前記ブシュ又はローラが第4のスプロケット歯に接触して噛み合い始めて該第4のスプロケット歯の間に入り込んで着座したとき、前記歯部のフランクが第3のスプロケット歯から離れ、前記リンクプレートの歯部が第3のスプロケット歯と完全に離れる歯部形状であることを特徴とするチェーン伝動装置。
  3. 前記第3のスプロケット歯と第4のスプロケット歯とが1/2ピッチずれていることを特徴とする請求項2記載のチェーン伝動装置。
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