JP2011049250A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011049250A
JP2011049250A JP2009194665A JP2009194665A JP2011049250A JP 2011049250 A JP2011049250 A JP 2011049250A JP 2009194665 A JP2009194665 A JP 2009194665A JP 2009194665 A JP2009194665 A JP 2009194665A JP 2011049250 A JP2011049250 A JP 2011049250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
semiconductor device
forming
bit line
contact plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009194665A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Aoki
康志 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2009194665A priority Critical patent/JP2011049250A/ja
Priority to US12/836,166 priority patent/US8252641B2/en
Priority to CN2010102432302A priority patent/CN101996940B/zh
Publication of JP2011049250A publication Critical patent/JP2011049250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/09Manufacture or treatment with simultaneous manufacture of the peripheral circuit region and memory cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/105Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration including field-effect components
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/50Peripheral circuit region structures
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/315DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with the capacitor higher than a bit line

Abstract

【課題】製造プロセスの工程数を少なくし得ると同時に低い接続抵抗を実現し得る構造を持つ半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、セルトランジスタの拡散領域206A,206C,206D,206Fに達する第1のコンタクトホールと、セルトランジスタの拡散領域206B,206Eに達するビット線コンタクトホールと、このビット線コンタクトホールに連通する配線溝とを第1の絶縁膜208Pに埋め込み形成する。また、これら第1のコンタクトホール、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に導電性材料を埋め込むことでそれぞれ第1のコンタクトプラグ210A〜210Dとビット線コンタクト211B,211Fとを形成し、第1のコンタクトプラグ210A〜210Dを、第2の絶縁膜212に形成された開口部を介して、第3の絶縁膜214Pに形成されたキャパシタと電気的に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、メモリ部とロジック回路とが同一の半導体基板上に集積されたメモリ・ロジック混載型の半導体装置およびその製造方法に関する。
メモリ・ロジック混載型のLSIでは、メモリ部とロジック回路とが同一の半導体基板上に集積されている。DRAM(Dynamic Random Access Memory)のセル面積はSRAM(Static RAM)のセル面積よりも小さいので、DRAM・ロジック混載型のLSIは、大容量メモリを混載できるという利点を有するが、ロジック回路の形成工程に加えてDRAM形成用の工程が必要となるので製造コストが大きいという欠点を有している。DRAMのメモリセルの構造としては、スタック型とトレンチ型という2種類の構造が知られている。トレンチ型では、エッチングにより半導体基板に深い溝が形成され、この溝内にキャパシタ材料が埋め込まれる。このため、アスペクト比の高い溝を高精度に形成しなければならず、かつ、形成された溝内に均一にキャパシタ絶縁膜を形成する必要があるため、微細化が難しいという問題がある。
一方、スタック型は、COB(Capacitor Over Bitline)型とCUB(Capacitor Under Bitline)型とに分類される。CUB型構造は、ビット線よりも下方の層にキャパシタが形成される構造である。一方、COB型構造では、ビット線よりも上方の層にキャパシタが形成される。一般に、COB型構造の方がCUB型構造よりも微細化の点で有利である。このようなCOB型構造は、たとえば、特許文献1(特開2002−353334号公報)に開示されている。
以下、特許文献1に開示されているCOB型構造を含むDRAM・ロジック混載型の半導体装置について概説する。図1は、この半導体装置の概略断面図である。図1に示されるように、半導体装置は、メモリセルが形成されるDRAM領域と、ロジック回路が形成されるロジック領域とを同一の半導体基板11上に有する。半導体基板11上には、第1の絶縁膜19、第2の絶縁膜25、第3の絶縁膜40、第4の絶縁膜43および第5の絶縁膜44が順次積層されている。
DRAM領域では、第2の絶縁膜25に形成された溝内にはビット線34が形成されており、このビット線34よりも上方の第3の絶縁膜40の凹部41にMIM(Metal-Insulator-Metal)構造のキャパシタ(容量素子)42が形成されている。第1の絶縁膜19と第2の絶縁膜25にはそれぞれ接続孔20,38が形成され、この接続孔20,38内に取り出し電極21と記憶ノードコンタクトプラグ39とが埋設されている。これら取り出し電極21と記憶ノードコンタクトプラグ39は、MOSトランジスタの不純物拡散領域13とキャパシタ42との間を電気的に接続する。最上層の第5の絶縁膜44には配線溝151,152が形成され、これら配線溝151,152内に銅などの配線161,162が埋設されている。配線161は、電極141を介してキャパシタ42に接続されている。
一方、ロジック領域(標準電圧ロジック領域と高電圧ロジック領域)では、第2の絶縁膜25、第3の絶縁膜40および第4の絶縁膜43を貫通する接続孔133,134,137,135,136が形成されている。これら接続孔133,134,137,135,136内に、それぞれ、取り出し電極(コンタクトプラグ)143,144,147,145,146が埋設されている。また、第1の絶縁膜19に形成された接続孔内に取り出し電極(コンタクトプラグ)59,69が埋設されている。取り出し電極59,69は、シリサイド膜を介して不純物拡散領域(ソース・ドレイン領域)55,65と接続する。最上層の第5の絶縁膜44には配線溝153,154,155,156が形成されており、これら配線溝153,154,155,156内に銅などの金属配線163,164,165,166が埋設されている。取り出し電極59,69,143〜147は、最上層の金属配線163〜166とMOSトランジスタの不純物拡散領域(ソース・ドレイン領域)55,65との間を電気的に接続する。
特開2002−353334号公報
上記特許文献1の半導体装置のCOB型構造では、第1の絶縁膜19上に第2の絶縁膜25を形成し、その後、第2の絶縁膜25にビット線34と記憶ノードコンタクト39とを並列に形成するので、製造プロセスの工程数が多くなるという問題がある。
上述の通り、DRAM領域では、キャパシタ42を不純物拡散領域13と接続するために、第1の絶縁膜19に接続孔20が形成され、第2の絶縁膜25に接続孔38が形成される。これら接続孔20,38内に記憶ノードコンタクトプラグ39と取り出し電極21とが積層されている。それ故、接続孔20,38のアスペクト比が高くなり、これがキャパシタ42と不純物拡散領域13との間の接続抵抗を増大させる原因になるという問題がある。
一方、ロジック領域では、取り出し電極144〜146は、第2の絶縁膜25,第3の絶縁膜40および第4の絶縁膜43を貫通する接続孔134〜136を形成し、これら接続孔134〜136にタングステンなどの金属材料を埋設することによって形成される。それ故、接続孔134〜136のアスペクト比が高くなり、接続抵抗を増大させる原因になるという問題もある。
一般に、半導体デバイスの製造工程では、接続孔は、絶縁膜に対してフォトレジストをマスクとした異方性ドライエッチングを施すことにより形成されるが、形成された接続孔の開口部付近の側壁は垂直方向からやや傾斜する。よって、当該接続孔の底部の面積は開口部の面積よりも小さくなるので、当該底部でのコンタクト抵抗が増大する。それ故、接続孔20,38,134〜136のアスペクト比が高くなると接続抵抗が増大することとなる。
上記に鑑みて本発明は、製造プロセスの工程数を少なくし得ると同時に低い接続抵抗を実現し得る構造を持つ半導体装置およびその製造方法を提供するものである。
本発明によれば、半導体基板のメモリ領域にセルトランジスタを形成し前記半導体基板のロジック領域にロジックデバイスを形成する工程と、前記セルトランジスタおよび前記ロジックデバイスの双方を被覆する第1の絶縁膜を前記半導体基板上に形成する工程と、前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工してビット線用の配線溝を形成する工程と、前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記セルトランジスタの第1の拡散領域に達する第1のコンタクトホールを形成すると同時に、前記セルトランジスタの第2の拡散領域に達しかつ前記配線溝に連通するビット線コンタクトホールを形成する工程と、前記第1のコンタクトホールに導電性材料を埋め込んで第1のコンタクトプラグを形成すると同時に、前記ビット線コンタクトホールおよび前記配線溝に導電性材料を埋め込んでそれぞれビット線コンタクトプラグおよびビット線を形成する工程と、前記第1のコンタクトプラグおよび前記ビット線を被覆する第2の絶縁膜を前記第1の絶縁膜上に形成する工程と、前記第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記第1のコンタクトプラグに達する第1の開口部を形成する工程と、前記第1の開口部を形成する工程の後に前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第3の絶縁膜をエッチングにより加工して前記第1の開口部に連通する凹部を形成する工程と、前記第1の開口部を介して前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続されたキャパシタを前記凹部に形成する工程と、を備えた半導体装置の製造方法が提供される。
上記の通り、本発明による半導体装置の製造方法は、セルトランジスタの第1の拡散領域に達する第1のコンタクトホールと、前記セルトランジスタの第2の拡散領域に達するビット線コンタクトホールと、このビット線コンタクトホールに連通する配線溝とを同一の絶縁膜(第1の絶縁膜)に埋め込み形成し、これら第1のコンタクトホール、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に導電性材料を埋め込むことでそれぞれ第1のコンタクトプラグ、ビット線コンタクトプラグおよびビット線を形成する。更に、この製造方法は、第1のコンタクトプラグを、第2の絶縁膜に形成された第1の開口部を介して、第2の絶縁膜上の第3の絶縁膜に形成されたキャパシタと電気的に接続する。これにより、キャパシタとセルトランジスタの第1の拡散領域との間の距離を短くすることができるので、キャパシタとセルトランジスタとの間の接続抵抗を低くすることが可能となる。
また、第1のコンタクトホールのアスペクト比は比較的小さいので、第1の開口部のサイズ(開口径)を小さくしても十分な接続抵抗を確保することができる。このため、第1の開口部のサイズ(開口径)を小さくすることで、第1の開口部内の導電性材料とビット線との間の短絡を防止することができる。
また、第1のコンタクトホールと配線溝とに導電性材料を同時に埋め込んで第1のコンタクトプラグとビット線とを同時に形成することができるので、工程数を少なくすることが可能である。
一方、本発明によれば、半導体基板のメモリ領域に形成されたセルトランジスタと、前記半導体基板のロジック領域に形成されたロジックデバイスと、前記セルトランジスタおよび前記ロジックデバイスの双方を被覆するように前記半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記セルトランジスタの第1の拡散領域と電気的に接続された第1のコンタクトプラグと、前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記セルトランジスタの第2の拡散領域と電気的に接続されたビット線コンタクトプラグと、前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記ビット線コンタクトプラグの上部と接続されたビット線と、前記ビット線を被覆するように前記第1の絶縁膜上に形成され、かつ第1のスルーホールを有する第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、前記第3の絶縁膜内に埋め込まれ、かつ前記第1のスルーホールを介して前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続されたキャパシタと、を備えた半導体装置が提供される。
上記の通り、本発明による半導体装置では、ビット線コンタクトプラグ、ビット線および第1のコンタクトプラグがいずれも第1の絶縁膜に埋め込まれており、第1のコンタクトプラグは、第2の絶縁膜に形成された第1のスルーホールを介して第3の絶縁膜内のキャパシタと電気的に接続されている。よって、キャパシタとセルトランジスタの第1の拡散領域との間の距離を短くすることができるので、キャパシタとセルトランジスタとの間の接続抵抗を低くすることが可能である。
また、第1のコンタクトホールのアスペクト比は比較的小さいので、第1の開口部のサイズ(開口径)を小さくしても十分な接続抵抗を確保することができる。このため、第1の開口部のサイズ(開口径)を小さくすることで、第1の開口部とビット線との間の短絡を防止することが可能となる。
本発明によれば、キャパシタとセルトランジスタとの間の接続抵抗を低くすることが可能である。また、製造プロセスの工程数を少なくして半導体装置の製造コストを抑制することが可能である。
従来の半導体装置の概略断面図である。 本発明に係る一実施形態の半導体装置の概略構成を示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 本実施形態の半導体装置の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。 図4に示した積層構造のうちメモリ領域の構造の上面を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同一符号が付されており、その詳細な説明は重複しないように適宜省略される。
図2は、本発明に係る一実施形態の半導体装置200の概略構成を示す断面図である。この半導体装置200は、半導体基板201のメモリ領域に形成されたセルトランジスタ(図示せず)と、半導体基板201のロジック領域に形成されたロジックデバイスとを有する。このロジックデバイスは、ロジックトランジスタを含む。図2には、ゲート酸化膜203、ゲート電極204および拡散領域(ソース・ドレイン領域)206G,206Hを有するロジックトランジスタが示されている。
メモリ領域およびロジック領域の双方に亘って、半導体基板201上には、第1層間絶縁膜208P、第2層間絶縁膜212、第3層間絶縁膜214P、第4層間絶縁膜219、第5層間絶縁膜222および第6層間絶縁膜223がこの順に形成されている。
第1層間絶縁膜208Pは、半導体基板201上に形成されたセルトランジスタおよびロジックデバイスの双方を被覆するように形成されている。メモリ領域では、第1層間絶縁膜208Pの中に、セルトランジスタの拡散領域(ソース・ドレイン領域:第1の拡散領域)206A,206C,206D,206Fとそれぞれ電気的に接続されたコンタクトプラグ210A,210B,210C,210Dが埋め込まれている。
また、第1層間絶縁膜208Pの中には、セルトランジスタの拡散領域(ソース・ドレイン領域:第2の拡散領域)206B,206Eとそれぞれ電気的に接続されたT字状断面を持つビット線コンタクト211B,211Fが埋め込まれている。ビット線コンタクト211B,211Fの各々は、半導体基板201内の拡散領域206Bまたは206Eに接続されたビット線コンタクトプラグと、このビット線コンタクトプラグの上部と連続的に接続されたビット線とで構成される。
第2層間絶縁膜212は、ビット線コンタクト211B,211Fを被覆するとともに複数のスルーホールを有する。これらスルーホールを介して第1層間絶縁膜208P内のコンタクトプラグ210A,210B,210C,210Dと電気的に接続されたキャパシタが、第3層間絶縁膜214Pに埋め込まれている。このキャパシタは、図2に示されるように、コンタクトプラグ210A〜210Dと電気的に接続された下部電極層216と、この下部電極層216を被覆する誘電体膜217と、この誘電体膜217上に形成された上部電極層218とからなるMIM(Metal-Insulator-Metal)構造を有する。
ロジック領域では、第1層間絶縁膜208Pの中に、ロジックトランジスタの拡散領域(ソース・ドレイン領域)206G,206Hとそれぞれ電気的に接続されたコンタクトプラグ210E,210Fが埋め込まれている。第3層間絶縁膜214Pおよび第4層間絶縁膜219の中には、上部配線226A,226Bとそれぞれ電気的に接続された上部コンタクトプラグ221A,221Bが埋め込まれており、これら上部コンタクトプラグ221A,221Bは、第2層間絶縁膜212に形成されたスルーホール(第2のスルーホール)を介してコンタクトプラグ210E,210Fと接続されている。
第1層間絶縁膜208P、コンタクトプラグ210A〜210D、ビット線コンタクト211B,211Fおよびコンタクトプラグ210E,210Fの上面は、平坦化されており、同一面内にある。このため、第1層間絶縁膜208P上に形成される第2層間絶縁膜212の上面をCMP工程により平坦化する必要がなく、第2層間絶縁膜212を50nm以下の厚みに薄膜化できる。
図3〜図9は、上記半導体装置200の製造方法の工程を概略的に示す断面図である。この製造方法は、
(a)半導体基板201のメモリ領域にセルトランジスタを形成し、半導体基板201のロジック領域にロジックデバイスを形成する工程(図3)と、
(b)セルトランジスタおよびロジックデバイスの双方を被覆する第1層間絶縁膜208を半導体基板201上に形成する工程(図3)と、
(c)第1層間絶縁膜208をエッチングにより選択的に加工してビット線用の配線溝を形成する工程(図4)と、
(d)第1層間絶縁膜208をエッチングにより選択的に加工してセルトランジスタの第1の拡散領域206A,206C,206D,206Fに達する第1のコンタクトホールを形成すると同時に、セルトランジスタの第2の拡散領域206B,206Eに達し、かつ配線溝に連通するビット線コンタクトホールを形成する工程(図4)と、
(e)第1のコンタクトホールに導電性材料を埋め込んでコンタクトプラグ210A〜210Dを形成すると同時に、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に導電性材料を埋め込んで、ビット線コンタクトプラグおよびビット線からなるビット線コンタクト211A,211B,211C,211D,211E,211F,211Gを形成する工程(図4)と、
(f)コンタクトプラグ210A〜210Dおよびビット線コンタクト211A〜211Fを被覆する第2層間絶縁膜212を第1層間絶縁膜208P上に形成する工程(図5)と、
(g)この第2層間絶縁膜212をエッチングにより選択的に加工してコンタクトプラグ210A〜210Dに達する開口部213A〜213Dを形成する工程(図5)と、
(h)工程(g)の後に第2層間絶縁膜212上に第3層間絶縁膜214を形成する工程(図6)と、
(i)第3層間絶縁膜214をエッチングにより加工して開口部213A〜213Dに連通する凹部215を形成する工程(図7)と、
(j)開口部213A〜213Dを介してコンタクトプラグ210A〜210Dと電気的に接続されたキャパシタを凹部215に形成する工程(図8および図9)と、
を有するものである。
以下、本実施形態の製造方法をより詳細に説明する。
図3に示されるように、メモリ領域では、半導体基板201に素子分離領域202A〜202Gが形成され、ロジック領域では、半導体基板201に素子分離領域202H,202Iが形成される。これら素子分離領域202A〜202G,202H,202Iは、たとえば、STI(Shallow Trench Isolation)法により、溝を形成し、当該溝に絶縁膜を充填し平坦化することで形成される。これら素子分離領域202A〜202Gで分離されたトランジスタ形成領域にセルトランジスタ(たとえば、DRAMトランジスタ)やロジックトランジスタが形成される。
図3に示されるように、メモリ領域においては、半導体基板201の上層に、セルトランジスタのソース・ドレイン領域である拡散領域206A〜206Fが形成される。これら拡散領域206A〜206Fの上には、それぞれ、ニッケルシリサイドなどのシリサイド層(サリサイド)207A〜207Fが形成されている。一方、ロジック領域においては、半導体基板201上にゲート酸化膜203を介してゲート電極204が形成されており、このゲート電極204を両側面を被覆するサイドウォールスペーサ205A,205Bが形成されている。サイドウォールスペーサ205A,205Bと素子分離領域202H,202Iとをマスクとしたイオン注入により、半導体基板201の上層には自己整合的に拡散領域(ソース・ドレイン領域)206G,206Hが形成されている。更に、これら拡散領域206G,206Hの上には、それぞれ、ニッケルシリサイドなどのシリサイド層(サリサイド)207G,207Hが形成されている。
次に、上記セルトランジスタやロジックトランジスタを被覆するように半導体基板201上にシリコン酸化膜などを堆積し、当該シリコン酸化膜の上面をCMP法により平坦化することで第1層間絶縁膜208(図3)が形成される。
第1層間絶縁膜208を成膜した後、フォトリソグラフィと選択エッチングにより第1層間絶縁膜208をパターニングして、図4のビット線コンタクト211A〜211Gの上部(ビット線)が埋め込まれるべき配線溝を形成する。
続けて、フォトリソグラフィと選択エッチングにより第1層間絶縁膜208をパターニングして、図4のコンタクトプラグ210A〜210Dが埋め込まれるべきコンタクトホールを形成すると同時に、図4のコンタクトプラグ210E,210Fが埋め込まれるべきコンタクトホールを形成する。これらコンタクトホールは、それぞれ、拡散領域206A,206C,206D,206F,206G,206H上のシリサイド層207A,207C,207D,207F,207G,207Hを露出させる。同時に、ビット線コンタクト211A〜211Gの下部(ビット線コンタクトプラグ)が埋め込まれるべきビット線コンタクトホールも第1層間絶縁膜208に形成される。図4に示すビット線コンタクトホール211B,211Fの下部が埋め込まれるべきビット線コンタクトホールは、拡散領域206B,206F上のシリサイド層207B,207Fを露出させる。
なお、本実施形態では、配線溝を形成する工程の実行後、コンタクトホールやビット線コンタクトホールを形成する工程が実行されているが、これらの工程の順番を入れ替えてもよい。
その後、CVD(Chemical Vapor Deposition)法などの方法で、上記コンタクトホール、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に窒化チタンなどのバリアメタルを成膜する。更に、上記コンタクトホール、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に、これらバリアメタルを介してタングステンなどの導電性材料を埋め込む。続いて、CMP工程により、余分なバリアメタルや導電性材料を除去することでコンタクトプラグ210A〜210D、ビット線コンタクト211A〜211Gおよびコンタクトプラグ210E,210Fが同時に形成される。同時に、このCMP工程により、コンタクトプラグ210A〜210D、ビット線コンタクト211A〜211Gおよびコンタクトプラグ210E,210Fの上面が凹凸無く平坦化される。結果として、図4に示されるように、コンタクトプラグ210A〜210D、ビット線コンタクト211A〜211Gおよびコンタクトプラグ210E,210Fが埋め込まれた第1層間絶縁膜208Pが形成される。
なお、ビット線コンタクト211A,211C,211D,211E,211Gの下部は、図4の断面図に表示されていないが、図4に示されていない拡散領域上のシリサイド層と接続されている。
図10は、図4に示した積層構造のうちメモリ領域の構造の上面を概略的に示す図である。図10のA1−A2線に沿った断面図が図4の断面図となる。説明の便宜上、図10では、第1層間絶縁膜208Pは示されていない。図10に示されるように、複数のセルトランジスタを構成するゲート電極230A〜230Fが並列に配設され、これらゲート電極230A〜230Fと交差するようにビット線コンタクト211A〜211Gが並列に配設されている。
次に、第1層間絶縁膜208P上に、厚み50nm程度の、シリコン窒化物などの窒化膜からなる第2層間絶縁膜212を堆積する。続けて、フォトリソグラフィおよび選択エッチングにより第2層間絶縁膜212をパターニングする。この結果、図5に示すように、コンタクトプラグ210A〜210Dをそれぞれ露出させる開口部213A〜213Dが第2層間絶縁膜212に形成される。
次に、図6に示すように、MIMキャパシタが埋め込まれるべき第3層間絶縁膜214を成膜する。フォトリソグラフィとドライエッチングによりこの第3層間絶縁膜214を加工して、第2層間絶縁膜212の開口部213A〜213Dに連通する凹部215(図7)を形成する。このときのドライエッチングは、第2層間絶縁膜212に対する第3層間絶縁膜214の選択比が十分に高い条件で実行される。これにより、開口部213A〜213D内に埋め込まれた絶縁材料を除去してコンタクトプラグ210A〜210Dの上面を再度露出させることができる。
次に、凹部215の底部およびその側壁に、窒化チタンなどの電極層を成長させる。続いて、凹部215内にレジストを埋め込み、エッチバックを行った後に、レジストを除去することで図8に示す下部電極層216が形成される。このとき、開口部213A〜213D内に埋め込まれた導電性材料がスルーホール部分となり、下部電極層216とコンタクトプラグ210A〜210Dとの間を電気的に接続する。
次に、図9に示すように、下部電極層216を被覆するように容量膜となる誘電体膜217を成長させ、その後、誘電体膜217上に窒化チタンなどの電極層を成長させる。これら誘電体膜217と電極層とをフォトリソグラフィと選択エッチングによりパターニングすることで、図9に示す誘電体膜217と上部電極層218とが形成される。結果として、誘電体膜217を下部電極層216と上部電極層218とで挟み込むMIM構造を持つキャパシタが形成される。
その後、図9の積層構造上に第4層間絶縁膜219を堆積させる。次いで、メモリ領域では、フォトリソグラフィと選択エッチングにより第4層間絶縁膜219を加工して配線溝を形成し、この配線溝に、上部電極層218と電気的に接続されたバリアメタル224と上部コンタクトプラグ225Bとを形成する。
一方、ロジック領域では、第4層間絶縁膜219および第3層間絶縁膜214を貫通し、かつ第1層間絶縁膜208Pのコンタクトプラグ210E,210Fにそれぞれ到達する開口部を選択エッチングにより形成する。次いで、これら開口部に窒化チタンなどのバリアメタル膜を形成し、これらバリアメタル膜を介してタングステンなどの導電性材料を当該開口部に埋め込む。その後、CMP工程が実行される。この結果、図2に示す第4層間絶縁膜219および第3層間絶縁膜214Pの中に、バリアメタル220Aを介してコンタクトプラグ210Eに接続された上部コンタクトプラグ221Aと、バリアメタル220Bを介してコンタクトプラグ210Fに接続された上部コンタクトプラグ221Bとが形成される。
その後、銅配線226A,226B,227が埋め込まれた第5層間絶縁膜222および第6層間絶縁膜223を形成する。銅配線226A,226Bはそれぞれ上部コンタクトプラグ221A,221Bと電気的に接続されたものであり、銅配線227は、上部コンタクトプラグ225Bと電気的に接続されたものである。
上記の通り、本実施形態の半導体装置200の製造方法は、拡散領域206A,206C,206D,206Fに達するコンタクトホールと、拡散領域206B,206Eに達するビット線コンタクトホールと、このビット線コンタクトホールに連通する配線溝とを同一の絶縁膜208Pに埋め込み形成する。これら第1のコンタクトホール、ビット線コンタクトホールおよび配線溝に導電性材料を埋め込むことでそれぞれコンタクトプラグ210A〜210Dとビット線コンタクト211B,211Fとが同時に形成されるので、工程数を少なくすることができる。
また、この製造方法は、コンタクトプラグ210A〜210Dを、第2層間絶縁膜212に形成された開口部213A〜213D(図5)を介して、第2層間絶縁膜212上の第3層間絶縁膜214Pに形成されたキャパシタと電気的に接続する。このため、キャパシタとセルトランジスタの拡散領域206A,206C,206D,206Fとの間の距離を短くすることができるので、キャパシタとセルトランジスタとの間の接続抵抗を低くすることができる。これにより、集積度の向上や歩留まりの向上が可能となる。
また、コンタクトプラグ210A〜210Dが埋め込まれるべきコンタクトホールのアスペクト比は比較的小さいので、開口部213A〜213Dのサイズ(開口径)を小さくしても十分な接続抵抗を確保することができる。このため、開口部213A〜213Dのサイズ(開口径)を小さくすることで、開口部213A〜213D内の導電性材料とビット線との間の短絡を防止することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
11 半導体基板
13 不純物拡散領域
19 第1の絶縁膜
20 接続孔
21 取り出し電極
25 第2の絶縁膜
34 ビット線
36 キャップ絶縁膜
37 キャップ絶縁膜
38 接続孔
39 記憶ノードコンタクトプラグ
40 第3の絶縁膜
41 凹部
42 MIM構造のキャパシタ
43 第4の絶縁膜
44 第5の絶縁膜
55 不純物拡散領域
59 取り出し電極
65 不純物拡散領域
69 取り出し電極
131 接続孔
132 接続孔
133 接続孔
134 接続孔
135 接続孔
136 接続孔
137 接続孔
141 電極
142 取り出し電極
143 取り出し電極
144 取り出し電極
145 取り出し電極
146 取り出し電極
147 取り出し電極
151 配線溝
152 配線溝
153 配線溝
154 配線溝
155 配線溝
156 配線溝
161 金属配線
162 金属配線
163 金属配線
164 金属配線
165 金属配線
166 金属配線
200 半導体装置
201 半導体基板
202A〜202I 素子分離領域
203 ゲート酸化膜
204 ゲート電極
206A〜206H 拡散領域
207A〜207H シリサイド層
208,208P 第1層間絶縁膜
210A〜210F コンタクトプラグ
211A〜211F ビット線コンタクト
212 第2層間絶縁膜
213A〜213D 開口部
214,214P 第3層間絶縁膜
215 凹部
216 下部電極層
217 誘電体膜
218 上部電極層
219 第4層間絶縁膜
220A〜220B バリアメタル
221A,221B 上部コンタクトプラグ
222 第5層間絶縁膜
223 第6層間絶縁膜
224 バリアメタル
225 上部コンタクトプラグ
226A,226B,227 銅配線
230A〜230F ゲート電極

Claims (13)

  1. 半導体基板のメモリ領域にセルトランジスタを形成し前記半導体基板のロジック領域にロジックデバイスを形成する工程と、
    前記セルトランジスタおよび前記ロジックデバイスの双方を被覆する第1の絶縁膜を前記半導体基板上に形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工してビット線用の配線溝を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記セルトランジスタの第1の拡散領域に達する第1のコンタクトホールを形成すると同時に、前記セルトランジスタの第2の拡散領域に達しかつ前記配線溝に連通するビット線コンタクトホールを形成する工程と、
    前記第1のコンタクトホールに導電性材料を埋め込んで第1のコンタクトプラグを形成すると同時に、前記ビット線コンタクトホールおよび前記配線溝に導電性材料を埋め込んでそれぞれビット線コンタクトプラグおよびビット線を形成する工程と、
    前記第1のコンタクトプラグおよび前記ビット線を被覆する第2の絶縁膜を前記第1の絶縁膜上に形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記第1のコンタクトプラグに達する第1の開口部を形成する工程と、
    前記第1の開口部を形成する工程の後に前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第3の絶縁膜をエッチングにより加工して前記第1の開口部に連通する凹部を形成する工程と、
    前記第1の開口部を介して前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続されたキャパシタを前記凹部に形成する工程と、
    を備える半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記ロジックデバイスに達する第2のコンタクトホールを形成する工程と、
    前記第2のコンタクトホールに導電性材料を埋め込んで第2のコンタクトプラグを形成する工程と、を更に備え、
    前記第1のコンタクトホールを形成する工程と前記第2のコンタクトホールを形成する工程とは、同一のマスクパターンを使用して同時に実行される、半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2記載の半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜は、前記メモリ領域および前記ロジック領域の双方に亘って同一工程で形成される、半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3記載の半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記第2のコンタクトプラグに達する第2の開口部を形成する工程を更に備え、
    前記第1の開口部を形成する工程と前記第2の開口部を形成する工程とは、同一のマスクパターンを使用して同時に実行される、半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第3の絶縁膜をエッチングにより選択的に加工して前記第2の開口部に連通する第3のコンタクトホールを形成する工程と、
    前記第3のコンタクトホールおよび前記第2の開口部に導電性材料を埋め込んで第3のコンタクトプラグを形成する工程と、
    を更に備える半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜を形成する工程の直前に、前記第1の絶縁膜、前記第1のコンタクトプラグおよび前記ビット線コンタクトプラグを含む積層構造の表面を平坦化する工程を更に備える半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、前記第2の絶縁膜が窒化膜である、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記キャパシタを形成する工程は、
    前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続された第1電極層を前記第1の開口部および前記凹部に形成する工程と、
    前記第1電極層を被覆する誘電体膜を形成する工程と、
    前記誘電体膜上に第2電極層を形成する工程と、
    を含む、半導体装置の製造方法。
  9. 半導体基板のメモリ領域に形成されたセルトランジスタと、
    前記半導体基板のロジック領域に形成されたロジックデバイスと、
    前記セルトランジスタおよび前記ロジックデバイスの双方を被覆するように前記半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記セルトランジスタの第1の拡散領域と電気的に接続された第1のコンタクトプラグと、
    前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記セルトランジスタの第2の拡散領域と電気的に接続されたビット線コンタクトプラグと、
    前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記ビット線コンタクトプラグの上部と接続されたビット線と、
    前記ビット線を被覆するように前記第1の絶縁膜上に形成され、かつ第1のスルーホールを有する第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、
    前記第3の絶縁膜内に埋め込まれ、かつ前記第1のスルーホールを介して前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続されたキャパシタと、
    を備える半導体装置。
  10. 請求項9記載の半導体装置であって、前記ビット線の上面と、前記第1の絶縁膜の上面と、前記第1のコンタクトプラグの上面とが同一面内にある、半導体装置。
  11. 請求項9または10記載の半導体装置であって、
    前記第1の絶縁膜に埋め込まれ、かつ前記ロジックデバイスと電気的に接続された第2のコンタクトプラグと、
    前記第3の絶縁膜に埋め込まれ、かつ上部配線と電気的に接続された第3のコンタクトプラグと、を更に備え、
    前記第2のコンタクトプラグと前記第3のコンタクトプラグとは、前記第2の絶縁膜に形成された第2のスルーホールを介して接続されている、半導体装置。
  12. 請求項9から11のうちのいずれか1項に記載の半導体装置であって、前記第2の絶縁膜が窒化膜である、半導体装置。
  13. 請求項9から12のうちのいずれか1項に記載の半導体装置であって、
    前記キャパシタは、
    前記第1のコンタクトプラグと電気的に接続された第1電極層と、
    前記第1電極層を被覆する誘電体膜と、
    前記誘電体膜上に形成された第2電極層と、
    を含む、半導体装置。
JP2009194665A 2009-08-25 2009-08-25 半導体装置およびその製造方法 Pending JP2011049250A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009194665A JP2011049250A (ja) 2009-08-25 2009-08-25 半導体装置およびその製造方法
US12/836,166 US8252641B2 (en) 2009-08-25 2010-07-14 Memory embedded logic semiconductor device having memory region and logic circuit region
CN2010102432302A CN101996940B (zh) 2009-08-25 2010-07-30 半导体器件及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009194665A JP2011049250A (ja) 2009-08-25 2009-08-25 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011049250A true JP2011049250A (ja) 2011-03-10

Family

ID=43623546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009194665A Pending JP2011049250A (ja) 2009-08-25 2009-08-25 半導体装置およびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8252641B2 (ja)
JP (1) JP2011049250A (ja)
CN (1) CN101996940B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9305925B2 (en) 2013-11-26 2016-04-05 Renesas Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit device and manufacturing method thereof
CN112885831A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 长鑫存储技术有限公司 半导体存储器及其制备方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5863381B2 (ja) * 2011-10-17 2016-02-16 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法
KR102184514B1 (ko) 2014-02-10 2020-11-30 삼성전자주식회사 반도체 소자
KR102310122B1 (ko) 2014-06-10 2021-10-08 삼성전자주식회사 논리 셀 및 이를 포함하는 집적회로 소자와 논리 셀의 제조 방법 및 집적회로 소자의 제조 방법
US10199461B2 (en) * 2015-10-27 2019-02-05 Texas Instruments Incorporated Isolation of circuit elements using front side deep trench etch
CN107611127B (zh) * 2017-09-19 2018-12-04 长鑫存储技术有限公司 半导体结构及其形成方法
US10896873B2 (en) * 2018-11-16 2021-01-19 Google Llc Massive deep trench capacitor die fill for high performance application specific integrated circuit (ASIC) applications
TWI736315B (zh) 2020-06-12 2021-08-11 華邦電子股份有限公司 具有防護柱的半導體記憶裝置及其製造方法
CN113823629B (zh) * 2020-06-18 2024-03-12 华邦电子股份有限公司 具有防护柱的半导体存储装置及其制造方法
KR20220083386A (ko) * 2020-12-11 2022-06-20 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치 및 이의 제조 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11238859A (ja) * 1998-02-19 1999-08-31 Sony Corp 半導体装置の製造方法
JP2000077626A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2008186976A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2009158591A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Nec Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6509216B2 (en) * 2001-03-07 2003-01-21 United Microelectronics Corp. Memory structure with thin film transistor and method for fabricating the same
JP4639524B2 (ja) 2001-05-24 2011-02-23 ソニー株式会社 半導体装置の製造方法
JP4334811B2 (ja) * 2002-03-28 2009-09-30 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置の製造方法
KR100527668B1 (ko) * 2003-03-07 2005-11-28 삼성전자주식회사 캐패시터-언더-비트라인 구조를 갖는 반도체 장치 및 그제조방법
JP4744788B2 (ja) * 2003-05-22 2011-08-10 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法
US7329953B2 (en) * 2003-10-29 2008-02-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Structure for reducing leakage currents and high contact resistance for embedded memory and method for making same
JP4492940B2 (ja) * 2004-05-31 2010-06-30 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP2007019191A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Fujitsu Ltd 半導体装置とその製造方法
KR100791339B1 (ko) * 2006-08-25 2008-01-03 삼성전자주식회사 평탄화 저항 패턴을 포함하는 복합칩 반도체 소자 및 그제조 방법
US8143699B2 (en) * 2009-02-25 2012-03-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Dual-dielectric MIM capacitors for system-on-chip applications

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11238859A (ja) * 1998-02-19 1999-08-31 Sony Corp 半導体装置の製造方法
JP2000077626A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2008186976A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2009158591A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Nec Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9305925B2 (en) 2013-11-26 2016-04-05 Renesas Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit device and manufacturing method thereof
CN112885831A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 长鑫存储技术有限公司 半导体存储器及其制备方法
CN112885831B (zh) * 2019-11-29 2022-05-27 长鑫存储技术有限公司 半导体存储器及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101996940A (zh) 2011-03-30
US8252641B2 (en) 2012-08-28
US20110049600A1 (en) 2011-03-03
CN101996940B (zh) 2013-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011049250A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP4180716B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4456880B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US9209192B2 (en) Semiconductor device and method of fabricating the same
US8247304B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device having capacitor under bit line structure
US20040173836A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US6791135B2 (en) Semiconductor device with improved capacitive element and method of forming the same
JP2003007854A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2006319121A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20150371895A1 (en) Method for manufacturing smeiconductor device
JP4552946B2 (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法
US8999827B2 (en) Semiconductor device manufacturing method
US20040077143A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same using damascene process
US8786000B2 (en) Semiconductor device suppressing peeling of lower electrode of capacitor
JP2001257325A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH10163452A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2010165742A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
US20100078697A1 (en) Semiconductor device including capacitor and method for manufacturing the same
JP2006032574A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2009135217A (ja) 半導体装置の製造方法および半導体装置
WO2014123176A1 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US11785763B2 (en) Semiconductor devices having contact plugs
JP2001068648A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2006318991A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100366620B1 (ko) 자기정합 콘택을 갖는 반도체 메모리장치 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140520