JP2011042975A - あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 - Google Patents
あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011042975A JP2011042975A JP2009191690A JP2009191690A JP2011042975A JP 2011042975 A JP2011042975 A JP 2011042975A JP 2009191690 A JP2009191690 A JP 2009191690A JP 2009191690 A JP2009191690 A JP 2009191690A JP 2011042975 A JP2011042975 A JP 2011042975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- post
- anchor
- female screw
- construction
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
【解決手段】 プレート部11と、プレート部11の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部12,13と、プレート部11の一側中心部から突出して設けられたボルト部14と、プレート部11の中心部に穿孔された雌ネジ孔15と、雌ネジ孔15の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、雌ネジ孔15内へ螺着することにより、プレート部11の他側から突出するあと挿しアンカーボルト16と、を備えたあと施工アンカー10を用いて、既存架構20にプレキャスト補強構造体からなる新設架構30を取り付けて耐震補強を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態に係るあと施工アンカー10は、図4に示すように、円盤状のプレート部11と、プレート部11の基端側(既存架構20側)の外周部から突出して設けられた第1のフランジ部12と、プレート部11の先端側(新設架構30側)の外周部から突出して設けられた第2のフランジ部13と、プレート部11の基端側(既存架構20側)の中心部から突出して設けられたボルト部14とを備えている。また、プレート部11の中心部には雌ネジ孔15が形成されており、この雌ネジ孔15内へ、雄ネジ部が形成されたあと挿しアンカーボルト16(図2参照)をねじ付けることにより、プレート部11とあと挿しアンカーボルト16とが一体となる。
本実施形態に係る耐震補強構造では、図1に示すように、補強梁31及び補強柱32からなる鉄筋コンクリート製のプレキャスト補強構造体(新設架構30)を備えており、あと施工アンカー10を用いて、既存架構20の外面に新設架構30を取り付けるようになっている。なお、図1に示す新設架構30は、補強梁31の中間部から上方に向かって補強柱32を一体に設けた構造となっているが、新設架構30の構造は、このような形状に限られるものではなく、耐震補強を行う既存架構20の形状に合わせて適宜変更して形成することができる。また、あと施工アンカー10を既存架構20の梁に埋め込み、新設架構30の補強梁31にあと挿しアンカーボルト16の挿通孔33を設けているが、これに加えて、あるいはこれに代えて、あと施工アンカー10を既存架構20の柱に埋め込み、補強柱32にあと挿しアンカーボルト16の挿通孔33を設けてもよい。
次に、本発明のあと施工アンカー10と拡径凹部34からなる応力伝達機構(コンクリートコッター)とを組み合わせることにより、高せん断剛性及び高せん断強度が発揮される理由を説明する。図9は本発明のあと施工アンカーと応力伝達機構とを組み合わせた耐震補強構造の断面模式図、図10は従来のあと施工アンカーを施工した耐震補強構造の断面模式図である。
本発明のあと施工アンカーのせん断強度について、比較例との対比に基づいて説明する。下記表1に試験変数の一覧を示し、下記表2に実験結果を示す。なお、表2において、Fcはコンクリート強度、Qはせん断力(ひずみ量δ1mm、ひずみ量δ2mm、最大値Max)を示す。また、図5はすべり量2mmまでのせん断剛性の比較を示すグラフであり、図6はせん断力とすべり量の関係を示すグラフである。
本発明の応力伝達機構(コンクリートコッター)のせん断力伝達について、比較例との対比に基づいて説明する。下記表3に試験変数の一覧を示し、下記表4に実験結果(最大耐力)を示す。また、図7及び図8は、荷重と水平変位関係の比較を示すグラフであり、図7は応力伝達機構を設けた構造の実験結果、図8は応力伝達機構を設けない構造の実験結果を示すものである。
11 プレート部
12 第1のフランジ部
13 第2のフランジ部
14 ボルト部
15 雌ネジ孔
16 あと挿しアンカーボルト
20 既存架構
21 ボルト挿入孔
22 埋込凹部
30 新設架構
31 補強梁
32 補強柱
33 挿通孔
34 拡径凹部
35 固定用凹部
41 バックアップ材
42 無収縮モルタル
43 間詰めモルタル
51 固定鋼板
52 ナット
Claims (6)
- 既存構造体と補強構造体とを接合するためのあと施工アンカーであって、
プレート部と、
前記プレート部の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部と、
前記プレート部の一側中心部から突出して設けられたボルト部と、
前記プレート部の中心部に穿孔された雌ネジ孔と、
前記雌ネジ孔の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、前記雌ネジ孔内へ螺着することにより、前記プレート部の他側から突出するあと挿しアンカーボルトと、
を備えたことを特徴とするあと施工アンカー。 - 既存構造体の外面に取り付けるためのプレキャスト補強構造体と、
前記既存構造体とプレキャスト補強構造体とに跨って埋め込むことにより、前記既存構造体と前記プレキャスト補強構造体とを接合するためのあと施工アンカーと、を備えており、
前記あと施工アンカーは、
プレート部と、
前記プレート部の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部と、
前記プレート部の一側中心部から突出して設けられたボルト部と、
前記プレート部の中心部に穿孔された雌ネジ孔と、
前記雌ネジ孔の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、前記雌ネジ孔内へ螺着することにより、前記プレート部の他側中心部から突出するあと挿しアンカーボルトと、を備えており、
前記プレート部は、前記ボルト部を設けた側の一部が既存構造体側に埋め込まれ、前記あと挿しアンカーボルトを螺着する側の一部が前記プレキャスト補強構造体側に埋め込まれ、
前記プレキャスト補強構造体は、前記あと施工アンカーに設けた雌ネジ孔に対向する位置に、あと挿しアンカーボルトを挿通するための挿通孔を備えている、
ことを特徴とする耐震補強構造。 - 前記プレキャスト補強構造体は、前記既存構造体に対向する側面に、前記あと施工アンカーに作用する応力を伝達するための応力伝達機構を備えたことを特徴とする請求項2に記載の耐震補強構造。
- 既存構造体に対して、あと施工アンカーを用いてプレキャスト補強構造体を取り付ける耐震補強方法であって、
前記あと施工アンカーは、プレート部と、前記プレート部の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部と、前記プレート部の一側中心部から突出して設けられたボルト部と、前記プレート部の中心部に穿孔された雌ネジ孔と、前記雌ネジ孔の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、前記雌ネジ孔内へ螺着することにより、前記プレート部の他側中心部から突出するあと挿しアンカーボルトと、を備えており、
前記プレキャスト補強構造体には、前記あと施工アンカーに設けた雌ネジ孔に対向する位置に、前記あと挿しアンカーボルトを挿通するための挿通孔が形成されており、
前記既存構造体に対して、前記ボルト部を埋め込むためのボルト挿入孔と、前記フランジ部を埋め込むための埋込凹部とを形成する工程と、
前記既存構造体に対して、前記あと施工アンカーを埋め込む工程と、
前記既存構造体と前記プレキャスト補強構造体との間に、前記プレート部を包囲するバックアップ材を介在させて、前記あと施工アンカーの位置と前記挿通孔の位置とを合致させる工程と、
前記挿通孔内に前記あと挿しアンカーボルトを挿通して、前記あと挿しアンカーボルトの先端部を前記雌ネジ孔に螺着する工程と、
前記バックアップ材による前記プレートの包囲部及び前記挿通孔内に無収縮モルタルを充填する工程と、
前記あと挿しアンカーボルトの他端部に、前記挿通孔よりも大径の固定部材を取り付ける工程と、
を含むことを特徴とする耐震補強方法。 - 前記プレキャスト補強構造体は、前記既存構造体に対向する側面に、前記挿通孔を拡径した拡径凹部を備えており、
前記無収縮モルタルの充填工程において、前記拡径凹部内に無収縮モルタルを充填することにより、前記あと施工アンカーに作用する応力を前記プレキャスト補強構造体に伝達するための応力伝達機構を形成することを特徴とする請求項4に記載の耐震補強方法。 - 前記既存構造体に前記あと施工アンカーを設置した後に、当該あと施工アンカーの雌ネジ孔に前記あと挿しアンカーボルトを螺着することを特徴とする請求項4又は5に記載の耐震補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191690A JP5337329B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191690A JP5337329B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011042975A true JP2011042975A (ja) | 2011-03-03 |
JP5337329B2 JP5337329B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
ID=43830576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009191690A Active JP5337329B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5337329B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2722466A1 (de) * | 2012-10-18 | 2014-04-23 | Hering Bau GmbH & Co. KG | Verbundsystem zur Verstärkung von Bauteilen |
JP2014173319A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Toda Constr Co Ltd | 耐震補強構造および耐震補強工法 |
JP6083001B1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-02-22 | 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 | 建造物の補強構造 |
CN112523536A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-19 | 浙江二十冶建设有限公司 | 一种既有建筑再建植筋方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09158334A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Yutaka Kogyo Kk | アンカー及びアンカーの取付方法及び壁面の外皮取付方法 |
JPH1162264A (ja) * | 1997-08-13 | 1999-03-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 外殻フレーム耐震補強構造 |
JPH11193640A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-07-21 | Ozawa Concrete Ind Co Ltd | 既設コンクリート構造物の補修方法及び新設コンクリート構造物の施工方法 |
JP2003097057A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Mitsui Constr Co Ltd | 既存建物の耐震補強構造およびその方法 |
JP2004285760A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Taisei Corp | 補強パネル及び既設構造物の補強方法 |
JP2005023612A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Fumie Kato | プレキャストコンクリート躯体及びそれを用いた建築物並びにその建設工法 |
JP2007092456A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Taisei Corp | 既設床版の補強構造および既設床版の補強方法 |
JP4230533B1 (ja) * | 2008-09-05 | 2009-02-25 | 等 塩原 | 構造体の接合構造及びそれに使用されるせん断力伝達用定着部材 |
-
2009
- 2009-08-21 JP JP2009191690A patent/JP5337329B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09158334A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Yutaka Kogyo Kk | アンカー及びアンカーの取付方法及び壁面の外皮取付方法 |
JPH1162264A (ja) * | 1997-08-13 | 1999-03-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 外殻フレーム耐震補強構造 |
JPH11193640A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-07-21 | Ozawa Concrete Ind Co Ltd | 既設コンクリート構造物の補修方法及び新設コンクリート構造物の施工方法 |
JP2003097057A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Mitsui Constr Co Ltd | 既存建物の耐震補強構造およびその方法 |
JP2004285760A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Taisei Corp | 補強パネル及び既設構造物の補強方法 |
JP2005023612A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Fumie Kato | プレキャストコンクリート躯体及びそれを用いた建築物並びにその建設工法 |
JP2007092456A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Taisei Corp | 既設床版の補強構造および既設床版の補強方法 |
JP4230533B1 (ja) * | 2008-09-05 | 2009-02-25 | 等 塩原 | 構造体の接合構造及びそれに使用されるせん断力伝達用定着部材 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2722466A1 (de) * | 2012-10-18 | 2014-04-23 | Hering Bau GmbH & Co. KG | Verbundsystem zur Verstärkung von Bauteilen |
JP2014173319A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Toda Constr Co Ltd | 耐震補強構造および耐震補強工法 |
JP6083001B1 (ja) * | 2015-11-20 | 2017-02-22 | 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 | 建造物の補強構造 |
CN112523536A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-19 | 浙江二十冶建设有限公司 | 一种既有建筑再建植筋方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5337329B2 (ja) | 2013-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5213248B2 (ja) | 既存建築物の耐震補強構造 | |
JP5337329B2 (ja) | あと施工アンカー及びこれを用いた耐震補強構造、耐震補強方法 | |
JP2014077248A (ja) | 耐震補強構造および工法 | |
JP2007303070A (ja) | 壁補強構造 | |
JP2006132303A (ja) | 鉄骨造間柱の鉄筋コンクリート造梁への定着構造 | |
JP6199201B2 (ja) | 架構の補強構造および架構の補強方法 | |
JP2013087540A (ja) | アウトフレーム補強工法とその補強構造 | |
JP2009161976A (ja) | 耐震補強プレキャストコンクリート部材の取付け方法 | |
JP2007002629A (ja) | 基礎増設補強金物及び基礎増設補強方法 | |
JP5429812B2 (ja) | 軸部材とrc部材との接合構造及び方法 | |
JP4238991B2 (ja) | 建物の中間階免震構造 | |
JP6172501B2 (ja) | 耐震補強構造および耐震補強工法 | |
JP3297413B2 (ja) | 摩擦減衰機構を備える制振架構 | |
JP2006132150A (ja) | 制震柱とその構築方法 | |
KR102047695B1 (ko) | 방진패드를 구비한 선 매립형 소켓앵커 조립체 및 그의 시공방법 | |
JP5696879B2 (ja) | コンクリート打ち継ぎ構造およびコンクリート打ち継ぎ方法 | |
JP7000067B2 (ja) | 鉄骨構造物 | |
JP2008274622A (ja) | 建築物の中間階免震機構 | |
JP4439938B2 (ja) | 壁式鉄筋コンクリート構造物及びその構築工法 | |
JP2006194036A (ja) | 鉄骨造間柱の鉄筋コンクリート造梁への定着構造 | |
JP2019210686A (ja) | Rc部材の補強方法および補強構造 | |
JP6114071B2 (ja) | 既存建築物の免震化工法及びその施工中の仮設構造 | |
JP2006241892A (ja) | 家屋の耐震構造及びその施工方法 | |
JP2018178364A (ja) | 建物の耐震補強構造及びその構築方法 | |
JP2015105478A (ja) | 耐震補強構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120718 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5337329 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |