JP2011032750A - 二重床構造および二重床用支持脚 - Google Patents

二重床構造および二重床用支持脚 Download PDF

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Abstract

【課題】施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能な二重床構造を提供することを課題とする。
【解決手段】下床に設置される複数の支持脚と、上床を構成するための複数列の梁材とを具備する二重床構造であって、支持脚は、梁材を下側から支持する上部材と、上部材を下側から支持する中部材と、中部材を下側から支持する下部材とを備えており、上部材、中部材および下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されている、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重床構造に関し、さらには、二重床を構築する際に使用される二重床用支持脚に関する。
下床に設置される複数の支持脚に梁材(上床構成材)を架設してなる二重床構造であって、支持脚がアルミニウム合金製の押出形材からなる二重床構造が特許文献1に開示されている。特許文献1の支持脚は、アルミニウム合金製の押出形材からなる上部材、中部材および下部材を組み合わせて形成したものである。この支持脚を使用して二重床構造を構築すれば、施工条件や需要者の様々な要求に低コストで対応することが可能となる。
特開2009−150088号公報
特許文献1の技術では、二重床の梁材を支持する上部材の押出方向が梁材の押出方向と平行になっているので、押出方向が上下方向となるように配置した中部材および下部材と垂直に交差する。このため、上部材の剛性はその押出形材の断面形状に依存することとなり、施工条件や需要者の様々な要求ごとに押出形材の断面形状を設計する必要がある。
そこで、本発明は、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能な二重床構造および二重床用支持脚を提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明に係る二重床構造は、下床に設置される複数の支持脚と、上床を構成するための複数列の梁材とを具備する二重床構造であって、前記支持脚は、前記梁材を下側から支持する上部材と、前記上部材の下方に配置される下部材と、前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、上部材の素となる押出形材の切断長さを変更することで、上部材の剛性を変更することができるので、二重床構造の最大積載荷重や耐震性能を容易に調整することが可能になる。なお、押出形材は、アルミニウム合金にて構成するのが好適であるが、押出成形が可能であれば、他の金属にて構成しても差し支えない。
前記中部材の上部を前記上部材に挿入し、前記中部材の下部を前記下部材に挿入するとよい。このようにすると、中部材に上部材を固定する際の位置決めが容易になるとともに、中部材に下部材を固定する際の位置決めが容易になる。
梁材と上部材との連結方法に制限はないが、例えば、ボルト・ナットを利用して連結することができる。この場合には、前記梁材の下面に、前記梁材の長手方向に延びる掛止溝を形成しておき、前記上部材に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に収容したナットに螺合するか、若しくは、頭部が前記掛止溝に収容されたボルトの軸部を前記上部材の下側に配置したナットに螺合することで、前記上部材を前記梁材に固定するとよい。「掛止溝」を利用すれば、梁材の長手方向の任意の位置に支持脚を固定することが可能になるので、支持脚の設置間隔を容易に増減することが可能になり、ひいては、二重床構造の最大積載荷重や耐震性能を容易に調整することが可能になる。
本発明においては、隣り合う梁材同士を繋ぐ連結部材を具備させてもよい。このようにすると、隣り合う二つの梁材のうちの一方を支持する支持脚と他方を支持する支持脚とが、両梁材および連結部材を介して連結されることになるので、剛性の高い二重床構造を得ることが可能になる。
連結部材を梁材に固定する場合には、梁材の下面に形成した掛止溝を利用するとよい。すなわち、前記連結部材に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に収容したナットに螺合するか、若しくは、頭部が前記掛止溝に収容されたボルトの軸部を前記連結部材の下側に配置したナットに螺合することで、前記連結部材を前記梁材に固定するとよい。このようにすると、梁材の長手方向の任意の位置に連結部材を固定することが可能になる。
なお、機器類設置用の二重床構造を形成する場合には、複数列の梁材を機器類の下側に配置するとともに、前記機器類の台座となる台座部材を具備させるとよい。この場合には、前記梁材の上面に、前記梁材の長手方向に延びる複数条の台座取付溝を形成しておき、少なくとも二条の前記台座取付溝を利用して前記台座部材を前記梁材上に固定することが望ましい。このようにすると、梁材の長手方向の任意の位置に台座部材を固定することが可能になる。
梁材と機器類との間に台座部材を介設する場合には、前記機器類を前記台座に固定するための機器固定ボルトの頭部を収容するボルト収容部を前記台座部材に設け、前記ボルト収容部の上壁に、前記機器固定ボルトの軸部を挿通可能な複数の機器固定孔を形成するか、若しくは、前記機器固定ボルトの軸部を挿通可能な長短二つの長孔を形成するとよい。このようにすると、機器類に形成されたボルト挿通孔等のピッチが機器類ごとに異なるような場合であっても、容易に対応することが可能になる。
前記ボルト収容部の上壁に複数の機器固定孔を形成した場合には、前記台座部材を水平面内で反転させたときの前記機器固定孔の配列が反転前における配列と異なるように、前記機器固定孔の位置を設定するとよい。このようにすると、より多くの機器類に対応することが可能になる。
台座部材に加えて、前記機器類の重量を前記梁材に伝える補助部材を具備させてもよい。この場合、前記補助部材は、前記台座部材を跨ぐように配置することが好ましい。このようにすると、機器類を安定的に支持することが可能となる。
前記機器類の未設置領域に、塞ぎパネルを配置してもよい。このようにすると、機器類を冷却するための調和空気を床下空間(上床と下床との間の空間)に通流させた場合に、調和空気の逸散が防止されるようになるので、機器類を効率よく冷却することが可能になる。なお、前記塞ぎパネルは、取り外し可能な状態で隣り合う梁材間に覆設することが好ましい。このようにすると、未設置領域に新たな機器類を設置する場合の対応が容易になる。
前記した課題を解決する本発明に係る二重床用支持脚は、二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、上床を構成するための上床構造体を下側から支持する上部材と、前記上部材の下方に配置される下部材と、前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置される、ことを特徴とする。
本発明に係る二重床用支持脚によれば、上部材、中部材または下部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することができ、ひいては、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。なお、二重床用支持脚によって支持可能な上床構成材には、梁材のみならず、床パネルなどの面状の部材も含まれる。押出形材は、アルミニウム合金にて構成するのが好適であるが、押出成形が可能であれば、他の金属にて構成しても差し支えない。
中部材の断面形状等に制限はないが、円筒状を呈する中部材を使用するとよい。このようにすると、機器類冷却用の調和空気を床下空間に通流させた場合に、調和空気の流れがスムーズになるので、機器類を効率よく冷却することが可能になる。また、中部材を円筒状とすると、中部材の外周面に突起等が存在しなくなる(すなわち、中部材の外周面がケーブルに馴染み易い形状になる)ので、床下に配線するケーブルを損傷する可能性が低くなり、ひいては、配線作業をスムーズに行うことが可能になる。また、中部材の形状に方向性が無くなので、製作上の誤差を吸収し易くなる。
上部材、中部材および下部材の接合方法に制限はないが、前記上部材と前記中部材とを溶接により接合するとともに、前記中部材と前記下部材とを溶接により接合するとよい。ボルト接合する場合には、各部材に対する孔あけ加工やボルト締結作業等が必要になるが、溶接により接合すれば、このような作業を省略することが可能になる。
前記中部材の側壁には、雌ネジを形成するとよい。このようにすると、オプション類(例えば配線や配管を固定するためのケーブルトレイや治具等)を容易に固定することが可能になる。
本発明に係る二重床構造および二重床用支持脚によれば、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。
本発明の実施形態に係る二重床構造を含む二重床を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る支持脚の正面図である。 本発明の実施形態に係る支持脚の分解斜視図である。 支持脚を構成する部材の製造方法を説明する斜視図であって、(a)は上部材の製造方法を示す図、(b)は中部材の製造方法を示す図、(c)は下部材の製造方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る支持脚の断面図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造の一部を分解した状態を示す斜視図である。 (a)は第一の台座部材の斜視図、(b)は第一の台座部材の上面図である。 (a)は第二の台座部材の斜視図、(b)は第二の台座部材の上面図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造を下側から見た状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造の変形例を示す斜視図である。 (a)は同じく側面図、(b)は同じく上面図である。 (a)は補助部材の上面図、(b)は補助部材を反転させた状態を示す上面図である。
図1に示す二重床Fは、データセンター等の下床(床スラブ)S上に構築されるものであり、機器類Cが設置される機器設置領域F1と、この機器設置領域F1に隣接して形成される通路領域F2とを備えている。なお、機器類Cの種類、大きさ、規格等に制限はない。機器類Cには、通信機器や電算機といった設備機器そのものだけでなく、これらを収納する収納ラックも含まれる。
機器設置領域F1は、本発明の実施形態に係る二重床構造Kにより形成されており、通路領域F2は、隣り合う二重床構造K,K間に敷設された複数の床パネルP2,P2,…を利用して形成されている。機器設置領域F1であっても、機器類Cが設置されない領域(未設置領域)には、塞ぎパネルP1が敷設される。床下空間には、調和空気が通流しており、床下空間から吹き上がる調和空気によって機器類Cが冷却される。
二重床構造Kは、下床Sに設置される複数の支持脚1,1,…と、上床を構成するための二列の梁材2,2と、機器類Cの台座となる第一の台座部材3,3,…および第二の台座部材4,4,…と、隣り合う梁材2,2を間接的に繋ぐ連結部材5と、を備えている。なお、以下の説明における「前」「後」は、梁材2の長手方向を基準とし、梁材2の長手方向を「前後方向」とする。
まず、支持脚1の構成を詳細に説明する。
支持脚1は、下床S上に立設される一対の脚部11,11と、この脚部11,11に架設される下部材12と、この下部材12に支持される中部材13と、この中部材13に支持される上部材14と、下部材12に取り付けられる保護カバー15(図3参照)と、を備えている。
脚部11は、図2に示すように、下床S上に固定されるベースプレート11aと、このベースプレート11a上に立設された柱部11bと、下部材12を挟んだ状態で柱部11bの雄ネジに螺合される下ナット11cおよび上ナット11dとを備えている。ベースプレート11aは、その上面側から下床Sに打ち込まれたアンカーボルトS1によって下床Sの上面に固定される。
下部材12は、中部材13を下側から支持する部材であり、上部材14の下方に配置されている。本実施形態の下部材12は、下床Sから浮いた状態で脚部11,11に支持されている。図3に示すように、下部材12は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、下部材12は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向き(すなわち、中空部が上下方向に連続するような向き)に配置される。下部材12を製造するには、図4の(c)に示すように、下部材12の平面形状と同じ断面形状を有する押出形材12´を押出方向と直交する面(図4の(c)においては水平面)に沿って切断すればよい。
図3に示すように、本実施形態の下部材12は、中部材13に接合される枠部12aと、脚部11に接続される脚接続部12bと、枠部12aと脚接続部12bとを繋ぐリブ12cとを備えている。
枠部12aは、中部材13に対応する形状を備えている。本実施形態の枠部12aは、円筒状を呈する中部材13に対応して、円筒状を呈している。枠部12aの内空には、中部材13の下部が挿入される。枠部12aの内径は、中部材13の外径よりも僅かに大きくなっている。
脚接続部12bは、枠部12aの左右両側に配置されている。脚接続部12bの形態に制限はないが、本実施形態のものは、筒状を呈している。脚接続部12bの内空には、脚部11の柱部11bが挿通される。なお、脚接続部12bの内空(孔)は、下部材12の素となる押出形材12´(図4の(c)参照)を押出成形する際に成形してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。また、脚接続部12bは、閉断面である必要はなく、柱部11bを挿通可能な形態であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
リブ12cは、枠部12aから側方に向って張り出している。本実施形態のリブ12cには、上下方向に連続する中空部が形成されている。
下部材12を脚部11に固定するには、まず、脚部11の柱部11bに下ナット11cを螺合する。次いで、下部材12の脚接続部12bに柱部11bを挿通し、脚接続部12bを下ナット11cに載置する。その後、柱部11bに上ナット11dを螺合して締め付ければよい(図2参照)。なお、下ナット11cおよび上ナット11dの位置を調節することで、下部材12の高さ位置を微調整することができるので、下床Sの仕上状態に不陸や傾斜等が存在するような場合であっても、容易に対応することが可能になる。
中部材13は、図2に示すように、上部材14を下側から支持する部材であり、下部材12と上部材14との間に介設されている。図3に示すように、中部材13は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、中部材13は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向きに配置される。中部材13を製造するには、図4の(b)に示すように、中部材13の平面形状と同じ断面形状を有する押出形材13´を押出方向と直交する面(図4の(b)においては水平面)に沿って切断すればよい。
本実施形態の中部材13は、円筒状を呈している。図3に示すように、中部材13の側壁には、雌ネジ13a,13a,…が形成されている。雌ネジ13aには、図示は省略するが、オプション類(例えば配線や配管を固定するためのケーブルトレイや治具等)を固定するための雄ネジ部品が螺合される。
中部材13と下部材12とを一体化するには、図5に示すように、中部材13の下部を下部材12の枠部12aに挿入した状態で両者を溶接により接合すればよい。本実施形態では、下部材12の枠部12aの下端面よりも上がった位置に中部材13の下端面を位置させた状態を保ちつつ、中部材13の全周に亘って枠部12aの内周面と中部材13の下端面とを溶接し(符号W1参照)、さらに、中部材13の全周に亘って枠部12aの上端面と中部材13の外周面とを溶接している(符号W2参照)。なお、本実施形態では、下部材12と中部材13とを上下二箇所(符号W1,W2を付した部分)で溶接した場合を例示したが、いずれか一方のみとしても差し支えない。また、本実施形態では、中部材13の全周に亘って溶接した場合を例示したが、断続的に溶接をしても差し支えない。
上部材14は、図2に示すように、梁材2を下側から支持する部材であり、中部材13と梁材2との間に介設されている。図3に示すように、上部材14は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、上部材14は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向きに配置される。上部材14を製造するには、図4の(a)に示すように、上部材14の平面形状と同じ断面形状を有する押出形材14´を押出方向と直交する面(図4の(a)においては水平面)に沿って切断すればよい。
本実施形態の上部材14は、図3に示すように、中部材13と接合される枠部14aと、枠部14aから放射状に張り出す複数の張出部14b,14b,…と、枠部14aの外側に配置された複数の挿通部14c,14c,…とを備えている。
枠部14aは、中部材13に対応する形状を備えている。本実施形態の枠部14aは、円筒状を呈する中部材14に対応して、円筒状を呈している。枠部14aの内空には、中部材13の上部が挿入される。枠部14aの内径は、中部材13の外径よりも僅かに大きくなっている。
張出部14bは、枠部14aの外周側に形成されている。張出部14bには、上下方向に連続する中空部が形成されている。
挿通部14cは、梁固定ボルトB1(図2参照)の軸部をガイドする部位であり、上下方向に連続する中空部を備えている。本実施形態では、枠部14aの左右両側のそれぞれに四つの挿通部14c,14c,…が配置されているが、左右両側とも一直線上に配置されている。本実施形態の挿通部14cは、断面C字状を呈していて、挿通部14cの側面には、上下方向に連続するスリットが形成されている。挿通部14cを開断面としたのは、その素となる押出形材の14´(図4の(a)参照)の製造を容易にするためである。なお、挿通部14cは、開断面である必要はなく、ボルトの軸部を挿通可能な形状であれば、閉断面であっても差し支えない。また、挿通部14cは、上部材14の素となる押出形材14´(図4の(a)参照)を押出成形する際に成形してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。
上部材14と下部材12とを一体化するには、図5に示すように、中部材13の上部を上部材14の枠部14aに挿入した状態で両者を溶接により接合すればよい。本実施形態では、上部材14の枠部14aの上端面よりも下がった位置に中部材13の上端面を位置させた状態を保ちつつ、中部材13の全周に亘って中部材13の上端面と枠部14aの内周面とを溶接し(符号W3参照)、さらに、中部材13の全周に亘って中部材13の外周面と枠部14aの下端面とを溶接している(符号W4参照)。なお、本実施形態では、中部材13と上部材14とを上下二箇所(符号W3,W4を付した部分)で溶接した場合を例示したが、いずれか一方のみとしても差し支えない。また、本実施形態では、中部材13の全周に亘って溶接した場合を例示したが、断続的に溶接をしても差し支えない。
図3に示す保護カバー15は、下部材12のエッジ(下部材12の角部)の少なくとも一部を覆い隠すものであり、合成樹脂製の部材からなる。本実施形態の保護カバー15は、リブ12cの中空部に挿入される挿入部15aと、リブ12cの上面に覆設される蓋部15bと、リブ12cのエッジを覆い隠すエッジカバー部15c,15c,とを備えている。エッジカバー部15cの上面は、丸みを帯びた形状に成形されている。下部材12は、押出形材を切断して形成したものであるため、リブ12cのエッジが鋭利になっているおそれがあるが、エッジカバー部15cにてエッジを覆い隠せば、図示せぬ配線がエッジに接触することを防止できるので、エッジによる配線の損傷を防ぐことができる。なお、下部材12のエッジ部分に面取り加工を施す場合や、配線の損傷を防止するための対策が講じられている場合には、保護カバー15を省略してもよい。ちなみに、保護カバー15を使用したほうが、下部材12のエッジ部分に面取り加工を施すよりも安価になる。
次に、梁材2の構成を詳細に説明する。
図1に示すように、梁材2は、上床を構成するための上床構成材の一種であり、本実施形態では、機器設置領域F1の床面の一部を構成するとともに、機器設置領域F1の未設置領域に覆設される複数の塞ぎパネルP1,P1,…および通路領域F2の床面を構成する複数の床パネルP2,P2,…を支持する役割を担っている。
梁材2は、前後方向に間隔をあけて並べられた複数(本実施形態では三つ)の支持脚1,1,…に跨って配置されている。本実施形態の梁材2は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなる。
図6に示すように、梁材2の下面には、梁材2の長手方向(押出方向)に延びる複数条(本実施形態では二条)の掛止溝2a,2aが形成されており、梁材2の上面には、梁材2の長手方向(押出方向)に延びる複数条(本実施形態では三条)の台座取付溝2b,2b,…が形成されている。
掛止溝2aには、梁固定ボルトB1の頭部が収容される。掛止溝2aに収容された頭部が掛止溝2aから脱落しないように、掛止溝2aの開口幅は、梁固定ボルトB1の頭部の二面幅(最小幅)よりも小さくなっている。右側の掛止溝2aは、上部材14の右側において一列に並ぶ四つの挿通部14c,14c,…と対応する位置に形成されており、左側の掛止溝2aは、上部材14の左側において一列に並ぶ四つの挿通部14c,14c,…と対応する位置に形成されている。
台座取付溝2bには、台座固定用の雌ネジ部材N2が収容される。台座取付溝2bに収容された雌ネジ部材N2が台座取付溝2bから離脱しないように、台座取付溝2bの開口幅は、雌ネジ部材N2の幅寸法よりも小さくなっている。
梁材2を支持脚1に固定するには、支持脚1の上部材14に梁材2を載置し、梁固定ボルトB1および梁固定ナットN1を用いて上部材14と梁材2とを接合すればよい。具体的には、梁固定ボルトB1の頭部を梁材2の端面側から掛止溝2aに挿入したうえで、梁固定ボルトB1の軸部を上部材14の上側から挿通部14cに挿通し、さらに、挿通部14cの下側に突出した梁固定ボルトB1の軸部に梁固定ナットN1を螺合して締め付ければよい(図2参照)。複数の挿通部14c,14c,…のうちの何れの挿通部14cを使用するかは、支持脚1の設置位置(梁材2,2の境界部分に配置されるものであるか否か)や梁固定ボルトB1の強度などに応じて適宜選択すればよいが、例えば、梁材2の中央部に配置される支持脚1では、左右二つずつ合計四つの挿通部14c,14c,…を使用し、梁材2,2の境界部分に配置される支持脚1では、総ての挿通部14c,14c,…を使用するとよい。なお、図示は省略するが、梁固定ボルトB1の軸部を上部材14の下側から挿通部14cに挿通し、掛止溝2aに収容した梁固定ナットN1に螺合することで、梁材2を支持脚1に固定してもよい。
次に、図1に示す第一の台座部材3および第二の台座部材4の構成を詳細に説明する。第一の台座部材3および第二の台座部材4は、機器類Cの台座となる部材である。第一の台座部材3は、一方の梁材2の上面に配置されており、第二の台座部材4は、他方の梁材2の上面に配置されている。
第一の台座部材3は、図7の(a)に示すように、梁材2の短手方向に隣り合う二条の台座取付溝2b,2bを跨ぐように配置され、かつ、この二条の台座取付溝2b,2bを利用して梁材2の上面に固定される。台座部材3は、機器固定ボルトB3の頭部を収容するボルト収容部31と、ボルト収容部31の前後に形成されたフランジ32,32とを含んで構成されている。ボルト収容部31の上壁には、台座取付溝2bに直交する方向に並ぶ複数の機器取付孔3a,3a,…が形成されている。機器取付孔3aには、機器固定ボルトB3の軸部が挿通される。また、フランジ32には、隣り合う台座取付溝2b,2bの間隔と同じ間隔をあけて一対の透孔3b,3bが形成されている。透孔3bには、台座固定ボルトB2の軸部が挿通される。なお、本実施形態の台座部材3は、凸状にプレス成形した鋼製(ステンレス鋼製を含む)の板材からなるが、アルミニウム合金製の押出形材にて構成してもよい。
図7の(b)に示すように、複数の機器取付孔3a,3a,…は、左右非対称になるように配置されている。すなわち、第一の台座部材3を水平面内で180度反転させたときの機器固定孔3a,3a,…の配列(図7の(b)の右側の台座部材3参照)が反転前における配列(図7の(b)の左側の台座部材3参照)と異なるように、機器固定孔3a,3a,…の位置が設定されている。本実施形態では、複数の機器固定孔3a,3a,…からなる列の一端に位置する機器固定孔3aの中心を、基準線P1上に位置させるとともに、列の他端に位置する機器固定孔3aの中心を、基準線P2の一端側(基準線P1側)にオフセットさせている。基準線P2からのオフセット量daは、隣り合う機器固定孔3a,3aの中心距離の半分と等しい。このような台座部材3を水平面内で180度反転させると、機器固定孔3a,3a,…の位置がオフセット量daだけずれるようになるので、機器固定孔3aの位置が機器類Cに形成されたボルト挿通孔と適合しない場合であっても、台座部材3を反転させることで、容易に対応することが可能になる。ここで、基準線P1は、一の台座取付溝2bに沿って配置される透孔3b,3bの中心を通る直線であり、基準線P2は、他の台座取付溝2bに沿って配置される透孔3b,3bの中心を通る直線である。なお、図7の(b)では、台座固定ボルトB2の図示を省略している。
第一の台座部材3を梁材2に固定するには、三条の台座取付溝2b,2b,2bの中から二条の台座取付溝2b,2bを選択したうえで、梁材2の上面に台座部材3を載置し、台座部材3の上側から透孔3bに挿通した台座固定ボルトB2の軸部を台座固定溝2bに収容した雌ネジ部材N2に螺合するか、若しくは、図示は省略するが、台座固定溝2bに台座固定ボルトB2の頭部を収容し、台座固定溝2bから突出した台座固定ボルトB2の軸部をフランジ32の上側に配置したナットに螺合すればよい。台座部材3の取付位置を前後に移動させる場合には、台座固定ボルトB2と雌ネジ部材N2の締結位置を、台座取付溝2bの延長方向に沿って移動させればよい。また、台座部材3の取付位置を左右に移動させる場合には、台座取付溝2bを変更すればよい。
第一の台座部材3に機器類Cを固定するには、図2に示すように、台座部材3の上面に機器類Cを載置し、機器固定ボルトB3および機器固定ナットN3を用いて台座部材3と機器類Cとを接合すればよい。
第二の台座部材4は、図8の(a)に示すように、梁材2の短手方向に隣り合う二条の台座取付溝2b,2bを跨ぐように配置され、かつ、この二条の台座取付溝2b,2bを利用して梁材2の上面に固定される。台座部材4は、機器固定ボルトB3の頭部を収容するボルト収容部41と、ボルト収容部41の前後に形成されたフランジ42,42とを含んで構成されている。ボルト収容部41の上壁には、台座取付溝2bに直交する方向を長辺とした長短二つの長孔4a,4bが形成されている。長孔4a,4bには、機器固定ボルトB3の軸部が挿通される。また、フランジ42には、隣り合う台座取付溝2b,2bの間隔と同じ間隔をあけて一対の透孔4c,4cが形成されている。透孔4cには、台座固定ボルトB2の軸部が挿通される。なお、本実施形態の台座部材4は、凸状にプレス成形した鋼製(ステンレス鋼製を含む)の板材からなるが、アルミニウム合金製の押出形材にて構成してもよい。
図8の(b)に示すように、一方(短い方)の長孔4aは、一方の基準線P3と交差する位置から他方の基準線P4に向って延在しており、他方(長い方)の長孔4bは、幅方向の中央を通る中心線P5と交差する位置から基準線P4に向って延在している。一方の長孔4aの基準線P3側の端部は、半円形に成形されていて、半円形部分の中心位置は、基準線P3上に位置している。他方の長孔4bの基準線P4側の端部は、半円形に成形されていて、半円形部分の中心位置は、基準線P4よりも基準線P3側にオフセットしている。基準線P4からのオフセット量dbは、半円形部分の半径と等しくなっている。すなわち、他方の長孔4bは、基準線P4と交差しないように形成されている。このような台座部材4を水平面内で180度反転させると、長孔4a,4bの位置関係が逆になるとともに(図8の(b)の右側の台座部材4参照)、一方の長孔4aの端部の位置が反転前の他方の長孔4bの端部の位置よりもオフセット量dbだけずれるようになり、その結果、機器固定ボルトB3の挿通可能位置を調整することが可能となるので、長孔4a,4bの位置が機器類Cに形成されたボルト挿通孔と適合しない場合であっても、台座部材4を反転させることで、容易に対応することが可能になる。ここで、基準線P3は、一の台座取付溝2bに沿って配置される透孔4c,4cの中心を通る直線であり、基準線P4は、他の台座取付溝2bに沿って配置される透孔4c,4cの中心を通る直線である。なお、図8の(b)では、台座固定ボルトB2の図示を省略している。
第二の台座部材4を梁材2に固定するには、三条の台座取付溝2b,2b,2bの中から二条の台座取付溝2b,2bを選択したうえで、梁材2の上面に台座部材4を載置し、台座部材4の上側から透孔4cに挿通した台座固定ボルトB2の軸部を台座固定溝2bに収容した雌ネジ部材N2に螺合するか、若しくは、図示は省略するが、台座固定溝2bに台座固定ボルトB2の頭部を収容し、台座固定溝2bから突出した台座固定ボルトB2の軸部をフランジ42の上側に配置したナットに螺合すればよい。台座部材4の取付位置を前後に移動させる場合には、台座固定ボルトB2と雌ネジ部材N2の締結位置を、台座取付溝2bの延長方向に沿って移動させればよい。また、台座部材4の取付位置を左右に移動させる場合には、台座取付溝2bを変更すればよい。
なお、雌ネジ部材N2には、一の台座取付溝2bに挿入される台座固定ボルトB2の本数に対応する数(本実施形態では二つ)の雌ネジが形成されている。このような雌ネジ部材N2を利用すると、台座部材3,4の梁材2への取付作業を簡易迅速に行うことが可能になる。
なお、第二の台座部材4と機器類C(図1参照)との接合方法は、第一の台座部材3の場合と同様である。
次に、連結部材5の構成を詳細に説明する。なお、図9は、二重床構造Kを下側から見た斜視図である。
連結部材5は、図9に示すように、梁材2の長手方向と直交する方向に沿って配置されていて、左右の梁材2,2の下面に固定されている。本実施形態の連結部材5は、梁材2の下面に当接する当接部51と、当接部51の両側縁から下方に向って延びる側壁52,52とを備えている。当接部51の端部には、図6に示すように、隣り合う掛止溝2a,2aの間隔と同じ間隔をあけて一対の透孔5a,5aが形成されている。透孔5aには、連結用ボルトB4の軸部が挿通される。
連結部材5を梁材2に固定するには、連結用ボルトB4および連結用ナットN4を用いて梁材2の下面に連結部材5を接合すればよい。具体的には、連結用ボルトB4の頭部を梁材2の端面側から掛止溝2aに挿入したうえで、連結用ボルトB4の軸部を連結部材5の上側から透孔5aに挿通し、さらに、連結部材5の下側に配置した連結用ナットN4に螺合して締め付ければよい。なお、図示は省略するが、連結用ボルトB4の軸部を連結部材5の下側から透孔5aに挿通し、掛止溝2aに収容した連結用ナットN4に螺合することで、連結部材5を梁材2に固定してもよい。
なお、図1に示すように、二重床構造Kには、機器類Cが載置されることになるが、機器類Cの未設置領域には、塞ぎパネルP1,P1,…を配置する。塞ぎパネルP1は、取り外し可能な状態で隣り合う梁材2,2間に覆設されていて、機器類Cを追加設置する際に取り外される。図2に示すように、本実施形態の塞ぎパネルP1は、梁材2の側面に形成された張出支持部21に載置されている。張出支持部21には、塞ぎパネルP1に下側から係合する係合部材22が取り付けられており、係合部材22によって、塞ぎパネルP1の前後方向(図2において紙面垂直方向)への移動が阻止されている。
塞ぎパネルP1,P1,…を配置すると、機器類Cを冷却するために床下空間(上床と下床との間の空間)に通流させた調和空気の逸散が防止されるようになるので、機器類Cを効率よく冷却することが可能になる。なお、本実施形態では、梁材2の側面に形成された張出支持部21に塞ぎパネルP1の端部を載せ置くことで、「取り外し可能な状態」を実現しているが、着脱可能な固定手段(ボルトやビスなど)や係合機構により塞ぎパネルP1を梁材2に固定しても差し支えない。
ちなみに、図1に示す通路領域F2には、床パネルP2,P2,…が覆設されるが、床パネルP2には、多数の孔が形成された有孔タイプのものと、孔の無い無孔タイプのものがある。有孔タイプの床パネルP2を使用するか、無孔タイプの床パネルP2を使用するかは、機器類Cの発熱量等や室内の空気の流れ等に応じて適宜選択すればよい。
以上のように構成された二重床構造Kによれば、上部材14の素となる押出形材14´の切断長さを変更することで、上部材14の剛性を変更することができるので、二重床構造Kの最大積載荷重や耐震性能を容易に調整することが可能になる。すなわち、上部材14の素となる押出形材の断面形状を変更せずとも、二重床構造Kの最大積載荷重や耐震性能を調整することができる。また、二重床構造Kによれば、下部材12の素となる押出形材12´(図4の(c)参照)、中部材13の素となる押出形材13´(図4の(b)参照)および上部材14の素となる押出形材14´(図4の(a)参照)の少なくとも一つの切断長さを変更するだけで、支持脚1の高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することができ、ひいては、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。なお、押出形材12´,13´,14´の断面形状や肉厚を変更することで、支持脚1の強度(すなわち、二重床構造Kの最大積載荷重や耐震性能)を調整してもよい。
また、本実施形態の支持脚1によれば、中部材13の下部が下部材12に挿入され、中部材13の上部が上部材14に挿入されているので、下部材12または上部材14に中部材13を固定する際の位置決めが容易になる。
さらに、支持脚1では、下部材12と中部材13とをボルト接合とせずに溶接接合とし、同様に、中部材13と上部材14とをボルト接合とせずに溶接接合としたので、支持脚1を組み立てる際の作業(孔あけ加工等やボルト締結作業など)を簡略化することが可能になる。
加えて、支持脚1では、円筒状を呈する中部材13を使用しているので、床下空間に通流させる機器類冷却用の調和空気の流れがスムーズになり、ひいては、機器類Cを効率よく冷却することが可能になる。
また、本実施形態の二重床構造Kでは、梁材2に設けた掛止溝2a,2aを利用して支持脚1を梁材2に固定しているが、掛止溝2aを利用すると、梁材2の長手方向の任意の位置に支持脚1を固定することが可能になるので、支持脚1の設置間隔を容易に増減することが可能になり、ひいては、二重床構造Kの最大積載荷重や耐震性能を容易に調整することが可能となる。
また、二重床構造Kによれば、隣り合う二つの梁材2,2のうちの一方を支持する支持脚1と他方を支持する支持脚1とが、梁材2,2および連結部材5を介して連結されることになるので、剛性の高い二重床構造Kを得ることが可能になる。
しかも、二重床構造Kでは、掛止溝2aを利用して連結部材5を梁材2に固定しているので、連結部材5の固定位置を梁材2の長手方向の任意の位置に変更することができる。また、連結部材5の本数を容易に増やすことができる。
なお、本実施形態では、台座部材3,4に機器類Cを載置する場合を例示したが、図10に示すように、機器類Cと梁材2との間に、補助部材6,7を介設してもよい。補助部材6,7を配置し、補助部材6,7に機器類Cを載置すると、機器類Cをより安定的に支持することが可能となる。なお、図11に示すように、補助部材6,7は、互いに面対称(鏡像)の関係にあるので、以下では、主として補助部材6について説明する。
補助部材6は、機器類C(図10参照)の重量を梁材2に伝えるものであり、台座部材3(又は台座部材4)を跨ぐように配置されている。本実施形態の補助部材6は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、図11の(b)に示すように、前後一対の支持部61,61と、載置部62とを備えている。
支持部61は、載置部62の下面に突設されていて、台座部材3の前側または後側に配置される。本実施形態の支持部61は、台座部材3と同じ高さ寸法に成形されている。
載置部62の上面は、機器類C(図10参照)の下面に当接し、載置部62の下面は、台座部材3のボルト収容部31の上壁に当接している。図11の(a)に示すように、載置部62は、平板状を呈している。載置部62には、梁材2の短手方向に並ぶ複数の調整長孔6a,6a,…が形成されている。調整長孔6aには、機器固定ボルトB3の軸部が挿通される。機器固定ボルトB3を挿通すべき調整長孔6aは、機器類Cの奥行き寸法(梁2の短手方向の寸法)に合わせて適宜選択すればよい。また、調整長孔6aは、梁材2の長手方向に沿う方向に延在しているので、機器類Cの幅寸法(梁2の長手方向の寸法)に応じて、機器固定ボルトB3の挿入位置を調整すればよい。
なお、図12の(a)および(b)に示すように、複数の調整長孔6a,6a,…は、左右非対称になるように配置されている。すなわち、補助部材6を水平面内で180度反転させたときの調整長孔6a,6a,…の配列(図12の(b)参照)が反転前における配列(図12の(a)参照)と異なるように、調整長孔6a,6a,…の位置が設定されている。本実施形態では、複数の調整長孔6a,6a,…からなる列の一端に位置する調製長孔6aの中心線と補助部材6の一方の側縁との距離dを、列の他端に位置する調製長孔6aの中心線と補助部材6の他方の側縁との距離dよりも大きくしている。距離dと距離dとの差(d−d)は、隣り合う調整長孔6a,6aの中心距離dの半分と等しい。このような補助部材6を水平面内で180度反転させると、図12の(b)に示すように、補助部材6の端部の位置が距離dと距離dとの差(=d/2)だけずれるようになるので、機器類Cの形状等に合わせて補助部材6の位置を微調整することができる。
K 二重床構造
1 支持脚(二重床用支持脚)
11 脚部
12 下部材
13 中部材
14 上部材
2 梁材(上床構成材)
2a 掛止溝
2b 台座固定溝
3,4 台座部材
3a 機器固定孔
4a,4b 長孔
5 連結部材
P1 塞ぎパネル

Claims (12)

  1. 下床に設置される複数の支持脚と、
    上床を構成するための複数列の梁材とを具備する二重床構造であって、
    前記支持脚は、前記梁材を下側から支持する上部材と、前記上部材の下方に配置される下部材と、前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、
    前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されている、ことを特徴とする二重床構造。
  2. 前記中部材の上部は、前記上部材に挿入されており、
    前記中部材の下部は、前記下部材に挿入されている、ことを特徴とする請求項1に記載の二重床構造。
  3. 前記梁材の下面には、前記梁材の長手方向に延びる掛止溝が形成されており、
    前記上部材に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に収容したナットに螺合するか、若しくは、頭部が前記掛止溝に収容されたボルトの軸部を前記上部材の下側に配置したナットに螺合することで、前記上部材を前記梁材に固定した、ことを特徴とする請求項2に記載の二重床構造。
  4. 隣り合う梁材同士を繋ぐ連結部材を具備し、
    前記連結部材に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に収容したナットに螺合するか、若しくは、頭部が前記掛止溝に収容されたボルトの軸部を前記連結部材の下側に配置したナットに螺合することで、前記連結部材を前記梁材に固定した、ことを特徴とする請求項3に記載の二重床構造。
  5. 下床に設置される複数の支持脚と、
    機器類の下側に配置される複数列の梁材と、
    前記機器類の台座となる台座部材と、を具備する二重床構造であって、
    前記支持脚は、前記梁材を下側から支持する上部材と、前記上部材の下方に配置される下部材と、前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、
    前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、
    前記梁材の上面には、前記梁材の長手方向に延びる複数条の台座取付溝が形成されており、
    少なくとも二条の前記台座取付溝を利用して前記台座部材が前記梁材上に固定されており、
    前記台座部材は、前記機器類を前記台座に固定するための機器固定ボルトの頭部を収容するボルト収容部を有し、
    前記ボルト収容部の上壁には、前記機器固定ボルトの軸部を挿通可能な複数の機器固定孔が形成されており、
    前記台座部材を水平面内で反転させたときの前記機器固定孔の配列が反転前における配列と異なるように、前記機器固定孔の位置が設定されている、ことを特徴とする二重床構造。
  6. 下床に設置される複数の支持脚と、
    機器類の下側に配置される複数列の梁材と、
    前記機器類の台座となる台座部材と、を具備する二重床構造であって、
    前記支持脚は、前記梁材を下側から支持する上部材と、前記上部材の下方に配置される下部材と、前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、
    前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、
    前記梁材の上面には、前記梁材の長手方向に延びる複数条の台座取付溝が形成されており、
    少なくとも二条の前記台座取付溝を利用して前記台座部材が前記梁材上に固定されており、
    前記台座部材は、前記機器類を前記台座に固定するための機器固定ボルトの頭部を収容するボルト収容部を有し、
    前記ボルト収容部の上壁には、前記機器固定ボルトの軸部を挿通可能な長短二つの長孔が形成されている、ことを特徴とする二重床構造。
  7. 前記機器類の重量を前記梁材に伝える補助部材を具備しており、
    前記補助部材は、前記台座部材を跨ぐように配置されている、ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の二重床構造。
  8. 前記機器類の未設置領域に配置される塞ぎパネルを具備しており、
    前記塞ぎパネルは、取り外し可能な状態で隣り合う梁材間に覆設されている、ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の二重床構造。
  9. 二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、
    上床を構成するための上床構造体を下側から支持する上部材と、
    前記上部材の下方に配置される下部材と、
    前記上部材と前記下部材との間に介設される中部材とを備えており、
    前記上部材、前記中部材および前記下部材は、いずれも金属製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置される、ことを特徴とする二重床用支持脚。
  10. 前記中部材は、円筒状を呈していることを特徴とする請求項9に記載の二重床用支持脚。
  11. 前記上部材と前記中部材とが溶接により接合されており、
    前記中部材と前記下部材とが溶接により接合されている、ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の二重床用支持脚。
  12. 前記中部材の側壁に雌ネジが形成されている、ことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の二重床用支持脚。
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