JP2018188861A - 二重床構造 - Google Patents
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Abstract
Description
第1の実施形態の二重床構造1は、例えば、通信施設やデータセンターなどの施設で機器が設置される機械室Rに設けられ、例えば配線用の通路や冷却用の空気流路などを床下に形成する。二重床構造1の上には、サーバなどの装置が収容されるラック2が設置される。ラック2は、「設置対象物」の一例である。なお、本願でいう「ラック」とは、装置がまだ収容されていない状態のラックに限らず、装置がすでに収容された状態のラックを含む。また、二重床構造1に設置される設置対象物は、ラック2に限らず、他の機器(例えば装置そのもの)でもよい。また、二重床構造1の設置先や利用方法は、上記例に限定されない。二重床構造1は、種々の施設に用いることができる。これらは、以下の全ての実施形態で同様である。
図5は、本実施形態の二重床構造1の一部を拡大して示す斜視図である。図6は、本実施形態の二重床構造1の一部を拡大して示す断面図である。図7は、本実施形態の梁部材15を拡大して示す断面図である。
本実施形態では、図1に示すように、1つのラック2に対して4つのブラケット16(第1ブラケット16A、第2ブラケット16B、第3ブラケット16C、および第4ブラケット16D)が設けられている。なお、第1から第4のブラケット16A,16B,16C,16Dを区別しない場合、単に「ブラケット16」と称する。
本実施形態では、梁部材15にブラケット16を固定する固定具45のナット45aに対してボルト45bが固く締められていない状態で、第1から第4のブラケット16A,16B,16C,16Dは、第1梁部材15Aおよび第2梁部材15Bのブラケット取付溝41に沿ってX方向に摺動可能である。これにより、設置されるラック2の固定穴2aの種々の位置に応じてブラケット16をX方向の所望の位置に移動させることができる。所望の位置に移動されたブラケット16は、固定具45のナット45aに対してボルト45bが締めつけられることで、梁部材15に対して固定される。これにより、ブラケット16がX方向に動かなくなる。その後、ラック2がブラケット16の上に載せられ、固定具71によってラック2がブラケット16に固定される。これにより、ラック2が二重床構造1の上に設置される。
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1梁部材15Aと第2梁部材15Bとに亘るブラケット81が設けられた点で、第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。
次に、第3の実施形態について説明する。本実施形態は、支持脚12および支持脚つなぎ材13が設けられておらず、梁部材15が連結部材(固定部材)14を介して床スラブ3に固定された点で、第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。
次に、第4の実施形態について説明する。本実施形態は、支持脚12および支持脚つなぎ材13が設けられておらず、梁部材15が高さ調整機構(レベル調整機構)90を介して床スラブ3に固定された点で、第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。
次に、第5の実施形態について説明する。本実施形態は、梁部材15に補強部材(補剛部材)100が取り付けられた点で、第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。
Claims (12)
- 床パネルと、
前記床パネルの上面と略同じまたは前記床パネルの上面よりも低い位置に設置対象物が載せられる支持面を有するとともに、前記支持面に前記設置対象物が固定される固定穴が設けられた結合部材と、
少なくとも一部が前記結合部材の下方に配置され、前記結合部材が取り付けられるとともに、前記結合部材に最も近い前記床パネルから前記結合部材に向かう第1方向において、少なくとも、前記床パネルから見て前記固定穴の一部よりも遠い位置で前記結合部材を下方から支持する梁部材と、
を備えたことを特徴とする二重床構造。 - 前記梁部材は、前記第1方向において前記床パネルから見て前記固定穴の一部よりも近い位置と遠い位置の両方で前記結合部材を下方から支持する、
ことを特徴とする請求項1に記載の二重床構造。 - 前記梁部材は、前記第1方向とは交差した第2方向に長手方向を有するとともに、前記第2方向に延びた溝を有し、
前記結合部材は、前記溝に沿って摺動可能である、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の二重床構造。 - 前記梁部材は、略水平に沿う扁平状に形成され前記溝が設けられて前記結合部材を下方から支持した基部と、前記基部から起立して前記床パネルと前記結合部材との間に配置された起立部とを有し、前記起立部は、前記第2方向に延びた筒状に形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の二重床構造。 - 前記結合部材を前記基部に固定する複数の固定具をさらに備え、
前記基部は、前記第1方向で隣り合う前記複数の固定具の間で略水平に延びるとともに前記結合部材を下方から支持する平面部を有する、
ことを特徴とする請求項4に記載の二重床構造。 - 前記起立部は、前記結合部材の支持面と略同じ高さに位置して前記設置対象物が載せられる別の支持面を有する、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の二重床構造。 - 前記溝は、前記基部の上面に開口し、
前記基部は、前記基部の下面に開口して前記梁部材を固定する固定具が取り付けらえるボルトレールを有し、
前記溝と前記ボルトレールとは、少なくとも一部同士が同じ高さに位置する、
ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の二重床構造。 - 前記固定穴は、前記第1方向に沿う長穴である、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の二重床構造。 - 前記結合部材は、前記第1方向に長手方向を有し、
前記固定穴は、前記結合部材の長手方向に沿う長穴である、
ことを特徴とする請求項8に記載の二重床構造。 - 前記結合部材は、前記梁部材に取り付けられる第1部分と、前記第1部分から起立した第2部分と、前記第2部分によって支持されることで前記設置対象物に向けて下方から固定具が取付可能な第3部分とを有した、
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の二重床構造。 - 前記梁部材は、床スラブまたは前記床スラブに設けられた高さ調整機構に対して直接または略水平に沿う扁平な固定部材を介して固定された、
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の二重床構造。 - 前記梁部材に沿って設けられた補強部材をさらに備え、
前記梁部材は、前記第1方向とは交差した第2方向に長手方向を有するとともに、前記第2方向に延びたボルトレールを有し、
前記補強部材は、前記ボルトレールに取り付けられる固定具によって前記梁部材に固定された、
ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の二重床構造。
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2017
- 2017-05-02 JP JP2017091871A patent/JP6994844B2/ja active Active
-
2018
- 2018-05-02 WO PCT/JP2018/017524 patent/WO2018203570A1/ja active Application Filing
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