JP2018071327A - 間仕切装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天レールと地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を支持し、パネル板の両側に目地部を備えた構造の間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部における構造を簡単化し、部品点数を少なくし、施工工数を減らしてコスト低減化に寄与する間仕切装置を提供する。【解決手段】独立終端部、コーナー部及び壁面連設部に用いる部材に支柱機能を一体的に備えさせ、支柱を用いない。独立終端部、コーナー部に用いる第1端部部材7は、パネル板4の表面と面一の外面となる外形が四角形の化粧部17と、該化粧部よりも狭い幅の支柱部18を一体的に設けた。壁面連設部に用いる第2端部部材は、壁面に上下方向に取付けた壁面レールに嵌合する連設部と、該連設部よりも狭い幅の支柱部を一体的に設けた。【選択図】 図7

Description

本発明は、間仕切装置に係わり、更に詳しくは支柱を介してパネル板を支持する構造の間仕切装置に関するものである。
従来から、天井に固定した天レールと床面に敷設した地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を、係止具を用いて係止し、あるいは目地部材を用いて固定し、パネル板の両側に目地部を備えた構造の間仕切装置は各種提供されている(特許文献1,2,3参照)。また、間仕切装置には室内空間の区画態様に応じて、コーナー部、壁面連設部、独立終端部などが存在する。
特許文献1の間仕切装置は、目地部材を用いてパネル板の側端縁を支柱の表裏両面に取付ける構造のであり、特許文献2の間仕切装置は、支柱に設けた係止具を介してパネル板の側端縁を支柱の表裏両面に係止する構造であるが、何れも独立終端部及びコーナー部にパネル板間に配置した前記支柱と同じ支柱が端部に存在し、該支柱の外側面を端部カバーで覆った構造となっている。ここで、独立終端部は、室内の内部でどこにも接触することなく終端している部分であり、端部に位置する支柱の外側面を端部カバーで覆った構造となっている。尚、L字状コーナー部は、パネル板と端部カバーの間に有する目地部を利用して直交する方向に、パネル板の側端縁を取付ける機能を有する連結支柱を前記支柱に連結する構造である。T字状コーナー部は、L字状コーナー部を対称に設けた連結構造の場合にはコーナー部に位置する支柱に端部カバーを装着している。
また、特許文献3には、間仕切装置で構成する区画壁の終端部と建物壁面との連結部の構造(壁面連設部)が開示され、壁面に取付ける端部支柱に、パネル板間に設ける支柱と略同じ構造の支柱部が設けられた構造である。特許文献4には、壁面に室内側へ開放した凹溝を有する壁面レール(端部調整部材)が取付けられ、支柱の表裏両面にパネル板を取付けた状態の終端部の部分が、壁面レールの凹溝内に受け入れた状態で連設した構造が開示されている。尚、一般的には、端部に位置する支柱の外側面に断面略コ字形の壁面カバーを取付け、該壁面カバーを前記壁面レールに外嵌し、寸法誤差や施工誤差を吸収する構造の壁面連設部となっている。
このように、従来の独立終端部、コーナー部、壁面連設部には、パネル板の直線状連設部に用いる支柱と同一若しくは略同一形状の支柱を設け、コーナー部や端部に位置する支柱に、端部カバーを取付け、また壁面レールに隙間なく連設するための壁面カバー等の連設部材を取付けていたので、部品点数が増え、施工工数が多くなり、コスト高となっていた。
特開2005−155275号公報(図5、図14参照) 特開2015−094109号公報(図16、図17、図20参照) 特開2004−124480号公報(図7参照) 特開平8−100474号公報(図6、図7参照)
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、天レールと地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を支持し、パネル板の両側に目地部を備えた構造の間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部における構造を簡単化し、部品点数を少なくし、施工工数を減らしてコスト低減化に寄与する間仕切装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、以下に構成する間仕切装置を提供する。
(1)
天レールと地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を支持し、パネル板の両側に目地部を備えた構造で、少なくとも独立終端部、コーナー部及び壁面連設部の何れかを有する間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部に用いる部材に支柱機能を一体的に備えさせ、支柱を用いないことを特徴とする間仕切装置。
(2)
前記独立終端部、コーナー部に用いる第1端部部材は、前記パネル板の表面と面一の外面となる外形が四角形の化粧部と、該化粧部よりも狭い幅の支柱部を一体的に設けたものであり、該支柱部に前記パネル板を支持する支持部材を取付けてなる(1)記載の間仕切装置。
(3)
前記第1端部部材の化粧部は、表裏パネル板の表面間隔に一致する外面板と、該外面板の両端縁から直角に延びた両側面板と、両側面板の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた折曲板とで形成した断面略C字形の四角形状であり、前記支柱部は、前記化粧部の両折曲板の端縁から側方へ直角に突出して延び、前記支柱の表裏両面に対応する側板を少なくとも有する(2)記載の間仕切装置。
(4)
前記第1端部部材の支柱部は、前記両側板の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた内面板を有する(3)記載の間仕切装置。
(5)
前記壁面連設部に用いる第2端部部材は、壁面に上下方向に取付けた壁面レールに嵌合する連設部と、該連設部よりも狭い幅の支柱部を一体的に設けたものであり、該支柱部に前記パネル板を支持する支持部材を取付けてなる(1)記載の間仕切装置。
(6)
前記第2端部部材の支柱部は、前記支柱の前後幅と同一の幅を有する内面板と、該内面板の両端縁から直角に延び、前記支柱の表裏両面に対応する側板を有し、前記連設部は、前記支柱の両側板の端縁から外側へ直角に延びた折曲板と、該折曲板の端縁から直角に延び、前記壁面レールを外嵌する接合板を有する(5)記載の間仕切装置。
(7)
前記第1端部部材及び第2端部部材の支柱部の下端部にアジャスターを取付けてなる(2)〜(6)何れか1に記載の間仕切装置。
以上にしてなる本発明の間仕切装置は、以下に示す効果を奏する。
(1)の構成によれば、天レールと地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を支持し、パネル板の両側に目地部を備えた構造で、少なくとも独立終端部、コーナー部及び壁面連設部の何れかを有する間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部に用いる部材に支柱機能を一体的に備えさせ、支柱を用いないので、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部における構造を簡単化し、部品点数を少なくすることができ、それにより施工工数を減らしてコスト低減化に寄与するものである。
(2)の構成によれば、第1端部部材の支柱部に取付けた支持部材にパネル板を支持して独立終端部を構成すれば、化粧部がパネル板の表面と面一の外面となる外形が四角形であるので、従来のものと全く外観を同じくして支柱を省略することができ、更にパネル板と化粧部の間の目地部に臨む第1端部部材の支柱部に、従来と同様に直交する方向に連結部材を用いてパネルをL字状又はT字状に連結してコーナー部を構成すれば、従来のものと全く外観を同じくして支柱を省略することができる。
(3)の構成によれば、化粧部と支柱部を一体的に設けた第1端部部材を板金により作製することができ、小ロットの生産にも対応できる。
(4)の構成によれば、第1端部部材の支柱部に内面板を有するので、該支柱部を従来の支柱と同様に使用することができ、例えばパネル板を係止するフックを備えた支持部材を内面板にネジ止めして設けることができる。
(5)の構成によれば、第2端部部材の連設部を壁面に上下方向に取付けた壁面レールに嵌合した状態で、支柱部に取付けた支持部材にパネル板を支持して壁面連設部を構成することができ、従来のものと全く外観を同じくして支柱を省略することができる。
(6)の構成によれば、支柱部と連設部を一体的に設けた第2端部部材を板金により作製することができ、小ロットの生産にも対応できる。
(7)の構成によれば、床面に不陸があっても第1端部部材又は第2端部部材の高さを調節してパネル板を水平に支持することができる。
本発明に係る間仕切装置を一部破断して示した斜視図である。 同じく縦断面図である。 同じく横断面図である。 独立終端部の構造を示す部分横断面図である。 独立終端部に用いる第1端部部材の構造を示す部分斜視図である。 第1端部部材にパネル板を支持する構造を示す部分斜視図である。 コーナー部の構造を示す部分横断面図である。 コーナー部に用いる第1端部部材を用いてL字状に連結する構造を示す部分横断面図である。 壁面連設部の構造を示す部分横断面図である。 壁面連設部に用いる第2端部部材の構造を示す部分斜視図である。 第2端部部材を用いて壁面に連設する構造を示す部分斜視図である。 第1端部部材の他の実施形態を示し、(a)は第1端部部材の第2実施形態の横断面図、(b)は第1端部部材の第3実施形態の横断面図である。 第2端部部材の他の実施形態を示す部分横断面図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係る間仕切装置の基本構造を示し、図4〜図6は独立終端部の構造を示し、図7及び図8はコーナー部の構造を示し、図9〜図11は壁面連設部の構造を示し、図中符号1は天レール、2は地レール、3は支柱、4はパネル板、5は支持部材、6は目地部、7は第1端部部材、8は第2端部部材、9は壁面レールをそれぞれ示している。尚、図中符号Sは天井、Fは床面、Wは壁面をそれぞれ示している。
先ず、本発明の間仕切装置は、図1〜図に示すように、天井Sの固定した天レール1と床面Fに敷設した地レール2との間に、所定間隔で支柱3,…を立設し、隣接する支柱3,3の表裏両面にそれぞれパネル板4,4の両側端縁を前記支柱3に取付けた支持部材5,…にて支持し、パネル板4の両側に目地部6を備えた構造で、少なくとも独立終端部、コーナー部及び壁面連設部の何れかを有する間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部に用いる部材に支柱機能を一体的に備えさせ、支柱3を用いないことを特徴としている。
そして、前記独立終端部及びコーナー部は、前記支柱3と同様な支柱機能を一体的に備えた第1端部部材7を用いて構成し、前記壁面連設部は、前記第2端部部材8と壁面Wに上下方向に固定した壁面レール9とで構成する。前記第1端部部材7と第2端部部材8は、板金で作製しているが、アルミ押出し型材から作製しても良い。
本発明において、独立終端部とは、間仕切装置で構成する区画壁が建物室内で自由端となっている部分のこと、コーナー部とは、間仕切装置で構成する区画壁が平面視L字状、T字状に屈曲している部分のこと、壁面連設部とは、間仕切装置で構成する区画壁の終端部と建物壁面との連結部のことである。尚、間仕切装置の態様によっては、独立終端部と壁面連設部の少なくとも一方は必ず存在するが、コーナー部は存在しない場合もある。
先ず、本発明の間仕切装置の基本構造を図1〜図3を用いて簡単に説明する。前記天レール1は、下向き開放した凹溝を有する断面略コ字形の長尺部材であり、前記地レール2は、上向き開放した凹溝を有する断面略コ字形の長尺部材である。対向させて設けた前記天レール1と地レール2の間に、下端にアジャスター10を装着した前記支柱3を、一定間隔を隔てて立設する。この際、隣接する支柱3,3間には、横桟11やパネル受部材12を設けて、支柱3,3の間隔を正確に規定する。そして、前記支柱3の両側面板13,13には、両端に上向きフック14,14を設けた前記支持部材5を上下複数個所にネジ止めし、前記支柱3の表裏両面より突出した前記上向きフック14,14に、前記パネル板4の裏面側の両側縁に設けた係止孔15を前記上向きフック14に係止し、前記支柱3の表裏両面にパネル板4の縁部を支持する。このように、前記支柱3を介してパネル板4を直線状に連設して行くのである。
前記支柱3の下端部に装着したアジャスター10は、前記地レール2の凹溝内に設置し、該支柱3の上端部に装着した天固定金具16で前記天レール1の凹溝内に固定する。そして、前記支柱3の表裏両面に支持した前記パネル板4,4の上下部が、前記天レール1と地レール2の外側面に重なった状態となる。
次に、本発明の詳細を図4〜図11に基づいて説明する。前記独立終端部、コーナー部に用いる第1端部部材7は、前記パネル板4の表面と面一の外面となる外形が四角形の化粧部17と、該化粧部17よりも狭い幅の支柱部18を一体的に設けたものであり、該支柱部18に前記パネル板4を支持する支持部材5を取付けるようになっている。尚、外観性を問題にしなければ、前記化粧部17と支柱部18の横幅は同じであっても構わない。
更に詳しくは、前記第1端部部材7の化粧部17は、図4〜図6に示すように、表裏パネル板4,4の表面間隔に一致する外面板19と、該外面板19の両端縁から直角に延びた両側面板20,20と、両側面板20,20の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた折曲板21,21とで形成した断面略C字形の四角形状であり、前記支柱部18は、前記化粧部17の両折曲板21,21の端縁から側方へ直角に突出して延び、前記支柱3の表裏両面に対応する側板22,22を少なくとも有する。更に、本実施形態では、前記第1端部部材7の支柱部18は、前記両側板22,22の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた内面板23,23を有する。
前記第1端部部材7の下端部には、図5に示すように、前記支柱部18の内部に前記アジャスター10の上部を嵌挿し、前記内面板23,23にネジ24で固定する。また、前記第1端部部材7の上下中間部には、図6に示すように、前記内面板23,23の外側に前記支持部材5をネジ25で固定する。そして、前記第1端部部材7に取付けた前記支持部材5の上向きフック14に前記パネル板4の係止孔15を係止して支持すると、該パネル板4の端縁と前記化粧部17の間に目地部6が形成される。この状態で、前記第1端部部材7の化粧部17が従来の支柱の端部カバーと同じ機能を有し、独立終端部を構成する。
前記コーナー部は、図7及び図8に示すように、前記第1端部部材7を用いて構成する。先ず、独立終端部と同様に、直線状に連結したパネルの終端に前記第1端部部材7を有する状態で、前記パネル板4と化粧部17との間に有する目地部6のうち一方の目地部6に臨む前記支柱部18に、断面略C字形の四角形状の連結部材26をネジ27で固定し、該連結部材26の側面に前記支持部材5をネジ28で固定し、該支持部材5の上向きフック14に前記パネル板4の係止孔15を係止して支持すると、L字状に連結されたコーナー部を構成する。この場合も、前記第1端部部材7の化粧部17と新たに連結したパネル板4の間にも目地部6が形成され、前記化粧部17が従来の支柱のコーナーカバーと同じ機能を有する。
また、前記壁面連設部に用いる第2端部部材8は、図9〜図11に示すように、壁面Wに上下方向に取付けた壁面レール9に嵌合する連設部29と、該連設部29よりも狭い幅の支柱部30を一体的に設けたものであり、該支柱部30に前記パネル板4を支持する支持部材5を取付けるようになっている。尚、外観性を問題にしなければ、前記連設部29と支柱部30の横幅は同じであっても構わない。
更に詳しくは、前記第2端部部材8の支柱部30は、前記支柱3の前後幅と同一の幅を有する内面板31と、該内面板31の両端縁から直角に延び、前記支柱3の表裏両面に対応する側板32,32を有し、前記連設部29は、前記支柱部30の両側板32,32の端縁から外側へ直角に延びた折曲板33,33と、該折曲板33,33の端縁から直角に延び、前記壁面レール9を外嵌する接合板34,34を有する。
前記第2端部部材8の支柱部30の下端部には、図10に示すように、前記アジャスター10を内部に配置し、前記内面板31にネジ24で固定し、該アジャスター10を前記地レール2の凹溝内に配置する。
前記壁面レール9は、図9及び図11に示すように、断面略コ字形の長尺部材であり、凹溝部を室内側に向けた状態で前記壁面Wに上下方向に沿わせてネジ35で固定している。そして、前記第2端部部材8の連設部29を構成する両接合板34,34の間に前記壁面レール9を受け入れて嵌合する。また、前記同様に、前記第2端部部材8の支柱部30を構成する内面板31に前記支持部材5をネジ25で固定し、該支持部材5の上向きフック14に前記パネル板4の係止孔15を係止して支持する。
尚、前記第1端部部材7の支柱部18と前記第2端部部材8の支柱部30の下端部は、図5及び図10に示すように、切欠部36を形成してあり、該切欠部36に前記地レール2の上部を受け入れることができるようになっている。
また、前記第1端部部材7は、図12に示すような形状でも良い。図12(a)に示す第2実施形態の第1端部部材7Aは、連続したパイプ状であり、前述の内面板23,23が連続した一枚の内面板23となったものであり、図12(b)に示す第3実施形態の第1端部部材7Bは、前述の内面板23,23が省略されたものである。
そして、前記第2端部部材8は、図13に示すような形状でも良い。図13に示す第2実施形態の第2端部部材8Aは、前記接合板34,34の端縁が連結板37で連続する代わりに、前記内面板31が中央で切断された形状であり、前記第1端部部材7の形状と類似のものである。この場合、第2端部部材8Aの連設部29は、前記壁面レール9の凹溝部38の内部に嵌挿される。
F 床面、 S 天井、
W 壁面、
1 天レール、 2 地レール、
3 支柱、 4 パネル板、
5 支持部材、 6 目地部、
7 第1端部部材、 7A 第1端部部材、
7B 第1端部部材、 8 第2端部部材、
8A 第2端部部材、 9 壁面レール、
10 アジャスター、 11 横桟、
12 パネル受部材、 13 側面板、
14 上向きフック、 15 係止孔、
16 天固定金具、 17 化粧部、
18 支柱部、 19 外面板、
20 側面板、 21 折曲板、
22 側板、 23 内面板、
24 ネジ、 25 ネジ、
26 連結部材、 27 ネジ、
28 ネジ、 29 連設部、
30 支柱部、 31 内面板、
32 側板、 33 折曲板、
34 接合板、 35 ネジ、
36 切欠部、 37 連結板、
38 凹溝部。

Claims (7)

  1. 天レールと地レールとの間に、所定間隔で支柱を立設し、隣接する支柱の表裏両面にそれぞれパネル板の両側端縁を支持し、パネル板の両側に目地部を備えた構造で、少なくとも独立終端部、コーナー部及び壁面連設部の何れかを有する間仕切装置において、独立終端部、コーナー部及び壁面連設部に用いる部材に支柱機能を一体的に備えさせ、支柱を用いないことを特徴とする間仕切装置。
  2. 前記独立終端部、コーナー部に用いる第1端部部材は、前記パネル板の表面と面一の外面となる外形が四角形の化粧部と、該化粧部よりも狭い幅の支柱部を一体的に設けたものであり、該支柱部に前記パネル板を支持する支持部材を取付けてなる請求項1記載の間仕切装置。
  3. 前記第1端部部材の化粧部は、表裏パネル板の表面間隔に一致する外面板と、該外面板の両端縁から直角に延びた両側面板と、両側面板の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた折曲板とで形成した断面略C字形の四角形状であり、前記支柱部は、前記化粧部の両折曲板の端縁から側方へ直角に突出して延び、前記支柱の表裏両面に対応する側板を少なくとも有する請求項2記載の間仕切装置。
  4. 前記第1端部部材の支柱部は、前記両側板の端縁から互いに接近する方向に直角に延びた内面板を有する請求項3記載の間仕切装置。
  5. 前記壁面連設部に用いる第2端部部材は、壁面に上下方向に取付けた壁面レールに嵌合する連設部と、該連設部よりも狭い幅の支柱部を一体的に設けたものであり、該支柱部に前記パネル板を支持する支持部材を取付けてなる請求項1記載の間仕切装置。
  6. 前記第2端部部材の支柱部は、前記支柱の前後幅と同一の幅を有する内面板と、該内面板の両端縁から直角に延び、前記支柱の表裏両面に対応する側板を有し、前記連設部は、前記支柱の両側板の端縁から外側へ直角に延びた折曲板と、該折曲板の端縁から直角に延び、前記壁面レールを外嵌する接合板を有する請求項5記載の間仕切装置。
  7. 前記第1端部部材及び第2端部部材の支柱部の下端部にアジャスターを取付けてなる請求項2〜6何れか1項に記載の間仕切装置。
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