JP5341687B2 - フリーアクセスフロア用架台 - Google Patents

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Description

本発明は、フリーアクセスフロアに使用され、上部に設備等を設置可能であり、床部からの振動の増幅を抑えて、上部に設置された設備に増幅された振動を伝達することがない高い剛性を有するフリーアクセスフロア用架台に関するものである。
従来、フリーアクセスフロアを構成するフロアパネルは、支持体の上に配置され、フロアパネル下には空間が形成される。この床下は、配線等を配置したり空気を流したりするために用いられ、作業性等を考慮して、フロアパネルは軽量なものが使用される。
しかし、フリーアクセスフロアに設備等の重量物を設置する場合は、フロアパネルおよび支持体にはある程度の強度が要求される。特に、半導体基盤などの製造設備は振動に弱く、フロアパネル及び支持体の剛性が不足すると、床面や梁の振動を支持体等が増幅してしまい、大きな振動を設備に伝達する。
このため、半導体基盤製造設備等の振動を嫌う重量物である設備をフリーアクセスフロアに設置する場合には、予め設備の設置位置にコンクリートを打設して設備設置部を設けたり、または、強固な鉄骨構造により補強を行う必要がある。しかし、クリーンルーム内でのコンクリートの打設や溶接作業は困難であり、レイアウト変更などによる設備の移設や増設が困難である。また、フリーアクセスフロアによっては、床下に梁が配置されており、支持体等が梁上に設置される場合がある。このような場合、振動が梁を伝わるが、梁自体を強固に補強することは困難である。したがって、特にフリーアクセスフロアの床下の梁上に施工されたフリーアクセスの上に設備を設置する際に、設備が振動等の影響を受けないような、強固な設備の設置構造が望まれる。
このような強度を考慮したフロアパネルとしては、連続した凹凸形状背面に設けたフリーアクセスフロア用パネルがある(特許文献1)。
また、壁面近傍にボーダーパネル支持脚および支持ビームを設けて、壁面近傍の設置強度を高めたフリーアクセスフロアがある(特許文献2)。
特開平11−6276号公報 特開平5−118120号公報
しかし、特許文献1に記載のフリーアクセスフロア用パネルでは、パネル自体の強度向上に限界があり、また、パネルを支える支持体についても強度向上を図る必要があるが、支持体の強度の向上については考慮されていないため、パネル上への重量物の設置には限界があるという問題がある。
また、特許文献2に記載のフリーアクセスフロアは、壁面近傍での支持体の強度を向上させたものであるが、部屋の中央部での支持体の強度向上方法については、支持体下部の固定板と床部との接着面積を向上する旨のみが記載されており、上部からの重量物を支持し、高い剛性を有するための具体的な支持体構造については記載が無く、特許文献1と同様にパネル上への重量物の設置には限界があるという問題がある。
また、特許文献1及び特許文献2のいずれに記載のパネル及び支持体も、設備設置位置に梁が設けられる場合については考慮されておらず、梁上にフロアパネル等が設置される場合には、設備を設置するための強度を十分に確保することが困難である。このため、通常は、梁上に設置されたフロアパネル上に鉄板等を敷き、設備設置位置の剛性を高める等の方法が採られていた。このため、設置作業が困難であるとともに、フロア上に段差が生じ、また、必ずしも強度が十分であるわけではない場合がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、梁からの振動を増幅することなく、上部に重量のある設備を設置することが可能であり、梁上への設置及び施工が容易なフリーアクセスフロア用架台を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、梁上に設置されるフリーアクセスフロア用架台であって、第1の支持部材と、前記第1の支持部材で支持される矩形のフレームと、前記フレーム上に設けられる第2の支持部材と、前記第2の支持部材を介して、前記フレームと接合されるプレートと、を具備し、前記フレームは、前記第1、第2の支持部材が接合される四隅近傍の支持部と、前記支持部同士を連結する連結部とを有し、前記連結部には穴が設けられ、少なくとも一つの前記連結部の前記穴には前記フレームの外方にはみ出すように前記連結部よりも幅の短い固定板が取り付けられ、前記固定板には、前記梁に取り付けられる保持部材が設けられることを特徴とするフリーアクセスフロア用架台。
である。
前記保持部材は、前記梁を下方から保持する保持板と、前記固定板と接合されるボルト部とを有し、前記固定板と前記保持板とで前記梁を挟み込むように形成可能であってもよい。
前記連結部に設けられる前記穴は、前記連結部の連結方向に長い長穴であり、
前記固定板には、前記穴に対して垂直な方向の長穴が形成されてもよい。前記第1の支持部材および/または前記第2の支持部材は、ボルトによって高さ調整が可能であってもよい。
第1の発明によれば、梁にフレームを固定する固定板および保持部材が設けられるため、フレームを梁に確実に固定することができる。このため、梁が形成されるフリーアクセスフロア上に、高強度の架台を設置することができ、重量物である設備を確実に設置することができる。
また、保持部材は保持板とボルト部であり、固定板と保持板とで梁を挟み込むように形成可能であれば、作業性が良く、確実に梁に対してフレームを固定することができる。
また、連結部に長穴が設けられれば、固定板が連結部の連結方向に多少位置を移動させることができるので、固定位置をずらすことができる。このため、固定位置に障害物がある場合でも、障害物をよけて固定することができる。
また、支持部材の高さが調整可能であれば、梁の上面からフロアパネルまでの高さを調整することができる。梁とフロアパネルまでの高さが異なるような場合でも、同一の架台で対応することができる。
第2の発明は、第1の発明にかかるフリーアクセスフロア用架台を第1の梁上に設置し、前記固定板の前記フレーム外方にはみ出した部位と、前記第1の梁との間には、高さ調整部材が挟み込まれ、前記固定板および前記保持部材を前記第1の梁へ固定することで前記フレームを前記第1の梁に固定することを特徴とする梁へのフリーアクセスフロア用架台の設置構造である。
前記第1の梁はH鋼であり、前記フリーアクセスフロア用架台を前記H鋼のフランジ上に設置し、上方に位置する前記フランジを前記固定板と前記保持部材によって挟み込み、前記固定板および前記保持部材を介して前記フレームを前記第1の梁に固定してもよく、または、前記連結部の下方近傍の前記第1の梁の下には前記第1の梁と垂直な方向に第2の梁が設けられ、前記保持部材は、前記第2の梁の両側近傍でそれぞれ前記第1の梁を保持する一対の第1の保持板と、一対の前記第1の保持板と接合される第2の保持板と、前記第2の保持板と前記固定板とを接合するボルト部とを有し、前記固定板と前記第1の保持板とで前記第1の梁を挟み込み、前記フレームを前記第1の梁に固定してもよい。
また、前記フリーアクセスフロア用架台を複数隣接して配置し、前記固定板が設けられていない隣り合う前記フリーアクセスフロア用架台の連結部同士が連結板で連結されてもよい。
第2の発明によれば、フリーアクセス用架台を梁上に設置し、固定板と保持部材とで梁にフレームを固定するため、梁が形成されるフリーアクセスフロア上に、架台を設置することができる。また、固定板と梁との間に高さ調整部材が挟み込まれるため、固定板が略水平に保たれ、確実に梁にフレームを固定することができる。
また、梁がH鋼であり、梁の下方に床等がある場合であっても、保持部材と固定板とで、H鋼のフランジ部を挟み込むように固定することができ、また、第1の梁の下に第1の梁と垂直な第2の梁が設けられる場合であっても、第1および第2の保持板を用い、第2の梁の両側部で第1の梁を固定板とで固定することができる。このため、梁の設置状況によらず、架台を設置することができる。
また、架台同士が複数連結されれば、設備のサイズによって架台の設置範囲を変えることができ、架台同士を連結板で固定することで、より剛性の高いフリーアクセスフロア用架台の設置構造を得ることができる。
本発明によれば、梁からの振動を増幅することなく、上部に重量のある設備を設置することが可能であり、梁上への設置及び施工が容易なフリーアクセスフロア用架台を提供することができる。
架台1を示す分解斜視図。 架台1を示す組み立て斜視図。 架台1を複数設置した状態を示す平面図。 架台1を複数設置した状態を示す正面図で、図3のA方向から見た図。 架台1を複数設置した状態を示す底面図。 固定板23近傍を示す図で、(a)は図3のB方向から見た図、(b)は梁が2重にクロスするように設けられる場合の固定板23近傍を示す図で、図3のA方向に相当する方向から見た図。 他の固定方法である固定板23近傍を示す図で、(a)は梁が角パイプである場合に図3のB方向に相当する方向から見た図、(b)は梁がH鋼である場合に図3のB方向に相当する方向から見た図。 架台1を設置した状態を示す図。 架台50を示す分解斜視図。 架台50を示す組み立て斜視図。 固定板23近傍を示す図で、(a)は図3のB方向に相当する方向から見た図、(b)は梁が2重にクロスするように設けられる場合の固定板23近傍を示す図で、図3のA方向に相当する方向から見た図。
以下、本発明の実施の形態にかかる架台1について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる架台1を示す分解斜視図であり、図2は、架台1の組立斜視図(プレート19を透視した図)である。
架台1は、主にフレーム支持部材5、フレーム7、プレート支持部材17、プレート19、固定板23、保持板31、ボルト29等により構成される。
第1の支持部材であるフレーム支持部材5は、上部にボルト部が設けられた部材である。フレーム支持部材5は、下端が梁3と接触するように設けられる。フレーム支持部材5は、フレーム7に設けられた孔13に取り付けられる。孔13には雌ねじが設けられており、フレーム支持部材5は孔13に対して下方より螺合する。さらに、上方から、図示を省略したナットで固定される。すなわち、フレーム支持部材5と孔13との螺合代を調整することで、フレーム7の梁上の高さを調整することができる。なお、フレーム支持部材5は、フレーム7と梁3との平面図において重なり合う部位に設けられる。図1、図2の例では、フレーム7の四隅近傍に8か所設けられる孔13に対して、その内の4か所にフレーム支持部材5が設けられる。
フレーム7は、鋼製の矩形形状の板状部材である。フレーム7は、四隅近傍の支持部9と、各支持部9同士を連結する連結部11とから構成される。支持部9には、前述の孔13および孔15が設けられる。支持部9は、連結部11に対して厚肉であり、上方からの荷重等を受ける部位である。
連結部11は、支持部9よりも薄肉であり、後述する固定板23等が接合可能な長穴25が設けられる。長穴25は、連結部11の連結方向(隣り合う支持部9同士を連結する方向)に沿って設けられる。長穴25は複数列(図では2列)設けられる。
孔15は、あらかじめ雌ねじが設けられており、下方にボルト部を有するプレート支持部材17が上方より取り付けられる。第2の支持部材であるプレート支持部材17は、フレーム7に対して各支持部9に2か所ずつ計8か所設けられる。プレート保持部材17の上方には、ボルト21が螺合可能な雌ねじ部が設けられる。
なお、プレート保持部材17の本数及び設置位置は、後述するプレート19との接合を確実に行うことができれば良く、上述した架台1の形態には限られない。しかし、高い剛性を確実に得るためには、架台1を上方から見たとときに、プレート保持部材17の配置が架台1の中心を基準として対称位置であると、荷重バランスに優れるため望ましい。特に、プレート保持部材17同士の間が離れるようにして、プレート保持部材17をフレーム7の四隅近傍にすることが剛性を高める上で望ましい。
フレーム7上には、プレート19が設けられる。プレート19はアルミニウム製の矩形形状の部材であり、上部に設備等が設置される部位である。プレート19としては、従来のフロアパネルを流用することもでき、その他の材質であってもよい。プレート19の四隅近傍には孔が設けられており、ボルト21が孔を貫通して、下方のプレート支持部17に螺合する。すなわち、ボルト21によって、プレート19がプレート支持部材17に固定される。以上により、フレーム7とプレート19とが固定される。
フレーム7の少なくとも一部の連結部11(連結部11の連結方向に平行な梁3であって、当該梁3上に位置する連結部11)には、固定板23が取り付けられる。固定板23は、長穴27が複数設けられる板状部材である。固定板23の長穴27と連結部11の長穴25とが垂直な方向になるように固定板23が連結部11に設置される。この際、長穴27および長穴25の重なる部分にボルト29が2本挿入される。複数の長穴25の内、ボルト29が挿入される長穴25は、平面図において梁3と重ならない位置のものである。たとえば、図においては、内側(フレーム7の中心方向)の長穴も外側(フレーム7の外周方向)の長穴も梁3とは重ならないため外側の長穴25が用いられるが、梁3が太い場合などにおいて、外側の長穴25が梁3と重なる場合には、内側の長穴25を用いればよい。
なお、この状態で、固定板23の幅(連結部11の連結方向に対応する側の幅)は、連結部11の幅よりも小さい。このため、固定板23は、連結部11において連結方向にスライド可能である。すなわち、連結部11に対するボルト29の位置を変化させることができる。
固定板23は、フレーム7の外方にはみ出すように設けられ、長穴27の外方(固定板23のフレーム7よりはみ出した部位)には、ボルト29が2本挿入される。なお、固定板23へ挿入される合計4本のボルト29は、梁3をまたぐように配置される。すなわち、固定板23の内側(フレーム7の内方)は、梁3の内側に位置するように長穴25、27を貫通するようにボルト29が設けられ、固定板23の外側は、梁3の外側に位置するように長穴27にボルト29が設けられる。
固定板23のフレーム7より外方にはみ出した位置において、梁3の上方に位置する部位には、梁3上に高さ調整部材35が設置される。高さ調整部材35は、ボルトおよび板部から構成され、板部へのボルト部の螺合代によって、全高を調整できる部材である。高さ調整部材35の上面高さは、あらかじめフレーム7の高さに応じて、連結部11の上面高さに略一致するように調整される。すなわち、固定板23は、連結部11の上面及び高さ調整部材35の上面と接触し、略水平に保たれる。高さ調整部材35については後述する。
梁3の下方には、固定板23と対応する位置に、固定板23と略同様の部材である保持板31が設けられる。保持板31には、固定板23と同様に長穴28が設けられる。ボルト29は、固定板23および保持板31を貫通し、下方からナット33で固定される。すなわち、固定板23と保持板31とで梁3を挟み込み、梁3の両側部がそれぞれボルト29で固定される。また、梁3と固定板23とで高さ調整部材35が挟み込まれる。なお、長穴27、28は長穴であるため、梁3の太さや設置位置が変化しても、同一の架台を用いることができる。
フレーム7の固定板23設置部位以外の連結部11には、必要に応じて連結板37が設けられる。連結板37は隣接する架台1同士を連結するための部材である。連結板37は固定板23と略同様の構成であり、連結部11の長穴25にボルト等で固定される。隣接する架台1同士を連結することで、より高い剛性を得ることができる
図3は、架台1を複数(縦横2台ずつ)設置した状態を示す平面図(一部架台のプレート19は透視した図)、図4は架台1の正面図(図3のA方向より見た図)、図5は、架台1の底面図(図3の裏側より見た図)である。
梁3が所定間隔で配置された上に梁3の間隔に応じた大きさの架台1が複数設置される。梁3上では、前述の通り、固定板23等でフレーム7が梁3に固定される。図3に示す例において、図中の上下に位置する梁3では、前述した方法で固定板23が梁3の両側にまたがるように設置され、梁3の下方より保持板31で挟み込むようにして、フレーム7が梁3に固定される。図中の中央に位置する梁3に対しては、固定板23は、図中上下に隣接する架台1の連結部11同士および当該梁3の両側にまたがるように設置され、それぞれの連結部11の長穴25を貫通するようにボルト29が設けられ、下方より保持板31で当該梁3を挟み込む。すなわち、固定板23は、梁3への固定機能と架台1同士の連結機能の両方を有することとなる。
一方、梁3(連結部11と平行な方向の梁3)上には位置しない連結部11には、固定板23は配置されないが、架台1同士が隣接する部位には、連結板37が設けられる。連結板37は、図3および図5より明らかなように、隣接する連結部11の上下面より挟みこむように連結板37を配置し、上下面の連結板37同士をボルトで固定する。以上により、架台1同士が連結される。
次に、固定板23等による梁3への固定方法について詳細に説明する。図6(a)は、梁3への固定部を示す拡大図であり、梁3の軸方向(図3のB方向)より見た図である。
フレーム7の連結部11上面には固定板23が設けられる。固定板23は、梁3の太さよりも長さが長いため、梁3の両側にわたってまたがるように配置される。梁3の内側(図中梁3の右側)は、固定板23および連結部11の両方を貫通するようにボルト29が設けられる。
一方、梁3の上面の、連結部11の外方(図中左側)には、高さ調整部材35が設置される。高さ調整部材35は、板部36と、板部を貫通するボルト34とを有し、ボルト34と板部36との螺合代を調整することで板部36の上面の高さを調整できる。板部36の上面高さは、連結部11の上面の高さと同じになるように高さが調整される。この状態で、ボルト34の上端は固定板23上方に貫通し、ナットにより固定される。固定板23は、連結部11および高さ調整部材35によって梁3上でほぼ水平に保たれる。このため、梁3の両側でボルト29によって固定板23を締めこんでも、固定板23が一方の方向に変形することを防止できる。
梁3の下方には、梁3の太さよりも長さの長い保持板31が設けられる。保持板31と固定板23とで梁3を挟み込み、梁3の両側(保持板31と固定板23の梁3よりはみ出した部分)でボルト29およびナット33により互いに固定する。なお、固定板23等の変形を考慮すると、ボルト29での固定位置は、できるだけ梁3に近い位置が望ましい。固定板23、保持板31には、長穴27、28が設けられるため、梁3の太さによって、ボルト位置を調整することができる。
なお、前述の通り、プレート19はプレート支持部材17にボルト21で固定される。この際、プレート19の上面には、ボルト21の頭部が隠れるように段付き形状が設けられており、ボルト21の頭部がプレート19の上面に突出することがない。
次に、梁3の下方に、梁3と垂直な方向に設置された梁3aが固定部に存在する場合を説明する。図6(b)は、梁3aの設置部の上方に架台1の固定部(固定板23等)が位置する場合を示す図で、図3のA方向(図6(a)とは垂直な方向)に固定板23等を見た図である。
図6(b)に示すような場合には、前述の方法で梁3に保持板31を設置しようとすると、保持板31設置位置に梁3aが配置されるため、固定板23と保持板31とで梁3を挟み込むことができない。
このため、このような場合には、前述と同様に固定板23を設置した状態で、まず、梁3a上で梁3aの太さよりも長い保持板31aを梁3の両側にそれぞれ配置し、第2の保持板である保持板31aと固定板23とをボルト29aで固定する。さらに、保持板31aの両端部近傍で、ボルト29bによって、それぞれ一対の保持板31bを固定する。すなわち、第1の保持板である保持板31bは、梁3の下面と接触し、固定板23(および保持板31a)と保持板31bにより梁3を挟み込むように固定される。以上により、図6(b)のような梁構造に対しても、フレーム7を梁3に固定することができる。
図7は、さらに異なる梁構造を示す図である。図7(a)は、梁3bがH鋼ではなく角パイプである場合を示す図で、図3のB方向(図6(a)と同一方向)に対応する図である。梁3bが角パイプであっても、図6(a)に示す方法と同様に、梁3bを固定板23と保持板31とで挟み込むように固定すれば良い。
図7(b)は、梁3cがコンクリート39上に設置された状態を示す図で、図3のB方向(図6(a)と同一方向)に対応する図である。図7(b)に示す状態では、梁3cの下面がコンクリート39と接触するため、図6(a)のように、梁3cの下面から保持板31を挟み込むことができない。このため、この場合には、梁3cのフランジ38(上方のフランジ)を挟み込むように保持板31を設ける。すなわち、保持板31を一対設け、梁3cの両側より保持板31を設けてフランジ38下面に接触させ、それぞれの保持板31を固定板23と固定して、固定板23とそれぞれの保持板31とで梁3cのフランジ38を上下より挟み込む。以上により、図7(b)のような梁構造に対しても、フレーム7を梁3cに固定することができる。
次に、架台1の設置状態を説明する。図8は、フロアパネル41が複数配置されたフロアの、設備設置部位43に該当する位置に架台1を設置した状態を示す平面図である。架台1の上面は、フロアパネル41と同じサイズである。すなわち、プレート19はフロアパネル41と同じサイズである。
フリーアクセスフロア上に設備設置部位43が決定されると、設備設置部位43に該当するフロアパネル41が取り外され、代わりに架台1が設置される。架台1は、上部に設置される設備の大きさによって、1台のみで使用しても良く、または、図8に示すように縦横2台としてもよい。設備の大きさ及び設備設置部位43に応じて、架台1の設置台数は適宜決定することができる。たとえば、より広範囲の設備設置部位43を得るためには、隣接するフロアパネル41を架台1と入れ替えればよい。なお、隣り合う架台1同士は、前述した通り、連結板37を隣り合うフレーム7のそれぞれの連結部11に固定することで連結される。
フロアパネル41のそれぞれの角の合流部には、通常、支持体が設置されており、フロアパネル41は支持体上に配置される。支持体は梁上に設けられる。架台1は既設の支持体の脚部と干渉することが無いため、支持体を設置した状態で、架台1を梁3上に設置することができる。
このように、本実施の形態にかかる架台1によれば、高い剛性(特に水平方向の剛性)を有するため、梁からの振動を増幅することがなく、このため、上部に重量があり、振動に弱い設備等を設置しても、梁からの振動を増幅して伝達することが無い。
また、固定板23と保持板31とで梁3の全体または一部(フランジ部)を挟み込みことでフレーム7が梁3に確実に固定されるため、梁上に設けられるフロアパネルに置き換えて、架台1を確実に固定することができる。特に、梁が複数クロスするような場合でも、保持板31a、31bにより、梁3を確実に固定でき、また、梁が地面(コンクリート上)に設置される場合では、梁のフランジ部を挟み込むように固定板23および保持板31を設ければよい。
また、固定板23と梁3との間には、高さ調整部材35が配置されるため、固定板23を保持板31に固定した状態でも、固定板23は略水平に保たれ、変形を抑制することができる。このため、確実に梁3にフレーム7を固定することができる。
また、梁上に位置しない連結部であって、架台1同士が隣接する部位には、連結板37を設けるため、複数隣接する架台同士が一体化され、より高い剛性を得ることができる。
また、フレーム支持部材5は、高さ調整が可能であるため、設置場所の高さ(梁上に設けられる支持体高さ)に応じて架台1の高さを調整することができる。このため、1種類の架台1で様々なフロア高さに対応することができる。
また、連結部11に設けられた穴が長穴25であり、固定板23の幅が連結部11よりも狭いため、固定板23の位置を連結部11の連結方向に微調整することができる。このため、設置位置に応じて、固定板23位置(固定位置)を調整することができる。また、固定板23、保持板31には、長穴27、28が設けられるため、梁3の太さに応じて、ボルト29位置を調整することができる。このため、梁3の太さによらず同一の架台1を適用することができる。
次に、第2の実施の形態にかかる架台50について説明する。なお、以下の実施の形態において、図1〜図5に示す架台1と同一の機能を果たす構成要素には、図1〜図5と同一番号を付し、重複した説明を避ける。第2の実施の形態にかかる架台50は架台1とほぼ同様の構成であるが、次の点で異なる。すなわち、架台1が梁3上面からプレート19上面までの高さが低い場合(例えば100mm程度)であるのに対し、架台50は梁3上面からプレート19上面までの高さが高い場合(例えば200mm程度)に適用される。
図9は、架台50を縦横2台ずつ連結した状態を示す斜視図であり、図10は、同様の組み立て斜視図である。なお、図9、図10においては、手前側の2台の架台50については、プレート19の図示を省略する。
架台50では、フレーム支持部材51が使用される。フレーム支持部材51は、所定長さの部材であり、上方にボルト部を備え、孔13にナットにより固定される。すなわち、フレーム支持部材51は、フレーム支持部材5のように高さ調整機能は有さないが、ボルト部よりも外径が太い柱体であり、フレーム支持部材5に対して強度が高い。
これに対し、プレート支持部材55は、下方のボルト部と孔15との螺合代を調整可能であり、ナットによって螺合代を固定可能である。このため、プレート支持部材55は高さ調整機能を有する。
図11は、架台50の固定部についての図6(a)に対応する図である。前述の通り、フレーム支持部材51は所定長さの柱状部材であるため、梁3上のプレート7の高さを保持する。この際、高さ調整部材53は、フレーム支持部材51と同一高さに調整可能であるため、前述の通り、固定板23を水平に保持することができる。
架台50を用いる場合でも、梁3を固定板23と保持板31とで挟み込むことで梁3にフレーム7を固定することができる。なお、梁3の下面から固定板23までの高さが高くなるため、ボルト29は架台1と比較して長いものが使用される。
第2の実施の形態にかかる架台50によれば、架台1と同様の効果を得ることができる。また、プレート支持部材55は高さ調整が可能であるため、梁3からプレート上面までの高さを微調整可能である。この際、フレーム支持部材51の長さが長いため、フレーム7と梁3との隙間が大きく、プレート支持部材55の調整作業が容易である。特に、高さ調整機能を有するプレート支持部材55がプレート19の近くに設けられるため、より簡易にかつ正確に高さ調整を行うことができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、50………架台
3、3a、3b、3c………梁
5………フレーム支持部材
7………フレーム
9………支持部
11………連結部
13………孔
15………孔
17………プレート支持部材
19………プレート
21………ボルト
23………固定板
25………長穴
27………長穴
28………長穴
29、29a、29b………ボルト
31、31a、31b………保持板
33………ナット
34………ボルト
35………高さ調整部材
36………板部
37………連結部
38………フランジ
39………コンクリート
41………フロアパネル
43………設備設置部位
51………フレーム支持部材
53………高さ調整部材
55………プレート支持部材

Claims (8)

  1. 梁上に設置されるフリーアクセスフロア用架台であって、
    第1の支持部材と、
    前記第1の支持部材で支持される矩形のフレームと、
    前記フレーム上に設けられる第2の支持部材と、
    前記第2の支持部材を介して、前記フレームと接合されるプレートと、
    を具備し、
    前記フレームは、前記第1、第2の支持部材が接合される四隅近傍の支持部と、前記支持部同士を連結する連結部とを有し、
    前記連結部には穴が設けられ、少なくとも一つの前記連結部の前記穴には前記フレームの外方にはみ出すように前記連結部よりも幅の短い固定板が取り付けられ、前記固定板には、前記梁に取り付けられる保持部材が設けられることを特徴とするフリーアクセスフロア用架台。
  2. 前記保持部材は、前記梁を下方から保持する保持板と、前記固定板と接合されるボルト部とを有し、前記固定板と前記保持板とで前記梁を挟み込むように形成可能であることを特徴とする請求項1記載のフリーアクセスフロア用架台。
  3. 前記連結部に設けられる前記穴は、前記連結部の連結方向に長い長穴であり、
    前記固定板には、前記穴に対して垂直な方向の長穴が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフリーアクセスフロア用架台。
  4. 前記第1の支持部材および/または前記第2の支持部材は、ボルトによって高さ調整が可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のフリーアクセスフロア用架台。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかのフリーアクセスフロア用架台を第1の梁上に設置し、前記固定板の前記フレーム外方にはみ出した部位と、前記第1の梁との間には、高さ調整部材が挟み込まれ、前記固定板および前記保持部材を前記第1の梁へ固定することで前記フレームを前記第1の梁に固定することを特徴とする梁へのフリーアクセスフロア用架台の設置構造。
  6. 前記第1の梁はH鋼であり、前記フリーアクセスフロア用架台を前記H鋼のフランジ上に設置し、上方に位置する前記フランジを前記固定板と前記保持部材によって挟み込み、前記固定板および前記保持部材を介して前記フレームを前記第1の梁に固定することを特徴とする請求項5記載の梁へのフリーアクセスフロア用架台の設置構造。
  7. 前記連結部の下方近傍の前記第1の梁の下には前記第1の梁と垂直な方向に第2の梁が設けられ、前記保持部材は、前記第2の梁の両側近傍でそれぞれ前記第1の梁を保持する一対の第1の保持板と、一対の前記第1の保持板と接合される第2の保持板と、前記第2の保持板と前記固定板とを接合するボルト部とを有し、前記固定板と前記第1の保持板とで前記第1の梁を挟み込み、前記フレームを前記第1の梁に固定することを特徴とする請求項5記載の梁へのフリーアクセスフロア用架台の設置構造。
  8. 前記フリーアクセスフロア用架台を複数隣接して配置し、前記固定板が設けられていない隣り合う前記フリーアクセスフロア用架台の前記連結部同士が連結板で連結されることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の梁へのフリーアクセスフロア用架台の設置構造。
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