JP5486158B2 - 二重床用支持脚および二重床構造 - Google Patents

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Description

本発明は、二重床を構築する際に使用される二重床用支持脚に関し、さらには、二重床構造に関する。
下床に設置される複数の支持脚に梁材(上床構成材)を架設してなる二重床構造であって、支持脚がアルミニウム合金製の鋳造品からなる二重床構造が特許文献1〜3に開示されている。
特開2007−198026号公報 特開2007−16465号公報 特開2004−278188号公報
下床と上床との間に確保すべき床下空間の高さ寸法等は、施工条件や需要者のニーズによって異なるのが通常であるので、寸法・形状の異なる複数種類の支持脚を準備しておきたいところであるが、鋳造品からなる支持脚の寸法・形状を変更するためには、鋳造型を作りかえる必要があるので、コストが嵩んでしまうという問題がある。
そこで、本発明は、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能な二重床用支持脚および二重床構造を提供することを課題とする。
このような課題を解決すべく創案された本発明に係る二重床用支持脚は、二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、上床を構成するための上床構成材を支持する一つの上部材と、前記上部材を下側から支持する下部材とを備えており、前記上部材は、前記下部材の上端面に載置されており、前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、下部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、支持脚の高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することができ、ひいては、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。なお、下部材の高さ寸法を大きくすると、その曲げ剛性が大きくなるので、上床の耐荷重も増大することになる。
なお、本発明における上床構成材には、床パネルなどの面状の部材だけでなく、梁材などの棒状の部材も含まれるものとする。
また、本発明に係る第二の二重床用支持脚は、二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、上床を構成するための上床構成材を支持する一つの上部材と、前記上部材を下側から支持する下部材とを備えており、前記上部材と前記下部材との間に、アルミニウム合金製の押出形材からなる中部材が介設されており、前記上部材は、前記中部材の上端面に載置されており、前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されることを特徴とする。このようにすると、中部材の高さ寸法の分だけ床下空間の高さ寸法を増大させることが可能となる。
前記中部材は、その押出方向が上下方向となるように配置するとよい。このようにすると、中部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、二重床用支持脚の高さ寸法を変更することができるので、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することができる。
前記下部材は、下床に直接固定してもよいが、前記下床から浮かせた状態で、前記下床に立設した脚部に固定してもよい。このようにすると、下部材と下床との間に形成される隙間を利用してボルトやナットなどを配置することが可能となる。前記中部材を省略した場合も同様である。
前記下部材を前記脚部に固定する場合には、前記下部材に、前記中部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを設けておき、前記張出部に、前記脚部を接続するとよい。下部材には、中部材と脚部が接続されることになるが、中部材と下部材との接続位置を脚部と下部材との接続位置からずらしておけば、中部材と脚部との干渉を避けることが可能となる。
なお、中部材を省略した場合には、前記下部材に、前記上部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを設けておき、前記張出部に、前記脚部を接続すればよい。中部材を省略した場合には、上部材と脚部が下部材に接続されることになるが、載置部に上部材を載置し、張出部に脚部を接続すれば、上部材と下部材との接続位置からずれた位置において、脚部が下部材に接続されることになるので、上部材と脚部との干渉を避けることが可能となる。
上部材と中部材の連結方法や中部材と下部材の連結方法に制限はないが、例えば、ボルト・ナットを利用して連結することができる。すなわち、二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、上床を構成するための上床構成材を支持する上部材と、前記上部材を下側から支持する下部材と、前記下床に立設される脚部とを備えており、前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、前記上部材と前記下部材との間に、アルミニウム合金製の押出形材からなる筒状の中部材が介設されており、前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されており、かつ、前記中部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、前記張出部に、前記脚部が接続されている二重床用支持脚においては、前記上部材の下面に掛止溝を形成するとともに、前記下部材の前記載置部に上下方向に貫通する貫通孔を形成しておき、前記下部材の下側から前記貫通孔に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に抱持させたナットに螺合するか、若しくは、前記下部材の上側から前記貫通孔に挿通したボルトの頭部を前記掛止溝に抱持させるとともに、前記下部材の下側に突出させた前記ボルトの軸部にナットを螺合することで、前記上部材と前記下部材とを連結し、かつ、前記上部材と前記下部材とで前記中部材を挟持するとよい。このようにすると、上部材、中部材、下部材を一括して連結することが可能となるので、二重床用支持脚を簡易迅速に組み立てることが可能となる。また、上部材と中部材との接続位置を、上部材に設けた掛止溝に沿って移動させることができるので、二重床用支持脚の寸法・形状を変更し易くなる。
ボルト・ナットを利用して上部材、中部材および下部材を連結する場合には、前記中部材に、前記ボルトの軸部が挿通されるボルト挿通孔を形成しておくとよい。このようにすると、二重床用支持脚を組み立てる際に、中部材の位置決めが容易になる。
前記中部材を省略した場合も、ボルト・ナットを利用して上部材と下部材とを連結するとよい。すなわち、二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、上床を構成するための上床構成材を支持する上部材と、前記上部材を下側から支持する下部材と、前記下床に立設される脚部とを備えており、前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されており、かつ、前記上部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、前記張出部に、前記脚部が接続されている二重床用支持脚においては、前記上部材の下面に掛止溝を形成するとともに、前記下部材の前記載置部に上下方向に貫通する貫通孔を形成しておき、前記下部材の下側から前記貫通孔に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に抱持させたナットに螺合するか、若しくは、前記下部材の上側から前記貫通孔に挿通したボルトの頭部を前記掛止溝に抱持させるとともに、前記下部材の下側に突出させた前記ボルトの軸部にナットを螺合することで、前記上部材と前記下部材とを連結するとよい。このようにすると、上部材と下部材との接続位置を、上部材に設けた掛止溝に沿って移動させることができるので、二重床用支持脚の寸法・形状を変更し易くなる。
なお、前記上床構成材が梁材である場合には、前記上部材は、その押出方向が前記梁材の長手方向となるように配置するとよい。このようにすると、上部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、梁材を支持する部分の長さ寸法を変更することができるので、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することができる。
前記した課題を解決すべく創案された本発明に係る二重床構造は、下床に設置される複数の支持脚と、上床を構成するための上床構成材とを備える二重床構造であって、前記支持脚は、前記上床構成材を支持する一つの上部材と、前記上部材を支持する下部材とを有し、前記上部材は、前記下部材の上端面に載置されており、前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されていることを特徴とする。
この二重床構造によれば、下部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、支持脚の高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することが可能となり、ひいては、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。
本発明に係る二重床用支持脚および二重床構造によれば、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示す二重床Fは、データセンター等に構築されるものであり、通信機器や電算機などの機器類(収納ラックを含む)Cが設置される機器設置領域F1と、この機器設置領域F1に隣接して形成される通路領域F2とを備えている。機器設置領域F1は、平行に配置された二つの二重床構造K,Kにより形成されており、通路領域F2は、隣り合う機器設置領域F1,F1間に敷設された複数の床パネルP2,P2,…を利用して形成されている。なお、機器設置領域F1であっても、機器類Cが設置されない部位には、床パネルP1が敷設される。
二重床構造Kは、図2の(a)にも示すように、下床Sに設置される複数の支持脚1,1,…と、上床を構成するための梁材2と、この梁材2の上面に設置される台座部材3,3,…とを備えている。なお、以下の説明における「前」「後」は、梁材2の長手方向を基準とし、梁材2の長手方向を「前後方向」とする。
まず、支持脚1の構成を詳細に説明する。
支持脚1は、下床S上に立設される一対の脚部11,11と、この脚部11,11に架設される下部材12と、この下部材12に支持される中部材13と、この中部材13に支持される上部材14とを備えている。
脚部11は、図3に示すように、下床S上に固定されるベースプレート11aと、このベースプレート11a上に立設された柱部11bと、下部材12を挟んだ状態で柱部11bの雄ネジに螺合される上ナット11cおよび下ナット11dとを備えている。ベースプレート11aは、その上面側から下床Sに打ち込まれたアンカーボルトS1によって下床Sの上面に固定される。
下部材12は、中部材13を下側から支持する部材であり、本実施形態では、下床Sから浮いた状態で脚部11,11に支持される(図4参照)。また、下部材12は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、下部材12は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向き(すなわち、中空部が上下方向に連続するような向き)に配置される。なお、下部材12を製造するには、図5の(c)に示すように、下部材12の平面形状(上面視したきの形状)と同じ断面形状を有する押出形材12´を押出方向と直交する面(図5の(c)においては水平面)に沿って切断すればよい。
図3を参照して下部材12の構成をより詳細に説明する。本実施形態の下部材12は、中部材13が載置される載置部12aと、脚部11,11に接続される張出部12b,12bとを備えていて、平面視六角形状を呈している。なお、載置部12aおよび張出部12b,12bは、一の押出形材12´(図5の(c)参照)からなる。
載置部12aは、中部材13の外形形状に対応する平面形状を備えている。本実施形態の載置部12aは、平面視矩形を呈する中部材13の外形形状に対応して、平面視矩形枠状を呈している。載置部12aの四隅には、上下方向に貫通する貫通孔121,121,…が形成されている。貫通孔121には、ボルト15の軸部15aが挿通される。なお、貫通孔121は、その素となる押出形材12´(図5の(c)参照)を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。また、貫通孔121は、閉断面である必要はなく、ボルト15の軸部15aを挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
張出部12bは、載置部12aの左右両側に配置されており、それぞれ載置部12aから側方に向って張り出している。張出部12bの形態に制限はないが、本実施形態のものは、平面視V字状を呈している。張出部12bの先端部には、上下方向に貫通する挿通孔122が形成されている。挿通孔122には、脚部11の柱部11bが挿通される。なお、図示は省略するが、各張出部12bに二つ以上の挿通孔122を形成しておき、柱部11bが挿通される挿通孔122を選択できるようにしてもよい。なお、挿通孔122は、下部材12の素となる押出形材12´(図5の(c)参照)を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。また、挿通孔122は、閉断面である必要はなく、柱部11bを挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
中部材13は、上部材14を下側から支持する部材であり、下部材12と上部材14との間に介設される(図4参照)。また、中部材13は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、中部材13は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向き(すなわち、中空部が上下方向に連続するような向き)に配置される。なお、中部材13を製造するには、図5の(b)に示すように、中部材13の平面形状(上面視したきの形状)と同じ断面形状を有する押出形材13´を押出方向と直交する面(図5の(b)においては水平面)に沿って切断すればよい。
図3を参照して中部材13の構成をより詳細に説明する。本実施形態の中部材13は、平面視矩形の外形を備えた筒状の部材であり、その周壁部分が下部材12の載置部12aに載置される。中部材13には、上下方向に貫通するボルト挿通孔131,131,…が形成されている。ボルト挿通孔131は、載置部12aの貫通孔121に対応する位置(本実施形態では、中部材13の四隅)に形成されており、中部材13を下部材12の載置部12aに載置すると、貫通孔121と連通する。ボルト挿通孔131には、ボルト15の軸部15aが挿通される。なお、ボルト挿通孔131は、中部材13の素となる押出形材13´(図5の(b)参照)を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。また、ボルト挿通孔131は、閉断面である必要はなく、ボルト15の軸部15aを挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
上部材14は、梁材2を下側から支持する部材であり、本実施形態では、中部材13と梁材2との間に介設される(図4参照)。また、上部材14は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が梁材2の長手方向となるように配置される。すなわち、上部材14は、その素となる押出形材の中空部が前後面において開口するような向き(すなわち、中空部が前後方向に連続するような向き)に配置される。なお、上部材14を製造するには、図5の(a)に示すように、上部材14の端面形状と同じ断面形状を有する押出形材14´を押出方向と直交する面(図5の(a)においては鉛直面)に沿って切断すればよい。
上部材14の構成をより詳細に説明する。本実施形態の上部材14は、図3に示すように、中部材13の上端面に載置される本体部14aと、梁材2に接合される接合部14b,14bとを備えている。また、上部材14の下面には、ボルト15の頭部15bを抱持する掛止溝14c,14cが形成されている。なお、本体部14aおよび接合部14b,14bは、一の押出形材14´(図5の(a)参照)からなり、掛止溝14cは、押出形材14´を押出成形する際に形成される。
本体部14aは、図4に示すように、間隔をあけて並設された溝部141,141と、この溝部141,141を繋ぐ平板状の下壁142と、溝部141から立ち上がる側壁143と、左右の側壁143,143間に配置された断面X字状の補強壁144とを備えている。
溝部141は、図3に示すように、掛止溝14cを形成する部位であり、下面が開口した開断面形状を有し、本体部14aの前後方向(押出方向)に連続している。しかも、溝部141は、中部材13のボルト挿通孔131に対応する位置に形成されており、右側の溝部141を中部材13の右列のボルト挿通孔131,131の直上に位置させ、左側の溝部141を中部材13の左列のボルト挿通孔131,131の直上に位置させると、掛止溝14cがボルト挿通孔131と連通する。
図4に示すように、下壁142は、溝部141の下面よりも上側に配置されている。このようにすると、溝部141,141を中部材13の上端面に載置したときに、下壁142の下面と中部材13の上端面との間に隙間が形成されるようになるので、下壁142に凹凸等が生じていたとしても、溝部141の下面を確実に中部材13の上面に当接させることが可能となる。
なお、本実施形態の本体部14aには、断面V字状の開断面部が存在しているが、側壁143,143の上部同士を繋ぐ上壁を設けて当該部分を閉断面としても差し支えない。
接合部14bは、梁材2の下面に当接する部位であり、本体部14aの全長に亘って形成されている(図3参照)。本実施形態の接合部14bは、本体部14aの左右両側に配置されており、それぞれ本体部14aから側方に向って水平に張り出している。図3に示すように、接合部14bには、上下方向に貫通する透孔145,145,…が形成されている。
図3を参照して支持脚1の組立方法を説明する。
下部材12を脚部11に固定するには、まず、脚部11の柱部11bに下ナット11dを螺合し、次いで、柱部11bを下部材12の挿通孔122に挿通しつつ下部材12を下ナット11dに載置し、その後、柱部11bに上ナット11cを螺合して締め付ければよい(図4参照)。なお、上ナット11cおよび下ナット11dの位置を調節することで、下部材12の高さ位置を微調整することができる。
また、下部材12と中部材13と上部材14とを一体化するには、ボルト15およびナット16を用いて下部材12と上部材14とを連結し、下部材12と上部材14とで中部材13を挟持すればよい。具体的には、ボルト15の頭部15bおよび軸部15aに挿通した板状ワッシャ15cを上部材14の端面側から掛止溝14cに挿入したうえで、中部材13の上側からボルト15の軸部15aをボルト挿通孔131に挿通し、さらに、中部材13の下側に突出した軸部15aを下部材12の貫通孔121に挿通し、下部材12の下側に突出した軸部15aにナット16を螺合して締め付ければよい(図4参照)。なお、下部材12の下側に突出したボルト15の軸部15aおよびナット16は、下部材12を下床Sから浮かせることで形成された空間に納まるので、下床Sに接触することはない。上記手順のほか、例えば、下部材12の貫通孔121と中部材13のボルト挿通孔131とにボルト15の軸部15aを挿通した後に、中部材13の上端面に沿って上部材14を前後方向にスライドさせてボルト15の頭部15bおよび板状ワッシャ15cを掛止溝14cに挿入し、その後、下部材12の下側に突出したボルト15の軸部15aにナット16を螺合して締め付けてもよい。
次に、梁材2の構成を詳細に説明する。
図1に示すように、梁材2は、上床を構成するための上床構成材の一種であり、本実施形態では、機器設置領域F1の床面の一部を構成するとともに、機器設置領域F1の床面を構成する複数の床パネルP1,P1,…および通路領域F2の床面を構成する複数の床パネルP2,P2,…を支持する役割を担っている。
図2の(a)に示すように、梁材2は、前後方向に間隔をあけて並べられた複数(本実施形態では三つ)の支持脚1,1,…に跨って配置されている。本実施形態の梁材2は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、図2の(b)に示すように、その短手方向に間隔をあけて配置された複数の上溝部21,21,…と、この上溝部21の下方に設けられた二つの下溝部22,22と、を含んで構成されている。
上溝部21は、台座固定ナット34(図4参照)を収容する台座取付溝2aを形成する部位であって、上面が開口した開断面を有し、梁材2の長手方向(押出方向)に連続している。下溝部12は、梁固定ボルト23(図4参照)の頭部を抱持する支持脚取付溝2bを形成する部位であって、下面が開口した開断面を有し、梁材2の長手方向に連続している。下溝部22は、上部材14の接合部14bに対応する位置に形成されており、左右の下溝部22,22を上部材14の接合部14b,14bに載置すると、支持脚取付溝2bが接合部14bの透孔145と連通する。
梁材2を支持脚1に固定するには、図4に示すように、支持脚1の上部材14に梁材2を載置し、梁固定ボルト23および梁固定ナット24を用いて上部材14と梁材2とを接合すればよい。具体的には、梁固定ボルト23の頭部を梁材2の端面側から支持脚取付溝2b(図2の(b)参照)に挿入したうえで、上部材14の接合部14bの上側から梁固定ボルト23の軸部を透孔145(図2の(b)参照)に挿通し、さらに、接合部14bの下側に突出した梁固定ボルト23の軸部に梁固定ナット24を螺合して締め付ければよい。
次に、台座部材3の構成を詳細に説明する。台座部材3は、機器類Cの台座となる部材であり、図6に示すように、梁材2の短手方向に隣り合う二条の台座取付溝2a,2aを跨ぐように配置され、かつ、この二条の台座取付溝2a,2aを利用して梁材2の上面に固定される。本実施形態の台座部材3は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、機器類C(図1参照)が載置される台座本体31と、この台座本体31の前後に形成されたフランジ32,32とを含んで構成されている。
台座本体31の上面には、台座取付溝2aに直交する方向に沿って、機器固定ボルト35の頭部を抱持する機器取付溝3aが凹設されている。また、フランジ32には、二つ透孔3b,3bが形成されている。透孔3b,3bは、台座取付溝2a,2aの離隔距離と等しい間隔をあけて並んでいる。
台座部材3を梁材2に固定するには、図4にも示すように、梁材2の上面に台座部材3を載置し、台座固定ボルト33および台座固定ナット34を用いて梁材2と台座部材3とを接合すればよい。なお、台座部材3の取付位置を前後に移動させる場合には、台座固定ボルト33と台座固定ナット34の締結位置を、台座取付溝2aの延長方向(図4においては紙面垂直方向)に沿って移動させればよい。
また、機器類Cを台座部材3に固定するには、台座部材3の上面に機器類Cを載置し、機器固定ボルト35および機器固定ナット36を用いて台座部材3と機器類Cとを接合すればよい。なお、機器類Cの取付位置を左右に移動させる場合には、機器固定ボルト35と機器固定ナット36の締結位置を機器取付溝3a(図6参照)の延長方向に沿って移動させるか、あるいは、台座部材3の取付に使用する台座取付溝2a,2a(図6参照)の組み合わせを変更すればよい。
以上のように構成された二重床構造Kによれば、下部材12の素となる押出形材12´(図5の(c)参照)、中部材13の素となる押出形材13´(図5の(b)参照)および上部材14の素となる押出形材14´(図5の(a)参照)、の少なくとも一つの切断長さを変更するだけで、支持脚1の寸法・形状を変更することができるので、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することができる。
とくに本実施形態においては、支持脚1を構成する下部材12および中部材13を、その押出方向が上下方向となるように配置しているので、その素となる押出形材12´,13´の切断長さを変更するだけで、支持脚1の高さ寸法を変更することができ、上部材14を、その押出方向が梁材2の長手方向となるように配置しているので、その素となる押出形材14´の切断長さを変更するだけで、梁材2の支持長さを変更することができる。ちなみに、下部材12の高さ寸法を大きくすると、その曲げ剛性が大きくなるので、上床の耐荷重も増大することになり、上部材14の長さ寸法を大きくすると、梁材2を広範囲に亘って支持することが可能となるので、梁材2を安定的に支持することが可能となる。
また、図4に示すように、下部材12を下床Sから離間させたことで、下部材12と下床Sとの間の空間(隙間)を利用してボルト15、ナット16、アンカーボルトS1などを配置することが可能となり、さらに、下床Sに固定した脚部11,11に下部材12を架設した後に、中部材13と上部材14とを組み付けることが可能になるので、支持脚1の組立手順や設置手順を比較的自由に変更することが可能になる。
さらに、下部材12に載置部12aと張出部12b,12bを設け、載置部12aに中部材13を載置し、張出部12bに脚部11を接続したので、下部材12と中部材13との接続位置からずれた位置において、脚部11と下部材12とが接続されることになる。つまり、支持脚1によれば、脚部11と中部材13とが接触するようなことがないので、脚部11に下部材12を接続した後に、中部材13を下部材12に接続することもできるし、下部材12に中部材13を接続した後に、脚部11に下部材12を接続することもできる。
また、図3に示すように、上部材14に掛止溝14cを設け、下部材12と上部材14とを連結するボルト15の頭部15bを掛止溝14cに抱持させることとしたので、下部材12と上部材14との接続位置を掛止溝14cに沿って移動させることが可能となり、ひいては、支持脚1の寸法・形状を容易に変更・調節することが可能となる。
また、中部材13にボルト挿通孔131を形成し、ボルト挿通孔131にボルト15の軸部15aを挿通したので、中部材13の位置決めが容易になる。
また、図2の(b)に示すように、梁固定ボルト23の頭部を抱持する支持脚取付溝2bを、梁材2の長手方向に沿う方向に形成したので、上部材14と梁材2との接続位置を梁材2の長手方向に沿って移動させることが可能となる。つまり、二重床構造Kによれば、梁材2の位置決め作業等を容易に行うことが可能となる。
なお、支持脚1の構成は、適宜変更しても差し支えない。
本実施形態では、下部材12および中部材13の両方を、押出方向が上下方向となるように配置した形態を例示したが、これに限定されることはない。図示は省略するが、押出方向が上下方向となるように配置する部材を、下部材12のみとしてもよい。このようにしても、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応可能な支持脚を得ることができる。
また、図示は省略するが、下部材12のみを押出形材とし、中部材13および上部材14を鋳造品としても差し支えない。下部材12のみを押出形材とした場合であっても、押出形材で構成した部材を、押出方向が上下方向となるように配置すれば、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応可能な支持脚を得ることができる。
また、本実施形態では、二つの脚部11に下部材12を支持させた形態を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、一の脚部11に下部材12を支持させてもよいし、三つ以上の脚部11に下部材12を支持させてもよい。なお、三つ以上の脚部11に下部材12を支持させる場合には、例えば、前記した張出部12bと同種の張出部を脚部11の個数に対応した数だけ設けるか、あるいは、前記した挿通孔122と同種の挿通孔を一の張出部に複数設ければよい。
本実施形態では、下部材12の張出部12bの数を脚部11の個数と同数(本実施形態では二つ)とした形態を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、脚部11の個数よりも多くのの張出部を形成しておき、脚部11が接続される張出部を現場等の状況に応じて選択できるようにしておいても差し支えない。
本実施形態では、中部材13にボルト挿通孔131を形成した形態を例示したが、ボルト挿通孔131を省略してもよい。中部材13は、下部材12と上部材14とに挟持されており、中部材13にもボルト15とナット16の締結力が作用するので、ボルト挿通孔131を省略しても、中部材13を固定することができる。
本実施形態では、下部材12、中部材13および上部材14を一体化するためのボルト15を上部材14の上側から挿入し、その頭部15bを掛止溝14cに抱持させるとともに、下部材12の下側に突出した軸部15aにナット16を螺合することで、下部材12と上部材14とを連結する形態を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、下部材12の下側からボルトの軸部を貫通孔121およびボルト挿通孔131に挿通し、掛止溝14cに抱持させたナットに螺合することで、下部材12と上部材14とを連結してもよい。
本実施形態では、ボルト15を利用して、下部材12、中部材13および上部材14一体化した形態を例示したが、これに限定されることはなく、溶接により一体化してもよいし、各部材を互いに嵌合させて一体化しても差し支えない。
本実施形態では、下部材12と上部材14との間に中部材13を介設した形態を例示したが、図7のように、中部材13を省略し、下部材12の載置部12aに上部材14を直接載置しても差し支えない。
なお、中部材13を省略した場合には、主として下部材12の高さ寸法(すなわち、図5の(c)に示す押出形材12´の切断長さ)を増大させることで、支持脚1の高さ寸法を増大させることになるが、下部材12の全体を嵩上げする必要はなく、図8の(a)および(b)に示すように、載置部12aを含む領域のみを嵩上げし、張出部12bの上面のうち、挿通孔122を含む部分12cの上面を載置部12aの上面よりも下側に位置させてもよい。このようにすると、脚部11の上ナット11cを載置部12aの上面よりも下側に位置させることができるので、脚部11の柱部11bの長さ寸法を下部材12の高さ寸法に合わせて増大させる必要がなくなる。つまり、脚部11の寸法・形状を変更しなくとも、高さ寸法の異なる下部材12に対応することが可能となるので、準備しておくべき脚部11の種類を少なくすることが可能となる。ちなみに、このような形態の下部材12は、その素となる押出形材12´(図3の(c)参照)を適宜な長さで切断した後に、図8の(b)に示すように、挿通孔122を含む領域において張出部12bの一部を切除することで得ることができる。
なお、下部材12の高さ寸法が大きい場合などにおいては、図9の(a)および(b)に示すように、挿通孔122を含む領域において張出部12bの高さ方向の中間部のみを切除することで、載置部12aの上面よりも下側に位置する部分12cを形成してもよい。このようにしても、脚部11の上ナット11cを載置部12aの上面よりも下側に位置させることができるので、脚部11の柱部11bの長さ寸法を下部材12の高さ寸法に合わせて増大させる必要がなくなる。
本発明の実施形態に係る二重床構造を含む二重床を示す斜視図である。 (a)は本発明の実施形態に係る二重床構造を示す拡大斜視図、(b)は(a)の部分拡大図である。 支持脚を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造を示す正面図である。 支持脚を構成する部材の製造方法を説明する斜視図であって、(a)は上部材の製造方法を示す図、(b)は中部材の製造方法を示す図、(c)は下部材の製造方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造の上部を示す拡大斜視図である。 支持脚の変形例を示す正面図である。 (a)は支持脚の他の変形例を示す正面図、(b)は(a)の支持脚に用いられる下部材を示す斜視図である。 (a)は支持脚のさらに他の変形例を示す正面図、(b)は(a)の支持脚に用いられる下部材を示す斜視図である。
符号の説明
K 二重床構造
1 支持脚(二重床用支持脚)
11 脚部
12 下部材
12a 載置部
121 貫通孔
12b 張出部
13 中部材
131 ボルト挿通孔
14 上部材
14c 掛止溝
15 ボルト
16 ナット
2 梁材(上床構成材)

Claims (12)

  1. 二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、
    上床を構成するための上床構成材を支持する一つの上部材と、
    前記上部材を下側から支持する下部材とを備えており、
    前記上部材は、前記下部材の上端面に載置されており、
    前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されることを特徴とする二重床用支持脚。
  2. 二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、
    上床を構成するための上床構成材を支持する一つの上部材と、
    前記上部材を下側から支持する下部材とを備えており、
    前記上部材と前記下部材との間に、アルミニウム合金製の押出形材からなる筒状の中部材が介設されており、
    前記上部材は、前記中部材の上端面に載置されており、
    前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されることを特徴とする二重床用支持脚。
  3. 前記中部材は、その押出方向が上下方向となるように配置されることを特徴とする請求項2に記載の二重床用支持脚。
  4. 前記下床に立設される脚部を備えており、
    前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の二重床用支持脚。
  5. 前記下部材は、前記中部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、
    前記張出部に、前記脚部が接続されることを特徴とする請求項4に記載の二重床用支持脚。
  6. 二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、
    上床を構成するための上床構成材を支持する上部材と、
    前記上部材を下側から支持する下部材と、
    前記下床に立設される脚部とを備えており、
    前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、
    前記上部材と前記下部材との間に、アルミニウム合金製の押出形材からなる中部材が介設されており、
    前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されており、かつ、前記中部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、
    前記張出部に、前記脚部が接続されており、
    前記上部材の下面には、掛止溝が形成されており、
    前記下部材の前記載置部には、上下方向に貫通する貫通孔が形成されており、
    前記下部材の下側から前記貫通孔に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に抱持させたナットに螺合するか、若しくは、前記下部材の上側から前記貫通孔に挿通したボルトの頭部を前記掛止溝に抱持させるとともに、前記下部材の下側に突出させた前記ボルトの軸部にナットを螺合することで、前記上部材と前記下部材とを連結し、かつ、前記上部材と前記下部材とで前記中部材を挟持することを特徴とする二重床用支持脚。
  7. 前記中部材に、前記ボルトの軸部が挿通されるボルト挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の二重床用支持脚。
  8. 前記下床に立設される脚部を備えており、
    前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されることを特徴とする請求項1に記載の二重床用支持脚。
  9. 前記下部材は、前記上部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、
    前記張出部に、前記脚部が接続されることを特徴とする請求項8に記載の二重床用支持脚。
  10. 二重床を構築する際に下床に設置される二重床用支持脚であって、
    上床を構成するための上床構成材を支持する上部材と、
    前記上部材を下側から支持する下部材と、
    前記下床に立設される脚部とを備えており、
    前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、
    前記下部材は、前記下床から浮いた状態で、前記脚部に固定されており、かつ、前記上部材が載置される載置部と、前記載置部から張り出す張出部とを備えており、
    前記張出部に、前記脚部が接続されており、
    前記上部材の下面には、掛止溝が形成されており、
    前記下部材の前記載置部には、上下方向に貫通する貫通孔が形成されており、
    前記下部材の下側から前記貫通孔に挿通したボルトの軸部を前記掛止溝に抱持させたナットに螺合するか、若しくは、前記下部材の上側から前記貫通孔に挿通したボルトの頭部を前記掛止溝に抱持させるとともに、前記下部材の下側に突出させた前記ボルトの軸部にナットを螺合することで、前記上部材と前記下部材とを連結することを特徴とする二重床用支持脚。
  11. 前記上床構成材は、梁材であり、
    前記上部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が前記梁材の長手方向となるように配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の二重床用支持脚。
  12. 下床に設置される複数の支持脚と、
    上床を構成するための上床構成材とを備える二重床構造であって、
    前記支持脚は、前記上床構成材を支持する一つの上部材と、前記上部材を支持する下部材とを有し、
    前記上部材は、前記下部材の上端面に載置されており、
    前記下部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されていることを特徴とする二重床構造。
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