JP5600010B2 - 杆材の直線連結構造 - Google Patents

杆材の直線連結構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5600010B2
JP5600010B2 JP2010012808A JP2010012808A JP5600010B2 JP 5600010 B2 JP5600010 B2 JP 5600010B2 JP 2010012808 A JP2010012808 A JP 2010012808A JP 2010012808 A JP2010012808 A JP 2010012808A JP 5600010 B2 JP5600010 B2 JP 5600010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
members
saddle
contact
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010012808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011149240A (ja
Inventor
亮義 塩寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2010012808A priority Critical patent/JP5600010B2/ja
Publication of JP2011149240A publication Critical patent/JP2011149240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5600010B2 publication Critical patent/JP5600010B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、2個の杆材を直線状に連結する構造に関する。
近年、オフィス等の室内空間においては、ある領域を他の領域より区別するために、間仕切パネル等により完全に仕切るのではなく、複数の支柱とそれらの上端同士を連結する横杆とにより骨組み構造体のみを形成し、その骨組み構造体により囲まれた空間が、特定の空間であることを示すようにしたものがある。
この骨組み構造体には、必要に応じて、パネルやスクリーン、電気配線、照明、その他の部材を、部分的に取付けることができるようになっている。
このような骨組み構造体を形成する際に、複数の杆材を一直線状に連結して、所望の長さの横杆を形成することが多い。
複数の杆材を一直線状に連結する従来の連結構造としては、1対の杆材の対向端部同士を互いに重合して、リベット止めしたり(例えば、特許文献1参照)、左右方向を向く連結材の左半部と右半部とを、互いに対向する1対の杆材の左方の杆材の中空部と右方の杆材の中空部とにそれぞれ嵌合し、各杆材と連結材とを、各杆材の外側面からねじ止めしたり(例えば、特許文献2参照)したものが知られている。
特開2007−039930号公報 特開2002−138608号公報
しかし、特許文献1に記載されているものは、杆材同士の重合部に板厚分の段差が生じ、両杆材の中心軸線が板厚分だけ互いにずれるので、寸法の管理が面倒になるだけでなく、段差が生じることと、リベットが外部に露呈することとの理由から、体裁が悪いという問題がある。
また、特許文献2に記載されているものは、連結材を双方の杆材の対向面よりそれらの中空部に嵌合するため、両杆材を長手方向に互いに離間させたり、接近させたりしなければならず、その移動が面倒であり、場合によっては、両杆材を長手方向に互いに離間させることが出来ない場合があり、実施できる状況が制約される。さらに、ねじ頭が外部に露呈するため、特許文献1のものと同様に、体裁が悪い等の問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、使用する部材の構造が簡単で安価に製造できるとともに、連結作業が簡単で、しかも体裁のよい杆材の直線連結構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)1対の杆材を一直線状に並べて連結する杆材の直線連結構造において、前記両杆材の対向端面に設けた凹部に、基片の一側端に当接片が直角をなして連設された接続部材の基片を嵌合して固着することにより、各杆材の突き合わせ面と、1対の接続部材の基片同士の接合面とが互いに整合するようにし、前記両接続部材における前記当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接するようにして、対向する両接続部材の基片同士を互いに突き合わせて、ボルト締めする。
このような構成とすると、1対の接続部材のそれぞれの基片を、各杆材の端部に固着した後、各当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接するようにして、両接続部材の基片同士を互いに突き合わせてボルト締めするだけで、1対の杆材を簡単に、しかも各当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接することにより、互いに位置ずれすることなく、正確かつ強固に、一直線状に連結することができるとともに、各接続部材の構造が簡単で安価に製造でき、さらに、連結手段が外部にほとんど露呈することがなく、美麗な外観を呈することができる。
また、各杆材の端面に対する接続部材の基片の位置決めが確実になるとともに、接続部材の基片が外部に露呈することがなく、体裁がよい。
(2)1対の杆材を一直線状に並べて連結する杆材の直線連結構造において、前記両杆材の対向端部に、基片の一側端に当接片が直角をなして連設された接続部材における前記当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接するようにして、前記基片をそれぞれ固着し、対向する両接続部材の基片同士を互いに突き合わせて、前記両基片の接合面および杆材の軸線方向に対して斜めの方向を向く互いに平行の複数のボルトをもって、接続部材の基片の外側面から互いに逆向きにボルト締めする。
このような構成とすると、両接続部材を互いに突き合わせた状態で、その外側から簡単にボルト締めすることができるだけでなく、両接続部材およびそれらに固着された両杆材を、互いに斜めに引き寄せ合って強固に結合することができ、しかも、両接続部材間に隙間が生じ難く、体裁をよくすることができる。
また、複数のボルトの締付け時に、両基片に寸法誤差や位置ずれ等があったとしても、両基片は、互いに斜めに引き寄せられ、上記誤差等を吸収するので、対向面間に遊びや位置づれが生じることなく、常に正規の状態で密接し、強固に結合される。
(3)上記(1)または(2)項において、相手側の接続部材の当接片が当接する杆材の側面に、杆材の長手方向を向く凹条を設け、この凹条に、前記当接片を嵌合することにより、前記当接片が前記側面より外方に突出しないようにする。
このような構成とすると、接続部材の当接片が凹条に嵌合することにより、両杆材の長手方向と直交する方向の位置ずれを防止して、両杆材を強固に連結することができる。また、接続部材の当接片が凹条に嵌合して、当接片が前記側面より外方に突出しないようにしてあるので、体裁がよいことはもちろん、前記側面に他物を取付けるとき、当接片がその妨げとなることがない。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、1対の杆材を左右方向に向けて配設するとともに、1対の接続部材を同一形状とし、一方の接続部材の当接片を、対向する相手側の杆材の対向端部の上面に当接させて、その基片を一方の杆材の端面に固着し、かつ他方の接続部材の向きを前記一方の接続部材の向きに対して上下反転させ、その当接片を、対向する相手側の杆材の対向端部の下面に当接させて、その基片を他方の杆材の端面に固着する。
このような構成とすると、1対の接続部材を同一形状としてあるので、形状が異なる2種類の接続部材を用意する必要がなく、1種類の接続部材を製造すればよいので、製造コストを低減できるとともに、一方の接続部材の当接片が、対向する相手側の杆材の対向端部の上面に当接し、かつ他方の接続部材の当接片が、対向する相手側の杆材の対向端部の下面に当接するので、両杆材の連結部分に掛かる上下方向の負荷に対して、当接片が補強部材として機能し、強度の向上を図ることができる。
(5)上記(3)項に従属する(4)項において、各杆材の上下面に長手方向を向く凹溝を設け、各凹溝の底面に、当接片を嵌合する凹条を設ける。
このような構成とすると、各杆材の上面に設けた凹溝を配線ダクトとして使用したり、同じく下面に設けた凹溝にパネルの上端部を嵌合したりして、杆材を多機能化することができるとともに、それらの場合に、接続部材の当接片が凹条に嵌合して、各凹溝の底面より凹溝内に突出することがないので、当接片が、上方の凹溝内への配線の収容を妨げたり、または下方の凹溝へのパネルの嵌合を妨げたりすることがなく、各凹溝内の収容スペースを広く確保することができる。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、各杆材の中空部内における両接続部材の側方空間に、差込杆を、両杆材に跨って嵌合する。
このような構成とすると、ボルトや接続部材の破損等により、万一、各杆材から接続部材が脱落したとしても、両杆材の連結部を跨いで両杆材の中空部内に差し込んだ差込杆が、補強杆として作用し、両杆材の対向端部同士が、自重等により下向きに開いたり、脱落したりするのを防止することができ、連結部の安全性を高めることができる。
本発明によると、使用する部材の構造が簡単で安価に製造できるとともに、連結作業が簡単で、しかも体裁のよい杆材の直線連結構造を提供することができる。
本発明の杆材の直線連結構造を適用して形成した特定空間形成用の骨組み構造体の斜視図である。 同じく、横杆の一部の拡大縦断正面図である。 図2の横杆を上方より見た平面図である。 図2のIV−IV線拡大縦断側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、オフィス等の室内空間において、ある領域を他の領域より区別するための骨組み構造体1を示す。
この骨組み構造体1は、床2に立設した4本の支柱3の上端部同士を、4本の横杆4をもって連結することにより、立方体の枠状に形成されている。
各横杆4は、それぞれ2個ずつの杆材5、5を、本発明である杆材の直線連結構造6により一直線状に連結したものよりなっている。
各杆材5は、図4に示すように、ほぼ縦長角管状をなし、中央とその上下部とに、縦長のほぼ直方形の中空部7と、それより狭幅の中空部8、9とが形成され、両側面には、開口部の上下幅より奥部の上下幅を大とした上下1対のあり溝状の凹溝10、10が設けられている。
各杆材5の上下面には、長手方向を向く凹溝11、12が設けられており、各凹溝11、12の底面11a、12aには、それより狭幅の長手方向を向く凹条11b、12bが設けられている。
下方の凹溝12における下端開口部の前後縁には、互いに前後内向きの水平突片12c、12cが設けられている。
また、各杆材5における中央の中空部7の上下部には、中空部7に向かって開口するC字状断面のボス部13が設けられている。
図2に示すように、左右に隣接する1対の杆材5、5の対向端面の中央部には、凹部14、14が設けられている。
図2〜図4に示すように、杆材の直線連結構造6は、左右方向を向く1対の杆材5、5の対向端面に固着される同一形状の1対の接続部材15、15を備えている。
各接続部材15は、各杆材5の端面における凹部14に嵌合されるようにした上下方向を向く厚肉の基片15aと、その上端または下端より基片15aに対して直角をなすようにして水平に延出する当接片15bと、基片15aの上端または下端より、当接片15bと左右逆方向に突出するとともに、当接片15bより短寸とした係合片15cとからなり、正面視ほぼ倒立L字状またL字状をなしている。
各基片15aには、開口部に拡径孔部16aを有する左右方向を向く上下1対のボルト挿通孔16、16と、当接片15bが設けられている上面または下面に開口する開口部に拡幅孔部17aを有し、基片15aの長手方向である上下方向およびそれと直交する左右方向のいずれの方向に対しても斜めとなる右下方(図2における左方の接続部材15に関して)または左上方(図2における右方の接続部材15に関して)を向くボルト挿通孔17と、このボルト挿通孔17と平行をなし、かつボルト挿通孔17に対して上下方向に離間したねじ孔18とが設けられている。
ボルト挿通孔17は、左右方向に長い長孔とするか、または後述するボルト20より大径の孔とするのが望ましい。
この1対の接続部材15、15をもって、左右の杆材5、5を一直線状に連結するには、図2に示すように、左方の接続部材15の係合片15cを左方の杆材5の上端における凹条11bの底面に当接させ、また当接片15bが基片15aの上部より右方を向くようにして、左方の接続部材15の基片15aを左方の杆材5の右端面における凹部14に嵌合し、かつボルト挿通孔16、16に挿通した上下1対のタッピングボルト19、19を、上記杆材5のボス部13の中央孔13aを下孔としてそこに螺合することにより、左方の杆材5の右端面に左方の接続部材15を固着する。
また、右方の杆材5の左端面には、右方の接続部材15を、上記左方の接続部材15に対して上下反転させて、その係合片15cを右方の杆材5の下端における凹条12bの底面に当接させ、当接片15bが基片15aの下部より左方を向くようにして、基片15aを右方の杆材5の左端面における凹部14に嵌合し、かつボルト挿通孔16、16に挿通した上下1対のタッピングボルト19、19を、上記杆材5のボス部13の中央孔13aを下孔としてそこに螺合することにより固着する。
次いで、左方の接続部材15の当接片15bを、右方の杆材5の上端における凹条11bに上方より嵌合してその底面に当接させて、その当接片15bが上方の凹溝11の底面11aより上方に突出しないようにし、また、右方の接続部材15の当接片15bを、左方の杆材5の下端における凹条12bに下方より嵌合してその凹条12bの底面に当接させて、その当接片15bが下方の凹溝12の底面12aより下方に突出しないようにして、左右の接続部材15、15の基片15a、15a同士を互いに突き合わせ、その状態で、左方の接続部材15のボルト挿通孔17に挿通したボルト20を、そのとき左方の接続部材15のボルト挿通孔17にほぼ整合するようにした右方の接続部材15のねじ孔18に螺合して締め付けるとともに、右方の接続部材15のボルト挿通孔17に挿通したボルト20を、そのとき右方の接続部材15のボルト挿通孔17にほぼ整合するようにした左方の接続部材15のねじ孔18に螺合して締め付ける。
この両ボルト20、20の締付け時に、左右の基片15a、15aに寸法誤差や位置ずれ等があったとしても、両基片15a、15aは、互いに斜めに引き寄せられ、上記誤差等を、ボルト20がボルト挿通孔17内において遊動することによって吸収するので、対向面間に遊びや位置づれが生じることなく、常に正規の状態で密接し、強固に結合される。
左右の杆材5、5を、杆材の直線連結構造6をもって上記のようにして連結することにより、左右の杆材5、5は、各当接片15bが対向する相手側の杆材5の対向端部の上下いずれかの面に当接し、互いに位置ずれすることなく正確かつ強固に、一直線状に連結される。
特に、各接続部材15の係合片15cを、杆材5の凹条11b、12bの底面に当接させることにより、杆材5の凹部14に対する接続部材15の基片15aの位置決め、および杆材5のボス部13の中央孔13aに対するボルト挿通孔16の位置決めが簡単になされるだけでなく、係合片15cと当接片15bとを、互いに連結しようとする左右の杆材5、5の各凹条11b、12bの底面に当接させることにより、左右の杆材5、5の直線性を確保することができる。
また、各杆材5の端面に接続部材15を固着しておき、それらの接続部材15、15の基片15a、15a同士を互いに突き合わせて、ボルト20、20をもって締め付けるだけで、左右の杆材5、5を、簡単かつ迅速に、一直線状に連結することができる。
さらに、各接続部材15の構造が簡単で安価に製造でき、しかも、連結手段が外部にほとんど露呈することがなく、美麗な外観を呈することができる。
各タッピングボルト19の拡径頭部19aは、ボルト挿通孔16の拡径孔部16aに収容してあるので、拡径頭部19aが基片15aの接合面に突出して、両基片15a、15aの接合の妨げとなるのを防止することができる。
また、ボルト20の拡径頭部20aは、ボルト挿通孔17の拡幅孔部17aに収容してあるので、拡径頭部20aが凹溝11、12の底面11a、12aより突出し、凹溝11に収容した配線を傷つけたり、凹溝12に嵌合したパネル等の上端と緩衝したりするのを防止することができる。
図2〜図4に示す本発明の一実施形態においては、各杆材5の中央の中空部7内における両接続部材15、15の基片15a、15aの側方空間に、左右方向に長い板状の差込杆21を、両杆材5、5に跨って嵌合してある。
この差込杆21における左右の端部の上下の縁には、前方を向く上片21aおよび下片21bがそれぞれ連設されており、各上片21aの下面に溶接した左右1対のナット22、22に、各杆材5の二重の上壁5a、5bに設けたボルト挿通孔23、23と、上片21aに設けたボルト挿通孔24とに挿通した左右1対のボルト25、25を螺合して締め付けることにより、差込杆21の左右の端部は、各杆材5に固着されている。
このボルト25の拡径頭部25aは、各杆材5の凹条11b内に収容し、凹溝11の底面11aより突出しないようにするのが望ましい。
この差込杆21を設けることにより、タッピングボルト19、ボルト20、接続部材15の破損等により、万一、各杆材5から接続部材15が脱落したとしても、両杆材5、5の連結部を跨いで両杆材5、5の中空部7内に差し込んだ差込杆21が、補強杆として作用し、両杆材5、5の対向端部同士が、自重等により下向きに開いたり、脱落したりするのを防止することができ、連結部の安全性を高めることができる。
以上のようにして互いに連結された杆材5、5の上面における凹溝11は、電気配線や通信ケーブル等(図示略)を収容して、配線ダクトとして使用することができ、また、同じく下面における凹溝12は、間仕切用のパネル等(図示略)の上端部を嵌合して保持したり、照明器具やロールスクリーン等(図示略)を保持したりする保持溝として使用することができ、杆材5、5を多機能化することができる。
それらの場合に、接続部材15、15の当接片15b、15bが凹条11b、11bに嵌合して、各凹溝11、12の底面11a、12aより凹溝11、12内に突出することがないので、当接片15b、15bが、上方の凹溝11内への配線等の収容を妨げたり、または下方の凹溝12へのパネル等の嵌合を妨げたりすることがなく、各凹溝11、12内の収容スペースを広く確保することができる。
なお、図2〜図4に示す本発明の一実施形態では、1対の杆材5、5が左右方向を向き、左右の接続部材15、15の各当接片15bが、対向する相手側の杆材5の対向端部の上面および下面に当接するようにしてあるが、両杆材5、5を、前後方向また上下方向に向けて実施したり、左右の接続部材15、15の各当接片15bが、対向する相手側の杆材5の対向端部の前後の側面に当接するようにして実施することもある。
また、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、幾多の変形した態様での実施が可能である。
1 骨組み構造体
2 床
3 支柱
4 横杆
5 杆材
5a、5b 上壁
6 杆材の直線連結構造
7、8、9 中空部
10、11、12 凹溝
11a、12a 底面
11b、12b 凹条
12c水平突片
13 ボス部
13a中央孔
14 凹部
15 接続部材
15a基片
15b当接片
15c係合片
16 ボルト挿通孔
16a拡径孔部
17 ボルト挿通孔
17a拡幅孔部
18 ねじ孔
19 タッピングボルト
19a拡径頭部
20 ボルト
20a拡径頭部
21 差込杆
21a上片
21b下片
22 ナット
23、24 ボルト挿通孔
25 ボルト
25a拡径頭部

Claims (6)

  1. 1対の杆材を一直線状に並べて連結する杆材の直線連結構造であって、
    前記両杆材の対向端面に設けた凹部に、基片の一側端に当接片が直角をなして連設された接続部材の基片を嵌合して固着することにより、各杆材の突き合わせ面と、1対の接続部材の基片同士の接合面とが互いに整合するようにし、前記両接続部材における前記当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接するようにして、対向する両接続部材の基片同士を互いに突き合わせて、ボルト締めしたことを特徴とする杆材の直線連結構造。
  2. 1対の杆材を一直線状に並べて連結する杆材の直線連結構造であって、
    前記両杆材の対向端部に、基片の一側端に当接片が直角をなして連設された接続部材における前記当接片が対向する相手側の杆材の対向端部の一側面に当接するようにして、前記基片をそれぞれ固着し、対向する両接続部材の基片同士を互いに突き合わせて、前記両基片の接合面および杆材の軸線方向に対して斜めの方向を向く互いに平行の複数のボルトをもって、接続部材の基片の外側面から互いに逆向きにボルト締めしたことを特徴とする杆材の直線連結構造。
  3. 相手側の接続部材の当接片が当接する杆材の側面に、杆材の長手方向を向く凹条を設け、この凹条に、前記当接片を嵌合することにより、前記当接片が前記側面より外方に突出しないようにした請求項1または2記載の杆材の直線連結構造。
  4. 1対の杆材を左右方向に向けて配設するとともに、1対の接続部材を同一形状とし、一方の接続部材の当接片を、対向する相手側の杆材の対向端部の上面に当接させて、その基片を一方の杆材の端面に固着し、かつ他方の接続部材の向きを前記一方の接続部材の向きに対して上下反転させ、その当接片を、対向する相手側の杆材の対向端部の下面に当接させて、その基片を他方の杆材の端面に固着した請求項1〜のいずれかに記載の杆材の直線連結構造。
  5. 各杆材の上下面に長手方向を向く凹溝を設け、各凹溝の底面に、当接片を嵌合する凹条を設けた請求項に従属する請求項記載の杆材の直線連結構造。
  6. 各杆材の中空部内における両接続部材の側方空間に、差込杆を、両杆材に跨って嵌合した請求項1〜のいずれかに記載の杆材の直線連結構造。
JP2010012808A 2010-01-25 2010-01-25 杆材の直線連結構造 Expired - Fee Related JP5600010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010012808A JP5600010B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 杆材の直線連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010012808A JP5600010B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 杆材の直線連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011149240A JP2011149240A (ja) 2011-08-04
JP5600010B2 true JP5600010B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=44536454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010012808A Expired - Fee Related JP5600010B2 (ja) 2010-01-25 2010-01-25 杆材の直線連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5600010B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6462616B2 (ja) * 2016-03-24 2019-01-30 憲尚 岡本 鋼材接合構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4742893Y1 (ja) * 1967-10-04 1972-12-26
JPS5742975Y2 (ja) * 1980-07-31 1982-09-22
JPH10237957A (ja) * 1997-02-27 1998-09-08 Housing Tamura:Kk 鋼材のジョイント構造およびこれに用いられる継手部材の製造方法
JP2002138614A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Okamura Corp 間仕切装置
JP2003105902A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Kokuyo Co Ltd 部材連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011149240A (ja) 2011-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5814003B2 (ja) 連結金具及びこれを備えたフレーム並びにこれを用いた建築物
JP3179243U (ja) 配電箱の組立式フレーム
JP2009114645A (ja) 構造材の結合構造
JP3208721U (ja) 中空凹溝管部材構造
JP5600010B2 (ja) 杆材の直線連結構造
JP4625528B2 (ja) 建物の単位構造部材と該単位構造部材を用いた床構造
JP2005343573A (ja) エレベーターのかご室
JP5660825B2 (ja) 木造建築用の接合金具及び木造建築物における柱と梁の連結構造
JP4598748B2 (ja) 鋼板耐力壁
JP5286525B2 (ja) 円筒支柱連結構造
JP4904100B2 (ja) 建物ユニットと基礎との連結構造、建物ユニットと基礎との連結方法及びユニット建物
KR102169805B1 (ko) 프레임 고정 브라켓
JP5486158B2 (ja) 二重床用支持脚および二重床構造
JP2010090636A (ja) 平板状パネルの取付具、平板状パネルの取付構造
KR101575570B1 (ko) 조립식 건물 구조체
JP2018115491A (ja) 建物構造
KR101632927B1 (ko) 판넬 조립식 구조물 구축용 연결부재
KR101421634B1 (ko) 조립식 구조물
JP2020051038A (ja) 腰壁パネルの固定構造
JP5218237B2 (ja) 棚の連結部構造
JP5749663B2 (ja) 柱構造
KR20170087422A (ko) 조립식 트레이용 측판
JP2009287319A (ja) 連結具
JP2008008145A (ja) 角形鋼接合用の変形防止金物
JP2012031584A (ja) 断熱パネルの接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5600010

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees