JP2010090636A - 平板状パネルの取付具、平板状パネルの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】平板状パネルのすべての端部をボルトで固定しなくても建物の固定部に対して固定でき、防水のためのコーキング材で容易に水密にすることができ、また標準として建物の固定部に設けられる吊りボルトを利用することができるパネル取付具及びパネル取付構造を提供する。
【解決手段】天井パネル81に取り付けた固定側連結部材21をネジ87によって野縁11に固定する。次いで配置しようとする天井パネル81に取り付けた差し込み側連結部材23の差し込み部60を、既に配置した天井パネル81に取り付けた固定側連結部材21の被差し込み部46に天井パネルが並ぶ方向へスライドさせ差し込み、水平部53の下面と水平部33の上面とが接触し、且つ水平部33の上面と係止部41の下面とが接触する状態にする。そして配置しようとする固定側連結部材21をネジ87によって野縁11に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は平板状パネルの取付具、平板状パネルの取付構造に係り、特に天井や壁等に用いられる平板状パネルを簡単に取り付けることができる平板状パネルの取付具、平板状パネルの取付構造に関するものである。
建物の固定部に対し天井パネルを取り付ける場合に、特許文献1に記載された天井構造がある。この天井構造は建物の固定部に対し天井パネルをボルトで固定し、天井パネル間の隙間には後付け天井面材を取付けている。
特開2001−49790号公報
しかしながら、上記従来の天井構造では、建物の固定部に対し天井パネルをボルトで直接固定しており、すべての端部をいちいちボルトで固定しなければならず作業性が非常に悪いという問題がある。
そして、防水のためのコーキング材を充填しようとしても充填スペースが大き過ぎて防水性能を付与することはできない。
また、天井パネルは本来的に標準として建物の固定部に設けられる吊りボルトを利用して固定されていない。即ち特殊な吊り金物を用いた取付け方であって、標準として建物の固定部に設けられる吊りボルトを利用しておらず、特殊品となってコストが高くなるという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、平板状パネルのすべての端部をボルトで固定しなくても建物の固定部に対して固定でき、防水のためのコーキング材で容易に水密にすることができ、また標準として建物の固定部に設けられる吊りボルトを利用することができる平板状パネルの取付具及び平板状パネルの取付構造を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、四角形の平板状パネルが隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けるために用いられ、前記平板状パネル各々に対応して備えられる平板状パネルの取付具において、前記平板状パネルの一側端部分に取り付けられ、且つ建物の固定部に固定されて、しかも被差し込み部を備える固定側連結部材と、前記固定側連結部材に対向する側の一側端部分に取り付けられ、前記平板状パネルに隣り合って配置される平板状パネルに取り付けられた差し込み側連結部材とを備え、前記差し込み側連結部材には隣り合って配置される平板状パネルに取り付けられた固定側連結部材の被差し込み部に対し、平板状パネルが並ぶ方向へスライドさせ差し込むことによって、前記固定側連結部材に連結される差し込み部を設けたことを特徴とする平板状パネルの取付具。
請求項2の発明は、請求項1に記載した平板状パネルの取付具において、隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けられた平板状パネルの表面側と裏面側とを水密とするためのコーキング材を充填するコーキング材充填部を設けたことを特徴とする平板状パネルの取付具である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した平板状パネルの取付具を用いて、四角形の平板状パネルが隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けたことを特徴とする平板状パネルの取付構造である。
請求項4の発明は、請求項3に記載した平板状パネルの取付構造において、平板状パネルの少なくとも1枚を平板状パネルが並んだ方向に対し直交する方向から着脱可能としたことを特徴とする平板状パネルの取付構造である。
本発明の平板状パネルの取付具及び平板状パネルの取付構造によれば、平板状パネルのすべての端部をボルトで固定しなくても建物の固定部に対して固定できるため作業性が非常に良くなり、防水のためのコーキング材で容易に水密にすることができる。
また、標準として建物の固定部に設けられる吊りボルトを利用することができる。
本発明の実施の形態に係る平板状パネルの取付具1を図に従って説明する。
平板状パネルの取付具1は、平板状パネルとしての四角形の天井パネル81が隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部としての吊りボルト3に取り付けるために用いられ、天井パネル81各々に対応して備えられるものである。
吊りボルト3は標準として建物の梁に溶接等されて固定されて設けられるものである。吊りボルト3の下端部にはハンガー5が取付けられており、このハンガー5を介して吊りボルト3に野縁受け7が支持されている。野縁受け7にはクリップ9によって野縁11が直行するように連結されている。従って、野縁受け7と野縁11とは格子状に組まれた状態となっている。
野縁11は平板の幅方向の両端部が垂直方向へ延び、更にその先端部が互いに対向する方向に直角に曲がる形状に形成されて、一対の掛かり止め部15が設けられている。またクリップ9には一対のフック部13が設けられており、一対のフック部13に一対の掛かり止め部15が係止されることによって、野縁11が野縁受け7に支持されている。
野縁11には複数のネジ取り付け穴12が形成され、ネジ取り付け穴12は等間隔で配置されている。
平板状パネルの取付具1は軽合金製で、押し出し成形によって製造される固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25によって構成されている。固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25は、それらの両端部が、45度の角度に傾斜している。従って、固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25の端部どうしはぴったり接合するようになっており、四角の枠状に組み立てることができる。
固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25には、4つのネジ挿通穴73がそれぞれ形成されており、4つのネジ挿通穴73は等間隔に配置されている。また、固定側連結部材21にはネジ挿通穴73とは別に4つのネジ挿通穴75が形成されており、ネジ挿通穴75も等間隔に配置されている。
固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25の断面形状を説明する。
図2(A)に固定側連結部材21の縦断面形状を示す。
固定側連結部材21は同図の近傍に矢印で示す方向で左右に延びる水平なパネル取付部27と、このパネル取付部27の右端から垂直上方にわずかに延びる補強垂直部29と、パネル取付部27の左端から垂直上方に延びる垂直部31と、垂直部31の上端から水平右方に延びる水平部33と、水平部33の右端から垂直上方に延びる垂直部35と、垂直部35の上端から水平左方に延びる固定部37と、固定部37の左端から垂直下方に延びる垂直部39と、垂直部39の下端から水平右方にわずかに延びる係止部41と、パネル取付部27の左端部に垂直上方にわずかに延びる補強リブ43と、水平部33の左端部の補強リブ43と対向する位置には垂直下方にわずかに延びる補強リブ45とから成っている。
水平部33の上面と係止部41の下面との間の垂直方向の寸法は後述する差し込み側連結部材23の水平部53の厚さと略同じ寸法となっている。
また、水平部33の上面と固定部37の下面との間の垂直方向の寸法は後述する差し込み側連結部材23の垂直部55の長さと略同じかわずかに大きい寸法となっている。
水平部33、垂直部35及び固定部37によって囲まれた空間に被差し込み部46が構成され、被差し込み部46左方が開口している。
パネル取付部27には前述のネジ挿通穴73が設けられており、固定部37には前述のネジ挿通穴75が設けられている。
図2(B)に差し込み側連結部材23の縦断面形状を示す。
差し込み側連結部材23は同図の近傍に矢印で示す方向で左右に延びる水平なパネル取付部47と、このパネル取付部47の左端から垂直上方にわずかに延びる補強垂直部49と、パネル取付部47の右端から垂直上方に延びる垂直部51と、垂直部51の上端から水平右方に延びる水平部53と、水平部53の右端から垂直上方に延びる垂直部55と、パネル取付部47の右端部に垂直上方にわずかに延びる補強リブ57と、垂直部51の上端部から水平左方に延び補強リブ57と対向する位置で垂直下方に折り曲げられてわずかに延びる補強リブ59とから成っている。
差し込み部60は水平部53と垂直部55とによって構成され、右方に突出している。パネル取付部47には前述のネジ挿通穴73が設けられている。
図2(C)に連携部材25の縦断面形状を示す。
連携部材25は同図の近傍に矢印で示す方向で左右に延びる水平なパネル取付部61と、このパネル取付部61の右端から垂直上方にわずかに延びる補強垂直部63と、パネル取付部61の左端から垂直上方に延びる垂直部65と、垂直部65の上端から水平左方に突出する隙間隠し部67と、パネル取付部61の左端部に垂直上方にわずかに延びる補強リブ69と、垂直部65の上端部から水平右方に延び補強リブ69と対向する位置で垂直下方に折り曲げられてわずかに延びる補強リブ71とから成っている。パネル取付部61にはネジ挿通穴73が等間隔に設けられている。
図2(D)に示すもう一方の連携部材25は、上記した連携部材25と同一形状であり、図2(D)は連携部材25の図2(C)とは反対側から見たものを示しているので、図2(D)については図2(C)と同じ符号を付して説明を省略する。
符号81は平板状パネルとしての天井パネルを示し、この天井パネル81はアルミダイキャスト製法で形成され、正方形を為している。天井パネル81の裏面には突条83が設けられており、この突条83は天井パネル81の端面からわずかな寸法内側へ寄った位置に備えられている。
突条83の内側には雌ネジ部85が一体に設けられている。この雌ネジ部85は上述した平板状パネルの取付具1の固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び2つの連携部材25、25に設けられたネジ挿通穴73と対応した位置に配置されている。
次に、天井パネル81に平板状パネルの取付具1の取り付け方法を説明する。
天井パネル81の一側端部分に、固定側連結部材21の被差し込み部46の開口が外側を向くように配置し、ネジ87をネジ挿通穴73へ通し雌ネジ部85に螺合して、固定側連結部材21を天井パネル81に取り付ける(図4参照)。
また、天井パネル81の固定側連結部材21を連結した一側端部分と対向する側の一側端部分に差し込み側連結部材23の差し込み部60の突出方向が外側を向くように配置し、ネジ87をネジ挿通穴73へ通し雌ネジ部85に螺合して、差し込み側連結部材23を天井パネル81に取り付ける(図4参照)。
また、天井パネル81の固定側連結部材21を取り付けた一側端部分と直交する側端部分それぞれに、連携部材25の隙間隠し部67の突出方向が外側を向くように配置し、ネジ87をネジ挿通穴73へ通し雌ネジ部85に螺合して、一対の連携部材25を天井パネル81に取り付ける(図5参照)。
上記のように平板状パネルの取付具1を天井パネル81に取り付けると、突条83の外側部分には、天井パネル81、突条83及び平板状パネルの取付具1によって囲まれる空間にコーキング材89を充填するコーキング材充填部91が形成される。このコーキング材充填部91にコーキング材89を充填する。
平板状パネルの取付具1によって建物の固定部に天井パネル81を複数配置させるための取り付け方法を説明する。
天井パネル81に取り付けた固定側連結部材21をネジ87によって野縁11に固定する。次いで配置しようとする天井パネル81に取り付けた差し込み側連結部材23の差し込み部60を、既に配置した天井パネル81に取り付けた固定側連結部材21の被差し込み部46に天井パネルが並ぶ方向へスライドさせ差し込み、水平部53の下面と水平部33の上面とが接触し、且つ水平部53の上面と係止部41の下面とが接触する状態にする。これにより、差し込み側連結部材23が固定側連結部材21に支持される。
そして、配置しようとする天井パネル81に連結された固定側連結部材21のネジ挿通穴75にネジ87を挿通して、更にネジ87を野縁11に螺合する。すべてのネジ挿通穴75にネジ87を挿通し、ネジ87を野縁11に螺合することで天井パネル81は配置される。上記した方法を順次繰り返すことで複数の天井パネル81を配置する。
天井パネル81を複数配置させた状態において、天井パネル81に取り付けられた固定側連結部材21と隣り合って配置された天井パネル81に取り付けられた差し込み側連結部材23とによって、コーキング材89を充填するコーキング材充填部93が形成される。天井パネル81、天井パネル81に取り付けられた一対の連携部材25とよって囲まれる空間にコーキング材89を充填するコーキング材充填部93が形成される(図5参照)。このコーキング材充填部93にコーキング材89を充填する。これにより、隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けられた天井パネル81の表面側と裏面側とを水密とすることができる。
以上のようにして平板状パネルのパネル取付構造としての天井パネルのパネル取付構造を組み立てる。
図6は複数配置された状態で建物の固定部に取り付けられた天井パネル81の平板状パネルの取付具1において、構成部材の一部を変更したものを示す。これは天井パネル81を垂直方向から着脱可能とするためのものである。
符号101はネジ止め連結部材を示し、このネジ止め連結部材101は軽合金製で押出成形によって製造されていること、ネジ止め連結部材101の両端部はそれぞれ45度にカットされて傾斜部が形成されており(図示せず)、構成部材の傾斜部同士が接合するようになっていることは、上記した固定側連結部材21、差し込み側連結部材23及び連携部材25と同様である。
図6にネジ止め連結部材101の断面を示す。
同図において天井パネル81の右に位置するネジ止め連結部材101は、左右に延びる水平なパネル取付部103と、このパネル取付部103の左端から垂直上方にわずかに延びる補強垂直部105と、パネル取付部103の右端から垂直上方に延びる垂直部107と、垂直部107の上端から水平右方に延びるネジ止め部109と、ネジ止め部109の右端から垂直上方に延びる垂直部111と、パネル取付部103の右端部に垂直上方にわずかに延びる補強リブ113と、垂直部107の上端部から水平左方に延び補強リブ113と対向する位置で垂直下方に折り曲げられてわずかに延びる補強リブ115とから成っている。
ネジ止め部109の水平方向の寸法は、固定側連結部材21の垂直部39と垂直部31との間の水平方向の寸法よりわずかに短くなっている。ネジ止め部109にはネジ挿通穴117が固定側連結部材21の固定部37に設けられたネジ挿通穴75と対応した位置に設けられている。パネル取付部103にはネジ挿通穴73が等間隔に設けられている。
ネジ止め連結部材101では、ネジ87をネジ挿通穴117へ挿通し、更に固定側連結部材21のネジ挿通穴75へ挿通して、野縁11のネジ取り付け穴12に螺合する。これにより天井パネル81がネジ止め連結部材101を介して野縁11に取り付けられる。
このネジ止め連結部材101では、ネジ止め部109の水平方向の寸法は、固定側連結部材21の垂直部39と垂直部31との間の水平方向の寸法よりわずかに短くなっているので、ネジ87を外せば、天井パネル81を垂直方向から着脱することができる。従って、ネジ止め連結部材101を適当箇所に複数配置しておけば、天井パネル81の1枚が破損等により交換する場合でも、破損した天井パネル81の最も近いところに配置されたネジ止め連結部材101を取り付けるネジ87を外せば、ごく少ない枚数の天井パネル81を外すだけで破損した天井パネル81の交換を行うことができる。
すなわち、上述したように平板状パネルの取付具1は、配置しようとする天井パネル81に取り付けた差し込み側連結部材23の差し込み部60を、既に配置した天井パネル81に取り付けた固定側連結部材21の被差し込み部46に天井パネルが並ぶ方向へスライドさせ差し込んで、差し込み側連結部材23が固定側連結部材21に支持させた状態で連結する構造となっており、平板状パネルの取付具1を用いた天井パネルの取付構造は天井パネル81を水平方向へスライドさせないと、差し込み側連結部材23を固定側連結部材21から外すことができない。このため上記のようなネジ止め連結部材101を用いないと、一部の天井パネル81を交換する場合に、交換対象となる天井パネル81からこれに連なる列の端部までの天井パネル81を外さなくてはならなくなってしまう。そこで、ネジ止め連結部材101により天井パネル81を水平方向へスライドさせることなく、垂直方向、即ち天井パネル81が並んだ方向に対し直交する方向から着脱可能としている。
図7に示すその他の実施の形態は、本発明の平板状パネルの取付具を、外壁用パネルの取付具121に適用し、これを用いた外壁用パネルの取付構造である。
この外壁用パネルの取付具121は、平板状パネルとしての外壁用パネル123を建物の胴縁127に取り付けており、外壁用パネル123にはネジ87を螺合する雌ネジ部125が設けられている。外壁用パネルの取付具121の構造が天井パネルの取付具と同様であるので、本実施の形態については、天井パネルの取付具の実施の形態で用いた符号を付して説明を省略する。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
上記実施の形態では、平板状パネルとして天井パネルと外壁用パネルを示したが、内壁用パネル等に本発明の平板状パネルの取付具を適用してもよい。
本発明の平板状パネルの取付具、平板状パネルの取付構造は、住宅、駅ビル等の天井、内壁、外壁や地下道の内壁等の建築、建設産業に適用することが可能である。
本発明の天井パネルの取付具を用いた天井パネルの取付構造の分解斜視図である。 図1に示す天井パネルの取付具の分解平面図と天井パネルの取付具の構成部材の断面図である。 図1に示す天井パネルの取付構造の部分拡大分解斜視図である。 図1に示す天井パネルの取付構造の固定側連結部材と差し込み側連結部材とが連結される部分の拡大縦断面図である。 図1に示す天井パネルの取付構造の連携部材どうしが連結される部分の拡大縦断面図である。 図1に示す天井パネルの取付構造の天井パネルが垂直方向へ外すことができるネジ止め連結部材と固定側連結部材とが連結される部分の拡大縦断面図である。 その他の実施の形態に係る外壁用パネルの取付構造の一部拡大縦断面図である。
符号の説明
1‥‥平板状パネルの取付具 3‥‥吊りボルト
5‥‥ハンガー 7‥‥野縁受け
9‥‥クリップ 11‥‥野縁
12‥‥ネジ取り付け穴
13‥‥フック部 15‥‥掛かり止め部
21‥‥固定側連結部材 23‥‥差し込み側連結部材
25‥‥連携部材 27‥‥パネル取付部
29‥‥補強垂直部 31‥‥垂直部
33‥‥水平部 35‥‥垂直部
37‥‥固定部 39‥‥垂直部
41‥‥係止部 43‥‥補強リブ
45‥‥補強リブ 46‥‥被差し込み部
47‥‥パネル取付部 49‥‥補強垂直部
51‥‥垂直部 53‥‥水平部
55‥‥垂直部 57‥‥補強リブ
59‥‥補強リブ 60‥‥差し込み部
61‥‥パネル取付部 63‥‥補強垂直部
65‥‥垂直部 67‥‥隙間隠し部
69‥‥補強リブ 71‥‥補強リブ
73‥‥ネジ挿通穴 75‥‥ネジ挿通穴
81‥‥天井パネル 83‥‥突条
85‥‥雌ネジ部 87‥‥ネジ
89‥‥コーキング材 91‥‥コーキング材充填部
93‥‥コーキング材充填部
101‥‥ネジ止め連結部材 103‥‥パネル取付部
105‥‥補強垂直部 107‥‥垂直部
109‥‥ネジ止め部 111‥‥垂直部
113‥‥補強リブ 115‥‥補強リブ
117‥‥ネジ挿通穴
121‥‥外壁用パネルの取付具 123‥‥外壁用パネル
125‥‥雌ネジ部 127‥‥胴縁

Claims (4)

  1. 四角形の平板状パネルが隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けるために用いられ、前記平板状パネル各々に対応して備えられる平板状パネルの取付具において、前記平板状パネルの一側端部分に取り付けられ、且つ建物の固定部に固定されて、しかも被差し込み部を備える固定側連結部材と、前記固定側連結部材に対向する側の一側端部分に取り付けられ、前記平板状パネルに隣り合って配置される平板状パネルに取り付けられた差し込み側連結部材とを備え、前記差し込み側連結部材には隣り合って配置される平板状パネルに取り付けられた固定側連結部材の被差し込み部に対し、平板状パネルが並ぶ方向へスライドさせ差し込むことによって、前記固定側連結部材に連結される差し込み部を設けたことを特徴とする平板状パネルの取付具。
  2. 請求項1に記載した平板状パネルの取付具において、隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けられた平板状パネルの表面側と裏面側とを水密とするためのコーキング材を充填するコーキング材充填部を設けたことを特徴とする平板状パネルの取付具。
  3. 請求項1または2に記載した平板状パネルの取付具を用いて、四角形の平板状パネルが隣り合うように並んで複数配置された状態で建物の固定部に取り付けたことを特徴とする平板状パネルの取付構造。
  4. 請求項3に記載した平板状パネルの取付構造において、平板状パネルの少なくとも1枚を平板状パネルが並んだ方向に対し直交する方向から着脱可能としたことを特徴とする平板状パネルの取付構造。
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