JP4514147B2 - 二重床における梁材の取付構造 - Google Patents

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Description

この発明は、二重床における梁材の取付構造に関するもので、更に詳細には、例えば電算機や通信機器等を収容する室内の床スラブ上に構築される二重床における梁材の取付構造に関するものである。
従来、この種の二重床は、床スラブ上に立設される脚部を有する脚フレームの支持部にて支持される梁材上に床材を敷設した構造となっている。なお、梁材は、例えばアルミニウム合金製の押出形材にて形成され、脚フレームは、例えばアルミニウム合金製の鋳造品にて形成されている。このように構成される二重床において、梁材は、長手方向にボルトの頭部をスライドのみ可能に挿入する接合溝を設け、この接合溝内に挿入されるボルトの頭部と接合溝の開口部との間に介在される板ワッシャの下面に、接合溝の長手方向と直交する方向に刃部を形成し、ボルトとナットとを締結することによって、板ワッシャの刃部が接合溝に食い込んで、ボルトの接合溝の長手方向への移動を阻止した状態で脚フレームと梁材を固定している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−278185号公報(段落番号0072,0073、図4、図6)
しかしながら、特開2004−278185号公報に記載の構造は、ボルトの接合溝の長手方向への移動を阻止することができるが、梁材の下面と脚フレームの支持部の上面とは当接した状態であるので、振動等によってボルトとナットの締結力以上の荷重がかかった場合、梁材と脚フレームの支持部とがずれてしまう虞があった。
そこで、地震等の荷重入力に対してボルトとナットの締結力のみでずれを防止しようとした場合、非常に大きいサイズのボルトとナットが必要になり、コストが嵩む。
また、床部に強度をもたせるために、脚フレームの間隔を狭めるか、あるいは、脚フレームの支持部の張り出しを大きくする等の方策が必要となる。しかし、脚フレームの間隔を狭めると、多くの脚フレームが必要となり構成部材が多くなると共に施工が煩雑になるという問題がある。また、脚フレームの支持部の張り出しを大きくすると、脚フレームが大型となり、現場への搬入や設置に手間を要するばかりか、コストが嵩むという問題もある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、施工を容易にすると共に、振動等によってボルトとナットの締結が緩んだ場合においても梁材のずれによる床部の変形を防止する二重床における梁材の取付構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、床スラブ上に立設される束材に連結された脚部の上部に載置固定される梁材と、この梁材上に敷設される床材とを具備する二重床において、 一端が上記束材と脚部に固定され、他端が上記梁材との間に座金を介在し、固定ボルトとナットの締結によって固定されるステーを具備し、 上記梁材は、長手方向に上記固定ボルトの頭部をスライドのみ可能に挿入する凹溝を具備し、 上記座金に、上記梁材に食い込む第1の係止突起と、上記ステーに食い込む第2の係止突起とを設けた、ことを特徴とする。この場合、上記座金を略矩形状に形成し、第1の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設し、第2の係止突起を、固定ボルトを貫挿する貫通孔の周縁に突設する方が好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、脚部の上部に載置固定される梁材を、束材と脚部に固定されるステーによって支持することができる。また、固定ボルトとナットの締結によって、梁材とステーの間に介在される座金の第1の係止突起が梁材に食い込むと共に、第2の係止突起がステーに食い込むことにより、梁材の長手方向における梁材とステーのずれが防止される。
この場合、座金を略矩形状に形成し、第1の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設し、第2の係止突起を、固定ボルトを貫挿する貫通孔の周縁に突設することにより、略矩形状に形成される座金の対向する辺部に突設される第1の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向に食い込ませ、第2の係止突起を、座金の位置が多少ずれた場合でもステーにおけるボルト貫通孔の周縁部に食い込ませることができる(請求項2)。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の二重床における梁材の取付構造において、上記固定ボルトの頭部と梁材の凹溝開口部との間に介在される第2の座金を更に具備し、この第2の座金に、上記梁材に食い込む第3の係止突起を設けた、ことを特徴とする。この場合、第2の座金を略矩形状に形成し、第3の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設する方が好ましい(請求項4)。
このように構成することにより、固定ボルトとナットの締結によって、固定ボルトの頭部と梁材の凹溝開口部との間に介在される第2の座金の第3の係止突起を、梁材に食い込ませることができ、梁材の長手方向における第2の座金及び固定ボルトの移動を防止することができる。この場合、第2の座金を略矩形状に形成し、第3の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設することにより、略矩形状に形成される第2の座金の対向する辺部に突設される第3の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向に食い込ませることができる。
また、この発明において、上記係止突起を尖先状に形成する方が好ましい(請求項5)。
このように構成することにより、係止突起を梁材、ステーに容易に食い込ませることができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、脚部の上部に載置固定される梁材を、束材と脚部に固定されるステーによって支持することができ、また、固定ボルトとナットの締結によって、梁材とステーの間に介在される座金の第1の係止突起を梁材に食い込ませると共に、第2の係止突起をステーに食い込ませて、梁材の長手方向における梁材とステーのずれを防止することができる。したがって、施工を容易にすると共に、振動等によってボルトとナットの締結が緩んだ場合においても梁材のずれによる床部の変形を確実に防止することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、略矩形状に形成される座金の対向する辺部に突設される第1の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向に食い込ませ、第2の係止突起を、座金の位置が多少ずれた場合でもステーにおけるボルト貫通孔の周縁部に食い込ませることができるので、上記(1)に加えて、更に施工を容易にすると共に、梁材のずれによる床部の変形を確実に防止することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、固定ボルトとナットの締結によって、固定ボルトの頭部と梁材の凹溝開口部との間に介在される第2の座金の第3の係止突起を、梁材に食い込ませて、梁材の長手方向における第2の座金及び固定ボルトの移動を防止することができるので、上記(1),(2)に加えて、更に梁材のずれによる床部の変形を確実に防止することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、略矩形状に形成される第2の座金の対向する辺部に突設される第3の係止突起を、梁材の長手方向に対して直交する方向に食い込ませることができるので、上記(3)に加えて、更に梁材のずれによる床部の変形を確実に防止することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、係止突起を梁材、ステーに容易に食い込ませることができるので、上記(1)〜(4)に加えて、更に施工を容易にすると共に、梁材のずれによる床部の変形を確実に防止することができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係る二重床を通信機器や電算機等を収容する室内に構築されるフリーアクセスフロアに適用した場合について説明する。
◎第1実施形態
図1は、この発明に係る梁材の取付構造の第1実施形態を示す正面図、図2は、図1の側面図である。
この発明に係る二重床1は、図1及び図2に示すように、床スラブ2上にアンカーボルト3によって立設される束材4と、この束材4の上部に固定される脚部10と、この脚部10の上部支持面に載置固定される梁材20と、この梁材20に設置される床板例えばアルミニウム合金製押出形材にて形成される床パネル5と、一端が束材4と脚部10に固定され、他端が梁材20との間に座金30(以下に第1の座金30という)を介在し、固定ボルト40とナット41(以下に第1の固定ボルト40、第1の固定ナット41という)の締結によって固定されるステー50とで主に構成されている。
上記脚部10は、束材4の上部に固定される例えばアルミニウム合金製の鋳造品にて形成される脚本体11と、この脚本体11の上面に載置されると共に、ボルト6とナット7によって固定されるアルミニウム合金製の押出形材にて形成される脚フレーム12とで構成されている。
この場合、脚本体11は、束材4に固定される中空矩形状基部11aと、この中空矩形状基部11aの上端から斜め上方に突設される第1ブラケット11bと、中空矩形状基部11aの一側面から斜め上方に突設される第2ブラケット11cとで構成されている。この脚本体11は、束材4に設けられたねじ部に螺合する固定ナット4aによって束材4の上部に固定される。また、脚本体11の第1ブラケット11b及び第2ブラケット11cの上面に脚フレーム12が載置され、ボルト6とナット7の締結によって固定されている(図2参照)。
また、脚フレーム12は、中空矩形状本体12aの上、下端部にそれぞれ上部フランジ12b及び下部フランジ12cを突設してなり、下部フランジ12cがボルト6とナット7によって脚本体11の第1ブラケット11b及び第2ブラケット11cの上面に固定され、また、上部フランジ12bの上部支持面に梁材20が載置されると共に、第2の固定ボルト42と第2の固定ナット43によって固定されている(図1及び図2参照)。
上記梁材20は、アルミニウム合金製の押出形材にて形成されており、上部の一端に床パネル5の載置段部21を有する中空矩形状の段付き本体22と、この段付き本体22の下端両側に形成される長手方向に沿う一対の狭隘開口状の第1及び第2の凹溝23,24を具備している(図2参照)。この場合、第1及び第2の凹溝23,24は、この凹溝23,24内に挿入される第1の固定ボルト40及び第2の固定ボルト42の頭部44をスライドのみ可能に挿入すべく係止凸条25が内壁面に突設されている(図3参照)。この場合、段付き本体22は、図2に示すように、水平仕切壁22aを介して上部中空矩形部22bとこの上部中空矩形部22bより大きい下部中空矩形部22cとが一体に形成されている。なお、下部中空矩形部22c内の一方の対角線上には補強リブ22dが設けられ、上部中空矩形部22bの上端面の一側には水平フランジ22eが突設されており、この水平フランジ22e上に載置される通信機器8等がボルト9aとナット9bによって固定されるようになっている。また、梁材20の載置段部21の上面及び側面には、それぞれ長手方向に沿う狭隘開口状の嵌合溝26a,26bが設けられており、これら嵌合溝26a,26b内に床パネル載置用パッキン27又は床パネル当接用パッキン28が嵌合・固定されている。
上記ステー50は、例えばアルミニウム製押出形材若しくはアルミニウムパイプにて形成されており、下端に折曲された下部折曲片51が束材4に設けられたねじ部に螺合される固定ナット4aによって束材4と脚部10の固定部に固定される。また、上端に折曲された上部折曲片52に穿設された2つの貫通孔53内に第1の固定ボルト40が貫挿され、第1の固定ボルト40の突出部に第1の固定ナット41を締結することによって梁材20に固定されている。この場合、下部折曲片51及び上部折曲片52は、それぞれステー50の長手方向に延在する軸線に対して約45°に折曲されており、ステー50は、直交する束材4と梁材20に対して略45°に傾斜して取り付けられている。
また、上記梁材20の第1の凹溝23とステー50の上部折曲片52との間に第1の座金30が介在され、第1の固定ボルト40の頭部44と第1の凹溝23の開口部との間に第2の座金30Aが介在されている(図3参照)。
上記第1の座金30は、図4及び図5に示すように、中心部に貫通孔30aを有する略矩形状に形成されており、梁材20に食い込む第1の係止突起31が、梁材20の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設され、ステー50に食い込む第2の係止突起32が、第1の固定ボルト40を貫挿する貫通孔30aの周縁に突設されている。この場合、第1の係止突起31及び第2の係止突起32は、それぞれ先端に向かって先鋭な尖先状に形成されている。
上記のように、梁材20とステー50との間に介在される第1の座金30に設けられる梁材20に食い込む第1の係止突起31を、梁材20の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設し、ステー50に食い込む第2の係止突起32を、第1の固定ボルト40を貫挿する貫通孔30aの周縁に突設し、かつ、第1の係止突起31及び第2の係止突起32を尖先状に形成することにより、第1の固定ボルト40と第1の固定ナット41の締結によって、第1の係止突起31を容易に梁材20の第1の凹溝23の開口部に食い込ませることができると共に、第2の係止突起32を容易にステー50に設けられた貫通孔53の周縁部に食い込ませることができる。この際、図4(b)に示すように、第1の座金30の位置がずれても第2の係止突起32はステー50の貫通孔53の周縁部に食い込むことができ、第2の係止突起32のずれ防止機能は保持される。したがって、施工時に梁材20の設置位置の寸法誤差が生じても、梁材20の任意の位置とステー50とを強固に固定することができ、第1の固定ボルト40と第1の固定ナット41の締結が緩んだ場合でも梁材20とステー50とのずれを確実に防止することができる。
なお、上記第2の座金30Aも中心部に貫通孔30aを有する略矩形状に形成されており、第1の凹溝23内に配設された状態において、第1の凹溝23の両側壁に係合して回転が阻止されるようになっている。
また、第2の凹溝24内に挿入される第2の固定ボルト42の頭部44と梁材20の第2の凹溝24との間には、第2の座金30Aと同様に形成される座金30Bが介在されている。すなわち、座金30Bは、中心部に貫通孔(図示せず)を有する略矩形状に形成されており、第2の凹溝24内に配設された状態において、第2の凹溝24の両側壁に係合して回転が阻止されるようになっている。
上記のように構成された第2の凹溝24内に挿入される第2の固定ボルト42を脚フレーム12の上部フランジ12bに設けられた貫通孔(図示せず)に貫挿し、第2の固定ボルト42の突出部に第2の固定ナット43を締結することによって、脚フレーム12の上面に梁材20が固定される。この際、第2の固定ボルト42の頭部44も、第2の凹溝24内に突設された係止凸条25によってスライドのみ可能に挿入されるので、施工時に梁材20の位置寸法に誤差が生じても、第2の凹溝24の任意の位置と脚フレーム12とを容易に固定することができる。
◎第2実施形態
図6は、この発明に係る梁材の取付構造の第2実施形態の要部を示す拡大断面図である。
第2実施形態は、梁材20のずれを更に確実に防止するようにした場合である。すなわち、上記第1の座金30及び第2の座金30Aの双方にずれ防止機能をもたせた場合である。
この場合、第2の座金30Aは、図6及び図7に示すように、中心部に貫通孔30aを有する略矩形状に形成されており、梁材20の開口部に食い込む第3の係止突起33が、梁材20の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設されている。この第3の係止突起33も、上記第1及び第2の係止突起31,32と同様に、先端に向かって先鋭な尖先状に形成されている。
なお、第2実施形態において、第1の座金30及びその他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
上記のように構成される第2実施形態の構造によれば、第1の固定ボルト40と第1の固定ナット41の締結によって、第1の係止突起31を容易に梁材20の第1の凹溝23の開口部に食い込ませることができると共に、第2の係止突起32を容易にステー50の貫通孔53の周縁部に食い込ませることができ、かつ、第3の係止突起33を容易に第1の凹溝23の開口部に食い込ませて、第1の固定ボルト40及び第2の座金30Aの移動を阻止することができる。したがって、施工時に梁材20の設置位置の寸法誤差が生じても、梁材20の任意の位置とステー50とを更に強固に固定することができ、第1の固定ボルト40と第1の固定ナット41の締結が緩んだ場合でも梁材20とステー50とのずれを更に確実に防止することができる。
第2実施形態において、第2の固定ボルト42の頭部44と第2の凹溝24の開口部との間に介在される座金30Bを、第2の座金30Aと同様に形成する方が好ましい。すなわち、座金30Bを略矩形状に形成すると共に、梁材20の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に梁材20の開口部に食い込む係止突起を突設する方が好ましい。これにより、第2の固定ボルト42及び座金30Bの移動を阻止することができ、梁材20と脚部10とを更に強固に固定することができる。
なお、上記実施形態では、この発明に係る二重床における梁材の取付構造をフリーアクセスフロアに適用した場合について説明したが、この発明は、その他の床スラブ2上に立設される束材4に連結された脚部10の上部に載置固定される梁材20と、この梁材20上に敷設される床パネル5とを具備する二重床にも適用できる。
この発明に係る梁材の取付構造の第1実施形態を示す正面図である。 図1の側面図である。 この発明における梁材とステーの連結部を示す断面図(a)及び(a)のI−I線に沿う断面図(b)である。 図3(b)の要部拡大断面図(a)及び座金がずれた状態の拡大断面図(b)である。 この発明における座金の上方から見た斜視図(a)、下方から見た斜視図(b)及び(b)のII−II線に沿う拡大断面図(c)である。 この発明に係る梁材の取付構造の第2実施形態の要部を示す拡大断面図である。 第2実施形態における第2の座金を示す斜視図である。
符号の説明
2 床スラブ
4 束材
5 床パネル(床材)
10 脚部
20 梁材
23 第1の凹溝
24 第2の凹溝
25 係止凸条
30 第1の座金
30A 第2の座金
31 第1の係止突起
32 第2の係止突起
33 第3の係止突起
40 第1の固定ボルト
41 第1の固定ナット
44 頭部
50 ステー

Claims (5)

  1. 床スラブ上に立設される束材に連結された脚部の上部に載置固定される梁材と、この梁材上に敷設される床材とを具備する二重床において、
    一端が上記束材と脚部に固定され、他端が上記梁材との間に座金を介在し、固定ボルトとナットの締結によって固定されるステーを具備し、
    上記梁材は、長手方向に上記固定ボルトの頭部をスライドのみ可能に挿入する凹溝を具備し、
    上記座金に、上記梁材に食い込む第1の係止突起と、上記ステーに食い込む第2の係止突起とを設けた、ことを特徴とする二重床における梁材の取付構造。
  2. 請求項1記載の二重床における梁材の取付構造において、
    上記座金が略矩形状に形成され、第1の係止突起は、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設され、第2の係止突起は、固定ボルトを貫挿する貫通孔の周縁に突設される、ことを特徴とする二重床における梁材の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の二重床における梁材の取付構造において、
    上記固定ボルトの頭部と梁材の凹溝開口部との間に介在される第2の座金を更に具備し、この第2の座金に、上記梁材に食い込む第3の係止突起を設けた、ことを特徴とする二重床における梁材の取付構造。
  4. 請求項3記載の二重床における梁材の取付構造において、
    上記第2の座金が略矩形状に形成され、第3の係止突起は、梁材の長手方向に対して直交する方向の対向する辺部に突設される、ことを特徴とする二重床における梁材の取付構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の二重床における梁材の取付構造において、
    上記係止突起は、尖先状に形成される、ことを特徴とする二重床における梁材の取付構造。
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