JP5042796B2 - スチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法 - Google Patents

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Description

本発明は、スチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法に関する。
図7及び図8に示されるように、従来のパネル工法の場合、パネルの種類として、隅部に配置される柱100を含んだ所謂勝ちパネル102と、当該柱100(隅部)を含まない所謂負けパネル104とが必要になる。そして、パネルの組付に際しては、勝ちパネル102を床面106に先付けしてから、負けパネル104を勝ちパネル102に対して直角になるように組付ける手順となる。
特開平9−72024号公報 特開平3−55328号公報
しかしながら、上記の通り、従来のパネル工法の場合、勝ちパネル102と負けパネル104とが必要になるため、パネルの種類が増加し、スチールハウスの生産性が低下する。また、勝ちパネル102及び負けパネル104は床面106に対して面でしか接触していないため、自立せずに外側へ倒れようとする。これを防ぐためには、倒れ防止用の副資材を使ってこれらの勝ちパネル102、負けパネル104を床面106に固定する必要があり、コストがかかると共に建築地での手間(作業工数)が増える。従って、この点からもスチールハウスの生産性が低下していた。
また、勝ちパネル102を床面106に先付けしてからでないと負けパネル104を取り付けることができないため、建方に制約がある。このため、作業効率を上げるにも限界があり、工期短縮の妨げとなっていた。なお、柱100のない負けパネル104には、柱固定用の金物を負けパネル104の柱固定部(図7のP線矢視部)に先付けすることができないという不利も招く。
本発明は上記事実を考慮し、スチールハウスの生産性及び作業効率を向上させることができるスチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法を得ることが目的である。
請求項1の発明に係るスチールハウス用独立柱は、平面視で一方の壁パネルと他方の壁パネルとが直角に配置されるスチールハウスの隅部に配置され、一方の壁パネル及び他方の壁パネルとは独立して据付け可能とされたスチールハウス用独立柱であって、前記独立柱の上端部には、上階床の位置決めを行う上階床位置決め手段が一体に設けられており、さらに、当該上階床位置決め手段は、当該独立柱の上端部から上階床側へ延出されると共に平面視で鉤状に形成されかつ上階床の角部外側位置を規定する突起部として構成されている、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のスチールハウス用独立柱において、前記独立柱の隣合う二側面の下端部側には当該独立柱を設置面に固定するための柱固定用金物が取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のスチールハウス用独立柱において、前記独立柱の二側面には、前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルの端部構造材を兼ねるスタッドが予めそれぞれ取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱において、前記独立柱の隣合う二側面の上端部側には、上階壁連結用金物が設けられている、ことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱において、前記独立柱の下端部には、床又は土台に対する独立柱の位置決めを行う柱位置決め手段が設けられている、ことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載のスチールハウス用独立柱において、前記柱位置決め手段は、独立柱の下端部から床又は土台の端まで延出された舌片状のフランジ部である、ことを特徴とする。
請求項7の発明に係るスチールハウスは、スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱と、このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続された一方の壁パネルと、スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、を有することを特徴とする。
請求項8の発明に係るスチールハウスは、スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項3に記載のスチールハウス用独立柱と、このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続され、当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入される一方の壁パネルと、スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続されると共に当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、を有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7又は請求項8記載のスチールハウスにおいて、前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルにおける屋外側の面には、面材がそれぞれ取り付けられており、かつ、当該面材のスチールハウス用独立柱側の端部はスチールハウス用独立柱に固定されている、ことを特徴とする。
請求項10の発明に係るパネル工法は、スチールハウスの各隅部に請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載されたスチールハウス用独立柱をそれぞれ立設させる第1工程と、隣合うスチールハウス用独立柱間に請求項7請求項9のいずれか1項に記載された壁パネルを建物上方側から挿入する第2工程と、スチールハウス用独立柱間に挿入された壁パネルを当該スチールハウス用独立柱に固定する第3工程と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、平面視で一方の壁パネルと他方の壁パネルとが直角に配置されるスチールハウスの隅部に、スチールハウス用独立柱が独立して据付けられる。そして、このスチールハウス用独立柱に一方の壁パネルと他方の壁パネルとが直角に配置されるようにスチールハウス用独立柱に固定される。
従って、従来のように一方の壁パネルと他方の壁パネルとで勝ち負けの制約がなくなり、パネルの種類が削減される。これにより、パネルの種類が削減された分、壁パネルひいてはスチールハウスの生産性が向上される。また、壁パネルの据付けに先立ち、スチールハウス用独立柱が独立して据付けられるため、壁パネルが据付け時に外側へ倒れ込むおそれもなくなる。そのため、従来のように倒れ防止用の副資材を使って壁パネルを立設状態で固定する必要がなくなり、コストの削減が図られると共に建築地での作業工数が削減される。従って、この点からもスチールハウスの生産性が向上される。さらに、勝ちパネルを先付けしてからでないと負けパネルを取り付けることができないといった建方の制約が解消されるので、作業効率も向上される。
また、本発明によれば、独立柱の上端部に上階床の位置決めを行う上階床位置決め手段が設けられているので、下階壁組が終わった後、上階床を施工する際、上階床位置決め手段を使って上階床の位置決めを簡単に行うことができる。
さらに、本発明によれば、上階床位置決め手段が、独立柱の上端部から上階床側へ延出されかつ上階床の角部外側位置を規定する突起部とされているので、簡単な構成で上階床位置決め機能を独立柱に付加することができる。
また、本発明によれば、突起部は独立柱の上端部に一体に形成されているので、部品点数が増加することもない。すなわち、独立柱を製作する際に突起部を同時に作ることができる。
請求項2記載の本発明によれば、独立柱の隣合う二側面の下端部側に柱固定用金物が取り付けられているので、独立柱を設置する際にはこの柱固定用金物を設置面に固定すればよい。
ここで、本発明では、柱固定用金物が独立柱の隣合う二側面の下端部側にそれぞれ設けられているため、独立柱を二方向から固定することができる。このため、このような柱固定用金物が存在しない柱構造に場合に比べて、独立柱を安全かつ迅速に自立させることができる。
請求項3記載の本発明によれば、独立柱の二側面に、一方の壁パネル及び他方の壁パネルの端部構造材を兼ねるスタッドがそれぞれ取り付けられているので、これらのスタッドを一方の壁パネル及び他方の壁パネルを接続する際の基準(位置決め部材)として用いることができる。このため、一方の壁パネル及び他方の壁パネルを容易かつ迅速に独立柱に接続することができる。
請求項4記載の本発明によれば、独立柱の隣合う二側面の上端部側に上階壁連結用金物が設けられているので、建築地で上階壁連結用金物を独立柱の二側面の上端部側に取り付ける作業が不要になる。すなわち、本発明の場合、下階壁組の組付作業が終わって、上階床(及び上階壁組)を施工する際に、上階床(及び上階壁組側のスチールハウス用独立柱)と上階壁連結用金物とを直接連結することが可能となる。
請求項5記載の本発明によれば、独立柱の下端部に床又は土台に対する独立柱の位置決めを行う柱位置決め手段を設けたので、建築地で独立柱の下端部の位置決めを迅速に行うことができる。
請求項6記載の本発明によれば、柱位置決め手段が独立柱の下端部から床又は土台の端まで延出された舌片状のフランジ部で構成されているため、簡単な構成で柱位置決め機能を独立柱に付加することができる。
請求項7記載の本発明によれば、スチールハウスの隅部に請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱が立設され、独立柱の二側面の一方に一方の壁パネルが接続されかつ独立柱の二側面の他方に他方の壁パネルが接続される。
ここで、本発明では、隅部に独立柱を独立して立設させたので、一方の壁パネルと他方の壁パネルとに勝ち負けを設定する必要がなくなる。従って、一方の壁パネルと他方の壁パネルとは同一構造でよく、壁パネルの種類が削減される。これにより、パネルの種類が削減された分、壁パネルひいてはスチールハウスの生産性が向上される。また、壁パネルの据付けに先立ち、スチールハウス用独立柱が独立して据付けられることが可能になるため、壁パネルが据付け時に外側へ倒れ込むおそれもなくなる。そのため、従来のように倒れ防止用の副資材を使って壁パネルを立設状態で固定する必要がなくなり、コストの削減が図られると共に建築地での作業工数が削減される。従って、この点からもスチールハウスの生産性が向上される。さらに、勝ちパネルを先付けしてからでないと負けパネルを取り付けることができないといった建方の制約が解消されるので、作業効率も向上される。
請求項8記載の本発明によれば、スチールハウスの隅部には、請求項3に記載のスチールハウス用独立柱が独立して立設される。そして、このスチールハウス用独立柱の一側面に設けられたスタッドが一方の壁パネルの接続端部に挿入される。同様に、スチールハウス用独立柱の隣接する他方の一側面に設けられたスタッドが他方の壁パネルの接続端部に挿入される。このとき、スタッドを一方の壁パネル及び他方の壁パネルと接続する際の位置決め部材として用いることができるので、一方の壁パネル及び他方の壁パネルと独立柱との接続作業を容易かつ迅速に行うことができる。
請求項9記載の本発明によれば、一方の壁パネル及び他方の壁パネルの屋外側の面には面材がそれぞれ取り付けられており、これらの面材における独立柱側の端部は独立柱に固定されているので、特別に補強部材を設けなくても、面材の取付強度を確保することができる。
請求項10記載の本発明によれば、第1工程で、スチールハウスの各隅部に請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載されたスチールハウス用独立柱がそれぞれ立設される。次に、第2工程で、隣合うスチールハウス用独立柱間に請求項7請求項9のいずれか1項に記載された壁パネルが建物上方側から挿入される。次に、第3工程で、スチールハウス用独立柱間に挿入された壁パネルが当該スチールハウス用独立柱に固定される。
このように本発明では、第1工程で各隅部にスチールハウス用独立柱を立設させ、隣合うスチールハウス用独立柱間に壁パネルが建物上方側から挿入されるので、勝ちパネルを先に据付けてからでないと負けパネルの据付けを行うことができないといった制約は全くなくなる。
請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、スチールハウスの生産性及び組立作業効率を向上させることができるという優れた効果を有する。
また、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、上階床の施工時の位置決めを迅速に行うことができ、その分、スチールハウスの組立作業効率を格段に向上させることができるという優れた効果を有する。
さらに、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、独立柱を複雑な構造にすることなく、独立柱に上階床位置決め機能を付加することができるという優れた効果を有する。
また、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、低コストで独立柱に上階床位置決め機能を付加することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、スチールハウス用独立柱を設置する際の安全性を向上させることができると共に短時間でスチールハウス用独立柱を設置することができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、スチールハウスの組立作業効率を更に向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、スチールハウスの組立作業効率をより一層向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、スチールハウス用独立柱の据付け時に独立柱の下端部の位置決めを迅速に行うことができ、その分、スチールハウスの組立作業効率をより一層向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、独立柱を複雑な構造にすることなく、独立柱に柱位置決め機能を付加することができるという優れた効果を有する。
請求項7記載の本発明に係るスチールハウスは、スチールハウスの生産性及び組立作業効率を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項8記載の本発明に係るスチールハウスは、スチールハウスの組立作業効率を更に向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項9記載の本実施形態に係るスチールハウスは、部品点数を増加させることなく面材の取付強度を確保することができるという優れた効果を有する。
請求項10記載の本発明に係るパネル工法は、スチールハウスの生産性及び組立作業効率を向上させることができるという優れた効果を有する。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係るスチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係るスチールハウス10の一階部分12の概略斜視図が示されている。この図に示されるように、スチールハウス10の一階部分12は、基礎14上に設けられた一階床組16と、この一階床組16の周縁部に立設された一階壁組18と、一階壁組18の上端部に配設された図示しない二階床組(一階天井部)と、によって構成されている。以下、本実施形態の要部である一階壁組18の構成について詳細に説明する。
一階壁組18は、一階床組16の各隅部20に立設された複数の独立柱22と、対向する独立柱22間に挿入される複数の壁パネル24と、によって構成されている。すなわち、本実施形態では、独立柱22が壁パネル24とは別個独立に配設されている。なお、図1では、1枚の壁パネル24のみを図示し、他の壁パネル24の図示を省略している。
図2及び図3に拡大して示されるように、独立柱22は、方形断面の鋼管柱で構成された柱本体26と、この柱本体26の隣接する二側面に図示しないビス等で取り付けられた2本のスタッド28と、を主要部として構成されている。スタッド28は、ウェブ28Aと一対のフランジ部28Bと一対のリップ部28Cとから成るリップ付き溝形鋼によって構成されている。また、スタッド28のウェブ28Aの幅は柱本体26の幅に略一致されている。
上記構成のスタッド28のウェブ28Aの上端部には上階壁連結用金物としての上側ホールダウン金物30が配設されており、又スタッド28のウェブ28Aの下端部には柱固定用金物としての下側ホールダウン金物32が配設されている。なお、上側ホールダウン金物30及び下側ホールダウン金物32は、いずれも市販されているものを利用することができる。
上側ホールダウン金物30は、ウェブ28Aにビス止めされる帯板状の基部30Aと、この基部30Aの上端部に一体的に設けられた連結部30Bと、を備えている。連結部30Bにはボルト挿通孔34が形成されており、当該ボルト挿通孔34には二階壁組に設けられて二階床組を貫通し一階側へ垂下される図示しないアンカーボルトが挿通されてナット締めされるようになっている。これにより、一階壁組18(の独立柱22の上端部)が、上側ホールダウン金物30によって二階壁組と相互に連結されるようになっている。
一方、下側ホールダウン金物32も、ウェブ28Aにビス止めされる帯板状の基部32Aと、この基部32Aの下端部に一体的に設けられた連結部32Bと、を備えている。連結部32Bにはボルト挿通孔36が形成されており、このボルト挿通孔36には基礎14に立設されて土台38を貫通して突出されるアンカーボルト40が挿通されてナット締めされるようになっている。これにより、一階壁組18(の独立柱22の下端部)が、下側ホールダウン金物32によって土台38を介して設置面である基礎14の上端面に固定されている。
さらに、上述した柱本体26の上端部には、平面視で鉤状に形成された上階床位置決め手段及び突起としての位置決め突起42が一体に形成されている。位置決め突起42は、柱本体28の上端部から柱本体26の軸方向上側(二階床組側)へ延出されることにより、柱本体26と一体に形成されている。
一方、図4に示されるように、柱本体26の下端部には、平面視で舌片状に形成された柱位置決め手段としての一対のフランジ部44が柱本体26に一体に形成されている。フランジ部44は、スタッド28が配置されない方の二面の下端部から屋外側へ屈曲されることにより柱本体26と一体に形成されている。フランジ部44のフランジ幅は、独立柱22の設置状態で、フランジ部44の先端が土台38の屋外側の端縁に位置されるようにその突出長さが予め定められている。
図1に戻り、隣り合う隅部20に立設されて桁方向又は妻方向に対向して配置される一対の独立柱22間には、壁パネル24が建物上方側から挿入されて取り付けられている。図5に示されるように、壁パネル24は、リップ付き溝形鋼で構成された複数のスタッド28と、これらのスタッド28の上端部に被嵌される上枠ランナー46と、これらのスタッド28の下端部に被嵌される下枠ランナー48と、スタッド28、上枠ランナー46、下枠ランナー48の外側面にビス締めされる面材としての外板50と、によって構成されている。上枠ランナー46及び下枠ランナー48は、いずれも溝形鋼によって構成されている。なお、図5では、壁パネル24を上枠ランナー46及び下枠ランナー48の長手方向の途中で省略して図示している。また、以下の図5を用いた説明においては、図5の左右の壁パネル24を区別したいときは、適宜「一方の壁パネル24A」、「他方の壁パネル24B」と称し、区別する必要がないときは、単に「壁パネル24」と称すことにする。
図1及び図5に示されるように、壁パネル24における独立柱22側の端部には、スタッド28は配置されていない。つまり、元々は壁パネル24の長手方向の端部にはスタッド28が配設されていたが、本実施形態では、この端部に位置されるスタッド28を除去し、独立柱22側に組み込んだ構成となっている。
さらに、壁パネル24は建物上方側から独立柱22間に挿入する関係で、上枠ランナー46の長手方向寸法の方が下枠ランナー48の長手方向寸法よりも所定長さ(2本分のスタッド28のフランジ幅分)長くなっている。因みに、下枠ランナー48の長手方向寸法は、挿入しようとする一対の独立柱22のスタッド28間の距離に等しくなるように設定されている。また、上枠ランナー46の長手方向寸法は、対向する独立柱22の柱本体26の対向面間の距離に等しくなるように設定されている。さらに、図1及び図5に示されるように、上枠ランナー46の長手方向の両端部46Aには、上側ホールダウン金物30のボルト挿通孔34と同軸上にボルト挿通孔49が形成されている。
また、外板50の長手方向寸法は、上枠ランナー46の長手方向寸法よりも所定長さ長く設定されている。このため、外板50は、上枠ランナー46を越えて壁パネル24の長手方向に張出した状態で存在している。この外板50の突出長さ(所定長さ)は、独立柱22の幅方向寸法に一致しており、独立柱22側のスタッド28のフランジ幅に鋼管柱の柱本体26の幅を足した寸法に設定されている。さらに、外板50の張出し部50Aは、独立柱22の柱本体26にビス締めされて固定されている。なお、柱本体26にビス締めすれば、取付強度的には充分であるが、スタッド28にもビス締めする構成を採ってもよい。さらにまた、外板50の張出し部50Aの端末部は、45度に面取りされている(図6参照)。
上記の構成は、一方の壁パネル24Aと他方の壁パネル24Bとで異なるところはなく、全く同一の構造とされている。従って、一方の壁パネル24Aと他方の壁パネル24Bに勝ち負けはない。
また、上述した独立柱22及び壁パネル24は、予め工場内で生産されている(サブアッセンブリ化されている)。
(作用・効果)
次に、本実施形態に係るパネル工法について説明し、その説明を通して本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態のスチールハウス10は、壁パネル工法の一種であるプラットホーム工法によって構築される。まず、基礎14及び土台38を構築した後、一階床組16を組立て、これをプラットホーム(作業床)として、一階壁組18を組み立てる。次に、二階床組を組立て、これをプラットホーム(作業床)として、二階壁組(図示省略)を組み立てる。その後、天井枠組(図示省略)を組立て、小屋組を設置するといった手順になる。この一連の過程の一階壁組18、二階壁組を組み立てる際に、本実施形態に係るパネル工法が適用される。
まず、図1に示されるように、既に組み立てられた一階床組16をプラットホーム(作業床)として、各隅部20に独立柱22が設置される。具体的には、独立柱22の下端部に設けられた下側ホールダウン金物32のボルト挿通孔36内へアンカーボルト40を挿入する。このとき、独立柱22の下端部に設けられた一対のフランジ部44の先端を土台38の端に合わせることで独立柱22の位置決めをする。独立柱22の位置決め完了後に、アンカーボルト40にナット(図示省略)が螺合されて緊結される。このようにしてすべての隅部20に独立柱22が立設された状態が図1に示される状態である。
次に、隣合う隅部20に立設された独立柱22間に、壁パネル24を建物上方側から挿入していく。このとき、一方の壁パネル24Aと他方の壁パネル24Bとに勝ち負けはないので、一方の壁パネル24A及び他方の壁パネル24Bのいずれを先に組み付けてもよい。壁パネル24の挿入は建物上方側から建物下方側へ向けて挿入されるが、下枠ランナー48の長手方向寸法は対向する独立柱22のスタッド28間の距離に等しくなるように設定されているので、下枠ランナー48の長手方向の端部が独立柱22のスタッド28の上端部に引っ掛かって壁パネル24を独立柱22間に挿入できないといった不具合は生じない。逆に、上枠ランナー46の長手方向寸法は対向する独立柱22の柱本体26間の距離に等しくなるように設定されているので、上枠ランナー46の長手方向の両端部46Aは独立柱22のスタッド28の上端部に納まり良く被嵌される。すなわち、上枠ランナー46の長手方向の両端部46Aは、壁パネル24の挿入時にスタッド28の上端部に係止されることでストッパとしての機能をも果たしている。
上記の如くして壁パネル24が対向する独立柱22間に挿入された後、壁パネル24の外板50の張出し部50Aが独立柱22の柱本体26にビス締めされて固定される。なお、スタッド28は開断面構造であるのに対し、柱本体26は閉断面構造であるので、柱本体26の側面に外板50を固定するだけで強度的には充分な強度が確保される。但し、柱本体26に加えてスタッド28のフランジ部28Bにもビス締めするようにしても差し支えない。
上記の如くして一階壁組22が構築された後、二階床組、二階壁組の順に組み上げられていく。このとき、二階床組側から一階側へ突出されたアンカーボルトを上枠ランナー46の長手方向の両端部46Aに形成されたボルト挿通孔49及び上側ホールダウン金物30のボルト挿通孔34内へ挿通させて、ナット締めすることにより、上下階が連結される。
このように本実施形態では、スチールハウス10の隅部20に壁パネル24とは別個独立に構成された独立柱22を立設させて、その独立柱22に一方の壁パネル24Aと他方の壁パネル24Bとを平面視で直角に接続することとしたので、従来のように一方の壁パネル24Aと他方の壁パネル24Bとで勝ち負けの制約がなくなり、壁パネル24の種類が削減される。これにより、壁パネル24の種類が削減された分、壁パネル24ひいてはスチールハウス10の生産性が向上される。また、壁パネル24の据付けに先立ち、独立柱22が独立して据付けられるため、壁パネル24が据付け時に外側へ倒れ込むおそれもなくなる。そのため、従来のように倒れ防止用の副資材を使って壁パネルを立設状態で固定する必要がなくなり、コストの削減が図られると共に建築地での作業工数が削減される。従って、この点からもスチールハウス10の生産性が向上される。さらに、勝ちパネルを先付けしてからでないと負けパネルを取り付けることができないといった建方の制約が解消されるので、作業効率も向上される。上記より、本実施形態によれば、スチールハウス10の生産性及び組立作業効率を向上させることができる。
また、独立柱22の柱本体26は鋼管柱とされていると共に、当該独立柱22の隣合う二側面の下端部側に下側ホールダウン金物32をそれぞれ配設したので、独立柱22を直交する二方向から固定することができる。このため、このような柱固定用金物が存在しない柱構造に場合に比べて、独立柱22を安全かつ迅速に自立させることができる。すなわち、本実施形態によれば、独立柱22を設置する際の安全性を向上させることができると共に、短時間で独立柱22を設置することができる。
さらに、独立柱22の二側面にスタッド28がそれぞれ取り付けられているので、これらのスタッド28を一方の壁パネル24A及び他方の壁パネル24Bを接続する際の基準(位置決め部材)として用いることができる。このため、一方の壁パネル24A及び他方の壁パネル24Bを容易かつ迅速に独立柱22に接続することができる。その結果、スチールハウス10の組立作業効率を更に向上させることができる。補足すると、壁パネル24の据付け時にはスタッド28の上端部に壁パネル24の上枠ランナー46の長手方向の端部46Aが被嵌される構成としたので、スタッド28の上端部と上枠ランナー46の長手方向の端部46Aとで位置決め手段としての機能が発揮される。この点からも、一方の壁パネル24A及び他方の壁パネル24Bを容易かつ迅速に独立柱22に接続することができ、スチールハウス10の組立作業効率を向上させることができる。
さらに、スタッド28を柱本体26に予め工場内で取り付けるため、サブアッセンブリとしての独立柱22の製品精度を高いものにすることができる。
また、独立柱22の隣合う二側面の上端部側に上側ホールダウン金物30をそれぞれ配設したので、建築地で上側ホールダウン金物30を独立柱22の二側面の上端部側に取り付ける作業が不要になる。その結果、スチールハウス10の組立作業効率をより一層向上させることができる。
さらに、独立柱22の上端部に上階床の位置決めを行う位置決め突起42が設けられているので、一階壁組12が終わった後、二階床組を施工する際、この位置決め突起42を使って上階床の位置決めを簡単に行うことができる。その結果、本実施形態によれば、二階床組の施工時の位置決めを迅速に行うことができ、その分、スチールハウス10の組立作業効率を格段に向上させることができる。
加えて、位置決め突起42は独立柱22の上端部から上階床側へ延出されかつ上階床の角部外側位置を規定するアングル状の突起部とされているので、簡単な構成で上階床位置決め機能を独立柱22に付加することができる。従って、独立柱22を複雑な構造にすることなく、独立柱22に上階床位置決め機能を付加することができる。
さらに、位置決め突起42は独立柱22の上端部に一体に形成されているので、部品点数が増加することもない。すなわち、独立柱22を製作する際に位置決め突起42を同時に作ることができる。このため、低コストで独立柱22に上階床位置決め機能を付加することができる。
また、位置決めに関しては、独立柱22の下端部に折り曲げによって形成された一対のフランジ部44を設け、土台38に対する独立柱22の位置決めを行うようにしたので、建築地で独立柱22の下端部の位置決めを迅速に行うことができる。その結果、スチールハウス10の組立作業効率をより一層向上させることができる。
さらに、独立柱22の下端部の位置決め手段が柱本体26に一体形成された一対のフランジ部44で構成されているので、簡単な構成で柱位置決め機能を独立柱22に付加することができる。このため、独立柱22を複雑な構造にすることなく、独立柱22に柱位置決め機能を付加することができる。
また、壁パネル24の外板50の張出し部50Aが独立柱22の柱本体26に固定されているので、特別に補強部材を設けなくても、外板50の取付強度を確保することができる。すなわち、本実施形態によれば、部品点数を増加させることなく外板50の取付強度を確保することができる。
〔上記実施形態の補足説明〕
上述した本実施形態では、独立柱22の柱本体26が方形断面の単一の鋼管柱によって構成されていたが、これに限らず、2本のスタッド28を背向させて接合し1本の柱本体としてもよい。
また、上述した本実施形態では、独立柱22の柱本体26の隣合う二側面に予め工場内でスタッド28を配設する構成を採ったが、これに限らず、建築地で柱本体26の二側面にスタッド28を取り付けて独立柱22を構成するようにしてもよい。また、一側面には予め工場内でスタッド28を取り付けておき、他の側面のスタッド28については建築地で取り付けるようにしてもよい。
本実施形態に係るスチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法の概要を示す斜視図である。 図1に示される独立柱の上端部の構造を拡大した拡大斜視図である。 図1に示される独立柱の下端部の構造を拡大した拡大斜視図である。 図1に示される独立柱の位置決め用のフランジ部を示す拡大斜視図である。 本実施形態のパネル工法によって一階壁組を組み立てる際の概念を説明するための斜視図である。 本実施形態のパネル工法で行った場合の壁パネル組付後の隅部の平面図である。 従来のパネル工法によって一階壁組を組み立てる際の概念を説明するための斜視図である。 従来工法で行った場合の壁パネル組付後の隅部の平面図である。
符号の説明
10 スチールハウス
20 隅部
22 独立柱
24 壁パネル
24A 一方の壁パネル
24B 他方の壁パネル
26 柱本体
28 スタッド
30 上側ホールダウン金物(上階壁連結用金物)
32 下側ホールダウン金物(柱固定用金物)
42 位置決め突起(上階床位置決め手段、突起部)
44 フランジ部(柱位置決め手段)

Claims (10)

  1. 平面視で一方の壁パネルと他方の壁パネルとが直角に配置されるスチールハウスの隅部に配置され、一方の壁パネル及び他方の壁パネルとは独立して据付け可能とされたスチールハウス用独立柱であって、
    前記独立柱の上端部には、上階床の位置決めを行う上階床位置決め手段が一体に設けられており、
    さらに、当該上階床位置決め手段は、当該独立柱の上端部から上階床側へ延出されると共に平面視で鉤状に形成されかつ上階床の角部外側位置を規定する突起部として構成されている、
    ことを特徴とするスチールハウス用独立柱。
  2. 前記独立柱の隣合う二側面の下端部側には当該独立柱を設置面に固定するための柱固定用金物が取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のスチールハウス用独立柱。
  3. 前記独立柱の二側面には、前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルの端部構造材を兼ねるスタッドが予めそれぞれ取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスチールハウス用独立柱。
  4. 前記独立柱の隣合う二側面の上端部側には、上階壁連結用金物が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱。
  5. 前記独立柱の下端部には、床又は土台に対する独立柱の位置決めを行う柱位置決め手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱。
  6. 前記柱位置決め手段は、独立柱の下端部から床又は土台の端まで延出された舌片状のフランジ部である、
    ことを特徴とする請求項5記載のスチールハウス用独立柱。
  7. スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱と、
    このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続された一方の壁パネルと、
    スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、
    を有することを特徴とするスチールハウス。
  8. スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項3に記載のスチールハウス用独立柱と、
    このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続され、当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入される一方の壁パネルと、
    スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続されると共に当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、
    を有することを特徴とするスチールハウス。
  9. 前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルにおける屋外側の面には、面材がそれぞれ取り付けられており、
    かつ、当該面材のスチールハウス用独立柱側の端部はスチールハウス用独立柱に固定されている、
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載のスチールハウス。
  10. スチールハウスの各隅部に請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載されたスチールハウス用独立柱をそれぞれ立設させる第1工程と、
    隣合うスチールハウス用独立柱間に請求項7請求項9のいずれか1項に記載された壁パネルを建物上方側から挿入する第2工程と、
    スチールハウス用独立柱間に挿入された壁パネルを当該スチールハウス用独立柱に固定する第3工程と、
    を有することを特徴とするパネル工法。
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