JP5042796B2 - スチールハウス用独立柱及びこれを用いたスチールハウス並びにパネル工法 - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、独立柱の上端部に上階床の位置決めを行う上階床位置決め手段が設けられているので、下階壁組が終わった後、上階床を施工する際、上階床位置決め手段を使って上階床の位置決めを簡単に行うことができる。
さらに、本発明によれば、上階床位置決め手段が、独立柱の上端部から上階床側へ延出されかつ上階床の角部外側位置を規定する突起部とされているので、簡単な構成で上階床位置決め機能を独立柱に付加することができる。
また、本発明によれば、突起部は独立柱の上端部に一体に形成されているので、部品点数が増加することもない。すなわち、独立柱を製作する際に突起部を同時に作ることができる。
また、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、上階床の施工時の位置決めを迅速に行うことができ、その分、スチールハウスの組立作業効率を格段に向上させることができるという優れた効果を有する。
さらに、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、独立柱を複雑な構造にすることなく、独立柱に上階床位置決め機能を付加することができるという優れた効果を有する。
また、請求項1記載の本発明に係るスチールハウス用独立柱は、低コストで独立柱に上階床位置決め機能を付加することができるという優れた効果を有する。
次に、本実施形態に係るパネル工法について説明し、その説明を通して本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上述した本実施形態では、独立柱22の柱本体26が方形断面の単一の鋼管柱によって構成されていたが、これに限らず、2本のスタッド28を背向させて接合し1本の柱本体としてもよい。
20 隅部
22 独立柱
24 壁パネル
24A 一方の壁パネル
24B 他方の壁パネル
26 柱本体
28 スタッド
30 上側ホールダウン金物(上階壁連結用金物)
32 下側ホールダウン金物(柱固定用金物)
42 位置決め突起(上階床位置決め手段、突起部)
44 フランジ部(柱位置決め手段)
Claims (10)
- 平面視で一方の壁パネルと他方の壁パネルとが直角に配置されるスチールハウスの隅部に配置され、一方の壁パネル及び他方の壁パネルとは独立して据付け可能とされたスチールハウス用独立柱であって、
前記独立柱の上端部には、上階床の位置決めを行う上階床位置決め手段が一体に設けられており、
さらに、当該上階床位置決め手段は、当該独立柱の上端部から上階床側へ延出されると共に平面視で鉤状に形成されかつ上階床の角部外側位置を規定する突起部として構成されている、
ことを特徴とするスチールハウス用独立柱。 - 前記独立柱の隣合う二側面の下端部側には当該独立柱を設置面に固定するための柱固定用金物が取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1記載のスチールハウス用独立柱。 - 前記独立柱の二側面には、前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルの端部構造材を兼ねるスタッドが予めそれぞれ取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスチールハウス用独立柱。 - 前記独立柱の隣合う二側面の上端部側には、上階壁連結用金物が設けられている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱。 - 前記独立柱の下端部には、床又は土台に対する独立柱の位置決めを行う柱位置決め手段が設けられている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱。 - 前記柱位置決め手段は、独立柱の下端部から床又は土台の端まで延出された舌片状のフランジ部である、
ことを特徴とする請求項5記載のスチールハウス用独立柱。 - スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のスチールハウス用独立柱と、
このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続された一方の壁パネルと、
スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、
を有することを特徴とするスチールハウス。 - スチールハウスの隅部に独立して立設された請求項3に記載のスチールハウス用独立柱と、
このスチールハウス用独立柱の隣合う二側面の一方に接続され、当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入される一方の壁パネルと、
スチールハウス用独立柱の隣合う二側面の他方に接続されると共に当該スチールハウス用独立柱との接続端部にスチールハウス用独立柱が備えるスタッドが挿入され、前記一方の壁パネルに対して勝ち負けがなく同一構造とされた他方の壁パネルと、
を有することを特徴とするスチールハウス。 - 前記一方の壁パネル及び前記他方の壁パネルにおける屋外側の面には、面材がそれぞれ取り付けられており、
かつ、当該面材のスチールハウス用独立柱側の端部はスチールハウス用独立柱に固定されている、
ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載のスチールハウス。 - スチールハウスの各隅部に請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載されたスチールハウス用独立柱をそれぞれ立設させる第1工程と、
隣合うスチールハウス用独立柱間に請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載された壁パネルを建物上方側から挿入する第2工程と、
スチールハウス用独立柱間に挿入された壁パネルを当該スチールハウス用独立柱に固定する第3工程と、
を有することを特徴とするパネル工法。
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