JP2000320055A - 床 束 - Google Patents

床 束

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JP2000320055A
JP2000320055A JP11127599A JP12759999A JP2000320055A JP 2000320055 A JP2000320055 A JP 2000320055A JP 11127599 A JP11127599 A JP 11127599A JP 12759999 A JP12759999 A JP 12759999A JP 2000320055 A JP2000320055 A JP 2000320055A
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Eiki Yoshida
栄樹 吉田
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NEW SYSTEM TECHNOLOGY KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築現場において、高さ調整を容易に行うこ
とができ、かつ、種々の床下高さに容易に対応すること
のできる新規な床束を提供する。 【解決手段】 床束1は、円筒形状の支柱3と、支柱3
の筒孔5に嵌合することのできる円筒形状のスライドベ
ース7と、スライドベース7の上端部外周に設けられる
外ネジ9と、外ネジ9に螺合する内ネジ11を有する調整
ブラケット13と、調整ブラケット13に固定されて大引を
受ける受け台15と、調整ブラケット13の螺合位置を固定
するための固定ナット17とを備え、支柱3には、その筒
孔5の内壁面から内側へと突出する係合凸部19が設けら
れ、スライドベース7には、その外壁面に係合凸部19を
軸方向に受け入れることのできる軸方向溝21と、この軸
方向溝21の所々に所定の間隔で設けられ、このスライド
ベース7を回転させることによって係合凸部19と係合す
る複数のロック溝23とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅などの建築物
の床を支えるために床の大引と地面との間に立設する床
束に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅などの建築物においては、床
下を支えるために、束石を配置し、この束石の上に木材
の床束を立て、大引を下から支える様にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般の木造住
宅においては、その床下に配置される大引の歪みなどに
より、木材製の床束を設置する際に、高さ調整のために
大引と床束の間に板を打ち込んだりしている。また、束
石の上面から大引の下面までの床下高さは、住宅の設計
・施工上、微妙に異なってくるため、床束の長さもこの
床下高さに合わせて用意する必要がある。このため、高
さ調整が容易で、かつ、種々の床下高さに容易に対応す
ることのできる床束の提供が望まれている。
【0004】そこで、本発明は、建築現場において、高
さ調整を容易に行うことができ、かつ、種々の床下高さ
に容易に対応することのできる新規な床束を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明の床束は、円筒形状の支柱と、この
支柱の筒孔に嵌合することのできる円筒形状のスライド
ベースと、このスライドベースの上端部外周に設けられ
る外ネジと、この外ネジに螺合する内ネジを有する調整
ブラケットと、この調整ブラケットに固定されて大引を
受ける受け台と、前記調整ブラケットの螺合位置を固定
するための固定ナットとを備える床束であって、前記支
柱には、その筒孔の内壁面から内側へと突出する係合凸
部が設けられ、前記スライドベースには、その外壁面に
前記係合凸部を軸方向に受け入れることのできる軸方向
溝と、この軸方向溝の所々に所定の間隔で設けられ、こ
のスライドベースを回転させることによって前記係合凸
部と係合する複数のロック溝とが設けられ、前記支柱に
対して前記スライドベースを嵌合させる際には、前記支
柱の係合凸部に対して前記スライドベースのロック溝を
床束全体としてほぼ適切な高さとなる様に係合せしめて
段階的に高さを調整した上で、前記調整ブラケットを回
転させて床束全体としての高さの微調整を行った上で、
前記固定ブラケットを締め付けることによって床束全体
の高さを適切な高さに調整した状態とすることができる
様に構成されていることを特徴とする。
【0006】この本発明の床束によれば、建築現場にお
いては、まず、スライドベースの軸方向溝が支柱の係合
凸部を受け入れる位置となる様にして、スライドベース
を支柱内に挿入し、所望の深さまでスライドベースを支
柱内に挿入した後にスライドベースを回転させてそのロ
ック溝に支柱の係合凸部を係合させることにより、床束
全体としてほぼ適切な高さとなる様に支柱とスライドベ
ースを組み立てる。次に、固定ナットをスライドベース
の上部に設けられている外ネジに対して適当な位置に螺
合させておく。そして、受け台を固定した調整ブラケッ
トをスライドベースの上部に螺合させ、この螺合の量に
よって、床束全体の高さを微調整しつつ束石と大引との
間に床束を設置する。その後、固定ナットを締め付けて
調整ブラケットの螺合位置を固定する。この本発明の床
束によれば、まず、支柱とスライドベースとの係合位置
を適切に選択することによって段階的に床束全体の高さ
を適切なものとし、最終的にしっかりと大引を支持する
ことができる様に調整ブラケットを回転させて高さの微
調整を行う様に構成されているので、大引と束石との間
隔が微妙に異なっている様な場合にも、適切に大引を支
持することができる。また、束石の上面から大引の下面
までの高さが微妙に異なっている場合にも、同一の床束
を用いて、住宅の各部において大引を束石の上にしっか
りと支持することができる。
【0007】ここで、本発明の床束は、上述の構成に加
えて、前記支柱は、その上端に外側に突出するフランジ
を備え、下端にフランジを備え、このフランジと前記支
柱の上端のフランジとを介して前記支柱の上端に固定さ
れると共に、前記支柱と同一の内外径を有する円筒形状
を呈し、その筒孔の内壁面から内側へと突出する様に係
合凸部が設けられている連結支柱を備え、前記スライド
ベースは、この連結支柱の上方から、当該連結支柱及び
前記支柱の筒孔内に挿入された上で、当該スライドベー
スに設けられているロック溝を、前記連結支柱及び支柱
の内壁面に設けられている係合凸部に係合させることに
よって床束全体としてほぼ適切な高さとなる様に段階的
に高さを調整する様に構成されているものとすることが
できる。
【0008】この床束によれば、支柱の上部に連結支柱
を接続することにより、束石上面から大引下面までの高
さが高い住宅において、最適な高さの床束を提供するこ
とができる。
【0009】また、本発明の床束は、上述の構成に加え
て、前記連結支柱は、その上端にも外側に突出するフラ
ンジを備え、複数の連結支柱をつなぎ合わせることによ
って支柱部分の高さを調整することができる様に構成さ
れているものとすることができる。
【0010】この床束によれば、複数の連結支柱を支柱
の上部につなぎ合わせることにより、床束上面から大引
下面までの高さがさらに高い住宅において、適切な高さ
の床束を提供することができる。ここで、連結支柱は、
その上端にも外側に突出するフランジを備え、複数の連
結支柱をつなぎ合わせることによって支柱部分の高さを
調整することができる様に構成されているものとするこ
とができる。しかも、この連結支柱をいくつ連結するか
によって、種々の高さの床束を構成することができ、支
柱、スライドベース等を共通にした上で部品点数を増加
することなく、種々の高さの床束を提供することができ
る。
【0011】さらに、本発明の床束は、上述の様な床束
において、前記スライドベースに設けられるロック溝の
間隔に対して、前記調整ブラケットによる調整高さが、
当該ロック溝の間隔よりも大きくなる様に構成されてい
ることが望ましい。
【0012】この様に構成することで、支柱とスライド
ベース、あるいは支柱及び連結支柱とスライドベースと
によって、段階的に床束全体の高さを調整してほぼ適切
な高さとした後に、この段階的な高さ調整では調整しき
れない微妙な高さ調整を調整ブラケットによって行うこ
とができ、大引の歪みや束石の高さの不揃い等によって
住宅の各部において束石上面から大引下面までの高さが
微妙に異なっていても、床束全体の高さを、住宅の各部
において最適な高さへと容易に調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。第1の実施の形態とし
ての床束1は、図1に示す様に、円筒形状の支柱3と、
この支柱3の筒孔5に嵌合することのできる円筒形状の
スライドベース7と、このスライドベース7の上端部外
周に設けられる外ネジ9と、この外ネジ9に螺合する内
ネジ11を有する調整ブラケット13と、この調整ブラ
ケット13に固定されて大引を受ける受け台15と、調
整ブラケット13の螺合位置を固定するための固定ナッ
ト17とを備えている。
【0014】また、支柱3には、その筒孔5の内壁面か
ら内側へと突出する係合凸部19,19が設けられ、ス
ライドベース7には、その外壁面に係合凸部19,19
を軸方向に受け入れることのできる軸方向溝21と、こ
の軸方向溝21の所々に所定の間隔で設けられ、このス
ライドベース7を回転させることによって係合凸部1
9,19と係合する複数のロック溝23,23,…とが
設けられている。なお、図では片側の面だけしか見えな
いが、支柱3の係合凸部19,19と、スライドベース
7の軸方向溝21及びロック溝23,23,…とは、そ
れぞれ反対側の面にも設けられている。
【0015】また、支柱3の下端には、外方向へ広がる
様に突出するフランジ25が設けられると共に、軸方向
に伸びるリブ27,27が設けられている。ここで、リ
ブ27,27は、支柱3の外面に90度間隔で合計4本
設けられている。
【0016】そして、この床束1によれば、建築現場に
おいては、図2(A)に矢印で示す様に、まず、スライ
ドベース7の軸方向溝21が支柱3の係合凸部19,1
9を受け入れる位置となる様に位置を合わせて、スライ
ドベース7を支柱3内に挿入し、所望の深さまでスライ
ドベース7を支柱3内に挿入した後にスライドベース7
を回転させてそのロック溝23に支柱3の係合凸部19
を係合させることにより、床束1の全体としてほぼ適切
な高さとなる様に支柱3とスライドベース7とを組み立
てる。
【0017】次に、固定ナット17をスライドベース7
の上部に設けられている外ネジ9に対して適当な位置に
螺合させておく。そして、受け台15を固定した調整ブ
ラケット13をスライドベース7の上部に螺合させ、こ
の螺合の量によって、床束1の全体の高さを微調整しつ
つベース(束石)31と、大引33との間に床束1を設
置する(図1,図2参照)。その後、固定ナット17を
締め付けて調整ブラケット13の螺合位置を固定する。
【0018】この床束1によれば、まず、支柱3とスラ
イドベース7との係合位置を適切に選択することによっ
て段階的に床束1の全体の高さを適切なものとし、最終
的にしっかりと大引33を支持することができる様に調
整ブラケット13を回転させて高さの微調整を行う様に
構成されているので、大引33と束石31との間隔が微
妙に異なっている様な場合にも、適切に大引33を支持
することができる。また、束石31の上面から大引33
の下面までの高さが微妙に異なっている場合にも、同一
の床束1を用いて、住宅の各部において大引33を束石
31の上にしっかりと支持することができる。
【0019】なお、この床束1においては、スライドベ
ース7に設けられるロック溝23,23,…の間隔に対
して、調整ブラケット11による調整高さが、当該ロッ
ク溝23,23,…の間隔よりも大きくなる様に構成さ
れている。
【0020】この様に構成することで、支柱3とスライ
ドベース7とによって、段階的に床束1の全体の高さを
調整してほぼ適切な高さとした後に、この段階的な高さ
調整では調整しきれない微妙な高さ調整を調整ブラケッ
ト13によって行うことができ、大引33の歪みや束石
31の高さの不揃い等によって住宅の各部において束石
31の上面から大引33の下面までの高さが微妙に異な
っていても、床束1の全体の高さを、住宅の各部におい
て最適な高さへと容易に調整することができる。
【0021】次に、第2の実施の形態について、図面を
参照しつつ説明する。第2の実施の形態としての床束4
1は、図3に示す様に、円筒形状の支柱43と、この支
柱43の筒孔45に嵌合することのできる円筒形状のス
ライドベース47と、このスライドベース47の上端部
外周に設けられる外ネジ49と、この外ネジ49に螺合
する内ネジ51を有する調整ブラケット53と、この調
整ブラケット53に固定されて大引を受ける受け台55
と、調整ブラケット53の螺合位置を固定するための固
定ナット57とを備えている。
【0022】また、支柱43には、その筒孔45の内壁
面から内側へと突出する係合凸部59,59が設けら
れ、スライドベース47には、その外壁面に係合凸部5
9,59を軸方向に受け入れることのできる軸方向溝6
1と、この軸方向溝61の所々に所定の間隔で設けら
れ、このスライドベース47を回転させることによって
係合凸部59,59と係合する複数のロック溝63,6
3,…とが設けられている。なお、図では片側の面だけ
しか見えないが、支柱43の係合凸部59,59と、ス
ライドベース47の軸方向溝61及びロック溝63,6
3,…とは、それぞれ反対側の面にも設けられている。
【0023】また、支柱43の下端には、外方向へ広が
る様に突出するフランジ65が設けられると共に、軸方
向に伸びるリブ67,67が設けられている。ここで、
リブ67,67は、支柱43の外面に90度間隔で合計
4本設けられている。加えて、支柱43の上端にも、外
方向へ広がる様に突出するフランジ69が設けられてい
る。さらに、この第2の実施の形態においては、下端に
フランジ71を備え、このフランジ71と支柱43の上
端のフランジ69とを介して支柱43の上端に固定され
ると共に、支柱43と同一の内外径を有する円筒形状を
呈し、その筒孔73の内壁面から内側へと突出する様に
係合凸部75,75が設けられている連結支柱77を備
えている。この連結支柱77には、さらに、その上端に
もフランジ79が設けられると共に、上下のフランジ7
9,71の間を結ぶ様に軸方向に90度間隔でリブ8
1,81が設けられている。
【0024】即ち、この床束41においては、必要に応
じて、支柱43の上端に連結支柱77を固定して支柱部
分の長さを調整することができる様になっている。そし
て、スライドベース47は、この連結支柱77の上方か
ら、当該連結支柱77及び支柱73の筒孔73,45内
に挿入された上で、このスライドベース47に設けられ
ているロック溝63を、連結支柱77及び支柱43の内
壁面に設けられている係合凸部75,59に係合させる
ことによって床束41の全体としてほぼ適切な高さとな
る様に段階的に高さを調整する様に構成されている。な
お、図3(A)に示す様に、連結支柱77を用いること
なく床束41の高さ調整を行う様にしてもよいし、逆
に、連結支柱77を複数個積み重ねる様にして床束41
の高さ調整を行う様にしてもよい。
【0025】なお、この床束41においても、スライド
ベース47に設けられるロック溝63,63,…の間隔
に対して、調整ブラケット51による調整高さが、当該
ロック溝63,63,…の間隔よりも大きくなる様に構
成されている。
【0026】この様に構成することで、支柱43とスラ
イドベース47、又は支柱43及び連結支柱77とスラ
イドベース47とによって、段階的に床束41の全体の
高さを調整してほぼ適切な高さとした後に、この段階的
な高さ調整では調整しきれない微妙な高さ調整を調整ブ
ラケット53によって行うことができ、大引33の歪み
や束石31の高さの不揃い等によって住宅の各部におい
て束石31の上面から大引33の下面までの高さが微妙
に異なっていても、床束41の全体の高さを、住宅の各
部において最適な高さへと容易に調整することができ
る。
【0027】そして、この床束41によれば、建築現場
においては、図4(A)に矢印で示す様に、まず、スラ
イドベース47の軸方向溝61が支柱43の係合凸部5
9,59又は連結支柱77の係合凸部75,75を受け
入れる位置となる様に位置を合わせて、スライドベース
47を支柱43及び連結支柱77内に挿入し、所望の深
さまでスライドベース47を支柱43及び連結支柱77
内に挿入した後にスライドベース47を回転させてその
ロック溝63に支柱43及び連結支柱77の係合凸部5
9,75を係合させることにより、床束41の全体とし
てほぼ適切な高さとなる様に支柱43及び連結支柱77
とスライドベース47とを組み立てる。
【0028】次に、固定ナット57をスライドベース4
7の上部に設けられている外ネジ49に対して適当な位
置に螺合させておく。そして、受け台55を固定した調
整ブラケット53をスライドベース47の上部に螺合さ
せ、この螺合の量によって、床束41の全体の高さを微
調整しつつベース(束石)31と、大引33との間に床
束1を設置する(図1,図4参照)。その後、固定ナッ
ト57を締め付けて調整ブラケット53の螺合位置を固
定する。
【0029】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限られることな
く、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々
の態様にて実施することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、建
築現場において、高さ調整を容易に行うことができ、か
つ、種々の床下高さに容易に対応することのできる新規
な床束を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態としての床束を示し、
(A)は組み立てた状態の斜視図、(B)は分解斜視図
である。
【図2】 実施の形態としての床束の使用状態を示す斜
視図である。
【図3】 第2の実施の形態としての床束を示し、
(A)は連結支柱を用いずに組み立てた状態の斜視図、
(B)は連結支柱を含む分解斜視図である。
【図4】 実施の形態としての床束の使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1・・・床束、3・・・支柱、5・・・筒孔、7・・・
スライドベース、9・・・外ネジ、11・・・内ネジ、
13・・・調整ブラケット、15・・・受け台、17・
・・固定ナット、19・・・係合凸部、21・・・軸方
向溝、23・・・ロック溝、25・・・フランジ、27
・・・リブ、31・・・ベース(束石)、33・・・大
引、41・・・床束、43・・・支柱、45・・・筒
孔、47・・・スライドベース、49・・・外ネジ、5
1・・・内ネジ、53・・・調整ブラケット、55・・
・受け台、57・・・固定ナット、59・・・係合凸
部、61・・・軸方向溝、63・・・ロック溝、65・
・・フランジ、67・・・リブ、69・・・フランジ、
71・・・フランジ、73・・・筒孔、75・・・係合
凸部、77・・・連結支柱、79・・・フランジ、81
・・・リブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状の支柱と、この支柱の筒孔に嵌
    合することのできる円筒形状のスライドベースと、この
    スライドベースの上端部外周に設けられる外ネジと、こ
    の外ネジに螺合する内ネジを有する調整ブラケットと、
    この調整ブラケットに固定されて大引を受ける受け台
    と、前記調整ブラケットの螺合位置を固定するための固
    定ナットとを備える床束であって、 前記支柱には、その筒孔の内壁面から内側へと突出する
    係合凸部が設けられ、 前記スライドベースには、その外壁面に前記係合凸部を
    軸方向に受け入れることのできる軸方向溝と、この軸方
    向溝の所々に所定の間隔で設けられ、このスライドベー
    スを回転させることによって前記係合凸部と係合する複
    数のロック溝とが設けられ、 前記支柱に対して前記スライドベースを嵌合させる際に
    は、前記支柱の係合凸部に対して前記スライドベースの
    ロック溝を床束全体としてほぼ適切な高さとなる様に係
    合せしめて段階的に高さを調整した上で、前記調整ブラ
    ケットを回転させて床束全体としての高さの微調整を行
    った上で、前記固定ブラケットを締め付けることによっ
    て床束全体の高さを適切な高さに調整した状態とするこ
    とができる様に構成されていることを特徴とする床束。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の床束において、 前記支柱は、その上端に外側に突出するフランジを備
    え、 下端にフランジを備え、このフランジと前記支柱の上端
    のフランジとを介して前記支柱の上端に固定されると共
    に、前記支柱と同一の内外径を有する円筒形状を呈し、
    その筒孔の内壁面から内側へと突出する様に係合凸部が
    設けられている連結支柱を備え、 前記スライドベースは、この連結支柱の上方から、当該
    連結支柱及び前記支柱の筒孔内に挿入された上で、該ス
    ライドベースに設けられているロック溝を、前記連結支
    柱及び支柱の内壁面に設けられている係合凸部に係合さ
    せることによって床束全体としてほぼ適切な高さとなる
    様に段階的に高さを調整する様に構成されていることを
    特徴とする床束。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の床束において、 前記連結支柱は、その上端にも外側に突出するフランジ
    を備え、複数の連結支柱をつなぎ合わせることによって
    支柱部分の高さを調整することができる様に構成されて
    いることを特徴とする床束。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の床束にお
    いて、 前記スライドベースに設けられるロック溝の間隔に対し
    て、前記調整ブラケットによる調整高さが、当該ロック
    溝の間隔よりも大きくなる様に構成されていることを特
    徴とする床束。
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