JPH09221902A - フロアパネルの支持装置 - Google Patents
フロアパネルの支持装置Info
- Publication number
- JPH09221902A JPH09221902A JP5693296A JP5693296A JPH09221902A JP H09221902 A JPH09221902 A JP H09221902A JP 5693296 A JP5693296 A JP 5693296A JP 5693296 A JP5693296 A JP 5693296A JP H09221902 A JPH09221902 A JP H09221902A
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- Japan
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- screwed
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
めた場合やフロアパネルを全面に敷設せしめた後におい
ても、フロアパネルの上方から高さを極めて簡便に微調
整でき、歩行時や事務用機器類の作動に伴う振動などに
よってガタを生じることなく確実に支持せしめ得るフロ
アパネルの支持装置を提供する。 【解決手段】 基台1上に立設された支持脚2・15に
ネジ機構を介して調整脚部材5・17が上下動自在に螺
合され、該調整脚部材5・17の上部には掛止段部7を
介してフロアパネル用係合突起11付き受座10が回動
自在に嵌装掛止されると共に、該受座10を固定せしめ
るべく調整脚部材5・17の上端部にオネジ部8を介し
てロックナット12が螺合され、かつ、支持脚2・15
または調整脚部材5・17の一方の上端部にはネジ孔4
を介してフロアパネル固定用の締結ボルト13が螺合自
在とされてなることを要旨とする。
Description
面など所要の基準床面上に敷設して二重床を構成するフ
ロアパネルの支持装置に関する。
用される自由空間を床の下方に確保するための二重床
は、通常、支持装置に支承された複数のフロアパネルを
基準床面上に隣接配置することにより構成されている。
ところで、従来より、かかる二重床を構成するフロアパ
ネルの支持装置としては、例えば実開平7−10200
号公報記載のものが知られており、これを図7に基づい
て説明する。
52は該基台51の中心部に立設された外周面にオネジ
部53を有するボルト状の支持脚、54は該支持脚52
の軸線に沿ってその上端部に形成されたネジ孔である。
55は支持脚52に上下動自在に螺合された内周面にメ
ネジ部56を有するナット状の調整脚部材、57は該調
整脚部材55の上端部に嵌着された略逆ハット形状の支
持台、58は該支持台57上に回動自在に外嵌された略
円形キャップ状のフロアパネル用受座、59は支持脚5
2のネジ孔54に対応すべく該受座58の中心に形成さ
れたボルト挿通孔、60は受座58上面に所定間隔をお
いて突設された4個の係合突起である。61は受座58
のボルト挿通孔59を通して支持脚52のネジ孔54に
螺合自在とされた締結ボルトで、該締結ボルト61の頭
部62は後記するフロアパネル63を上方から押えるべ
く大径円板状に形成されると共に、その上面には回転操
作用の工具を係合せしめるべく六角孔(図示略)が形成
されている。その他、63は方形状のフロアパネル、6
4は受座58の係合突起60に対応すべく該フロアパネ
ル63の各コ−ナ−部65裏面に形成された係合凹部、
66はコンクリ−ト床面などの基準床面を示す。
66の所定位置に支持脚52を立設せしめ、オネジ部5
3に沿って調整脚部材55を上下に螺動せしめつつ支持
台57でもって受座58を所定の高さに支持せしめる。
ついで、フロアパネル63の係合凹部64を係合突起6
0に係合せしめつつ、順次フロアパネル63のコ−ナ−
部65を隣接集合せしめて受座58上に載置支持せしめ
る。しかるのち、受座58および支持台57を挿通して
上方から締結ボルト61をネジ孔54に螺合せしめ、頭
部62でもって隣接集合するフロアパネル63のコ−ナ
−部65を押えつつ、フロアパネル63・受座58・支
持台57を各々一体的に締結して支持せしめるものであ
る。
例は、高さ調整自在な支持台57上に受座58が回動自
在に外嵌されているから、受座58上にフロアパネル6
3を係合して載置せしめた状態下においても、調整脚部
材55の螺動により支持台57を介して受座58の高さ
を微調整することが出来るものである。しかしながら、
フロアパネル63を全面的に敷設せしめた後に高さを微
調整する必要がある場合には、一々敷設したフロアパネ
ル63を取外して微調整作業をしなければならず、その
作業が非常に面倒で煩しいものとなっていた。また、締
結ボルト61をネジ孔54に螺合せしめることにより隣
接集合するフロアパネル63のコ−ナ−部65を押えつ
つ、フロアパネル63・受座58・支持台57を各々一
体に締結して支持せしめるにすぎないものであるから、
歩行時や事務用機器類の作動に伴う振動などによって支
持脚52と調整脚部材55との螺合が緩んでガタを生じ
やすく、確実性において必ずしも満足し得ないものとな
っていた。
アパネルを係合して載置せしめた場合のみならず、フロ
アパネルを全面に敷設せしめた後においても、フロアパ
ネルの上方から高さを極めて簡便に微調整することがで
き、しかも、歩行時や事務用機器類の作動に伴う振動な
どによってガタを生じることなく確実に支持せしめるこ
とが出来る、フロアパネルの支持装置を提供しようとす
るものである。
1上に立設された支持脚2・15にネジ機構を介して調
整脚部材5・17が上下動自在に螺合され、該調整脚部
材5・17の上部には掛止段部7を介してフロアパネル
用係合突起11付き受座10が回動自在に嵌装掛止され
ると共に、該受座10を固定せしめるべく調整脚部材5
・17の上端部にオネジ部8を介してロックナット12
が螺合され、かつ、支持脚2・15または調整脚部材5
・17の一方の上端部にはネジ孔4を介してフロアパネ
ル固定用の締結ボルト13が螺合自在とされてなること
を要旨とするものである。
具体例について説明する。1は方形板状の基台、2は該
基台1の中心部に立設された外周面にオネジ部3を有す
るボルト状の支持脚、4は該支持脚2の軸線に沿ってそ
の上端部に形成された所要深のネジ孔である。5は支持
脚2に上下動自在に螺合された内周面にメネジ部6を有
するナット状の調整脚部材、7は該調整脚部材5の上部
に形成された掛止段部、8は該掛止段部7より上端方向
に向けて形成されたオネジ部、9は回転操作用の工具を
係合せしめるべく調整脚部材5の上端部に切欠き形成さ
れた断面六角形状の係合部である。10は調整脚部材5
の上部に掛止段部7を介して回動自在に嵌装掛止された
略ハット形状のフロアパネル用受座、11は該受座10
の上面に所定間隔をおいて突設された4個の係合突起、
12は受座10を調整脚部材5に固定せしめるべくオネ
ジ部8に螺合されたロックナットである。13は前記支
持脚2のネジ孔4に螺合自在とされた所要長の有頭締結
ボルト、14は該締結ボルト13の頭部に回動自在に嵌
装掛止されたフロアパネル押え用の円形状押え片であ
る。
フロアパネル63のコ−ナ−部65が2個ないし4個隣
接して集合する基準床面66上に基台1を接着剤やボル
トなどの固形手段でもって固定し、支持脚2を基準床面
66上に立設せしめる。ついで、調整脚部材5を支持脚
2に沿って上下に螺動せしめ、受座10を所定の高さに
調整する。このさい、受座10は、ロックナット12に
より回動自在に軽く仮止めされている。しかるのち、受
座10を適宜回動せしめつつ、係合突起11を係合凹部
64に係合せしめ、各フロアパネル63のコ−ナ−部6
5を受座10上に載置せしめると共に、必要に応じて調
整脚部材5を上下に螺動せしめ、フロアパネル63の高
さを適正に微調整する。このさい、受座10は調整脚部
材5に回動自在に仮止めされると共に、調整脚部材5の
上端部は受座10より上方に位置するため、フロアパネ
ル63の上方から調整脚部材5を操作して上下に螺動せ
しめることが出来るものであって、その微調整作業を極
めて容易になし得る。
が完了すると、ロックナット12を螺動せしめ、受座1
0を調整脚部材5に固定すると共に、押え片14を隣接
集合するフロアパネル63のコ−ナ−部65に当てがい
つつ、締結ボルト13を支持脚2のネジ孔4に螺合せし
め、コ−ナ−部65と受座10とを一体的に締結する。
このさい、受座10はロックナット12により固定され
ているため、締結ボルト13の締結力とも相まって、歩
行時や事務用機器類の作動に伴う振動などによって支持
脚2と調整脚部材5との螺合が緩んでガタを生じるおそ
れはなく、常にフロアパネル63を確実に支持せしめる
ことが出来る。
いて高さを微調整するさいには、締結ボルト13を螺動
せしめて取外すと共に、ロックナット12を緩めて受座
10の固定を解放せしめたのち、フロアパネル63の上
方から所要の回転操作用工具でもって調整脚部材5を適
宜螺動せしめることにより微調整作業を行うとよい。
15が内周面にメネジ部16を有するナット状に形成さ
れると共に、調整脚部材17が外周面にオネジ部18を
有する頭19付きボルト状に形成された点が上記の具体
例と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部
分を示す。なお、支持脚15をナット状に形成せしめる
ことにより、基台1に対する着座面積が大となって耐荷
重性を著しく向上せしめることが出来る。このため、略
ボルト状に形成せしめた従来例の支持脚52や前記具体
例の支持脚2に比して、フロアパネル63を安定的に支
持せしめることが出来るのみならず、長脚状の支持脚を
形成せしめることが出来る。
3は押え片14を介してフロアパネル63のコ−ナ−部
65を押えつつ固定するものとされているが、これに限
定されるものでなく、コ−ナ−部65を直接押えるべく
頭部を大径状に形成せしめてもよいものである。
から、支持脚2・15にネジ機構を介して調整脚部材5
・17を上下動せしめつつ受座10の高さを適正に調整
せしめ、ロックナット12により受座10を支持脚2・
15または調整脚部材5・17に固定せしめると共に、
上方から締結ボルト13でもって隣接集合するフロアパ
ネル63のコ−ナ−部65を押えつつ、フロアパネル6
3と受座10とを一体的に締結せしめることが出来るも
のであって、従来例に比して、歩行時や事務用機器類の
作動に伴う振動などによって支持脚2・15と調整脚部
材5・17との螺合が緩んでガタを生じるおそれがな
く、常にフロアパネル63を確実に、しかも安定よく支
持せしめることが出来るものである。また、調整脚部材
5・17の上端部は、常に受座10より上方に位置せし
められているから、受座10にフロアパネル63を載置
せしめ、また、フロアパネル63を全面的に敷設せしめ
た後にその高さを微調整する場合においても、フロアパ
ネル63の上方より調整脚部材5・17を回転操作用工
具でもって上下動せしめることが出来るものであって、
その微調整作業を極めて容易に行うことが出来るもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】基台1上に立設された支持脚2・15にネ
ジ機構を介して調整脚部材5・17が上下動自在に螺合
され、該調整脚部材5・17の上部には掛止段部7を介
してフロアパネル用係合突起11付き受座10が回動自
在に嵌装掛止されると共に、該受座10を固定せしめる
べく調整脚部材5・17の上端部にオネジ部8を介して
ロックナット12が螺合され、かつ、支持脚2・15ま
たは調整脚部材5・17の一方の上端部にはネジ孔4を
介してフロアパネル固定用の締結ボルト13が螺合自在
とされてなることを特徴とする、フロアパネルの支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693296A JPH09221902A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フロアパネルの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693296A JPH09221902A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フロアパネルの支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09221902A true JPH09221902A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=13041300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5693296A Pending JPH09221902A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フロアパネルの支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09221902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005226351A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 二重床用支柱構造 |
JP2015121053A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | タカヤマ金属工業株式会社 | 床板支持具 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP5693296A patent/JPH09221902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005226351A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 二重床用支柱構造 |
JP2015121053A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | タカヤマ金属工業株式会社 | 床板支持具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041001 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |