JPH0649734Y2 - フリーアクセスフロアの支持装置 - Google Patents
フリーアクセスフロアの支持装置Info
- Publication number
- JPH0649734Y2 JPH0649734Y2 JP7365189U JP7365189U JPH0649734Y2 JP H0649734 Y2 JPH0649734 Y2 JP H0649734Y2 JP 7365189 U JP7365189 U JP 7365189U JP 7365189 U JP7365189 U JP 7365189U JP H0649734 Y2 JPH0649734 Y2 JP H0649734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- free access
- panel
- floor
- access floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、OAケーブル配線の為の二重床を構成するフリ
ーアクセスフロアの支持装置に関する。
ーアクセスフロアの支持装置に関する。
従来の低床用フリーアクセスフロアには、第４図に示す
如く支持脚１とパネル２が一体の置敷タイプのもの（先
行技術文献として実開昭63-150476号公報がある）、第
５図に示す如く調整可能な支持脚３とパネル４が一体の
置敷タイプのもの（先行技術文献として実公昭63-6358
号公報がある。）、第６図に示す如くレベル調整可能な
支持脚５によりパネル６を支持する支持脚分離タイプの
もの（先行技術文献として実開昭63-177537号公報があ
る。）等がある。
如く支持脚１とパネル２が一体の置敷タイプのもの（先
行技術文献として実開昭63-150476号公報がある）、第
５図に示す如く調整可能な支持脚３とパネル４が一体の
置敷タイプのもの（先行技術文献として実公昭63-6358
号公報がある。）、第６図に示す如くレベル調整可能な
支持脚５によりパネル６を支持する支持脚分離タイプの
もの（先行技術文献として実開昭63-177537号公報があ
る。）等がある。
ところで、第４図の置敷タイプのものは、コンクリート
床の不陸に対応できないし、パネル２の下側の空間の配
線量にも問題がある。
床の不陸に対応できないし、パネル２の下側の空間の配
線量にも問題がある。
また第５図の置敷タイプのものはコンクリート床の不陸
には対応できるが、パネル４の四隅にあるねじ式支持脚
３をナット3aを緩めて回転して調整するのに手間がかか
り、施工性が悪かった。
には対応できるが、パネル４の四隅にあるねじ式支持脚
３をナット3aを緩めて回転して調整するのに手間がかか
り、施工性が悪かった。
さらに第６図の支持脚分離タイプのものは、パネルを受
ける台座5aの下で台座上下用ナット5b及びレベル調整ナ
ット5cを緩めて台座5aのレベルを調整し、台座上下用ナ
ット5b及びレベル調整ナット5cを支持脚５に固定してい
た為、床高さが低くなると使用できなくなったり、施工
性が悪くなったりした。
ける台座5aの下で台座上下用ナット5b及びレベル調整ナ
ット5cを緩めて台座5aのレベルを調整し、台座上下用ナ
ット5b及びレベル調整ナット5cを支持脚５に固定してい
た為、床高さが低くなると使用できなくなったり、施工
性が悪くなったりした。
そこで本考案は、低床のフリーアクセスフロアでもパネ
ルを受ける台座のレベル調整が容易で固定も簡単なフリ
ーアクセスフロアの支持装置を提供しようとするもので
ある。
ルを受ける台座のレベル調整が容易で固定も簡単なフリ
ーアクセスフロアの支持装置を提供しようとするもので
ある。
上記課題を解決するための本考案のフリーアクセスフロ
アの支持装置は、ベースプレート上に立設固定され外周
にねじを有し且つ複数本の縦溝が設けられた支持脚と、
該支持脚のねじに螺合するナットを有するパネル受け台
座と、該パネル受け台座のナットを前記支持脚に螺合し
た時に該ナットの外周の植込みボルト穴に植込み先端を
支持脚の縦溝に嵌合する植込みボルトとから成るもので
ある。
アの支持装置は、ベースプレート上に立設固定され外周
にねじを有し且つ複数本の縦溝が設けられた支持脚と、
該支持脚のねじに螺合するナットを有するパネル受け台
座と、該パネル受け台座のナットを前記支持脚に螺合し
た時に該ナットの外周の植込みボルト穴に植込み先端を
支持脚の縦溝に嵌合する植込みボルトとから成るもので
ある。
上述の如く構成された本考案のフリーアクセスフロアの
支持装置は、コンクリート床上に所定の配列をし、外周
にねじを有する支持脚に螺合せるパネル受け台座のナッ
トを回転してパネル受け台座を所要のレベルに調整し、
調整後ナットの外周の植込みボルト穴に植込みボルトを
植込み、その先端を前記支持脚の縦溝に嵌合してパネル
受け台座を固定するという簡単な作業をすることによ
り、床パネルをパネル受け台座に載置配列して平坦なフ
リーアクセスフロアを能率良く施工できる。
支持装置は、コンクリート床上に所定の配列をし、外周
にねじを有する支持脚に螺合せるパネル受け台座のナッ
トを回転してパネル受け台座を所要のレベルに調整し、
調整後ナットの外周の植込みボルト穴に植込みボルトを
植込み、その先端を前記支持脚の縦溝に嵌合してパネル
受け台座を固定するという簡単な作業をすることによ
り、床パネルをパネル受け台座に載置配列して平坦なフ
リーアクセスフロアを能率良く施工できる。
本考案のフリーアクセスフロアの支持装置の一実施例を
第1,2図によって説明すると、10はベースプレートで、
このベースプレート10上に外周にねじ11を有する支持脚
12が立設固定されている。この支持脚12の外周には等間
隔に複数本、本例では４本の縦溝13が削設されている。
支持脚12には中心に透孔14aを有するパネル受け台座14
を上面に溶接（かしめの場合もある）にて固定せるナッ
ト15が螺合されている。
第1,2図によって説明すると、10はベースプレートで、
このベースプレート10上に外周にねじ11を有する支持脚
12が立設固定されている。この支持脚12の外周には等間
隔に複数本、本例では４本の縦溝13が削設されている。
支持脚12には中心に透孔14aを有するパネル受け台座14
を上面に溶接（かしめの場合もある）にて固定せるナッ
ト15が螺合されている。
ナット15の外周には、135度の角度間隔にて２ヶ所に植
込みボルト穴16が設けられ、これに植込みボルト17が植
込まれていて、一方の植込みボルト17の先端が支持脚12
の４本の縦溝13のいずれかに嵌合することにより、パネ
ル受け台座14が固定されるようになっている。
込みボルト穴16が設けられ、これに植込みボルト17が植
込まれていて、一方の植込みボルト17の先端が支持脚12
の４本の縦溝13のいずれかに嵌合することにより、パネ
ル受け台座14が固定されるようになっている。
このように構成された実施例のフリーアクセスフロアの
支持装置は、フリーアクセスフロアを作る際、第１図に
示す如くコンクリート床Ｆ上に所定の間隔を存して縦，
横に配列し、外周にねじ11を有する支持脚12に螺合せる
パネル受け台座14のナット15を回転してパネル受け台座
14を所要のレベルに調整し、調整後ナット15の外周の植
込みボルト穴16に植込んだ植込みボルト17を締めてその
内１本の植込みボルト17の先端を支持脚12の４本の縦溝
13のいずれかに嵌合し、他の１本の植込みボルト17の先
端を支持脚12の外周のねじ11に押圧係止するという簡単
な作業により、ナット15の回転が押えられ下がることが
無く、パネル受け台座14が所要のレベル位置で固定され
る。そしてこのパネル受け台座14に床パネルＰを載置し
て平坦に配列することにより、フリーアクセスフロアが
能率良く構築される。
支持装置は、フリーアクセスフロアを作る際、第１図に
示す如くコンクリート床Ｆ上に所定の間隔を存して縦，
横に配列し、外周にねじ11を有する支持脚12に螺合せる
パネル受け台座14のナット15を回転してパネル受け台座
14を所要のレベルに調整し、調整後ナット15の外周の植
込みボルト穴16に植込んだ植込みボルト17を締めてその
内１本の植込みボルト17の先端を支持脚12の４本の縦溝
13のいずれかに嵌合し、他の１本の植込みボルト17の先
端を支持脚12の外周のねじ11に押圧係止するという簡単
な作業により、ナット15の回転が押えられ下がることが
無く、パネル受け台座14が所要のレベル位置で固定され
る。そしてこのパネル受け台座14に床パネルＰを載置し
て平坦に配列することにより、フリーアクセスフロアが
能率良く構築される。
また床パネルＰを載置するパネル受け台座14の下側には
ナット15しか無いので、従来の第６図に示す支持装置の
ようにパネル６を受ける台座5aの下側に台座上下用ナッ
ト5b、レベル調整用ナット5cを有するものとは異なり、
パネル受け台座14のレベル調整範囲が大きく、パネル受
け台座14を低くできるので、低床のフリーアクセスフロ
アの支持装置として好適である。
ナット15しか無いので、従来の第６図に示す支持装置の
ようにパネル６を受ける台座5aの下側に台座上下用ナッ
ト5b、レベル調整用ナット5cを有するものとは異なり、
パネル受け台座14のレベル調整範囲が大きく、パネル受
け台座14を低くできるので、低床のフリーアクセスフロ
アの支持装置として好適である。
第３図はパネル受け台座14のナット15を上下逆にして、
つまりパネル受け台座を下側にしてナット15を支持脚12
に螺合し、植込みボルト17により固定し、当初より床パ
ネルＰを低く載置して、より低床のフリーアクセスフロ
アを構築した例である。
つまりパネル受け台座を下側にしてナット15を支持脚12
に螺合し、植込みボルト17により固定し、当初より床パ
ネルＰを低く載置して、より低床のフリーアクセスフロ
アを構築した例である。
尚、上記実施例では支持脚12の外周に４本の縦溝13を設
けているので、ナット15の外周の135度の角度間隔の２
本の植込みボルト17とにより、パネル受け台座14は支持
脚12に対し45度の回転間隔にて固定できるが、支持脚12
の外周の縦溝13を等角度間隔に５本に増やせば、パネル
受け台座14は支持脚12に対し36度の回転間隔にて固定で
き、６本に増やせば30度の回転間隔にて固定できて、パ
ネル受け台座14のレベルの微調整に対応できる。
けているので、ナット15の外周の135度の角度間隔の２
本の植込みボルト17とにより、パネル受け台座14は支持
脚12に対し45度の回転間隔にて固定できるが、支持脚12
の外周の縦溝13を等角度間隔に５本に増やせば、パネル
受け台座14は支持脚12に対し36度の回転間隔にて固定で
き、６本に増やせば30度の回転間隔にて固定できて、パ
ネル受け台座14のレベルの微調整に対応できる。
以上の説明で判るように本考案のフリーアクセスフロア
の支持装置は、コンクリート床上に所定の配列をし、外
周にねじを有する支持脚に螺合せるパネル受け台座と一
体のナットを回転することにより、パネル受け台座を所
要のレベルに簡単に調整でき、調整後ナットの外周の植
込みボルト穴に植込まれた植込みボルトを締付けてその
先端を支持脚のいずれかの縦溝に嵌合することにより、
パネル受け台座を所要のレベル位置に簡単に固定できる
ので、極めて作業性が良い。従って、床パネルを載置し
て平坦なフリーアクセスフロアを能率良く構築できる。
の支持装置は、コンクリート床上に所定の配列をし、外
周にねじを有する支持脚に螺合せるパネル受け台座と一
体のナットを回転することにより、パネル受け台座を所
要のレベルに簡単に調整でき、調整後ナットの外周の植
込みボルト穴に植込まれた植込みボルトを締付けてその
先端を支持脚のいずれかの縦溝に嵌合することにより、
パネル受け台座を所要のレベル位置に簡単に固定できる
ので、極めて作業性が良い。従って、床パネルを載置し
て平坦なフリーアクセスフロアを能率良く構築できる。
また本考案のフリーアクセスフロアの支持装置は、支持
脚におけるパネル受け台座のレベル調整範囲が大きいの
で、低床のフリーアクセスフロアの支持装置として極め
て有用である。
脚におけるパネル受け台座のレベル調整範囲が大きいの
で、低床のフリーアクセスフロアの支持装置として極め
て有用である。
さらに本考案のフリーアクセスフロア用支持装置は、支
持脚に対しパネル台座を固定する部材が、パネル受け台
座と一体のナットの外周に植込んだ植込みボルトである
為、床パネルを載置する際邪魔にならない。
持脚に対しパネル台座を固定する部材が、パネル受け台
座と一体のナットの外周に植込んだ植込みボルトである
為、床パネルを載置する際邪魔にならない。
第１図は本考案のフリーアクセスフロア用支持装置の一
例の使用状態を示す縦断面図、第２図はそのフリーアク
セスフロア用支持装置の平面図、第３図は他の例の使用
状態を示す縦断面図、第４図乃至第６図は夫々従来のフ
リーアクセスフロアを示す側面図である。 10……ベースプレート、11……ねじ 12……支持脚、13……縦溝 14……パネル受け台座、15……ナット 16……植込みボルト穴、17……植込みボルト
例の使用状態を示す縦断面図、第２図はそのフリーアク
セスフロア用支持装置の平面図、第３図は他の例の使用
状態を示す縦断面図、第４図乃至第６図は夫々従来のフ
リーアクセスフロアを示す側面図である。 10……ベースプレート、11……ねじ 12……支持脚、13……縦溝 14……パネル受け台座、15……ナット 16……植込みボルト穴、17……植込みボルト
Claims (1)
- 【請求項１】ベースプレート上に立設固定され外周にね
じを有し且つ複数本の縦溝が設けれた支持脚と、該支持
脚のねじに螺合するナットを有するパネル受け台座と、
該パネル受け台座のナットを前記支持脚に螺合した時に
該ナットの外周の植込みボルト穴に植込み先端を支持脚
の縦溝の嵌合する植込みボルトとから成るフリーアクセ
スフロアの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7365189U JPH0649734Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フリーアクセスフロアの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7365189U JPH0649734Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フリーアクセスフロアの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314236U JPH0314236U (ja) | 1991-02-13 |
| JPH0649734Y2 true JPH0649734Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31612654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7365189U Expired - Lifetime JPH0649734Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フリーアクセスフロアの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649734Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480376U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-13 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP7365189U patent/JPH0649734Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314236U (ja) | 1991-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5333423A (en) | Floor system | |
| JPH0649734Y2 (ja) | フリーアクセスフロアの支持装置 | |
| JPH10122479A (ja) | 筐体の安定支持装置 | |
| JPH0649733Y2 (ja) | フリーアクセスフロア用支持装置 | |
| JPH0627711Y2 (ja) | 二重床における床パネルの支持構造 | |
| JPH07292942A (ja) | 二重床用支持脚 | |
| JPH076324Y2 (ja) | フリーアクセスフロア用支持脚 | |
| JPH06193234A (ja) | フロアパネルの支持脚 | |
| JP2525956Y2 (ja) | 二重床における床パネルの支持構造 | |
| JPH083594Y2 (ja) | 勾配部コンクリート打設用レベル出し受金具 | |
| JPH01142168A (ja) | 二重床構造 | |
| JPH0754472A (ja) | 二重床及びその施工方法 | |
| JPH0465943B2 (ja) | ||
| JPS6245862A (ja) | 床板支持具 | |
| JPH0740026Y2 (ja) | 二重床用支持具 | |
| JPH0543153Y2 (ja) | ||
| JPH074263Y2 (ja) | 床束構造 | |
| JP2510924Y2 (ja) | フリ―アクセスフロア用支持脚 | |
| JP2546498Y2 (ja) | 床板などの支持装置 | |
| JP2605218Y2 (ja) | フロアパネルの支持装置 | |
| JPH1054131A (ja) | フロアパネル台 | |
| JPS63210357A (ja) | フロアパネル支持装置 | |
| JPH0613944Y2 (ja) | 二重床用支持脚 | |
| JP2588852B2 (ja) | 床支持装置 | |
| JPH0642084Y2 (ja) | テーブルの四隅脚止め装置 |