JPH06193234A - フロアパネルの支持脚 - Google Patents
フロアパネルの支持脚Info
- Publication number
- JPH06193234A JPH06193234A JP4346385A JP34638592A JPH06193234A JP H06193234 A JPH06193234 A JP H06193234A JP 4346385 A JP4346385 A JP 4346385A JP 34638592 A JP34638592 A JP 34638592A JP H06193234 A JPH06193234 A JP H06193234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- floor
- floor panel
- support
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 支柱が垂直でなく、若干傾いていたとして
も、それがフロアパネルの水平状態にあまり影響を与え
ない支持脚を提供することにより、支持脚の設置作業を
迅速に行なえるようにすること。 【構成】 床面に固定されるベースプレート2の上面
に、高さ調整可能な支柱1を設け、上記支柱1の上端に
パネル受台5を設けたフロアパネルの支持脚において、
パネル受台5の上面を円弧面にした。
も、それがフロアパネルの水平状態にあまり影響を与え
ない支持脚を提供することにより、支持脚の設置作業を
迅速に行なえるようにすること。 【構成】 床面に固定されるベースプレート2の上面
に、高さ調整可能な支柱1を設け、上記支柱1の上端に
パネル受台5を設けたフロアパネルの支持脚において、
パネル受台5の上面を円弧面にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フロアパネルを床面
上に、所定の空間をあけて敷設して二重床を形成する場
合に、フロアパネルを床面上に所定の空間をあけて支持
するための支持脚に関するものである。
上に、所定の空間をあけて敷設して二重床を形成する場
合に、フロアパネルを床面上に所定の空間をあけて支持
するための支持脚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の支持脚は、図5(イ) に示
すように、床面に固定されるベースプレート11の上面
に、高さ調整可能な支柱12を設け、上記支柱12の上
端に平坦面のパネル受台13を設けた構造になってい
る。
すように、床面に固定されるベースプレート11の上面
に、高さ調整可能な支柱12を設け、上記支柱12の上
端に平坦面のパネル受台13を設けた構造になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロアパネ
ルAは、上記平坦面のパネル受台13上に載置される。
ルAは、上記平坦面のパネル受台13上に載置される。
【0004】したがって、図5(ロ) に示すように、パネ
ル受台13が傾斜していると、フロアパネルAも傾斜す
るため、フロアパネルAが水平に設置されなくなる。
ル受台13が傾斜していると、フロアパネルAも傾斜す
るため、フロアパネルAが水平に設置されなくなる。
【0005】このため、ベースプレート11をコンクリ
ート等の床面に接着剤等によって固定する場合、図5
(イ) に示すように、パネル受台13が水平になるよう
に、即ち、支柱12を垂直に設置しなければならない。
ート等の床面に接着剤等によって固定する場合、図5
(イ) に示すように、パネル受台13が水平になるよう
に、即ち、支柱12を垂直に設置しなければならない。
【0006】ところが、二重床を設置する場合における
コンクリート等の床面は、粗塗りのままで仕上がり状態
が悪く、水平になっていない場合や、凹凸になっている
場合が多い。
コンクリート等の床面は、粗塗りのままで仕上がり状態
が悪く、水平になっていない場合や、凹凸になっている
場合が多い。
【0007】したがって、従来、支柱12が垂直に設置
されるように、ベースプレート11を床面に固定するに
は、熟練と、多くの時間を費やさなければならなかっ
た。
されるように、ベースプレート11を床面に固定するに
は、熟練と、多くの時間を費やさなければならなかっ
た。
【0008】そこで、この発明は、支柱が垂直でなく、
若干傾いていたとしても、それがフロアパネルの水平状
態にあまり影響を与えない支持脚を提供することによ
り、支持脚の設置作業を迅速に行なえるようにしようと
するものである。
若干傾いていたとしても、それがフロアパネルの水平状
態にあまり影響を与えない支持脚を提供することによ
り、支持脚の設置作業を迅速に行なえるようにしようと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、床面に固定されるベースプレート2
の上面に、高さ調整可能な支柱1を設け、上記支柱1の
上端にパネル受台5を設けたフロアパネルの支持脚にお
いて、パネル受台5の上面を円弧面にした構成としたの
である。
めに、この発明は、床面に固定されるベースプレート2
の上面に、高さ調整可能な支柱1を設け、上記支柱1の
上端にパネル受台5を設けたフロアパネルの支持脚にお
いて、パネル受台5の上面を円弧面にした構成としたの
である。
【0010】
【作用】上記パネル受台5の上面が円弧面に形成されて
いると、支柱1が、図4(ロ) に示すように、若干傾いて
いたとしても、パネル受台5が、フロアパネルAの下面
に当たる位置が若干ずれるだけで、フロアパネルAの下
面とパネル受台5の円弧面とは図4(イ) に示す支柱1が
垂直な場合と同様に点状に接触するため、フロアパネル
Aはほぼ水平に保持される。
いると、支柱1が、図4(ロ) に示すように、若干傾いて
いたとしても、パネル受台5が、フロアパネルAの下面
に当たる位置が若干ずれるだけで、フロアパネルAの下
面とパネル受台5の円弧面とは図4(イ) に示す支柱1が
垂直な場合と同様に点状に接触するため、フロアパネル
Aはほぼ水平に保持される。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る支持脚の一実施例を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0012】コンクリート等の床面に固定されるベース
プレート2に、外周面に雄ねじが形成された支柱1が固
定されている。
プレート2に、外周面に雄ねじが形成された支柱1が固
定されている。
【0013】上記支柱1には、レベル調整ナット3を螺
合し、このレベル調整ナット3の上方に突出する支柱1
に、パイプ支柱4が被せられている。
合し、このレベル調整ナット3の上方に突出する支柱1
に、パイプ支柱4が被せられている。
【0014】上記パイプ支柱4の上端には、パネル受台
5が固定され、パネル受台5の上面は円弧面に形成され
ている。このパネル受台5の上面には、フロアパネルA
の下面に係合する突起7が形成されている。なお、この
パネル受台5の上面には、ゴム等の弾性材によって形成
された防振、防音シートを貼り付けてもよいし、フロア
パネルAの係合用突起を形成したカバーを被せるように
してもよい。
5が固定され、パネル受台5の上面は円弧面に形成され
ている。このパネル受台5の上面には、フロアパネルA
の下面に係合する突起7が形成されている。なお、この
パネル受台5の上面には、ゴム等の弾性材によって形成
された防振、防音シートを貼り付けてもよいし、フロア
パネルAの係合用突起を形成したカバーを被せるように
してもよい。
【0015】一方、上記パイプ支柱4の下端には、上記
レベル調整ナット3の外周面にぴったりと嵌まる形状の
キャップ部6が固定されている。
レベル調整ナット3の外周面にぴったりと嵌まる形状の
キャップ部6が固定されている。
【0016】上記のように構成された支持脚は、図3に
示すように、フロアパネルAの下面の四隅に設置され
る。その設置手順は次のとおりである。
示すように、フロアパネルAの下面の四隅に設置され
る。その設置手順は次のとおりである。
【0017】まず、使用する各支持脚の高さが大体一定
になるように、あらかじめレベル調整ナット3を支柱1
に対して回転させて高さ調整を行う。
になるように、あらかじめレベル調整ナット3を支柱1
に対して回転させて高さ調整を行う。
【0018】この後、ベースプレート2を、コンクリー
ト等の床面に接着剤等によって固定する。次いで、パイ
プ支柱4を支柱4に被せ、パイプ支柱4の下端のキャッ
プ部6をレベル調整ナット3に被せる。この後、パネル
受台5を回転させてパイプ支柱4、キャップ部6を介し
てレベル調整ナット3を回転させ、パネル受台5に載置
したフロアパネルAのレベルを合わせる。
ト等の床面に接着剤等によって固定する。次いで、パイ
プ支柱4を支柱4に被せ、パイプ支柱4の下端のキャッ
プ部6をレベル調整ナット3に被せる。この後、パネル
受台5を回転させてパイプ支柱4、キャップ部6を介し
てレベル調整ナット3を回転させ、パネル受台5に載置
したフロアパネルAのレベルを合わせる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、床面
にベースプレートを固定した際に、支柱が垂直に設置さ
れずに、若干傾いていても、パネル受台が円弧面に形成
されているため、フロアパネルをほぼ水平に保持するこ
とができる。
にベースプレートを固定した際に、支柱が垂直に設置さ
れずに、若干傾いていても、パネル受台が円弧面に形成
されているため、フロアパネルをほぼ水平に保持するこ
とができる。
【0020】したがって、ベースプレートを床面に固定
する際に、時間をかけて支柱が垂直になるようにしなく
てもよいので、支持脚の設置作業を極めて迅速に行うこ
とができる。
する際に、時間をかけて支柱が垂直になるようにしなく
てもよいので、支持脚の設置作業を極めて迅速に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るフロアパネルの支持脚の一実施
例を示す縦断面図
例を示す縦断面図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】同上の使用状態を示す斜視図
【図4】(イ) 、(ロ) は作用の説明図
【図5】(イ) は支柱を垂直に設置した場合の従来例を示
す縦断面図、(ロ) は支柱を傾斜して設置した場合の従来
例を示す縦断面図
す縦断面図、(ロ) は支柱を傾斜して設置した場合の従来
例を示す縦断面図
1 支柱 2 ベースプレート 3 レベル調整ナット 4 パイプ支柱 5 パネル受台 6 キャップ部 A フロアパネル
Claims (1)
- 【請求項1】 床面に固定されるベースプレート2の上
面に、高さ調整可能な支柱1を設け、上記支柱1の上端
にパネル受台5を設けたフロアパネルの支持脚におい
て、パネル受台5の上面を円弧面にしたことを特徴とす
るフロアパネルの支持脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4346385A JPH06193234A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4346385A JPH06193234A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193234A true JPH06193234A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18383068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4346385A Pending JPH06193234A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06193234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7137604B2 (en) * | 2001-09-28 | 2006-11-21 | Jef Comfort Solutions | Adjustable furnace legs |
KR100903993B1 (ko) * | 2007-07-30 | 2009-06-22 | 도한우 | 이중 바닥판용 지지대 |
JP2015081426A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 日立機材株式会社 | フリーアクセスフロアパネルの支持脚 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4346385A patent/JPH06193234A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7137604B2 (en) * | 2001-09-28 | 2006-11-21 | Jef Comfort Solutions | Adjustable furnace legs |
US7451953B2 (en) | 2001-09-28 | 2008-11-18 | Fitzgerald James E | Adjustable furnace legs |
KR100903993B1 (ko) * | 2007-07-30 | 2009-06-22 | 도한우 | 이중 바닥판용 지지대 |
JP2015081426A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 日立機材株式会社 | フリーアクセスフロアパネルの支持脚 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |