JPH06193235A - フロアパネルの支持脚 - Google Patents
フロアパネルの支持脚Info
- Publication number
- JPH06193235A JPH06193235A JP34661492A JP34661492A JPH06193235A JP H06193235 A JPH06193235 A JP H06193235A JP 34661492 A JP34661492 A JP 34661492A JP 34661492 A JP34661492 A JP 34661492A JP H06193235 A JPH06193235 A JP H06193235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor panel
- adjusting nut
- stay
- panel
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンチ等の工具を使用することなく、上面側
に位置するパネル受台５を持って回転させることによ
り、フロアパネルＡのレベル調整を可能とし、フロアパ
ネルＡの設置作業を容易にする。 【構成】 支柱１の下端にベースプレート２を固定し、
上記支柱１の外周面に雄ねじを形成し、この支柱１の外
周面の雄ねじにレベル調整ナット３を螺合せしめ、この
レベル調整ナット３の上方の支柱１に、パイプ支柱４を
被せ、このパイプ支柱４の上端に、パネル受台５を固定
したフロアパネルの支持脚において、上記パイプ支柱４
の下端に、上記レベル調整ナット３の外周面にぴったり
と嵌まる形状のキャップ部６を設けた。
に位置するパネル受台５を持って回転させることによ
り、フロアパネルＡのレベル調整を可能とし、フロアパ
ネルＡの設置作業を容易にする。 【構成】 支柱１の下端にベースプレート２を固定し、
上記支柱１の外周面に雄ねじを形成し、この支柱１の外
周面の雄ねじにレベル調整ナット３を螺合せしめ、この
レベル調整ナット３の上方の支柱１に、パイプ支柱４を
被せ、このパイプ支柱４の上端に、パネル受台５を固定
したフロアパネルの支持脚において、上記パイプ支柱４
の下端に、上記レベル調整ナット３の外周面にぴったり
と嵌まる形状のキャップ部６を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フロアパネルを床面
上に、所定の空間をあけて敷設して二重床を形成する場
合に、フロアパネルを床面上に所定の空間をあけて支持
するための支持脚に関するものである。
上に、所定の空間をあけて敷設して二重床を形成する場
合に、フロアパネルを床面上に所定の空間をあけて支持
するための支持脚に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の支持脚として、図５に示
すように、外周面に雄ねじを形成した支柱１１の下端に
ベースプレート１２を固定し、この支柱１１にレベル調
整ナット１３を螺合せしめ、このレベル調整ナット１３
の上方の支柱１１に、上端にパイプ受台１５を固定した
パイプ支柱１４を被せたものがある。
すように、外周面に雄ねじを形成した支柱１１の下端に
ベースプレート１２を固定し、この支柱１１にレベル調
整ナット１３を螺合せしめ、このレベル調整ナット１３
の上方の支柱１１に、上端にパイプ受台１５を固定した
パイプ支柱１４を被せたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の支持
脚の高さ調節は、レベル調整ナット１３を支柱１１に対
して回転させることによって行なわれる。
脚の高さ調節は、レベル調整ナット１３を支柱１１に対
して回転させることによって行なわれる。
【０００４】ところが、フロアパネルＡのレベルを調整
するために、レベル調整ナット１３を回転させようとす
ると、作業者はしゃがんでフロアパネルＡの下方にレン
チ等の工具を挿し入れ、ほぼ手探りのような状態で作業
を行わなければならず、作業が非常にやりづらいという
問題があった。
するために、レベル調整ナット１３を回転させようとす
ると、作業者はしゃがんでフロアパネルＡの下方にレン
チ等の工具を挿し入れ、ほぼ手探りのような状態で作業
を行わなければならず、作業が非常にやりづらいという
問題があった。
【０００５】そこで、この発明は、レンチ等の工具を使
用することなく、パネル受台の上面側からレベル調整ナ
ットを回転させることができるフロアパネルの支持脚を
提供しようとするものである。
用することなく、パネル受台の上面側からレベル調整ナ
ットを回転させることができるフロアパネルの支持脚を
提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、支柱１の下端にベースプレート２を
固定し、上記支柱１の外周面に雄ねじを形成し、この支
柱１の外周面の雄ねじにレベル調整ナット３を螺合せし
め、このレベル調整ナット３の上方の支柱１に、パイプ
支柱４を被せ、このパイプ支柱４の上端に、パネル受台
５を固定したフロアパネルの支持脚において、上記パイ
プ支柱４の下端に、上記レベル調整ナット３の外周面に
ぴったりと嵌まる形状のキャップ部６を設けた構成とし
たのである。
めに、この発明は、支柱１の下端にベースプレート２を
固定し、上記支柱１の外周面に雄ねじを形成し、この支
柱１の外周面の雄ねじにレベル調整ナット３を螺合せし
め、このレベル調整ナット３の上方の支柱１に、パイプ
支柱４を被せ、このパイプ支柱４の上端に、パネル受台
５を固定したフロアパネルの支持脚において、上記パイ
プ支柱４の下端に、上記レベル調整ナット３の外周面に
ぴったりと嵌まる形状のキャップ部６を設けた構成とし
たのである。
【０００７】
【作用】上記パイプ支柱４の上端のパイプ受台５を持っ
て回転させることにより、パイプ支柱４、キャップ部６
を介してレベル調整ナット３が回転し、レベル調整ナッ
ト３が支柱１１に対して昇降する。
て回転させることにより、パイプ支柱４、キャップ部６
を介してレベル調整ナット３が回転し、レベル調整ナッ
ト３が支柱１１に対して昇降する。
【０００８】したがって、上記の構成を採用することに
より、レンチ等の工具を使用することなく、上面側に位
置するパネル受台５を持って回転させることにより、フ
ロアパネルＡのレベル調整が可能となる。
より、レンチ等の工具を使用することなく、上面側に位
置するパネル受台５を持って回転させることにより、フ
ロアパネルＡのレベル調整が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明に係る支持脚の一実施例を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【００１０】コンクリート等の床面に固定されるベース
プレート２に、外周面に雄ねじが形成された支柱１が固
定されている。
プレート２に、外周面に雄ねじが形成された支柱１が固
定されている。
【００１１】上記支柱１には、レベル調整ナット３を螺
合している。また、このレベル調整ナット３の上方の支
柱１には、パイプ支柱４が被せられている。
合している。また、このレベル調整ナット３の上方の支
柱１には、パイプ支柱４が被せられている。
【００１２】上記パイプ支柱４の上端には、パネル受台
５が固定されている。このパネル受台５の上面には、フ
ロアパネルＡの下面に係合する突起７が形成されてい
る。なお、このパネル受台５の上面には、ゴム等の弾性
材によって形成された防振、防音シートを貼り付けても
よいし、フロアパネルＡの係合用突起を形成したカバー
を被せるようにしてもよい。
５が固定されている。このパネル受台５の上面には、フ
ロアパネルＡの下面に係合する突起７が形成されてい
る。なお、このパネル受台５の上面には、ゴム等の弾性
材によって形成された防振、防音シートを貼り付けても
よいし、フロアパネルＡの係合用突起を形成したカバー
を被せるようにしてもよい。
【００１３】一方、上記パイプ支柱４の下端には、上記
レベル調整ナット３の外周面にぴったりと嵌まる形状の
キャップ部６が固定されている。上記レベル調整ナット
３の上面と、これに当たるキャップ部６の内面は、図１
に示す実施例では互いに平坦面に形成しているが、図４
に示す実施例では、レベル調整ナット３の受圧面積が広
くなるように、傾斜面に形成している。
レベル調整ナット３の外周面にぴったりと嵌まる形状の
キャップ部６が固定されている。上記レベル調整ナット
３の上面と、これに当たるキャップ部６の内面は、図１
に示す実施例では互いに平坦面に形成しているが、図４
に示す実施例では、レベル調整ナット３の受圧面積が広
くなるように、傾斜面に形成している。
【００１４】上記のように構成された支持脚は、図３に
示すように、フロアパネルＡの下面の四隅に設置され
る。その設置手順は次のとおりである。
示すように、フロアパネルＡの下面の四隅に設置され
る。その設置手順は次のとおりである。
【００１５】まず、使用する各支持脚の高さが大体一定
になるように、あらかじめレベル調整ナット３を支柱１
に対して回転させて高さ調整を行う。
になるように、あらかじめレベル調整ナット３を支柱１
に対して回転させて高さ調整を行う。
【００１６】この後、ベースプレート２を、コンクリー
ト等の床面に接着剤等によって固定する。次いで、パイ
プ支柱４を支柱１に被せ、パイプ支柱４の下端のキャッ
プ部６をレベル調整ナット３の外面に嵌める。この後、
フロアパネルＡのコーナー部をパネル受台５の上面に乗
せ、フロアパネルＡの上面のレベルが合っていない場合
には、パネル受台５を回転させることにより、パイプ支
柱４、キャップ部６を介してレベル調整ナット３を回転
させ、レベル調整ナット３を支柱１に対して昇降させて
レベル調整を行う。
ト等の床面に接着剤等によって固定する。次いで、パイ
プ支柱４を支柱１に被せ、パイプ支柱４の下端のキャッ
プ部６をレベル調整ナット３の外面に嵌める。この後、
フロアパネルＡのコーナー部をパネル受台５の上面に乗
せ、フロアパネルＡの上面のレベルが合っていない場合
には、パネル受台５を回転させることにより、パイプ支
柱４、キャップ部６を介してレベル調整ナット３を回転
させ、レベル調整ナット３を支柱１に対して昇降させて
レベル調整を行う。
【００１７】なお、上記パイプ受台５の上面に、上記の
ようにしてフロアパネルＡを載置し、フロアパネルＡと
パネル受台５とを係合させると、パネル受台５の回転を
固定することができる。
ようにしてフロアパネルＡを載置し、フロアパネルＡと
パネル受台５とを係合させると、パネル受台５の回転を
固定することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、フロ
アパネルのレベル調整を、フロアパネルの下方にレンチ
等の工具を挿し入れて行うことなく、上面のパネル受台
５を手で回転させることによって行うことができるの
で、フロアパネルの設置作業を極めて楽に行うことがで
きるという効果がある。
アパネルのレベル調整を、フロアパネルの下方にレンチ
等の工具を挿し入れて行うことなく、上面のパネル受台
５を手で回転させることによって行うことができるの
で、フロアパネルの設置作業を極めて楽に行うことがで
きるという効果がある。
【図１】この発明に係るフロアパネルの支持脚の実施例
を示す縦断面図
を示す縦断面図
【図２】同上の分解斜視図
【図３】同上の使用状態を示す斜視図
【図４】(イ) は同上の他の実施例のパイプ支柱の下端部
分とレベル調整ナットの斜視図、(ロ) はこの他の実施例
の部分断面図
分とレベル調整ナットの斜視図、(ロ) はこの他の実施例
の部分断面図
【図５】従来例を示す縦断面図
１ 支柱 ２ ベースプレート ３ レベル調整ナット ４ パイプ支柱 ５ パイプ受台 ６ キャップ部 ７ 突起 Ａ フロアパネル
Claims (1)
- 【請求項１】 支柱１の下端にベースプレート２を固定
し、上記支柱１の外周面に雄ねじを形成し、この支柱１
の外周面の雄ねじにレベル調整ナット３を螺合せしめ、
このレベル調整ナット３の上方の支柱１に、パイプ支柱
４を被せ、このパイプ支柱４の上端に、パネル受台５を
固定したフロアパネルの支持脚において、上記パイプ支
柱４の下端に、上記レベル調整ナット３の外周面にぴっ
たりと嵌まる形状のキャップ部６を設けたことを特徴と
するフロアパネルの支持脚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34661492A JPH06193235A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34661492A JPH06193235A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193235A true JPH06193235A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18384630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34661492A Pending JPH06193235A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | フロアパネルの支持脚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193235A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006274695A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kyodo Ky Tec Corp | 二重床における支柱 |
| JP2018052480A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-04-05 | 盛領 伊計 | トラック用タイヤレンチ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813785A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-26 | 旭化成株式会社 | 銀付人工皮革 |
| JPH02213559A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 支柱高さ調整装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34661492A patent/JPH06193235A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813785A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-26 | 旭化成株式会社 | 銀付人工皮革 |
| JPH02213559A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 支柱高さ調整装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006274695A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kyodo Ky Tec Corp | 二重床における支柱 |
| JP2018052480A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-04-05 | 盛領 伊計 | トラック用タイヤレンチ |
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