JPH06167095A - フロア・パネル支持脚装置 - Google Patents
フロア・パネル支持脚装置Info
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- JPH06167095A JPH06167095A JP4345198A JP34519892A JPH06167095A JP H06167095 A JPH06167095 A JP H06167095A JP 4345198 A JP4345198 A JP 4345198A JP 34519892 A JP34519892 A JP 34519892A JP H06167095 A JPH06167095 A JP H06167095A
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- panel
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- bolt
- floor panel
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
を水平状に強固に係止すると共に、容易に高さ調整ので
きる支持脚装置を提供することを目的とする。 【構成】基台部1が支持脚ボルト3をねじ込むための基
台ナット部2を有し、支持脚ボルト3が上部に回動用の
六角孔もしくはねじ孔11を有していて、該支持脚ボル
ト3をパネル受け台4(特にハット型形状で上部からパ
ネル固定板5とパネル固定ボルト6でフロア・パネル7
を固定する構造が好ましい。)の嵌合可能な凹部に嵌合
させるようになっていて、パネル受け台4の嵌合可能な
凹部の上面中央部には支持脚ボルト回動治具挿入用の貫
通孔が設けられており、該パネル受け台4の嵌合可能な
凹部の内径が支持脚ボルト3の径よりも若干大きめであ
ることを特徴としたフロア・パネル支持脚装置8。
Description
ア・パネルの支持脚装置に関するもので、土間の起伏、
傾斜にかかわらずフロア・パネルを水平状に強固に係止
すると共に容易に高さ調整のできる支持脚装置を提供す
るものである。
−ト床等の土間の上方に多数のフロア・パネルを敷設
し、フロア・パネルと土間との間にケ−ブルや換気ダク
ト等を配設できる自由空間を確保した二重床構造、すな
わちフリ−アクセスフロアが知られている。
については、フロア・パネルと別体である独立型の支持
脚がよく使用されているが、ビル等の建築物の土間は必
ずしも均一な平面に形成されておらず凹凸部や傾斜部等
がかなり存在している。
るゆるやかな土間の不陸の場合は、高さ調整をすること
によって矯正は可能であったが、狭い面積の中での不陸
を調整しようとすると支持脚装置が傾くのでパネル受け
台が水平とならず、フロア・パネルの施工が困難であ
り、特に最近フリ−アクセスフロアが普及するにつれて
土間の不陸の度合いが多くなっており、多少の不陸があ
っても容易に水平にフロア・パネルを施工できる支持脚
装置の提供が求められていた。
1、支持脚ボルト3及びパネル受け台4からなるフロア
・パネル支持脚装置8において、基台部1は支持脚ボル
ト3をねじ込むための基台ナット部2を有し、支持脚ボ
ルト3は上部に回動用の六角孔もしくはねじ孔11を有
していて、該支持脚ボルト3をパネル受け台4の嵌合可
能な凹部に嵌合させる構造を有しており、かつパネル受
け台4の嵌合可能な凹部の上面中央部には支持脚ボルト
回動治具挿入用の貫通孔が設けられており、該パネル受
け台4の嵌合可能な凹部の内径が支持脚ボルト3の径よ
りも若干大きめであることを特徴としたフロア・パネル
支持脚装置8が提供され、更に、前記パネル受け台4
が、ハット型形状であることを特徴とする前記フロア・
パネル支持脚装置8が提供され、更にまた、前記パネル
受け台4が、パネル固定板5とパネル固定ボルト6とで
フロア・パネル7をはさみ込み、固定する構造となって
いることを特徴とする前記フロア・パネル支持脚装置8
が提供される。
部の内径が支持脚ボルト3の径よりも若干大きいため両
者の嵌合時にはすき間14ができる。したがって、土間
13の不陸により支持脚ボルト3が垂直とならなくても
パネル受け台4を水平を維持でき、フロア・パネル7を
水平に施工できることを見出し本発明に到達した。
き説明する。ここで、図1は本発明のフロア・パネル支
持脚装置8の使用状況を示す断面図であり、図2は図1
の支持脚装置を土間が傾斜している状態で使用した場合
の使用状況を示す断面図であり、更に図3は本発明の支
持脚装置の分解斜視図である。本発明において基台部1
は土間13に接する部分であり、基台部1は上部に基台
ナット部2を有している。基台ナット部2には支持脚ボ
ルト3がねじ込めるようにネジ溝が設けられている。こ
の基台ナット部2に支持脚ボルト3をねじ込み、基台部
1と支持脚ボルトを接合するのであるが、支持脚ボルト
3の上部の回動用の六角孔もしくはねじ孔11を回動さ
せて支持脚装置8の高さ調節を行えるようになってい
る。
から支える役割をはたしており、該パネル受け台4の支
持面は通常ほぼ正方形状の形をしているが、フロア・パ
ネル7を載置できる形状であれば形状に限定はない。ま
た、該パネル受け台4の支持面の中央部には支持脚ボル
ト3が嵌合可能な内径が支持脚ボルト3の径よりも若干
大きめの凹部を有している。したがって、パネル受け台
4の形状は支持面の中央に嵌合可能な凹部を形成するた
めの突起部を有する、いわゆるハット型が特に好まし
い。また、パネル受け台4の嵌合可能な凹部の上面中央
部には支持脚ボルト回動治具挿入用の貫通孔が設けられ
ており、この貫通孔を介して支持脚ボルト3上部中央の
六角孔もしくはねじ孔11を回動させて高さ調整作業が
可能な構造となっている。
て、支持脚ボルト3が回転した場合のフロア・パネル7
の回転防止及び、地震等の時にパネル受け台4からフロ
ア・パネル7がずれ落ちるのを防止するためにフロア・
パネル7のコーナー部12端にあらかじめあけたパネル
孔10と係合させるためパネル受け台4の支持面に突起
部9を設けることも可能である。更に、パネル受け台4
の嵌合可能な凹部の上面中央部の貫通孔にねじ溝を設け
パネル固定板5とパネル受け台4でフロア・パネル7を
はさみ込み、パネル固定ボルト6で締め付けてフロア・
パネル7同士及びフロア・パネル7と支持脚装置8を固
定する構造とするのが特に好ましい。
脚ボルト3を嵌合する機能を有しているので、その深さ
は10〜50mm程度が望ましく、深さが10mm未満
の場合は地震など振動で支持脚ボルト3がパネル受け台
4から外れやすく、50mmを超えた場合は支持脚ボル
ト3の傾斜調整可能な領域が狭くなり本発明の目的が達
成できないばかりか、一般的なフロア・パネル(厚さ1
0〜50mm)をパネル固定ボルト6で締め付け固定す
るのが困難となるので好ましくない。また、この嵌合可
能な凹部の形状は円筒型もしくは円筒型で上部が半球型
にするのが望ましい。この時の嵌合可能な凹部の内径は
支持脚ボルト3の径よりも若干大きめにするのである
が、その程度はすき間14が1〜5mm程度になるよう
にするのが望ましい。すき間14が1mmより小さくな
ると支持脚ボルトの傾斜調整可能な領域が狭くなるので
好ましくなく、5mmを超えるとパネル受け台4がガタ
つき施工しにくくなるので好ましくない。
下のようにして施工する。まず、基台部1の基台ナット
部2に支持脚ボルト3をねじ込み土間13上に設置す
る。ついで、支持脚ボルト3の上面にパネル受け台4の
嵌合可能な凹部をはめ込みパネル受け台4上にフロア・
パネル7を載置する、このときパネル受け台4の支持面
に突起部9を設けていて、フロア・パネル7のコーナー
部12にパネル孔10が設けられている場合は突起部9
にパネル孔10を係合するように載置する。その後、パ
ネル受け台の嵌合可能な凹部の中央上面部に設けられた
貫通孔に回動用治具を差し込んで支持脚ボルト3の上部
の六角孔もしくはねじ孔11を回動させて高さ調節を行
い、パネル固定板5とパネル固定ボルト6でフロア・パ
ネル7を固定する。もし、この時点で高さ調整の必要が
ある場合はパネル固定ボルト6を外して、支持脚ボルト
3を回動させることにより容易に高さ調節ができる。
パネル支持脚装置によれば、土間の凹凸部や傾斜部によ
って基台部が傾いていても、支持脚装置のパネル受け台
と支持脚ボルトの間にすき間を有しているためパネル受
け台は水平を保つことができ、またフロア・パネルの上
方から高さ調整を行うことができるので土間に多少の不
陸があっても容易に水平にフロア・パネルを施工でき
る。また、パネル受け台をフロア・パネルの隅部に配置
するので各フロア・パネルの隅部の高さ調整を同時に行
うことができ作業性を向上させることができる。又、支
持脚装置のパネル受け台の突起部とパネル孔を係合させ
た場合は地震時において、支持脚装置からパネルがずれ
落ちることがなくなり床下に配設される各種配線を破損
することがない。
況を示す断面図である。
使用した場合の使用状況を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】基台部1、支持脚ボルト3及びパネル受け
台4からなるフロア・パネル支持脚装置8において、基
台部1は支持脚ボルト3をねじ込むための基台ナット部
2を有し、支持脚ボルト3は上部に回動用の六角孔もし
くはねじ孔11を有していて、該支持脚ボルト3をパネ
ル受け台4の嵌合可能な凹部に嵌合させる構造を有して
おり、かつパネル受け台4の嵌合可能な凹部の上面中央
部には支持脚ボルト回動治具挿入用の貫通孔が設けられ
ており、該パネル受け台4の嵌合可能な凹部の内径が支
持脚ボルト3の径よりも若干大きめであることを特徴と
したフロア・パネル支持脚装置8。 - 【請求項2】前記パネル受け台4が、ハット型形状であ
ることを特徴とする請求項1記載のフロア・パネル支持
脚装置8。 - 【請求項3】前記パネル受け台4が、パネル固定板5と
パネル固定ボルト6とでフロア・パネル7をはさみ込
み、固定する構造となっていることを特徴とする請求項
1または請求項2記載のフロア・パネル支持脚装置8。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345198A JPH06167095A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | フロア・パネル支持脚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345198A JPH06167095A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | フロア・パネル支持脚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06167095A true JPH06167095A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18374965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4345198A Pending JPH06167095A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | フロア・パネル支持脚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06167095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007009542A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Sekisui House Ltd | 二重床構造及びこれに用いる支持脚 |
JP6265400B1 (ja) * | 2016-10-10 | 2018-01-24 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4345198A patent/JPH06167095A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007009542A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Sekisui House Ltd | 二重床構造及びこれに用いる支持脚 |
JP6265400B1 (ja) * | 2016-10-10 | 2018-01-24 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
WO2018070358A1 (ja) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
JP2018062734A (ja) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | 株式会社サンライズ | 不陸対応束 |
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