JPH07139138A - 床パネル支持脚 - Google Patents

床パネル支持脚

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Publication number
JPH07139138A
JPH07139138A JP29205293A JP29205293A JPH07139138A JP H07139138 A JPH07139138 A JP H07139138A JP 29205293 A JP29205293 A JP 29205293A JP 29205293 A JP29205293 A JP 29205293A JP H07139138 A JPH07139138 A JP H07139138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
spacer
pressing member
receiving seat
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP29205293A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Iguchi
幹雄 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMIYA KK
Original Assignee
TOMIYA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOMIYA KK filed Critical TOMIYA KK
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Publication of JPH07139138A publication Critical patent/JPH07139138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 上面に長溝4aを形成した押さえ体4の中心
部下方に支軸4bを設け、この支軸4bの左右に突き出
すと共に上面に突起5aを設けたフック体5を連設した
押さえ部材1と、四方から配する各床パネルPの角部P
1 を支持する受け座6を設けると共に、前記押さえ部材
1のフック体5の挿入口7を形成し、しかもこの挿入口
7に隣接する受け座6内面の対向位置にそれぞれ段差係
合部8a、8b、8c、8dを設けたスペーサ2と、前
記スペーサ2の支持座15を設けると共にレベル調節自在
とした支持部材3とからなるものとしている。 【効果】 ドライバーによる止めネジの手間のかかる締
め付け作業を必要とすることなく、押さえ部材1のコイ
ン等による簡単な捻り操作により、四方から配した4枚
の床パネルPのそれぞれの角部を簡単に固定することが
できるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスビル等の二
重床タイプの床に用いる床パネル支持脚に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】二重床タイプの床において、床パネルが
設置されるコンクリート床を水平面に施工することは非
常に困難であり、コンクリートの養生期間中等にどうし
ても若干の高低差を生ずる。そのため、コンクリート床
に床パネルを支持しておくための支持脚を高さ調節自在
なものとし、床パネルをコンクリート床上にほぼ完全な
水平面として設置するようにしている。
【0003】また、歩行時のがたつきや地震時の横ずれ
を防止するために、各床パネルは固定しておけるように
構成している。従来、この種の床パネル支持脚には、例
えば図8に示したようなのものが存在する。この床パネ
ル支持脚は、支持座15の下端に取り付けたレベル調節ナ
ット16に支持台17に設けたネジ溝18を捩じ込んだ支持部
材3と、支持座15に嵌め込まれると共に、床パネルPの
角部P1 に合致する嵌合部20を設けたスペーサ2と、こ
のスペーサ2に止めネジ21により止着して、床パネルP
の角部P1 を押圧しておくようにした押さえ部材1から
なる。
【0004】上記従来の床パネル支持脚を使用するに
は、先ず、レベル調節ナット16へのネジ溝18の捩じ込み
具合を調節することにより、コンクリート床の低い部分
では支持部材3を高くし、コンクリート床の高い部分で
は支持部材3を低くして、床パネルPの設置面が同一高
さになるようにする。次に、四方から配した4枚の床パ
ネルPのそれぞれの角部P1 をスペーサ2の嵌合部20に
嵌め込む。そして、この上に押さえ部材1を押し当て、
スペーサ2にこの押さえ部材1を止めネジ21により止着
することにより、前記床パネルPのそれぞれの角部P1
を押さえ部材1とスペーサ2の嵌合部20により固定して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の床パネル支持脚では、床パネルPのそれぞれの角部
P1 を押さえ部材1とスペーサ2の嵌合部20により固定
するには、スペーサ2に押さえ部材1を止めネジ21によ
り止着しなければならないため、ドライバーによる締め
付け作業が必要であり、作業性が悪いという課題を有し
ていた。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の床パネル
支持脚が有する課題を解決するためになされたものであ
り、ドライバーによる締め付け作業を必要とするような
止めネジを用いることなく、四方から配した4枚の床パ
ネルPのそれぞれの角部P1を簡単に固定することので
きる床パネル支持脚を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の床
パネル支持脚は、上面に長溝4aを形成した押さえ体4
の中心部下方に支軸4bを設け、この支軸4bの左右に
突き出すと共に上面に突起5aを設けたフック体5を連
設した押さえ部材1と、四方から配する各床パネルPの
角部P1 を支持する受け座6を設けると共に、前記押さ
え部材1のフック体5の挿入口7を形成し、しかもこの
挿入口7に隣接する受け座6内面の対向位置にそれぞれ
段差係合部8a、8b、8c、8dを設けたスペーサ2
と、前記スペーサ2の支持座15を設けると共にレベル調
節自在とした支持部材3とからなるものとしている。
【0008】
【作用】この発明の床パネル支持脚は、コンクリート床
の高低差に応じて支持部材3の高低を調節し、支持部材
3の支持座15にスペーサ2を載置する。次に、床パネル
Pを四方から配して、それぞれの角部P1をスペーサ2
の受け座6に載置する。さらに、受け座6の挿入口7
に、押さえ部材4のフック体5を挿入する。そして、こ
の押さえ体4の上面の長溝4aにコイン等を嵌め込んで
押さえ部材1を捻ると、フック体5の突起5aが、受け
座6内面の対向位置に設けたそれぞれ段差係合部8a、
8b、8c、8dの何れかに係合し、押さえ体4と受け
座6間の隙間が調節され、この押さえ体4により床パネ
ルPのそれぞれの角部P1 が押圧される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の床パネル支持脚の構成を、
一実施例として示した図面に基づいて詳細に説明する。
図に示すように、この発明の床パネル支持脚は、押さえ
部材1、スペーサ2、及び支持部材3より構成されてい
る。
【0010】前記押さえ部材1は、上面に長溝4aを形
成した押さえ体4の中心部下方に支軸4bを設け、この
支軸4bの左右に突き出すと共に上面に突起5aを設け
たフック体5を連設している。前記スペーサ2は、四方
から配する各床パネルPの角部P1 を支持する受け座6
を設けると共に、前記押さえ部材1のフック体5の挿入
口7を形成し、しかもこの挿入口7に隣接する受け座6
内面の対向位置にそれぞれ段差係合部8a、8b、8
c、8dを設けている。これら段差係合部8a、8b、
8c、8dは、四段としているが、四段に限定されるこ
となく、また実施例に示したものでは、徐々に大きく形
成したリブ9、9、9、9のそれぞれの間とし、前記フ
ック体5の突起5aが順に嵌まり込んでいくようにして
いるが、このような構造に限定されるものでもない。
【0011】なお、この実施例では、前記床パネルPの
角部P1は、角切欠部10の上縁面にパネル表面より一段
低くした窪み部11、この窪み部11の先端を切り欠いた略
扇形状切欠部12を設けたものとしており、この床パネル
Pを四方から配すると、それぞれの角切欠部10が隣接し
て空間Sを形成し、それぞれの窪み部11が隣接して押さ
え体嵌合部を形成し、それぞれの略扇形状切欠部12が隣
接して開口を形成するようにしている。
【0012】前記支持部材3は、支持座15を設け、レベ
ル調節自在としている。この実施例では、支持座15の下
端に取り付けたレベル調節ナット16に支持台17に設けた
ネジ溝18を捩じ込んだものとすることによりレベル調節
自在としているが、これに限定されることはない。そし
て、上記この発明の床パネル支持脚を使用するには、先
ず、コンクリート床Kの高低差に応じてレベル調節ナッ
ト16へのネジ溝18の捩じ込み具合を調節することにより
支持部材3の高低を調節し、支持部材3の支持座15にス
ペーサ2を載置する。次に、床パネルPを四方から配し
て、それぞれの角部P1を前記スペーサ2の受け座6に
載置する。さらに、その受け座6に形成した挿入口7
に、空間Sから押さえ部材4のフック体5を挿入すると
共に、前記押さえ体嵌合部に押さえ体4を嵌め込む。そ
して、この押さえ体4上面の長溝4aにコイン等を嵌め
込んで押さえ部材1を捻ると、フック体5上面に設けた
突起5aが、前記挿入口7に隣接する受け座6内面の対
向位置に設けたそれぞれ段差係合部8a、8b、8c、
8dの何れかに係合し、押さえ体4と受け座6間の隙間
が調節され、この押さえ体4により床パネルPのそれぞ
れの角部P1 が押圧されるので、これら角部P1 を押さ
え部材1とスペーサ2の間に固定しておくことができ
る。
【0013】
【発明の効果】この発明の床パネル支持脚は、以上に述
べたように構成されているので、ドライバーによる止め
ネジの手間のかかる締め付け作業を必要とすることな
く、押さえ部材1のコイン等による簡単な捻り操作によ
り、四方から配した4枚の床パネルPのそれぞれの角部
を簡単に固定することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の床パネル支持脚に床パネルを固定し
た状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の床パネル支持脚の分解斜視図であ
る。
【図3】この発明の床パネル支持脚に床パネルを固定し
た状態を示す断面図である。
【図4】この発明の床パネル支持脚の押さえ部材の斜視
図である。
【図5】この発明の床パネル支持脚のスペーサの一部を
切り欠いて示す拡大斜視図である。
【図6】この発明の床パネル支持脚のスペーサの底面図
である。
【図7】図6中のA−A線による拡大断面図である。
【図8】従来の床パネル支持脚の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 押さえ部材 2 スペーサ 3 支持部材 4 押さえ体 4a 長溝 4b 支軸 5 フック体 5a 突起 6 受け座 7 挿入口 8a 段差係合部 8b 段差係合部 8c 段差係合部 8d 段差係合部 15 支持座

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に長溝(4a)を形成した押さえ体
    (4)の中心部下方に支軸(4b)を設け、この支軸
    (4b)の左右に突き出すと共に上面に突起(5a)を
    設けたフック体(5)を連設した押さえ部材(1)と、
    四方から配する各床パネル(P)の角部(P1 )を支持
    する受け座(6)を設けると共に、前記押さえ部材
    (1)のフック体(5)の挿入口(7)を形成し、しか
    もこの挿入口(7)に隣接する受け座(6)内面の対向
    位置にそれぞれ段差係合部(8a)(8b)(8c)
    (8d)を設けたスペーサ(2)と、前記スペーサ
    (2)の支持座(15)を設けると共にレベル調節自在と
    した支持部材(3)とからなることを特徴とする床パネ
    ル支持脚。
JP29205293A 1993-11-22 1993-11-22 床パネル支持脚 Pending JPH07139138A (ja)

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JP29205293A JPH07139138A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 床パネル支持脚

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JP29205293A JPH07139138A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 床パネル支持脚

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JPH07139138A true JPH07139138A (ja) 1995-05-30

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ID=17776920

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JP29205293A Pending JPH07139138A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 床パネル支持脚

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JP (1) JPH07139138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100950783B1 (ko) * 2008-07-09 2010-04-05 코오롱건설주식회사 분리막 스키드의 수평조절장치
JP2023151105A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 ニチアス株式会社 フロアパネルの固定具

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