JP2003221919A - フリーアクセスフロア - Google Patents

フリーアクセスフロア

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JP2003221919A
JP2003221919A JP2002023189A JP2002023189A JP2003221919A JP 2003221919 A JP2003221919 A JP 2003221919A JP 2002023189 A JP2002023189 A JP 2002023189A JP 2002023189 A JP2002023189 A JP 2002023189A JP 2003221919 A JP2003221919 A JP 2003221919A
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JP
Japan
Prior art keywords
positioning
floor
floor panel
free access
panel
Prior art date
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Application number
JP2002023189A
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English (en)
Inventor
Takuya Ishibashi
拓也 石橋
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Senqcia Corp
Original Assignee
Hitachi Metals Techno Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整台の向きや脚部の位置を微調整しながら
施工する必要がない、フロアパネルの位置決めに手間が
かからないフリーアクセスフロアを提供する。 【解決手段】 底面部14に形成された位置決め孔14
aと、四隅近傍に形成された位置決めリブ12bとを有
するフロアパネル10と、位置決め孔14aに嵌合する
位置決めピン30と、位置決めリブ12bを挿入可能に
形成した位置決め溝34とを有する支持脚16とを備え
ること。 【効果】 隣接するフロアパネル同士が接触することを
防止すると共に、調整台の向きや支持脚の位置を微調整
しながら施工する必要がないので、フロアパネルの位置
決めに手間がかからないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、二重床構造を構成
するフリーアクセスフロアに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のフリーアクセスフロアとしては、
例えば特許第3143062号の公報に係るものがあ
る。この従来のフリーアクセスフロアは、図9に示すよ
うに、コンクート床面に設置されるベース部1と、ベー
ス部1の上面に立設される脚部4とを具備し、複数枚の
二重床用のフロアパネルの隅部が載置されるパネル受け
部3を脚部4の上に設けて形成される二重床用の支柱A
に係るものである。 【0003】そしてこの従来のフリーアクセスフロア
は、脚部4が連結される連結板3aの上面に、平面視で
略十字状に形成される支持部3bを設けて上記パネル受
け部3を形成し、フロアパネルの隅部が挿入される隅部
挿入部7をパネル受け部3に形成し、パネル受け部3の
支持部3bに載置された隣合うフロアパネルの隅部間に
介在させて、隅部同士の接触を防止するためのパネル相
互接触防止用の突起5を、支持部3bの四箇所の放射先
端部28aの上面に突設して成るものである。 【0004】このようなフリーアクセスフロアの支柱A
の構造によれば、パネル相互接触防止用の突起5を、支
持部3bの四箇所の放射先端部28aの上面に突設して
設けたため、歩行による衝撃等によりフロアパネルがず
れ動いて隣合うフロアパネルの一方が他方の上に乗り上
げて段差が生じたり、がたつきが生じたりすることを防
止することができると共に、隣合うフロアパネル同士が
擦れ合って異音が生じたりすることを防止することがで
きる等と、前記公報には記載されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のフリーアクセスフロアの支柱Aにおいて
は、フロアパネルの隅部を前記突起5に押し当てて位置
決めするようになっているため、1つの支柱Aの支持部
3bの上に4枚のフロアパネルの隅部を載置して位置決
めするまでは、フロアパネルと支柱Aとの間の位置が定
まらず、それまでは支持部3bの向きや脚部4の位置を
微調整しながら施工する必要があり、フロアパネルの位
置決めに手間がかかるという問題があった。 【0006】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、隣
接するフロアパネル同士が接触することを防止すると共
に、調整台の向きや脚部の位置を微調整しながら施工す
る必要がない、フロアパネルの位置決めに手間がかから
ないフリーアクセスフロアを提供することを課題とする
ものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によるフリーアクセスフロアは、底面部に形
成された位置決め孔と、四隅近傍に形成された位置決め
リブとを有するフロアパネルと、前記位置決め孔に嵌合
する位置決めピンと、前記位置決めリブを挿入可能に形
成した位置決め溝とを有する支持脚とを備える構成とし
たものである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図4
は、本発明の一実施の形態に係るフロアパネル10につ
いて説明するために参照する図であり、図5ないし図8
は、本発明の一実施の形態に係る支持脚16について説
明するために参照する図である。 【0009】図1において、上面部には平板状に形成さ
れたプレート部12が配置され、このプレート部12の
下側にはほぼ箱状の補強構造14が設けられている。補
強構造14は図2に示すような断面を有するようプレス
成形されており、矢印A方向から見ると図3に示すよう
になっている。図3に示すように、補強構造14の底部
四隅には、それぞれ位置決め孔14aが形成されてい
る。 【0010】図4に示すように、プレート部12の四辺
にはリブ12aが形成されている。また、プレート部1
2の四隅近傍には、リブ12aよりも高さが低い位置決
めリブ12bが形成されている。 【0011】このようなフロアパネル10は、図5に示
すような支持脚16の調整台18に支持されるようにな
っている。すなわち支持脚16は、コンクリート床20
の上に載置されるベース板部22の上面から支持ボルト
24が立設し、この支持ボルト24の上端部には調整台
18がネジ締結されている。調整台18は支持ボルト2
4との相対回転により高さを調整でき、高さが決まった
ら固定ボルト25によりその高さを固定することができ
る。 【0012】調整台18はその下部に円板状の基盤部2
6が設けられ、この基盤部26の上には図6に示すよう
に、略十字状の断面を有する支持部28が一体的に形成
されている。支持部28の四箇所の放射先端部28aの
間の基盤部26の上には、位置決めピン30が立設され
ている。なお、基盤部26は四辺形等の多角形の形状の
ものでもよい。 【0013】支持部28の放射先端部28aの上部に
は、フロアパネル10のプレート部12の下面に接触す
るゴム板等の緩衝材32が貼着されており、その外側に
は図7に示すような2つの位置決め溝34が形成され、
これらの2つの位置決め溝34間には溝分離壁36が形
成されている。そして位置決め溝34の上端部にはテー
パ部を設けているので、位置決めリブ12bを挿入しや
すくできるようになっている。 【0014】このような調整台18の支持部28に上記
フロアパネル10を支持させるには、図5に示すよう
に、まずフロアパネル10の補強構造14の底部にあけ
た位置決め孔14aを、調整台18の位置決めピン30
に嵌合させて概略的な位置決めを行う。 【0015】次にフロアパネル10の位置決めリブ12
bを、図8に示すように、調整台18の支持部28の放
射先端部28aの、十字状の2本の中心線の各々よりフ
ロアパネル10側の位置決め溝34に挿入させることに
より、フロアパネル10と支持脚16との間の位置関係
を最終的に確実に決定することができる。 【0016】なお、前記実施の形態においては、プレー
ト部12の四隅にそれぞれ一対、すなわちフロアパネル
各辺の両端部近傍に位置決めリブ12bを形成したが、
プレート部12の四隅のそれぞれ片側のみ、すなわちフ
ロアパネル各辺の一端部のみで、プレート部12の隅部
毎に1つの位置決めリブ12bを形成するようにして
も、フロアパネル10と支持脚16との位置関係を確実
に決定することができる。 【0017】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明のフリー
アクセスフロアによれば、調整台に支持される4枚のフ
ロアパネルのうちの1枚のフロアパネルの隅部を調整台
に支持させるだけで、フロアパネルと調整台との間の位
置関係を確実に決定することができるため、隣接するフ
ロアパネル同士が接触することを防止すると共に、調整
台の向きや支持脚の位置を微調整しながら施工する必要
がないので、フロアパネルの位置決めに手間がかからな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】フロアパネル10の正面図である。 【図2】フロアパネル10の断面図である。 【図3】図1のフロアパネル10のA矢視図である。 【図4】図3のフロアパネル10のB矢視図である。 【図5】調整台18の支持部28にフロアパネル10を
支持させる動作状態を示す図である。 【図6】調整台18の平面図である。 【図7】支持部28の四箇所の放射先端部28aの各々
の位置決め溝34の正面拡大図である。 【図8】フロアパネル10を調整台18に支持させた状
態の平面図である。 【図9】従来のフリーアクセスフロア用の支柱Aを示す
斜視図である。 【符号の説明】 1 ベース部 3 パネル受け部 3a 連結板 3b 支持部 4 脚部 5 突起 7 隅部挿入部 10 フロアパネル 12 プレート部 12a リブ 12b 位置決めリブ 14 補強構造 14a 位置決め孔 16 支持脚 18 調整台 20 コンクリート床 22 ベース板部 24 支持ボルト 26 基盤部 28 支持部 28a 放射先端部 30 位置決めピン 32 緩衝材 34 位置決め溝 36 溝分離壁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 底面部に形成された位置決め孔と、四隅
    近傍に形成された位置決めリブとを有するフロアパネル
    と、 前記位置決め孔に嵌合する位置決めピンと、前記位置決
    めリブを挿入可能に形成した位置決め溝とを有する支持
    脚とを備えることを特徴とするフリーアクセスフロア用
    パネル。
JP2002023189A 2002-01-31 2002-01-31 フリーアクセスフロア Pending JP2003221919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104975702A (zh) * 2014-04-03 2015-10-14 惠亚科技(苏州)有限公司 一种耐腐蚀和耐磨耗防静电高架地板及其表面镀层工艺
CN107859275A (zh) * 2017-09-29 2018-03-30 浙江未来加电子商务有限公司 基于十字定位装配件的地面铺装结构

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