JP2006104891A - フリーアクセスフロア用支持脚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高さ調整台の位置を低くする場合に、フリーアクセスフロア用パネルを固定する固定ネジ部材を最後まで締付けることができると共に、同パネルの高さを低くすることができる領域を拡大することができるフリーアクセスフロア用支持脚を提供する。
【解決手段】 第1のネジ孔28と第2のネジ孔30とが連通するよう同一軸線上に形成されている高さ調整台8と、第1のネジ孔にネジ結合して載置面22a上に載置されたフリーアクセスフロア用パネルを固定する固定ネジ部材12と、第2のネジ孔に支持ボルト部材56をネジ結合させて高さ調整台を支持する脚部52とを備えるフリーアクセスフロア用支持脚50であって、支持ボルト部材に、その先端面に開口して、直径が固定ネジ部材のネジ部の直径より大きい穴部58が形成されるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フリーアクセスフロア構造のフリーアクセスフロア用パネルを支持するのに用いられるフリーアクセスフロア用支持脚に関するものである。
図2ないし図4は、従来のフリーアクセスフロア構造を示す図である。図2に示すように、フリーアクセスフロア用支持脚2は、4枚のフリーアクセスフロア用パネル4の各隅部が一ヶ所に集まる位置に配置され、フリーアクセスフロア用パネル4のそれぞれの隅部をその下側から支持するようになっている。
図2におけるA−A線断面を示す図3に示すように、フリーアクセスフロア用支持脚2は、脚部6、高さ調整台8、位置決めボルト10、及び固定ネジ部材12を備えて構成されている。脚部6は、コンクリート床面14の上に載置されるベース板部材16と、このベース板部材16の上面から立設する支持ボルト部材18により構成されている。
高さ調整台8には、その高さ方向の中間位置に円板状の支持板部20が形成されており、この支持板部20の上側には、図2に示すように上から見ると略十字状の形状を有する支持部22が一体的に形成されている。また、図3に示すように、この支持部22の上側の端面22a(載置面に相当)には、ゴム材質等の緩衝材24が貼着されていると共に、支持板部20の下側には、ボス部26が形成されている。
高さ調整台8の軸線方向には、その端面22a側に開口する第1のネジ孔28が形成されており、この第1のネジ孔28の下方には、ボス部26の端面26aに開口する、第1のネジ孔28より直径が大きな、行き止り部30aを有する、第2のネジ孔30が同一軸線上に連通して形成されている。
第2のネジ孔30は、脚部6の支持ボルト部材18にネジ結合して、支持ボルト部材18との相対回転により高さ調整台8の高さを調整することができるようになっている。高さ調整台8の高さ位置が決まったら、位置決めボルト10をボス部26のネジ孔31に締め付けることにより、高さ調整台8の高さ位置が支持ボルト部材18に対して固定されるようになっている。
また、図2におけるB−B線断面を示す図4に示すように、フリーアクセスフロア用パネル4は、トップシート4aとボトムシート4bにより構成されている。図示しないが、トップシート4aの平面形状における各隅部が凹弧状となるように切り欠かれていることにより、図2に示すように、4枚のトップシート4aの各隅部を突合わせたときに、それぞれの凹弧状の切り欠きが90°ずつ組合わされて、固定ネジ部材12のネジ部12a(図3及び図4参照)を挿通させることができるような一つの挿通孔が形成されるようになっている。
図3及び図4に示すように、このような4枚のトップシート4aの各隅部は、高さ調整台8の支持部22の端面22a上に緩衝材24を介して載置されて、固定ネジ部材12が第1のネジ孔28に締付けられると、この固定ネジ部材12の皿頭部12bにより高さ調整台8側に押し付けられて固定されるようになっている。
また、トップシート4aの平面形状における各隅部は、図4に示すように、上記凹弧状の切り欠きを含む先端側の部分がボトムシート4b側に斜めに一段下がる段差を有するような断面形状に折り曲げられている。そして、この部分の段差が固定ネジ部材12の皿頭部12bと同じ高さになっているため、固定ネジ部材12の皿頭部12bは、トップシート4aの折り曲げられた四隅の部分を除く平面部分よりも高くならないようになっている。
しかしながら、このような従来のフリーアクセスフロア用支持脚2は、高さ調整台8の高さ位置を低くする場合に、脚部6の支持ボルト部材18を第2のネジ孔30の奥の方に深くねじ込んで、支持ボルト部材18の先端が第2のネジ孔30の行き止り部30a又はその近傍に達することがある。
この場合は、その後にフリーアクセスフロア用パネル4を高さ調整台8に載置して固定ネジ部材12を締付けようとすると、この固定ネジ部材12のネジ部12aの先端が支持ボルト部材18の先端に突当たって、固定ネジ部材12を最後まで締付けることができなくなってしまうおそれがあった。
逆に、固定ネジ部材12を最後まで締付けることができるようにするためには、高さ調整台8を一定の高さ以上の位置に保持しなければならないため、フリーアクセスフロア用パネル4のコンクリート床面14からの高さを、一定の高さよりも低くすることができないという問題もあった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、高さ調整台の位置を低くする場合に、フリーアクセスフロア用パネルを固定する固定ネジ部材を最後まで締付けることができると共に、同パネルの高さを低くすることができる領域を拡大することができるフリーアクセスフロア用支持脚を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、
フリーアクセスフロア用パネルが載置される載置面側に開口する第1のネジ孔と、この第1のネジ孔よりも直径が大きくて前記載置面とは反対側に開口する第2のネジ孔とが互いに連通するように同一軸線上に形成されている高さ調整台と、
前記第1のネジ孔にネジ結合して前記載置面上に載置された前記フリーアクセスフロア用パネルの隅部を固定する固定ネジ部材と、
前記第2のネジ孔に支持ボルト部材をネジ結合させて前記高さ調整台を支持する脚部と
を備えるフリーアクセスフロア用支持脚であって、
前記支持ボルト部材に、その先端面に開口して、直径が前記固定ネジ部材のネジ部の直径より大きい穴部が形成されていることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために本発明は、
フリーアクセスフロア用パネルが載置される載置面側に開口する第1のネジ孔と、この第1のネジ孔よりも直径が小さくて前記載置面とは反対側に開口する第2のネジ孔とが互いに連通するように同一軸線上に形成されている高さ調整台と、
前記第1のネジ孔にネジ結合して前記載置面上に載置された前記フリーアクセスフロア用パネルの隅部を固定する固定ネジ部材と、
前記第2のネジ孔に支持ボルト部材をネジ結合させて前記高さ調整台を支持する脚部と
を備えるフリーアクセスフロア用支持脚であって、
前記固定ネジ部材に、そのネジ部の先端面に開口して、直径が前記支持ボルト部材の直径より大きい穴部が形成されていることを特徴とするものである。
このような本発明のフリーアクセスフロア用支持脚によれば、高さ調整台の位置を低くする場合に、フリーアクセスフロア用パネルを固定する固定ネジ部材を最後まで締付けることができると共に、同パネルの高さを低くすることができる領域を拡大することができる。
以下、本発明に係るフリーアクセスフロア用支持脚の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア用支持脚50について説明するために参照する図である。この図に示すフリーアクセスフロア用支持脚50は、前記従来のフリーアクセスフロア用支持脚2と同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア用支持脚50は、脚部52の支持ボルト部材56が高さ調整台8の第2のネジ孔30にネジ結合するようになっている。
脚部52の支持ボルト部材56は、その先端部(図中、上端部)の端面に開口するセンター穴58(穴部)を有している。このセンター穴58は、固定ネジ部材12のネジ部12aが第2のネジ孔30の行き止り部30aから下方に突出している部分の長さよりも深くて、上記ネジ部12aの直径よりも大きい直径となるように形成されている。
このような本実施の形態に係るフリーアクセスフロア用支持脚50によれば、高さ調整台8の位置を低くするために、脚部52の支持ボルト部材56を第2のネジ孔30に奥深くねじ込んで、支持ボルト部材56の先端が第2のネジ孔30の行き止り部30a又はその近傍に達しているような場合でも、固定ネジ部材12のネジ部12aの先端は、支持ボルト部材56のセンター穴58の内部に入り込むことができるため、支持ボルト部材56に突き当たることなく固定ネジ部材12を最後まで締付けることができる。
また、固定ネジ部材12のネジ部12aの先端が、支持ボルト部材56のセンター穴58の内部に入り込むことができるため、支持ボルト部材56に突き当たることがないので、従来に比べてフリーアクセスフロア用パネル4の高さを一定の高さよりも一層低くすることができる。
また、固定ネジ部材12を確実に最後まで締付けることができるので、固定ネジ部材12の皿頭部12bがフリーアクセスフロア用パネル4のトップシート4aよりも上方に突出して障害物になることを防止することができると共に、同パネル4を確実にフリーアクセスフロア用支持脚50に固定することができるので、同パネル4の浮き上がりを防止して安全性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、脚部52の支持ボルト部材56は、その先端部だけにセンター穴58(穴部)が形成されている場合について説明したが、例えば、この支持ボルト部材56は、センター穴58の直径と同じ寸法の内径を有するような中空軸、すなわちセンター穴58(穴部)の深さが支持ボルト部材56の長さと同じ長さに形成されたものであってもよい。
また、本実施の形態では、脚部52の支持ボルト部材56の直径が固定ネジ部材12のネジ部12aの直径よりも大きい場合について説明したが、逆に脚部52の支持ボルト部材56の直径が上記ネジ部12aの直径よりも小さいような場合には、図示しないが、上記ネジ部12aに、その先端面に開口して、支持ボルト部材56の直径よりも大きい直径を有するセンター穴を形成するようにしてもよい。
このような場合には、高さ調整台8の位置を低くするために、脚部52の支持ボルト部材56を第2のネジ孔30に奥深くねじ込んだときに、固定ネジ部材12のネジ部12aの先端部に形成したセンター穴に支持ボルト部材56の先端部が入り込むようになっている。このため、このような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア用支持脚50を示す断面図である。 従来のフリーアクセスフロア用支持脚2及びフリーアクセスフロア用パネル4を示す平面図である。 図2に示すフリーアクセスフロア用支持脚2及びフリーアクセスフロア用パネル4のA−A線矢視の断面図である。 図2に示すフリーアクセスフロア用支持脚2及びフリーアクセスフロア用パネル4のB−B線矢視の断面図である。
符号の説明
2 フリーアクセスフロア用支持脚
4 フリーアクセスフロア用パネル
4a トップシート
4b ボトムシート
6 脚部
8 高さ調整台
10 位置決めボルト
12 固定ネジ部材
12a ネジ部
12b 皿頭部
14 コンクリート床面
16 ベース板部材
18 支持ボルト部材
20 支持板部
22 支持部
22a 端面
24 緩衝材
26 ボス部
26a 端面
28 第1のネジ孔
30 第2のネジ孔
30a 行き止り部
31 ネジ孔
50 フリーアクセスフロア用支持脚
52 脚部
56 支持ボルト部材
58 センター穴

Claims (2)

  1. フリーアクセスフロア用パネルが載置される載置面側に開口する第1のネジ孔と、この第1のネジ孔よりも直径が大きくて前記載置面とは反対側に開口する第2のネジ孔とが互いに連通するように同一軸線上に形成されている高さ調整台と、
    前記第1のネジ孔にネジ結合して前記載置面上に載置された前記フリーアクセスフロア用パネルの隅部を固定する固定ネジ部材と、
    前記第2のネジ孔に支持ボルト部材をネジ結合させて前記高さ調整台を支持する脚部と
    を備えるフリーアクセスフロア用支持脚であって、
    前記支持ボルト部材に、その先端面に開口して、直径が前記固定ネジ部材のネジ部の直径より大きい穴部が形成されていることを特徴とするフリーアクセスフロア用支持脚。
  2. フリーアクセスフロア用パネルが載置される載置面側に開口する第1のネジ孔と、この第1のネジ孔よりも直径が小さくて前記載置面とは反対側に開口する第2のネジ孔とが互いに連通するように同一軸線上に形成されている高さ調整台と、
    前記第1のネジ孔にネジ結合して前記載置面上に載置された前記フリーアクセスフロア用パネルの隅部を固定する固定ネジ部材と、
    前記第2のネジ孔に支持ボルト部材をネジ結合させて前記高さ調整台を支持する脚部と
    を備えるフリーアクセスフロア用支持脚であって、
    前記固定ネジ部材に、そのネジ部の先端面に開口して、直径が前記支持ボルト部材の直径より大きい穴部が形成されていることを特徴とするフリーアクセスフロア用支持脚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102287041A (zh) * 2010-06-18 2011-12-21 共同科技股份有限公司 双层地板设备
KR101373655B1 (ko) 2009-12-29 2014-03-13 서상원 건축물용 바닥부 공기 유로 설비
JP2019035248A (ja) * 2017-08-15 2019-03-07 ニチアス株式会社 フロア支持脚

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