JP2011008252A - トナー性能向上用精製ポリエステル樹脂 - Google Patents

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Abstract

【課題】精製ポリエステル樹脂を含む性能の向上したトナーを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのポリエステル樹脂を含み、少なくとも1つのポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量は4mg/グラム未満であり、少なくとも1つのポリエステル樹脂中の1500未満のMwを有するポリエステル樹脂の割合は、トナーの全樹脂含有量の約10%未満である、トナー。
【選択図】なし

Description

本発明は、画像の形成及び現像に使用するトナー及び該トナーを含む現像剤に関する。
米国特許第7,329,476号 米国特許出願公開第2006/0216626号 米国特許出願公開第2008/0107990号 米国特許出願公開第2008/0236446号 米国特許出願公開第2009/0047593号 米国特許第5,290,654号 米国特許第5,302,486号
J. Brandrup 及び E.H. Immergut, Polymer Handbook,第2版、ページ IV-341(Wiley Interscience)
本明細書で開示されるのは、少なくとも1つのポリエステル樹脂を含むトナーであり、ここで、そのポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量は4mg/グラム未満であり、1500未満のMwを有する少なくとも1つのポリエステル樹脂の割合は約10%未満である。トナー粒子は、溶融押出、粉砕/微粉化及び分類のステップで形成するか、又はエマルジョン凝集プロセスのような化学的トナープロセスにより形成することができ、そして、コア、シェル、又は両方の中に非晶質ポリエステル樹脂、結晶性ポリエステル樹脂又は高分子量ポリエステル樹脂を含むコア/シェル構造を有することができる。
本開示のために選択される特定の1つ又は複数のポリエステル樹脂は、例えば、飽和及び不飽和ポリエステル樹脂及び/又はその誘導体を含み、それには、ポリエステル樹脂及び分岐ポリエステル樹脂、その場で(in situ)形成された架橋ポリエステル樹脂、アルカリスルホン化ポリエステル樹脂、分岐アルカリスルホン化ポリエステル樹脂、結晶性ポリエステル樹脂及び非晶質ポリエステル樹脂が含まれる。
本開示のプロセス及び粒子のために選択されるポリエステル樹脂の具体例には、結晶性ポリエステル、直鎖及び/又は分岐非晶質ポリエステル、直鎖及び/又は分岐非晶質ポリエステルからその場で形成される架橋ポリエステル、又はそれらの混合物のような種々のポリエステルの何れも含まれる。結晶性ポリエステル樹脂には、飽和又は不飽和ポリエステル、又はそれらの混合物が含まれる。直鎖及び/又は分岐非晶質ポリエステルは、不飽和ポリエステル及び随意に飽和ポリエステルを含む。従って、例えば、トナー粒子は結晶性ポリエステル樹脂、非晶質ポリエステル樹脂、或は、1つ又はそれ以上のポリエステルが結晶性であり、1つ又はそれ以上のポリエステルが非晶質である2つ又はそれ以上のポリエステル樹脂の混合物、を含むことができる。
実施形態において、ポリエステル樹脂は結晶性樹脂とすることができる。本明細書で用いる「結晶性」は3次元秩序を有するポリエステルを指す。本明細書で用いる「半結晶性樹脂」は、例えば、約10乃至約60%、より具体的には約12乃至約50%の結晶質の割合を有する樹脂を指す。さらに、本明細書で用いる「結晶性ポリエステル樹脂」及び「結晶性樹脂」は、別に指定しない限り、結晶性樹脂及び半結晶性樹脂の両方を包含する。
結晶性ポリエステル樹脂の実例としては種々の結晶性ポリエステルの何れかを挙げることができ、例えば、ポリ(エチレンアジペート)、ポリ(プロピレンアジペート)、ポリ(ブチレンアジペート)、ポリ(ペンチレンアジペート)、ポリ(ヘキシレンアジペート)、ポリ(オクチチレンアジペート)、ポリ(エチレンスクシネート)、ポリ(プロピレンスクシネート)、ポリ(ブチレンスクシネート)、ポリ(ペンチレンスクシネート)、ポリ(ヘキシレンスクシネート)、ポリ(オクチチレスクシネート)、ポリ(エチレンセバケート)、ポリ(プロピレンセバケート)、ポリ(ブチレンセバケート)、ポリ(ペンチレンセバケート)、ポリ(ヘキシレンセバケート)、ポリ(オクチチレンセバケート)、ポリ(ノニレンセバケート)、ポリ(デシレンセバケート)、ポリ(ウンデシレンセバケート)、ポリ(ドデシレンセバケート)、ポリ(エチレンドデカンジオエート)、ポリ(プロピレンドデカンジオエート)、ポリ(ブチレンドデカンジオエート)、ポリ(ペンチレンドデカンジオエート)、ポリ(ヘキシレンドデカンジオエート)、ポリ(オクチチレンドデカンジオエート)、ポリ(ノニレンドデカンジオエート)、ポリ(デシレンドデカンジオエート)、ポリ(ウンデシレンドデカンジオエート)、ポリ(ドデシレンドデカンジオエート)、ポリ(エチレンフマレート)、ポリ(プロピレンフマレート)、ポリ(ブチレンフマレート)、ポリ(ペンチレンフマレート)、ポリ(ヘキシレンフマレート)、ポリ(オクチチレンフマレート)、ポリ(ノニレンフマレート)、ポリ(デシレンフマレート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(エチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(プロピレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ブチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ペンチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ヘキシレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(オクチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(エチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(プロピレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ブチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ペンチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ヘキシレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(オクチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(エチレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(プロピレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ブチレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ペンチレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ヘキシレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(オクチレンスクシネート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(エチレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(プロピレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ブチレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ペンチレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ヘキシレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(オクチレンセバケート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(エチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(プロピレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ブチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ペンチレンアジペート)、コポリ(5−スルホイソフタロイル)-コポリ(ヘキシレンアジペート)、及びそれらの組合せが含まれる。
多くのソースから得ることができる結晶性ポリエステル樹脂は、種々の融点、例えば、約30℃乃至約120℃の融点を有することができる。結晶性樹脂は、例えば、ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)で測定したとき、例えば、約1,000乃至約50,000、好ましくは約2,000乃至約25,000の数平均分子量(Mn)を有することができる。樹脂の重量平均分子量(Mw)は、ポリスチレン標準を用いてGPCにより測定したとき、例えば、約2,000乃至約100,000、好ましくは約3,000乃至約80,000とすることができる。結晶性樹脂の分子量分布(Mw/Mn)は、例えば、約2乃至約6、より具体的には約2乃至約4とする。
結晶性樹脂は、重縮合プロセスにより適切な有機ジオールと適切な有機二価酸を重縮合触媒の存在下で反応させることで調製することができる。一般には化学量論的等モル比の有機ジオールと有機二価酸を用いるが、しかし、有機ジオールの沸点が約180℃乃至約230℃である場合には、過剰量のジオールを用い、重縮合プロセス中に除去することができる。用いる触媒の量は、例えば、樹脂の約0.01モルパーセントから約1モルパーセントまで変化し、その範囲の量に選択することができる。さらに、有機二価酸の代わりに有機ジエステルを選択することができ、その場合にはアルコール副生成物が生じる。
適切な結晶性ポリエステル樹脂には、特許文献1乃至特許文献5に開示されたものが含まれる。実施形態において、適切な結晶性樹脂は、エチレングリコールと、bを5乃至2000及びdを5乃至2000とする次式
Figure 2011008252
(I)
を有するドデカン二酸及びフマル酸コモノマの混合物とから成る樹脂を含むことができる。
ポリエステル樹脂はまた直鎖非晶質ポリエステル樹脂とすることができる。直鎖非晶質ポリエステル樹脂の例としては、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)、ポリ(ブチロキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)、ポリ(コ-プロポキシ化ビスフェノールAコ-エトキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)、ポリ(1,2−プロピレンフマレート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAコ-マレエート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAコ-マレエート)、ポリ(ブチロキシ化ビスフェノールAコ-マレエート)、ポリ(コ-プロポキシ化ビスフェノールAコ-エトキシ化ビスフェノールAコ-マレエート)、ポリ(1,2−プロピレンマレエート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAコ-イタコネート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAコ-イタコネート)、ポリ(ブチロキシ化ビスフェノールAコ-イタコネート)、ポリ(コ-プロポキシ化ビスフェノールAコ-エトキシ化ビスフェノールAコ-イタコネート)、ポリ(1,2−プロピレンイタコネート)、及びそれらの組合せが挙げられる。
実施形態において、適切な直鎖非晶質ポリエステル樹脂は、mを約5乃至約1000とする次式
Figure 2011008252
(II)
を有するポリ(プロポキシ化ビスフェノールAコ-フマレート)樹脂とすることができる。
実施形態において、ポリエステル樹脂は飽和又は不飽和非晶質ポリエステル樹脂とすることができる。本開示のプロセス及び粒子に対して選択される飽和及び不飽和非晶質ポリエステルの実例には、種々の非晶質ポリエステルの何れか挙げることができ、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリペンチレンテレフタレート、ポリヘキサレンテレフタレート、ポリヘプタレンテレフタレート、ポリオクタレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリプロピレンイソフタレート、ポリブチレンイソフタレート、ポリペンチレンイソフタレート、ポリヘキサレンイソフタレート、ポリヘプタレンイソフタレート、ポリオクタレンイソフタレート、ポリエチレンセバケート、ポリプロピレンセバケート、ポリブチレンセバケート、ポリエチレンアジペート、ポリプロピレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリペンチレンアジペート、ポリヘキサレンアジペート、ポリヘプタレンアジペート、ポリオクタレンアジペート、ポリエチレングルタレート、ポリプロピレングルタレート、ポリブチレングルタレート、ポリペンチレングルタレート、ポリヘキサレングルタレート、ポリヘプタレングルタレート、ポリオクタレングルタレート、ポリエチレンピメレート、ポリプロピレンピメレート、ポリブチレンピメレート、ポリペンチレンピメレート、ポリヘキサレンピメレート、ポリヘプタレンピメレート、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAフマレート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAスクシネート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAアジペート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAグルタレート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAテレフタレート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAイソフタレート)、ポリ(エトキシ化ビスフェノールAドデセニルスクシネート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAフマレート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAスクシネート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAアジペート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAグルタレート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAテレフタレート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAイソフタレート)、ポリ(プロポキシ化ビスフェノールAドデセニルスクシネート)、及びそれらの組合せを挙げることができる。
直鎖非晶質ポリエステル樹脂は、一般に、有機ジオール、二価酸又はジエステル、及び重縮合触媒を用いた重縮合により調製される。非晶質樹脂は一般に、トナー組成物中に種々の適切な量、例えば、トナー又は固形物の約60乃至約90重量パーセント、又は約50乃至約65重量パーセントで存在することができる。
結晶性ポリエステル樹脂又は非晶質ポリエステル樹脂は、分岐樹脂とすることができる。本明細書で用いる用語「分岐」又は「分岐している」樹脂は分岐樹脂及び/又は架橋樹脂を含む。選択される分岐剤の量は、例えば樹脂の約0.1乃至約5モルパーセントである。
ポリエステル樹脂は、固形物(即ち外部添加剤を除いたトナー粒子)ベースで約65乃至約95重量パーセントの量で存在することができる。非晶質樹脂に対する結晶性樹脂の比は、約1:99から約30:70まで、例えば約5:95から約25:75までの範囲にすることができる。
実施形態において、上記の樹脂は高分子量分岐又は架橋樹脂と組み合せることができる。高分子量樹脂には、実施形態において、例えば、分岐樹脂又はポリエステル、架橋樹脂又はポリエステル、又はそれらの混合物、又は架橋された非架橋樹脂を含めることができる。本開示によれば、高分子量樹脂の約1重量%乃至約100重量%を分岐又は架橋樹脂とすることができ、実施形態において、高分子量樹脂の約2重量%乃至約50重量%を分岐又は架橋樹脂とすることができる。本明細書で用いる用語「高分子量樹脂」は、ゲル浸透クロマトグラフィにより標準ポリスチレン参照樹脂に対して計測したとき、樹脂のクロロホルム可溶部分の重量平均分子量(Mw)が約15,000を上回り、多分散性指数(PD)が約4を上回る樹脂を指す。PD指数は、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比である。
高分子量ポリエステル樹脂は、直鎖ポリエステル樹脂を分岐又は架橋することにより調製することができる。三官能又は多官能モノマのような分岐剤を用いることができ、これらの薬剤は通常、ポリエステルの分子量及び多分散性を増加させる。
実施形態において、架橋ポリエステル樹脂は、フリーラジカル状態で反応することができる不飽和部位を含む直鎖ポリエステル樹脂から作ることができる。実施形態において、適切な不飽和ポリエステルベースの樹脂は、例えば、無水マレイン酸、フマル酸など、及びそれらの組合せのような二価酸及び/又は無水物と、例えば、エトキシ化ビスフェノールA、プロポキシ化ビスフェノールA、プロピレングリコールなど、及びそれらの組合せのようなジオールとから調製することができる。実施形態において適切なポリエステルはポリ(プロポキシ化ビスフェノールAフマレート)である。
実施形態において、高分子量分岐又は架橋ポリエステル樹脂は、GPCにより標準ポリスチレン参照樹脂に対して計測したとき、約15,000より大きいMw、実施形態においては約15,000乃至1,000,000、他の実施形態においては約20,000乃至約100,000のMwを有し、約4より大きい、実施形態において約4乃至約100、他の実施形態においては約6乃至約50の多分散性指数(Mw/Mn)を有する。
本開示のトナー粒子中の高分子量樹脂の量は、コア、シェル、又は両方の何れにあっても、トナーの約1重量%乃至約30重量%とすることができる。
実施形態において、高分子量樹脂、例えば分岐ポリエステルは、本開示のトナー粒子の表面上に存在し得る。トナー粒子の表面上の高分子量樹脂はまた、事実上、約100ナノメートル乃至約300ナノメートルの直径を有する高分子量樹脂の微粒子であり得る。高分子量樹脂粒子はトナー表面の約10%乃至約90%を覆うことができる。
実施形態において、シェルを形成するのに用いることができる樹脂は、上記の高分子量樹脂、及び/又は、コアとして用いる上記の非晶質ポリエステル樹脂及び結晶性ポリエステル樹脂を含む。実施形態において、本開示によりシェルを形成するのに用いることができる非晶質又は結晶性樹脂には、随意に上記の高分子量樹脂ラテックスと組み合せた非晶質ポリエステルが含まれる。複数のポリエステル樹脂を、トナー粒子の結合剤として組み合せることができ、任意の適切な量で用いることができる。実施形態において、第1の非晶質ポリエステル樹脂は全シェル樹脂の約20重量パーセント乃至約100重量パーセントの量で存在することができる。従って、実施形態において、第2の樹脂は、全シェル樹脂の約0重量パーセント乃至約80重量パーセントでシェル樹脂中に存在し得る。
実施形態において、トナーに含める前に、上記ポリエステル樹脂(ポリエステル樹脂及び/又は高分子量ポリエステル樹脂)の各々に精製プロセスを施す。このプロセスは、樹脂の低分子量成分、例えば、低分子量ポリエステル樹脂、未反応モノマ(ジオール又は二価酸)などを除去することを目的とする。さらに、このプロセスは、樹脂を適切な方法で形成した後、或は、市販のポリエステル樹脂及び高分子量ポリエステル樹脂に対して、実施することができる。この精製プロセスは、少なくとも1つの上記ポリエステル樹脂を第1の溶媒に加熱して又は加熱せずに溶解させ、これらの樹脂を第1の溶媒から、第1の溶媒とは異なる、ポリエステル樹脂がより溶解しにくい第2の溶媒を用いて、析出させるステップを含む。次に析出した樹脂を、デカンテーション、又は真空下で除去される任意の付加的溶媒を用いたろ過により集めることができる。
本明細書で説明する精製プロセスは室温で行うことができるが、このプロセスに対して高温プロセス温度を用いて樹脂を溶解させるのに要する時間を減らすことができる。従って、このプロセスは約5℃乃至約60℃の温度で行うことができる。
第1及び第2の溶媒の選択は、それぞれの溶媒の溶解度パラメータ(SP)に基づく。本明細書で用いるSP値は、非特許文献1に示されている溶解度パラメータを参照して、又はフェドースの方法(Fedors’method)を用いて得られる値を指す。SP値は次式で定義することができる。
Figure 2011008252
式中、SPは溶解度パラメータを示し、ΔEは凝集エネルギー(cal/mol)を表し、Vはモル体積(cm3/mol)を表し、Δeiはi番目原子又は原子部分の蒸発エネルギー(cal/原子又は原子部分)を表し、Δviはi番目原子又は原子部分のモル体積(cm3/原子又は原子部分)を表し、iは1又はそれ以上の整数を表す。
第1の溶媒の溶解度パラメータは、約8.0乃至約11.5、例えば、約8.5乃至約10、約8.75乃至約9.75、及び約9.00乃至約9.50、のようにすることができる。第2の溶媒の溶解度パラメータは、第1の溶媒の上記の範囲より下又は上とすることができるが、その範囲内にあってはならない。第1の溶媒と第2の溶媒の対の例には、アセトン(9.8)/メタノール(14.5)、メチルエチルケトン(9.3)/エチルアルコール(12.7)、トルエン(8.9)/ベンジルアルコール(12.1)、テトラヒドロフラン(9.1)/ドデカン(7.9)、塩化メチレン(9.7)/ジエチルエーテル(7.4)、メチルn−ブチルケトン(8.3)/エチレングリコール(14.6)、ジメチルフタレート(10.7)/プロピルアルコール(11.9)、及びN−メチルピロリドン(11.3)/水(23.4)が挙げられる。他の例としては、アセトン(9.8)/メタノール(14.5)/水(23.4)、テトラヒドロフラン(9.1)/メチルエチルケトン(9.3)/ジエチルエーテル(7.4)のような多溶媒システムを挙げることができる。このように、第1及び第2の溶媒は溶媒の混合物とすることができ、その組み合せの溶解度パラメータの重量平均は上式で定義される。
前述のように、上記のポリエステルトナー及び/又は高分子量ポリエステルトナーは、二価酸又はジオールの逐次重縮合により成長させて非晶質又は結晶性ポリエステルを形成することができる。しかし、これらのポリエステルトナーを形成するのに用いるモノマ種は、それら自体で他のモノマ種に一定量では結合しない。それゆえに、ポリエステルトナーは、しばしば「低分子量種」及び「高分子量種」と分類される種々の分子量を有するポリマ種を含む。「低分子量種」と「高分子量種」の間の分類は、通常、重量平均分子量値(Mw)に関連付けられる。本明細書で用いる語句「低分子量種」は、上記のポリエステル樹脂のうち、1500未満、例えば、約1000未満、約750未満、約600未満又は約500未満のMwを有する種を指す。
これらの低分子量種を含むトナーは、通常、不十分な粉体流、不安定な摩擦帯電、及び、特にAゾーン(80℃、80%RH)において高い相対湿度感受性を示す。低分子量オリゴマはまた、定着器の平均耐用時間を短くするためにプリンタの所有コストを高くする傾向がある。
従って、前述の精製プロセスは、低分子量種の量及び上記ポリエステル樹脂の酸価を低減する。例えば、上記ポリエステル樹脂及び/又は高分子量ポリエステル樹脂中の、1500未満のMwを有するポリエステル樹脂の割合は、トナー中の全樹脂含量の約10%未満、トナー中の全樹脂含量の約7.5%未満、及びトナー中の全樹脂含量の約5%未満とすることができる。酸価はトルエン/メタノール混合溶媒に溶解させた1グラムのポリエステル樹脂を、塩基、例えば約0.1Nの規定度を有する水酸化カリウム又は水酸化ナトリウムを用いて滴定することにより決定する。前述のプロセスは、ポリエステル樹脂の酸価を4乃至約8ユニット、例えば4乃至6ユニット減らすことができ、従って、前述のプロセスで精製しない樹脂に比べて、酸価の約15乃至約35%、約20乃至約30%、及び約25乃至約30%を低減することができる。低分子量酸成分の除去は、帯電湿度感受性を低くすると考えられるが、なぜなら、相対的に吸湿性が高いのはこれらの低分子量種であるからである。これらの種の除去は、トナーの吸水能を低くし、その結果、トナーは高温高湿度条件(Aゾーン)に曝されても適切な摩擦帯電性能を維持することができる。さらに、低分子量種の除去は、公称及び乾燥条件下の帯電特性には殆ど影響しないので、トナーの帯電性能は典型的な環境条件の全範囲にわたってより均一になる。
さらに、前述の精製プロセスはまた、ポリエステル樹脂及び/又は高分子量ポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量を低減する。上述のように、ポリエステル樹脂の低分子量部分は二価酸成分を含む。しかし、最適の重合条件においても、少量の二価酸モノマはポリエステルに組み込まれず、ポリエステル樹脂中に遊離酸モノマ汚染物質として残る。この汚染物質は本明細書では遊離多価酸モノマを指す。遊離多価酸モノマの酸又は二価酸成分は、テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、コハク酸、ドデシルコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、ドデカン二酸、シュウ酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、マロン酸、メサコン酸、及びそれらの混合物から成る群から選択され得る。
定着器ロールは、通常、特にロールの表面に材料がくっ付く傾向を減らすために低表面エネルギーのエラストマで作成される。トナーが定着ロールと接触すると、遊離多価酸モノマが種々のトナー及び/又はペーパー添加物、例えば、ステアリン酸亜鉛と反応して、亜鉛塩汚染物質を形成するが、これは最終印刷上の望ましくない軸性光沢線欠陥の形成に関連付けられている。本明細書で用いる語句「軸性光沢線」は、ペーパーの軸方向に沿って延びて印刷の全体的品質を低下させる線を指し、特に、高品質高解像度画像の高密度ベタ領域部分で明白となる。しかし、前述の精製プロセスは樹脂組成物中の遊離多価酸モノマの量を減らし、従って、この特定の種類の光沢欠陥の形成を劇的に減少させる。例えば、ポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量は、樹脂1グラム当たり4mg未満、3.5mg未満、2.5mg未満、1.0mg未満、0.1mg未満、又は0.01mg未満となり得る。遊離多価酸モノマの量は、イオンクロマトグラフィにより既知の標準を対照とする定量化により、或は標準的な核磁気共鳴(NMR)分光法による同定及び定量化によって決定することができる。
本発明者はさらに、そのような亜鉛塩汚染物質の存在はまた定着器ロールの表面エネルギーを増加させ、従ってあらゆる種類の極性汚染物質(例えば、ゲル化定着器オイル、ペーパーダスト、トナー樹脂など)が定着器ロール表面に蓄積する傾向を強めるものと考えている。
トナー粒子は、当業者の認識範囲内の任意の方法により調製することができる。トナー粒子製造の実施形態は、以下でエマルジョン凝集プロセスに関して説明するが、トナー粒子を調製する任意の適切な方法を用いることができ、それには、特許文献6及び7に開示されている懸濁及びカプセル化プロセスのような化学的プロセスが含まれる。実施形態において、トナー組成物及びトナー粒子は、小サイズの樹脂粒子を凝集させて適切なトナー粒子サイズにし、次いで融合して最終的なトナー粒子形状及び形態を達成する凝集及び融合プロセスにより調製することができる。
結果として得られるトナー粒子は、約2乃至約25ミクロンの平均体積粒径を有することができる。実施形態において、粒子は約1.40又はそれ以下の幾何学的サイズ分布(GSD)を有することができる。さらに他の実施形態においては、粒子は約6ミクロンのサイズ及び約1.23未満のGSDを有する。いくつかの実施形態において、トナー粒子は約3乃至約12ミクロンの粒径を有する。他の実施形態において、トナー粒子は約6ミクロンの粒径を有する。他の実施形態において、トナー粒子は約5乃至約8.5ミクロンの粒径を有する。
実施形態において、トナー組成物は、随意の着色剤、随意のワックス及び任意の他の所望の又は必要な添加物と、樹脂及び/又は上記高分子量架橋樹脂を含んだエマルジョンとの混合物を、前述のように随意に界面活性剤中で凝集させ、次いで凝集混合物を融合させるステップを含むプロセスのような、エマルジョン凝集プロセスによって調製することができる。混合物は、やはり随意に界面活性剤を含む分散液中に入れることができる着色剤及び随意のワックス又は他の材料を、樹脂を含有する2つ又はそれ以上のエマルジョンの混合物とすることができるエマルジョンに加えることによって調製することができる。
上記混合物の調製後、混合物に凝集剤を添加することができる。任意の適切な凝集剤を用いてトナーを形成することができる。適切な凝集剤には、例えば、二価カチオン又は多価カチオン材料の水溶液がある。凝集剤の例としては、ポリ塩化アルミニウム(PAC)、又は対応する臭化物、フッ化物、又はヨー化物のようなポリハロゲン化アルミニウム、ポリアルミニウムスルホシリケート(PASS)のようなポリアルミニウムシリケート、並びに、塩化アルミニウム、亜硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酢酸カルシウム、塩化カルシウム、亜硝酸カルシウム、シュウ酸カルシウム、硫酸カルシウム、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、酢酸亜鉛、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、臭化亜鉛、臭化マグネシウム、塩化銅、硫酸銅、及びそれらの組合せを含んだ水溶性金属塩が挙げられる。実施形態において凝集剤は樹脂のガラス転移温度(Tg)より低い温度において混合物に添加することができる。これは、十分な量の凝集剤を与えるべきである。
ひとたびトナー粒子の所望の最終サイズに達すると、混合物のpHを塩基により約3乃至約10、及び実施形態においては約5乃至約9の値に調節することができる。pHの調節はトナー成長を凍結、即ち停止するのに利用することができる。トナー成長を停止するのに用いる塩基には、任意の適切な塩基、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、それらの組合せなどの水酸化アルカリ金属が含まれる。実施形態において、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)を加えて、pHを上記の所望の値に調節する補助とすることができる。
実施形態において、凝集後、しかし融合の前に、樹脂コーティングを凝集粒子に施してその上にシェルを形成することができる。コア樹脂を形成するのに適した上記の任意の樹脂をシェルとして用いることができる。実施形態において、上記の高分子量樹脂ラテックスをシェル内に含めることができる。さらに他の実施形態において、上記の高分子量樹脂ラテックスを、コアを形成するのに用いることができる樹脂と組み合せて、樹脂コーティングとして粒子に加え、シェルを形成することができる。
シェル樹脂は、当業者の認識範囲内の任意の方法を用いて凝集粒子に塗布することができる。実施形態において、シェルを形成するのに用いる樹脂は、上記の任意の界面活性剤を含むエマルジョンに入れることができる。随意に上記の高分子量樹脂ラテックスとする樹脂を有するエマルジョンを、上記の凝集粒子と混ぜ合せて凝集粒子を覆うシェルを形成することができる。
実施形態において、シュル樹脂内の高分子量樹脂は、コア内の何れかの結晶性樹脂がトナー表面に移動することを防ぐ。さらに、シェル内の樹脂はコアの形成に用いる結晶性樹脂との適合性の低いものにすることができ、このことがトナーのガラス転移温度(Tg)を高くすることができ、従って、Aゾーン帯電を含む帯電特性を改善することができる。さらに、コア及び/又はシェル内に高分子量樹脂ラテックスを有する本開示のトナーは、優れたドキュメントオフセット性能特性、並びに、実施形態において約5ガードナー(Gardner)光沢単位(GGU)乃至約100GUU、他の実施形態においては約10GGU乃至約80GGUの低減されたピーク光沢を示すことができ、これは、あるユーザは高光沢、及び低光沢と高光沢の間で起こり得る差異を嫌うので、テキスト及び画像の複製のために望ましい可能性がある。
コア、シェル、又は両方が上記のように分岐高分子量樹脂を含む場合、高分子量樹脂の存在によりコア内の結晶性樹脂がトナー表面に移動するのを防止することができる。この防止は特に高分子量樹脂がシェル内に存在する場合に起る。さらに、シェル樹脂はコアを形成するのに用いる結晶性樹脂との適合性を低くすることができ、これが高いトナーガラス転移温度(Tg)を生じることができ、従って、Aゾーン帯電を含んだ改善されたブロッキング及び帯電特性を得ることができる。さらに、コア-シェル粒子の形成に用いる高分子量樹脂は、約10,000,000ポアズより高い、実施形態においては約50,000,000ポアズより高い粘度を有することができ、これはコア内の何れかの結晶性樹脂がトナー表面に移動することを防止し、従ってAゾーン帯電を改善することができる。
実施形態において、コア及び/又はシェルを形成するのに用いる高分子量樹脂は、乾燥トナー粒子の約2重量パーセント乃至約30重量パーセント、実施形態においては乾燥トナー粒子の約5重量パーセント乃至約25重量パーセントの量で存在することができる。
上記の高分子量樹脂を有するコア及び/又はシェルを有するトナー粒子は、約30℃乃至約80℃、実施形態においては約35℃乃至約70℃のガラス転移温度を有することができる。
所望の粒径への凝集及び何らかの随意のシェルの塗布の後、粒子を融合させて所望の最終形状にすることができ、ここで融合は、例えば、混合物を、トナー粒子の形成に用いた樹脂のガラス転移温度に等しいか又はそれより高くなり得る約45℃乃至約100℃、実施形態においては約55℃乃至約99℃の温度に加熱し、及び/又は撹拌を、例えば約100rpm乃至約1,000rpm、実施形態においては約200rpm乃至約800rpmに減速することにより達成することができる。温度は、結合剤に用いる樹脂の関数であることを理解して、より高い又はより低い温度を用いることができる。融合は約0.01乃至約9時間、実施形態においては約0.1乃至約4時間の間にわたり遂行することができる。
凝集及び/又は融合の後、混合物は室温、例えば約20℃乃至約25℃に冷却することができる。冷却は、所望により急速に又はゆっくり行うことができる。適切な冷却法には、冷水を反応器の周りのジャケットに導入することを含めることができる。冷却後、トナー粒子は随意に水洗し次いで乾燥させることができる。乾燥は、例えば凍結乾燥を含んだ任意の適切な乾燥法により遂行することができる。
実施形態において、トナー組成物の形成に用いる界面活性剤、着色剤、ワックス、及び他の添加物は、界面活性剤を含んだ分散液にすることができる。さらに、トナー粒子は、エマルジョン凝集法で形成することができ、その場合、樹脂及びトナーの他の成分は1つ又は複数の界面活性剤中に入れられ、エマルジョンが形成され、トナー粒子が凝集し、融合し、随意に洗浄され乾燥され、そして回収される。
1つ、2つ、又はそれ以上の表面活性剤を用いることができる。界面活性剤は、イオン性界面活性剤及び非イオン界面活性剤のうちから選択することができる。陰イオン界面活性剤及び陽イオン界面活性剤は術語「イオン性界面活性剤」により包含される。実施形態において、界面活性剤は、トナー組成物の約0.01重量%乃至約5重量%の量で存在するように用いることができる。
実施形態において、本明細書で説明するトナー組成物はまた着色剤を含むことができる。着色剤がインク担体に溶解又は分散できる条件で、染料、顔料、それらの組合せを含む任意の所望の又は効果的な着色剤をトナー組成物中に用いることができる。任意の染料及び顔料を、それらがインク担体中に分散又は溶解することができ且つインク成分と適合する条件で、選択することができる。
着色剤は、所望の色又は色調を得るために任意の所望の又は効果的な量、例えば、インクの約0.1重量パーセント乃至約50重量パーセントの量で、トナー中に存在することができる。
トナー粒子を形成する際に、随意にワックスを樹脂及び着色剤と混ぜ合せることもできる。含まれる場合、ワックスは、例えば、トナー粒子の約1重量パーセント乃至約25重量パーセント、実施形態においてはトナー粒子の約5重量パーセント乃至約20重量パーセントの量で存在することができる。
選択することのできるワックスには、例えば、約500乃至約20,000、実施形態においては約1,000乃至約10,000の重量平均分子量を有するワックスが含まれる。用いることのできるワックスには、例えば、アライド・ケミカル・アンド・ペトロライト社(Allied Chemical and Petrolite Corporation)から市販されているようなポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、及びポリブテンワックスのようなポリオレフィンワックス、例えば、ベーカー・ペトロライト(Baker Petrolite)社からのPOLYWAXポリエチレン、マイケルマン社(Michaelman, Inc.)及びダニエルス・プロダクツ社(Daniels Products Company)から入手可能なワックスエマルジョン、イーストマン・ケミカル・プロダクツ社(Eastman Chemical Products, Inc.)から市販のエポレン(EPOLENE)N−15、及び三洋化成工業株式会社から入手可能な低重量平均分子量のポリプロピレンであるヴィスコル(VISCOL)550−P、並びに植物性ワックス、例えば、カルナバワックス、ライスワックス、カンデリラワックス、シューマクワックス、及びホホバ油、並びに動物性ワックス、例えば、密ロウ、並びに鉱物性ワックス及び石油関連ワックス、例えば、モンタンロウ、オゾケライト、セレシン、パラフィンロウ、微結晶性ワックス、及び、フィッシャー・トロプシュ(Fischer-Tropsh)ワックス、並びに、高級脂肪酸及び高級アルコールから得られるエステルワックス、例えば、ステアリン酸ステアリル、ベヘン酸ベヘニル、並びに、高級脂肪酸及び一価又は多価低級アルコールから得られるエステルワックス、例えば、ステアリン酸ブチル、オレイン酸プロピル、モノステアリン酸グリセリド、ジステアリン酸グリセリド、及びテトラベヘン酸ペンタエリトリトール、並びに、高級脂肪酸及び多価アルコール多量体から得られるエステルワックス、例えば、モノステアリン酸ジエチレングリコール、ジステアリン酸ジプロピレングリコール、ジステアリン酸ジグリセリル、及びテトラステアリン酸トリグリセリル、並びに、ソルビタンの高級脂肪酸エステルワックス、例えば、モノステアリン酸ソルビタン、並びに、コレステロールの高級脂肪酸エステルワックス、例えば、ステアリン酸コレステリルが挙げられる。ワックスは、例えば、定着ロール剥離剤として含めることができる。
本開示のトナー粒子は、トナー粒子を担体粒子と混合することにより、随意に現像剤組成物に配合することができる。本開示によって調製したトナー組成物と混合するのに選択することができる担体粒子の実例には、トナー粒子の帯電と逆の極性の帯電を摩擦電気的に得ることができる粒子が挙げられる。そのような担体粒子の実例には、鉄、鉄合金、スチール、ニッケル、並びに、ストロンチウム、マグネシウム、マンガン、銅、亜鉛などを組み込んだフェライトを含む鉄フェライト、並びに、マグネタイトなどが挙げられる。
本開示のトナーは静電写真(電子写真を含む)画像化法に用いることができる。本開示のトナーは、ゼログラフィ用途以外の用途における工程を含んだ、トナーを用いて画像を形成するための任意の適切な工程に用いることができると考えられる。
一実施例を以下に説明するが、これは本開示を実施するのに用いることができる種々の組成物及び条件の実例である。
500mlのビーカーに300グラムのメチルエチルケトン(MEK)を加えた。このMEK溶液を256rpmで撹拌しながら、これに200グラムの樹脂A(テレフタル酸と、エトキシ化ビスフェノールA及びプロポキシ化ビスフェノールAの1:1混合物との重縮合生成物)をゆっくり添加し、透明な溶液が得られるまで撹拌を続けた。次にこの溶液を、2Lのビーカー内の750グラムのメタノールに、350rpmで機械的に撹拌しながらゆっくり加えた。第2の添加の後、得られた混合物をさらに2時間撹拌し、生じた精製樹脂の沈殿をろ過し過剰な溶媒を除去して回収し、さらに40℃で真空乾燥した。
樹脂比較例1に用いた樹脂は、樹脂実施例1(樹脂A)に用いた樹脂と正確に同じであるが、但し、樹脂比較例1に用いた樹脂には、樹脂実施例1で説明した精製法を施さなかった。
樹脂実施例2〜4は、樹脂実施例1の樹脂Aを樹脂実施例2〜4に対して、それぞれ樹脂B、樹脂C及び樹脂Dで置き換えたことを除いて、樹脂実施例1と正確に同じ方法で調製した。樹脂BはプロポキシビスフェノールAとフマル酸の重縮合生成物(前記の式(II)参照)を含むものとした。樹脂Cは樹脂Bの架橋型とした。樹脂Dは、テレフタル酸と、分岐剤としての少量のトリメリット酸と組み合せたエトキシ化ビスフェノールA及びプロポキシ化ビスフェノールAの1:1混合物と、の重縮合生成物を含むものとした。
樹脂比較例2〜4に用いた樹脂は、それぞれ樹脂実施例2〜4に用いたのと正確に同じ樹脂であるが、但し、樹脂比較例2〜4に用いた樹脂には、樹脂実施例1において上で説明した精製法は施さなかった。
樹脂実施例1〜4及び樹脂比較例1〜4のポリエステルの分子量は、クロロホルム可溶部分(0.2ミクロンのフィルター)のゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)により、島津科学機械株式会社から入手可能な装置で、ポリマーラボラトリーズ(Polymer Laboratories)(バリアン社)から入手可能な2PL Mixed−Cカラムを用いて、590乃至841,700g/molの範囲にわたるポリスチレン標準に対して決定した。Mn、Mp、Mw、及びMzの値は、ポリマーラボラトリーズから入手可能なソフトウェアにより自動的に計算された。高分子量樹脂及び低分子量樹脂の相対的量は、ポリエステル試料の各々に対して1500質量単位より上及び下での相対屈折率の応答係数として計算した。樹脂実施例1〜4及び樹脂比較例1〜4の樹脂の酸価は、樹脂の各々を水酸化カリウム(KOH)で滴定することにより測定した。フマル酸単位及びテレフタル酸単位の量は、イオンクロマトグラフィ(IC)により既知の標準の較正量に対して測定した。これらの値の各々を以下の表1及び表2に示す。
表1
Figure 2011008252
表2
Figure 2011008252
上の表1に示すように、樹脂実施例1〜4(Ex.1〜Ex.4)の精製樹脂の酸価は、樹脂比較例1〜4(Comp.Ex.1〜Comp.Ex.4)の未精製樹脂より4〜6単位低い。これは低分子量酸種(高湿度条件下でのトナーの水吸収による不十分な帯電制御に関連することが多い)が除去されていることを示す。
55部の樹脂実施例1で調製された精製樹脂Aと、40部の樹脂実施例4で調製された精製樹脂Dと、5部のカーボンブラックを含む混合物をドラムタンブリング法で20分間予混合した。次にこの混合物を、2軸押出機を用いて融解混練した。次に押出物を、0.3重量%の小シリカ粉砕助剤を加えて7.6ミクロンの体積中央値目標値に微粉化し、微粒子を除去して8.3ミクロンの体積中央値目標値に分類した。母体トナーは表面添加物に小粒子の疎水性処理ヒュームドシリカ及びチタニア及びステアリン酸亜鉛を混合したものとした。最終ステップとして、トナーをふるいにかけてあらゆる大きい粒子を除去した。
トナー比較例1は、トナー実施例1と正確に同じ方法で調製したが、但し、トナー実施例1で用いた樹脂を、樹脂比較例1及び樹脂比較例4のそれぞれの未精製樹脂で置き換えた。
71部の樹脂実施例2で調製した精製樹脂Bと、24部の樹脂実施例3で調製した精製樹脂Cと、5部のカーボンブラックとをドラムタンブリング法で20分間予混合した。次にこの混合物を、2軸押出機を用いて融解混練した。次に押出物を、0.3重量%の小シリカ粉砕助剤を加えて7.6ミクロンの体積中央値目標値に微粉化し、微粒子を除去して8.3ミクロンの体積中央値目標値に分類した。母体トナーは、上述のように、表面添加物に小粒子の疎水性処理ヒュームドシリカ及びチタニア及びステアリン酸亜鉛を混合したものとした。最終ステップとして、トナーをふるいにかけてあらゆる大きい粒子を除去した。
トナー比較例2は、トナー実施例2と正確に同じ方法で調製したが、但し、トナー実施例2で用いた樹脂を、樹脂比較例2及び樹脂比較例3のそれぞれの未精製樹脂で置き換えた。
トナー実施例1〜2及び樹脂比較例1〜2の樹脂のポリエステルの分子量は上記のようにゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)によって決定した。これらの結果を以下の表3に示す。
トナー実施例1〜2及びトナー比較例1〜2のそれぞれのトナーを、それらの物理的特性について試験し、その結果を以下の表3に示す。
表3
Figure 2011008252
表4
Figure 2011008252
上の表3及び4に示すように、フマル酸モノマ及びテレフタル酸モノマの量、並びにトナー中の1500ダルトン未満のMwを有する樹脂の割合は共に減少した。このような証拠はさらに、有害な低分子量種がトナーに入れる前に樹脂から除去されたことを立証する。
帯電特性は、約4グラムのトナー実施例1〜2及びトナー比較例1〜2を、約1重量パーセントのポリメタクリル酸メチルでコーティングした約100グラムの担体(65ミクロンのスチールコア、Hoeganaes社)と組み合せて作成した現像剤を試験することにより決定した。現像剤はペイントシェーカー(Red Devil 5400、600乃至650RPMで動作するように改良した)内で10分間積極的に混合した。このプロセスは、低トナースルーアウト・モード(toner throughout mode)におけるゼログラフィハウジング環境において、即ち、約100乃至約10,000回の刷り中にそのハウジングから現像され、印刷の約0乃至約2%がトナーで覆われる印刷を作成するゼログラフィハウジングにおいて、トナー粒子に供給される機械的エネルギーをシミュレートすると考えられる。摩擦帯電は、Aゾーン(80°F/80%RH)、Bゾーン(70°F/50%RH)及びJゾーン(70°F/10%RH)の3つのゾーンの状態での現像剤(現像剤1〜2及び比較現像剤1〜2)に対して測定した。これらの結果は以下の表5に示す。
Figure 2011008252
上の表5に示すように、現像剤1及び2(精製トナー樹脂を含む)Aゾーンにおいて遥かに高い摩擦帯電を有する。装置においては、これは遥かに広い範囲の周囲条件にわたって遥かに均一な印刷を与えることになり、室内条件を変化させる場合でも、プリンタの制御をより容易にする。
トナー実施例2及びトナー比較例2において説明したトナーを用いて、120gsmのゼロックス・デジタルカラーエリート光沢紙上に、標準テスト文書についての25,000の画像を印刷した。これらの画像を印刷して、例えば、フマル酸亜鉛のような亜鉛塩の定着器ロール上の蓄積により生じる定着ロール表面汚染の相対的程度を、FTIR分光分析法を用いて評価した。FTIR分光分析法は、主要な波長における吸収の相対強度を既知の較正標準に対して比較することにより、定着器ロールの表面に堆積した汚染物質の相対的量を決定する。以下の表6はこの分析の結果を示す。
表6
Figure 2011008252
上の表6に示すように、トナー実施例1は、(1)定着器ロール上の亜鉛二価酸塩の表面被覆量がトナー比較例1のトナーよりも少ないこと、及び(2)バイトンの表面被覆量の増加により、定着器ロールの汚染がより少ない。新品の定着器ロールは100%のバイトン表面被覆を有する。さらに、トナー実施例の樹脂は、定着器ロール表面上で減少した量の表面被覆率を有した。

Claims (2)

  1. 少なくとも1つのポリエステル樹脂を含み、
    前記少なくとも1つのポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量は4mg/グラム未満であり、
    前記少なくとも1つのポリエステル樹脂中の1500未満のMwを有するポリエステル樹脂の割合は、トナーの全樹脂含有量の約10%未満である、
    ことを特徴とするトナー。
  2. 少なくとも1つのポリエステル樹脂を含むトナーを形成する方法であって、
    前記トナーを形成するのに用いる少なくとも1つのポリエステル樹脂を第1の溶媒に溶解させ、
    前記第1の溶媒とは異なる第2の溶媒を用いて、前記少なくとも1つのポリエステル樹脂を前記第1の溶媒から析出させる、
    ステップを含み、
    前記溶解させ、析出させるステップは、前記少なくとも1つのポリエステル樹脂の酸価を4乃至8単位減少させて少なくとも1つの精製ポリエステル樹脂を形成し、
    前記少なくとも1つの精製ポリエステル樹脂中の遊離多価酸モノマの量は4mg/グラム未満であり、前記少なくとも1つの精製ポリエステル樹脂中の1500未満のMwを有するポリエステル樹脂の割合は、前記トナーの全樹脂含有量の約10%未満であり、
    さらに、
    前記少なくとも1つの精製ポリエステル樹脂を処理してトナー粒子にするステップを含む、
    ことを特徴とする方法。
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