JP2011000351A - 綿棒及びその製造方法、綿棒の軸部及びその製造方法 - Google Patents

綿棒及びその製造方法、綿棒の軸部及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】指で保持した際の安定性に優れ、正確且つ安定して保持することが可能である綿棒を提供する。
【解決手段】紙製の軸部20と、紙製の軸部20の両側の端部21・21に設けられる清掃部30・30とから構成される綿棒10であって、軸部20を、紙製の丸軸201を所定型で押圧することにより形成される断面視略三角形の軸部20とし、好適には断面視略三角形の軸部20の長手方向に沿う少なくとも一の平面部22にロゴ24を付加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、耳垢の除去、手術、精密機械の清掃などに用いる綿棒及びその製造方法、綿棒の軸部及びその製造方法に関する。
綿棒は、長方形の紙製シートの片面に接着剤を塗布し、これを巻き取って紙製の丸軸を形成し、この紙製の丸軸の両端に繊維状の清掃部をそれぞれ巻き付けて接着することにより形成されるのが一般的である。
斯様な綿棒に関する提案としては、例えば使用時に正しい位置を把持することを可能にするものが特許文献1に開示されている。特許文献1の綿棒は、紙製の丸軸の表面の一部に、指で丸軸を把持する部位を示す所定幅の把持領域を丸軸と異なる色で表示すものである。
特開2005−198739号公報
ところで、上述のような綿棒は、その軸部が丸軸であるため、指で保持した際の安定性に劣る。そのため、例えば手術時の使用など、正確且つ安定して綿棒を保持することが求められる場合に十分なものとはいい難い。
本発明は上記課題に鑑みて提案するものであって、指で保持した際の安定性に優れ、正確且つ安定して保持することが可能である綿棒及びその製造方法、並びに綿棒の軸部及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の綿棒は、紙製の軸部と、前記紙製の軸部の少なくとも一端に設けられる清掃部とから構成される綿棒であって、前記軸部を、紙製の丸軸を所定型で押圧することにより形成される断面視略多角形の軸部とすることを特徴とする。また、本発明の綿棒の軸部は、紙製の軸部の少なくとも一端に清掃部が設けられる綿棒の軸部であって、紙製の丸軸を所定型で押圧することにより断面視略多角形に形成されていることを特徴とする。
前記構成では、軸部が断面視略多角形であるから、綿棒或いはその軸部を指で保持した際の安定性に優れる。従って、例えば手術時に使用する際等に、綿棒を正確な位置で且つ安定して保持することができる。また、一般的な紙製の丸軸を所定型で押圧して形成することが可能であるから、安価且つ効率的に製造することができる。また、押圧する圧力を調整することにより、多角形の隅部の曲がりの程度を容易に調整することが可能であり、用途に応じて保持の安定性と軸周りの回動性のバランスを調整した綿棒を容易に得ることができる。
また、本発明の綿棒、又は綿棒の軸部は、前記断面視略多角形の軸部を断面視略三角形の軸部とすることを特徴とする。
前記構成により、軸部の長手方向に沿う略平面状の面をそれぞれ広く確保することが可能であり、一層保持の安定性を高めることができる。
また、本発明の綿棒、又は綿棒の軸部は、前記断面視略多角形の軸部の長手方向に沿う少なくとも一の面に文字若しくは模様を付加することを特徴とする。
前記構成では、文字や模様の付加により、綿棒の娯楽性を高める、綿棒の美観を高める、販促用の文字等を付加して綿棒を販促に用いること等が可能となる。特に、断面視略三角形の軸部とし、その長手方向に沿う一の面に文字を付加する構成では、広く確保された略平面状の面に文字を付加することができるので、利用者に文字を明確に視認させることが可能となり、販促等の効果を高めることができる。
また、本発明の綿棒の製造方法は、本発明の綿棒の製造方法であって、前記紙製の丸軸を所定型で押圧して断面視略多角形の軸部を形成する工程と、前記所定型から取り出した前記断面視略多角形の軸部に対し、少なくとも長手方向に沿う一の面に押印部で押印して文字若しくは模様を付加する工程とを備えることを特徴とする。また、本発明の綿棒の軸部の製造方法は、本発明の綿棒の軸部に用いる製造方法であって、前記紙製の丸軸を所定型で押圧して断面視略多角形の軸部を形成する工程と、前記所定型から取り出した前記断面視略多角形の軸部に対し、少なくとも長手方向に沿う一の面に押印部で押印して文字若しくは模様を付加する工程とを備えることを特徴とする。
前記構成では、本発明の綿棒やその軸部が奏する効果を得られると共に、断面視略多角形の軸部を形成した後に、少なくとも長手方向に沿う一の面に押印部で押印して文字若しくは模様を付加することにより、所定型での押圧と同時に文字や模様を付加する場合の付加された文字や模様の歪みを無くし、文字や模様を鮮やかに付加して表示することができる。
また、本発明の綿棒の製造方法は、本発明の綿棒の製造方法であって、直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの前記紙製の丸軸を、前記所定型により100kg〜300kgの力で押圧して前記断面視略多角形の軸部を形成する工程を備えることを特徴とする。また、本発明の綿棒の軸部の製造方法は、本発明の綿棒の軸部に用いる製造方法であって、直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの前記紙製の丸軸を、前記所定型により100kg〜300kgの力で押圧して前記断面視略多角形の軸部を形成する工程を備えることを特徴とする。
前記構成では、直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの紙製の丸軸から所要の断面視略多角形の軸部を押圧により確実に形成することができる。
本発明の綿棒又はその製造方法、綿棒の軸部又はその製造方法は、綿棒の軸部を指で保持した際に優れた安定性の保持を実現するものであり、綿棒或いはその軸部の正確且つ安定的な保持を可能とする効果を有する。
(a)は本発明による第1実施形態の綿棒の正面図、(b)は同図(a)の綿棒の縦断面図、(c)は同図(a)の綿棒の軸部の横断面図。 (a)、(b)は第1実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図。 第1実施形態の綿棒の軸部に文字或いは模様を付加する工程を説明する説明図。 第2実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図。 第3実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図。
〔第1実施形態の綿棒及びその製造方法〕
第1実施形態の綿棒及びその製造方法について説明する。図1(a)は第1実施形態の綿棒の正面図、図1(b)は同図(a)の綿棒の縦断面図、図1(c)は同図(a)の綿棒の軸部の横断面図、図2は第1実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図で、その(a)は雌型の上に紙製の丸軸を配置した状態を示す図、その(b)は雄型と雌型で断面視略三角形の軸部を形成した状態を示す図、図3は第1実施形態の綿棒の軸部に文字或いは模様を付加する工程を説明する説明図である。
第1実施形態の綿棒10は、図1(a)及び図1(b)に示すように、断面視略多角形である断面視略三角形の紙製の軸部20と、紙製の軸部20の両端にそれぞれ設けられている清掃部30とから構成される。
紙製の軸部20は、図1(c)に示すように、後述する雌型41と雄型42のような所定型で紙製の丸軸を押圧して形成されている断面視略三角形の軸部20であり、長手方向に沿って設けられる略平面状の平面部22と、3面の平面部22の間に設けられる曲がり部23とを有する。曲がり部23は、より鋭角に形成することも可能であるが、本実施形態では丸みを帯びたアール状とし、ある程度の周方向への回動性の維持や、良好な持ち易さの効果を得ている。また、本実施形態の軸部20の一面には、文字であるロゴ24が付加して印字されている。
前記紙製の丸軸は、矩形の紙軸用紙シートの外端縁に接着剤を塗布し、この紙軸用紙シートを巻き込み、紙軸用紙シートの外端縁を紙軸用紙シートに接着して形成される。そして、後述する所定型の雌型41と雄型42で押圧して断面視略三角形の軸部20とされる。
清掃部30は、紙製の軸部20の両側の端部21・21にそれぞれ設けられており、端部21を包むように設けられている。清掃部30は、例えば綿繊維等の繊維を端部21の外側に巻き付け、接着して形成されている。
次に、第1実施形態の綿棒10或いはその軸部20の製造方法について説明する。先ず、図2(a)に示すように、雌型41の断面視略V字形の溝部411内に紙製の丸軸201を配置する。紙製の丸軸201は上述した紙軸用紙シートの巻き込みで形成したものである。紙製の丸軸201は、溝部411から上側がややはみ出るように配置される。
そして、丸軸201を所定型である雌型41と雄型42で押圧して断面視略三角形の軸部20を形成する。即ち、図2(b)に示すように、雄型42を移動して雄型42の平面状の部分で丸軸201の前記はみ出し部分を押圧し、これにより、丸軸201は、雄型42の前記平面状部分と雌型41の溝部411の平面状部分に押圧され、平面部22と曲がり部23を有する断面視略三角形の軸部20となる。
前記押圧の際には、紙製の丸軸201が直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmである場合には、雌型41と雄型42により、一本の軸部201に対して100kg〜300kgの力で押圧すると、曲がり部23が鋭角過ぎず且つ確実に略平面状の平面部22を有する断面視略三角形の軸部20を形成することができるので好ましい。
その後、雄型42を移動して雌型41の溝部411内から軸部20を取り出し、図3に示すように、支持体51の断面視略V字形の溝部511内に軸部20を配置する。軸部20は溝部511の形状に沿うように溝部511内に配置され、長手方向に沿う平面部22の一つが図示上側である外側を向くように配置される。そして、押印部52を移動して前記外側を向いている平面部22に文字であるロゴ24を付加して表示する。
その後、支持体51の溝部511からロゴ24が付加された軸部20を取り出し、軸部20の両側の端部21・21に綿繊維等の繊維を外側に巻き付け、接着して清掃部30を形成し、綿棒10が完成する。
第1実施形態の綿棒10やその製造方法は、軸部20が断面視略三角形であるから、綿棒10或いはその軸部20を指で保持した際の安定性に優れる。従って、例えば手術時に使用する際等に、綿棒10を正確な位置で且つ安定して保持することができる。また、一般的な紙製の丸軸201を所定型で押圧して形成することが可能であるから、安価且つ効率的に製造することができる。また、押圧する圧力を調整することにより、曲がり部23の曲がりの程度を容易に調整することが可能であり、用途に応じて保持の安定性と軸周りの回動性のバランスを調整した綿棒10を容易に得ることができる。
また、ロゴ24の付加により、綿棒10を販促に用いること等が可能となる。特に、断面視略三角形の軸部20の平面部22にロゴ24を付加する構成では、広く確保された平面部22に文字を付加することができるので、利用者に文字を明確に視認させることが可能となり、販促等の効果を高めることができる。また、断面視略三角形の軸部20を形成した後に、長手方向に沿う平面部22に押印部52で押印してロゴ24を付加することにより、ロゴ24の歪みを無くし、ロゴ24を鮮やかに付加して表示することができる。
〔第2実施形態の綿棒及びその製造方法〕
次に、第2実施形態の綿棒及びその製造方法について説明する。図4は第2実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図である。
第2実施形態の綿棒は、断面視略多角形である断面視略四角形の軸部20aを有し、その平面部22aにロゴが付加される構成であり、軸部20aの両側の端部に清掃部が設けられる構成など他の構成は第1実施形態と同様である。
第2実施形態の綿棒を製造する際には、図4(a)に示すように、雌型41aの断面視略コ字形の溝部411a内に紙製の丸軸201aを配置する。紙製の丸軸201aは、溝部411aから上側がややはみ出るように配置される。
そして、丸軸201aを所定型である雌型41aと雄型42aで押圧して断面視略四角形の軸部20aを形成する。即ち、図4(b)に示すように、雄型42aを移動して雄型42aの平面状の部分で丸軸201aの前記はみ出し部分を押圧し、これにより、丸軸201aは、雄型42aの前記平面状部分と雌型41aの溝部411aの平面状部分に押圧され、平面部22aと曲がり部23aを有する断面視略四角形の軸部20aとなる。
前記押圧の際には、紙製の丸軸201aが直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmである場合には、雌型41aと雄型42aにより、一本の丸軸201aに対して100kg〜300kgの力で押圧すると、曲がり部23aが鋭角過ぎず且つ確実に略平面状の平面部22aを有する断面視略四角形の軸部20aを形成することができるので好ましい。
その後は、雌型41aの溝部411a内から軸部20aを取り出し、第1実施形態とほぼ同様に、支持体の断面視略コ字形の溝部内に軸部20aを配置し、押印部を移動して外側を向いている平面部22aに文字であるロゴを付加して表示する。その後、軸部20aを取り出し、軸部20aの両側の端部に綿繊維等の繊維を外側に巻き付け、接着して清掃部を形成し、第2実施形態の綿棒が完成する。
第2実施形態の綿棒やその製造方法は、第1実施形態よりロゴがやや小さくなる、保持した際の保持性より回動性に優れるという相違があるものの、その他は第1実施形態と同様の効果を奏する。
〔第3実施形態の綿棒及びその製造方法〕
次に、第3実施形態の綿棒及びその製造方法について説明する。図5は第3実施形態の綿棒の軸部を成形する工程を説明する説明図である。
第3実施形態の綿棒は、断面視略多角形である断面視略六角形の軸部20bを有し、その平面部22bにロゴが付加される構成であり、軸部20bの両側の端部に清掃部が設けられる構成など他の構成は第1実施形態と同様である。
第3実施形態の綿棒を製造する際には、図5(a)に示すように、雌型41bの底部が断面視略台形である断面視略C字形の溝部411b内に紙製の丸軸201bを配置する。
そして、丸軸201bを所定型である雌型41bと雄型42bで押圧して断面視略四角形の軸部20bを形成する。即ち、図4(b)に示すように、雄型42bを移動して、雄型42bの断面視略台形の部分と、雌型41bの底部の断面視略台形の部分とで丸軸201bを押圧し、これにより、丸軸201bは、平面部22bと曲がり部23bを有する断面視略四角形の軸部20bとなる。
前記押圧の際には、紙製の丸軸201bが直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmである場合には、雌型41bと雄型42bにより、一本の丸軸201bに対して100kg〜300kgの力で押圧すると、曲がり部23bが鋭角過ぎず且つ確実に略平面状の平面部22bを有する断面視略六角形の軸部20bを形成することができるので好ましい。
その後は、雌型41bの溝部411b内から軸部20bを取り出し、第1実施形態とほぼ同様に、支持体の断面視略C字形の溝部内に軸部20bを配置し、押印部を移動して外側を向いている平面部22bに文字であるロゴを付加して表示する。その後、軸部20bを取り出し、軸部20bの両側の端部に綿繊維等の繊維を外側に巻き付け、接着して清掃部を形成し、第3実施形態の綿棒が完成する。
第3実施形態の綿棒やその製造方法は、第1実施形態よりロゴが小さくなる、保持した際の保持性より回動性に優れるという相違があるものの、その他は第1実施形態と同様の効果を奏する。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明は、各発明や実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを含み、下記の変形例等も包含する。
例えば上記実施形態では、軸部20の両側の端部21・21に清掃部30を設ける構成としたが、軸部20の少なくとも一方側の端部21に清掃部30を設ける綿棒であれば適宜である。また、上記実施形態では、軸部20を断面視略三角形、断面視略四角形、断面視略六角形とする場合について説明したが、断面視略五角形など断面視略多角形の軸部であれば適宜である。この場合に、直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの紙製の丸軸から各多角形状の軸部を製造する際には、所定型により100kg〜300kgの力で押圧して形成すると、曲がり部が鋭角過ぎず且つ確実に略平面状の平面部を有する断面視略多角形の軸部を形成することができるので好ましい。また、直径3.5mm〜4mm、長さ120mm〜2000mmの紙製の丸軸から各多角形状の軸部を製造する際には、所定型により300kg〜1000kgの力で押圧して形成すると、同様の効果が得られて好ましい。
また、上記実施形態では、断面紙略三角形の軸部20の一つの平面部22に文字であるロゴ24を付加して表示する構成としたが、二つの平面部22、或いは三面全ての平面部22にロゴ24を付加して表示することが可能である。また、平面部22に文字を付加する構成に代え、或いは文字を付加する構成と共に、平面部22に模様を付加する構成とすることも可能である。また、これらの文字或いは模様の付加をする軸部は、適宜の断面視略多角形の軸部に於ける長手方向に沿う所望の平面部とすることが可能である。文字や模様を軸部の平面部に付加することにより、綿棒の娯楽性を高める、綿棒の美観を高める、販促用の文字等を付加して綿棒を販促に用いること等が可能となる。
本発明は、例えば耳垢の除去、手術、精密機械の清掃などに用いる綿棒に利用することができる。
10…綿棒 20、20a、20b…軸部 201、201a、201b…紙製の丸軸 21…端部 22…平面部 23…曲がり部 24…ロゴ 30…清掃部 41、41a、41b…雌型 411、411a、411b…溝部 42、42a、42b…雄型 51…支持体 511…溝部 52…押印部

Claims (8)

  1. 紙製の軸部と、前記紙製の軸部の少なくとも一端に設けられる清掃部とから構成される綿棒であって、
    前記軸部を、紙製の丸軸を所定型で押圧することにより形成される断面視略多角形の軸部とすることを特徴とする綿棒。
  2. 前記断面視略多角形の軸部を断面視略三角形の軸部とすることを特徴とする請求項1記載の綿棒。
  3. 前記断面視略多角形の軸部の長手方向に沿う少なくとも一の面に文字若しくは模様を付加することを特徴とする請求項1又は2記載の綿棒。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の綿棒の製造方法であって、
    前記紙製の丸軸を所定型で押圧して断面視略多角形の軸部を形成する工程と、
    前記所定型から取り出した前記断面視略多角形の軸部に対し、少なくとも長手方向に沿う一の面に押印部で押印して文字若しくは模様を付加する工程とを備えることを特徴とする綿棒の製造方法。
  5. 請求項1〜3の何れかに記載の綿棒の製造方法であって、
    直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの前記紙製の丸軸を、前記所定型により100kg〜300kgの力で押圧して前記断面視略多角形の軸部を形成する工程を備えることを特徴とする綿棒の製造方法。
  6. 紙製の軸部の少なくとも一端に清掃部が設けられる綿棒の軸部であって、
    紙製の丸軸を所定型で押圧することにより断面視略多角形に形成されていることを特徴とする綿棒の軸部。
  7. 請求項6記載の綿棒の軸部の製造方法であって、
    前記紙製の丸軸を所定型で押圧して断面視略多角形の軸部を形成する工程と、
    前記所定型から取り出した前記断面視略多角形の軸部に対し、少なくとも長手方向に沿う一の面に押印部で押印して文字若しくは模様を付加する工程とを備えることを特徴とする綿棒の軸部の製造方法。
  8. 請求項6記載の綿棒の軸部の製造方法であって、
    直径1.5mm〜3mm、長さ70mm〜120mmの前記紙製の丸軸を、前記所定型により100kg〜300kgの力で押圧して前記断面視略多角形の軸部を形成する工程を備えることを特徴とする綿棒の軸部の製造方法。
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