JP2005198739A - 綿棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時に正しい位置を把持することができる安全性の高い綿棒を提供することである。
【解決手段】軸の端部に繊維塊状部を取り付け、軸表面の一部には、指で軸を把持する部位を示す所定幅の把持領域が軸と異なる色で表示されている綿棒である。これにより、使用者は把持領域内に指先が収まるように軸を掴むだけで、常に正しい位置を把持することができるので、使用時に耳や鼻の穴に綿棒を深く入れ過ぎて、鼓膜や粘膜を傷付ける事故を防止でき、安全性を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、耳垢や鼻糞を除去する際などに用いる綿棒に関する。
従来の綿棒は、紙製や硬質プラスチック製の細い丸軸の端部に、綿繊維を涙滴状に巻き付けただけの形状である。さらに、綿棒の軸は、単なるストレートの丸軸にすぎず、軸表面には何ら格別の加工は付されていない。
このように従来の綿棒の軸は、何の変哲もない丸軸であったので、指で持つ際、どの位置を持てばよいのか不明であり、不慣れな場合には綿棒の先端が耳や鼻の奥深くまで入って、鼓膜や粘膜を傷付け、思わぬ怪我をするおそれがある。このため、従来のものでは、綿棒のパッケージなどに綿球から15mm付近を持つようにとの注意書きが付されたりしているが、これだけでは持つ位置の指示として不十分で、使用ミスによる怪我が発生する場合があるという問題があった。
そこで、本発明者は、特許文献1において、指で持つ際の目安となる基準線等の位置表示が軸の表面に付された綿棒を提案した。この綿棒によれば、基準線によって持つ位置を定めることができるので、適正な位置を把持しやすくなり、使用時の安全性が向上する。
しかしながら、特許文献1に記載の綿棒における位置表示では、該位置表示が基準線等の線状表示であるため、見落としやすく、位置表示として十分に機能しないことがあった。また、例えばその綿棒を初めて使用する者が基準線を意識せずに使用したり、基準線が把持位置の目安となること自体を理解できないことがあり、把持位置の指示方法として必ずしも十分とは言えなかった。
登録実用新案第3011687号公報
本発明の課題は、使用時に正しい位置を把持することができる安全性の高い綿棒を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の綿棒は、軸の端部に繊維塊状部を取り付けた綿棒であって、軸表面の一部には、指で軸を把持する部位を示す所定幅の把持領域が軸と異なる色で表示されていることを特徴とする。
本発明の綿棒によれば、軸表面の一部に、所定幅を有しかつ軸と異なる色を付して視覚的に目立ちやすくした把持領域が表示されているので、使用者が把持領域を見落とすことがなく、しかもこの綿棒を初めて使用する者であっても把持領域が把持位置として容易に意識され理解され得る。これにより、使用者は把持領域内に指先が収まるように軸を掴むだけで正しい位置を把持することができるので、使用時に耳や鼻の穴に綿棒を深く入れ過ぎて鼓膜や粘膜を傷付ける事故を防止でき、安全性を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる綿棒について図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態にかかる綿棒を示す正面図であり、図2はこの綿棒を把持領域3で把持している状態を示す斜視図である。図1および図2に示すように、この綿棒は、軸1の両端部に繊維塊状部2,2がそれぞれ取り付けられており、軸表面の一部には、軸方向に所定の幅Wを有し、軸1と異なる色が付された把持領域3,3がそれぞれ表示されている。
軸1としては、例えば紙軸、プラスチック軸、木軸等が使用可能である。紙軸の場合は、例えば長方形に打ち抜きまたは切り抜きした紙シートの片面に接着剤を塗布し小さく巻き取ることによって製造される。また、プラスチック軸の場合は成形または研削によって、また木軸の場合は研削することによってそれぞれ製造することができる。軸1の径は約1.4〜3.0mmであるのがよい。
軸1の両端部に設けられる繊維塊状部2は、綿繊維等の繊維を軸1の端部に巻き付け接着することによって形成される。繊維塊状部2の太さ(最大径)は約2〜15mmであるのがよい。
把持領域3は、刷毛塗り、ローラ塗り、印刷用版の版面(凸面など)からの転写等によって、軸1へ所定量の公知の印刷用インク等を塗布あるいは印刷して形成ことができる。把持領域3の幅Wは、一見して把持位置であることが意識され、かつ、軸を把持する使用者の指先が収まる程度であればよいので特に限定されないが、好ましくは5〜30mm、より好ましくは10〜20mmであるのがよい。
把持領域3の色は、軸1の色と異なり、把持領域3が視覚的に認識されやすい色であれば特に限定されるものではない。例えば軸1が通常の白色の場合、把持領域3の色としては、黒、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫などの他、これらの中間色などの種々の色が例示できる。また、軸1が白色以外の色、例えば黒色、赤色などの場合、把持領域3の色をその他の色、例えば白色などにすればよい。
また、把持領域3は、必要に応じて、用いるインクの性状を適宜調整することによってつや消し、光沢、手触りなどの風合いを付与してもよい。これにより、正しい把持位置を目視や手触りでより確実に判別することができる。
図3は、本発明の他の実施形態にかかる綿棒の一部を示す正面図である。図3に示すように、本発明の綿棒では、把持領域3’には、例えば「touch zone」のように把持位置を示す文字が印刷されていてもよい。これにより、把持領域が把持位置であることをより簡単にかつ確実に理解できるので、安全性をより向上させることができる。
図4(a)〜(c)は、本発明のさらに他の実施形態にかかる綿棒の一部をそれぞれ示す正面図である。図4(a)では、把持領域3aが格子状のパターンで構成され、図4(b)では、把持領域3bが螺旋状のパターンで構成され、図4(c)では、複数のリング状のパターンで構成されている。これらのパターンを付すことにより、視覚的により目立ちやすくなり、把持領域が把持位置として容易に意識され、理解されやすくなる。
なお、本発明の綿棒は、耳や鼻の掃除を行うのに適しているが、その他の身体部分の掃除や傷の手当て、電子部品や精密部品の清掃等にも利用することができる。
本発明の一実施形態にかかる綿棒を示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかる綿棒を把持領域で把持している状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかる綿棒の一部を示す正面図である。 (a)〜(c)は、本発明のさらに他の実施形態にかかる綿棒の一部をそれぞれ示す正面図である。
符号の説明
1 軸
2 繊維塊状部
3,3’,3a,3b,3c 把持領域

Claims (1)

  1. 軸の端部に繊維塊状部を取り付けた綿棒であって、軸表面の一部には、指で軸を把持する部位を示す所定幅の把持領域が軸と異なる色で表示されていることを特徴とする綿棒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155038A (ja) * 2009-01-01 2010-07-15 Toshinao Endo 綿棒
JP2011000351A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Intention:Kk 綿棒及びその製造方法、綿棒の軸部及びその製造方法

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