JP2010527812A - インサート部品を含む継合わせ部分を使用してグレージング要素にオーバモールドする方法およびデバイス、ならびに上記方法のためのグレージングパネルおよびインサート部品 - Google Patents

インサート部品を含む継合わせ部分を使用してグレージング要素にオーバモールドする方法およびデバイス、ならびに上記方法のためのグレージングパネルおよびインサート部品 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの継合わせ部分(J)をガラス要素(V)の周囲部上にオーバモールドする方法において、上記継合わせ部は、底板(2)を備えるオーバモールド部分と、軸線(A)に沿って配向されて、ガラス要素(V)を継合わせされるべき湾部内に予備位置決め、位置決め、かつ固定する突出部分(4)とを有する少なくとも1つのインサート部品(1)を含む、方法に関する。方法は、注入中、インサート部品は、位置決め手段(5)と協働するピン(11)を使用して成形用空洞内に位置決めされ、位置決め手段(5)と協働するピン(11)とは両方ともオーバモールド部上に位置付けられて、ガラス要素の方に向けられた底板(2)の面が、ガラス要素の方向に延びてそれと接触する少なくとも1つの支持脚部(6)を含み、底板の反対側の面が、上述の突出部(4)を支持する、継合わせ部を形成するプラスチック要素で覆われていない自由面を有する台(3)を含むようにしていることを特徴とする。本発明はまた、剥離中、インサート部品(1)の突出部(4)がハウジング(10)の壁と接触せずに、成形型が開けられ、オーバモールドされたガラスパネルが取り外されることも特徴とする。

Description

本発明は、ポリウレタンなどのプラスチックで製作された封鎖部の少なくとも一部分をグレージング要素の周囲部上にオーバモールドする方法において、上記封鎖部は少なくとも1つのインサート部品を備え、このインサート部品は、上記封鎖部の内側に位置決めされたオーバモールド部分と、上記封鎖部から突き出て、グレージング要素をそれが閉鎖するべきアパチャ内、特に車両の車体構造内のアパチャ内に予備位置決めし、位置決めし、固定する突出部分とを有する、方法に関する。
インサート部品のオーバモールド部分は通常、実質的に平坦な形状の底板を備え、上記突出部分は軸線に沿って配向されている。
方法は通常:
a.少なくともグレージング要素の上記周囲区域を、少なくとも1つの成形型移動部と、固定部または可動部でさえあってもよい少なくとも1つの他の成形型部分とを備える成形型内に位置決めするステップと、
b.突出部が成形型部内に形成されたハウジング内に位置決めされるように、少なくとも1つのインサート部品を成形型内に位置決めするステップと、
c.成形用空洞を形成するように上記移動部を成形型固定部上に閉鎖するステップにおいて、上記成形用空洞内に上記底板が位置付けられている、ステップと、
d.封鎖部が製作されるプラスチックを上記成形用空洞内に注入するステップと、
e.上記成形型移動部を、突出部の軸線とは異なるように配向された成形取り出し軸線に沿って移動させることによって成形型を取り出すステップとを含む。
本発明はまた、このタイプの方法を実施するデバイスと、少なくとも1つのこのようなインサート部品を封入したオーバモールド部をこのように備えるグレージングと、そのようなインサート部品とに関する。
オーバモールド部はグレージングの境界部全体を取り囲んでもよく、即ちグレージングの縁面と、両方の主表面の縁部とにオーバモールドがなされてもよい。この場合、オーバモールド部は一般的に「封入剤」と呼ばれ、オーバモールド作業は一般的に「封入」として知られている。しかしながら、ある種のグレージングでは、プラスチックはグレージングの一方の面の1つの縁部上のみに付着され、あるいは、グレージングの一方の面の1つの縁部の全て、またはその一部のその部分にのみ、およびその縁面に対して付着される。したがってこの記述の残りの部分では、「オーバモールド」という用語を、それが封入も含むものと考えて使用している。
このタイプのグレージングの例として、外側から自動車車両の車体構造に対して付けられることと、内側からネジ締めによって車体構造に固定されることとを特に目的とした、自動車の側部固定グレージングまたは自動車のコーナー部の固定グレージングとについて、記述がなされ得る。この目的のために、グレージングの一方の面上のオーバモールド部から突き出るインサート部品のそれらの部分は、一般的に、軸部において車体内に製作された穴を通過することを目的とし、大部分はネジ切りされてこの車体の内側から加えられたナットと協働する軸部、その他の場合では平坦であって予備位置決め用パッドまたは位置決め用パッドを形成する軸部からなる。
現在使用されているインサート部品は、板または底板で製作されており、それらの中央部分をネジが通り、ネジの頭部は板の一方の面に対して任意の手段によって押圧され、固定され、その軸部は他方の面から板に対して直角に突き出る。
添付の図1は、オーバモールド封鎖部が装着された湾曲したグレージング要素Vの斜視図である。ここでは、グレージングの2つの反対側のコーナーに2つのインサート部品が位置付けられ、それらの突出したネジ切りされた軸部104が見られる。通常はより多くのインサート部品が必要となる。
さらに、図1は、成形型取り外し軸線Dと2つのインサート部品の突出部の2つの軸線Aとを付している。これらはグレージングの2つの反対側のコーナーに位置付けられていることから、ここに示されているネジ切りされた軸部の軸線は、成形型取り出し軸線に対して最も急傾斜された突出部の軸線である。実際、グレージングが湾曲されているという事実を考えると、ネジ切りされた軸部の軸線は成形型取り出し軸線に対して傾斜され、この傾斜の角度はオーバモールド部の中のインサート部品の位置に依存する。
従来技術の欧州特許出願第468713号明細書は、平坦なグレージング要素上に、ゴム製リングを有した取付け台を備えるインサート部品が設けられた封鎖部をオーバモールドする方法を開示している。
この文献では、グレージング要素が平坦であることから、突出部の軸線は成形型取り出し軸線と平行である。
したがって、この方法は、湾曲したグレージング要素上の封鎖部のオーバモールドには適用されることが可能ではない。
さらに、この方法は、封鎖部であるほど充分に柔軟であるとともに、突出部、したがってインサート部品も封入材料内に正確に位置決めされることが可能であるほど充分に硬質でなければならないリングの弾性に対する制御を、時間経過にわたって保つことが困難であることから、満足のいくものではない。
また、先行技術の米国特許第4723809号明細書は、平坦なグレージング要素上に、取付け台を備えるインサート部品が設けられた封鎖部をオーバモールドする方法を開示している。
この取付け台は、封鎖部が製作されているプラスチックで覆われていることから自由ではない突出部を支持する面を有する。
さらに、インサート部品は、インサート部品がオーバモールド用の基準枠内で割り出されることを可能にする特別の位置決め手段を有していない。
現在のところ、大部分の車両のグレージングは少なくとも僅かに湾曲または反っている、またはさらにははっきりと湾曲されており、オーバモールド用プラスチックが注入されている間、湾曲したグレージングがオーバモールドに続いて成形型から取り出されている間、インサート部品を定位置内に保持することが可能となるように、移動ブロックを備える複合成形型が使用される。なぜならば、以上に示されているように、インサート部品の突出部の軸線は成形型取り出し軸線とは異なるからである。したがって、各移動部は両極端の位置、プラスチックが注入されている間にインサート部品を定位置内に保持するための位置と、成形型がインサート部品の突出部によって妨害されないで開けられるようにするために、もはやインサート部品と接触しなくなる後退位置とを有する。
さらに、円錐形である場合が多い凹所は、インサート部品を底板に対して封鎖するために、または言い換えれば、流体プラスチックが突出部に到達することを防止してこの部分を損傷しないようにするために、一般的にオーバモールド部内で突出部のまわりに形成される。
このように図2および図3は知られているインサート部品を示している。図2は、インサート部品101の区域内で成形型の取り出し前のオーバモールド部を備えるグレージング要素Vを含む成形型Mの上部を示している。インサート部品101は、成形型M内に割り出され、その突出したネジ切りされた軸部104は、成形型Mに対して軸線Aに沿って移動することの可能な移動ブロックmによってキャッピングされる。移動ブロックmはその端部に向かって先細りとなる部分で終端し、それに対してインサート部品101の底板102がその中央部によって押圧する。成形された位置では、封鎖部Jのオーバモールド部内のその境界部全体のまわりに埋め込まれたインサート部品101の底板102は、したがってこの封鎖部の水平方向の中央平面内に位置する。
ここで図3を参照すると、図3は、車体構造C上の定位置で図2に示されたシステムを表していること、締めナット112がインサート部品101のネジ切りされた軸部104と協働して、グレージングをそれが閉鎖するべきアパチャの中に固定するようにしていることが分かる。この図3は、完全に締められた状態のネジ切りされた軸部を表わしており、この締めのために、底板102は「こぶ」形状に湾曲されて、底板の中央線に沿ったその両方の境界部は、このグレージングを破壊するリスクを冒しながらガラスにしっかりとあてられる。
この知られている構造では、突出部が開口部に固定されているとき、過剰なテンションがインサート部品の突出部上に加えられる場合、インサート部品がオーバモールド部から出現することも極めて頻繁である。その場合締めは封鎖部のプラスチック上に実施される。
さらに、図3はまた、インサート部品101のネジ切り部104のまわりにオーバモールドされた封鎖部の封鎖は、不完全にしか行われないことを示しており、これは上述の困難を引き起こす。
現在のシステムは多数の欠点を有する:
インサート部品が成形型にあてられるための固定点を有していないことから、成形中にこれらのインサート部品を正確に位置決めすることが容易でない。ここで、一部品のインサート部品のうちただ1つの位置決めが不良であると、それが突出部の軸線の位置決めの不良であろうと、インサート部品の挿入の高さの不正確であろうと、当該インサート部品が成形型取り出し時またはネジ締め中に引き抜かれてしまい、したがって構成要素全体を欠陥品にしてしまう、
ネジ締め中、インサート部品には極めて大きな負荷が加えられて、これが強制的に屈され、湾曲されてしまい、これによってガラスに応力が掛かってそれが破壊されてしまう場合がある、
インサート部品のネジ切りされた軸部は成形時に完全には密閉されず、したがって、一般的には流体ポリウレタンであるプラスチックがネジ山に到達してしまう。これは回避されなければならないことである。なぜならばネジ山が損傷されると固定が困難になり、したがって欠陥構成要素を生じてしまうからである、
最終的なアセンブリは、インサート部品のネジ切りされた軸部のまわりでも完全には密閉されない、
成形型は移動ブロックの存在によって複雑化され、したがって成形型の取り出しは容易ではない。
本出願人は、ここで述べられた問題の少なくとも1つに対する解決方法を模索した。即ち:
通常は、反ったグレージング要素上に、突出したインサート部品でオーバモールドするために使用される、移動ブロックを備える成形型の高コストを縮小する、
インサート部品の突出部に加えられる大きな張力がインサート部品が外れることのないように、グレージングとアパチャとの間のアセンブリの協働を向上させる、
突出部の位置決めを、特に反ったグレージングの場合の成形型取り出し軸線に対する突出部の傾斜を向上させる、
仕上げ作業を、特にオーバモールド後のバリ取りの必要を最小限にするために成形の構成を向上させる、
成形中とその後のいずれでも、インサート部品のネジ部のまわりの封鎖度を向上させる。
この目的のために、本発明は、新規のインサート構造部品であって、特に:
ガラスにあてられる少なくとも1つ、好ましくはいくつかの支承タブによって、また特に、成形型のパッドに対応する、可能な限り広く離隔され合うことが可能な切込みまたは切欠きからなる割り出し手段によって成形型内に正しく位置決めすることと、
支承タブの柔軟性の結果として、またガラスとの接触のための専用接触表面の結果として、グレージングに加えられる応力を解消することと、
移動ブロックを備えていない成形型と、
インサート部品のスピンドル部が成形型から容易に取り出されることを可能にするようにするように、容積をプラスチックのない状態に保つために、クランピングによって、オーバモールド部のプラスチック上にではなく、今回は、オーバモールド部表面と同一表面にあるまたはそれを超えて突き出た、インサート部品に属するショルダ部とそれに面している成形型の部分との間で正確に密閉することと、
オーバモールド部の中にインサート部品を正確にしっかりと固定することとを可能にするインサート構造部品を提案する。
したがって本発明は、プラスチックで製作された封鎖部の少なくとも一部分をグレージング要素の周囲部上にオーバモールドする方法であって、上記封鎖部は少なくとも1つのインサート部品を備え、このインサート部品は上記封鎖部の内部に位置決めされたオーバモールド部分と、上記封鎖部から突き出て、グレージング要素をそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定する突出部とを有し、上記オーバモールド部分は、底板(特に実質的に平坦な形状の)を備え、上記突出部分は軸線に沿って配向される、方法において:
a.少なくともグレージング要素の上記周囲区域を、少なくとも1つの成形型移動部と少なくとも1つの他の成形型部分(固定部分でも移動部分であってもよい)とを備える成形型内に位置決めするステップと、
b.突出部が成形型部内に形成されたハウジング内に位置決めされるように、少なくとも1つのインサート部品を成形型内に位置決めするステップと、
c.成形用空洞を形成するように、上記移動部を成形型固定部上に閉鎖するステップにおいて、上記成形用空洞内に上記底板が位置付けられるステップと、
d.封鎖部が製作されるプラスチックを上記成形用空洞内に注入するステップと、
e.上記成形型移動部を、突出部の軸線とは異なるように配向された成形型取り出し軸線に沿って移動させることによって成形型から取り出すステップとを含み、注入中、インサート部品は、上記オーバモールド部分上に位置付けられた位置決め(または割り出し)手段と協働する少なくとも1つのピンを使用して、成形用空洞内に位置決めされて、上記底板が、グレージング要素の方に向いた面上に、グレージング要素に向かって延びてそれと接触する少なくとも1つの支承タブを、また反対側の面(グレージング要素の方に向いた面に対して反対側の面)上に、上記突出部を支持する、封鎖部が製作されているプラスチックで覆われていない自由面を有する取付け台を備えるようにしていることと、成形型からの取り出し中に、インサート部品の突出部が上記ハウジングの壁と接触せずに(直接的にも間接的にも)成形型が開かれ、オーバモールドグレージングが取り外されることとが注目に値する、本発明による方法に関する。
さらに、選好によって、注入中:
突出部の軸線は、底板の中央平面に対して実質的に直角に配向され、
上記支承タブはグレージング要素の表面に対して圧迫され、
取付け台の自由面は、ハウジングのまわりの成形型の壁に封鎖された形であてられる。
本発明はまた、特に本発明による方法を実施するための、プラスチックで製作された封鎖部の少なくとも一部分をグレージング要素の周囲部上にオーバモールドするデバイスにして、上記封鎖部は少なくとも1つのインサート部品を備え、このインサート部品は、上記封鎖部の内部のオーバモールド部分と、上記封鎖部から突き出て、グレージング要素をそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決めし、位置決めし、または固定する突出部とを有し、上記オーバモールド部分は、底板を備え、上記突出部分は軸線を有し:
i.少なくともグレージング要素の上記周囲区域を位置決めするための成形型において、成形型取り出し軸線に沿って他の成形型部分に対して移動することが可能な少なくとも1つの成形型移動部を備え、上記成形型部分同志は閉鎖された状態で互いに協働して成形用空洞を形成する、成形型と、
ii.上記成形用空洞の中に通じ、成形型取り出し軸線とは異なる軸線に沿って配向されたインサート部品の上記突出部を収容する少なくとも1つのハウジングを備える成形型部分と、を備えるデバイスであって、
材料が注入されているとき、グレージング要素の方に向いた上記底板の1つの面上に位置決めされた少なくとも1つの支承タブがグレージング要素に向かって延び、それと接触するように、また上記底板の反対側の面上では、取付け台が、上記突出部を支持する、封鎖部が製作されているプラスチックで覆われていない自由面を有するように、上記成形用空洞が、上記オーバモールドされた部分上に位置付けられた位置決め手段と協働する少なくとも1つのピンを備えることと、ハウジングは、インサート部品の突出部が上記ハウジングの壁と接触せずに(直接的にも間接的にも)、成形型が開けられ、オーバモールドグレージングが取り外されることが可能であるほど充分に大きいこととが注目に値する、デバイスにも関する。
選好として、ハウジングは:
突出部の軸線が底板の中央平面に対して実質的に直角に配向されることが可能であるほど充分に大きく、
移動ブロックを有さず、
成形型取り出し軸線に沿って配向された円筒形状であり、
上記突出部を定位置内に保持するための磁石または電磁石または吸引装置を備え、
成形型移動部内に形成されるが、成形型固定部内に形成されることも可能である。
さらに、成形用空洞は、好ましくはインサート部品のオーバモールド部内に、好ましくは底板上に製作された切込みタイプおよび/または開口部タイプの位置決め手段と協働する内部パッドを有する。インサート部品を定位置内に保持するために、各ピンがインサート部品の磁石部と、または代替え方法として粘着性にされたインサート部品の一部と協働することもさらに考えられる。
重要なことは、位置決め/割り出し手段は、成形用空洞の内部で、空間の少なくとも相互に垂直な2方向に、好ましくは全3方向において位置決め/割り出しするための固定された基準フレームを提供するということである。
これが、オーバモールド部のための基準フレーム内での絶対的位置決めを実現する。
本発明は、特に本発明による方法を実施することによって得られるグレージング、特に自動車車両のグレージングにして、プラスチックで製作された封鎖部の少なくとも1つの部分が周囲区域に設けられた少なくとも1つのグレージング要素を備え、上記封鎖部は少なくとも1つのインサート部品(またはいくつかのインサート部品さえ、特に1つの封鎖部部分内にいくつかのインサート部品さえ)を備え、このインサート部品は、上記封鎖部の内部に位置決めされたオーバモールド部分と、上記封鎖部から突き出て、グレージングをそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定する突出部分とを有し、上記オーバモールド部分は底板を備え、上記突出部分は軸線を有する、グレージングであって、インサート部品のオーバモールド部分は、切込みタイプおよび/または開口部タイプの位置決め手段を備え、上記底板は、グレージング要素の方に向いた面上に、グレージング要素に向かって延び、それと接触する少なくとも1つの支承タブを、また反対側の面上に、上記突出部を支持し、封鎖部が製作されているプラスチックで覆われていない自由面を有する取付けを備えることが注目に値するグレージングに関する。
したがって、インサート部品の上記突出部の軸線は、オーバモールドグレージング用の成形型取り出し軸線とは異なる軸線に沿って配向される。
底板は、好ましくは隣接したグレージング要素の表面と実質的に平行に位置決めされ、突出部の軸線は好ましくは底板の中央平面に対して実質的に直角に配向される。
取付け台は、好ましくは上記底板の断面よりも小さな断面を有し、また取付け台は好ましくは少なくとも上記底板の厚みの2倍に等しい厚みを有する。
本発明のグレージングは、好ましくは複数のインサート部品を備え、少なくとも2つのインサート部品の突出部の軸線は同じ方向には配向されない。さらに、これら少なくとも2つのインサート部品のそれぞれの突出部の軸線は、オーバモールドグレージングの成形型取り出し軸線とは異なる軸線に沿って配向される。
本発明は、特にいくらかの曲率を呈する非平面のグレージングに適用される。
代替形態では、底板、取付け台、および突出部分は単一部品として、特に硬質プラスチックから製作される。
他の代替形態では、底板、取付け台、および突出部分は、プラスチック、金属、または金属合金で製作された、いくつかの組立て部品として製作される。
極めて有利には、支承タブはグレージング要素の表面に対して圧迫される。これは、オーバモールドグレージングの封鎖部の断面を取ることによって分かる。インサート部品の構成は、それがグレージング要素の表面に対して圧迫されていない休止位置と比較すると、変化している場合がある。
一代替形態では、上記底板は、少なくとも1つの端支承タブを、底板の材料の少なくとも折り(fold)で形成して(その一方端部に)備え、この折りは底板の中央平面に向かって折り返し(turn back)で終端し、および/または上記底板は、少なくとも1つのフラップ状支承タブを、グレージング要素に向かって開き、底板の中央平面に向かって折り返しで終端するフラップを作り出すように底板の材料内に形成して備える。
重ねて、一代替形態では、上記底板は主面に少なくとも1つの開口部を、および/または少なくとも1つの切込み、特に半円形の底部を備える切込みを備え、上記切込みは底板の横断方向縁部内でその長手方向の中央線に沿って形成される(例えば、底板の反対側の2つの縁部に、その長手方向の中央線に沿って形成された2つの切込み)。
底板は、好ましくは特に底板およびタブが製作されている材料が極めて柔軟であるとき、その長手方向の縁部の少なくとも2つに沿ってリブタイプまたはビードタイプの補強手段を備える。
取付け台の自由表面の境界部は、O−リングタイプの封鎖手段を備えてもよい。
底板は一般的に、好ましくは四角形であり、取付け台をその中央部内で支承し、封鎖部が製作されているプラスチックの固定を向上させるための開口部を潜在的に有する。
最後に、本発明は、特に本発明による方法を実施するための、または本発明によるグレージングのためのインサート部品において、プラスチックで製作された封鎖部の一部分が周囲区域に設けられたグレージング要素の封鎖部の一部分ためのオーバモールド用インサート部品に関する。
このインサート部品は、オーバモールドされ、封鎖部の内部に位置決めされることを目的とした部分と、上記封鎖部から突き出て、それが閉鎖するべきアパチャ内にグレージング要素を予備位置決め、位置決め、または固定する突出部とを有し、上記オーバモールド部分が底板を備え、上記突出部分が軸線を有するインサート部品であって、インサート部品のオーバモールド部は、オーバモールド用成形型内に位置付けられた少なくとも1つのピンと協働することが可能な位置決め手段を備え、上記底板は、グレージング要素の方に向くことが可能な面上に、グレージング要素に向かって延びることが可能である、それと接触することが可能である少なくとも1つの支承タブを備え、また反対側の面上に、上記突出部を支持し、封鎖部が製作されるプラスチックで覆われないでもよい自由面を有する取付け台を備えることが注目に値する。
このインサート部品を位置決めする専用手段は、インサート部品が、オーバモールド用の基準枠内で絶対的に位置決めされることを可能にすることを目的としている。これらの手段は好ましくはインサート部品の底板状に位置決めされる。
本発明の主題に対するより充分な説明を提供するために、本発明のいくつかの具体的な実施形態について、添付図面を参照して以下に記述される。
自動車車両用のコーナーグレージングの斜視図であって、上記グレージングには、その周囲に、固定用の突き出たインサート部品でオーバモールドすることによって形成された封鎖部が設けられている。 図1に示されたタイプのグレージングの固定用インサート部品とそのオーバモールド部との区域の拡大部分断面立面図であって、オーバモールド部のグレージングは未だ成形型の内部にあり、インサート部品は従来技術のインサート部品である。 図2と類似の図面であって、本体構造と協働するインサート部品のネジが完全に締められた状況で、グレージングを自動車車両の車体構造のアパチャ内に取り付けられたその位置で示す図である。 本発明の第1実施形態によって製造された固定用インサート部品を表す上面図である。 本発明の第1実施形態によって製造された固定用インサート部品を表す図であって、インサート部品の長手方向の中央線に沿った断面で見た図である。 本発明の第1実施形態によって製造された固定用インサート部品を表す図であって、真横から見た図である。 図2と類似の、第1実施形態によるインサート部品を備える断面図である。 図3と類似の、第1実施形態によるインサート部品を備える立面図である。 図4と類似の、本発明によるインサート部品の第2実施形態によるインサート部品を示す図である。 図10は、本発明の第3実施形態によるインサート部品の斜視図である。
最初に図4から図6が参照されると、これらの図が本発明の特に好ましい第1実施形態によるインサート部品1を表していることが分かる。ここに表わされているインサート部品は固定用インサート部品である。
インサート部品1は、一般的に細長い長方形状のプレート(この記述の残りの部分では底板2と呼ばれる)からなり、このプレートは、その一方の面に中央で、円盤形状の突出部(この記述の残りの部分では取付け台3として知られる)を支承し、この取付け台は、外部にその中央でその軸線に沿って軸部4aを支承する。この事例では、軸部4aはネジ切りされた軸部であって突出部分4を構成しており、これはグレージングを車体構造に固定するために使用されることを目的としている。
ここに表わされている実施例では、底部2、取付け台3、および軸部は一体部品を形成しており、この一体部は、有利にはポリカーボネートまたはポリプロピレンなどの硬質または比較的硬質のプラスチックを成形することによって得られる。しかしながら、部品はいくつかの部分として容易に製作され、これらの様々な部分を任意の手段を使用して組み立てることによって形成されてもよく、これらの部分のそれぞれが金属、金属合金、またはプラスチックで製作されることも可能である。
さらに、取付け台が製作されている材料(複数可)は、最も有利には、錆びない材料であるか、またはそれらがそのような材料で製作されていない場合は、耐食表面処理を施された材料である。
底板2の2つの短い辺から、その長手方向中心軸に沿って位置決めされた2つの切込み5が形成されている。各切込み5は、半円形状の底部5bとつながる対向する2つの長手方向の境界部5aによって画定されている。したがって4つの比較的柔軟なタブ6が、各境界部5aと底板2の長手方向の外部境界部との間に形成され、これらのタブはここでは、一例として、底板2の中央平面に対して約45°の角度で湾曲され、それらの端部で底板2の中央平面に向けて湾曲されて、外部区域6aを構成する。外部区域6aは、以下で詳しく述べられるように、グレージングを柔軟に押圧することが可能となるように同一平面内に位置している。
底板2は、その中央部(2つの切込み5の間)に、その長手方向の両縁部に沿って、均一に分布した開口部7を備える。その目的は後で説明される。
さらに、この中央部内の底板2の長手方向の両縁部は、外側に向かって取付け台3から離れる方向に自体に対して湾曲されて、補強ビードまたは補強リブ8を形成している。この措置は必ず必要なわけではない。このようなビードまたはリブが存在するか否かは、底板2を製作するために選択された材料に依存する。
取付け台3は、その上方の円形境界部に沿って、O−リング封鎖部9を収容するための小溝または浮出し3aを有する。これは、後で述べられるように、ここでも任意選択の措置である。
ここに表わされた実施例では、この事例のインサート部品1がネジの締付けによって固定されるインサート部品であることから、軸部4aはネジ山を有する。インサート部品1が、以上に示されているように、グレージングが車体構造上に装着される際にグレージングに割り出しするためだけに使用される場合、軸部4aはそのようなネジ山を有することはない。
次に図7が参照されるが、図7は、成形型部分M内の定位置内に、成形型の取り出しの前のグレージング要素Vを表しており、このグレージング要素Vは、そのオーバモールド周囲封鎖部Jを備え、その中には前述のインサート部品1の、その突出部ではなく、オーバモールドされた部分が中に位置決めされている。
この図では、グレージング要素のここに示された部分は水平方向に配向されているが、当然ながら他の任意の構成も可能である。
ここで検討されている配向によって、図7では成形型Mの上部だけがインサート部品1の区域内のグレージング要素Vの周囲部とともに表わされている。
この図はまた、突出部4の軸部4aの軸線Aと、部分が成形型から取り出される成形型取り出し軸線D、即ち、射出成形機械(図示せず)を使用してオーバモールド部の曲線が形成された後に成形型Mの上方移動部が引き抜かれる軸とを表している。これら2つの軸線AとDは平行ではない。
図1で分かるように、封鎖部の上表面に対応する成形型Mの上部の壁は、オーバモールド部が設けられたグレージング要素V用のインサート部品1が存在するだけの数の円筒形ハウジング10を有し、内部に(成形用空洞を画定するその表面内で)、各ハウジング10に関連付して、2つの円筒ピン11を任意の手段によってこの成形型壁に固定して支承している。ハウジング10とピン11の軸線は成形型取り出し軸線Dに沿って配向され、成形位置で、インサート部品1の突出部4が(以下で述べられるように)ハウジング10の中に嵌合し、少なくとも半円形断面またはさらに円形断面の2つのピン11は、それぞれインサート部品1の底板2の半円形の切込み5Bそれぞれの中に嵌合し、そのようにして上記インサート部品1を成形型M内の定位置内に位置決めして、成形型が閉鎖されている間も注入の間中もそれを保持する。
取付け台3の表面は、突出部4の軸部4aの軸線Aの成形型取り出し軸線Dに対する傾斜角度が最も限界的である場合でも、突出部が成形型から取り出されることが可能であるように寸法決めされる。
成形は以下のように実施される:
グレージングVは知られている方法で成形型の下方部内に位置決めされる、
インサート部品1は、軸部4aが成形型M内のハウジング10の中に嵌合した状態で、成形型の上方部の内部壁に当たるように位置決めされ、取付け台3は成形型Mに押し当り、成形型の2つのピン11は、その切込み5Bの中に嵌合することによって各インサート部品1を不動化し、成形型が閉鎖されている間にインサート部品1を定位置内に保持するために各ハウジング10の空洞の底に磁石(図示せず)が存在する場合もある、
成形型が閉鎖され、柔軟なタブ6がグレージング要素に対して柔軟にあてられて、グレージング表面に対する損傷のリスクを防止し、どのような局部的な湾曲にも適合し、グレージング要素のどのような湾曲誤差も吸収するようにする。成形型は従来技術の成形型と比較して簡単であり、もはや移動ブロックまたは滑動部はなく、成形型の取り出し中にこの成形型が軸部4aと接触せずに成形型Mが開かれることを可能にするのに充分に広いハウジング10があるだけである、
成形は材料を成形用空洞の中に注入することによって実施される。この注入成形中、封鎖をもたらすO−リング9によって、流体プラスチックが軸部4aに到達することが防止される。しかしながら、特に取付け台3がプラスチックで製作されている場合、封鎖は、O−リング9なしで、取付け台3と成形型Mとの間の直接的な接触によって同様に容易に得られることができる、
成形用空洞が一杯になり、封鎖部のプラスチックが充分に凝固すると、成形型の移動部は、成形型取り出し軸線に沿って成形用機械を使用して移動され、成形型が開けられ、次いでグレージング20は、そのオーバモールド封鎖部がインサート部品のオーバモールド部を組み込んだ状態で、成形型から取り外されることが可能となる。
ピン11は、それらが固定されている成形型部分内に恒久的に残る。ピン11はオーバモールドされたグレージング上には残らない。したがって、これらのピンのそれぞれを補う形状の空洞が、封鎖部内で、注入時にピンが位置付けられていたそれぞれの場所に存在する。
これによって、インサート部品1の底板2を正確に定位置内に保持するオーバモールドが達成される。この底板はプラスチック内に埋め込まれ、底板2内に形成された、底板の両主面上に通じる、任意の形状を有してもよい開口部7が、プラスチックが底板を通過することが可能であることから、底板のこの固着を向上させる。
オーバモールド封鎖部が設けられたグレージングは、従来技術の取り付け方と全く同じ方法で取り付けられるが、その固定はより信頼できるものである。
図8は、軸部4aのネジ切り部と協働するナット12を使用したネジ締めによる取付けの一実施例を示しているが、取付けは、従来技術よりも遥かに信頼でき、遥かに効果的である。車体構造C内のアパチャと固定部区域内のインサート部品のオーバモールド部との間に、もはや封鎖プラスチックが存在せず、そのようにしてインサート部品がこの場所で外れるリスクを回避している。
矢印Fの方向に負荷が加えられる場合、圧迫で負荷が加わるのは封鎖部のプラスチックよりもむしろ取付け台3である。
さらに、オーバモールドデバイスの成形型がもはや移動ブロックや滑動部を有していないので、設計、製造、および維持することが遥かに簡単である。
図9および図10はそれぞれ、他の2つの実施形態によるインサート部品1Aおよび1Bの取付けを表している。
図9のインサート部品1Aは、もはや切込み5Bを有していない。これはタブ6Aを支承するその端部が底板2の全長にわたって延在することを意味している。成形型Mに属する対応する形状の円筒形パッドと協働する切込み5Bによって実施されていた位置決め機能は、ここでは底板2自体に形成された開口部5Aによって実施され、この開口部は、成形型に属する対応する角柱形状のパッドと協働することが可能となるように、三角形状である。開口部とピンのパッドとが相補的な形状を有して互いに協働し、注入中に底板2を成形型内で定位置内に保持するのであれば、三角形状以外のなんらかの多角形状も適合する。
一方、図10のインサート部品1Bは、インサート部品1とは以下の点で異なる。即ち、タブ6と同じように配向されたフラップ状の支承タブ6Bは底板2内でそれと単一部品を成すものとして、例えば金属の底板の場合には押圧によって、あるいはこの底板がプラスチックから製作される場合には底板2の成形時に直接的に形成され、これらの支承タブ6Bは、底板2の横断方向の境界部に沿ってではなく、むしろ取付け台3の両側に1つずつ形成される。これらの境界部は、第1実施形態の切込み5Bと類似の切込み5Bを有するだけである。
さらに、注入時の取付け台3および/または隣接する成形型壁(あるいは両方)がプラスチックから製作されている場合は、もはや取付け台の自由表面に、または隣接する成形型の表面に封鎖手段を設ける必要はないが、これら2つの要素が両方とも金属で製作されている場合は、取付け台3の自由表面の境界部または成形型の表面のいずれかで、ハウジング10が成形型の表面上に通じる穴のまわりに、O−リングタイプの封鎖手段を設けることが好ましい。
当然ながら、上述の実施形態は、非限定的な表示としてここに掲げられており、請求項によって規定される本発明の範囲から逸脱せずに、修正形態が製作されることが可能である。

Claims (28)

  1. プラスチックで製作された封鎖部(J)の少なくとも一部分をグレージング要素(V)の周囲部上にオーバモールドする方法にして、前記封鎖部が少なくとも1つのインサート部品(1)を備え、このインサート部品が、前記封鎖部の内部に位置決めされたオーバモールド部分と、前記封鎖部から突き出て、グレージング要素(V)をそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定する突出部分(4)とを有し、前記オーバモールド部分が底板(2)を備え、前記突出部分が軸線(A)に沿って配向され、
    a.少なくともグレージング要素の前記周囲区域を、少なくとも1つの成形型移動部と少なくとも1つの他の成形型部分とを備える成形型(M)内に位置決めするステップと、
    b.少なくとも1つのインサート部品(1)を、突出部(4)が成形型部内に形成されたハウジング(10)内に位置決めされるように、成形型内に位置決めするステップと、
    c.成形用空洞を形成するように前記移動部を成形型固定部上に閉鎖するステップにおいて、前記成形用空洞内に前記底板(2)が位置付けられているステップと、
    d.封鎖部が製作されるプラスチックを前記成形用空洞の中に注入するステップと、
    e.前記成形型移動部を、突出部(4)の軸線(A)とは異なるように配向された成形型取り出し軸線(D)に沿って移動させることによって成形型から取り出すステップとを含む方法であって、
    注入中に、インサート部品が、前記オーバモールド部上に位置付けられた位置決め手段(5)と協働する少なくとも1つのピン(11)を使用して成形用空洞内に位置決めされて、前記底板(2)が、グレージング要素の方に向いた面上で、グレージング要素に向かって延在し、それと接触する少なくとも1つの支承タブ(6)を、また反対側の面上で、前記突出部(4)を支持し、封鎖部が製作されるプラスチックで覆われていない自由面を有した取付け台(3)を備えるようにすることと、
    成形型からの取り出し中、インサート部品(1)の突出部(4)が前記ハウジング(10)の壁と接触せずに、成形型が開かれ、オーバモールドグレージングが取り外されることとを特徴とする、方法。
  2. 注入中、突出部(4)の軸線が底板(2)の中央平面に対して実質的に直角に配向されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 注入中、前記支承タブ(6)がグレージング要素(V)の表面に対して圧迫されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 注入中、取付け台(3)の自由面がハウジング(10)のまわりの成形型の壁に封鎖された形であてられることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. プラスチックで製作された封鎖部(J)の少なくとも1部分をグレージング要素(V)の周囲部上にオーバモールドする、特に請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実施するためのデバイスにして、前記封鎖部が少なくとも1つのインサート部品(1)を備え、このインサート部品が、前記封鎖部の内部に位置決めされたオーバモールド部分と、前記封鎖部から突き出て、グレージング要素(V)をそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定する突出部分(4)とを有し、前記オーバモールド部分が底板(2)を備え、前記突出部分が軸線(A)を有し、
    i.少なくともグレージング要素の前記周囲区域を位置決めする成形型(M)において、成形型取り出し軸線(D)に沿って他の成形型の部分に対して移動することが可能な少なくとも1つの成形型移動部を備え、前記成形型部分同志が閉鎖状態で互いに協働して成形用空洞を形成する、成形型(M)と、
    ii.前記成形用空洞の中に通じ、成形型取り出し軸線とは異なる軸線に沿って配向されたインサート部品の前記突出部(4)を収容する少なくとも1つのハウジング(10)を備える成形型部分とを備える、デバイスであって、
    材料が注入される際、前記底板(2)の一方の面上に位置決めされ、グレージング要素の方に向いた少なくとも1つの支承タブ(6)が、グレージング要素に向かって延び、それと接触するように、また前記底板(2)の反対側の面上で、取付け台(3)が、前記突出部(4)を支持する、封鎖部が製作されるプラスチックで覆われていない自由面を有するように、前記成形用空洞が、前記オーバモールド部上に位置付けられた位置決め手段(5)と協働する少なくとも1つのピン(11)を備えることと、ハウジング(10)が、インサート部品(1)の突出部(4)が前記ハウジングの壁と接触せずに、成形型が開かれ、オーバモールドグレージングが取り外されることが可能であるほど充分に大きいこととを特徴とする、デバイス。
  6. ハウジング(10)が、突出部の軸線が底板(2)の中央平面に対して実質的に直角に配向されることが可能となるほど充分に大きいことを特徴とする、請求項5に記載のデバイス。
  7. ハウジング(10)が移動ブロックを有さないことを特徴とする、請求項5または6に記載のデバイス。
  8. ハウジング(10)が、成形型取り出し軸線(D)に沿って配向された円筒形状であることを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. ハウジング(10)が、前記突出部(4)を定位置内に保持する磁石または電子磁石あるいは吸着システムを備えることを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 成形型移動部内にハウジング(10)が形成されることを特徴とする、請求項5から9のいずれか一項に記載のデバイス。
  11. 成形型固定部内にハウジングが形成されることを特徴とする、請求項5から10のいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 成形用空洞が、インサート部品(1)のオーバモールド部内に製作される、切込みタイプ(5B)または開口部タイプ(5A)の位置決め手段(5)と協働する内部パッドを有することを特徴とする、請求項5から11のいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 特に、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実施することによって得られるグレージング(20)、特に自動車車両のグレージングにして、プラスチックで製作された封鎖部(J)の少なくとも1つの部分が周囲区域に設けられた少なくとも1つのグレージング要素(V)を備え、前記封鎖部が少なくとも1つのインサート部品(1)を備え、このインサート部品が、前記封鎖部の内部に位置決めされたオーバモールド部分と、前記封鎖部から突き出て、グレージングをそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定する突出部分(4)とを有し、前記オーバモールド部分が底板(2)を備え、前記突出部分が軸線(A)を有する、グレージングであって、
    インサート部品(1)のオーバモールド部が、切込みタイプまたは開口部タイプの位置決め手段(5)を備え、前記底板(2)が、グレージング要素(V)の方に向いた面上に、グレージング要素に向かって延びてそれと接触する少なくとも1つの支承タブ(6)を、また反対側の面上に、前記突出部を支持し、封鎖部が製作されるプラスチックで覆われていない自由面を有する取付け台(3)を備えることを特徴とする、グレージング。
  14. 前記底板(2)が、隣接したグレージング要素の表面と実質的に平行に位置決めされることを特徴とする、請求項13に記載のグレージング(20)。
  15. 取付け台(3)が、前記底板(2)の厚みの少なくとも2倍に等しい厚みを有したことを特徴とする、請求項13または14に記載のグレージング(20)。
  16. 複数のインサート部品(1)を備えることと、少なくとも2つのインサート部品の突出部の軸線が同じ方向に配向されていないこととを特徴とする、請求項13から15のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  17. 底板(2)、取付け台(3)、および突出部分(4)が、特に硬質プラスチックから単一部品として製作されることを特徴とする、請求項13から16のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  18. 底板(2)、取付け台(3)、および突出部分(4)が、プラスチック、金属、または金属合金で製作された、いくつかの組立て部部品として製作されることを特徴とする、請求項13から16のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  19. 前記支承タブ(6)が、グレージング要素(V)の表面に対して圧迫されることを特徴とする、請求項13から18のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  20. 前記底板(2)が、底板(2)の材料の少なくとも折りで形成された少なくとも1つの端部支承タブ(6A)を備え、この折りが底板(2)の中央平面に向かって折り返しで終端していることと、および/または前記底板(2)が、グレージング要素に向かって開いて底板(2)の中央平面に向かって折り返しで終端したフラップを作り出すように底板(2)の材料内で形成された少なくとも1つのフラップ状支承タブ(6B)を備えることとを特徴とする、請求項13から19のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  21. 前記底板(2)が、その長手方向の中心線に沿って、主面上に少なくとも1つの開口部(5A)を、および/または底板(2)の横断方向縁部内に形成された少なくとも1つの切込み(5B)、特に半円形の底部を備えるものを有することを特徴とする、請求項13から20の一項に記載のグレージング。
  22. 底板(2)が、その長手方向縁部の少なくとも2つに沿ってリブタイプまたはビードタイプの補強手段(8)を備えることを特徴とする、請求項13から21のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  23. 取付け台(3)の自由表面の境界部がO−リングタイプの封鎖手段(9)を備えることを特徴とする、請求項13から22のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  24. 底板(2)が長方形状であり、取付け台(3)をその中央部内に支承し、前記底板(2)が、封鎖部が製作されるプラスチック内で固着を向上させるための開口部(7)を潜在的に有することを特徴とする、請求項13から23に記載のいずれか一項に記載のグレージング(20)。
  25. 特に、請求項13から24のいずれか一項に記載のグレージングのための、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実施するための、プラスチックで製作された封鎖部の一部分が周囲区域に設けられたグレージング要素(V)の封鎖部(J)の一部分のためのオーバモールド用インサート部品(1)にして、オーバモールドされ、封鎖部の内部に位置決めされることを目的とした部分と、前記封鎖部から突き出てグレージング要素をそれが閉鎖するべきアパチャ内に予備位置決め、位置決め、または固定することを目的とした突出部(4)とを有し、前記オーバモールド部分が底板(2)を備え、前記突出部分が軸線(A)を有する、オーバモールド用インサート部品(1)であって、
    インサート部品(1)のオーバモールド部が、オーバモールドされた成形型内に位置付けられた少なくとも1つのピン(11)と協働することが可能な位置決め手段(5)を備え、前記底板(2)が、グレージング要素(V)の方に向くことが可能な面上に、グレージング要素に向かって延びることが可能な、それと接触することが可能な少なくとも1つの支承タブ(6)を備え、また反対側の面上に、前記突出部を支持する、シールが製作されるプラスチックで覆われないことが可能な自由面を有する取付け台(3)を備えることを特徴とする、インサート部品。
  26. 前記底板(2)が、底板(2)の材料の少なくとも折りで形成された少なくとも1つの端部支承タブ(6A)を備え、この折りが底板(2)の中央平面に向かって折り返しで終端していることと、および/または前記底板(2)が、グレージング要素に向かって開いて底板(2)の中央平面に向かって折り返しで終端したフラップを作り出すように底板(2)の材料内で形成された少なくとも1つのフラップ状支承タブ(6B)を備えることとを特徴とする、請求項25に記載のインサート部品。
  27. 前記底板(2)が、その長手方向の中心線に沿って、主面上に少なくとも1つの開口部(5A)を、および/または底板(2)の横断方向の縁部内に形成され、特に半円形の底部を備える少なくとも1つの切込み(5B)を備えることを特徴とする、請求項25または26に記載のインサート部品。
  28. 前記取付け台(3)が、前記底板(2)の厚みの2倍に少なくとも等しい厚みを有することを特徴とする、請求項25から27のいずれか一項に記載のインサート部品。
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