JP2010523576A5 - - Google Patents

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イミダゾピリジン環の3位にキノリニル基を保持するあるイミダゾール[1,2−a]ピリジン化合物は、癌や線維症、硬化症、自己免疫障害、強皮症などの、クラス3およびクラス5受容体チロシンキナーゼによって媒介された疾患を治療するのに有用な、受容体チロシンキナーゼ、特にクラス3およびクラス5受容体チロシンキナーゼの阻害薬であることをついに見出した。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
一般式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩
Figure 2010523576

(式中、
Aは、−Z−(CH −(hetCyc 2a )、−Z−(hetCyc 2b )、Z−R 10 、またはZ−R 11 であり;
Zは、OまたはNHであり;
pは0、1、または2であり;
hetCyc 2a は、1個または複数のR 基で任意選択で置換された5または6員複素環であり;
hetCyc 2b は、1個または複数のR 基で任意選択で置換された7〜12員スピロ環または二環式架橋複素環系であり;
10 は、NR’R”で置換された(1〜6C)アルキルであり;
11 は、NR’R”で置換された(5〜6C)シクロアルキルであり;
Bは、H、CN、OR 、Ar 、hetAr 、C(O)NR 、C(O)−hetCyc 、C(O)NH(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、C(O)(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、SR 、SO N(1〜6Cアルキル) 、(1〜6Cアルキル)NR’R”、または(1〜3C)アルキルであり;
、R 、R 、およびR は、独立して、H、F、Cl、CN、Me、Et、イソプロピル、シクロプロピル、C(O)NR’R”、CH OH、またはhetAr であり;
1a は、H、F、Cl、またはMeであり;
、R 、R 、およびR は、独立して、H、F、Cl、CN、またはMeであり;
各R は、独立して、ハロゲン、CN、CF 、(1〜6C)アルキル、NR 、−(1〜6Cアルキル)NR 、OR 、(1〜6Cアルキル)OR [アミノにより任意選択で置換されている]、C(O)NR 、C(O)(CR )NR 、NHC(O)R 、NHC(O)(CR )NR 、NHC(O)NR 、(1〜6Cアルキル)−hetAr 、(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、オキソ、およびC(O)O(1〜6Cアルキル)から選択され;
各R は、独立して、Hまたは(1〜6C)アルキルであり;
各R は、独立して、H、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)OH、(3〜6C)シクロアルキル、CH hetAr 、(1〜6Cフルオロアルキル)、または−(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
各R は、独立して、H、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、またはアリールであり;
各R は、独立して、(1〜6Cアルキル)であり;
各R およびR は、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり;
は、H、CF 、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−(3〜6Cシクロアルキル)、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)OH、(1〜6Cアルキル)−S−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)NR’R”、hetCyc 、(1〜6Cアルキル)hetCyc 、(1〜6Cアルキル)アリール、または(1〜6Cアルキル)−hetAr であり;
は、Hまたは1〜6Cアルキルであり;
は、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)−OHであり;
は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、または(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
およびR は、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり;
およびR は、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり、
またはR およびR は、これらが結合する原子と一緒になって、シクロプロピル環を形成し;
Ar は、OH、O−(1〜6Cアルキル)、C(O) (1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)NR’R”で任意選択で置換されたアリールであり;
hetCyc は、(1〜6C)アルキルまたはOHで任意選択で置換された5〜6員複素環であり;
hetCyc およびhetCyc は、独立して、OHまたは−O(1〜6Cアルキル)で任意選択で置換された5または6員複素環であり;
hetAr およびhetAr は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、ハロゲン、CN、CF 、OCH F、OCF 、O(1〜6Cアルキル)、O(3〜6C)シクロアルキル、およびNR’R”から独立して選択された1から3個の基で任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
hetAr およびhetAr は、独立して、5〜6員ヘテロアリール環であり;
hetAr は、(1〜6C)アルキルで任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
R’およびR”は、独立して、Hまたは(1〜6C)アルキルである)。
(項目2)
Aが、−NH(hetCyc 2a )、−NH−(CH )−hetCyc 2a 、または−NH−(CH −hetCyc 2a であり、該hetCyc 2a が、1個または複数のR 基で任意選択で置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目3)
Aが、−O−hetCyc 2a 、−O−(CH )−hetCyc 2a 、または−O−(CH −hetCyc 2a であり、該hetCyc 2a が、1個または複数のR 基で任意選択で置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目4)
hetCyc 2a が、ハロゲン、−C(O)O(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)、および−OR から独立して選択された1個または複数のR 基で任意選択で置換されている、項目1から3のいずれかに記載の化合物。
(項目5)
hetCyc 2a が、F、メチル、OH、−C(O) Me、およびOMeから独立して選択された1個または複数のR 基で任意選択で置換されている、項目4に記載の化合物。
(項目6)
hetCyc 2a が、1個または複数のR 基で任意選択で置換されたピロリジニル環、ピペリジニル環、またはモルホリニル環である、項目1から5のいずれかに記載の化合物。
(項目7)
Aが−O−hetCyc 2a であり、hetCyc 2a が、フルオロ基で置換されたピペリジニル環である、項目1に記載の化合物。
(項目8)
Aが、−NH(hetCyc 2b )または−O−(hetCyc 2b )であり、該hetCyc 2b が、1個または複数のR 基で任意選択で置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目9)
hetCyc 2b が、1個または複数のR 基で任意選択で置換された7〜11員架橋アザ複素環またはジアザ複素環である、項目8に記載の化合物。
(項目10)
が、ハロゲン、(1〜6Cアルキル)、OH、および−O(1〜6Cアルキル)から選択される、項目8または9に記載の化合物。
(項目11)
が、F、Me、およびOHから選択される、項目8から10に記載の化合物。
(項目12)
AがZ−R 10 である、項目1に記載の化合物。
(項目13)
AがZ−R 11 である、項目1に記載の化合物。
(項目14)
Bが、OR 、(1〜3C)アルキル、およびhetAr から選択される、項目1から13のいずれかに記載の化合物。
(項目15)
Bが、−OCH CH OCH 、−OCH CH OH、−OCH (シクロプロピル)、エチル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピリミジル、
Figure 2010523576

から選択される、項目14に記載の化合物。
(項目16)
BがOR である、項目1から13のいずれかに記載の化合物。
(項目17)
Bが、−OCH CH OCH 、−OCH CH OH、−OCH (シクロプロピル)、
Figure 2010523576

から選択される、項目16に記載の化合物。
(項目18)
Bが−OCH CH OCH である、項目17に記載の化合物。
(項目19)
BがhetAr である、項目1から13のいずれかに記載の化合物。
(項目20)
Bが、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピリミジルから選択される、項目19に記載の化合物。
(項目21)
Bが3−ピリジルである、項目20に記載の化合物。
(項目22)
1a がHまたはFである、項目1から21のいずれか一項に記載の化合物。
(項目23)
がHまたはFである、項目1から22のいずれか一項に記載の化合物。
(項目24)
が、H、メチル、またはオキサゾリルである、項目1から23のいずれか一項に記載の化合物。
(項目25)
、R 、R 、およびR がそれぞれ水素である、項目1から24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目26)
およびR が水素である、項目1から25のいずれかに記載の化合物。
(項目27)
癌の治療に使用するための、項目1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩。
(項目28)
線維症の治療に使用するための、項目1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩。
(項目29)
項目1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩、および医薬品として許容される希釈剤もしくは担体を含む、医薬品組成物。
(項目30)
哺乳動物の癌を治療する方法であって、該哺乳動物に、治療有効量の項目1から26のいずれかに記載の式Iの化合物またはその医薬品として許容される塩を投与するステップを含む方法。
(項目31)
哺乳動物の線維症を治療する方法であって、該哺乳動物に、治療有効量の項目1から26のいずれかに記載の式Iの化合物またはその医薬品として許容される塩を投与するステップを含む方法。
(項目32)
(a)Aが−NH−(CH (hetCyc 2a )、−NH−(hetCyc 2b )、−NHR 10 、または−NHR 11 である式Iの化合物の場合には、式IIを有する対応する化合物
Figure 2010523576

(式中、L は、脱離基または原子を表す)と、式H N−(CH hetCyc 2a 、H N−hetCyc 2b 、NH 10 、またはNH 11 を有する化合物とを、パラジウム触媒およびリガンドを使用して塩基の存在下でカップリングするステップ;または
(b)BがOR である式Iの化合物の場合には、式IIIを有する対応する化合物
Figure 2010523576

と、式R −L の化合物(式中、L は脱離基を表す)とを塩基の存在下で反応させるステップ;または
(c)BがOR である式Iの化合物の場合には、式IIIを有する対応する化合物と、式R −OHを有する化合物とを、カップリング試薬の存在下で反応させるステップ;または
(d)Aが−O−(CH hetCyc 2a 、−O−hetCyc 2b 、−OR 10 、または−OR 11 である式Iの化合物の場合には、式IVを有する対応する化合物
Figure 2010523576

と、式HO−(CH hetCyc 2a 、HO−hetCyc 2b 、HOR 10 、またはHOR 11 を有する対応する化合物とを、カップリング剤およびトリフェニルホスフィンの存在下で適切な溶媒中で反応させるステップ;または
(e)Aが−O−(CH hetCyc 2a である式Iの化合物の場合には、式IVの化合物と、式MeSO −O−(CH hetCyc 2a を有する化合物とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
(f)R がhetAr であり、hetAr がオキサゾリルである式Iの化合物の場合には、式Vを有する化合物
Figure 2010523576

を、下式を有する化合物
Figure 2010523576

を用いて、塩基の存在下で環化するステップ;または
(g)Aが下式であり、
Figure 2010523576

nが1または2である式Iの化合物の場合には、式IVを有する対応する化合物と、
Figure 2010523576

下式を有する化合物
Figure 2010523576

(式中、nは1または2であり、P はアミン保護基である)とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
(h)Aが下式であり、
Figure 2010523576

nが1または2である式Iの化合物の場合には、式VIIを有する対応する化合物
Figure 2010523576

(式中、nは1または2であり、P はHまたはアミン保護基である)と、式(1〜6Cアルキル)L を有する化合物(式中、L は脱離基または原子である)とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
(i)AがO−(1〜6Cアルキル)NR’R”である式Iの化合物の場合には、式IVを有する化合物
Figure 2010523576

と、式L −(1〜6Cアルキル)NR’R”を有する化合物(式中、L は脱離基または原子である)とを、塩基の存在下で、かつ任意選択で相間移動触媒の存在下で反応させるステップ;または
(j)Aが下式であり、
Figure 2010523576

nが1または2であり、P がHまたは(1〜6C)アルキルである式Iの化合物の場合には、式VIIIを有する対応する化合物
Figure 2010523576

と、式HC(O)P を有する化合物(式中、P はHまたは(1〜6C)アルキルである)とを、還元剤の存在下で反応させるステップ;および
任意の保護基を除去し、任意選択で塩を形成するステップ
を含む、項目1に記載の化合物を調製するための方法。

Claims (36)

  1. 一般式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩
    Figure 2010523576
    (式中、
    Aは、−Z−(CH−(hetCyc2a)、−Z−(hetCyc2b)、Z−R10、またはZ−R11であり;
    Zは、OまたはNHであり;
    pは0、1、または2であり;
    hetCyc2aは、1個または複数のR基で任意選択で置換された5または6員複素環であり;
    hetCyc2bは、1個または複数のR基で任意選択で置換された7〜12員スピロ環または二環式架橋複素環系であり;
    10は、NR’R”で置換された(1〜6C)アルキルであり;
    11は、NR’R”で置換された(5〜6C)シクロアルキルであり;
    Bは、H、CN、OR、Ar、hetAr、C(O)NR、C(O)−hetCyc、C(O)NH(1〜6Cアルキル)−hetCyc、C(O)(1〜6Cアルキル)−hetCyc、SR、SON(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)NR’R”、または(1〜3C)アルキルであり;
    、R、R、およびRは、独立して、H、F、Cl、CN、Me、Et、イソプロピル、シクロプロピル、C(O)NR’R”、CHOH、またはhetArであり;
    1aは、H、F、Cl、またはMeであり;
    、R、R、およびRは、独立して、H、F、Cl、CN、またはMeであり;
    各Rは、独立して、ハロゲン、CN、CF、(1〜6C)アルキル、NR、−(1〜6Cアルキル)NR、OR、(1〜6Cアルキル)OR[アミノにより任意選択で置換されている]、C(O)NR、C(O)(CR)NR、NHC(O)R、NHC(O)(CR)NR、NHC(O)NR、(1〜6Cアルキル)−hetAr、(1〜6Cアルキル)−hetCyc、オキソ、およびC(O)O(1〜6Cアルキル)から選択され;
    各Rは、独立して、Hまたは(1〜6C)アルキルであり;
    各Rは、独立して、H、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)OH、(3〜6C)シクロアルキル、CHhetAr、(1〜6Cフルオロアルキル)、または−(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
    各Rは、独立して、H、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、またはアリールであり;
    各Rは、独立して、(1〜6Cアルキル)であり;
    各RおよびRは、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり;
    は、H、CF、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−(3〜6Cシクロアルキル)、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)OH、(1〜6Cアルキル)−S−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)NR’R”、hetCyc、(1〜6Cアルキル)hetCyc、(1〜6Cアルキル)アリール、または(1〜6Cアルキル)−hetArであり;
    は、Hまたは1〜6Cアルキルであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)−OHであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、または(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
    およびRは、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり;
    およびRは、独立して、Hまたは(1〜6Cアルキル)であり、
    またはRおよびRは、これらが結合する原子と一緒になって、シクロプロピル環を形成し;
    Arは、OH、O−(1〜6Cアルキル)、C(O)(1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)NR’R”で任意選択で置換されたアリールであり;
    hetCycは、(1〜6C)アルキルまたはOHで任意選択で置換された5〜6員複素環であり;
    hetCycおよびhetCycは、独立して、OHまたは−O(1〜6Cアルキル)で任意選択で置換された5または6員複素環であり;
    hetArおよびhetArは、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、ハロゲン、CN、CF、OCHF、OCF、O(1〜6Cアルキル)、O(3〜6C)シクロアルキル、およびNR’R”から独立して選択された1から3個の基で任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetArおよびhetArは、独立して、5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetArは、(1〜6C)アルキルで任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
    R’およびR”は、独立して、Hまたは(1〜6C)アルキルである)。
  2. Aが、−NH(hetCyc2a)、−NH−(CH)−hetCyc2a、または−NH−(CH−hetCyc2aであり、該hetCyc2aが、1個または複数のR基で任意選択で置換されている、請求項1に記載の化合物。
  3. Aが、−O−hetCyc2a、−O−(CH)−hetCyc2a、または−O−(CH−hetCyc2aであり、該hetCyc2aが、1個または複数のR基で任意選択で置換されている、請求項1に記載の化合物。
  4. hetCyc2aが、ハロゲン、−C(O)O(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)、および−ORから独立して選択された1個または複数のR基で任意選択で置換されている、請求項1から3のいずれかに記載の化合物。
  5. hetCyc2aが、F、メチル、OH、−C(O)Me、およびOMeから独立して選択された1個または複数のR基で任意選択で置換されている、請求項4に記載の化合物。
  6. hetCyc2aが、1個または複数のR基で任意選択で置換されたピロリジニル環、ピペリジニル環、またはモルホリニル環である、請求項1から5のいずれかに記載の化合物。
  7. Aが−O−hetCyc2aであり、hetCyc2aが、フルオロ基で置換されたピペリジニル環である、請求項1に記載の化合物。
  8. Aが、−NH(hetCyc2b)または−O−(hetCyc2b)であり、該hetCyc2bが、1個または複数のR基で任意選択で置換されている、請求項1に記載の化合物。
  9. hetCyc2bが、1個または複数のR基で任意選択で置換された7〜11員架橋アザ複素環またはジアザ複素環である、請求項8に記載の化合物。
  10. が、ハロゲン、(1〜6Cアルキル)、OH、および−O(1〜6Cアルキル)から選択される、請求項8または9に記載の化合物。
  11. が、F、Me、およびOHから選択される、請求項8から10に記載の化合物。
  12. AがZ−R10である、請求項1に記載の化合物。
  13. AがZ−R11である、請求項1に記載の化合物。
  14. Bが、OR、(1〜3C)アルキル、およびhetArから選択される、請求項1から13のいずれかに記載の化合物。
  15. Bが、−OCHCHOCH、−OCHCHOH、−OCH(シクロプロピル)、エチル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピリミジル、
    Figure 2010523576
    から選択される、請求項14に記載の化合物。
  16. BがORである、請求項1から13のいずれかに記載の化合物。
  17. Bが、−OCHCHOCH、−OCHCHOH、−OCH(シクロプロピル)、
    Figure 2010523576
    から選択される、請求項16に記載の化合物。
  18. Bが−OCHCHOCHである、請求項17に記載の化合物。
  19. BがhetArである、請求項1から13のいずれかに記載の化合物。
  20. Bが、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピリミジルから選択される、請求項19に記載の化合物。
  21. Bが3−ピリジルである、請求項20に記載の化合物。
  22. 1aがHまたはFである、請求項1から21のいずれか一項に記載の化合物。
  23. がHまたはFである、請求項1から22のいずれか一項に記載の化合物。
  24. が、H、メチル、またはオキサゾリルである、請求項1から23のいずれか一項に記載の化合物。
  25. 、R、R、およびRがそれぞれ水素である、請求項1から24のいずれか一項に記載の化合物。
  26. およびRが水素である、請求項1から25のいずれかに記載の化合物。
  27. 癌の治療に使用するための、請求項1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩。
  28. 線維症の治療に使用するための、請求項1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩。
  29. 請求項1から26のいずれか一項に記載の式Iの化合物、またはその医薬品として許容される塩、および医薬品として許容される希釈剤もしくは担体を含む、医薬品組成物。
  30. 哺乳動物の癌を治療するための組成物であって、治療有効量の請求項1から26のいずれかに記載の式Iの化合物またはその医薬品として許容される塩を含組成物
  31. 哺乳動物の線維症を治療するための組成物であって、治療有効量の請求項1から26のいずれかに記載の式Iの化合物またはその医薬品として許容される塩を含組成物
  32. (a)Aが−NH−(CH(hetCyc2a)、−NH−(hetCyc2b)、−NHR10、または−NHR11である式Iの化合物の場合には、式IIを有する対応する化合物
    Figure 2010523576
    (式中、Lは、脱離基または原子を表す)と、式HN−(CHhetCyc2a、HN−hetCyc2b、NH10、またはNH11を有する化合物とを、パラジウム触媒およびリガンドを使用して塩基の存在下でカップリングするステップ;または
    (b)BがORである式Iの化合物の場合には、式IIIを有する対応する化合物
    Figure 2010523576
    と、式R−Lの化合物(式中、Lは脱離基を表す)とを塩基の存在下で反応させるステップ;または
    (c)BがORである式Iの化合物の場合には、式IIIを有する対応する化合物と、式R−OHを有する化合物とを、カップリング試薬の存在下で反応させるステップ;または
    (d)Aが−O−(CHhetCyc2a、−O−hetCyc2b、−OR10、または−OR11である式Iの化合物の場合には、式IVを有する対応する化合物
    Figure 2010523576
    と、式HO−(CHhetCyc2a、HO−hetCyc2b、HOR10、またはHOR11を有する対応する化合物とを、カップリング剤およびトリフェニルホスフィンの存在下で適切な溶媒中で反応させるステップ;または
    (e)Aが−O−(CHhetCyc2aである式Iの化合物の場合には、式IVの化合物と、式MeSO−O−(CHhetCyc2aを有する化合物とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
    (f)RがhetArであり、hetArがオキサゾリルである式Iの化合物の場合には、式Vを有する化合物
    Figure 2010523576
    を、下式を有する化合物
    Figure 2010523576
    を用いて、塩基の存在下で環化するステップ;または
    (g)Aが下式であり、
    Figure 2010523576
    nが1または2である式Iの化合物の場合には、式IVを有する対応する化合物と、
    Figure 2010523576
    下式を有する化合物
    Figure 2010523576
    (式中、nは1または2であり、Pはアミン保護基である)とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
    (h)Aが下式であり、
    Figure 2010523576
    nが1または2である式Iの化合物の場合には、式VIIを有する対応する化合物
    Figure 2010523576
    (式中、nは1または2であり、PはHまたはアミン保護基である)と、式(1〜6Cアルキル)Lを有する化合物(式中、Lは脱離基または原子である)とを、塩基の存在下で反応させるステップ;または
    (i)AがO−(1〜6Cアルキル)NR’R”である式Iの化合物の場合には、式IVを有する化合物
    Figure 2010523576
    と、式L−(1〜6Cアルキル)NR’R”を有する化合物(式中、Lは脱離基または原子である)とを、塩基の存在下で、かつ任意選択で相間移動触媒の存在下で反応させるステップ;または
    (j)Aが下式であり、
    Figure 2010523576
    nが1または2であり、PがHまたは(1〜6C)アルキルである式Iの化合物の場合には、式VIIIを有する対応する化合物
    Figure 2010523576
    と、式HC(O)Pを有する化合物(式中、PはHまたは(1〜6C)アルキルである)とを、還元剤の存在下で反応させるステップ;および
    任意の保護基を除去し、任意選択で塩を形成するステップ
    を含む、請求項1に記載の化合物を調製するための方法。
  33. 以下:
    (R)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−N−(ピロリジン−3−イル)キノリン−8−アミン;
    (S)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−N−(ピロリジン−3−イル)キノリン−8−アミン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン;
    (R)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピロリジン−3−イルオキシ)キノリン;
    (S)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピロリジン−3−イルオキシ)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(2−(ピペリジン−2−イル)エトキシ)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピペリジン−3−イルメトキシ)キノリン;
    8−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    3−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)−2,2−ジメチルプロパン−1−アミン;
    (1R, 4R)−4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)シクロヘキサンアミン;
    4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)ピロリジン−2−カルボン酸(2S,4R)−メチル;
    4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)ピロリジン−2−カルボン酸(2S,4S)−メチル;
    (S)−3−((2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)メチル)モルホリン;
    8−((シス)−4−フルオロピロリジン−3−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    3−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)−N,N,2,2−テトラメチルプロパン−1−アミン;
    2−((2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)メチル)モルホリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピペリジン−4−イルメトキシ)キノリン;
    7−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)−3−オキサ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;
    8−((シス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((3S,4S)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((3R,4R)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    (S)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピペリジン−3−イルオキシ)キノリン;
    (R)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピペリジン−3−イルオキシ)キノリン;
    (R)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピロリジン−2−イルメトキシ)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(ピロリジン−3−イルメトキシ)キノリン;
    5−(8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−4−イル)オキサゾール;
    (トランス)−4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)ピロリジン−3−オール;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−((トランス)−4−メトキシピロリジン−3−イルオキシ)キノリン;
    (トランス)−4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)ピペリジン−3−オール;
    8−((4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    (シス)−4−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)ピペリジン−3−オール;
    N−((シス)−3−フルオロピペリジン−4−イル)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−アミン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルオキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    2−(7−(シクロプロピルメトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)キノリン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−((R)−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−((S)−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    2−(2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン−8−イルオキシ)エタンアミン;
    2−(7−エチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)キノリン;
    8−((トランス)−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((トランス)−1−エチル−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−(1−メチルピペリジン−4−イルオキシ)キノリン;
    8−(1−エチルピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−8−((1−メチルピロリジン−3−イル)メトキシ)キノリン;
    2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−N−(4−メチルピペリジン−4−イル)キノリン−8−アミン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(ピリジン−3−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−(ピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(ピリジン−3−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((シス)−4−フルオロピロリジン−3−イルオキシ)−2−(7−(ピリジン−3−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    2−(3−(8−(トランス−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−2−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−7−イルオキシ)エタノール;
    6−フルオロ−8−((3R,4R)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(ピリミジン−5−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;
    8−((トランス)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン;および
    5−フルオロ−8−((3R,4R)−3−フルオロピペリジン−4−イルオキシ)−2−(7−(2−メトキシエトキシ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)キノリン
    から選択される、請求項1に記載の化合物。
  34. 以下の式:
    Figure 2010523576
    (式中
    は、脱離原子または脱離基を表し;
    Bは、H、CN、OR 、Ar 、hetAr 、C(O)NR 、C(O)−hetCyc 、C(O)NH(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、C(O)(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、SR 、SO N(1〜6Cアルキル) 、(1〜6Cアルキル)NR’R”または(1−3C)アルキルであり;
    、R 、R およびR は、独立して、H、F、Cl、CN、Me、Et、イソプロピル、シクロプロピル、C(O)NR’R”、CH OH、またはhetAr であり;
    1a は、H、F、ClまたはMeであり;
    、R 、R およびR は、独立して、H、F、Cl、CN、またはMeであり;
    は、H、CF 、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−(3〜6Cシクロアルキル)、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)OH、(1〜6Cアルキル)−S−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)NR’R”、hetCyc 、(1〜6Cアルキル)hetCyc 、(1〜6Cアルキル)アリール、または(1〜6Cアルキル)−hetAr であり;
    は、Hまたは1〜6Cアルキルであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)−OHであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、または (1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
    Ar は、OH、O−(1〜6Cアルキル)、C(O) (1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)NR’R”で任意選択で置換されたアリールであり;
    hetCyc およびhetCyc は独立して、OHまたは−O(1〜6Cアルキル)で任意選択で置換された5〜6員複素環であり;
    hetAr は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、ハロゲン、CN、CF 、OCH F、OCF 、O(1〜6Cアルキル)、O(3〜6C)シクロアルキル、およびNR’R”から独立して選択された1から3個の基で任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetAr は、5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetAr は、(1〜6C)アルキルで任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;そして
    R’およびR”は、独立して、Hまたは(1〜6C)アルキルである)
    を有する、化合物。
  35. 以下の式:
    Figure 2010523576
    (式中
    Aが、−Z−(CH −(hetCyc 2a )、−Z−(hetCyc 2b )、Z−R 10 またはZ−R 11 であり;
    Zが、OまたはNHであり;
    pが、0、1、または2であり;
    hetCyc 2a は、1個または複数のR 基で任意選択で置換された5または6員複素環であり;
    hetCyc 2b は、1個または複数のR 基で任意選択で置換された7〜12員スピロ環または二環式架橋複素環系であり;
    10 は、NR’R”で置換された(1〜6C)アルキルであり;
    11 は、NR’R”で置換された(5−6C)シクロアルキルであり;
    、R 、R およびR は、独立してH、F、Cl、CN、Me、Et、イソプロピル、シクロプロピル、C(O)NR’R”、CH OH、またはhetAr であり;
    1a は、H、F、Cl、またはMeであり;
    、R 、R およびR は、独立してH、F、Cl、CNまたはMeであり;
    各R は、ハロゲン、CN、CF 、(1〜6C)アルキル、NR 、−(1〜6Cアルキル)NR 、OR 、(1〜6Cアルキル)OR [アミノにより任意選択で置換されている]、C(O)NR 、C(O)(CR )NR 、NHC(O)R 、NHC(O)(CR )NR 、NHC(O)NR 、(1〜6Cアルキル)−hetAr 、(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、オキソ、およびC(O)O(1〜6Cアルキル)から独立して選択され;
    各R は、独立してHまたは(1〜6C)アルキルであり;
    各R は、独立してH、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)OH、(3〜6C)シクロアルキル、CH hetAr 、(1〜6Cフルオロアルキル)または−(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり,
    各R は、独立して、H、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、またはアリールであり;
    各R は、独立して(1〜6Cアルキル)であり;
    各R およびR は、独立してHまたは(1〜6Cアルキル)であり;
    およびR は、独立してHまたは(1〜6Cアルキル)であり;
    およびR は、独立してHまたは(1〜6Cアルキル)であるか,
    あるいは、R およびR は、これらが結合する原子と一緒になって、シクロプロピル環を形成するか;
    hetCyc は、(1〜6C)アルキルまたはOHで任意選択で置換された5〜6員複素環であり;
    hetAr は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、ハロゲン、CN、CF 、OCH F、OCF 、O(1〜6Cアルキル)、O(3〜6C)シクロアルキル、およびNR’R”から独立して選択された1から3個の基で任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetAr およびhetAr は、独立して5〜6員ヘテロアリール環であり;そして
    R’およびR”は、独立してHまたは(1〜6C)アルキルである)
    を有する、化合物。
  36. 以下の式:
    Figure 2010523576
    (式中
    Bは、H、CN、OR 、Ar 、hetAr 、C(O)NR 、C(O)−hetCyc 、C(O)NH(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、C(O)(1〜6Cアルキル)−hetCyc 、SR 、SO N(1〜6Cアルキル) 、(1〜6Cアルキル)NR’R”または(1−3C)アルキルであり;
    、R 、R およびR は、独立してH、F、Cl、CN、Me、Et、イソプロピル、シクロプロピル、C(O)NR’R”、CH OH、またはhetAr であり;
    1a は、H、F、Cl、またはMeであり;
    、R 、R およびR は、独立してH、F、Cl、CNまたはMeであり;
    は、H、CF 、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−(3〜6Cシクロアルキル)、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)OH、(1〜6Cアルキル)−S−(1〜6Cアルキル)、(1〜6Cアルキル)NR’R”、hetCyc 、(1〜6Cアルキル)hetCyc 、(1〜6Cアルキル)アリール、または(1〜6Cアルキル)−hetAr であり;
    は、Hまたは1〜6Cアルキルであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)−OHであり;
    は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、または(1〜6Cアルキル)−O−(1〜6Cアルキル)であり;
    Ar は、OH、O−(1〜6Cアルキル)、C(O) (1〜6Cアルキル)、または(1〜6Cアルキル)NR’R”で任意選択で置換されたアリールであり;
    hetCyc およびhetCyc は、独立して、OHまたは−O(1〜6Cアルキル)で置換された5または6員複素環であり;
    hetAr は、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)シクロアルキル、ハロゲン、CN、CF 、OCH F、OCF 、O(1〜6Cアルキル)、O(3〜6C)シクロアルキル、およびNR’R”から独立して選択された1から3個の基で任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetAr は、5〜6員ヘテロアリール環であり;
    hetAr は、(1〜6C)アルキルで任意選択で置換された5〜6員ヘテロアリール環であり;および
    R’およびR”は、独立してHまたは(1〜6C)アルキルである)
    を有する、化合物。
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