JP2010252608A - モータ駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの回転速度のロック精度によらず、速度検出信号の異常を検出可能なモータ駆動回路を提供する。
【解決手段】モータ駆動回路1は、モータ10の速度検出信号を出力するFGアンプ300と、モータの目標回転速度に基づき設定された第1クロック信号を入力し逓倍された第2クロック信号を出力するPLL回路500と、速度検出信号の周期が基準信号の発生期間よりも短くなると減速信号を発生し、速度検出信号の周期が基準信号の発生期間よりも長くなると加速信号を発生する速度ディスクリミネータ100と、減速信号及び加速信号に基づいて、モータの回転速度が目標回転速度となるようにモータを駆動する駆動回路900と、速度検出信号の周期が第1クロック信号の周期の所定倍に達すると、速度検出信号が異常であることを示す異常検出信号を発生する異常検出回路210と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ駆動回路に関する。
モータの回転速度を制御するモータ駆動回路においては、速度ディスクリミネータが用いられることがある(例えば、特許文献1参照)。図8は、速度ディスクリミネータを用いるモータ駆動回路1000の一例である。
速度ディスクリミネータ1100には、モータ2000の目標回転速度に応じたクロック信号CLKと、モータ2000の実際の回転速度に応じた周期の速度検出信号FGとが入力される。そして、速度ディスクリミネータ1100は、クロック信号CLKに基づいて生成されるパルス幅の基準パルス信号と、速度検出信号FGの周期とを比較し、モータ2000の実際の回転速度と目標回転速度との差に応じたパルス幅のパルス信号SDOを出力する。具体的には、例えば、実際の回転速度が目標回転速度よりも高くなり速度検出信号FGの周期が基準パルス信号より短くなると、速度ディスクリミネータ1100は、モータ2000の減速を指示するパルス信号SDOを出力する。一方、実際の回転速度が目標回転速度よりも低くなり速度検出信号FGの周期が基準パルス信号より長くなると速度ディスクリミネータ1100は、モータ2000の加速を指示するパルス信号SDOを出力する。パルス信号SDOは、速度検出信号FGの周期と基準パルス信号のパルス幅との差に応じた期間だけ出力される。
このパルス信号SDOは、駆動回路1200及びロック検出回路1300に入力される。駆動回路1200は、パルス信号SDOに基づいてモータ2000を駆動する。また、ロック検出回路1300は、パルス信号SDOに基づいてモータ2000がロックされているか否かを検出する。ここでロックとは、モータ2000の実際の回転速度と目標回転速度との差が所定の範囲内にあることを言う。ロック検出回路1300は、パルス信号SDOのパルス幅が所定期間より短い場合、モータ2000がロック状態にあることを示すロック信号をマイコン等(不図示)へ出力する。
このように、モータ駆動回路1000は、モータ2000の回転速度を目標回転速度となるように制御するとともに、モータ2000がロックされているか否かを、マイコン等へ出力する。
ところで、例えば、速度検出信号FGを生成するための実装パターン(不図示)等が断線すると、速度検出信号FGの周期はほとんど変化しなくなる。このような場合、速度検出信号FGの周期は、基準パルス信号のパルス幅より十分長くなる。そうすると、速度ディスクリミネータ1100は、モータ2000を加速させるためのパルス信号SDOを出力し続ける。このため、モータ2000は暴走してしまうことがある。
このようなモータ2000の暴走を防ぐべく、モータ駆動回路1000には、異常検出回路1400が設けられている。異常検出回路1400は、ロック信号が所定期間入力されない場合、つまり、モータ2000の実際の回転速度と目標回転速度との差が所定範囲より大きい期間が所定期間だけ続いた場合、モータ2000の駆動を停止させるべく駆動回路1200を制御する(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−336653号公報 特開2000−50665号公報
前述のようなモータ駆動回路1000では、モータ2000のロック精度を高くした場合、すなわち、モータ2000の実際の回転速度と目標回転速度との差の許容範囲を狭くした場合では、ロック精度が低い場合よりロック信号が出力されるまでの時間は長くなる。このため、ロック精度を高くすると異常検出回路1400が異常を検出するまでの期間も長くする必要がある。したがって、モータ駆動回路1000では、ロック精度を高くする場合、異常検出期間を短くすることが難しいという問題があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、モータの回転速度のロック精度によらず、速度検出信号の異常を検出可能なモータ駆動回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係るモータ駆動回路は、モータの回転速度を検出して得られた速度検出信号と、前記モータの目標回転速度に基づき設定された第1クロック信号と、が入力されて前記モータの回転速度を制御するモータ駆動回路であって、前記第1クロック信号の周期よりも短い周期に逓倍された第2クロック信号を出力するPLL回路と、前記第2クロック信号をカウントして、前記モータが目標回転速度で回転するときの速度検出信号の周期を示す基準信号を発生する基準信号発生回路と、前記速度検出信号の周期が前記基準信号の発生期間よりも短くなると減速信号を発生し、前記速度検出信号の周期が前記基準信号の発生期間よりも長くなると加速信号を発生する速度制御回路と、前記減速信号及び前記加速信号に基づいて、前記モータの回転速度が目標回転速度となるように前記モータを駆動する駆動回路と、前記速度検出信号の周期が前記第1クロック信号の周期の所定倍に達すると、前記速度検出信号が異常であることを示す異常検出信号を発生する異常検出回路と、を備える。
モータの回転速度のロック精度によらず、速度検出信号の異常を検出可能なモータ駆動回路を提供することができる。
本実施形態に係るモータ駆動回路1を示す回路ブロック図である。 速度ディスクリミネータ100の具体例を示す回路図である。 速度ディスクリミネータ100の動作を説明するためのタイミングチャートである。 異常検出回路210の具体例を示す回路図である。 保護回路220の具体例を示す回路図である。 異常検出回路210の動作を説明するためのタイミングチャートである。 保護回路220の動作を説明するためのタイミングチャートである。 モータ駆動回路の一例を示す図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
<<モータ駆動回路1の構成>>
図1を参照しつつ、本実施形態に係るモータ駆動回路1について説明する。尚、モータ駆動回路1は集積回路であることとする。また、モータ駆動回路1により駆動されるモータ10は3相ブラシレスモータであることとする。
モータ駆動回路1は、モータ10の回転速度に比例する周期のパターン信号PFGと、第1クロック信号E_CLKとに基づいて、モータ10を駆動するための駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2を出力する。
パターン信号PFGは、モータ10が回転すると、モータ10の実装基板上に形成されているパターンコイル34によって誘起される正弦波状の信号である。パターン信号PFGは、モータ10の回転速度の上昇に応じて周期が短くなる。
第1クロック信号E_CLKは、モータ駆動回路1を統括制御するマイコン(不図示)から端子2を介して入力される。第1クロック信号E_CLKは、モータ10の目標回転速度の上昇に応じて周期の短くなる。
ドライバ20は、夫々端子8a、8b、8c、8d、8e、8fを介して駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2が入力される。ドライバ20は、モータ10におけるU相コイル、V相コイル、W相コイルの夫々に駆動電流を供給するための3相分の吐出側トランジスタ(不図示)と吸込側トランジスタ(不図示)とを含んで構成される。吐出側トランジスタは、駆動信号U1、V1、W1によって選択的に動作する。また、吸込側トランジスタは、駆動信号U2、V2、W2によって選択的に動作する。
以下、モータ駆動回路1の構成について詳述する。
モータ駆動回路1は、FGアンプ300と、PLL回路500と、速度ディスクリミネータ(SD)100と、駆動回路900と、異常検出回路210と、保護回路220と、ロック検出回路230とを備えている。
FGアンプ300は、パターン信号PFGを増幅するとともに方形波に整形して、速度検出信号FGを出力する。FGアンプ300は、オペアンプ301と、シュミットコンパレータ302とを備えており、オペアンプ301の入力及び出力は端子3a、3b、3cを介してパターンコイル34、抵抗30、32、コンデンサ31、33と接続されている。
PLL回路500は、第1クロック信号E_CLKと同期し、且つ第1クロック信号E_CLKの周期より短い周期の第2クロック信号R_CLKを出力する。PLL回路500は、位相比較器501と、ローパスフィルタ(LPF)502と、電圧制御発振器(VCO)503と、分周回路504とを備えている。
分周回路504は、第2クロック信号R_CLKを所定分周し、分周クロック信号Scを出力する。ここで、分周回路504は、第2クロック信号R_CLKを512分周するものとする。この場合、分周クロック信号Scは第2クロック信号R_CLKの512倍の周期となる。なお、分周回路504の分周比は所定であるが、例えば、マイコンからの指令によって分周比が変更可能なプログラマブル分周器を用いても良い。
位相比較器501は、第1クロック信号E_CLKと、分周クロック信号Scとの位相差に応じたパルス幅の電圧信号Sv1をLPF502に出力する。
LPF502は、電圧信号Sv1を積分した制御電圧Sv2をVCO503に出力する。LPF502は、端子5aを介してコンデンサ50、52及び抵抗51と接続されている。
VCO503は、制御電圧Sv2に応じて、第1クロック信号E_CLKの位相と、分周クロック信号Scの位相とが同期するような第2クロック信号R_CLKを出力する。VCO503は、端子5bを介してコンデンサ53と接続されている。
このような構成から、PLL回路500は、第1クロック信号E_CLKの1/512倍の周期の第2クロック信号R_CLKを出力する。
速度ディスクリミネータ100は、第2クロック信号R_CLK及び速度検出信号FGに基づいて、モータ10の回転速度の加速又は減速を指示する指示信号SDOを出力する。速度ディスクリミネータ100の具体的な構成については後述する。
モータ10のステータの周囲には、ロータの位置を検出するためのホール素子40u、40v、40wが互いに電気角120度の間隔となるように設置されている。ホール素子40uは互いに逆相の正弦波であるホール信号Hu1、Hu2を発生する。同様に、ホール素子40vはホール信号Hv1、Hv2を発生し、ホール素子40wはホール信号Hw1、Hw2を発生する。ホール信号Hu1、Hu2、Hv1、Hv2、Hw1、Hw2は夫々端子4a、4b、4c、4d、4e、4fを介して駆動回路900に入力される。
駆動回路900は、ホール信号Hu1、Hu2、Hv1、Hv2、Hw1、Hw2及び指示信号SDOに基づいて、モータ10の回転速度が目標回転速度となるように駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2を出力する。駆動回路900は、積分回路600と、PWM信号生成回路700と、プリドライバ800と、ホールアンプ400と、マトリックス回路401とを備えている。
積分回路600は、指示信号SDOを積分した出力電圧OPをPWM信号生成回路700に印加する。積分回路600は、オペアンプ601を備え、オペアンプ601は端子6b、6cを介してコンデンサ62、63及び抵抗60、61と接続されている。
PWM信号生成回路700は、出力電圧OPのレベルに応じたデューティ比のPWM信号を出力する。尚、本実施形態に係るPWM信号生成回路700は、例えば端子7を介して接続されるコンデンサ70の容量値に応じて発振周波数が決定される三角波発振回路(不図示)と、同三角波発振回路からの出力と出力電圧OPとを比較するコンパレータ(不図示)とを備えている。
ホールアンプ400は、ホール信号Hu1、Hu2を増幅して矩形信号HAuを出力する。同様に、ホールアンプ400は、ホール信号Hv1、Hv2から矩形信号HAvを出力し、ホール信号Hw1、Hw2から矩形信号HAwを出力する。
マトリックス回路401は、矩形信号HAu、HAv、HAwに基づいて、モータ10の各相のコイルへ電流を供給するタイミングを指定するためのタイミング信号Mu、Mv、Mwを出力する。
プリドライバ800は、PWM信号及びタイミング信号Mu、Mv、Mwに基づいて、駆動信号U1、U2、V1、V2、W1、W2を出力する。
異常検出回路210は、速度検出信号FG、第1クロック信号E_CLK及び第2クロック信号R_CLKに基づいて、速度検出信号FGが異常であるか否かを示す異常検出信号ERR2を出力する。異常検出回路210の具体的な構成については後述する。
保護回路220は、異常検出信号ERR2と、例えば不図示のクロック生成回路から入力される第3クロック信号T_CLKとに基づいて、停止信号STOPを発生する。停止信号STOPは、異常検出信号ERR2が所定時間継続して発生したことが検出されると、駆動回路900の動作を停止させるために発生する。保護回路220の具体的な構成については後述する。
ロック検出回路230は、速度ディスクリミネータ100からの指示信号SDOに基づいて、モータ10がロックされているか否かを検出する。具体的には、ロック検出回路230は、指示信号SDOのパルス幅が所定期間より短い場合、モータ10がロック状態にある場合ことを示すロック信号を、端子8を介してマイコン等(不図示)へ出力する。
ここで、図2及び図3を参照して本実施形態に係る速度ディスクリミネータ100の具体例について説明する。速度ディスクリミネータ100は、基準信号発生回路110、速度制御回路120を備えている。
基準信号発生回路110は、速度検出信号FGの変化に基づいたタイミングで、第2クロック信号R_CLKの周期に応じた基準信号P1、P2を発生する。
具体的に基準信号発生回路110は、分周回路111、トリガパルス発生回路112、第1カウンタ113、第2カウンタ114を備えている。
分周回路111は、速度検出信号FGの半分の周波数である分周信号1/2FGを出力する。
トリガパルス発生回路112は、時刻T1、T4に示す様に、分周信号1/2FGの立ち上がりごとにトリガパルス信号TP1を出力する。また、トリガパルス発生回路112は、時刻T2、T6に示す様に、分周信号1/2FGの立下りごとにトリガパルス信号TP2を出力する。つまり、実際の速度検出信号FGの1周期ごとに、トリガパルス信号TP1とトリガパルスTP2とが交互に出力されることとなる。
第1カウンタ113は、トリガパルス信号TP1をトリガとして、第2クロック信号R_CLKの立ち上がりエッジを、例えば“512”(10進数)だけカウントする回路である。このため、第1カウンタ113は、例えば、時刻T1にカウントを開始してから、カウント値が“512”(10進数)となる時刻T3までの間、ハイレベルとなる基準信号P1を出力する。
第2カウンタ114は、トリガパルス信号TP2をトリガとして、第2クロック信号R_CLKの立ち上がりエッジを512カウントだけカウントする回路である。このため、第2カウンタ114は、第1カウンタ113と同様に、時刻T2にカウントを開始してから、カウント値が“512” (10進数)となる期間だけハイレベルとなる基準信号P2を出力する。
なお、前述のように、第2クロック信号R_CLKは、第1クロック信号E_CLKの1/512の周期を有する。そうすると、第1カウンタ113、第2カウンタ114は、このような第2クロック信号R_CLKを“512” (10進数)だけカウントするのであるから、第1クロック信号E_CLKの1周期と同一の期間だけ、基準信号P1、P2はハイレベルとなる。ここで、モータ10の目標回転速度に応じた第1クロック信号E_CLKの周期を基準周期とする。このため、基準信号P1、P2がハイレベルとなる期間は基準周期と等しくなる。
速度制御回路120は、基準信号P1、P2に基づいてモータ10の駆動を指示する指示信号SDOを出力する。具体的には、速度制御回路120は、AND回路121と、NOR回路122と、抵抗R1、R2と、NPNトランジスタQ1、Q2と、PNPトランジスタQ3とを備えている。
AND回路121は、基準信号P1、P2が共にハイレベルとなる期間に基づいて、ハイレベルのパルス信号Po1を出力する。なお、基準信号P1、P2が共にハイレベルとなる期間は、速度検出信号FGの周期が基準周期より短い場合に発生する。
NOR回路122は、基準信号P1、P2が共にローレベルとなる期間に基づいて、ハイレベルのパルス信号Po2を出力する。なお、基準信号P1、P2が共にローレベルとなる期間は、速度検出信号FGの周期が基準周期より長い場合に発生する。
NPNトランジスタQ1は、パルス信号Po2がハイレベルのときにオンし、NPNトランジスタQ2は、パルス信号Po1がハイレベルのときにオンする。また、NPNトランジスタQ1及び抵抗R1、R2はインバータを構成する。PNPトランジスタQ3のベースは、前述のインバータの出力に接続されている。このため、時刻T2〜T3に示したように、パルス信号Po1、Po2のうちパルス信号Po1のみがハイレベルとなると、指示信号SDOはローレベルとなる。また、時刻T5〜T6に示したように、パルス信号Po1、Po2のうちパルス信号Po2のみがハイレベルとなると、指示信号SDOはハイレベルとなる。なお、パルス信号Po1、Po2が共にローレベルとなる場合、指示信号SDOが出力されるノードはハイインピーダンスとなる。したがって、速度ディスクリミネータ100からは、前述のようなハイレベル、またはローレベルの指示信号SDOが出力されることは無い。この結果、駆動回路900は、モータ10を加速または減速することなく、モータ10を一定の回転速度となるよう駆動し続ける。
また、駆動回路900は、ローレベルの指示信号SDOに基づいてモータ10を減速させ、ハイレベルの指示信号SDOに基づいてモータ10を加速させる。このため、結果的にモータ10の実際の回転速度に応じた速度検出信号FGの周期は、第1クロック信号E_CLKの周期である基準周期と一致することとなる。したがって、ローレベルの指示信号SDOはモータ10の減速を指示する減速信号となり、ハイレベルの指示信号SDOはモータ10の加速を指示する加速信号となる。
図4は、異常検出回路210の一実施形態を示す図である。異常検出回路210は、速度検出信号FGの周期と、第1クロック信号E_CLKの周期とを比較し、速度検出信号FGが異常か否かを示す異常検出信号ERR2を出力する回路である。前述のように、モータ10は、第1クロック信号E_CLKの基準周期と速度検出信号FGの周期とが一致するように駆動される。このため、速度検出信号FGの周期が基準周期に対して大きくずれている場合、速度検出信号FGが異常であることを検出することが可能となる。
異常検出回路210は、エッジ検出回路305、カウンタ306、及びDフリップフロップ(D−FF)307を含んで構成される。
エッジ検出回路305は、速度検出信号FGの立ち上がりエッジを検出し、エッジ検出信号FG_EGとして出力する。エッジ検出回路305は、D−FF311〜313、及びNAND回路314を含んで構成される。
D−FF311のQ出力は、D−FF312のD入力に入力され、D−FF312のQ出力は、D−FF313のD入力に入力される。また、D−FF311〜D−FF313の夫々のC入力には第2クロック信号が入力される。このため、D−FF311〜313は、速度検出信号FGを第2クロック信号R_CLKに基づいてシフトする3ビットのシフトレジスタとなる。なお、D−FF311〜313は、モータ駆動回路1が起動されると、例えば、パワーオンリセット回路(不図示)等によりリセットされる。
NAND回路314には、D−FF312のQ出力と、D−FF313の反転されたQ出力(以下、QN出力)とが入力される。また、D−FF311〜313は、モータ駆動回路1の起動時にリセットされる。このため、モータ駆動回路1の起動時には、NAND回路314から出力されるエッジ検出信号FG_EGはハイレベルである。そして、モータ10の駆動が開始され速度検出信号FGがハイレベルとなると、ハイレベルの速度検出信号FGは、第2クロック信号R_CLKに基づいて順次シフトされる。ハイレベルの速度検出信号FGがD−FF312に保持されると、NAND回路314にはハイレベルの信号のみが入力されるため、エッジ検出信号FG_EGはローレベルに変化する。また、ハイレベルの速度検出信号FGが、更に第2クロック信号R_CLKに基づいてシフトされ、D−FF313に保持されると、エッジ検出信号FG_EGはハイレベルとなる。つまり、エッジ検出回路305は、ハイレベルの速度検出信号FGがD−FF312に保持されるタイミングで、速度検出信号FGが立ち上がったことを示すパルス状のエッジ検出信号FG_EGを出力する。
カウンタ306は、第1クロック信号E_CLKの立ち上がりエッジをカウントする。カウンタ306のカウント値は、エッジ検出信号FG_EGがローレベルとなるとリセットされる。カウンタ306は、D−FF315〜317、AND回路318、NAND回路319を含んで構成される。
D−FF315は、QN出力がD入力に入力される。このため、D−FF315は、C入力にハイレベルのパルスが入力される度に、D−FF315のQ出力及びQN出力の論理レベルを反転させる1ビットのカウンタとなる。また、D−FF316、317もD−FF315と同様の構成であり、D−FF315、316の夫々QN出力はD−FF316、317の夫々C入力に入力されている。したがって、D−FF315〜317は、3ビットのカウンタを構成する。なお、D−FF315〜317の夫々のQ出力を出力信号QA1、QB1、QC1とする。
AND回路318には、NAND回路319からの異常検出信号ERR1と、第1クロック信号E_CLKとが入力される。このため、異常検出信号ERR1がハイレベルの場合のみ、AND回路318は、第1クロック信号E_CLKを出力する。
NAND回路319には、出力信号QA1〜QC1が入力される。このため、出力信号QA1〜QC1の何れかがローレベルの場合、異常検出信号ERR1はハイレベルとなる。一方、出力信号QA1〜QC1の全てがハイレベルとなる場合、すなわち、D−FF315〜317からなる3ビットのカウンタにカウント値“7”(10進数)が格納された場合のみ異常検出信号ERR1はローレベルとなる。したがって、カウンタ306は、速度検出信号FGの周期が、第1クロック信号E_CLKの基準周期の7倍よりも長い期間である場合に、異常検出信号ERR1をローレベルに変化させる。
D−FF307のC入力には、D−FF311のQ出力からの出力信号FG_Sが入力され、D−FF307のD入力にはハイレベルが印加される。また、D−FF307は、ローレベルの異常検出信号ERR1によりリセットされる。このため、D−FF307がリセットされた状態においては、出力信号FG_Sがハイレベルとなった場合であっても、ローレベルの異常検出信号ERR2が出力され続ける。つまり、エッジ検出回路305に入力される速度検出信号FGの周期が第1クロック信号の基準周期の7倍以上である限り、D−FF307は、ローレベルの異常検出信号ERR2を出力し続けることとなる。一方、エッジ検出回路305に入力される速度検出信号FGの周期が第1クロック信号の基準周期の7倍より小さい場合、D−FF307のリセットは解除されるため、出力信号FG_Sがハイレベルとなるタイミングで異常検出信号ERR2はハイレベルとなる。このように、D−FF307は、速度検出信号FGの周期が第1クロック信号の基準周期の7倍以上である場合、速度検出信号FGが異常であることを示すローレベルの異常検出信号ERR2を保持するラッチ回路として動作する。
図5は、保護回路220の一実施形態を示す図である。保護回路220は、前述のローレベルの異常検出信号ERR2が所定期間継続すると、モータ10の駆動を停止させるための停止信号STOPを出力する。保護回路220は、D−FF330〜332、AND回路333、NAND回路334、インバータ335を含んで構成される。なお、保護回路220は、インバータ335以外の構成は、前述のカウンタ306と同様である。したがって、保護回路220は、異常検出信号ERR2がローレベルとなった後に、クロック信号T_CLKの立ち上がりエッジが7回入力された場合に、停止信号STOPをハイレベルからローレベルに変化させる。また、駆動回路900は、ローレベルの停止信号STOPに基づいて、モータ10の駆動を停止させる。
<<モータ駆動回路1の動作>>
ここで、モータ10が駆動されている際に、パターンコイル34が断線した場合のモータ駆動回路1の動作について説明する。以下の動作例においては、後述する図6における時刻T10に、パターンコイル34が断線したこととする。
まず、パターンコイル34が正常である場合、パターンコイル34から出力されるパターン信号PFGは、モータ10の回転速度に応じて変化する。そして、速度ディスクリミネータ100は、パターン信号PFGが整形された速度検出信号FGの周期が基準周期より短い場合、モータ10の減速を指示する指示信号SDOを出力する。一方、速度ディスクリミネータ100は、速度検出信号FGの周期が基準周期より長い場合、モータ10の加速を指示する指示信号SDOを出力する。この結果、駆動回路900は、モータ10の実際の回転速度が目標回転速度となるようモータ10を駆動する。
ここで、モータ10の実際の回転速度と目標回転速度とが一致している場合、速度検出信号FGの周期と基準周期とは一致する。この場合の異常検出回路210の動作の一例を、図6を参照して説明する。
時刻T0に入力されるハイレベルの速度検出信号FGは、時刻T0から第2クロック信号R_CLKの立ち上がりエッジが2回入力された時刻T1に、異常検出回路210のD−FF312に格納される。このため、エッジ検出信号FG_EGは、時刻T1にローレベルとなる。パルス状のエッジ検出信号FG_EGに基づいてカウンタ306がリセットされた後、時刻T2に、第1クロック信号E_CLKがハイレベルとなると、カウンタ306のカウント値はインクリメントされ、カウント値は“1”(10進数)となる。しかしながら、前述の時刻T1と同様に時刻T3には、エッジ検出信号FG_EGはパルス状に変化する。このため、時刻T3において、カウンタ306のカウント値はリセットされることとなる。また、時刻T3以降も、前述の時刻T0〜時刻T3までの動作が繰り返されることとなる。したがって、カウンタ306のカウント値は“7”(10進数)を超えることは無いため、異常検出回路210の異常検出信号ERR1、ERR2はハイレベルを維持する。このため、駆動回路900は、速度検出信号FGと、第1クロック信号E_CLKとに基づいて、モータ10を駆動し続けることとなる。
そして、時刻T10にパターンコイル34が断線すると、パターン信号PFGのレベルは変化しなくなる。このため、FGアンプ300は、速度検出信号FGをハイレベルからローレベルへと変化させ、ローレベルを出力し続ける。したがってカウンタ306は、リセットされた時刻T9以降、第1クロック信号E_CLKの立ち上がりエッジに基づいて、カウント値をインクリメントし続ける。そして、時刻T11からインクリメントされたカウンタ306のカウント値が、時刻T12に“7”(10進数)となると、異常検出回路210は、異常検出信号ERR1,ERR2をローレベルに変化させる。
図7は、異常検出信号ERR2がローレベルに変化した場合の保護回路220の動作を説明するためのタイミングチャートである。時刻T13に異常検出信号ERR2がローレベルとなると、保護回路220におけるカウンタのリセットは解除されるため、第3クロック信号T_CLKの立ち上がりエッジのカウントが開始される。そして、時刻T14に、保護回路220のカウンタのカウント値が“7”(10進数)となると、保護回路220は停止信号STOPをローレベルに変化させる。この結果、駆動回路900はモータ10の駆動を停止することとなる。
以上、本実施形態のモータ駆動回路1によると、パターンコイル34が断線等すると、異常検出回路210は、第1クロック信号E_CLKの基準周期と、速度検出信号FGの周期とを比較することにより速度検出信号FGが異常であることを検出できる。具体的には、異常検出回路210は、速度検出信号FGの周期が例えば基準周期の7倍となると、速度検出信号FGが異常であることを示すローレベルの異常検出信号ERR1、ERR2を出力する。このように、第1クロック信号E_CLKと、速度検出信号FGとの周期の関係に基づいて速度検出回路FGが異常か否かを検出している。このため、本実施形態では、例えば、ロック検出回路230から出力されるロック信号の有無等を考慮し、速度検出信号FGが異常か否かを判定する必要は無い。したがって、本実施形態では、ロック検出回路230のロック精度、及びローレベルの異常検出信号ERR1、ERR2を出力するまでの検出時間を夫々独自に設定可能である。この結果、本実施形態では、ロック精度と、速度検出信号FGの異常検出とを共に高精度にすることが可能である。
また、本実施形態のモータ駆動回路1では、パターンコイル34が断線等し、ローレベルの速度検出信号FGが入力され続ける場合、速度検出信号FGの周期は基準周期より必ず長くなる。このため、速度ディスクリミネータ100は、加速信号を出力し続けるため、モータ10は加速され続けることとなる。しかし、異常検出回路210は、モータ10が暴走するような場合に、ローレベルの異常検出信号ERR1、ERR2を出力することが可能である。このため、例えば、マイコン等がローレベルの異常検出信号ERR1、ERR2に基づいて、モータ10の駆動を停止することができる。
また、本実施形態では、分周回路504の分周比(512)と、第1カウンタ113、第2カウンタ114のカウント値(512)とが同じ値になるよう設計されている。このため、モータ10の回転速度が目標回転速度となる場合、第1クロック信号E_CLKの周期と、速度検出信号FGの周期とが一致することとなる。例えば、速度検出信号FGの周期が基準周期のN倍になった際に速度検出信号FGが異常であるとする場合、カウンタ306のカウント値が“N”(10進数)となるとローレベルの異常検出信号ERR1、ERR2が出力される構成とすれば良い。このように、本実施形態では、第1クロック信号E_CLKの周期と、速度検出信号FGの周期とが一致するため、所望のタイミングで異常検出信号を出力することができる異常検出回路210を容易に設計できる。
また、本実施形態の保護回路220は、異常検出信号ERR2が出力された後、駆動回路900の動作を停止させるための停止信号STOPを出力する。このため、本実施形態では、パターンコイル34が断線等した場合であっても確実に、モータ10の暴走を停止することが可能となる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では分周回路504の分周比(512)と、第1カウンタ113、第2カウンタ114のカウント値(512)とが同じ値としたが、それに限られるものでは無い。例えば、第1カウンタ113、第2カウンタ114のカウント値を“1024”(10進数)とすると、速度検出信号FGの周期は、第1クロック信号E_CLKの周期の2倍となる。このような場合であっても、例えば、第1クロック信号E_CLKを2分周した後、本実施形態の異常検出回路210に入力することにより、本実施形態と同様に異常検出することが可能となる。
1 モータ駆動回路
10 モータ
100 速度ディスクリミネータ(SD)
110 基準信号発生回路
120 速度制御回路
210 異常検出回路
220 保護回路
230 ロック検出回路
503 電圧制御発振器
500 PLL回路
900 駆動回路

Claims (4)

  1. モータの回転速度を検出して得られた速度検出信号と、前記モータの目標回転速度に基づき設定された第1クロック信号と、が入力されて前記モータの回転速度を制御するモータ駆動回路であって、
    前記第1クロック信号の周期よりも短い周期に逓倍された第2クロック信号を出力するPLL回路と、
    前記第2クロック信号をカウントして、前記モータが目標回転速度で回転するときの速度検出信号の周期を示す基準信号を発生する基準信号発生回路と、
    前記速度検出信号の周期が前記基準信号の発生期間よりも短くなると減速信号を発生し、前記速度検出信号の周期が前記基準信号の発生期間よりも長くなると加速信号を発生する速度制御回路と、
    前記減速信号及び前記加速信号に基づいて、前記モータの回転速度が目標回転速度となるように前記モータを駆動する駆動回路と、
    前記速度検出信号の周期が前記第1クロック信号の周期の所定倍に達すると、前記速度検出信号が異常であることを示す異常検出信号を発生する異常検出回路と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 前記異常検出回路が前記異常検出信号を発生する場合、前記速度制御回路は前記加速信号を発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  3. 前記第1クロック信号の周期は、前記モータが目標回転速度で回転するときの前記速度検出信号の周期と同一である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ駆動回路。
  4. 前記異常検出信号が所定時間継続して発生したことを検出し、前記駆動回路の動作を停止させるための停止信号を発生する保護回路、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のモータ駆動回路。
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