JP2012165520A - モータ起動回路 - Google Patents

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Shinya Fujita
真也 藤田
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Abstract

【課題】PWMの生成を確認せずともモータを起動でき、しかもその起動を静かに且つ確実に行えるようにする。
【解決手段】電源投入によりリセットされた後に外部入力するホールパルスの数をカウントするカウンタ3を備え、モータ駆動信号として、前記カウンタ3が、前記ホールパルスを所定数カウントするまではデューティ100%のPWM信号を出力し、前記所定数カウントすると制御されたPWM信号を出力するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの起動を静かに且つ確実に行うためのモータ起動回路に関する。
従来、モータをPWM制御により駆動する場合、電源投入後にPWM信号が生成されたことを確認してから、PWMデューティ100%で起動し、所定時間が経過すると、本来のPWM制御で駆動することが行われるようにしていた(特許文献1)。
特開2010−154697号公報
しかし、この方法では、PWM信号の生成を確認する必要があるので、そのための回路構成が特別に必要となっていた。
本発明の目的は、PWMの生成を確認せずともモータを起動でき、しかもその起動を静かに且つ確実に行えるようにしたモータ起動回路を提供することである。
上述の目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、電源投入あるいはロック保護からの復帰信号の出力によりリセットされた後に外部入力するホールパルスの数をカウントするカウンタを備え、モータ駆動信号として、前記カウンタが、前記ホールパルスを所定数カウントするまではデューティ100%のPWM信号を出力し、前記所定数カウントすると制御されたPWM信号を出力することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のモータ起動回路において、前記カウンタは、リセット回路により、電源投入時あるいはロック保護からの復帰信号が出力された時にリセットされるようにしたことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載のモータ起動回路において、第1のゲート回路を備え、該第1のゲート回路は、前記カウンタが前記所定数カウントするまではゲートを開いて前記ホールパルスを前記カウンタに対して通過させ、前記カウンタが前記所定数カウントするとゲートを閉じて前記ホールパルスの通過を遮断することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1、2又は3に記載のモータ起動回路において、第2のゲート回路を備え、該第2のゲート回路は、前記カウンタが前記所定数カウントするまでは前記デューティ100%のPWM信号を出力し、前記カウンタが前記所定数カウントすると前記制御されたPWM信号を出力することを特徴とする。
本発明によれば、ホールパルスを所定数カウントするまではモータ駆動信号としてデューティ100%のPWM信号を出力するので、モータに最大駆動力を与えることができ、確実な起動を実現できる。また、そのときのモータ駆動は所定数のカウントまでの間であり、その所定数の値を適宜設定することによって、モータが高速回転する以前にPWM制御に切り替えることでがき、起動時の騒音を小さく抑えることができる。さらに、起動時にはPWM信号を検出しないので、起動時にPWM信号を検出する回路が不要となるばかりか、何かの原因でPWM信号が生成されない場合の不都合、例えば本発明をファンモータの駆動に適用している際にファンモータが起動しないことによる発熱による素子損傷等、が生じることもない。
本発明の第1の実施例のモータ起動回路の回路図である。 本発明の第2の実施例のモータ起動回路の回路図である。 図2のモータ起動回路の動作波形図である。
<第1の実施例>
図1に本発明の第1の実施例のモータ起動回路を示す。本実施例のモータ起動回路は、モータの回転子の回転位置を検出する2個のホール素子の出力信号を比較して“H”/“L”に交互に変化するホールパルスを出力するコンパレータ1と、そのホールパルスが入力するアンド回路2と、そのアンド回路2から出力する信号P2の“H”エッジをカウントアップしてNカウントに達すると出力信号を“L”にするカウンタ3と、そのカウンタ3の出力信号とPWM信号が入力するオア回路4と、カウンタ3をリセットするパワーオンリセット回路5とを備える。オア回路4の出力信号はモータ駆動回路(図示せず)に入力しており、そのオア回路4の出力信号が“H”のとき、モータに電流が供給され、“L”のときモータへの電流が遮断される。アンド回路2には、カウンタ3の出力信号がゲート制御信号として入力している。
次に、動作を説明する。電源投入直後は、カウンタ3はパワーオンリセット回路5の動作によってリセットされており、その出力信号は“H”になっている。よって、オア回路4の出力OUTは“H”となり、モータ駆動回路によってモータにPWMデューティ100%の電流が供給される。これによってモータが回転を開始すると、ホール素子からホール信号が出力し、これがコンパレータ1で比較されて、コンパレータ1から“H”/“L”に変化するホールパルスが出力する。このとき、アンド回路2はカウンタ3の出力が“H”であることによって、ゲートを開いており、ホールパルスがそのアンド回路2をそのまま通過し、カウンタ3に入力する。この後、カウンタ3はそのホールパルスの“H”エッジをカウントし、カウント値Nに達すると、その出力信号を“H”から“L”に変化させる。これによって、アンド回路2がゲートを閉じて、ホールパルスはカウンタ3に入力しなくなる。また、制御基板は電源投入によって動作を開始しており、そこからPWM信号が生成されている。よって、カウンタ3の出力信号が“L”になった後は、オア回路4に入力しているPWM信号がそのままそのオア回路4から出力して、モータの回転がPWM制御されるようになる。
このようにして、オア回路4の出力信号が“H”のときは、本来のPWM制御がかからず、モータはPWMのデューティ100%で駆動されるので、大きなトルクが発生し、確実な起動を実現できる。また、カウンタ3の出力が“H”から“L”に変化するカウント値Nを、モータの回転動作音が大きくなる回転数よりも低い回転数となる値に予め設定しておけば、静かな起動が行われる。
また、CPU等を搭載した制御基板で生成されるPWM信号は、その制御基板の初期化処理が完了してから生成が開始される。このため、何かの理由で初期化を何度か失敗したときは、そのPWM信号の生成開始が遅れてしまう。しかし、制御基板は電源投入から動作を開始して発熱を始め、徐々に高温になる。したがって、この制御基板を冷却するファンモータのモータ起動回路について考察すると、そのモータ起動回路が起動開始にPWM信号を必要とするような構成である場合には、PWM信号が生成するまではモータ起動が開始されないので、制御基板が発熱により損傷を受ける恐れがある。
しかし、本実施例では、モータ起動回路の動作開始は、電源投入直後に動作するパワーオンリセット回路5によって行われる、つまりPWM信号を必要とせず、直ちにモータがPWMデューティ100%で動作を開始するので、制御基板の発熱による損傷を防止できる。本実施例では、PWM信号は、カウンタ3がカウント値Nに達するまでの間に発生してオア回路4に入力していれば十分である。
<第2の実施例>
図2に本発明の第2の実施例のモータ起動回路を示す。本実施例は、第1の実施例において、カウンタ3を3個のDFF回路を使用して構成したものである。他の構成は図2に示したものと同じである。
次に、図3の波形図を使用して動作を説明する。電源投入直後は、パワーオンリセット回路5の動作によってカウンタ3はリセットされており、3個のDFF回路のQX端子の信号D1,D2,D3は“H”になっている。よって、オア回路4の出力OUTは“H”となり、モータ駆動回路によってモータにPWMデューティ100%の電流が供給される。これによってモータが回転を開始すると、ホール素子から正相と逆相のホール信号が出力する。この信号は、モータ回転数が低いときは周期が長く高いときは短くなる信号である。このホール信号がコンパレータ1に入力すると、“H”/“L”に変化するホールパルスP1が出力する。このホールパルスP1は、時間経過とともにモータ回転数が上昇すると周期が短くなる。このとき、アンド回路2はカウンタ3の出力信号D3が“H”であることによって、ゲートを開いており、ホールパルスP1がそのアンド回路2をそのまま通過しパルスP2となって、カウンタ3に入力する。この後、カウンタ3はカウントアップを行い、ホールパルスP1の“H”のエッジを4回カウントすると、その出力信号D3を“H”から“L”に変化させる。これによって、アンド回路2がゲートを閉じて、ホールパルスP1はカウンタ3に入力しなくなる。また、制御基板は電源投入によって動作を開始しており、そこからPWM信号が生成されている。よって、カウンタ3の出力信号D3が“L”になった後は、オア回路4に入力している本来のPWM信号がそのままそのオア回路4から出力信号OUTとして出力して、モータが本来のPWM信号によってPWM制御されるようになる。
なお、アンド回路2はナンド回路に置き換えることもできる。この場合は、カウンタ3の初段のDFF回路のクロック端子CKを“L”エッジで動作する型のものに置き換えればよい。また、パワースオンリセット回路は、電源投入時もしくはロック保護から復帰する時に、リセット信号を出力するリセット回路に置き変えてもよい。
1:コンパレータ、2:アンド回路、3:カウンタ、4:オア回路、5:パワーオンリセット回路

Claims (4)

  1. 電源投入あるいはロック保護からの復帰信号の出力によりリセットされた後に外部入力するホールパルスの数をカウントするカウンタを備え、モータ駆動信号として、前記カウンタが、前記ホールパルスを所定数カウントするまではデューティ100%のPWM信号を出力し、前記所定数カウントすると制御されたPWM信号を出力することを特徴とするモータ起動回路。
  2. 請求項1に記載のモータ起動回路において、
    前記カウンタは、リセット回路により、電源投入時あるいはロック保護からの復帰信号が出力された時にリセットされるようにしたことを特徴とするモータ起動回路。
  3. 請求項1又は2に記載のモータ起動回路において、
    第1のゲート回路を備え、該第1のゲート回路は、前記カウンタが前記所定数カウントするまではゲートを開いて前記ホールパルスを前記カウンタに対して通過させ、前記カウンタが前記所定数カウントするとゲートを閉じて前記ホールパルスの通過を遮断することを特徴とするモータ起動回路。
  4. 請求項1、2又は3に記載のモータ起動回路において、
    第2のゲート回路を備え、該第2のゲート回路は、前記カウンタが前記所定数カウントするまでは前記デューティ100%のPWM信号を出力し、前記カウンタが前記所定数カウントすると前記制御されたPWM信号を出力することを特徴とするモータ起動回路。
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