JP2010154697A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ起動の際のPWM信号のデューティ比が小さくとも、PWM信号の発生のための回路動作に変更を加えることなく、モータの確実な起動を確保する。
【解決手段】PWMコントロール部102は、回路動作開始後にPWM入力信号が所定数検出された時点からモータ駆動部104に対して、PWM入力信号に基づくPWM制御を禁止し、モータ105を100%のディーティで駆動開始せしめるPWM信号を出力する一方、モータ1−5の駆動開始後に、ホール信号が所定回数検出された時点以後は、PWM入力信号に相当する信号を出力し、モータ駆動部104にモータ105のPWM制御を実行せしめるよう構成されたものとなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホール素子等のセンサによってモータの回転位置情報が得られるよう構成されたブラシレスモータ等の駆動を制御するモータ制御装置に係り、特に、起動特性の改善等を図ったものに関する。
従来、ブラシレスモータなどにおいては、PWM制御による回転制御が一般的であり、図7には、そのようなPWM制御を行う従来のモータ制御装置の基本構成例が示されており、以下、同図を参照しつつかかる従来装置について説明する。
このモータ制御装置は、ホール素子(図示せず)の出力信号を、所定のレベル等に変換するなどの信号処理を施すホール信号処理部(図7においては「H−SIG」と表記)101Aと、ホール信号処理部101Aから出力されたホール信号、及び、外部の図示されない回路によって生成、出力されたPWM信号とに基づいてモータ(図7においては「M」と表記)105Aへ駆動信号を供給するモータ駆動部(図7においては「M−DRV」と表記)104Aとに大別されてなるものである。
かかる構成において、モータ105Aの回転制御は、PWM信号のデューティ比を変化させることで行われるが、モータ105Aの起動時には、起動の回転トルクを確保する観点からPWM信号のデューティ比を大きくする必要がある。
このようなPWM制御を行うモータ制御装置としては、例えば、特許文献1等に開示されたものがある。
特開2008−283861号公報(第3−11頁、図1−図7)
このように、起動時にあまりデューティ比が小さいと、モータ105が円滑に起動できなくなる虞がある。
このため、モータ105Aを低速で回転させる場合には、起動時にデューティ比をモータ105Aの起動が確実に確保できる大きさとした後に、本来の所望する小さなデューティ比とする制御が必要となるが、このような制御は、動作に起因する騒音発生の原因となるだけでなく、制御に用いられるマイクロコンピュータ(図示せず)における処理動作の負担を増大させ、処理能力の高いマイクロコンピュータを必要とすることによる装置の高価格化を招くなどの問題がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、モータ起動の際のPWM信号のデューティ比が小さくとも、PWM信号の発生のための回路動作に変更を加えることなく、モータの確実な起動を確保することのできるモータ制御装置を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るモータ制御装置は、
PWM入力信号とホール信号とに基づいて、モータへ駆動信号を供給するモータ駆動部を有してなるモータ制御装置であって、
前記モータ駆動部の動作を制御するPWMコントロール部を設け、
当該PWMコントロール部は、回路動作開始後に前記PWM入力信号が所定数検出された時点からモータ駆動部に対して、前記PWM入力信号に基づくPWM制御を禁止し、前記モータを駆動できるデューティの駆動信号を供給する一方、前記ホール信号が所定回数検出された時点以後は、前記PWM入力信号に基づくPWM制御を許容するよう構成されてなるものである。
かかる構成において、前記PWMコントロール部は、第1乃至第4のD型フリップフロップを有し、
前記第1のD型フリップフロップのD入力端子は、所定の電源電圧が印加可能とされる一方、Q出力端子は、前記第2のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、前記第1及び第2のD型フリップフロップのクロック入力端子には、PWM入力信号が印加可能とされ、
前記第2のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第3のD型フリップフロップのD入力端子に接続されると共に、2入力AND素子の一方の入力段に接続され、
前記第3及び第4のD型フリップフロップのクロック入力端子には、2入力OR素子の出力段が接続され、
前記2入力OR素子の一方の入力段には、ホール信号が印加可能とされる一方、他方の入力段は、前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子が接続され、
前記第3のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第4のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子は、2入力NAND素子の一方の入力段に接続され、当該2入力NAND素子の他方の入力段は、インバータ素子の出力段が接続され、当該インバータ素子の入力段は、前記PWM入力信号が印加可能とされ、
前記2入力NAND素子の出力段は、前記2入力AND素子の他方の入力段に接続され、当該2入力AND素子の出力段にモータ駆動部に対するPWM信号が出力されるよう構成すると好適である。
また、先の構成において、所定のパルス幅を超えるPWM入力信号が検出された時点以後、前記所定のパルス幅を下回る前記PWM入力信号が検出されるまでの間、モータ駆動部に対するPWMコントロール部の信号出力動作を許容する信号を前記PWMコントロール部へ出力する一方、
前記所定のパルス幅を下回る前記PWM入力信号が検出された際に、モータ駆動部に対するPWMコントロール部の信号出力動作を禁止するスタンバイ信号を前記PWMコントロール部へ出力するよう構成されてなるPWMスタンバイ部を具備し、
前記PWMコントロール部は、前記スタンバイ信号によってリセット状態とされるよう構成されてなるものとしても好適である。
かかる構成においては、前記PWMコントロール部は、第1乃至第4のD型フリップフロップを有し、
前記第1のD型フリップフロップのD入力端子は、所定の電源電圧が印加可能とされる一方、Q出力端子は、前記第2のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
前記第1及び第2のD型フリップフロップのクロック入力端子は、第2の2入力OR素子の出力段が接続され、当該第2の2入力OR素子の一方の入力段とPWMスタンバイ部の入力段には、PWM入力信号が印加可能とされる一方、前記PWMスタンバイ部の出力段は、前記第2の2入力OR素子の他方の入力段、前記第1乃至第4のD型フリップフロップのリセット入力端子、及び、3入力AND素子の第1の入力段にそれぞれ接続され、
前記第2のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第3のD型フリップフロップのD入力端子に接続されると共に、前記3入力AND素子の第2の入力段に接続され、
前記第3及び第4のD型フリップフロップのクロック入力端子には、第1の2入力OR素子の出力段が接続され、
前記第1の2入力OR素子の一方の入力段には、ホール信号が印加可能とされる一方、他方の入力段は、前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子が接続され、
前記第3のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第4のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子は、2入力NAND素子の一方の入力段に接続され、当該2入力NAND素子の他方の入力段は、インバータ素子の出力段が接続され、当該インバータ素子の入力段は、前記第2のOR素子の出力段が接続され、
前記2入力NAND素子の出力段は、前記3入力AND素子の第3の入力段に接続され、当該3入力AND素子の出力段にモータ駆動部に対するPWM信号が出力されるよう構成されてなるものとすると好適である。
本発明によれば、起動時には、PWM信号が入力されていても、デューティ100%のPWM信号に相当する信号で強制的にモータが駆動されるようにしたので、PWM信号の生成自体に何ら変更を加えることなく、起動時に低デューティであっても、モータの確実な駆動を確保することができるという効果を奏するものである。
PWM信号の生成自体には何ら変更を加えることがないので、例えば、マイクロコンピュータによるソフトウェアの実行によるPWM信号の生成処理における負担を増すことがなく、比較的簡易な構成のロジック回路を用いてモータの確実な駆動を確保することができる。また、起動時に動作状態に起因する騒音発生を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図6を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態におけるモータ制御装置の第1の基本構成例について、図1を参照しつつ説明する。
第1の基本構成例におけるモータ制御装置は、ホール信号処理部(図1においては「H−SIG」と表記)101と、PWMコントロール部(図1においては「PWM−CONT」と表記)102と、モータ駆動部(図1においては「M−DRV」と表記)104とを具備してなるものである。
かかるモータ制御装置は、例えば、ホール素子(図示せず)を有するブラシレスモータ(図1においては「M」と表記)105などの駆動に適するものである。
また、前提として、モータ105の回転動作を制御するためのPWM信号が、図示されない外部の回路で生成されて、後述するPWMコントロール部102に入力されるものとする。
ホール信号処理部101は、ホール信号入力端子(図1においては、それぞれ「IN+」、「IN−」と表記)21a,21bに入力されたホール信号に対する波形整形や、次述するモータ駆動部104に適する信号レベルの変換などの信号処理を施すよう構成されたものであり、かかるホール信号処理部101自体は、従来構成と同様のものである。
モータ駆動部104は、ホール信号処理部101や後述するPWMコントロール部102からの信号に基づいて、モータ105に対して通電駆動を行うよう構成されたもので、その基本的な構成は、従来装置におけるものと同様のものである。
PWMコントロール部102は、電源電圧の印加により回路動作が開始された後、PWM入力信号が所定数検出された時点からモータ駆動部104に対して、PWM入力信号に基づくPWM制御を禁止し、モータ105を駆動できるデューティ、例えば100%のデューティで駆動開始せしめる一方、この駆動開始後に、ホール信号が所定回数検出された時点以後は、PWM入力信号に基づくPWM制御を許容するよう構成されてなるものである。
具体的には、PWMコントロール部102は、電源電圧の印加により回路動作が開始された後、PWM入力信号が所定数検出された時点からモータ駆動部104に対してモータ105を駆動する信号、換言すれば、デューティ100%のPWM信号に相当する信号を出力する一方、このデューティ100%のPWM入力信号に相当する信号の出力時からホール信号が所定回数検出された時点において、デューティ100%のPWM入力信号に相当する信号の出力を停止すると共に、PWM入力信号に対応するPWM信号を出力するよう構成されてなるものである。
図2には、上述のPWMコントロール部102の具体回路構成例が示されており、以下、同図を参照しつつこの具体回路構成例について説明する。
このPWMコントロール部102は、第1乃至第4のD型フリップフロップ1〜4と、2入力OR素子5と、インバータ素子8と、2入力NAND素子7と、2入力AND素子9とを有して構成されたものとなっている。
以下、具体的に回路接続について説明すれば、まず、第1のD型フリップフロップ(図1においては「D−FF1」と表記)1のD入力端子は、所定の電源ラインに接続されて電源電圧が印加されるようになっている一方、クロック入力端子CLKには、外部からPWM入力信号が入力されるようになっている。
そして、第1のD型フリップフロップ1のQ出力端子は、第2のD型フリップフロップ(図1においては「D−FF2」と表記)2のD入力端子に接続されている。
第2のD型フリップフロップ2のクロック入力端子CLKには、外部からのPWM入力信号が入力されるようになっている一方、Q出力端子は、第3のD型フリップフロップ(図1においては「D−FF3」と表記)3のD入力端子、及び、2入力AND素子9の一方の入力段に接続されている。
一方、2入力OR素子(図2においては「OR1」と表記)5の一方の入力段には、外部からホール信号が入力されるようになっている一方、他方の入力段は、後述する第4のD型フリップフロップ(図1においては「D−FF3」と表記)4のQ出力端子に接続されている。
そして、2入力OR素子5の出力段は、第3のD型フリップフロップ3のクロック入力端子CLK、及び、後述する第4のD型フリップフロップ(図1においては「D−FF4」と表記)4のクロック入力端子CLKに接続されたものとなっている。
また、第3のD型フリップフロップ3のQ出力端子は、第4のD型フリップフロップ4のD入力端子に接続されている。
さらに、第4のD型フリップフロップ4のQ出力端子は、2入力NAND素子7の一方の入力段に接続され、この2入力NAND素子7の他方の入力端子には、インバータ素子8を介してPWM入力信号が入力されるようになっている。
そして、2入力NAND素子7の出力段は、2入力AND素子9の他方の入力段に接続されたものとなっている。
次に、かかる構成における動作について、図3に示されたタイミングチャートを参照しつつ説明する。
まず、図3において、(A)は外部から入力されるPWM入力信号を、(B)は外部から入力されるホール信号を、(C)は第2のD型フリップフロップ2のQ出力端子から出力される信号T1を、(D)は第4のD型フリップフロップ4のQ出力端子から出力される信号T2を、(E)は2入力AND素子7から出力されるPWM出力信号を、それぞれ示している。
まず、回路に所定の電源電圧が印加され、回路動作が開始された際に、PWM入力信号及びホール信号の外部からの入力が無い状態にあっては、第2及び第4のD型フリップフロップ2,4の各々の出力T1、T2は、いずれも論理値Lowに相当する状態であるが、第2のD型フリップフロップ2の出力T2は、2入力AND素子9の一方の入力段に入力されているため、2入力AND素子9からのPWM出力信号は、論理値Lowの状態である(図3(E)参照)。
この後、第1及び第2のD型フリップフロップ1,2により、PWM入力信号の立ち上がりが2回検出されると、第2のD型フリップフロップ2の出力信号T1が論理値Highに相当するレベルとなる(図3(C)において丸付き数字2の時点参照)。
さらに、PWM入力信号の2回目の立ち上がりと同時にホール信号は、論理値Highに相当するレベルに立ち上がるものとなっている(図3(B)参照)。
そして、第2のD型フリップフロップ2の出力信号T1が論理値Highに相当するレベルに立ち上がることによって、2入力AND素子9の2つの入力段はいずれも論理値Highに相当するレベルとなるため、2入力AND素子9からのPWM出力信号は、論理値Highに相当するレベルとなる(図3(E)参照)。
これによって、モータ駆動部104を介してモータ105が起動されることとなる。
このモータ105の駆動は、PWMコントロール部102からの論理値Highに相当するレベルの出力信号に基づくものであるので、いわばデューティ100%の駆動であり、PWM制御されていない一般的なモータ同様の起動状態である。
しかる後、ホール信号の2回目の立ち上がりが第3及び第4のD型フリップフロップ3,4により検出されると、第4のD型フリップフロップ4の出力信号T2は、論理値Highに相当するレベルとなる(図3(D)において丸付き数字3の時点参照)と共に、PWM出力信号は、論理値Lowのレベルに立ち下がることとなる(図3(E)参照)。
そして、これ以後、2入力AND素子9の一方の入力段には、インバータ素子8、及び、2入力NAND素子7を介してPWM入力信号が入力され、2入力AND素子9の出力段からは、そのPWM入力信号に相当するPWM出力信号が出力されることとなる(図3(E)において丸付き数字3以降の領域参照)。
その結果、これ以後、モータ105は、モータ駆動部104による通常のPWM制御による回転駆動を受けることとなる。
次に、第2の基本構成例について、図4を参照しつつ説明する。
なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の基本構成例は、ホール信号処理部101と、PWMコントロール部102Aと、PWMスタンバイ部(図4においては「PWM−ST」と表記)103と、モータ駆動部104とを具備してなるものである。
PWMスタンバイ部103は、PWMコントロール部102Aの動作を所定の条件の下、リセットするよう構成されてなるものである。
すなわち、PWMスタンバイ部103は、電源電圧が印加されて回路動作が開始された後に、所定のパルス幅を超えるPWM入力信号が検出された時点以降、所定のパルス幅を下回るPWM入力信号が検出されるまでの間、モータ駆動部104に対するPWMコントロール部102Aにおける信号出力動作を許容する信号をPWMコントロール部102Aへ出力する一方、所定のパルス幅を下回る前PWM入力信号が検出された際に、モータ駆動部104へ対するPWMコントロール部102Aの信号出力動作を禁止するスタンバイ信号をPWMコントロール部102Aへ出力するよう構成されたものとなっている。
そして、PWMコントロール部102Aは、スタンバイ信号が入力された際には、回路をリセット状態とするようになっている。
図5には、PWMコントロール部102A及びPWMスタンバイ部103の具体回路構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ、その具体回路構成例について説明する。
なお、図2に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
かかる具体回路構成例において、PWMコントロール部102Aは、第1乃至第4のD型フリップフロップ1〜4と、2入力OR素子5,6と、インバータ素子8と、2入力NAND素子7と、3入力AND素子(図5においては「AND2」と表記)10とを有して構成されたものとなっている。
以下、具体的に回路接続について説明すれば、まず、PWM入力信号は、第2の2入力OR素子(図5においては「OR2」と表記)6の一方の入力段に入力されるようになっていると共に、PWMスタンバイ部103の入力段に入力されるようになっている。
そして、PWMスタンバイ部103の出力段は、第2の2入力OR素子6の他方の入力段に接続されると共に、第1乃至第4のD型フリップフロップ1〜4の各リセット入力端子RST、及び、後述する3入力AND素子10の一つの入力段に、それぞれ接続されている。
また、第1のD型フリップフロップ1のD入力端子は、所定の電源ラインに接続されて電源電圧が印加されるようになっている一方、Q出力端子は、第2のD型フリップフロップ2のD入力端子に接続されている。
そして、第2のD型フリップフロップ2のQ出力端子は、第3のD型フリップフロップ3のD入力端子、及び、3入力AND素子10の一つの入力段に接続されている。
一方、第1の2入力OR素子5の一方の入力段には、外部からホール信号が入力されるようになっている一方、他方の入力段は、後述する第4のD型フリップフロップ4のQ出力端子に接続されている。
そして、第1の2入力OR素子5の出力段は、第3及び第4のD型フリップフロップ3,4の各クロック入力端子CLKに接続されたものとなっている。
また、第3のD型フリップフロップ3のQ出力端子は、第4のD型フリップフロップ4のD入力端子に接続されており、第4のD型フリップフロップ4のQ出力端子は、2入力NAND素子7の一方の入力段に接続されている。
2入力NAND素子7の他方の入力端子には、インバータ素子8の出力段が接続されたものとなっている。
そして、2入力NAND素子7の出力段は、3入力AND素子10の残りの入力段に接続されている。
次に、かかる構成における動作について、図6に示されたタイミングチャートを参照しつつ説明する。
まず、図6において、(A)は外部から入力されるPWM入力信号を、(B)は外部から入力されるホール信号を、(C)は第2のD型フリップフロップ2のQ出力端子から出力される信号T1を、(D)は第4のD型フリップフロップ4のQ出力端子から出力される信号T2を、(E)はPWMスタンバイ部103から出力される信号T3を、(F)はPWMコントロール部102から出力されるPWM信号を、それぞれ示している。
最初に、前提として、モータ駆動部104は、PWMコントロール部102Aから入力されるPWM信号が、論理値Highに相当するレベルでモータ105を駆動する動作状態となる一方、論理値Lowに相当するレベルでは、非動作状態となり、同時にモータ105も動作停止状態となるものとする。
また、PWMスタンバイ部103は、外部からのPWM入力信号の入力が無い状態にあっては、PWMスタンバイ部103の出力は論理値Lowに相当するレベルであるとする。
かかる前提の下、外部からPWM入力信号がPWMコントロール部102Aへ入力されていない状態にあって、本装置に所定の電源電圧を印加した場合、後述するような動作により第1乃至第4のD型フリップフロップ1〜4はリセット状態であるため、各Q出力端子は論理値Lowに相当するレベルである。
したがって、3入力AND素子10の少なくとも一つの入力段は確実に論理値Lowに相当するレベルとされるため、3入力AND素子10のPWM信号出力は、論理値Lowに相当するレベルとなり、モータ駆動部104は非動作状態となる。
しかる後、外部からPWM入力信号が入力され、その入PWM入力信号のデューティ比、又は、パルス幅がPWMスタンバイ部103のスタンバイ状態を解除する所定の閾値を超えた場合、PWMスタンバイ部103は、論理値Highに相当するレベルの出力信号を出力する(図6(A)及び図6(E)において丸付き数字5の時点参照)。
なお、図6において、丸付き数字1の時点より以前に、PWMスタンバイ部103の出力信号T3が論理値Lowに相当するレベルから論理値Highに相当するレベル立ち上がっている時点において、PWM信号は図示されていないが、上述のように出力信号T3が論理値Highに相当するレベルとなる所定のパルス幅のPWM入力信号が入力されたものとする。
そして、出力信号T3が論理値Highに相当するレベルとなった後、第1及び第2のD型フリップフロップ1,2により、PWM入力信号の立ち上がりが2回検出されると、第2のD型フリップフロップ2の出力信号T1が論理値Highに相当するレベルとなる(図6(C)において丸付き数字2の時点参照)。
これによって、3入力AND素子10の入力段は、全て論理値Highに相当するレベルとなるため、3入力AND素子10から出力されるPWM信号も論理値Highに相当するレベルとなり、モータ駆動部104を介してモータ105が起動されることとなる。
このモータ105の駆動は、PWMスタンバイ部103からの論理値Highに相当するレベルの出力信号に基づくものであるので、いわばデューティ100%の駆動であり、PWM制御されていない一般的なモータ同様の起動状態である。
そして、モータ105の回転が開始され、それによって図示されないホール素子の検出信号が変化し始め、第1の2入力OR素子5を介して第3及び第4のD型フリップフロップ3,4に入力される。しかして、第3及び第4のD型フリップフロップ3,4により、ホール信号の2回の立ち上がりが検出されると、第4のD型フリップフロップ4の出力信号T2は、論理値Highに相当するレベルとなる(図6(C)において丸付き数字2の時点参照)。
これによって、2入力NAND素子7からは、インバータ素子8を介して2入力NAND素子7の一方の入力段に入力されているPWM入力信号が出力され、かかる信号は、さらに、3入力AND素子10を介して出力されることとなる(図6(F)において丸付き数字3の時点参照)。
その結果、この時点からモータ105は、モータ駆動部104により通常のPWM制御による回転駆動を受けることとなる。
このように、起動時におけるPWM信号を所定の間、100%のデューティとすることによって、起動時における本来のPWM入力信号のデューティが低く、モータ105の確実な起動を確保できない虞があっても、確実な起動が実現されることとなる。
そして、モータ105がPWM制御されている最中に、例えば、PWM入力信号のデューティ比が、PWMスタンバイ部103がスタンバイ信号を出力する状態となる所定のパルス幅以下に変化した場合、又は、0%に変化した場合には、PWMスタンバイ部103の出力T3は、スタンバイ信号として論理値Lowに相当するレベルとなり、これによって、第1乃至第4のD型フリップフロップ1〜4は、リセットされることとなる(図6(C)〜(F)において丸付き数字4の時点参照)。したがって、第2及び第4のD型フリップフロップ2,4の各々の出力T1、T2は、論理値Lowとなる。
この後、PWM入力信号のデューティ、又は、パルス幅がPWMスタンバイ部103においてスタンバイ状態を解除する所定の閾値を超えたと判定されると、PWMスタンバイ部103からは、再び、論理値Highに相当するレベルの信号が出力されることとなり(図6(A)及び図6(E)において丸付き数字5の時点参照)、以後、上述したと同様にして、モータ105の起動、次いで、PWM制御による駆動が行われることとなる。
本発明の実施の形態におけるモータ制御装置の第1の基本構成例を示す構成図である。 図1に示された第1の基本構成例のより具体的な回路構成例を示す回路図である。 図2に示された回路構成例の主要部における動作を説明するタイムチャートである。 本発明の実施の形態におけるモータ制御装置の第2の基本構成例を示す構成図である。 図4に示された第2の基本構成例のより具体的な回路構成例を示す回路図である。 図4に示された回路構成例の主要部における動作を説明するタイムチャートである。 従来のモータ制御装置の構成例を示す構成図である。
符号の説明
101…ホール信号処理部
102…PWMコントロール部
103…PWMスタンバイ部
104…モータ駆動部
105…モータ

Claims (4)

  1. PWM入力信号とホール信号とに基づいて、モータへ駆動信号を供給するモータ駆動部を有してなるモータ制御装置であって、
    前記モータ駆動部の動作を制御するPWMコントロール部を設け、
    当該PWMコントロール部は、回路動作開始後に前記PWM入力信号が所定数検出された時点からモータ駆動部に対して、前記PWM入力信号に基づくPWM制御を禁止し、前記モータを駆動できるデューティの駆動信号を供給する一方、前記ホール信号が所定回数検出された時点以後は、前記PWM入力信号に基づくPWM制御を許容するよう構成されてなることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 所定のパルス幅を超えるPWM入力信号が検出された時点以後、前記所定のパルス幅を下回る前記PWM入力信号が検出されるまでの間、モータ駆動部に対するPWMコントロール部の信号出力動作を許容する信号を前記PWMコントロール部へ出力する一方、
    前記所定のパルス幅を下回る前記PWM入力信号が検出された際に、モータ駆動部に対するPWMコントロール部の信号出力動作を禁止するスタンバイ信号を前記PWMコントロール部へ出力するよう構成されてなるPWMスタンバイ部を具備し、
    前記PWMコントロール部は、前記スタンバイ信号によってリセット状態とされるよう構成されてなることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記PWMコントロール部は、第1乃至第4のD型フリップフロップを有し、
    前記第1のD型フリップフロップのD入力端子は、所定の電源電圧が印加可能とされる一方、Q出力端子は、前記第2のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、前記第1及び第2のD型フリップフロップのクロック入力端子には、PWM入力信号が印加可能とされ、
    前記第2のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第3のD型フリップフロップのD入力端子に接続されると共に、2入力AND素子の一方の入力段に接続され、
    前記第3及び第4のD型フリップフロップのクロック入力端子には、2入力OR素子の出力段が接続され、
    前記2入力OR素子の一方の入力段には、ホール信号が印加可能とされる一方、他方の入力段は、前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子が接続され、
    前記第3のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第4のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
    前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子は、2入力NAND素子の一方の入力段に接続され、当該2入力NAND素子の他方の入力段は、インバータ素子の出力段が接続され、当該インバータ素子の入力段は、前記PWM入力信号が印加可能とされ、
    前記2入力NAND素子の出力段は、前記2入力AND素子の他方の入力段に接続され、当該2入力AND素子の出力段にモータ駆動部に対するPWM信号が出力されるよう構成されてなることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  4. 前記PWMコントロール部は、第1乃至第4のD型フリップフロップを有し、
    前記第1のD型フリップフロップのD入力端子は、所定の電源電圧が印加可能とされる一方、Q出力端子は、前記第2のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
    前記第1及び第2のD型フリップフロップのクロック入力端子は、第2の2入力OR素子の出力段が接続され、当該第2の2入力OR素子の一方の入力段とPWMスタンバイ部の入力段には、PWM入力信号が印加可能とされる一方、前記PWMスタンバイ部の出力段は、前記第2の2入力OR素子の他方の入力段、前記第1乃至第4のD型フリップフロップのリセット入力端子、及び、3入力AND素子の第1の入力段にそれぞれ接続され、
    前記第2のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第3のD型フリップフロップのD入力端子に接続されると共に、前記3入力AND素子の第2の入力段に接続され、
    前記第3及び第4のD型フリップフロップのクロック入力端子には、第1の2入力OR素子の出力段が接続され、
    前記第1の2入力OR素子の一方の入力段には、ホール信号が印加可能とされる一方、他方の入力段は、前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子が接続され、
    前記第3のD型フリップフロップのQ出力端子は、前記第4のD型フリップフロップのD入力端子に接続され、
    前記第4のD型フリップフロップのQ出力端子は、2入力NAND素子の一方の入力段に接続され、当該2入力NAND素子の他方の入力段は、インバータ素子の出力段が接続され、当該インバータ素子の入力段は、前記第2のOR素子の出力段が接続され、
    前記2入力NAND素子の出力段は、前記3入力AND素子の第3の入力段に接続され、当該3入力AND素子の出力段にモータ駆動部に対するPWM信号が出力されるよう構成されてなることを特徴とする請求項2記載のモータ制御装置。
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