JP2010251804A - 半導体レーザ構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 p型半導体層の数を減らした窒化物系半導体レーザ構造体の提供。
【解決手段】 p型半導体層216とn型半導体層218との間のp−nトンネル接合220は、エッジ発光型窒化物系半導体レーザ構造200のための電流注入を提供する。このp−nトンネル接合220により、窒化物系半導体レーザ構造200におけるp型半導体層の数が減り、それによって分散損失が低減され、閾値電流密度が低下し、全体的な直列抵抗が低下すると共に、より高い成長温度が可能となることによってレーザの構造的な品質が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、窒化インジウムガリウムアルミニウム系エッジ発光レーザダイオード構造体に関し、詳細には、窒化インジウムガリウムアルミニウム系エッジ発光型レーザダイオード構造体の電流注入用のp−nトンネル接合に関する。
半導体レーザ又はレーザダイオードとも呼ばれる固体レーザは、当該技術分野で周知である。これらのデバイスは、一般的に、1つ以上の活性半導体層を有する平面多層半導体構造で構成され、該半導体構造の両側端部はミラーとして作用する劈開面となっている(bounded)。この構造において、活性層の一方の側の半導体層には、移動電子が過剰となるような不純物がドーピングされている。過剰な電子を有するこれらの層は、n型(即ちネガティブ)と呼ばれる。この構造において、活性層の他方の側の半導体層には、移動電子が欠乏するような不純物がドーピングされており、従って、正孔と呼ばれる正に荷電された過剰なキャリアが生じる。過剰な正孔を有するこれらの層は、p型(即ちポジティブ)と呼ばれる。
層構造のp側とn側との間に、電極を介して電位が与えられることにより、正孔または電子、あるいは両方を、平面層に対して垂直な方向に駆動してp−nジャンクションを横断させることで、それらを活性層に“注入”し、そこで電子が正孔と再結合して発光する。劈開ミラーによって光学フィードバックが与えられ、レーザ共鳴器内のこれらのミラーの間に、波面がミラーと平行な定在波が形成される。レーザ構造体において、活性層で生じる光学ゲインが光学損失を超える場合には、増幅された誘導放出が生じ、半導体レーザ構造体のミラーになったエッジを通してコヒーレントなレーザ光が放出される。
III族窒化物半導体、又はIII-V族窒化物半導体としても知られる窒化物系半導体は、周期表のIII族から選択されるAl、Ga及びIn等の元素と、V族の元素Nとを有する。窒化物系半導体は、窒化ガリウム(GaN)等の二元性化合物であってもよく、窒化ガリウムアルミニウム(AlGaN)または窒化ガリウムインジウム(InGaN)の三元合金、及び窒化インジウムガリウムアルミニウム(AlGaInN)等の四元合金であってもよい。これらの材料を基板上に付着させて、光電子デバイス用途の発光器として使用可能な積層半導体構造を製造する。窒化物系半導体は、緑−青−紫−紫外スペクトルの短波長の可視光の発光に必要な広いバンドギャップを有する。
InGaAlN層のp型ドーピングは、GaN系デバイスの実現において重要な問題である。Mgアクセプタのイオン化エネルギーは比較的高く(GaN中のMgでは〜200meV)、Al含有率が高くなるにつれて更に高くなる(〜3meV/%Al)ので、AlGaN合金における高い正孔密度を達成するのは困難である。従って、p型ドープ導波層及びクラッド層は、窒化物系レーザ構造体の直列抵抗に大きく寄与し、その結果、動作電圧が高くなる。現在のところで最良の紫色窒化物レーザにおいてさえも、動作電圧は5〜6V台であり、レーザ発光エネルギーよりも2〜3V高い。更に高いアルミニウム組成を必要とするUVレーザ及びLEDでは、直列抵抗は更に高くなる。発光波長が約340nmのUVレーザ構造体では、クラッド層に必要なAlの組成は約30%である。AGaN層におけるMgアクセプタの活性化エネルギーが増加すると、MgドープGaN膜と比較して、正孔密度が大幅に低下する。
更に、温度が低い方がMg導入効率が向上するので、MgドープAlGaN層の最適な成長温度は、一般的に、Siドープ又はアンドープAlGaN膜の成長温度よりも低い。しかし、より低い温度で成長させた場合、窒化物系半導体層の構造的な品質が低下し、III-V窒化物レーザ構造体の上部クラッド層及び上部導波層の構造的及び電子的な特性が劣化する。
更に、従来のInGaAlNレーザダイオードでは、導波層としてはGaN:Mg又はInGaN:Mgが用いられ、上部クラッド層としては短周期AlGaN/GaN超格子層又はMgドープされたバルクAlGaN層が用いられる。これらのMgドープ層は、特に窒化物系レーザが発光する青〜紫外スペクトルにおいて、顕著な吸収損失を有する。GaNのバンドギャップ付近(<400nm)で動作するレーザダイオードでは、これによって分散損失が増加し、その結果、閾値電流密度が増加する。
本発明の目的は、p型半導体層の数を減らした窒化物系半導体レーザ構造体の提供である。
本発明によれば、p型半導体層とn型半導体層との間のp−nトンネル接合は、エッジ発光型窒化物系半導体レーザ構造体のための電流注入を提供する。このp−nトンネル接合により、窒化物系半導体レーザ構造体におけるp型半導体層の数が減り、それによって分散損失が低減され、閾値電流密度が低下し、全体的な直列抵抗が低下すると共に、より高い成長温度が可能となることによってレーザの構造的な品質が向上する。
本発明の、電流注入用のp−nトンネル接合を有する窒化物半導体レーザ構造体の側面図である。 図1のp−nトンネル接合を有する窒化物半導体レーザ構造体における、圧電界の強さvsInGaN層のインジウム含有率のグラフを示す図である。
次に、図1を参照すると、本発明による、電流注入用のp−nトンネル接合を有する窒化物系半導体レーザ構造体200が示されている。
図1の窒化物系半導体レーザ構造体200は、C−面(0001)又はA−面(1120)配向のサファイア(Al)基板202を有し、その上には、一連の半導体層がエピタキシによって付着されている。サファイア基板202の厚さは、一般的に200ミクロン〜1000ミクロンである。このサファイア基板は例示的なものであり、本発明のレーザ構造体200に使用可能な他の基板としては、炭化ケイ素(SiC)、スピネル(MgAl)、窒化アルミニウム(AlN)又は窒化ガリウム(GaN)が挙げられる。
レーザ構造体200は、サファイア基板202上に形成されたn型核生成層204を有する。一般的に、核生成層204は、例えばGaN、AlN、InGaN又はAlGaN等の、二元又は三元のIII-V窒化物材料である。この例の核生成層204はアンドープGaNであり、一般的に10nm〜30nmの範囲の厚さを有する。
核生成層204上には、III-V窒化物コンタクト及び電流拡散層206が形成される。III-V窒化物層206は、横方向n型コンタクト及び電流拡散層として作用するn型GaN:Si層である。コンタクト及び電流拡散層206の厚さは、一般的に約1μm〜約20μmである。或いは、III-V窒化物層206はn型AlGaN:Siであってもよい。
GaN又はAlNのような基板を用いる場合には、核生成層は必要なく、コンタクト及び電流拡散層は、GaN又はAlN基板とクラッド層との間の遷移層として作用する。遷移層は、基板とクラッド層との間でAl組成xに勾配がついた、勾配つきAlXGa1-XN層であってもよい。
コンタクト層206上には、III-V窒化物クラッド層208が形成される。III-V窒化物層208はn型AlGaN:Siクラッド層であり、この層のAl含有率はコンタクト層206よりも高い。クラッド層208の厚さは、一般的に約0.2μm〜約2μmである。
クラッド層208上には、III-V窒化物導波層210が形成され、次に、III-V窒化物量子井戸活性領域212が形成される。n型GaN:Si導波層210の厚さは、一般的に約50nm〜約200nmである。導波層210は、活性領域212のInGaAlN量子井戸よりも大きなバンドギャップエネルギーを有するGaN:アンドープ、AlGaN:アンドープ、AlGaN:Si、InGaN:アンドープ、又はInGaN:Siであってもよい。量子井戸活性領域212は、少なくとも1つのInxAlyGa1-x-yN量子井戸(1≧x≧0、1≧y≧0、1≧x+y≧0、)を有する。多量子井戸活性領域の場合には、個々の量子井戸の厚さは一般的に約10Å〜約100Åであり、一般的に約10Å〜約200Åの厚さを有するInGaN、AlGaNまたはGaN障壁層によって隔てられている。InGaAlN量子井戸及び、InGaN、AlGaN又はGaN障壁層は、一般的にドーピングされていないか、又はSiドーピングされていてもよい。
量子井戸活性領域212上には、III-V窒化物電子阻止層214が形成される。p型AlGaN:Mg電子阻止層214は、活性領域212から電子が漏洩するのを防ぐキャリア閉込め層として作用する。AlGaN電子阻止層214のアクセプタ密度は1×1018cm-3〜2×1020cm-3の範囲内であり、一般的に約1×1020cm-3である。
電子阻止層214上には、トンネル接合層の第1の部分216が形成される。高濃度p型ドープGaN:Mg層216は、導波層の一部としても作用し、10nm〜100nm、一般的には約20nmの厚さを有する。GaN層216のアクセプタ密度は、1×1019cm-3〜2×1020cm-3の範囲内であり、一般的に約1×1020cm-3である。或いは、トンネル接合の第1の部分は、高濃度p型ドープInGaN:Mg又はInGaAlN:Mgで構成されてもよい。トンネル接合のバンドギャップ[(〜exp(−Egap1.5)]が低下すると、トンネル効果の可能性が指数的に高まり、従って、InGaNのバンドギャップEgapがより低くなることにより、動作電圧が低減される。更に、不正規形に歪んだ(pseudomorphicaly strained)InGaN膜に存在する大きな分極電界が、p−n接合の作りつけ電界に加わり、その結果、トンネル接合を横断する全電界が増す。トンネル接合電界F[〜exp(−1/F)]の増加とともにトンネル効果の可能性が指数的に高まると、トンネル接合を横断する全電界がより大きいことにより、動作電圧が低減される。図3に、InGaN膜の圧電界の強さ対Inの組成を示す、計算による曲線が示されている。この図からわかるように、たとえIn含有率が10%と控えめであっても、層における圧電界はほぼ2MV/cmとなる。
トンネル接合層の第1の部分216の上には、トンネル接合層の第2の部分218が形成される。高濃度n型ドープGaN:Si層218は、導波層の一部としても作用し、10nm〜200nm、一般的には約20nmの厚さを有する。GaN層218のn型ドーピングのレベルは、5×1018cm-3〜1×1020cm-3の範囲内であり、一般的に約5×1019cm-1である。或いは、トンネル接合の第2の部分は、高濃度n型ドープInGaN:Si又はInGaAlN:Siで構成されてもよい。モチベーションは、トンネル接合層の第1の部分の場合と同様である。トンネル接合のバンドギャップが低下し且つトンネル接合の電界Fが強くなると、トンネル効果の可能性が指数的に高まり、従って、より低いバンドギャップEgap及びInGaN層の分極電界により、動作電圧が低減される。
或いは、トンネル接合の第2の部分218は、高濃度n型ドーピングされた、ZnO、CdO、MgO、SnO2、又はIn23等の酸化物で構成されてもよい。これらの膜のn型ドーピングは、Al、Ga、In、F、Sn又はSiを用いて達成され、ドーピングのレベルは1×1019cm-3〜1×1021cm-3の範囲内であり、一般的に約1×1020cm-1である。ZnO、CdO、MgO、SnO2、又はIn23は、RFマグネトロンスパッタリング、パルス状レーザ蒸着、又はMOCVDによって付着させることができる。例えばCd2SnO4等といった、これらの酸化物の化合物を用いてもよい。ZnO等の酸化物を用いることの長所は、ZnOとGaNとの間のバンドオフセットが大きく、ZnOの価電子帯及び導電帯のエネルギーが、GaNの価電子帯及び導電帯のエネルギーよりも顕著に低いことである。このバンドのアラインメントにより、酸化物の導電帯から窒化物の価電子帯へのトンネル効果が容易になる。更に、InAlGaN活性層のバンドギャップを超えるバンドギャップを有するZnO又は他の酸化物は、活性層から発せられる光に対して透明であり、よって光学吸収損失が小さい。
本発明のトンネル接合220は、p型(In)GaN:Mg層216とn型(In)GaN:Si層218(又はn型ZnO、CdO、MgO、SnO2、In23層)との間の界面である。p型ドーパントMgのメモリ効果を回避し、トンネル接合220においてシャープなp−n界面を得るために、高濃度のp型ドープ層216及びn型ドープ層218の付着の間に、一般的に60秒〜600秒の成長停止が導入される。或いは、表面に堆積する可能性があるMgを除去するために、リアクタからサンプルを取り出して、表面をエッチング(例えばドライエッチング)することもできる。
導波層を完成させるために、組み合わされたトンネル接合層の厚さの合計に応じて、III-V窒化物層221を形成することができる。導波層の第3の部分は、GaN、InGaN、AlGaN、又はInGaAlNで構成できる。この層は、Siドープ層又はアンドープ層であってもよく、厚さは0nm〜200nm、一般的には約60nmである。
n型導波層221(又は、221が形成されない場合には218)上には、III-V窒化物又は酸化物クラッド層222が形成される。n型AlGaN:Si層222は、クラッド及び電流閉込め層として作用する。クラッド層222の一般的な厚さは約0.2μm〜約1μmである。クラッド層は、n型ZnO、CdO、MgO、SnO2、In23層で構成されてもよい。それは、これらの酸化物層の大半の屈折率が約2であり、InGaNやGaNの屈折率よりも小さいからである。ZnO、CdO、MgO、SnO2又はIn23は、RFマグネトロンスパッタリング、パルス状レーザ蒸着、又はMOCVDによって付着させることができる。例えばCd2SnO4等といった、これらの酸化物の化合物を用いてもよい。
クラッド層222上には、III-V窒化物又は酸化物コンタクト層224が形成される。n型GaN:Si層224は、レーザヘテロ構造体200のp側と接触する最小抵抗金属電極用のコンタクト層を構成する。コンタクト層224の厚さは、一般的に約10nm〜200nmである。コンタクト層は、n型ZnO、CdO、MgO、SnO2、In23層で構成されてもよい。例えばCd2SnO4等といった、これらの酸化物の化合物を用いてもよい。
レーザ構造体200は、当該技術分野で周知の、有機金属化学蒸着法(MOCVD)又は分子線エピタキシ等の技術によって製造可能である。
Ar/Cl2/BCl3の混合気体中における、CAIBE(chemical assistedionbeam etching)又はRIE(reactive ion beam etching)を用いたドライエッチングにより、レーザ構造体200の一部分を、GaN:Siコンタクト及び電流拡散層206に達するまでエッチングする。
リッジ導波構造を構成するために、Ar/Cl2/BCl3の混合気体中におけるCAIBE又はRIEを用いたドライエッチングにより、レーザ構造体200のより狭い部分を、電子阻止層214に達するまでエッチングする。エッチングにより露出された面を、SiO2、酸窒化シリコン、又はSi34等の絶縁性誘電物質225で覆ってもよい。これらはeビーム(電子ビーム)蒸着、スパッタリング又はCVDによって付着させることができる。
レーザ200のエッチングにより露出されたn型電流拡散層206上に、横方向コンタクト層として機能するn型Ti/Al電極226が形成される。レーザ200のp側コンタクト層224上には、p側電極として用いられるn型Ti/Al電極228が形成される。
III-V窒化物層には、従来のプロセスによってp型又はn型のドーピングを施すことができる。p型ドーパントの例としては、Mg、Ca、C及びBeが挙げられるが、これらに限定されない。n型ドーパントの例としては、Si、O、Se及びTeが挙げられるが、これらに限定されない。
電極228と電極226との間を流れる電流により、窒化物系半導体レーザ構造体200が、活性領域212からレーザ構造体200の側部232を通して光線230を発する。p−nトンネル接合220によって、レーザ構造体のp側から電流が注入される。導波層216及び218の間のトンネル接合220の両側の、非常に高いドーピングレベルのp型及びn型の導電性のタイプ(及びInGaNトンネル接合の場合には圧電界)により、十分な量のキャリアが、層120の導電帯から層118の価電子帯へとトンネル効果によって通り抜ける。電極228及び226間に電圧が印可されると、トンネル接合220が逆方向にバイアスされ、比較的小さな電圧降下を伴う量子機械的トンネル効果により、接合部を横断して電流が流れる。
トンネル接合220を横断する電圧降下は、接合部と接する層216及び218のドーピングレベル、これらの層の材料のバンドギャップ、及びヘテロ接合の場合には層間のバンドオフセットによって異なる。層216及び218に可能な限り高レベルのドーピングを用いると、トンネル接合を横断する電圧降下が最小となる。トンネル接合を横断する電圧降下は、トンネル接合にInGaN層が用いられる場合には、圧電界によって更に低減される。
本発明は、構造体のp側から電流を注入するためのp−nトンネル接合220を有する窒化物系半導体レーザ構造体200を提案する。
デバイス構造から、ほぼ全てのp型ドープ層(即ち、上部p型GaN:Mg導波層、上部p型AlGaN:Mgクラッド層、及び上部p型GaN:Mgコンタクト層)をなくすことにより、窒化物系半導体レーザ構造体200における吸収又は分散光学損失が低減され、それに従って、窒化物系半導体レーザ構造体200の閾値電流密度が低減される。電流注入用のp−nトンネル接合220を用いることによる、光学損失の低減は、近紫外線〜紫外線スペクトルの光を発する窒化物系半導体レーザに特に有用である。電流注入用のp−nトンネル接合220を用いることによる、閾値電流密度の低減は、ヒ化物及び他の半導体材料から製造されるレーザ構造体に対して比較的電流密度が高い窒化物系半導体レーザに特に有用である。
過剰な電圧降下の大半がp型層及びp型コンタクトを横断するものなので、電流注入用のp−nトンネル接合220を有する窒化物系半導体レーザ構造体200のp型ドープ半導体層を、より導電性の高いn型ドープ半導体層と置き換えると、レーザ構造体全体の直列抵抗が低減される。p−nトンネル接合を通る電流注入に必要な追加の電圧がこの長所を幾分オフセットするものの、トンネル接合の薄膜及び高ドーピング濃度が適切に設計されている場合には、窒化物系半導体レーザ構造体の動作電圧の純量は増加しないはずである。
更に、p型層を横断する大きな電圧降下は、従来のレーザ構造体におけるAlGaN電子阻止層の効率を低下させる。トンネル接合レーザ構造体における抵抗は、トンネル電流のみに依存し、(従来のレーザ構造体のように)p型層の導電性には依存しない。従って、電子阻止層を横断する電圧降下は小さくなるはずである。
200 窒化物系半導体レーザ構造体
202 基板
212 量子井戸活性領域
216 トンネル接合層の第1の部分
218 トンネル接合層の第2の部分
220 トンネル接合

Claims (3)

  1. 基板と、複数のIII-V窒化物半導体層の少なくとも1つが活性領域を形成する、前記基板上に形成された前記複数のIII-V窒化物半導体層と、p型の第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成されたn型の第2の半導体層と、前記活性領域に電流を注入するための、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられたトンネル接合手段と、を有する半導体レーザ構造体において、前記半導体レーザ構造体のエッジからのレージングを生じさせるための十分な順方向バイアスが前記活性領域に加えられることを特徴とする、半導体レーザ構造体。
  2. 前記第1の半導体層がp型III-V窒化物半導体であり、前記第2の半導体層がn型III-V窒化物半導体であることを特徴とする、請求項1に記載の半導体レーザ構造体。
  3. 前記トンネル接合手段が逆方向にバイアスされることを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体レーザ構造体。
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