JP2010228728A - トレーリングアーム式サスペンション - Google Patents

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Abstract

【課題】車体フレームに対するサスペンションメンバの取り付け剛性を強くしして、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させることができるトレーリングアーム式サスペンションを提供する。
【解決手段】車両前後方向に沿う左右一対のトレーリングアーム8を備えたトレーリングアーム式サスペンション100であって、トレーリングアーム8の車両後方側Rrのサスペンションメンバ9と、サスペンションメンバ9よりも車両前方側Frの車体フレーム1の連結部39とを連結する補強バー25を燃料タンク7とトレーリングアーム8の間に配置し、補強バー25とトレーリングアーム8を車両の側面視で重ねてある
【選択図】図2

Description

本発明は、車両前後方向に沿う左右一対のトレーリングアームを備えたトレーリングアーム式サスペンションに関する。
従来、上記のトレーリングアーム式サスペンションにおいて、サスペンションの各部品を支持するサスペンションメンバは、車両前後方向に沿う車体フレームの左右一対のサイドメンバに架設されているだけであった。
実公平7−50268号公報
上記従来の構造によれば、サスペンションメンバは、車両前後方向に沿う車体フレームの左右一対のサイドメンバに架設されているだけであったために、車体フレームに対するサスペンションメンバの取り付け剛性を十分強くすることができず、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させることが困難であった。
本発明の目的は、車体フレームに対するサスペンションメンバの取り付け剛性を強くしして、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させることができるトレーリングアーム式サスペンションを提供する点にある。さらには、燃料タンクを保護することができるトレーリングアーム式サスペンションを提供する点にある。
本発明の特徴は、
車両前後方向に沿う左右一対のトレーリングアームを備えたトレーリングアーム式サスペンションであって、
前記左右一対のトレーリングアームを燃料タンクの左右両側に各別に配置し、
前記トレーリングアームの車両後方側のサスペンションメンバと、前記サスペンションメンバよりも車両前方側の車体フレームの連結部とを連結する補強バーを前記燃料タンクとトレーリングアームの間に配置し、
前記補強バーとトレーリングアームを車両の側面視で重ねてある点にある。(請求項1)
この構成によれば、トレーリングアームの車両後方側のサスペンションメンバと、サスペンションメンバよりも車両前方側の車体フレームの連結部とを連結する補強バーを燃料タンクとトレーリングアームの間に配置してあるから、車体フレームに対するサスペンションメンバの取り付け剛性を十分強くすることができ、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させることができる。
また、部品を増やすことなく、上記の補強バーを利用して燃料タンクの周辺の剛性を強くすることができ、燃料タンクの変形を少なくして燃料タンクを保護することができる。
そして、補強バーとトレーリングアームを車両の側面視で重ねてあるから、衝撃荷重(衝撃力)が作用してトレーリングアームが燃料タンク側に変形しても、補強バーでトレーリングアームを受け止めてトレーリングアームが燃料タンク側に移動するのを規制することができる。
さらに、トレーリングアームとは別部材の補強バーでトレーリングアームの燃料タンク側への移動を規制するので、例えば、トレーリングアームを補強してトレーリングアームの燃料タンク側への移動を規制する構造に比べて、より確実にトレーリングアームの移動を規制することができ、しかも、軽量化とサスペンション性能の向上(ばね下重量の軽減によるサスペンションの追従性の向上)を図ることができる。(請求項1)
本発明において、
車両前後方向に垂直な縦断面において、前記トレーリングアームの上下方向の長さを左右方向の長さよりも長くしてあると、衝撃荷重が作用してトレーリングアームが燃料タンク側に変形した場合に、補強バーでトレーリングアームを受け止めやすくすることができ、トレーリングアームが燃料タンク側に移動するのをより確実に規制することができる。(請求項2)
本発明において、
車両前後方向に沿う状態に床下に配置された前記車体フレームの左右一対のサイドメンバに車両後方側ほど上側に位置するキックアップ部を設け、
前記キックアップ部の下端部に前記連結部を設けて、前記連結部に連結した前記補強バーの前端部を前記トレーリングアームの前端部よりも車両前方側に配置し、
前記補強バーを車両前後方向に沿う略水平姿勢に設定し、
前記サスペンションメンバを前記サイドメンバに上下方向で取り付ける取り付けボルトの下端部に前記補強バーの後端部を取り付けてあると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
補強バーの前端部をトレーリングアームの前端部よりも車両前方側に配置してあるから、トレーリングアームに対して補強バーを車両前後方向でより広い範囲に配置することができ、補強バーによりトレーリングアームが燃料タンク側に移動するのをより確実に規制することができる。
また、サイドメンバの車両前後方向に沿っている部分の後端から当該部分のサイドメンバに連続して略水平に補強バーが配置されているので、補強バーを介して衝撃荷重の車両前後方向の伝達を有効に行なうことができて車体の剛性を向上させることができる。
そして、補強バーの後端部を取り付けボルトの下端部に取り付けてあるから、サスペンションメンバのサイドメンバへの取り付け剛性を強くすることができ、サスペンションメンバに取り付けられているサスペンションの各部品の剛性を強くすることができる。従って、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させて商品性を向上させることができる。(請求項3)
本発明において、
前記サスペンションメンバに形成した縦孔に、内筒と、前記内筒の外周面に加硫接着されたゴム状弾性体とを備えるゴムブッシュを圧入し、
前記サイドメンバと内筒と補強バーの後端部を、前記内筒に挿通させた前記取り付けボルトで連結して、前記取り付けボルトの下端部に前記補強バーの後端部を取り付けてあると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
例えば、サスペンションメンバに形成した縦孔に、内筒と、前記内筒の外周面に加硫接着されたゴム状弾性体とを備えるゴムブッシュを圧入し、サイドメンバと内筒を、内筒に挿通させた取り付けボルトで連結しただけの構造では、サスペンションに加わる外力で取り付けボルトが倒れることがある。
これに対して、本発明の上記構成によれば、サイドメンバと内筒と補強バーの後端部を、内筒に挿通させた取り付けボルトで連結して、取り付けボルトの下端部に補強バーの後端部を取り付けてあるから、取り付けボルトを両端で支持する両持ち支持することができて、取り付けボルトを倒れにくくすることができる。
その結果、サスペンションメンバのサイドメンバへの取り付け剛性を強くすることができ、サスペンションメンバに取り付けられているサスペンションの各部品の剛性を強くすることができる。従って、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させて商品性を向上させることができる。(請求項4)
本発明において、
前記キックアップ部よりも車両後方側のサイドメンバ部分に、サスペンションメンバ取り付けブラケットを下方に膨出形成し、
前記サスペンションメンバを前記サスペンションメンバ取り付けブラケットに前記ゴムブッシュを介して下方から連結してあると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
前記サスペンションメンバを前記サスペンションメンバ取り付けブラケットに前記ゴムブッシュを介して下方から連結してあるから、前記サイドメンバ部分とサスペンションメンバとの上下方向の間隔が狭くなるのを回避することができる。
また、車両の側面視で、サイドメンバのキックアップ部の車両後方側の開口を、キックアップ部とサスペンションメンバ取り付けブラケットとサスペンションメンバの縦孔周りの部分(例えば縦筒)と補強バーとで取り囲み、比較的小さい略三角形の開口とすることができる。これにより、取り囲んだ枠自体の剛性と狭い開口面積によって、トレーリングアームの燃料タンク側への移動・通過を困難にすることができる。(請求項5)
本発明において、
前記補強バーの長手方向中間部を金属製のパイプ材で形成し、前記補強バーの前端部と後端部を金属製の取り付け板でそれぞれ形成して、前記金属製のパイプ材の両端部に両取り付け板を各別に溶接固着してあると、補強バーの構造を簡素化することができ、軽量化することができ、しかも、補強バーを簡単に製造することができて生産性を向上させることができる。(請求項6)
本発明において、
前記補強バーの長手方向中間部を車幅方向外側に凸のくの字状に折曲してあると、車幅方向外側からの衝撃荷重に対して補強バーが車幅方向内側の燃料タンク側に変形しにくくすることができる。(請求項7)
車体フレームに対するサスペンションメンバの取り付け剛性を強くしして、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させることができるトレーリングアーム式サスペンションを提供することができた。
自動車の下面図 自動車のトレーリングアーム式サスペンションの下面図 トレーリングアーム式サスペンションを車体右側から見た側面図 トレーリングアーム式サスペンションを車体右側から見た側面図であり、補強バーの取り付け構造を示す図 補強バーの取り付け構造を示す斜視図 補強バーの下面図 補強バーとトレーリングアームの取り付け構造を示す下面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
[車体フレーム1の構造]
図1〜図3に自動車のトレーリングアーム式サスペンションを示してある。図1〜図3に示すように、前記自動車の車体フレーム1は、車両前後方向に沿う左右一対のサイドメンバ2と、両サイドメンバ2に架け渡された複数のクロスメンバとを備えている。前記サイドメンバ2とクロスメンバはフロアパネルの下方の床下4に位置し、縦断面上側開放のハット形状に形成されて、上端部の左右一対のフランジがフロアパネルの下面に溶接接合されている。
サイドメンバ2の長手方向中間部2C(詳しくはサイドメンバ2の車両後半部のうち、後輪よりも車両前方側Frに位置する部分)は車幅方向外側W2に膨出し、左右一対のサイドメンバ2の長手方向中間部2C同士の間隔が広くなっている。そして、前記左右一対の長手方向中間部2Cの間の床下4に、車幅方向に長い直方体状の燃料タンク7を配置してある。燃料タンク7の左側の側面7Sは左側のサイドメンバ2に近接し、右側の側面7Sは右側のサイドメンバ2に近接している。
また、車両前後方向に沿う状態に床下4に配置された左右一対のサイドメンバ2の前記長手方向中間部2Cに車両後方側Rrほど上側に位置する後ろ上がりのキックアップ部5を設けてある。キックアップ部5よりも車両後方側Rrの左右一対のサイドメンバ部分2Bは、キックアップ部5の上端部から車両後方側Rrに水平に延びて互いに平行に位置し、キックアップ部5の上端部と上下方向で同一位置に位置している。
前記左右一対のサイドメンバ部分2Bの車幅方向内側W1の側面同士の間隔は、燃料タンク7の左右方向の幅よりも短く設定されている。前記サイドメンバ部分2Bの車両前方側Frの端部には、有底筒状のサスペンションフレーム取り付けブラケット6(サスペンションメンバ取り付けブラケットに相当、図3,図5参照)を下方に膨出形成してある。
燃料タンク7の車両前方側Frの前端部7Aとキックアップ部5の車両前方側Frの前端部5Aとは車両前後方向でほぼ同一位置に位置し、燃料タンク7の車両後方側Rrの後端部7Bとキックアップ部5の車両後方側Rrの後端部5Bとは車両前後方向でほぼ同一位置に位置している。
前記燃料タンク7の左右外方側から燃料タンク7の後方側にわたってトレーリングアーム式サスペンション100を配設してある。このトレーリングアーム式サスペンション100は車両前後方向に沿う左右一対のトレーリングアーム8を備え、車両の左右中心に対して対称(左右対称)に構成されている。前記トレーリングアーム8は金属板から成る。
[トレーリングアーム式サスペンション100の構造]
図2〜図5に示すように、車幅方向に長い井げた状のサスペンションフレーム9(サスペンションメンバに相当)の前側フレーム10と後側フレーム11を、キックアップ部5の後方の前記左右一対のサイドメンバ部分2Bに架設してある。
前記前側フレーム10と後側フレーム11はいずれも金属製の円筒状のパイプ材で形成され、前側フレーム10は車両後方側Rrに凸の円弧状に折曲し、後側フレーム11は車両前方側Frに凸の円弧状に前側フレーム10よりも大きく折曲している。前側フレーム10と後側フレーム11を連結する左右一対の連結フレーム12は車幅方向に幅広に形成され、車両前後方向の両端部が車両前後方向中央部よりも幅広に設定されている。
前側フレーム10の左右両端部と後側フレーム11の左右両端部には縦筒13の外周面をそれぞれ溶接固着してある。そして、図2,図5に示すように、前記縦筒13の縦孔13Hに、内筒と、外筒と、これらを連結するゴム状弾性体とから成るゴムブッシュGを圧入し、前記サイドメンバ部分2Bの下壁やサスペンションフレーム取り付けブラケット6の下壁から突出する取り付けボルトBをゴムブッシュGの内筒に挿通させ、取り付けボルトBの下端部にナットNを螺合してある。この連結構造については後でさらに詳しく説明する。
サスペンションフレーム9は、平面視で車両の左右方向に沿う複数のアーム15a,15bを介してナックル16を車両前後方向に沿う軸芯周りに上下揺動自在に支持している。アーム15a,15bの一端部とナックル16の間、及び、アーム15a,15bの他端部とサスペンションフレーム9の間には、内筒と、外筒と、これらを連結するゴム状弾性体とから成るゴムブッシュが介在している。
符号17は車軸であり、車軸17の車幅方向外側W2の一端部がナックル16を貫通している。ナックル16とサスペンションフレーム9を連結する複数のアーム15a,15bのうちのロアアーム15aと前記サイドメンバ部分2Bの下面との間にはコイルスプリング18が介在している。符号19はスタビライザーバー、20は、前記サイドメンバ部分2Bの下面に固定されてスタビライザーバー19を挿通支持するスタビライザーブッシュ、図3,図4の符号50はショックアブソーバである。
[トレーリングアーム8の構造]
図1,図2に示すように、左右一対のトレーリングアーム8を燃料タンク7の左右両側に各別に配置し、図3に示すように、車両の側面視でトレーリングアーム8を上向きに倒れた幅広のJ字状に成形して、トレーリングアーム8の車両前方側Frの前端部8Aを車両後方側Rrの後端部8Bよりも上方に配置してある。また、車両前後方向に垂直な縦断面において、トレーリングアーム8の上下方向の長さを左右方向の長さよりも長く設定してある。
トレーリングアーム8の車両後方側Rrの下面8Kは、燃料タンク7の水平な下面7Kと上下方向でほぼ同じ位置に位置し、トレーリングアーム8の車両前方側Frの前半部と車両後方側Rrの後半部の上下方向の長さは燃料タンク7の上下方向の長さのほぼ1/2にそれぞれ設定されている。トレーリングアーム8の前半部の上下両端部は車幅方向外側W2に折曲されてフランジ8Fに構成されている。トレーリングアーム8の前半部の上下方向中間部には、車両前方側Frに延びる第1ビード8V1が車幅方向外側W2に膨出する状態に形成され、トレーリングアーム8の後端部8Bの上下方向中間部には、車幅方向外側W2に膨出する第2ビード8V2が形成されている。このように構成してトレーリングアーム8の剛性を強くしてある。
そして、トレーリングアーム8の前端部8Aをトレーリングアーム8の後端部8Bよりも上方(前斜め上方)に配置し、軸芯が車幅方向(車両の左右方向)に沿うゴムブッシュGを介して前記前端部8Aをキックアップ部5の車両前後方向中央部の後ろ上がりに傾斜した下面5Kに横軸芯周りに揺動自在に取り付けてある。トレーリングアーム8の前端部8Aは燃料タンク7の車両前後方向中央の横外方側に位置している。
トレーリングアーム8の前端部8Aとキックアップ部5の車両前後方向中央部の後ろ上がりに傾斜した下面5Kとの間に介在する前記ゴムブッシュGは、軸部材と、軸部材を挿通させる外筒と、これらを連結するゴム状弾性体とを備え、軸部材の両端部に左右一対の取り付けフランジ21が形成されている。図7に示すように、前記ゴムブッシュGをトレーリングアーム8の前端部8Aの横孔に圧入挿通させ、両取り付けフランジ21をキックアップ部5の前記後ろ上がりに傾斜した下面5Kに重ね合わせ、取り付けボルトBを前記下面5Kのボルト挿通孔と取り付けフランジ21に挿通させて取り付けボルトBにナットNを螺合してある。両取り付けフランジ21間のキックアップ部5の下面には、ゴムブッシュG及びトレーリングアーム8の前端部8Aを受け入れる車両前後方向に長い凹部22を形成してある。図7の符号Tは後輪である。
また、トレーリングアーム8の後端部8Bを、軸芯が横方向に沿う上下一対のゴムブッシュを介してナックル16の取り付け部23に取り付けてある。この取り付け部23は上下一対の横孔から成り、上側の横孔は下側の横孔よりも車両前方側Fr(少し車両前方側Fr)に位置している。このゴムブッシュは、内筒と、外筒と、これらを連結するゴム状弾性体とから成る。
そして、前記上下一対の横孔に前記上下一対のゴムブッシュを各別に圧入し、ゴムブッシュの内筒に取り付けボルトを挿通させ、取り付けボルトにナットを螺合して、トレーリングアーム8の後端部8Bをナックル16に対して横軸芯周りに揺動自在に構成してある。トレーリングアーム8はゴムブッシュGのゴム状弾性体の弾性力に抗しながら揺動する。
[補強バー25の構造]
図1,図2,図5〜図7に示すように、トレーリングアーム8の車両後方側Rrのサスペンションフレーム9と、サスペンションフレーム9よりも車両前方側Frのサイドメンバ2の連結部39とを連結する左右一対の補強バー25を、燃料タンク7の左側の側面7Sと左側のトレーリングアーム8の間、及び、燃料タンク7の右側の側面7Sと右側のトレーリングアーム8の間に各別に配置し、図3に示すように、補強バー25とトレーリングアーム8を車両の側面視で重ねてある。補強バー25と燃料タンク7の車幅方向の間隔は、補強バー25とトレーリングアーム8の車幅方向の間隔よりも短く設定されている(図2参照)。
各補強バー25は前端部側ほど車幅方向外側W2に位置するように傾斜(少し傾斜)し、左右一対の補強バー25が平面視で前広がりに傾斜している。また、左右一対の補強バー25とサスペンションフレーム9の前側フレーム10とで車両前方側Frが開放の平面視コの字状のフレームを形成し、前記コの状のフレームが燃料タンク7を車両後方側Rrから囲んでいる。
前記補強バー25について詳述すると、図5〜図7にも示すように、補強バー25の長手方向中間部を金属製の円筒状のパイプ材38で形成し、補強バー25の前端部と後端部を金属製の取り付け板36,37でそれぞれ形成して、パイプ材38の両端部38A.38Bに両取り付け板36,37の一端部36A,37Aを各別に溶接固着してある。
補強バー25の前端部を形成する前側の取り付け板36(以下「前側取り付け板36」)は、車体フレーム1のキックアップ部5の下端部に取り付けられ、補強バー25の後端部を形成する後ろ側の取り付け板37(以下「後ろ側取り付け板37」)は、サスペンションフレーム9の前側フレーム10を前記サイドメンバ部分2Bに上下方向に連結する取り付けボルトBの下端部に取り付けられる。
前記前側取り付け板36は補強バー25の長手方向に長い長方形状に形成され、前側取り付け板36の外周部に、車体フレーム1のサイドメンバ部分2Bへの取り付け方向とは反対側(下方)に立ち上がる補強用のフランジ36Fが形成されている。また、前側取り付け板36に、前記長手方向に間隔を空けて位置する複数のボルト挿通孔Sが形成されている。
そして、前側取り付け板36の一端部36Aを下側開放の断面コの字状に折曲し、前記一端部36Aをパイプ材38の一端部38Aに前記サイドメンバ部分2B側(上方)から外嵌して溶接固着してある。図3,図5に示すように、前記複数のボルト挿通孔Sを備えた前側取り付け板36の第1連結部36Rを、前側取り付け板36の断面コの字状の一端部36Aに対して下方に折曲して傾斜させてある。
後ろ側取り付け板37は長手方向一方側が円板状の第2連結部37Rに構成され、後ろ側取り付け板37の外周部に、前記取り付けボルトBの下端部への取り付け方向とは反対側(下側)に立ち上がる補強用のフランジ37Fが形成されている。この後ろ側取り付け板37の円板状の第2連結部37Rに1個のボルト挿通孔Sを形成してある。そして、後ろ側取り付け板37の長手方向他方側の部分37Aを下側開放の断面コの字状に折曲し、パイプ材38の他端部38Bに上側から外嵌して溶接固着してある。
補強バー25を上記のように構成してあるから、補強バー25の構造を簡素化することができ、軽量化することができ、しかも、簡単に製造することができて生産性を向上させることができる。
補強バー25の長手方向中間部(パイプ材38の長手方向中間部)は車幅方向外側W2に凸のくの字状に折曲されている。これにより、車幅方向外側W2からの衝撃荷重に対して補強バー25が車幅方向内側W1の燃料タンク7側に変形しにくくすることができる。
図2,図3,図7に示すように、前記キックアップ部5の下端部の後ろ上がりに傾斜した下面5Kに前記連結部39を設け、前側取り付け板36を前記下面5Kの連結部39に重ね合わせてある。そして、連結部39に貫通させた前後一対の取り付けボルトBを前側取り付け板36の前後一対のボルト挿通孔Sに各別に挿通させ、取り付けボルトBにナットNを螺合して前側取り付け板36を前記下面5Kに取り付け固定してある。これにより、連結部39に連結した補強バー25の前側取り付け板36をトレーリングアーム8の前端部8Aよりも車両前方側Frの前下方に配置してある。
さらに、補強バー25を車両前後方向に沿う略水平姿勢に設定し、サスペンションフレーム9を前記サイドメンバ部分2Bに上下方向で取り付ける取り付けボルトBの下端部に補強バー25の後ろ側取り付け板37を取り付けてある。
すなわち前述のように、サスペンションフレーム9の前側フレーム10に設けた縦筒13にゴムブッシュGを圧入し、内筒の下端面に補強バー25の後ろ側取り付け板37の第2連結部37Rを下方から重ね合わせるとともに、前記サイドメンバ部分2Bに設けた取り付けボルトBを、ゴムブッシュGの内筒と、後ろ側取り付け板37の第2連結部37Rのボルト挿通孔Sとに挿通させ、前記取り付けボルトBの下端部にナットNを螺合してある。
このように、サイドメンバ部分2Bと前記内筒と補強バー25の後ろ側取り付け板37を、前記内筒に挿通させた取り付けボルトBで連結して、取り付けボルトBの下端部に補強バー25の後ろ側取り付け板37を取り付けてある。
例えば、サスペンションフレーム9の前側フレーム10に設けた縦筒13にゴムブッシュGを圧入し、前記サイドメンバ部分2Bに設けた取り付けボルトBをゴムブッシュGの内筒に挿通させ、取り付けボルトBの下端部にナットNを螺合しただけの構造では、サスペンション100に加わる外力で取り付けボルトBが倒れることがある。
これに対して、本発明の上記構成によれば、取り付けボルトBの下端部に補強バー25の後ろ側取り付け板37の第2連結部37Rを取り付けてあるから、取り付けボルトBを両持ち支持することができて、取り付けボルトBを倒れにくくすることができる。
その結果、サスペンションフレーム9の車体フレーム1への取り付け剛性を強くすることができ、サスペンションフレーム9に取り付けられているサスペンション100の各部品の剛性を強くすることができる。従って、自動車のハンドリング(操縦安定性)やレスポンス(操縦応答性)を向上させて商品性を向上させることができる。
また、サイドメンバ2の車両前後方向に沿っている部分の後端から当該部分のサイドメンバ2に連続してほぼ水平に補強バー25が配置されているので、補強バー25を介して車両前後方向での衝撃荷重の伝達を有効に行なうことができ、車体の剛性を強くすることができる。
図4に示すように、上記の補強バー25の取り付け状態で、補強バー25は燃料タンク7の上下方向中央よりも下方(少し下方)に位置し、補強バー25の前側取り付け板36は燃料タンク7の前端部7Aの横外方側に位置し、図3,図7に示すように、トレーリングアーム8の後端部8Bと補強バー25の後ろ側取り付け板37とは、燃料タンク7の後端部7Bよりも車両後方側Rrに位置するとともに車両の上下方向でほぼ同じ位置に位置している。
上記の構造により、前記補強バー25でサスペンションフレーム9の取り付け剛性を強くすることができるとともに、部品点数を増やすことなく燃料タンク7の周辺の剛性を強くすることができる。従って、燃料タンク7の変形を少なくして燃料タンク7を保護することができる。
また、衝撃荷重でトレーリングアーム8が燃料タンク7側に変形した時に、補強バー25でトレーリングアーム8を車幅方向内側W1から受け止めて、トレーリングアーム8が燃料タンク7に当接することを防止することができる。
そして、トレーリングアーム8とは別部材の補強バー25でトレーリングアーム8の燃料タンク7側への移動を規制するので、効果的に前記移動を規制することができ、トレーリングアーム8を補強する方法に比べると、軽量化とサスペンション性能の向上(ばね下重量の軽減によるサスペンション100の追従性の向上)を図ることができる。
さらに、車両前後方向に垂直な縦断面において、トレーリングアーム8の上下方向の長さを左右方向の長さよりも長く設定してあるから、補強バー25によりトレーリングアーム8をより確実に受け止めて、燃料タンク7側への移動を規制することができる。
また、図4に示すように、車両の側面視でサイドメンバ2のキックアップ部5の車両後方側Rrの開口を、キックアップ部5とサスペンションフレーム取り付けブラケット6とサスペンションフレーム9の縦筒13と補強バー25とで取り囲み、比較的小さい略三角形の開口30としている。この構造により、取り囲んだ枠自体の剛性と狭い開口面積によって、トレーリングアーム8の燃料タンク7側への移動・通過を困難にすることができる。
そして、補強バー25の前側取り付け板36をトレーリングアーム8の前端部8Aよりも車両前方側Frに配置してあるから、トレーリングアーム8に対して補強バー25を車両前後方向でより広い範囲に配置することができ、補強バー25によりトレーリングアーム8が燃料タンク7側に移動するのをより確実に規制することができる。
前述のように、トレーリングアーム8の後端部8Bと補強バー25の後ろ側取り付け板37とは、燃料タンク7の後端部7Bよりも車両後方側Rrに位置するとともに車両の上下方向でほぼ同じ位置に位置し、さらに、連結部39に連結した補強バー25の前側取り付け板36は、トレーリングアーム8の前端部8Aよりも車両前方側Frの前下方に位置していることから、車両後方側Rrから衝撃荷重が入力すると次のように作動する。
すなわち、車両後方側Rrから衝撃荷重が入力したときは、車体の後端部が持ち上げられることが多いため、トレーリングアーム8の後端部が補強バー25の後端部よりも下方に位置して、トレーリングアーム8と補強バー25は車両の側面視で交差するように位置することとなる。これにより、補強バー25によるトレーリングアーム8の燃料タンク7側への移動をより確実に規制することができる。
1 車体フレーム
2 サイドメンバ
5 キックアップ部
5A キックアップ部の車両前方側の前端部
5B キックアップ部の車両後方側の後端部
5K キックアップ部の車両前後方向の中央部の下面
6 サスペンションメンバ取り付けブラケット(サスペンションフレーム取り付けブラケット)
7 燃料タンク
7A 燃料タンクの車両前方側の前端部
7B 燃料タンクの車両後方側の後端部
8 トレーリングアーム
8A トレーリングアームの前端部
8B トレーリングアームの後端部
9 サスペンションメンバ(サスペンションフレーム)
13H 縦孔
25 補強バー
36 補強バーの前端部(補強バーの前側取り付け板)
37 補強バーの後端部(補強バーの後ろ側取り付け板)
38 パイプ材
39 連結部
B 取り付けボルト
Fr 車両前方側
G ゴムブッシュ
Rr 車両後方側
S ボルト挿通孔
W2 車幅方向外側

Claims (7)

  1. 車両前後方向に沿う左右一対のトレーリングアームを備えたトレーリングアーム式サスペンションであって、
    前記左右一対のトレーリングアームを燃料タンクの左右両側に各別に配置し、
    前記トレーリングアームの車両後方側のサスペンションメンバと、前記サスペンションメンバよりも車両前方側の車体フレームの連結部とを連結する補強バーを前記燃料タンクとトレーリングアームの間に配置し、
    前記補強バーとトレーリングアームを車両の側面視で重ねてあるトレーリングアーム式サスペンション。
  2. 車両前後方向に垂直な縦断面において、前記トレーリングアームの上下方向の長さを左右方向の長さよりも長くしてある請求項1記載のトレーリングアーム式サスペンション。
  3. 車両前後方向に沿う状態に床下に配置された前記車体フレームの左右一対のサイドメンバに車両後方側ほど上側に位置するキックアップ部を設け、
    前記キックアップ部の下端部に前記連結部を設けて、前記連結部に連結した前記補強バーの前端部を前記トレーリングアームの前端部よりも車両前方側に配置し、
    前記補強バーを車両前後方向に沿う略水平姿勢に設定し、
    前記サスペンションメンバを前記サイドメンバに上下方向で取り付ける取り付けボルトの下端部に前記補強バーの後端部を取り付けてある請求項1又は2記載のトレーリングアーム式サスペンション。
  4. 前記サスペンションメンバに形成した縦孔に、内筒と、前記内筒の外周面に加硫接着されたゴム状弾性体とを備えるゴムブッシュを圧入し、
    前記サイドメンバと内筒と補強バーの後端部を、前記内筒に挿通させた前記取り付けボルトで連結して、前記取り付けボルトの下端部に前記補強バーの後端部を取り付けてある請求項3記載のトレーリングアーム式サスペンション。
  5. 前記キックアップ部よりも車両後方側のサイドメンバ部分に、サスペンションメンバ取り付けブラケットを下方に膨出形成し、
    前記サスペンションメンバを前記サスペンションメンバ取り付けブラケットに前記ゴムブッシュを介して下方から連結してある請求項4記載のトレーリングアーム式サスペンション。
  6. 前記補強バーの長手方向中間部を金属製のパイプ材で形成し、前記補強バーの前端部と後端部を金属製の取り付け板でそれぞれ形成して、前記金属製のパイプ材の両端部に両取り付け板を各別に溶接固着してある請求項1〜5のいずれか一つに記載のトレーリングアーム式サスペンション。
  7. 前記補強バーの長手方向中間部を車幅方向外側に凸のくの字状に折曲してある請求項1〜6のいずれか一つに記載のトレーリングアーム式サスペンション。
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