JP2010226109A - キャパシタ構造物とその製造方法、及び前記キャパシタを含む半導体装置とその製造方法 - Google Patents

キャパシタ構造物とその製造方法、及び前記キャパシタを含む半導体装置とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キャパシタ構造物とその製造方法、及び前記キャパシタ構造物を含む半導体装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャパシタ構造物は、平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個形成されて下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて下部電極マトリックスを形成し、少なくとも隣接する2つの下部電極の上部の側壁上に形成される複数個の支持構造物と、前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、及び前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、キャパシタ構造物とその製造方法、及び前記キャパシタ構造物を含む半導体装置とその製造方法に関する。より詳しくは、高容量を有するキャパシタ構造物とその製造方法、及びキャパシタを含む半導体装置とその製造方法に関する。
近来、半導体素子が高集積化されることによって、単位セルが基板を占める水平面積は減少している。しかし、前記単位セルが占める水平面積が減少するにも関わらず、電荷を保存するキャパシタのキャパシタンスは減少させてはならない。よって、前記キャパシタの下部電極がシリンダー状を有するようにして、前記下部電極の有効表面積を増加させている。しかし、キャパシタの下部電極の縦横比が非常に高くなるにつれて下部電極が傾いて、隣接する下部電極がショートする不良が多発している。また、前記下部電極にダメージが発生して、キャパシタのキャパシタンスが減少され、漏洩電流が増加している。従って、前記下部電極が傾くかまたはダメージが発生されずに、高いキャパシタンスを有するキャパシタが要求されている。
韓国特許公開2005−0042624号公報 韓国特許公開2006−0018933号公報 米国特許公開2008−0003741号公報
本発明の目的は、高いキャパシタンス及び安定した構造を有するキャパシタを提供することにある。
本発明の他の目的は、前記キャパシタの製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、前記キャパシタを含む半導体素子を提供することにある。
本発明のまたさらに他の目的は、前記半導体素子の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態によるキャパシタ構造物は、平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個形成されて下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて下部電極マトリックスを形成し、少なくとも隣接する2つの下部電極の上部の側壁上に形成される複数個の支持構造物と、前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含む。
実施形態において、前記下部電極は、前記第1方向に沿って前記第1間隔で配置され、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔で配置される。
実施形態において、前記各支持構造物は、前記第3方向に延伸する。
実施形態において、前記各支持構造物は、前記第3方向に隣接する少なくとも2つの下部電極の上部側壁に接触する。
実施形態において、前記各支持構造物は、前記第2方向に沿って延伸する。
実施形態において、前記各支持構造物は、前記第1方向に隣接する少なくとも2つの下部電極の上部側壁に接触する。
実施形態において、前記各支持構造物は、隣接する少なくとも2つの下部電極と接触し、部分的に包む。
実施形態において、前記下部電極は金属を含み、シリンダーまたは柱状を有する。
実施形態において、前記下部電極及び支持構造物の上面は同一平面上にある。
上記目的を達成するための本発明の他の実施形態によるキャパシタ構造物の製造方法は、基板上に、モールド膜を形成する段階と、前記モールド膜上部を覆って、水平方向に平行に複数個の犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階と、前記犠牲膜パターン、支持構造物及びモールド膜の一部をエッチングして、前記基板の上部を露出させるホールを形成し、このとき、第1方向に配置される複数個のホールは、ホールカラムを定義し、前記第1方向に垂直する第2方向に配置する複数個のホールカラムは、ホールマトリックスを定義する段階と、前記基板の露出された上面及び前記ホール内に複数個の下部電極を形成し、前記下部電極が平らな上面を有し、複数個の支持構造物を少なくとも隣接する下部電極の上部の側壁上に形成する段階と、前記犠牲膜パターンを除去する段階と、前記下部電極側壁の表面が露出するように前記モールド膜を除去する段階と、前記下部電極及び支持構造物上に誘電膜を形成する段階と、前記誘電膜上に上部電極を形成する段階と、を含む。
実施形態において、前記犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階は、前記モールド膜上に前記犠牲膜パターンを形成する段階と、前記犠牲膜パターン間の空間を埋める支持膜を前記モールド膜上に形成する段階と、前記支持膜上面を平坦化して前記支持構造物を形成する段階と、を含む。
実施形態において、前記犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階は、前記モールド膜上に支持構造物を形成する段階と、前記支持構造物間の空間を埋める犠牲膜を前記モールド膜上に形成する段階と、前記犠牲膜上面を平坦化して前記犠牲膜パターンを形成する段階と、を含む。
実施形態において、前記下部電極を形成する段階は、前記露出された基板の上面、ホールの内壁、犠牲膜パターン及び支持構造物上にコンフォーマルに(conformally)下部電極膜を形成する段階と、前記下部電極膜及び支持構造物の上部を除去してシリンダー状の下部電極を形成する段階と、を含む。
実施形態において、前記下部電極膜の上部を除去する以前に、前記下部電極上に前記ホールの内部を埋める第2犠牲膜を形成する段階をさらに含む。
実施形態において、前記下部電極を形成する段階以後、前記ホールの余り部分を埋める第2犠牲膜パターンを形成する段階をさらに含む。
実施形態において、前記モールド膜を除去するとき、前記第2犠牲膜パターンをともに除去する。
実施形態において、前記下部電極を形成する段階は、前記基板の露出された上面、犠牲膜パターン、及び支持構造物上に導電膜に形成して前記ホールを埋める段階と、前記犠牲膜パターン及び支持構造物から前記導電膜の上部を除去する段階と、を含む。
実施形態において、前記犠牲膜パターンは、シリコンゲルマニウムから形成される。
実施形態において、前記支持構造物は、シリコン窒化物から形成される。
実施形態において、前記支持構造物は、ライン状を有する。
実施形態において、前記ホールは、前記第1方向に沿って第1間隔で形成され、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第2間隔で形成される。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態による半導体素子は、基板上に具備され、第1不純物領域及び第2不純物領域を含む複数個のトランジスタと、前記第1不純物領域に電気的に接続されたビットラインと、前記第2不純物領域に電気的に接続されたキャパシタコンタクトプラグと、キャパシタ構造物と、を含む。前記キャパシタ構造物は、前記キャパシタコンタクトプラグに電気的に接続され、平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個形成されて、下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて、下部電極マトリックスを形成する複数個の下部電極と、少なくとも隣接する2つの下部電極の上部の側壁上に形成される複数個の支持構造物と、前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含む。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態による半導体素子の製造方法は、基板上に第1不純物領域及び第2不純物領域を有する複数個のトランジスタを形成する段階と、前記第1不純物領域に電気的に接続されるビットラインを形成する段階と、前記第2不純物領域に電気的に接続されるキャパシタコンタクトプラグを形成する段階と、キャパシタ構造物を形成する段階と、を含む。前記キャパシタ構造物は、前記キャパシタコンタクトプラグに電気的に接続され、平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個から形成されて、下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて、下部電極マトリックスを形成する複数個の下部電極と、少なくとも隣接する2つの下部電極の上部側壁上に形成される複数個の支持構造物と、前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含む。
上記説明のように、本発明によるキャパシタ構造物は、下部電極の上部を互いに支持する支持構造物を含んでおり、前記下部電極が傾くなどの問題が減少される。従って、前記下部電極が傾くことによって隣接する下部電極がショートする不良が減少する。
前記支持構造物が形成されても前記下部電極の上部にアタックが加わらない。前記キャパシタ構造物の下部電極の一部分が前記アタックによって除去されないため、前記キャパシタ構造物の下部電極の上部面は平らであり、前記下部電極の各部分においての高さが同一である。
従って、本発明によるキャパシタ構造物は、下部電極の表面積が減少しないため、高いキャパシタンスを有することになる。しかも、前記下部電極にアタックがほとんどないため、低い漏洩電流を有することになる。
また、前記支持構造物が具備されたとしても、前記下部電極のシリンダーの内部が歪曲されたり、または潰れたりしない形状を有している。
従って、前記キャパシタ構造物を含む本発明による半導体素子は、キャパシタのキャパシタンスが高くなり、ショート不良及び漏洩電流の増加不良が減少する。
本発明の第1実施形態によるキャパシタの斜視図である。 本発明の第1実施形態によるキャパシタの下部電極及び支持構造物の斜視図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第4実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 第4実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。 本発明の第5実施形態によるキャパシタの斜視図である。 本発明の第5実施形態によるキャパシタの下部電極及び支持構造物の斜視図である。 図37に示すキャパシタの形成方法を説明するための斜視図及び平面図である。 図37に示すキャパシタの形成方法を説明するための斜視図及び平面図である。 本発明の第6実施形態によるキャパシタの平面図である。 本発明の第7実施形態によるキャパシタの平面図である。 本発明の第8実施形態によるキャパシタの平面図である。 本発明の第9実施形態によるキャパシタの平面図である。 本発明の第10実施形態によるキャパシタの平面図である。 図1に示すキャパシタを含むDRAM素子の断面図である。 図46に示すDRAM素子の製造方法を説明するための断面図である。 図1に示すキャパシタを含む他の形態のDRAM素子の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施形態をより詳しく説明する。
本発明は多様な変更を加えることができ、様々な形態を有することができるため、特定実施形態を図面に例示し、本明細書に詳しく説明する。しかし、これは本発明を特定の開示形態に対して限定しようとすることではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物、ないしは代替物を含むことと理解されるべきである。各図面を説明しながら類似する参照符号を、類似する構成要素に対して使用した。添付図面において、構造物のサイズは本発明の明確性に基づくために実際より拡大して示した。
第1、第2などの用語は多様な構成要素を説明するにあたって使用することができるが、各構成要素は使用される用語によって限定されるものではない。各用語は1つの構成要素を他の構成要素と区別する目的で使用されるものであって、例えば、明細書中において、第1構成要素を第2構成要素に書き換えることも可能であり、同様に第2構成要素を第1構成要素とすることができる。単数表現は文脈上、明白に異なる意味を有しない限り、複数の表現を含む。
本明細書において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品、またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとすることであって、1つまたはそれ以上の別の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品、またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないことと理解されるべきである。
また、層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「上に」あるとする場合、これは他の部分の「すぐ上に」ある場合のみでなく、その中間にさらに他の部分がある場合も含む。反対に、層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「下に」あるとする場合、これは他の部分の「すぐ下に」ある場合のみでなく、その中間にさらに他の部分がある場合も含む。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態によるキャパシタの斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態によるキャパシタの下部電極及び支持構造物の斜視図である。
図1及び図2を参照すると、前記キャパシタ構造物は、複数個の下部電極116、誘電膜130、上部電極132、及び複数個の支持構造物110aを具備する。
基板100上に前記シリンダー状を有する下部電極116が具備される。前記下部電極116は、基板の導電領域と電気的に接続される。
前記下部電極116の上部面は、一部が凹んでいるかまたは損傷している部分のない平らな形状を有する。つまり、前記下部電極116を成すシリンダーの高さが前記下部電極116の各地点によって異ならずに全て同様である。実施形態によると、複数個の下部電極116が第1方向に配置されて下部電極カラム(column)を定義する。前記下部電極カラムで、下部電極116は、前記第1方向に沿って互いに第1間隔で配置される。実施形態によれば、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に沿って配置されて下部電極マトリックス(matrix)を定義する。前記下部電極マトリックスで、下部電極116は前記第2方向に鋭角である第3方向に沿って第3間隔で配置される。例えば、図2に示すように、2つの下部電極カラムは、前記第1方向に沿って互いに離隔されており、1つの下部電極カラムで下部電極116は、隣接する下部電極カラムの隣接する下部電極116に対して第3方向に向かっている。これとは異なって、下部電極116は、前記第2方向に沿って互いに第2間隔で配置されることもできる。
前記下部電極116は、金属を含むことができる。具体的に、前記下部電極116は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質からなることができる。本実施形態において、前記下部電極116は、チタン窒化物からなる。これとは異なる実施形態として、前記下部電極116は、ポリシリコンからなることができる。前記下部電極116が金属物質で形成された場合は、前記下部電極116がポリシリコンから形成された場合に比べてさらに高いキャパシタンスを有することになる。
前記下部電極116が配置されていない基板100上にはエッチング阻止膜102が具備される。前記エッチング阻止膜102は、シリコン窒化物からなることができる。
支持構造物110aは、下部電極116の上部側壁116b上に形成されることができ、例えば、各支持構造物110aは、基板100に平行する平面上から延伸して少なくとも2つの隣接する下部電極116の側壁に接触することができる。各支持構造物110aは、前記第3方向に延伸して下部電極116の上部側壁を部分的に包むことができる。これとは異なって、各支持構造物110aは、前記第2方向に延伸して、下部電極116の上部側壁116bを部分的に包むこともできる。支持構造物110aは、前記第1方向に互いに離隔されることができる。実施形態によれば、各支持構造物110aは、例えば、各下部電極116の上部側壁の半分を円周に沿って包むことができる。
図2に示すように、支持構造物110aは、下部電極116の上面と同一平面にある上面を含むことができる。また、例えば、各支持構造物110aは、厚さtを有することができ、各下部電極116の上面から各下部電極の外側壁に沿って一定の距離tほど延伸することができる。
前記支持構造物110aは、絶縁性を有する物質からなることができる。一例として、前記支持構造物110aは、シリコン窒化物からなることができる。
前記下部電極116及び支持構造物110aの表面に沿って誘電膜130が具備される。キャパシタのキャパシタンスを増加させるために、前記誘電膜130は、高誘電率を有する金属酸化物からなることが望ましい。特に、前記下部電極116が金属物質を含む場合、高誘電率を有する金属酸化物を誘電膜130として使用しても漏洩電流が増加しない。よって、前記誘電膜130として金属酸化物を使用するのに適している。
具体的に、前記誘電膜130は、ジルコニウム酸化膜、ジルコニウム酸窒化膜、アルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、ハフニウム酸化膜などからなることができる。これらは、単独または複合膜であることができる。一例として、ジルコニウム酸化膜/アルミニウム酸化膜/ジルコニウム酸化膜ZAZ、またはジルコニウム酸化膜/アルミニウム酸化膜/タンタル酸化膜ZATなど、複合膜形態を使用している。
これとは異なる他の実施形態として、前記下部電極116が、ポリシリコンからなる場合、高誘電率を有する金属酸化物を誘電膜130として使用すると、漏洩電流が増加することになる。よって、前記下部電極116がポリシリコンからなる場合、前記誘電膜130は、シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜ONOからなることができる。
前記誘電膜130上には、上部電極132が具備される。前記上部電極132は金属を含むことができる。特に、前記誘電膜130が金属酸化物からなる場合、キャパシタの漏洩電流を減少させるために、前記上部電極132は、金属または金属窒化物からなることが望ましい。具体的に、前記上部電極132は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質からなることができる。本実施形態において、前記上部電極132は、チタン窒化物からなる。前記金属を含む上部電極132は、数百Å水準の薄い厚さを有する。
前記金属を含む上部電極132上にシリコンゲルマニウム膜134が覆われている。前記シリコンゲルマニウム膜134は、P型またはN型不純物でドーピングされている。
図3〜図22は、図1に示すキャパシタを形成するための第1方法を説明するための斜視図及び平面図である。図3〜図22において、各奇数の図面は、各工程においての斜視図であり、各偶数の図面は、各工程においての平面図である。
図3及び図4を参照すると、前記基板100上にエッチング阻止膜102を形成する。前記エッチング阻止膜102は、シリコン窒化物を蒸着させて形成することができる。
前記エッチング阻止膜102上に下部電極を形成するためのモールド膜104を形成する。前記モールド膜104は、シリコン酸化膜を蒸着させて形成することができる。前記シリコン酸化膜は、BPSG、TOSZ、HDP、PE−TEOSなどを含むことができる。
前記モールド膜104上に第1犠牲膜106を形成する。前記第1犠牲膜106は、形成しようとする支持構造物(図示せず)の高さと同様であるか、または形成しようとする支持構造物の高さよりさらに厚く形成しなければならない。
前記第1犠牲膜106は、前記モールド膜104及び後続工程で形成される支持構造物を損傷させるかまたはエッチングしないように、選択的にエッチングできる物質で形成しなければならない。つまり、前記第1犠牲膜106は、前記モールド膜104とのエッチング選択比が高く、後続工程で形成される支持構造物ともエッチング選択比の高い物質で形成しなければならない。また、前記第1犠牲膜106は、湿式エッチング工程を通じて容易に除去できる物質で形成しなければならない。
一例として、前記第1犠牲膜106は、シリコンゲルマニウムまたはポリシリコンを蒸着させて形成することができる。本実施形態において、前記第1犠牲膜106は、シリコンゲルマニウムを化学気相蒸着法によって蒸着させて形成する。
図5及び図6を参照すると、前記第1犠牲膜106上にフォトレジストパターン108を形成する。前記フォトレジストパターン108は、第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って延伸するライン状を有することができる。第1、第2、及び第3方向は、同一平面にあり、前記第2方向は、前記第1方向に垂直する。これとは異なって、前記フォトレジストパターン108は、前記第2方向に沿って延伸することもできる。
図7及び図8を参照すると、前記フォトレジストパターン108をエッチングマスクとして使用して第1犠牲膜106をエッチングすることによって、第1犠牲膜パターン106aを形成する。前記第1犠牲膜パターン106aは、前記第3方向に沿って延伸することができる。これとは異なって、各第1犠牲膜パターン106aは、前記第2方向に沿って延伸することもできる。
前記第1犠牲膜パターン106aの間には、前記モールド膜の上部面が露出する開口部107が生成される。
図9及び図10を参照すると、前記第1犠牲膜パターン106aの間の開口部の内部を埋め込んで前記第1犠牲膜パターン106a上に支持膜110を形成する。前記支持膜110は、後続工程を通じて支持構造物に形成される。前記支持膜110は、前記モールド膜104及び第1犠牲膜とのエッチング選択比の高い絶縁物質で形成しなければならない。
一例として、前記支持膜110は、シリコン窒化物を蒸着させて形成することができる。
図11及び図12を参照すると、前記第1犠牲膜パターン106aの上部面が露出するように前記支持膜を平坦化させて支持構造物110aを形成する。前記各支持構造物110aは、前記第3方向に沿って延伸する。これとは異なって、各支持構造物110aは前記第2方向に沿って延伸してもよい。前記支持膜を平坦化させる工程は、エッチバック工程または化学機械的研磨工程を通じて行われることができる。
図13及び図14を参照すると、前記支持構造物110a、第1犠牲膜パターン106a、モールド膜104、及びエッチング阻止膜102の一部領域をエッチングしてホール114を形成する。前記ホール114は、写真エッチング工程を通じて形成されることができる。前記ホール114は、基板の上面部分を露出させる。
実施形態において、ホール114は、前記第1方向に互いに第1間隔で形成されることができ、これらをホールカラムと呼ぶ。実施形態によれば、複数個のホールカラムが前記第2方向に形成されてホールマトリックスを形成する。前記ホールマトリックスのホール114は、各支持構造物110aが前記第3方向に延伸する場合、前記第3方向に沿って第3間隔で配置される。これとは異なって、各支持構造物110aが前記第2方向に延伸する場合、ホール114は、前記第2方向に沿って第2間隔で配置されることができる。例えば、各ホール114は、支持構造物110a及び第1犠牲膜パターン106aの境界面に形成されることができる。つまり、支持構造物110aは、ホール114の一部を包み、隣接する第1犠牲膜パターン106aがホール114の他の部分を包むことができる。
図15及び図16を参照すると、前記ホール114の側壁及び底面と前記支持構造物110a及び前記第1犠牲膜パターン106aの上部面に沿って下部電極膜(図示せず)を形成する。このとき、前記下部電極膜は、前記ホール114の内部を埋めず、ホール114の側壁及び底面に沿って形成するように薄い厚さで形成されるべきである。前記下部電極膜は、化学気相蒸着法、原子層積層法、または物理気相蒸着法で形成することができる。
前記下部電極膜は、金属物質を含む。一例として、前記下部電極膜は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質を蒸着させて形成することができる。本実施形態において、前記下部電極膜は、チタン窒化物を蒸着させて形成する。
これとは異なる実施形態として、前記下部電極膜はポリシリコンを蒸着させて形成することもできる。
次に、前記第1犠牲膜パターン106a及び支持構造物110aの上部面が露出するように前記下部電極膜をエッチバックする。前記下部電極膜をエッチバックすると、シリンダー状の下部電極116が形成される。
図17及び図18を参照すると、前記下部電極116のシリンダー内部を埋めるように第2犠牲膜120を形成する。
前記第2犠牲膜120は、前記モールド膜104と同一成分の物質から形成することができる。例えば、前記第2犠牲膜120は、シリコン酸化物を蒸着させて形成することができる。前記シリコン酸化物は、化学気相蒸着工程または原子層積層工程を通じて形成することができる。前記第2犠牲膜120を形成した後に、前記第1犠牲膜パターン106aの上部面が露出するように前記第2犠牲膜120の上部面をエッチバックする。
これとは異なる実施形態として、前記第2犠牲膜120は、フォトレジスト物質をコーティングして形成することもできる。前記フォトレジスト物質は、アッシングストリップ工程を通じて容易に除去することができるため、前記第2犠牲膜120として使用することに適している。
図19及び図20を参照すると、前記第1犠牲膜パターン106aを選択的に除去する。
プラズマを利用した乾式エッチング工程を通じて前記第1犠牲膜パターン106aを除去すると、前記下部電極116及び前記支持構造物110aが反応性イオンによって損傷されるか、または一部がエッチングされてしまう。よって、前記下部電極116及び前記支持構造物110aが損傷またはエッチングされないようにするために、前記第1犠牲膜パターン106aは、湿式エッチング工程を通じて除去する。
図21及び図22を参照すると、前記モールド膜104及び第2犠牲膜120を除去して、前記下部電極116の外側壁及び内側壁を露出させる。前記モールド膜104及び第2犠牲膜120は、湿式エッチング工程を通じて除去することができる。
前記モールド膜104及び第2犠牲膜120が同一物質からなる場合、1回の湿式エッチング工程を行って前記モールド膜104及び第2犠牲膜120を除去することができる。これとは異なって、前記モールド膜104及び第2犠牲膜120が互いに異なる物質からなる場合、前記モールド膜104及び第2犠牲膜120のうち、いずれかの1つを先に除去した後、余りの膜を除去する。
前記工程を行ってから、下部電極116が基板110上に残留し、支持構造物110aがこれを互いに接続する。つまり、各支持構造物110aは、少なくとも隣接する2つの下部電極116を互いに接続することができる。
本実施形態においては、前記下部電極116を形成する前に、前記支持構造物110aが先に形成される。さらに、前記支持構造物110aを形成するために提供される第1犠牲膜パターン106aは、湿式エッチング工程を通じて除去される。よって、前記支持構造物110aを形成するとき、下部電極116が損傷されたり、または一部が除去されたりしない。従って、前記下部電極116の上部面が平らであり、下部電極の各地点で均一な高さを有する。
反面、本実施形態とは異なって、一般的に、下部電極を形成した後に前記支持構造物をパターニングする場合には、前記支持構造物をパターニングする間、下部電極が損傷される問題が発生する。特に、前記支持構造物によって包まれていない部分の下部電極が大きく損傷または除去されることによって、キャパシタの漏洩電流が増加するのみでなく、キャパシタンスも減少する。
再び、図1を参照すると、前記下部電極116の表面上に誘電膜130を形成する。前記誘電膜130は、高誘電率を有する金属酸化物を蒸着させて形成することが望ましい。前記誘電膜130は、化学気相蒸着法または原子層積層法で形成することができる。前記誘電膜130として使用できる金属酸化物の例としては、ジルコニウム酸化膜、ジルコニウム酸窒化膜、アルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、ハフニウム酸化膜などを挙げることができる。これらは、単一膜または2つ以上が蒸着された複合膜であることができる。一例として、前記誘電膜130は、ジルコニウム酸化膜/アルミニウム酸化膜/ジルコニウム酸化膜ZAZ、またはジルコニウム酸化膜/アルミニウム酸化膜/タンタル酸化膜ZATなどの複合膜形態を有することができる。
前記誘電膜130上には、上部電極132を形成する。前記誘電膜130が金属酸化物からなる場合、前記上部電極132は、金属を含む物質から形成されることが望ましい。前記上部電極132として使用される物質の例としては、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどを挙げることができる。前記上部電極132は、化学気相蒸着法、物理気相蒸着法、または原子層積層法から形成することができる。前記金属を含む上部電極132は、数百Å水準の薄い厚さを有するように形成する。
前記上部電極132上に不純物がドーピングされたシリコンゲルマニウム膜134を形成する。前記不純物がドーピングされたシリコンゲルマニウム膜134は、前記上部電極132と接触することによって、前記上部電極132と電気的に接続される。
<第2実施形態>
図23〜図28は、第2実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。以下においては、図1に示すキャパシタを製造する他の方法を説明する。
図23及び図24を参照すると、前記基板100上にエッチング阻止膜102を形成する。前記エッチング阻止膜102は、シリコン窒化物を蒸着させて形成することができる。前記エッチング阻止膜102上に下部電極を形成するためのモールド膜104を形成する。前記モールド膜104は、シリコン酸化膜を蒸着させて形成することができる。
前記モールド膜104上に支持膜111を形成する。前記支持膜111は、後続工程を通じて支持構造物になる。よって、前記支持膜111は、形成しようとする支持構造物の高さと同一またはより厚く形成しなければならない。
前記支持膜111は、前記モールド膜104とのエッチング選択比の高い絶縁物質を蒸着させて形成する。例えば、前記支持膜111は、シリコン窒化物を蒸着させて形成することができる。
図25及び図26を参照すると、前記支持膜111上にフォトレジストパターン109を形成する。前記フォトレジストパターン109は、支持構造物が形成されるべき部位を覆う。本実施形態において、前記フォトレジストパターン109は、前記第3方向に沿って延伸するライン形状を有する。これとは異なって、フォトレジストパターン109は、前記第2方向に沿って延伸するライン状を有することもできる。
フォトレジストパターン109を使用して、支持膜111をパターニングして複数個の支持構造物110aを形成し、各支持構造物110aは、前記第3方向に延伸する。これとは異なって、各支持構造物110aは、前記第2方向に延伸することもできる。
その後、図示はしていないが、前記フォトレジストパターン109をアッシング及びストリップ工程を行って除去する。
図27及び図28を参照すると、前記支持構造物110aの間の開口部の内部を埋め込んで、前記支持構造物110a上に第1犠牲膜(図示せず)を形成する。前記第1犠牲膜は、前記モールド膜104とのエッチング選択比が高く、前記支持構造物110aともエッチング選択比の高い物質から形成しなければならない。また、前記第1犠牲膜は、湿式エッチング工程を通じて容易に除去することのできる物質から形成しなければならない。一例として、前記第1犠牲膜は、シリコンゲルマニウムまたはポリシリコンを蒸着させて形成する。
この後、前記支持構造物110aの上部面が露出するように前記第1犠牲膜を平坦化させて第1犠牲膜パターン106aを形成する。前記第1犠牲膜を平坦化させる工程は、エッチバック工程または化学機械的研磨工程を通じて行われることができる。
前記工程を行うと、図11及び図12に図示した構造と同一構造が完成される。その後、図13〜図22及び図1を参照に説明した工程と同一工程を行うことによって、図1に示したキャパシタを形成する。
<第3実施形態>
図29〜図34は、第3実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。以下においては、図1に示すキャパシタを製造する他の方法を説明する。
先ず、図5〜図14を参照にして説明した工程と同一工程を遂行することによって、図13及び図14に示した構造を形成する。
図29及び図30を参照すると、前記ホール114の側壁及び底面と前記支持構造物110a及び前記第1犠牲膜パターン106aの上部面に沿って下部電極膜115を形成する。このとき、前記下部電極膜115は、前記ホール114の内部を埋めずに、ホール114の側壁及び底面に沿って形成するように薄い厚さで形成しなければならない。前記下部電極膜115は、化学気相蒸着法、原子層積層法、または物理気相蒸着法で形成することができる。
前記下部電極膜115は金属物質を含む。一例として、前記下部電極膜115は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質を蒸着させて形成することができる。本実施形態において、前記下部電極膜115は、チタン窒化物を蒸着させて形成する。
これとは異なる実施形態として、前記下部電極膜115はポリシリコンを蒸着させて形成することができる。
図31及び図32を参照すると、前記下部電極膜115が形成されている前記ホール114の内部に第2犠牲膜119を形成する。前記第2犠牲膜119は、シリコン酸化物を蒸着して形成することができる。
図33及び図34を参照すると、前記第2犠牲膜119を平坦化して前記第1犠牲膜パターン106a及び支持構造物110a上に形成された第2犠牲膜119を除去する。前記除去工程を行うと、前記第1犠牲膜パターン106a及び支持構造物110a上に位置する下部電極膜116が露出される。
その後、前記下部電極膜115をエッチバックまたは化学機械的研磨工程を行うことによって、前記ホール114の内部のみに前記下部電極膜116が残るようにノード分離させる。
前記工程を行うと、図17及び図18に示した構造と同一構造のシリンダー状の下部電極116が完成される。図示はしていないが、続いて、図19〜図22及び図1を参照として説明した工程と同一工程を行うことによって、図1に示したキャパシタを形成する。
<第4実施形態>
図35及び図36は、第4実施形態によるキャパシタの製造方法を説明するための斜視図及び平面図である。以下においては、図1に示すキャパシタを製造する他の方法を説明する。
先ず、図3〜図16を参照にして説明した工程と同一工程を遂行することによって、図15及び図16に示した構造を形成する。
図35及び図36を参照すると、前記第1犠牲膜パターン106aを選択的に除去する。このとき、前記下部電極106及び前記支持構造物110aが損傷またはエッチングされないようにするために、前記第1犠牲膜パターン106aは湿式エッチング工程を通じて除去される。
つまり、本実施形態においては、ホール内部を埋め込む第2犠牲膜を形成する工程を行わない。
次に、図示はしていないが、前記モールド膜104を除去して、前記下部電極116の外側壁及び内側壁を露出させる。前記モールド膜104は、湿式エッチング工程を通じて除去されうる。前記モールド膜104を除去すると、図21及び図22に図示した構造が形成される。その後、図1を参照にして説明した工程と同一工程を行うことによって、キャパシタを完成する。
説明したように、本実施形態においては、ホール内部を埋める第2犠牲膜を形成する工程が省略されたため、工程をさらに単純化することができる。
<第5実施形態>
図37は、本発明の第5実施形態によるキャパシタの斜視図である。図38は、本発明の第5実施形態によるキャパシタの下部電極及び支持構造物を示す斜視図である。
図37及び図38を参照すると、基板100上に前記円柱状を有する下部電極180が具備される。前記下部電極180は基板の導電領域と電気的に接続される。
前記下部電極180の上部面は、一部が凹んでいるかまたは損傷している部分のない平坦な形状を有する。つまり、前記下部電極180を成す柱の高さが前記下部電極180の各地点によって異ならず、全部が同一である。前記下部電極180は一定の高さを有して、規則的に繰り返して配置される。
実施形態によると、複数個の下部電極180が第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムにおいて、下部電極180は、前記第1方向に第1間隔で形成される。実施形態によると、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に形成されて下部電極マトリックスを形成する。前記下部電極マトリックスにおいて、下部電極180は、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔で配置されることができる。これとは異なって、下部電極180は、前記第2方向に沿って第2間隔で配置されることもできる。
前記下部電極180は、金属を含むことができる。具体的に、前記下部電極180は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質からなることができる。本実施形態において、前記下部電極180は、チタン窒化物からなる。これとは異なる実施形態として、前記下部電極180は、ポリシリコンからなることもできる。
前記下部電極180が配置されていない基板100上にはエッチング阻止膜102が具備される。前記エッチング阻止膜102は、シリコン窒化物からなることができる。
支持構造物110aは、下部電極180の上部側壁上に形成される。例えば、支持構造物110aは、前記第3方向に沿って少なくとも隣接する2つの下部電極180の上部側壁上に形成されることができる。これとは異なって、各支持構造物110aは、前記第2方向に延伸することができ、下部電極180の上部側壁を部分的に包むことができる。支持構造物110aは、前記第1方向に互いに離隔されることができる。実施形態において、各支持構造物110aは、各下部電極180の上部側壁の半分を包むことができる。
前記支持構造物110aの上部面は、前記下部電極180の上部面と同一の平面上に位置する。前記支持構造物110aは、絶縁物質からなる。一例として、前記支持構造物110aは、シリコン窒化物からなることができる。
前記支持構造物110aは、絶縁性を有する物質からなることができ、一例として、前記支持構造物110aは、シリコン窒化物からなることができる。
前記下部電極180及び支持構造物110aの表面に沿って誘電膜130が具備される。キャパシタのキャパシタンスを増加させるために、前記誘電膜130は、高誘電率を有する金属酸化物からなることが望ましい。
前記誘電膜130上には上部電極132が具備される。前記上部電極132は、金属を含むことができる。
前記金属を含む上部電極132上はシリコンゲルマニウム膜134で覆われている。前記シリコンゲルマニウム134は、P型またはN型不純物でドーピングされている。
図39及び図40は、図37に示すキャパシタの形成方法を説明するための斜視図及び平面図である。
先ず、図3〜図14を参照して説明した工程と同一工程を行うことによって、図13及び図14に示す構造を形成する。
図39及び図40を参照すると、前記ホール114の内部を完全に埋め込むように下部電極膜(図示せず)を形成する。前記下部電極膜は、化学気相蒸着法、原子層積層法、または物理気相蒸着法で形成することができる。
前記下部電極膜は金属物質を含む。一例として、前記下部電極膜は、チタン窒化物、チタン、タンタル窒化物、タンタルなどの物質を蒸着させて形成することができる。本実施形態において、前記下部電極膜は、チタン窒化物を蒸着させて形成する。これとは異なる実施形態として、前記下部電極膜は、ポリシリコンを蒸着させて形成することもできる。
前記第1犠牲膜パターン106a及び支持構造物110aの上部面が露出するように前記下部電極膜をエッチバックする。これによって、前記ホール114の内部を埋める円柱状の下部電極180を形成する。
再び、図38を参照すると、前記第1犠牲膜パターン106aを湿式エッチング工程を通じて除去する。その後、前記モールド膜104を湿式エッチング工程を通じて除去する。
その後、前記下部電極180上に誘電膜130及び上部電極132を形成することによって、図37に示したキャパシタを形成する。
<第6実施形態>
図41は、本発明の第6実施形態によるキャパシタの平面図である。
以下において説明する第6実施形態によるキャパシタは、下部電極を支持する支持構造物の形状を除いては第1実施形態のキャパシタと同一である。
図41を参照すると、シリンダー状の複数個の下部電極300が基板上に形成される。下部電極膜300は、位置に関わらず、一定の高さを有する上面を有することができる。実施形態において、複数個の下部電極300が第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムで、下部電極300は、前記第1方向に沿って第1間隔D1で配置されることができる。実施形態において、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に配置されて下部電極マトリックスを形成する。前記下部電極マトリックスにおいて、下部電極300は、前記第2方向に第2間隔D2で配置される。
複数個の支持構造物302は、少なくとも隣接する2つの下部電極300の上部側壁に形成されることができる。例えば、各支持構造物302は、前記第1方向に隣接する少なくとも2つの下部電極302の上部側壁上に形成されることができる。各支持構造物302は、前記第2方向に延伸し、いくつかの下部電極300の上部側壁を部分的に包む。実施形態において、各支持構造物302は、各下部電極300の上部側壁の半分を包むことができる。支持構造物302は、前記第1方向に互いに離隔される。支持構造物302は、下部電極300と同一な平面上に上面を有する。
また、図示はしていないが、前記下部電極300と接触する誘電膜及び前記誘電膜と接触する上部電極が具備される。
前記第6実施形態によるキャパシタは、前記支持構造物をパターニングするためのハードマスクパターンの形状を異なるように形成することを除いては、第1実施形態の図3〜図22において説明した工程と同一工程を行って、製造することができる。
<第7実施形態>
図42は、本発明の第7実施形態によるキャパシタの平面図である。
図42を参照すると、基板にシリンダー状を有する下部電極300aが具備される。前記下部電極300aは、前記シリンダーの上部面が平らであって、一定の高さを有して規則的に繰り返して配置される。
実施形態において、複数個の下部電極300aが第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムで、下部電極300aは、前記第1方向に沿って第1間隔D1で配置される。実施形態において、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に沿って配置されて下部電極マトリックスを定義する。前記下部電極マトリックスにおいて、下部電極300aは、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔D3で配置される。例えば、6つの下部電極300aが上部から見た場合、平行四辺形状で配置されることができる。
複数個の支持構造物302aが少なくとも2つの隣接する下部電極300a上に配置されることができる。例えば、各支持構造物302aは、前記第1方向に沿って2つの隣接する下部電極300aの上部側壁上に形成されることができる。各支持構造物302aは、前記第3方向に延伸して、いくつかの下部電極300aの上部側壁を部分的に包むことができる。実施形態において、各支持構造物302aは、各下部電極300aの上部側壁の半分を包むことができる。支持構造物302aは、前記第1方向に沿って互いに離隔されることができる。支持構造物302aは、下部電極300aの上面と同一な平面上に位置する上面を有することができる。
また、図示はしていないが、前記下部電極300aと接触する誘電膜及び前記誘電膜と接触する上部電極が具備される。
<第8実施形態>
図43は、本発明の第8実施形態によるキャパシタの平面図である。
以下において説明する第8実施形態によるキャパシタは、下部電極を支持する支持構造物の形状を除いては、第1実施形態のキャパシタと同一である。
図43を参照すると、基板にシリンダー状を有する下部電極300が具備される。前記下部電極300は、前記シリンダーの上部面が平らであって、一定の高さを有して規則的に繰り返して配置される。
実施形態において、複数個の下部電極300が第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムで、下部電極300は、前記第1方向に沿って第1間隔D1で配置される。実施形態において、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に沿って配置されて下部電極マトリックスを定義する。前記下部電極マトリックスにおいて、下部電極300は、前記第2方向に沿って第2間隔D2で配置される。
複数個の支持構造物304が、少なくとも2つの隣接する下部電極300上に配置されることができる。実施形態において、各支持構造物304は、上部から見た場合、環状を有することができる。例えば、各支持構造物304は2つのカラム部分を含み、各カラム部分は、前記第2方向に沿って2つの隣接する下部電極300の上部側壁上に形成されることができ、前記第1方向に沿って延伸することができる。また、各支持構造物304は、2つの列(row)部分を含むことができ、各列部分は、前記第1方向に沿って隣接する2つの下部電極300の上部側壁上に形成されて前記第2方向に延伸することができる。
また、図示はしていないが、前記下部電極300と接触する誘電膜及び前記誘電膜と接触する上部電極が具備される。
前記第8実施形態によるキャパシタは、前記支持構造物をパターニングするためのハードマスクパターンの形状を異なるように形成することを除いては、第1実施形態の図3〜図22で説明した工程と同一工程を行って製造することができる。
<第9実施形態>
図44は、本発明の第9実施形態によるキャパシタの平面図である。
図44を参照すると、基板にシリンダー状を有する下部電極300aが具備される。前記下部電極300aは、前記シリンダーの上部面が平らであって、一定の高さを有して規則的に繰り返して配置される。
実施形態において、複数個の下部電極300aが第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムで、下部電極300aは、前記第1方向に沿って第1間隔D1で配置される。実施形態において、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に沿って配置されて下部電極マトリックスを定義する。前記下部電極マトリックスで、下部電極300aは、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔D3で配置される。
複数個の支持構造物を304aが少なくとも2つの隣接する下部電極300a上に配置されることができる。例えば、各支持構造物304aは上部から見る場合、環状を有することができる。例えば、各支持構造物304aは2つのカラム部分を含み、各カラム部分は、前記第1方向に沿って2つの隣接する下部電極300aの上部側壁上に形成されることができ、前記第1方向に沿って延伸することができる。また、各支持構造物304aは、2つの列(row)部分を含むことができ、各列部分は、前記第3方向に沿って隣接する2つの下部電極300aの上部側壁上に形成されて前記第2方向に延伸することができる。
また、図示はしていないが、前記下部電極300aと接触する誘電膜及び前記誘電膜と接触する上部電極が具備される。
<第10実施形態>
図45は、本発明の第10実施形態によるキャパシタの平面図である。
図45を参照すると、基板にシリンダー状を有する下部電極300aが具備される。前記下部電極300aは、前記シリンダーの上部面が平らであって、一定の高さを有して規則的に繰り返して配置される。
実施形態において、複数個の下部電極300aが第1方向に形成されて下部電極カラムを定義する。前記下部電極カラムにおいて、下部電極300aは、前記第1方向に沿って第1間隔D1で配置される。実施形態において、複数個の下部電極カラムが前記第1方向に垂直する第2方向に沿って配置されて下部電極マトリックスを定義する。前記下部電極マトリックスにおいて、下部電極300aは、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔D3で配置される。
複数個の支持構造物を304bが少なくとも2つの隣接する下部電極300a上に配置されることができる。例えば、各支持構造物304bは上部から見る場合、環状を有することができる。例えば、各支持構造物304bは2つのカラム部分を含み、各カラム部分は、前記第3方向に沿って2つの隣接する下部電極300aの上部側壁上に形成されることができ、前記第1方向に沿って延伸することができる。また、各支持構造物304bは、2つの列(row)部分を含むことができ、各列部分は、前記第1方向に沿って隣接する2つの下部電極300aの上部側壁上に形成されて前記第3方向に延伸することができる。
また、図示はしていないが、前記下部電極300aと接触する誘電膜及び前記誘電膜と接触する上部電極が具備される。
<第11実施形態>
図46は、図1に示すキャパシタを含むDRAM素子の断面図である。
図46を参照すると、アクティブ領域及び素子分離領域が区分された基板200が備えられる。前記アクティブ領域は孤立された形状を有する。
前記アクティブ領域上にゲート絶縁膜204、ゲート電極206、ソース及びドレイン210を含むMOSトランジスタを具備する。
前記MOSトランジスタを覆う第1層間絶縁膜212が備えられる。前記第1層間絶縁膜212には、前記ソース及びドレイン210とそれぞれ接続される第1パッドコンタクト214a及び第2パッドコンタクト214bが備えられる。
前記第1層間絶縁膜212上には、第2層間絶縁膜216が備えられる。前記第2層間絶縁膜216には、前記第1パッドコンタクト214aと接続されるビットラインコンタクト(図示せず)が備えられる。また、前記第2層間絶縁膜216上には前記ビットラインコンタクトと接触するビットライン構造物(図示せず)が備えられる。
前記第2層間絶縁膜216上には前記ビットライン構造物を覆う第3層間絶縁膜218が備えられる。前記第3層間絶縁膜218及び第2層間絶縁膜216を貫通して前記第2パッドコンタクト214bと接続するストレージノードコンタクト220が備えられる。前記ストレージノードコンタクト220は規則的に繰り返して配置されている。
前記ストレージノードコンタクト220が含まれている第3層間絶縁膜218上に、図1に示した構造と同一構造のキャパシタが備えられる。また、前記キャパシタ下部電極224が形成されていない第3層間絶縁膜218上にはエッチング阻止膜パターン222が備えられる。前記キャパシタは、下部電極224の底面に前記ストレージノードコンタクト220と接触するように配置される。つまり、前記キャパシタは、前記ストレージノードコンタクト220と接触するシリンダー状の下部電極224と、前記下部電極224を支持する支持構造物226、前記下部電極224と接する誘電膜228及び誘電膜228と接する上部電極230を含む。また、前記上部電極230を覆うようにシリコンゲルマニウム膜232が備えられる。
図1に示した第1実施形態のキャパシタが含まれることによって、DRAM素子でキャパシタの下部電極が傾いて発生する2Bit不良を減少させることができる。また、前記下部電極の上部に損傷された部分はなく前記下部電極の高さが均一である。従って、上述のDRAM素子は優れた特性を有する。
図示はしていないが、これとは異なる実施形態として、DRAM素子の各セル内に前記第5実施形態によるキャパシタが具備されることができる。また、前記DRAM素子の各セル内に含まれるキャパシタは、前記各実施形態で説明したものと同様の下部電極及び支持構造物を配置することもできる。
図47は、図46に示すDRAM素子の製造方法を説明するための断面図である。
図47を参照すると、基板200上にパッド酸化膜(図示せず)及び第1ハードマスク膜(図示せず)を形成する。前記パッド酸化膜及び第1ハードマスク膜をパターニングすることによって、パッド酸化膜パターン及び第1ハードマスクパターンを形成する。前記第1ハードマスクパターンをエッチングマスクとして使用して前記基板200をエッチングすることによって、素子分離用トレンチを形成する。前記素子分離用トレンチの内部に絶縁膜を埋め込んだ後、前記絶縁膜を研磨することによって、素子分離パターン202を形成する。前記工程を通じて、前記基板200は、アクティブ領域及び素子分離領域に区分される。
前記基板200にゲート絶縁膜204及びゲート電極206を形成する。前記ゲート電極206の両側にスペーサーを形成する。また、前記ゲート電極206の両側に不純物を注入させてソース及びドレイン210を形成する。よって、前記基板200にはMOSトランジスタが形成される。
前記基板200上にMOSトランジスタを覆う第1層間絶縁膜212を形成する。前記第1層間絶縁膜212の一部をエッチングして前記ソース及びドレイン210を露出する第1コンタクトホールを形成する。前記第1コンタクトホール内に導電物質を埋め込んで、前記ソース及びドレイン210と電気的に接続する第1パッドコンタクト214a及び第2パッドコンタクト214bをそれぞれ形成する。
前記第1層間絶縁膜212上に第2層間絶縁膜216を形成する。前記第2層間絶縁膜216の一部をエッチングして前記第1パッドコンタクト214aの上部を露出する第2コンタクトホール(図示せず)を形成する。前記第2コンタクトホール内に導電物質を埋め込んでビットラインコンタクト(図示せず)を形成する。また、前記第2層間絶縁膜216上に前記ビットラインコンタクトと接触するビットライン構造物(図示せず)を形成する。
前記第2層間絶縁膜216上に前記ビットライン構造物を覆う第3層間絶縁膜218を形成する。前記第3層間絶縁膜218及び第2層間絶縁膜216の一部分をエッチングして前記第2コンタクトパッド214bの上部を露出する第3コンタクトホールを形成する。前記第3コンタクトホール内に導電物質を埋め込んでストレージノードコンタクト220を形成する。
次に、図3〜図22及び図1を参照にして説明するキャパシタ製造工程を同一に行う。これによって、図46に示したキャパシタと同一キャパシタを形成する。
前記キャパシタを形成するために、前記モールド膜104aにホールを形成する図13及び図14の段階において、前記ホール114の底面に前記ストレージノードコンタクト220が露出するようにしなければならない。従って、前記キャパシタの下部電極224は、ストレージノードコンタクト220と接触する。
<第12実施形態>
図48は、図1に示すキャパシタを含む異なる形態のDRAM素子の断面図である。
図48を参照すると、アクティブ領域及び素子分離領域に区分される基板250が備えられる。前記アクティブ領域及び素子分離領域は、第1方向に延伸するライン形状を有する。前記アクティブ領域及び素子分離領域は、交互に形成されている。
前記アクティブ領域の基板250には埋立てビットライン254が備えられる。前記埋立てビットライン254は、前記基板250の表面下に不純物がドーピングされた形状を有する。
前記アクティブ領域の基板250上に接触されて単結晶シリコン柱258が備えられる。前記単結晶シリコン柱258の側壁の表面にはゲート絶縁膜260が備えられる。また、前記ゲート絶縁膜260の表面上にはゲート電極262が備えられる。前記ゲート電極262は、前記単結晶シリコン柱258の側壁を包んで、前記第1方向と垂直する第2方向に延伸するライン形状を有する。
また、前記ゲート電極262の底面と基板250の上部面との間には絶縁膜パターン256が介在される。従って、前記基板250と前記ゲート電極262は互いに絶縁される。前記ゲート電極262の間のギャップ内には層間絶縁膜264が備えられる。前記層間絶縁膜264の上部面と前記単結晶シリコン柱258の上部面は、同じ平面上に位置する。
前記単結晶シリコン柱258の上部面の下には不純物がドーピングされた不純物領域266が備えられる。前記不純物領域266は、ソース/ドレインのうち、いずれかの1つの機能をする。
図示のように、基板上には複数の垂直柱状のトランジスタが規則的に配置される。
前記不純物領域266及び前記層間絶縁膜264上には図1に示した構造と同一構造のキャパシタが備えられる。このとき、前記キャパシタは、下部電極270の底面が前記不純物領域266と接触するように配置される。つまり、前記キャパシタは、前記不純物領域266と接触するシリンダー状の下部電極270と、前記下部電極270を支持する支持構造物272と、前記下部電極270と接する誘電膜274と、誘電膜274と接する上部電極276と、を含む。前記キャパシタの下部電極270が備えられていない部位の層間絶縁膜264上にはエッチング阻止膜268が備えられる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特徴請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記説明のように、本発明のキャパシタは高集積化された半導体素子に多様に適用することができる。特に、高いキャパシタンスを要求するキャパシタが含まれている素子に利用することができる。
100 基板
102 エッチング阻止膜
104 モールド膜
106 第1犠牲膜
107 開口部
108、109 フォトレジストパターン
110、111 支持膜
110a 支持構造物
114 ホール
115、116 下部電極膜
119 第2犠牲膜
130 誘電膜
132 上部電極
134 シリコンゲルマニウム膜
180 下部電極
200 基板
202 素子分離パターン
204 ゲート絶縁膜
206 ゲート電極
210 ソース及びドレイン
212 第1層間絶縁膜
214a 第1パッドコンタクト
214b 第2パッドコンタクト
216 第2層間絶縁膜
218 第3層間絶縁膜
220 ストレージノードコンタクト
222 エッチング阻止膜パターン
224 下部電極
226 支持構造物
228 誘電膜
230 上部電極
232 シリコンゲルマニウム膜
300 下部電極
302、304 支持構造物

Claims (23)

  1. 平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個形成されて下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて下部電極マトリックスを形成し、
    少なくとも隣接する2つの下部電極の上部の側壁上に形成される複数個の支持構造物と、
    前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、
    前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含むことを特徴とするキャパシタ構造物。
  2. 前記下部電極は、前記第1方向に沿って前記第1間隔で配置され、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第3間隔で配置されることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ構造物。
  3. 前記各支持構造物は、前記第3方向に延伸していることを特徴とする請求項2に記載のキャパシタ構造物。
  4. 前記各支持構造物は、前記第3方向に隣接する少なくとも2つの下部電極の上部側壁に接触していることを特徴とする請求項2に記載のキャパシタ構造物。
  5. 前記各支持構造物は、前記第2方向に沿って延伸していることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ構造物。
  6. 前記各支持構造物は、前記第1方向に隣接する少なくとも2つの下部電極の上部側壁に接触していることを特徴とする請求項5に記載のキャパシタ構造物。
  7. 前記各支持構造物は、隣接する少なくとも2つの下部電極と接触し、部分的に包んでいることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ構造物。
  8. 前記下部電極は金属を含み、シリンダーまたは柱状を有することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ構造物。
  9. 前記下部電極及び支持構造物の上面は同一平面上にあることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ構造物。
  10. 基板上に、モールド膜を形成する段階と、
    前記モールド膜上部を覆って、水平方向に平行に複数個の犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階と、
    前記犠牲膜パターン、支持構造物及びモールド膜の一部をエッチングして、前記基板の上部を露出させるホールを形成し、このとき、第1方向に配置される複数個のホールは、ホールカラムを定義し、前記第1方向に垂直する第2方向に配置する複数個のホールカラムは、ホールマトリックスを定義する段階と、
    前記基板の露出された上面及び前記ホール内に複数個の下部電極を形成して、前記下部電極が平らな上面を有し、複数個の支持構造物を少なくとも隣接する下部電極の上部の側壁上に形成する段階と、
    前記犠牲膜パターンを除去する段階と、
    前記下部電極側壁の表面が露出するように前記モールド膜を除去する段階と、
    前記下部電極及び支持構造物上に誘電膜を形成する段階と、
    前記誘電膜上に上部電極を形成する段階と、を含むことを特徴とするキャパシタ構造物の製造方法。
  11. 前記犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階は、
    前記モールド膜上に前記犠牲膜パターンを形成する段階と、
    前記犠牲膜パターン間の空間を埋める支持膜を前記モールド膜上に形成する段階と、
    前記支持膜上面を平坦化して前記支持構造物を形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  12. 前記犠牲膜パターン及び支持構造物を形成する段階は、
    前記モールド膜上に支持構造物を形成する段階と、
    前記支持構造物間の空間を埋める犠牲膜を前記モールド膜上に形成する段階と、
    前記犠牲膜上面を平坦化して前記犠牲膜パターンを形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  13. 前記下部電極を形成する段階は、
    前記露出された基板の上面、ホールの内壁、犠牲膜パターン及び支持構造物上にコンフォーマルに下部電極膜を形成する段階と、
    前記下部電極膜及び支持構造物の上部を除去してシリンダー状の下部電極を形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  14. 前記下部電極膜の上部を除去する以前に、前記下部電極上に前記ホールの内部を埋める第2犠牲膜を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  15. 前記下部電極を形成する段階以後、前記ホールの余り部分を埋める第2犠牲膜パターンを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  16. 前記モールド膜を除去するとき、前記第2犠牲膜パターンをともに除去することを特徴とする請求項15に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  17. 前記下部電極を形成する段階は、
    前記基板の露出された上面、犠牲膜パターン、及び支持構造物上に導電膜を形成して前記ホールを埋める段階と、
    前記犠牲膜パターン及び支持構造物から前記導電膜の上部を除去する段階と、を含むことを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  18. 前記犠牲膜パターンは、シリコンゲルマニウムから形成されることを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  19. 前記支持構造物は、シリコン窒化物から形成されることを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  20. 前記支持構造物は、ライン状を有することを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  21. 前記ホールは、前記第1方向に沿って第1間隔で形成され、前記第2方向に鋭角を成す第3方向に沿って第2間隔で形成されることを特徴とする請求項10に記載のキャパシタ構造物の製造方法。
  22. 基板上に具備され、第1不純物領域及び第2不純物領域を含む複数個のトランジスタと、
    前記第1不純物領域に電気的に接続されたビットラインと、
    前記第2不純物領域に電気的に接続されたキャパシタコンタクトプラグと、
    前記キャパシタコンタクトプラグに電気的に接続されたキャパシタ構造物であって、
    平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個形成されて、下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて、下部電極マトリックスを形成する複数個の下部電極と、
    少なくとも隣接する2つの下部電極の上部の側壁上に形成される複数個の支持構造物と、
    前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、
    前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含むキャパシタ構造物と、
    を備えた半導体素子。
  23. 基板上に第1不純物領域及び第2不純物領域を有する複数個のトランジスタを形成する段階と、
    前記第1不純物領域に電気的に接続されるビットラインを形成する段階と、
    前記第2不純物領域に電気的に接続されるキャパシタコンタクトプラグを形成する段階と、
    前記キャパシタコンタクトプラグに電気的に接続されたキャパシタ構造物を形成する段階であって、
    平らな上面を有し、基板上に第1方向に複数個から形成されて、下部電極カラムを定義する下部電極であって、前記下部電極カラムは、前記第1方向に垂直する第2方向に複数個形成されて、下部電極マトリックスを形成する複数個の下部電極と、
    少なくとも隣接する2つの下部電極の上部側壁上に形成される複数個の支持構造物と、
    前記下部電極及び支持構造物の表面に沿って具備される誘電膜と、前記誘電膜上に具備される上部電極と、を含むキャパシタ構造物を形成する段階と、
    を備えた半導体素子の製造方法。
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