JP2015035619A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な保持強度を備えることでキャパシタ下部電極の倒壊を防止し、製造が容易なサポート膜を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】設計ルールFの数値によってサイズが規定される6F2型のメモリセルを備えた半導体装置であって、前記メモリセルに含まれるキャパシタの下部電極がサポート膜で保持されており、該サポート膜は第1の方向に直線状に延在する第1のサポートパターン(14x)と、前記第1の方向と直交する第2の方向に直線状に延在する第2のサポートパターン(14y)との組合せのパターンで形成され、前記第1及び第2のサポートパターンの間隔は共に1.5F以上であり、前記第1又は第2のサポートパターンのいずれか一方の間隔は、前記第1又は第2のサポートパターンの他方の間隔よりも大きくなるように配置する。
【選択図】図13

Description

本発明は、設計ルールFの数値によってサイズが規定される6F型メモリセルを含むDRAM(Dynamic Random Access Memory)素子等の半導体装置に関し、詳しくは、メモリセル部のキャパシタの下部電極の倒壊、接触を防止するための支持部を有するメモリセル部を含む半導体装置に関する。
半導体装置の微細化の進展に伴い、DRAM素子を構成するメモリセルの面積も縮小している。そのため、メモリセルを構成するキャパシタにおいて十分な静電容量を確保するために、キャパシタを立体形状に形成することが一般に行われている。具体的にはキャパシタの下部電極をシリンダー型(円筒型)として、下部電極の側壁をキャパシタとして利用することで表面積を拡大することが可能となる。
メモリセルの面積縮小に伴い、キャパシタの下部電極の底部の面積も縮小しており、シリンダー型のキャパシタの外壁を露出させる製造工程において、下部電極が倒れて隣接する下部電極と短絡する現象(倒壊)が起き易くなっている。この電極の倒壊を防止するために、下部電極間に支えとなるサポート膜を配置する技術が提案されている(特許文献1、2)。
特許文献1、2に記載されているように、隣接するキャパシタの下部電極間をサポート膜で縦横に接続することで、下部電極の倒壊を防止することが可能となる。
一方で、DRAM素子の高集積化への要望に応じて、メモリセルを6F型と呼ばれるレイアウトに配置することで、メモリセルのサイズを縮小する技術が知られている(特許文献3)。6F型のメモリセル構造においては、特許文献3に記載されているように、キャパシタ素子の配置を所定の面積内における最密充填型とすることで、静電容量を増大させることが可能となる。また、6F型のメモリセルにおいても、キャパシタ素子の下部電極の倒壊を防止するサポート膜を配置することによって、シリンダー型下部電極の側壁を利用してさらに静電容量を増加させることができる。
しかしながら、最密充填型に配置されたキャパシタ下部電極に対して倒壊防止のサポート膜を配置する場合には、以下に説明するような問題点のあることを本発明者は見出した。
図16に、特許文献2に記載されているように、隣接するキャパシタの下部電極間を縦(Y)方向および横(X)方向に延在する直線状のサポート膜で連結保持した場合の平面模式図を示す。101はキャパシタの下部電極を配置する位置を示す。6F型のメモリセル配置において、1つの下部電極101の周りに6つの下部電極101が配置されて六角形102を形成している。各下部電極101の間は、X方向に直線状に延在するサポート膜103と、Y方向に直線状に延在するサポート膜104によって保持されている。このようなサポート膜のパターンを形成するには、サポート膜として窒化シリコン(Si)を堆積した後に、サポート膜103、104を形成する場所以外に開口105を設けたフォトマスクを用いて窒化シリコンのパターニングを行えばよい。ここで図16のようなサポート膜の配置とした場合には、開口105のサイズが小さくなるため、次のような問題点があった。
まず第1に、キャパシタの下部電極の側壁を露出させる湿式エッチングの工程において、サポート膜より下の層間絶縁膜への薬液(フッ酸)の浸透速度が遅くなってしまう。このために、サポート膜自体が薬液にさらされる時間が長くなる。フッ酸を用いた湿式エッチングではサポート膜材料である窒化シリコンのエッチングも徐々に進行するために、薬液にさらされる時間が長くなることで、サポート膜がダメージを受け、下部電極の保持機能が失われてしまうと言う問題があった。
第2の問題点として、設計ルールが70nm以下の世代の微細化された素子においては、最先端の露光装置を用いても微細なサイズの開口105のパターンを精度よく形成することが困難であった。
特開2003−297952号公報 特開2003−142605号公報 特開2007−287794号公報
そこで次に本発明者は、特許文献1に記載されている、縦又は横の一方向のみに直線状に延在するサポート膜を6F型メモリセルに適合できるように変形を加えて評価を行った。図17に、評価に使用したサポート膜の配置の平面模式図を示す。下部電極101は、六角形102を形成するように配置されている。110はサポート膜で、X方向に直線状に延在するように配置されている。隣接するサポート膜110の間は、サポート膜と同程度の幅の直線状の開口パターンとなっている。
図17のサポート膜の配置においては、サポート膜に設ける開口部分の面積が十分に大きいので、図16の配置で説明した第1および第2の問題は、共に解消することができた。しかしながら、図17の配置方法でアスペクト比の大きな下部電極を多数配置しようとすると、両端で固定されたサポート膜のX方向における長さが長くなることに伴い、サポート膜の図面Y方向への湾曲(位置のシフト)や、サポート膜自体への部分的なクラック111の発生という新たな問題が生じた。このため下部電極の倒壊を防止することができなかった。
以上の問題点に対して、本発明では、十分な保持強度を備えることでキャパシタ下部電極の倒壊を防止し、製造が容易なサポート膜を備えた半導体装置を提供する。
本発明の一態様によれば、設計ルールFの数値によってサイズが規定される6F型のメモリセルを備えた半導体装置であって、
前記メモリセルに含まれるキャパシタの下部電極がサポート膜で保持されており、
該サポート膜は第1の方向に直線状に延在する第1のサポートパターンと、前記第1の方向と直交する第2の方向に直線状に延在する第2のサポートパターンとの組合せのパターンで形成され、
前記第1及び第2のサポートパターンの間隔は共に1.5F以上であり、
前記第1又は第2のサポートパターンのいずれか一方の間隔は、前記第1又は第2のサポートパターンの他方の間隔よりも大きくなるように配置されている半導体装置が提供される。
より具体的には、第1又は第2のサポートパターンのいずれか一方は、幅が3F〜6Fの範囲で、間隔が6F〜12Fの範囲となるように配置し、他方のサポートパターンは、幅が1.5F〜6Fの範囲で、間隔が1.5F〜2.5Fの範囲となるように配置することが好ましい。
本発明の別の態様によれば、設計ルールFの数値によってサイズが規定される6F型メモリセルを備える半導体装置であって、
前記メモリセルに含まれるキャパシタの下部電極が、少なくともその側面の一部でサポート膜により保持されており、
前記サポート膜を除去して形成した開口に面し、側面の一部でサポート膜により保持された下部電極と、前記開口に面さず側面の全周でサポート膜で保持された下部電極とを含む半導体装置が提供される。
より具体的には、前記サポート膜は第1の方向に直線状に延在する第1のサポートパターンと、前記第1の方向と交差する第2の方向に直線状に延在する第2のサポートパターンとの組合せのパターンで形成され、前記第1及び第2のサポートパタンのいずれか一方又は両方に、前記側面の全周でサポート膜で保持された下部電極が配置されるように、前記サポート膜がパターニングされ、特に第1又は第2のサポートパターンのいずれか一方は、幅が3F〜6Fの範囲で、間隔が6F〜12Fの範囲となるように配置し、他方のサポートパターンは、幅が1.5F〜6Fの範囲で、間隔が1.5F〜2.5Fの範囲となるように配置することが好ましい。
6F型のメモリセルを備えたDRAM素子等の半導体装置において、製造工程におけるキャパシタの下部電極の倒壊を防止することができ、高さの高い下部電極を容易に製造することが可能となる。従って、微細化が進んでも、静電容量の大きなキャパシタ素子を備えたDRAM素子のメモリセルを製造することが可能となり、大容量でデータ保持特性(リフレッシュ特性)に優れたDRAM素子等の半導体装置を容易に製造することができる。
本発明の一実施形態の半導体装置に係るDRAM素子のメモリセル部の平面構造を示す概念図である。 図1のA−A’線に対応する断面模式図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 本発明の一実施形態の半導体装置の製造方法における一工程を説明する模式的断面図である。 キャパシタ素子を形成する概略位置を示す平面図である。 サポート膜パターンの一例を示す平面図である。 サポート膜パターンの他の一例を示す平面図である。 サポート膜パターンのさらに他の一例を示す平面図である。 従来のサポート膜パターンを6F型メモリセルに適用した例を示す平面図である。 他の従来技術のサポート膜パターンを6F型メモリセルに適用した例を示す平面図である。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の半導体装置に係るDRAM素子のメモリセル部の平面構造を示す概念図であり、メモリセルを構成する一部の要素のみを示している。
図2は、図1のA−A’線に対応する断面模式図である。これらの図は半導体装置の構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや寸法等は、実際の半導体装置の寸法関係とは異なっている。
メモリセル部は図2に示すように、メモリセル用のMOSトランジスタTr1と、MOSトランジスタTr1に複数のコンタクトプラグを介して接続されたキャパシタ素子(容量部)30とから概略構成されている。
図1、図2において、半導体基板1は所定濃度のP型不純物を含有するシリコン(Si)によって形成されている。この半導体基板1には、素子分離領域3が形成されている。素子分離領域3は、半導体基板1の表面にSTI(Shallow Trench Isolation)法によりシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁膜を埋設することで、活性領域K以外の部分に形成され、隣接する活性領域Kとの間を絶縁分離している。本実施形態では、1つの活性領域Kに2ビットのメモリセルが配置されるセル構造に本発明を適用した場合の例を示している。
本実施形態では図1に示す平面構造の如く、細長い短冊状の活性領域Kが複数、個々に所定間隔をあけて右斜め下向きに整列して配置されている。各活性領域Kの両端部と中央部には個々に不純物拡散層が形成され、MOSトランジスタTr1のソース・ドレイン領域として機能する。ソース・ドレイン領域(不純物拡散層)の真上に配置されるように基板コンタクト部205a、205b、205cの位置が規定されている。
なお、図1のような活性領域Kの配列は、本実施形態に特有の形状であるが、活性領域Kの形状や整列方向は特に規定されるべきものではない。図1に示す活性領域Kの形状は。その他一般的なトランジスタに適用される活性領域の形状としてもよい。
図1の横(X)方向には、折れ線形状(湾曲形状)にビット配線6が延設され、このビット配線6が図1の縦(Y)方向に所定の間隔で複数配置されている。また、図1の縦(Y)方向に延在する直線形状のワード配線Wが配置されている。個々のワード配線Wは図1の横(X)方向に所定の間隔で複数配置され、ワード配線Wは各活性領域Kと交差する部分において、図2に示されるゲート電極5を含むように構成されている。本実施形態では、MOSトランジスタTr1が、溝型のゲート電極を備えている場合を一例として示した。溝型のゲート電極を備えたMOSトランジスタに代えて、プレーナ型のMOSトランジスタや、半導体基板に設けた溝の側面部分にチャネル領域を形成したMOSトランジスタを使用することも可能である。
図2の断面構造に示す如く、半導体基板1において素子分離領域3により区画された活性領域Kにソース・ドレイン領域として機能する不純物拡散層8が離間して形成され、個々の不純物拡散層8の間に、溝型のゲート電極5が形成されている。ゲート電極5は、多結晶シリコン膜と金属膜との多層膜により半導体基板1の上部に突出するように形成されており、多結晶シリコン膜はCVD法(Chemical Vapor Deposition)での成膜時にリン等の不純物を含有させて形成することができる。また、成膜時に不純物を含有しないように形成した多結晶シリコン膜に、後の工程でN型又はP型の不純物をイオン注入法により導入してもよい。ゲート電極用の金属膜には、タングステン(W)や窒化タングステン(WN)、タングステンシリサイド(WSi)等の高融点金属及びその化合物を用いることができる。
また、図2に示すように、ゲート電極5と半導体基板1との間にはゲート絶縁膜5aが形成されている。また、ゲート電極5の側壁には窒化シリコン(Si)などの絶縁膜によるサイドウォール5bが形成され、ゲート電極5上にも窒化シリコンなどのキャップ絶縁膜5cが形成されている。
不純物拡散層8は、半導体基板1にN型不純物として、例えばリンを導入することで形成されている。不純物拡散層8と接触するように基板コンタクトプラグ9が形成されている。この基板コンタクトプラグ9は、図1に示した基板コンタクト部205c、205a、205bの位置にそれぞれ配置され、例えば、リンを含有した多結晶シリコンから形成される。基板コンタクトプラグ9の横(X)方向の幅は、隣接するゲート配線Wに設けられたサイドウォール5bによって規定される、セルフアライン構造となっている。
図2に示すように、ゲート電極5上のキャップ絶縁膜5c及び基板コンタクトプラグ9を覆うように第1の層間絶縁膜4が形成され、第1の層間絶縁膜4を貫通するようにビット線コンタクトプラグ4Aが形成されている。ビット線コンタクトプラグ4Aは、基板コンタク部205aの位置に配置され、基板コンタクトプラグ9と導通している。ビット線コンタクトプラグ4Aは、チタン(Ti)及び窒化チタン(TiN)の積層膜からなるバリア膜(TiN/Ti)上にタングステン(W)等を積層して形成されている。ビット線コンタクトプラグ4Aに接続するようにビット配線6が形成されている。ビット配線6は窒化タングステン(WN)およびタングステン(W)からなる積層膜で構成されている。
ビット配線6を覆うように、第2の層間絶縁膜7が形成されている。第1の層間絶縁膜4及び第2の層間絶縁膜7を貫通して、基板コンタクトプラグ9に接続するように容量コンタクトプラグ7Aが形成されている。容量コンタクトプラグ7Aは、基板コンタクト部205b、205cの位置に配置される。
第2の層間絶縁膜7上には、容量コンタクトパッド10が配置されており、容量コンタクトプラグ7Aと導通している。容量コンタクトパッド10は、窒化タングステン(WN)およびタングステン(W)からなる積層膜で形成されている。
容量コンタクトパッド10を覆うように、窒化シリコンを用いた第3の層間絶縁膜11が形成されている。
第3の層間絶縁膜11を貫通して、容量コンタクトパッド10と接続するようにキャパシタ素子30が形成されている。
キャパシタ素子30は下部電極13と上部電極15の間に容量絶縁膜(図示せず)を挟んだ構造となっており、下部電極13が容量コンタクトパッド10と導通している。また下部電極13の上端部の側面と接触するように形成されたサポート膜によって、支持部14Sが形成されており、製造工程の途中において下部電極13が倒壊しないように支持されている。
DRAM素子のメモリセル部以外の領域(周辺回路領域等)には記憶動作用のキャパシタ素子は配置されず、第3の層間絶縁膜11上には、酸化シリコン等で形成した第4の層間絶縁膜(図示せず)が形成されている。
メモリセル部においては、キャパシタ素子30上には第5の層間絶縁膜20、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等で形成した上層の配線層21、表面保護膜22が形成されている。
次に、本実施形態の半導体装置の製造方法について、図3〜図11を参照して説明する。図3〜図11は、メモリセル部(図1)のA−A’線に対応する断面模式図である。
図3に示すように、P型のシリコンからなる半導体基板1の主面に活性領域Kを区画するため、STI法により、酸化シリコン(SiO)等の絶縁膜を埋設した素子分離領域3を、活性化領域K以外の部分に形成する。
次に、MOSトランジスタTr1のゲート電極用の溝パターン2を形成する。溝パターン2は半導体基板1のシリコンをフォトレジストで形成したパターン(図示せず)をマスクとしてエッチングすることによって形成する。
次に図4に示すように、熱酸化法により半導体基板1のシリコン表面を酸化して酸化シリコンとすることにより、トランジスタ形成領域に厚さ4nm程度のゲート絶縁膜5aを形成する。ゲート絶縁膜としては、酸化シリコンと窒化シリコンの積層膜やHigh−K膜(高誘電体膜)を使用してもよい。
この後に、ゲート絶縁膜5a上にモノシラン(SiH)及びフォスフィン(PH)を原料ガスとしたCVD法により、N型の不純物としてリン(P)が含有された多結晶シリコン膜を堆積する。この際に、ゲート電極用の溝パターン2の内部が完全に多結晶シリコン膜で充填されるような膜厚に設定する。リン等の不純物を含まない多結晶シリコン膜を形成して、後の工程で所望の不純物をイオン注入法にて多結晶シリコン膜に導入してもよい。次に、上記多結晶シリコン膜上に、スパッタリング法により金属膜として、例えばタングステン、窒化タングステン、タングステンシリサイド等の高融点金属を50nm程度の厚さに堆積させる。この多結晶シリコン膜及び金属膜が、後述する工程を経てゲート電極5に形成される。
次に、ゲート電極5を構成することになる金属膜上に、モノシランとアンモニア(NH)を原料ガスとして、プラズマCVD法により、窒化シリコンからなるキャップ絶縁膜5cを厚さ70nm程度に堆積する。次に、キャップ絶縁膜5c上にフォトレジスト(図示せず)を塗布し、ゲート電極5形成用のマスクを用い、フォトリソグラフィ法によりゲート電極5形成用のフォトレジストパターンを形成する。
そして、上記フォトレジストパターンをマスクとして、異方性エッチングにより、キャップ絶縁膜5cをエッチングする。フォトレジストパターンを除去した後、キャップ絶縁膜5cをハードマスクとして金属膜及び多結晶シリコン膜をエッチングし、ゲート電極5を形成する。ゲート電極5はワード線W(図1)として機能する。
次に図5に示すように、N型不純物としてリンのイオン注入を行い、ゲート電極5で覆われていない活性領域Kに不純物拡散層8を形成する。
この後に、CVD法により、全面に窒化シリコン膜を20〜50nm程度の厚さに堆積し、エッチバックを行うことにより、ゲート電極5の側壁にサイドウォール5bを形成する。
次に、ゲート電極上のキャップ絶縁膜5c及びサイドウォール5bを覆うように、CVD法により酸化シリコン等の層間絶縁膜(図示せず)を形成した後に、ゲート電極5に由来する凹凸を平坦化するため、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、表面の研磨を行う。表面の研磨はゲート電極上のキャップ絶縁膜5cの上面が露出した時点で停止する。この後に、図6に示したように基板コンタクトプラグ9を形成する。具体的には、まず、図1の基板コンタクト部205a、205b、205cの位置に開口を形成するように、フォトレジストで形成したパターンをマスクとしてエッチングを行い、先に形成した層間絶縁膜を除去する。開口は窒化シリコンで形成されているキャップ絶縁膜5c、サイドウォール5bを利用してセルフアラインにてゲート電極5の間に設けることができる。この後に、CVD法にてリンを含有した多結晶シリコン膜を堆積した後に、CMP法にて研磨を行い、キャップ絶縁膜5c上の多結晶シリコン膜を除去し、開口内に充填された基板コンタクトプラグ9とする。
この後に、CVD法により、ゲート電極上のキャップ絶縁膜5c及び基板コンタクトプラグ9を覆うように、酸化シリコンからなる第1の層間絶縁膜4を例えば600nm程度の厚みで形成する。その後、CMP法により、第1の層間絶縁膜4の表面を、例えば300nm程度の厚みになるまで研磨して平坦化する。
次に図7に示したように、第1の層間絶縁膜4に対して、図1の基板コンタクト部205aの位置に開口(コンタクトホール)を形成し、基板コンタクトプラグ9の表面を露出させる。この開口の内部を充填するように、TiN/Ti等のバリア膜上にタングステン(W)を積層した膜を堆積し、表面をCMP法にて研磨することにより、ビット線コンタクトプラグ4Aを形成する。
この後に、ビット線コンタクト4Aと接続するようにビット配線6を形成する。
ビット配線6を覆うように、酸化シリコン等で第2の層間絶縁膜7を形成する。
次に図8に示したように、第1の層間絶縁膜4及び第2の層間絶縁膜7を貫通するように、図1の基板コンタクト部205b、205cの位置に開口(コンタクトホール)を形成し、基板コンタクトプラグ9の表面を露出させる。この開口の内部を充填するように、TiN/Ti等のバリア膜上にタングステン(W)を積層した膜を堆積し、表面をCMP法にて研磨することにより、容量コンタクトプラグ7Aを形成する。
第2の層間絶縁膜7上に、タングステンを含む積層膜を用いて容量コンタクトパッド10を形成する。容量コンタクトパッド10は容量コンタクトプラグ7Aと導通し、後に形成するキャパシタ素子の下部電極の底部のサイズよりも大きくなるようなサイズで配置する。
この後に、容量コンタクトパッド10を覆うように、窒化シリコンを用いて第3の層間絶縁膜11を、例えば60nmの厚さで堆積する。
次に図9に示したように、犠牲層間膜として酸化シリコン等で第4の層間絶縁膜12を、例えば2μmの厚さで堆積し、第4の層間絶縁膜12上に窒化シリコンで形成したサポート膜14を、例えば100nmの膜厚で堆積する。
この後に、キャパシタ素子を形成する位置に開口(キャパシタ孔)12Aを異方性ドライエッチングにて形成し、容量コンタクトパッド10の表面を露出させる。キャパシタ素子を形成する概略の位置を平面図として図12に示す。図12において開口12Aの位置にキャパシタ素子の下部電極が形成される。図12においては、容量コンタクトパッド、ビット配線の記載は省略した。6F型メモリセルにおいては、容量コンタクトパッドの位置を適切に配置することにより、開口12Aを最密充填型となるように配置することができ、開口12Aの中心位置は、図12に示したように6角形Hを形成する。6F型メモリセルのサイズを規定する設計ルールの数値F(Feature Size)を用いると、隣接する下部電極の中心間距離は図12に示した、X方向3FとY方向2Fの積6Fで表される。なお数値Fは、製造工程における最小加工寸法に対応する値である。
開口12Aを形成後に、キャパシタ素子の下部電極13を形成する。具体的には、開口12Aの内部を完全には充填しない膜厚で窒化チタンを堆積する。下部電極の材料としては窒化チタン以外の金属膜も使用可能である。
次に図10に示したように、第4の層間絶縁膜12上の窒化チタン(13)をドライエッチング又はCMP法によって除去する。その際に、開口12A内部の下部電極を保護するために、酸化シリコン等の保護膜13aを開口内に充填しておく。この後に、異方性ドライエッチングにてサポート膜14のパターニングを行い、支持部14Sを形成する。支持部14Sを形成する概略の位置を平面図として図13に示す。図13にはキャパシタ下部電極13の位置(開口12Aの位置)のみを模式的に示した。本実施形態においては、6F型メモリセルのサイズを規定する設計ルールの数値Fを用いて、X方向にはピッチ3Fで下部電極が配置されている。支持部14Sは、Y方向に幅2F、X方向に幅8Fの開口40を有するようにパターニングされており、幅2FでX方向に直線状に延在する部分14xと、幅4FでY方向に延在する部分14yとで形成されている。X方向に延在する部分14xは、下部電極13の一部(図13においては開口12Aの円周の半分)に接触することにより、下部電極を保持している。サポート膜のパターニングに際しては、開口40のサイズが2F×8Fと十分に大きいので、フォトレジスト膜を用いて露光でパターンを形成することが容易である。また、このようなサポート膜のパターニングにより、開口40に面さず、サポート膜で下部電極の側面の全周が保持される部分(支持部14yの中央部近傍)と、開口40に面し、下部電極側面の一部が保持される部分(開口40が形成される部分)とが形成される。また、下部電極側面の一部がサポート膜で保持される部分では、下部電極側面の全周の1/3以上、好ましくは1/2以上がサポート膜で連続して保持されることが好ましい。
次に図11に示したように、フッ酸(HF)を用いた湿式エッチングを行うことにより、メモリセル部の第4の層間絶縁膜12及び保護膜13aを除去して、下部電極13の内壁及び外壁を露出させる。窒化シリコンで形成されている第3の層間絶縁膜11は、この湿式エッチングの際のストッパー膜として機能し、下層に位置する素子等がエッチングされるのを防止する。またメモリセル部以外の領域においては、第4の層間絶縁膜12の上面に堆積したサポート膜14を残存させておくことにより、湿式エッチングに際して薬液が浸透するのを防止することができる。
また、保護膜13aとしては、SOG膜などの酸化シリコン膜よりも十分大きな、例えば5倍程度のエッチング速度で湿式エッチングされる材料を用いると、第4の層間絶縁膜12を除去する際に、保護膜13aが完全に除去されることから好ましい。
本実施形態では、サポート膜14に形成した開口40のサイズが大きいので、従来(図16)に比べて、湿式エッチングでの薬液の浸透を短時間で行うことができる。このため、サポート膜が薬液(フッ酸)によってダメージを受けて保持強度が低下するのを抑制することができる。また、支持部14Sは図13に示したようにX方向に延在する部分(14x)に加えて、Y方向に延在する部分(14y)を備えている。このため従来(図17)よりも強固に下部電極13を保持することができ、従来、問題となっていた、サポート膜のY方向への湾曲(位置のシフト)や、サポート膜自体への部分的なクラックの発生を防止することが可能となる。従って、湿式エッチングに際して、支持部14Sによる下部電極の保持強度が低下することなく、下部電極13の倒壊を防止することが可能となる。
次に、下部電極13の側壁表面を覆うように、容量絶縁膜(図示せず)を形成する。容量絶縁膜としては例えば、酸化ハフニウム(HfO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、酸化アルミニウム(Al)や、それらの積層体等の高誘電体膜を使用できる。
次に図2に示すように、キャパシタ素子の上部電極15を窒化チタン等で形成する。下部電極13と上部電極15によって容量絶縁膜を挟むことにより、キャパシタ素子30が形成される。
この後、酸化シリコン等で第5の層間絶縁膜20を形成する。メモリセル部では、キャパシタ素子の上部電極15に電位を与えるための引き出し用コンタクトプラグ(図示せず)を形成する。
この後に、上層の配線層21をアルミニウム(Al)や銅(Cu)等で形成する。さらに、表面の保護膜22を酸窒化シリコン(SiON)等で形成すればDRAM素子のメモリセル部が完成する。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本発明において、サポート膜のパターンは図13に示した形状に限定されない。
また、支持部14Sの配置は、下部電極13との位置関係によってのみ規定され、下部電極より下層に位置する、トランジスタ等の配置とは独立して設定することができる。
図13において、開口40のサイズを大きくしすぎると、下部電極13の保持強度が低下する。従って、6F型メモリセルのサイズを規定する設計ルールの数値Fを用いて、X方向においては、6F以上、12F以下となるように設定し、Y方向においては、1.5F以上、2.5F以下となるように設定するのが好ましい。すなわちサポート膜に設ける開口の大きさは、X方向に幅6F〜12Fの範囲となり、Y方向に幅1.5F〜2.5Fの範囲となるように設けるのが好ましい。
また、X方向に延在する直線部分の支持部14xの幅は、図14に示したように、幅が4Fとなるようにしてもよい。直線部分14xの幅を太くすることにより、支持部の強度はより強固になるが、開口40の総面積が減少するので、下部電極の側面露出時の湿式エッチングの条件に合わせて、1.5F〜6Fの範囲で適切な幅となるように設定するのが好ましい。この例では、X方向、Y方向のいずれにも側面の全周がサポート膜で保持された下部電極が混在するように形成される。
またY方向に延在する直線部分の支持部14yの幅についても4Fに限定されないが、3F〜6Fの範囲で最適となるように選択するのが好ましい。
また、支持部のパターンは下部電極との位置関係によってのみ規定されるので、X方向とY方向を入れ替えた配置とすることも可能である。
図15にXとY方向を入れ替えて支持部14Sを形成した場合の平面図を示す。
開口40の大きさは、X方向に幅1.5F、Y方向に幅8Fとなるように形成されている。また支持部14Sの太さは、X方向に延在する部分(14x)が幅4F、Y方向に延在する部分(14y)が幅1.5Fで形成されている。
この場合においても、開口40および支持部14Sの幅は、図15に示した値のみに限定されない。開口部の形状が長方形となるようにして、開口40および支持部14Sの幅を変更してもよい。
本発明においては、下部電極をX方向およびY方向の2方向に延在する支持部(サポート膜)で支えるように配置し、サポート膜に設けた開口部が長方形となるようにした。これによりサポート膜のパターニングを容易に行えると共に、湿式エッチングに際しての薬液の浸透速度を高めることで、湿式エッチングに際してのサポート膜へのダメージを抑制できる。また、2方向で支えることにより、サポート膜に加わる力を分散できるので、サポート膜自体の変形やクラックの発生を回避できる。これにより、下部電極の倒壊を防止することが可能となる。
また、先に説明した実施形態においては、サポート膜の位置は下部電極の上端部分と接触するように設けた場合について説明したが、上端よりも下げた位置で、下部電極の側面部分と接触するように支持部(サポート膜)を形成してもよい。その場合、第4の層間膜12を二層構造とし、第1層目堆積後、サポート膜14を積層し所定形状にパターニングした後、二層目の層間絶縁膜を堆積して、以後同様にキャパシタを形成すればよい。
上記の説明では、下部電極としてシリンダー型の下部電極を形成して、その内壁面から外壁面にかけて容量絶縁膜を介して上部電極を形成する場合を例としているが、本発明ではこれに限定されず、ピラー型(中実柱)の下部電極を形成する場合にも有効である。また、下部電極は円筒(柱)状に限定されず、多角筒(柱)状であっても良い。
また、支持部の延在する方向は、必ずしも図面上でX方向およびY方向に沿った方向に限定されない。例えば図13において、第1のサポートパターンを左下から右上方向に至る方向に延在させ、第2のサポートパターンを右下から左上に至る方向に延在させることで、第1のサポートパターンと第2のサポートパターンが交差するように配置して支持部を形成してもよい。その際にも、第1のサポートパターンの配置間隔と第2のサポートパターンの配置間隔が異なるようにして配置することで、本発明の目的を達成することが可能となる。
1 半導体基板
2 ゲート電極用の溝パターン
3 素子分離領域
4 第1の層間絶縁膜
5 ゲート電極
5a ゲート絶縁膜
5b サイドウォール
5c キャップ絶縁膜
6 ビット配線
7 第2の層間絶縁膜
7A 容量コンタクトプラグ
8 不純物拡散層
9 基板コンタクトプラグ
10 容量コンタクトパッド
11 第3の層間絶縁膜
12 第4の層間絶縁膜
12A 開口(キャパシタ孔)
13 下部電極
13a 保護膜
14 サポート膜
14S 支持部
15 上部電極
20 第5の層間絶縁膜
21 上層配線層
22 表面保護膜
30 キャパシタ素子
40 サポート膜の開口
205a、205b、205c 基板コンタクト部

Claims (6)

  1. 複数のキャパシタを有する複数のメモリセルであって、前記複数のキャパシタは、第1群及び第2群に分けられ、前記キャパシタの各々は、第1の平行線の相当する一つと第2の平行線の相当する一つとの交点に配置され、前記複数のキャパシタは複数の下部電極を含むメモリセルと、
    前記複数の下部電極を保持し、複数の開口を含む様に形成されたサポート膜と
    を含む半導体装置であって、
    前記第1群に属するキャパシタの各々は、その下部電極の外側面の全周が前記サポート膜に接触しており、
    前記第2群に属するキャパシタの各々は、前記サポート膜の複数の開口の相当する一つによって、前記第2群に属するキャパシタの各々の下部電極の外側面の全周を前記サポート膜が覆わないように、その下部電極の外側面の全周が前記サポート膜に接触していない
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数の開口の中で隣接して配置される第1及び第2の開口間に位置する第1の方向における前記サポート膜の幅が、前記複数の開口の中で隣接して配置される第3及び第4の開口間に位置し、前記第1の方向と直交する第2の方向における前記サポート膜の幅より大きい請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記サポート膜は第1の方向に直線状に延在する第1のサポートパターンと、前記第1の方向と交差する第2の方向に直線状に延在する第2のサポートパターンとの組合せのパターンを含み、前記第1群に属するキャパシタの各々の下部電極は、前記第1及び第2のサポートパターンの交点に配置される請求項1に記載の半導体装置。
  4. 複数の下部電極を含み、前記複数の下部電極の各々がシリンダ形状であり、第1群及び第2群に分割される、半導体基板の上方に形成された複数のキャパシタと、
    前記複数の下部電極を保持し、複数の開口を有する絶縁性のサポート膜と
    を含み、
    前記サポート膜は、前記第1群に属する複数の下部電極の各々の外側壁の全周に接しており、前記第2群に属する複数の下部電極の外側壁の一部周囲に接しており、前記第2群に属する複数の下部電極の外側壁の一部は前記複数の開口の相当する一つの内に位置する半導体装置。
  5. 前記複数の開口の中で隣接して配置される第1及び第2の開口間に位置する第1の方向における前記サポート膜の幅が、前記複数の開口の中で隣接して配置される第3及び第4の開口間に位置し、前記第1の方向と直交する第2の方向における前記サポート膜の幅より大きい請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記複数の下部電極の内の第1から第4の下部電極は、前記半導体装置の上部からみて矩形パターンの角部に置くように配置されており、前記第1及び第2の下部電極が前記矩形パターンの第1の対角線上に配置され、前記第3および第4の下部電極が前記矩形パターンの第2の対角線上に配置され、
    前記複数の開口の相当する一つは、前記第1及び第2の下部電極間に延在する端部を含む請求項4に記載の半導体装置。
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