JP2010219600A - 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

照明装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】導光体への入射時の光の損失を低減し照明箇所を効率よく照明することができる照明装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源901の光軸上に入射面903aと第2の出射面903dと反射部材904とが配置されるとともに、入射面903aが光軸に対してほぼ直交するように平面形状をなし、光源901の光軸を間にして位置する両端部側に第1の出射面903cと反射面903bとがそれぞれ配置され、反射面903bは、光源901の光軸を除く光の一部を第1の出射面903cへ導くように外側に凸形状に形成された曲面形状をなす。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明装置、画像読取装置及び画像形成装置に関するものである。
原稿の画像を光学的に読み取る画像読取装置において、読取対象となる原稿面に切り貼りなどの段差が存在する場合、段差部分での影が発生してしまい、原稿面の読取性能が劣ってしまうという問題がある。この問題に対して、読取光軸に対して両側から照射することで段差部分での影を防止することができる照明装置が提案されている(特許文献1参照)。この照明装置は、反射部材と、光源側に凸状になった凸面からなる入射面と光源から入射した光の一部を反射部材に向けて反射する平面状の反射面とを有する導光体(集光体)とを備え、光源から導光体に入射された光の一部が導光体の平面状の反射面で反射され反射部材に向けて出射され、反射部材で反射された光が原稿面に照射される。また、光源から導光体に入射された光の他の一部が反射面で反射されることなく出射され、原稿面に直接照射される。
しかしながら、上記特許文献3に記載されている照明装置では、導光体の入射面が光源側に凸状になった凸面である。そのため、光源のLEDから出射する光のうち、入射光の光軸との角度(出射角度)が小さい光のみ導光体に入射することになり、それ以外の周辺の光は導光体に入射されず原稿に照射されない無駄な光となる。従って、導光体に入射する光が少なく、効率が悪い。また、導光体の入射面が凸面の場合、LEDからの照射角度が大きい光は、導光体の入射面に対する光の入射角が大きくなるため、入射面で反射しやすく、さらに効率が悪い。これに対して単に入射面を平面にしただけでは、反射面が平面であるため発散してしまい効率が悪くなる。さらに、光源の光軸上からずれて出射面および反射部材が設けられているため、原稿照射位置における左右方向からの光量がほぼ均等に照射されているとは言い難い。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、導光体への入射時の光の損失を低減し照明箇所を効率よく照明することができる照明装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光を出射する光源と、前記光源からの光が入射される入射面と、該入射面により入射された前記光源の光軸を除く光の一部が反射面を経由して出射する第1の出射面と、該入射面により入射された前記光源の光軸およびその近傍の光が内部を通過し直接出射する第2の出射面とを有する導光体と、前記導光体の第2の出射面から出射された光を対象物の照明箇所に向けて反射する反射部材と、を備え、前記導光体の第1の出射面から出射する光を直接前記照明箇所に照射するとともに、前記導光体の第2の出射面から出射する光を前記反射部材を経由して該照明箇所に照射するように構成された照明装置であって、前記光源の光軸上に前記入射面と前記第2の出射面と前記反射部材とが配置されるとともに、該入射面が光軸に対してほぼ直交するように平面形状をなし、前記光源の光軸を間にして位置する両端部側に前記第1の出射面と前記反射面とがそれぞれ配置され、前記反射面は、前記光源の光軸を除く光の一部を前記第1の出射面へ導くように外側に凸形状に形成された曲面形状をなすことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の照明装置において、前記曲面形状の反射面は、該反射面に到達した発散光を略平行光にして前記第1の出射面に向けて反射するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の照明装置において、前記曲面形状の反射面は、該反射面に到達した光を全反射するように形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1の照明装置において、前記第1の出射面及び前記第2の出射面は互いに隣り合うように形成され、前記第1の出射面と前記第2の出射面との境界部は、R形状又は面取り形状をなすとともに、該境界部に到達した光が前記反射部材へ導かれるように出射する第3の出射面である有していることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、原稿の画像読取箇所を照明する照明手段と、前記画像読取箇所で反射された反射光を受光し該画像読取箇所の画像を撮像する撮像手段と、を備えた画像読取装置であって、前記照明手段として、請求項1乃至4のいずれかの照明装置を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、画像形成装置であって、請求項5の画像読取装置と、前記画像読取装置で読み取った電気信号に基づいて生成された画像データに応じて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える。
本発明によれば、光源からの光が入射する導光体の入射面が平面状になっているため、光源から出射する光のうち光源からの出射角度が小さい中央部分の光だけでなくそれ以外の出射角度が大きな周辺部分の光についても、入射面に対する入射角が全反射されにくい程度まで小さくなり、光源から光導体への光の入射効率を高めることができる。しかも、光導体の外側に凸形状に形成された曲面形状の反射面により、光導体の入射面から内部に入射した光の一部を集光もしくは平行光とし照明対象の照明箇所に向けて反射することができるため、曲面形状の反射面で反射され第1の出射面から照明箇所に向かって出射する光の光量の低下を抑えることができる。また、光源から発する光のうち発光面に対して垂直方向の最も光量が高い成分が第2の出射面から反射部材に向かって出射するので、反射部材を経由して照明箇所に照射される光の光量の低下を抑えることができる。以上により、導光体への入射時の光の損失を低減し照明箇所を効率よく照明することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 同画像形成装置に設けられた画像読取装置を部分的に示す部分斜視図。 同画像読取装置の移動読取部をその側方から示す構成図。 同画像読取装置の照明装置を備えた第1キャリッジの内部の構成例を示す正面図。 照明装置の光源を構成するLED及びLED基板の斜視図。 照明装置の導光板を長手方向から見た拡大正面図。 照明装置で照射された原稿面上の副走査照度分布を示す説明図。 他の実施形態に係る照明装置を備えた第1キャリッジの内部の構成例を示す正面図。 導光板の入射面とLEDからの出射光との関係を示す説明図。 従来の構成における導光板の入射面とLEDからの出射光との関係を示す説明図。
以下、本発明を、電子写真方式の画像形成装置に適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置の基本的な構成について説明する。図1は、本画像形成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は、画像形成部1と、用紙供給装置40と、原稿搬送読取ユニット50とを備えている。原稿搬送読取ユニット50は、画像形成部1の上に固定された画像読取装置(スキャナ)150と、これに支持される原稿搬送装置としてのADF51とを有している。
用紙供給装置40は、ペーパーバンク41内に多段に配設された2つの給紙カセット42、給紙カセット42から記録媒体としての用紙を送り出す送出ローラ43、送り出された用紙を分離して給紙路44に供給する分離ローラ45等を有している。また、画像形成装置の給紙路37に用紙を搬送する複数の搬送ローラ46等も有している。そして、給紙カセット42内の用紙を画像形成装置内の給紙路37内に給紙する。
画像形成装置は、光書込装置2や、K,Y,M,C色のトナー像を形成する4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3C、中間転写ベルト25を有する転写ユニット24、紙搬送ユニット28、レジストローラ対33、定着装置34、排紙ローラ対35、スイッチバック装置36、給紙路37等を備えている。そして、光書込装置2内に配設された図示しないレーザーダイオードやLED等の光源を駆動して、プロセスユニット3K,3Y,3M,3Cの感光体4K,4Y,4M,4Cに向けてレーザー光Lを照射する。この照射により、ドラム状の感光体4K,4Y,4M,4Cの表面には静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に現像される。なお、符号の後に付されたK,Y,M,Cという添字は、ブラック,イエロー,マゼンタ,シアン用の仕様であることを示している。
上記構成の画像形成装置において、各感光体4K,4Y,4M,4Cの表面に形成されたトナー像は、図中時計回り方向に無端移動する中間転写ベルト25に順次重ね合わせて1次転写される。この1次転写により、中間転写ベルト25には4色重ね合わせのカラートナー像が形成される。また、用紙供給装置40から供給された用紙が、レジストローラ対33により所定のタイミングで、紙搬送ユニット28と中間転写ベルト25との間で形成された2次転写ニップに送り出され、中間転写ベルト25上のカラートナー像が用紙に一括2次転写される。2次転写ニップを通過した用紙は、中間転写ベルト25から離間して定着装置34へ搬送される。定着装置34に搬送された用紙は、定着装置34内における加圧や加熱によってフルカラー画像が定着された後、定着装置34から排紙ローラ対35に送られた後、機外へと排出される。
画像形成部1の上に配置された画像読取装置150は、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163などで構成されている。第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163は、原稿MSに接触するように画像読取装置150のケーシング上壁に固定された図示しないコンタクトガラスの直下に配設されている。第1キャリッジ162は光源や反射ミラーなどが、第2キャリッジ163には反射ミラーなどが設けられている。ADF51によって搬送される原稿MSの画像を読み取る場合には、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163が、図1中Aの位置に移動し、そこで静止した状態で、ADF51によって搬送される原稿MSがコンタクトガラス上を通過する際に光源から発した光を原稿面で順次反射させながら、複数の反射ミラーを経由させて撮像手段としてのCCDで原稿MSの画像を読み取る。
一方、コンタクトガラス上に載置された原稿MSの画像を読み取る場合には、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163を図中左側から右側に移動させる。そして、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163を図中左側から右側に移動させていく過程で、光源から発した光をコンタクトガラス上に載置された原稿で反射させ、複数の反射ミラーや結像レンズなどを経由させて撮像手段としてのCCDで原稿MSの画像を読み取る。
図2は、画像読取装置150の内部構成を斜め上方から示した斜視図である。図3は、画像読取装置150の内部構成をその側方から示す拡大構成図である。図に示すように、画像読取装置150の筐体160内には、一体的に移動可能な第1走行体としての第1キャリッジ162及び第2走行体としての第2キャリッジ163が設けられている。第1キャリッジ162は、照明装置900と、第1ミラー162aとを備えている。第2キャリッジ163は、第2ミラー163aと、第3ミラー163bとを備えている。
画像読取装置150の筐体160内には、図示しないが、その長手方向に延在する2本の金属製の第1レールが短手方向に所定の間隔をあけて固定されており、2本の第1レールの間に、第1キャリッジ162が架け渡されており、第1レール上でその長手方向に沿って走行できるようになっている。これら第1レールよりも鉛直方向の下方には、筐体長手方向に延在する図示しない2本の金属製の第2レールが筐体短手方向に所定の間隔をあけて固定されている。図示しない2本の第2レールの間には、第2キャリッジ163が架け渡されており、第2レール上でその長手方向に沿って走行できるようになっている。また、筐体160には、金属製の梁板164が固定されており、金属製の梁板164によって、その上面にネジ固定された結像レンズ200、撮像手段としてのCCD221を備えた電子回路基板としての画像読取ボードユニット220を備えたレンズユニット210が支持されている。
図2に示すように、図中右上には、駆動モータ170が設けられており、駆動モータ170の駆動ギヤと噛み合う従動ギヤ171の回転軸には、駆動タイミングプーリ172が固定されている。また、図中右側の筐体内の長手方向一端部には、回転軸173が回転可能に支持されている。回転軸173の一端部には、従動タイミングプーリ174が固定され、駆動タイミングプーリ172と従動タイミングプーリ174とに駆動タイミングベルト175が張架されている。また、回転軸173の両端部付近には、第1プーリ180が固定されている。そして、図中左側の筐体内の長手方向他端部の短手方向に所定の間隔を開けて2個の第2プーリ181が回転可能に支持されており、第1プーリ180と第2プーリ181とに第1タイミングベルト182が張架されている。
第2キャリッジ163は、第2ミラー163a、第3ミラー163bの主走査方向両端を支持する一対のミラーステー部163cと、このミラーステー部163cからそれぞれ第1キャリッジ側に延びるアーム部163dとを有している。また、ミラーステー部163cの筐体側面側には、第3プーリ183が回転可能に支持されている。また、アーム部163dの先端にはブラケット163eが設けられており、このブラケット163eに第4プーリ184が回転可能に支持されている。第3プーリ183、第4プーリ184には、第2タイミングベルト185が張架されており、この第2タイミングベルト185の一部は、図示しない固定部材によって筐体160の底部に固定されている。
また、第1タイミングベルト182、第2タイミングベルト185は、第1キャリッジ162の底部にそれぞれ固定されている。
画像読取がスタートすると、照明装置900によって図示しない原稿MSに対して光を照射する。また、駆動モータ170が駆動して、駆動モータ170の回転駆動力が、駆動タイミングベルト175を介して回転軸173に伝達され、回転軸173が回転する。回転軸173が回転することで、第1タイミングベルト182が図中時計回りに回転する。これにより、第1タイミングベルト182に固定されている第1キャリッジ162が図中左側から右側へ移動する。また、第1キャリッジ162が移動すると、第1キャリッジ162に固定された第2タイミングベルト185が、図中右側へ移動する。第2タイミングベルト185の一部は、筐体160の底部に固定されているため、第2タイミングベルト185は、その場で回転するのではなく、第2キャリッジ163の図中右側への移動を伴いながら回転する。ここで、第3、第4プーリ183、184の径は、第1、第2プーリの径の2倍となっているため、第2キャリッジ163は、第1キャリッジ162の1/2の速度で、図中右側へ移動する。このように、第2キャリッジ163は、第1キャリッジ162の半分の速度で第1キャリッジと同方向へ移動することで、原稿面から結像レンズ200までの光束の光路長が変化しないようになっている。
駆動モータ170を制御する制御部は、ホストコンピュータから送られてくる1ライン毎の画像読取要求信号に応じて駆動モータ170を制御して、第2キャリッジ163と第1キャリッジ162との移動速度を制御している。
第1、第2キャリッジ162、163を図中左側から右側に2:1の速度比で移動させていく過程で、照明装置900から発した光をコンタクトガラス155上に載置された図示しない照明対象物としての原稿MSで反射させる。この反射によって得られた光学像は、第1ミラー162a、第2ミラー163a、第3ミラー163cを介して、結像レンズ200に導かれ、撮像手段であるCCD221上に結像される。
CCD221は、結像された原稿MSの反射光像を光電変換して読取画像であるアナログ画像信号を出力する。そして、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163が図3の点線に示す位置まで移動したら、原稿MSの読み取りを終了し、第1キャリッジ162と第2キャリッジ163とは図中実線で示すホームポジション位置に復動する。なお、CCD221から出力されたアナログ画像信号は、アナログ/デジタル変換器によりデジタル画像信号に変換され、画像処理回路を搭載した回路基板において、各々の画像処理(2値化、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理など)が施される。
図4は、第1走行体としての第1キャリッジ162の内部の構成例を示す正面図である。本構成例の第1キャリッジ162は、照明装置900と反射部材としての第1ミラー162aとを備えている。照明装置900は、複数の光源である発光素子としての発光ダイオード(以下、「LED」という。)901と、第1キャリッジ162の移動方向と交差する方向(図の紙面と直交する方向)に延在する長尺形状の導光体としての導光板903と、導光板903から出射した光の一部をコンタクトガラス155上の画像読取対象物(照明対象物)としての原稿に向けて反射する反射部材904とを備えている。
複数のLED901は、基板の実装面に対して垂直の方向に発光の光軸があるタイプのLEDであり、図5に示すようにLED基板902の長手方向にリニアアレイ状に列設されている。
導光板903の材質は、アクリル等の透過率の高い樹脂材料などが望ましい。また、全反射を利用して光を出射面に導くため、導光板903の各面は鏡面仕上げされていることが望ましい。また、導光板903の各面で光を全反射させるためには、導光板903の内部から見た反射角に関わらず、気体層(空気層)が導光板903の外側にあることが必要となる。従って、外部の非反射面との接触による光の損失を防ぐために、導光板903は、部分的に接触する形態にて保持されていることが望ましい。
また、上記導光板903は、LED901からの光が入射される平面状の入射面903aと、入射面903aから内部に入射した光の一部(光軸Bを除く)をコンタクトガラス155上の原稿の照明箇所(原稿の画像読取箇所)に向けて反射するように外側に凸形状に形成された曲面形状の集光反射面(曲面)903bと、集光反射面903bで反射された光が前記照明箇所に向かって出射する第1の出射面903cと、入射面903aから内部に入射した光の他の一部(光軸Bとその近傍の光)が反射部材904に向かって出射する第2の出射面903dと、入射面903aから内部に入射した光の一部(光軸Bを除く)を第1の出射面903cと第2の出射面903dへ反射させる反射面903gとを有する。ここで、LED901の発光点から各出射角度の方向における光の強度分布(図9参照)において強度100%となるBを光軸と定義したとき、第2の出射面903dは光軸と交差するように設けられている。また、第2の出射面903dは、LED901の発光面に対して略平行になるように形成されている。さらに、入射面903aは、光軸Bに対して略直交するように配置されている。
上記構成の照明装置において、LED901から発した光の一部はLED発光面に略平行な第2の出射面903dから出射し、光軸上であって第2の出射面903dに対向する反射部材904にて反射し、コンタクトガラス155上の原稿面に照射される。一方、LED901から発した光の他の一部は集光反射面903bで反射され、その反射経路上にある第1の出射面903cから出射し、同様に、コンタクトガラス155上の原稿面に照射される。
図6は、導光板903を長手方向から見た拡大正面図である。
LED901から導光板903への入射角をθ1とし、導光板903の屈折率をnとした場合、導光板903内部での屈折角θ2は、次の(1)式のように表すことができる。
Figure 2010219600
また、導光板903へ入射した入射光線の集光反射面903bへの入射角θ3は、その集光反射面903bの接線と入射面903aとの法線からなる角θ4より、次の(2)式のように表すことができる。
Figure 2010219600
また、集光反射面903bでは到達した全ての光が全反射される必要があり、上記入射角θ3は次の(3)式の関係を満足する必要がある。
Figure 2010219600
上記(1)〜(3)式により、ある入射角θ1が集光反射面903bで全反射するには、上記集光反射面903bの接線と入射面903aとの法線からなる角θ4は次の(4)式を満たせばよいことになる。
Figure 2010219600
ここで、いくつかの入射角θ1について上記角θ4を求め、各接線との交点を連結していくと、上記集光反射面903bは図6のような形状となる。上記(4)式は不等号で表せるため、集光反射面903bの形状は、図6のように楕円曲線Cで近似することができる。
また、図4及び6に示す照明装置の構成例では、集光反射面903bと第2の出射面903dとの間に別の平面903eが設けられ、集光反射面903bと第2の出射面903dとが所定の距離だけ離れた構成になっている。これにより、集光反射面903bにて反射した光が第2の出射面903dに到達することがなく、狙いの第1の出射面903cに到達させることができる。
また、図4及び6に示す照明装置で照射された原稿面上の副走査方向(照明装置の移動方向)における照度の分布を示す副走査照度分布は、図7のようになる。図中の「読取光軸」は、原稿面で反射されて第1ミラー162aに向かう光からなる光学像の中心軸である。本実施形態の照明装置によれば、図7に示すように、導光板903の第1の出射面903cから出射して原稿面に直接照射された「直接光成分」と、導光板903の第2の出射面903dから出射して反射部材904で反射されて原稿面に照射された「対向反射板成分」とのバランスのとれた良好な照度分布を得ることができる。
なお、図4及び6に示す照明装置の例では、第2の出射面903dはLED発光面と平行な面としているが、LED発光面に対して所定の角度だけ傾斜または曲面を設けても構わない。ただし、必要以上の傾斜は出射効率を悪化させてしまうため、望ましくない。
また、集光反射面903bからの反射光が第1の出射面903cで反射されにくくするために、第1の出射面903cは、図4及び6に示すように集光反射面903bからの反射光の光軸となるべく垂直となるように傾斜させるのが望ましい。
また、本実施形態の照明装置において、第1の出射面903c及び第2の出射面903dはいずれも拡散面とするのが好ましい。各出射面を拡散面とする方法は、例えば、導光板903の成形後にサンドブラスト加工により表面に凹凸形状を設けたり、型にシボ形状を設けて成形する方法が挙げられる。また、拡散シートなど別部材を追加することにより同様の光拡散機能を持たせる方法でもよい。
また、図4及び6に示す照明装置の例では、第1の出射面903cと第2の出射面903dとは互いに隣り合った面になっている。この場合、成形型の構成により両出射面の境界の角にバリが発生してしまうおそれがある。このようなバリが発生した場合、バリからの照射により照度分布が悪化してしまう。そこで、図8に示すように第1の出射面903cと第2の出射面903dとの境界部903fを図8のように所定の曲率からなるR形状にしてもよい。このように境界部903fをR形状にすることにより、第1の出射面903c及び第2の出射面903dは同一の金型にて形成することができるため、バリの発生がなくなる。また、図8に示すように両出射面の境界部903fをR形状にすることにより、導光板903にシリンダーレンズの機能を持たせることが可能となる。このR形状の境界部903fは、その境界部903fに到達した光が集光されて反射部材904へ導かれるように出射する第3の出射面としても機能する。すなわち、図8のように、R形状の境界部903fに到達した光は屈折角が変わり、反射部材904に導かれるため、さらに効率がよくなる。なお、第1の出射面903cと第2の出射面903dとの境界部は、上記バリの発生を防止するため、R形状にする代わりに面取り形状にしてもよい。
以上、本実施形態によれば、LED(光源)901からの光が入射する導光板(導光体)903の入射面903aが平面状になっているため、図9に示すようにLED901から出射する光のうち出射角度が小さい中央部分の光だけでなくそれ以外の出射角度が大きな周辺部分の光についても、入射面903aに対する入射角が全反射されにくい程度まで小さくなり、LED901から導光板903への光の入射効率を高めることができる。これに対し、導光板903の入射面を外側に凸状になった曲面にした従来の構成の場合は、図10に示すように、入射面の中心から外れた部分では、LED901からの光の入射角が大きくなって全反射され導光板903の内部に入射されず、効率がわるい。なお、図9、10中の破線Lは、LED901の発光点から各出射角度の方向における光の強度を中央光軸B上の強度を基準(100%)にして示した相対強度レベルである。
しかも、本実施形態によれば、導光板903の外側に凸形状に形成された曲面形状の反射面である集光反射面903bにより、導光板903の入射面903aから内部に入射した光の一部を集光し照明対象の照明箇所である原稿面に向けて反射することができるため、集光反射面903bで反射され第1の出射面903cから原稿面に向かって出射する光の光量の低下を抑えることができる。また、LED901の光軸(発する光のうち発光面に対して垂直方向の最も光量が高い成分)が第2の出射面から出射するので、図7に示すように導光板903の第1の出射面903cから出射して原稿面に直接照射された「直接光成分」と、導光板903の第2の出射面903dから出射して反射部材904で反射されて原稿面に照射された「対向反射板成分」とのバランスのとれた良好な照度分布を得ることができる。
以上のように、本実施形態によれば、導光板903に入射しない光の量が少なく、かつ、導光板903に入射した光は導光板903内の経路にて導光板903から抜けることなく必要な原稿面の照明領域に照明することができるので、LED901からの光が入射される導光板903への入射時の光の損失を低減し原稿面を効率よく照明することができる。
更に、図7に示すように、反射部材904からも十分な光量で原稿面を照射できるので、導光板903の第1の出射面903cから出射して原稿面に直接照射された「直接光成分」と、導光板903の第2の出射面903dから出射して反射部材904で反射されて原稿面に照射された「対向反射板成分」とのバランスのとれた安定した良好な照度分布を得ることができる。
また、原稿面に対して2方向から光を照射することにより、切り貼り原稿の読取時に影が発生しないので、良好な読取画像を得ることができる。また、導光板903に上記曲面形状の集光反射面903bを設けたことにより、従来の直方体の導光板と比して断面係数が増えて高強度となり、導光板のたわみによる原稿面上の照度分布の劣化が発生しにくい。
また、本実施形態によれば、上記曲面形状の集光反射面903bは、その反射面に到達した発散光を略平行光にして第1の出射面903cに向けて反射するように形成されているため、第1の出射面903c以外の面に到達する光が少なくなり、第1の出射面903cから出射して原稿面に照射される光に光量低減を更に抑制できる。
また、本実施形態によれば、上記曲面形状の集光反射面903bは、その反射面に到達した光を全反射するように形成されているため、集光反射面903bにおける光の透過による損失を防止できる。
また、本実施形態によれば、上記第1の出射面903cは、曲面形状の集光反射面903bで反射された光の光軸と略直交していることにより、第1の出射面903cから光が出射するときの反射を少なくすることができる。
また、本実施形態によれば、上記第1の出射面903c及び第2の出射面903dは互いに隣り合うように形成され、第1の出射面903cと第2の出射面903dとの境界の境界部は、R形状又は面取り形状を有していることにより、境界部における光の散乱を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上記第2の出射面第2の出射面903dと集光反射面903bとの間に別の平面903eを有することにより、集光反射面903bと第2の出射面903dとを離しているので、集光反射面903bで反射した光が第2の出射面903dに到達することがなく、狙いの第1の出射面903cに到達させることができる。
また、上記第1の出射面903c及び第2の出射面903dはいずれも拡散面であることにより、原稿面における正反射光による画像の劣化や、LED901の実装ばらつきに起因した光量むらによる画像の劣化がなく、良好な読取画像を得ることができる。
また、本実施形態によれば、長尺形状の導光板903により、複数の発光素子(LED)が列設された光源からの光を原稿面の所定の照射領域に効率よく照射することができる。
なお、第2の出射面903dは、LED901の光軸と交差するように配置されていればLED901の発光面に対して平行でなくてもよい。また、光源として発光ダイオードを例にしたが、キセノンランプ等の他の光源を用いてもよい。
150 画像読取装置
900 照明装置
901 LED
902 LED基板
903 導光板
903a 入射面
903b 集光反射面
903c 第1の出射面
903d 第2の出射面
904 反射部材
特開2005−102112号公報

Claims (6)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源からの光が入射される入射面と、該入射面により入射された前記光源の光軸を除く光の一部が反射面を経由して出射する第1の出射面と、該入射面により入射された前記光源の光軸およびその近傍の光が内部を通過し直接出射する第2の出射面とを有する導光体と、
    前記導光体の第2の出射面から出射された光を対象物の照明箇所に向けて反射する反射部材と、を備え、
    前記導光体の第1の出射面から出射する光を直接前記照明箇所に照射するとともに、前記導光体の第2の出射面から出射する光を前記反射部材を経由して該照明箇所に照射するように構成された照明装置であって、
    前記光源の光軸上に前記入射面と前記第2の出射面と前記反射部材とが配置されるとともに、該入射面が光軸に対してほぼ直交するように平面形状をなし、
    前記光源の光軸を間にして位置する両端部側に前記第1の出射面と前記反射面とがそれぞれ配置され、
    前記反射面は、前記光源の光軸を除く光の一部を前記第1の出射面へ導くように外側に凸形状に形成された曲面形状をなす
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1の照明装置において、
    前記曲面形状の反射面は、該反射面に到達した発散光を略平行光にして前記第1の出射面に向けて反射するように形成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2の照明装置において、
    前記曲面形状の反射面は、該反射面に到達した光を全反射するように形成されていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1の照明装置において、
    前記第1の出射面及び前記第2の出射面は互いに隣り合うように形成され、
    前記第1の出射面と前記第2の出射面との境界部は、R形状又は面取り形状をなすとともに、該境界部に到達した光が前記反射部材へ導かれるように出射する第3の出射面であることを特徴とする照明装置。
  5. 原稿の画像読取箇所を照明する照明手段と、前記画像読取箇所で反射された反射光を受光し該画像読取箇所の画像を撮像する撮像手段と、を備えた画像読取装置であって、
    前記照明手段として、請求項1乃至4のいずれかの照明装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項5の画像読取装置と、
    前記画像読取装置で読み取った電気信号に基づいて生成された画像データに応じて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    を備えた画像形成装置。
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