JP2010196995A - 空気調和機 - Google Patents

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Akiyoshi Toda
明美 戸田
Kouji Kurisuya
広治 栗須谷
Koji Toyomoto
耕次 豊本
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Abstract

【課題】製品の据付工事前に、確実に必要寸法及び情報を提供し、据付工事を効率よく行うことができること。
【解決手段】運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する製品1の梱包状態において、製品表面を覆うシート2表面に製品1の可動範囲あるいは製品の据付範囲の外形を示す型紙4を併記したことにより、据付工事作業者が製品を梱包材から取り出す際に、一目で製品表面に貼付されたシート2上に記載の型紙4に気づくことができ、据付工事作業者に据付工事前に確実に製品に係る情報を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関し、さらに詳しくは空気調和機の据付装置の構成に関するものである。
従来の空気調和機について図面を参照しながら説明する。図5は従来の空気調和機の室内ユニットと同梱されている据付装置を示した斜視図であり、図6は従来の空気調和機の室内ユニットと表面に貼付された製品情報の印刷物(銘板)を示す正面図である。
従来の空気調和機は製品1と据付板8と共に据付時に必要な本体寸法やメ―カーが推奨する周辺寸法が記載された据付工事説明書を付随している。また、図5に示すように製品1の可動範囲あるいは製品1の据付範囲に係る情報を記載した型紙9を据付板8と共に同梱しているものや、図6に示すように製品1表面に製品に係る注意喚起情報を記載した銘板10を貼り付けているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−190839号公報
しかしながら、本来、空気調和機の据付工事を行うときは、空気調和機の機種毎に異なる各種据付寸法を確認するため、据付工事実施前に据付工事説明書を読む必要があるが、一連の作業手順を分かっている工事作業者は、わざわざ据付工事説明書を読む行為を行わない場合がある。その為、上下風向羽根や前面パネルが運転時に停止位置から大きく可動するタイプの機種などの場合、空気調和機を据付できた場合でも、運転時に可動部分が周囲の壁や梁、カーテンレール等に当たり使用できず、再度据付工事をやり直さなければならないという課題を有していた。
また、上記事態を回避する為に製品の可動範囲あるいは製品の据付範囲に係る情報を記載した型紙を据付板と共に同梱したものや、製品表面に製品に係る注意喚起情報を記載した銘板を貼り付けているものもあるが、型紙の同梱場所が分かりづらかったり、据付工事終了後には廃棄されてしまう銘板を複数枚貼付するという紙資源の非有効活用につながっていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気調和機の据付工事作業者に、据付工事前に確実に必要な製品情報及び必要寸法を提供することができ、また紙資源の有効活用を図るものである。
前記従来の課題を解決するために、運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する製品の梱包状態において、製品表面を覆うシート表面に製品可動範囲あるいは製品の据付範囲の外形を示す記載したことを特徴とするものである。
上記の構成によって、据付工事作業者が製品を梱包材から取り出す際に、一目で製品表面に貼付されたシート上に記載の型紙に気づくことができ、据付工事作業者に据付工事前に確実に製品に係る情報を提供することができる。
本発明の空気調和機は、運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する製
品の梱包状態において、据付工事作業者に据付工事前に確実に製品に係る情報を提供することができ、不適切な位置での据付工事により、運転時に可動部分が周囲の壁や梁、カーテンレール等に当たってしまう等といった問題を未然に防止することができる。
第1の発明は、運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する空気調和機であって、前記空気調和機の梱包状態において製品表面を覆うシート表面に前記製品の可動範囲あるいは製品の据付範囲の外形を示す型紙を記載したことにより、据付工事作業者が製品を梱包材から取り出す際に、一目で製品表面に貼付されたシート上に記載の型紙に気づくことができ、据付工事作業者に据付工事前に確実に製品に係る情報を提供することができる。また、前記型紙部分を切り取ったり、外形形状に合わせシートを折り曲げるなどして、型紙を使用することで、不適切な位置での据付工事により、運転時に可動部分が周囲の壁や梁、カーテンレール等に当たってしまう等といった問題を未然に防止することができる。さらには、1枚のシートに製品情報と型紙を併記することで、用紙の枚数削減を図り、紙資源の有効活用と安価に製品情報提供をすることができる。
第2の発明は、前記シートの型紙近傍に折り線を記載し、折り曲げて型紙を使用するようにしたことにより、折り線で折り曲げて型紙を使用することで薄いシートでも2重にすることでコシができ、型紙の使用時に倒れを防止し、作業性を損ねることなく据付工事をすることができる。
第3の発明は、製品より長い幅のシートの片側を手前に折り返した状態で製品表面に貼り付け、当該折り返し部に型紙を記載したことにより、製品表面に貼り付けられたシートを剥がす事なく、折り返し部のみを切り取ることで型紙を使用することができ、シートは据付工事終了時まで製品表面の傷付き防止シートとして使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。従来の技術で説明した図5、図6と共通の構成要素については同一番号を付して、詳細説明を省略する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による製品機器と製品表面に貼付された据付装置の梱包状態における斜視図である。図2は本発明の実施の形態1による製品機器と製品表面に貼付された据付装置を示す正面図である。
図1は空気調和機の室内機(製品1)の梱包の様子を示しており、梱包材5によって梱包されるとともに、シート2がその上部に貼付され製品が疵付くのを防いでいる。
また、図2に示すように、運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する製品1の梱包状態において、製品1表面を覆うシート2表面には製品1に係る注意喚起情報3を記載するとともに、空気調和機の上下風向羽根等の可動範囲あるいは製品の据付範囲の外形を示す型紙4を併記している。
型紙4は、製品1である室内機の略断面形状に形成され、可動部の可動する軌跡を表示している。これによって、室内機の上下方向に必要な空間を視覚的にかつ正確に判断できるようにしている。型紙4を壁や天井などに当てて位置関係を事前に把握することで、再度据付工事をやり直さなければならないという事態を防ぐことができる。
また、上述の構成によって、据付工事作業者が製品1を梱包材5から取り出す際に、一目で製品1表面に貼付されたシート2上に記載の型紙4に気づくことができ、据付工事作
業者に据付工事前に確実に製品1に係る情報を提供することができる。そして、型紙4部分を切り取ったり、外形形状に合わせシートを折り曲げるなどして、型紙4を使用することができるので、不適切な位置での据付工事によって運転時に可動部分が周囲の壁や梁、カーテンレール等に当たってしまう等といった問題を未然に防止することができる。さらには、1枚のシート2に製品に係る注意喚起情報3と型紙4を併記することで、製品保護、注意喚起などの製品情報の提供および型紙4による誤った据付の防止とを図ることができるため、用紙の枚数削減が可能となり、紙資源の有効活用と安価に製品情報提供をすることができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施の形態による据付装置の記載例(a)とその使用例(b)である。
図3に示すように、シート2の型紙4近傍に折り線6を記載し、折り曲げて型紙4を使用の旨を記載している。この場合、シート2上の製品説明部分と型紙部分との境界を確実に認識することができる。さらに、折り線6で折り曲げて型紙4を使用することで薄いシートでも2重にすることでコシができ、型紙4の使用時に倒れを防止し、作業性を損ねることなく据付工事をすることができる。
(実施の形態3)
図4は本発明の第3の実施の形態による据付装置の記載例(a)と使用例(b)である。
図4(a)に示すように、製品1より長い幅のシート2の片側を手前に折り返した状態で製品1表面に貼り付ける。そして、図4(b)のようにその折り返し部7に型紙4を記載したことにより、製品1表面に貼り付けられたシート2を剥がす事なく、折り返し部7のみを切り取ることで型紙4を使用することができ、シート2は据付工事終了時まで製品1表面の傷付き防止シートとして使用することができる。
なお、折り返し部7を折り曲げた状態で前から見える部分を型紙7の表側とした場合には、型紙7が必ず目に入り見落としたり探したりする必要がない。
以上のように、本発明の空気調和機は、据付工事作業者に据付工事前に確実に製品に係る情報を提供し、据付工事を効率よく行うことができるもので、その据付装置は空気調和機に限らず、周囲の構造物への干渉を考慮しながら壁面に据付ける各種機器に適用可能である。
本発明の実施の形態1による製品機器と製品表面に貼付された据付装置の梱包状態における斜視図 本発明の実施の形態1による製品機器と製品表面に貼付された据付装置を示す正面図 (a)本発明の実施の形態2による据付装置の記載例を示す図(b)同使用例を示す図 (a)本発明の実施の形態3による据付装置の記載例を示す図(b)同使用例を示す図 従来の空気調和機の室内ユニットと同梱されている据付装置を示した斜視図 従来の空気調和機の室内ユニットと表面に貼付された製品情報の銘板を示す正面図
1 製品
2 シート(据付装置銘板)
3 製品に係る注意喚起情報
4 型紙
5 梱包材
6 折り線
7 折り返し部
8 据付板
9 型紙(従来)
10 製品情報銘板

Claims (3)

  1. 運転時、製品の外郭より突き出して可動する可動部を有する空気調和機であって、前記空気調和機の梱包状態において製品表面を覆うシート表面に前記製品の可動範囲あるいは製品の据付範囲の外形を示す型紙を記載したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記シートの型紙近傍に折り線を記載し、折り曲げて型紙を使用するようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 製品より長い幅のシートの片側を手前に折り返した状態で製品表面に貼り付け、当該折り返し部に型紙を記載したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP2009043363A 2009-02-26 2009-02-26 空気調和機 Pending JP2010196995A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018035956A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社トヨトミ 空気調和機の設置構造
JPWO2018167822A1 (ja) * 2017-03-13 2019-06-27 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

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