JP2010224488A - 光ファイバ識別表示札 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光接続ユニットの光コネクタハウジングにコネクタ接続された光ファイバに取付可能な光ファイバ識別表示札1。光ファイバ13の識別情報を表示する表示部2を有する本体部3と、光ファイバ13に取付けられる取付部4とを備えた可撓性のシート体からなる。取付部4は、折り返しにより光ファイバ13が挿通可能な環状となる光ファイバ保持部5を有する。
【選択図】図6
Description
図9は、従来の光ファイバ識別表示札の一例を示すもので、光ファイバ13は、光接続ユニット31の光コネクタアダプタ12に光コネクタ14により接続されており、光ファイバ識別表示札21は、各光ファイバ13に紐22を介して取り付けられている。
また、バンド状の装着具により光ファイバの外周面に装着可能な識別表示具も用いられており、この識別表示具はバーコードなどの識別情報を表示可能である。
上記識別表示具では、光ファイバ外周面に直接装着されるため、光ファイバの数が多くなると他の光ファイバに隠れて確認しにくくなることがあった。また、小型であるため作業現場で情報の記入は難しい。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、光接続ユニットにおける光ファイバの撤去作業等における作業性を良好にすることができ、取付けおよび取外しが容易であり、かつ作業現場での識別情報記入が可能であり、しかも識別情報を容易に確認できる光ファイバ識別表示札の提供を目的とする。
本発明の請求項2にかかる発明は、請求項1において、前記取付部が、一方面が粘着面とされた固定部を有し、前記固定部は、前記粘着面を前記本体部に貼り付けることにより前記光ファイバ保持部を環状とすることができる光ファイバ識別表示札である。
本発明の請求項3にかかる発明は、請求項2において、前記光ファイバ保持部は、環状にしたときの内面が非粘着面である光ファイバ識別表示札である。
本発明の請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のうちいずれか1項において、前記光ファイバ保持部が、前記表示部に比べ幅が狭く形成されている光ファイバ識別表示札である。
本発明の請求項5にかかる発明は、請求項2において、前記光ファイバ保持部が、前記固定部に比べ幅が狭く形成されている光ファイバ識別表示札である。
本発明の光ファイバ識別表示札は可撓性であるので、光ファイバの数が多い場合も、光ファイバの移動に際し他の光ファイバに引っかかることがなく、撤去作業などにおける作業性が良好である。
また、光ファイバの長さ方向に移動可能であるため、識別情報を確認しやすい位置に配置するのが容易である。
さらには、シート体からなるため、表示部に十分な面積を与えることができ、作業現場での識別情報の記入が容易である。
光ファイバ識別表示札1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンなどの樹脂で形成するのが好ましく、識別情報9が明瞭に確認できれば半透明でも不透明でもよい。なお、光ファイバ識別表示札1は、可撓性を与え得る材料であれば樹脂製に限らず、他の材料、例えば紙製などとしてよい。
光ファイバ識別表示札1の厚さは、例えば20〜100μmとすることができ、20〜50μmとするのが好ましい。
表示部2には、光ファイバ13の識別情報9を形成することができる。識別情報9は、ペンで情報を記入してインクを付着させることにより形成してもよいし、印刷等により形成してもよい。表示部2は、作業者がペンを用いて識別情報9を記入するための十分な面積を有することが好ましい。
識別情報9としては、例えば光ファイバ13の回線番号、接続元、接続先、使用者、施工者などに関する情報が挙げられる。
光ファイバ保持部5は、延出部6の先端から表示部2の長手方向に帯状に延出して形成されている。
光ファイバ保持部5の幅は、ある程度狭く、例えば表示部2の幅より狭くすると、光ファイバ識別表示札1が光ファイバ13の長手方向に移動しやすくなり位置調整などの操作がしやすくなる。光ファイバ保持部5は、固定部7よりも幅が狭くなるように形成することができる。
なお、幅とは光ファイバ保持部5の延出方向に対し垂直な方向の寸法をいい、図1においては左右の寸法である。光ファイバ保持部5の幅は、例えば2〜10mm、好ましくは4〜6mmとすることができる。
光ファイバ保持部5は、光ファイバ13の長さ方向に移動可能となるように形成するのが好ましい。例えば、環状としたときの光ファイバ保持部5の内周長が光ファイバ13の外周長より大きくなるように形成することによって、光ファイバ保持部5に余裕を持たせ、光ファイバ13に対し容易に移動できるようにするのが好ましい。
光ファイバ保持部5は、環状にしたときの内面が非粘着面であると、光ファイバ13に対する移動が容易になる。
基部7aの両側縁は、前記延出方向に対し傾斜して形成されており、後述する折り返し時に延出部6の両側縁にほぼ一致するように形成するのが好ましい。
固定部7の一方面には、固定部7を本体部3に固定するための粘着剤層8を形成することによって、粘着面とすることができる。図示例では、基部7aと中間部7bの一方面に粘着剤層8が形成されている。
あらかじめ粘着剤層8を形成しておくことによって、固定部7を本体部3に固定する操作が容易になる。
粘着剤としては、汎用の粘着剤を使用することができる。粘着剤は、固定部7を本体部3にいったん貼り付けると容易には剥離しない程度の粘着性を有するものが望ましい。
本発明の光ファイバ識別表示札の対象となる光ファイバは、例えば図7に示す光接続ユニット11の光コネクタアダプタ12に光コネクタ14(光コネクタプラグ)により接続された光ファイバ13である。光ファイバ13は、例えば、光ファイバコード、光ファイバ心線等である。
これによって、光ファイバ保持部5は光ファイバ13が挿通した環状となり、光ファイバ識別表示札1は取付部4にて光ファイバ13に取り付けられる。
光ファイバ13を囲む環状部分の光ファイバ保持部5は光ファイバ13に対し接着されておらず、光ファイバ13の長手方向に移動可能であるため、光ファイバ13の長手方向の位置を容易に調整できる。
光ファイバ13は、トレイ16上に形成した複数の光ファイバガイド18およびクリップ19によって配線位置を定められる。光ファイバガイド18はトレイ16に立設された板状体であり、各アダプタ配列部17の位置に合わせて所定間隔ごとに設けられている。図7に示す例では、紙面に垂直な方向に所定間隔をおいて設けられている。
光ファイバ識別表示札1は光ファイバ13の長手方向に移動可能であるため、光ファイバ13が接続された光コネクタアダプタ12の高さ位置によらず、光ファイバガイド18間に配置することができる。
光ファイバ識別表示札1を光ファイバ13から取り外すには、固定部7を本体部3から剥がすか、光ファイバ保持部5を切断すればよい。
光ファイバ識別表示札1は可撓性であるので、光ファイバ13の数が多い場合も、光ファイバ13の移動に際し他の光ファイバ13や他の光ファイバ識別表示札1に引っかかることがなく、撤去作業などにおける作業性が良好である。
また、光ファイバ13の長さ方向に移動可能であるため、識別情報9を確認しやすい位置に配置するのが容易である。
さらには、シート体からなるため、表示部2に十分な面積を与えることができ、作業現場での識別情報9の記入は容易である。
また、識別表示札1どうしの摩擦が小さいため、多数の識別表示札1が重ねられている状態でも光ファイバ13の移動は容易である。
Claims (5)
- 光接続ユニット(11)の光コネクタハウジング(12)にコネクタ接続された光ファイバ(13)に取付可能な光ファイバ識別表示札であって、
前記光ファイバの識別情報を表示する表示部(2)を有する本体部(3)と、前記光ファイバに取付けられる取付部(4)とを備えた可撓性のシート体からなり、
前記取付部は、折り返しにより前記光ファイバが挿通可能な環状となる光ファイバ保持部(5)を有することを特徴とする光ファイバ識別札(1)。 - 前記取付部が、一方面が粘着面とされた固定部(7)を有し、前記固定部は、前記粘着面を前記本体部に貼り付けることにより前記光ファイバ保持部を環状とすることができることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ識別表示札。
- 前記光ファイバ保持部は、環状にしたときの内面が非粘着面であることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ識別表示札。
- 前記光ファイバ保持部は、前記表示部に比べ幅が狭く形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の光ファイバ識別表示札。
- 前記光ファイバ保持部は、前記固定部に比べ幅が狭く形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ識別表示札。
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