JP2007127742A - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP2007127742A JP2005319126A JP2005319126A JP2007127742A JP 2007127742 A JP2007127742 A JP 2007127742A JP 2005319126 A JP2005319126 A JP 2005319126A JP 2005319126 A JP2005319126 A JP 2005319126A JP 2007127742 A JP2007127742 A JP 2007127742A
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Noriyuki Sakikubo
敬之 崎久保
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Abstract

【課題】 安価で構造簡単且つ設計変更容易な点灯用導線を備えていること。
【解決手段】 液晶セル3に対向する発光ダイオードLEDに接続されるフレキシブルプ
リントケーブル製点灯用導線5が、発光ダイオードLED付き導線本体5Aと、該導線本
体5Aに直線状に一体接続した延長線5Bとからなり、その導線本体5Aと延長線5Bと
の境界部分を折り曲げることにより、その延長線5Bが導線本体5Aに対してほぼ直角の
対向角度αを挟んで対向配置され、前記延長線5Bの中央部を折り曲げて該延長線5Bの
端部8bをセル駆動用導線11の端部11aに接続した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばレーザプリンタの表示部などに使用される液晶表示装置に関する。
従来、液晶表示装置の技術して特許文献1などに記載したものがあり、その一例を図8
〜図10に基づいて説明すると、これは、前面を開放した合成樹脂製ケース1内にアクリ
ル樹脂などの透光性樹脂からなる導光板2と液晶セル3とが配置され、金属製ベゼル4の
側板部に形成した嵌合孔4aをケース1の外周面に一体突設した突起部1aに係合させる
ことにより、該ベゼル4が液晶セル3の外周縁を押さえた状態でケース1に嵌脱可能に嵌
合され、導線本体5Aと該導線本体5Aの中央に一体接続されてその導線本体5Aからほ
ぼ直角に曲がる延長線5BとからなるT字状のフレキシブルプリントケーブル製点灯用導
線5が用いられている。
前記T字状の点灯用導線5は、図10(b)及び図11に示すように、前後2枚の絶縁
フイルム6,7間にプリント回路8を形成したシートGから打ち抜き金型(図示せず)で
T字状に打ち抜いたものであって、導線本体5Aの一方の絶縁フイルム6を部分的に除去
することにより露出させたプリント回路8のランド8aに複数(この例では3つ)の発光
ダイオードLEDが半田付けpにより接続されると共に、延長線5Bの端部の他方の絶縁
フイルム7を部分的に除去することによりプリント回路8の端部8bが露出されている。
また、導線本体5Aの裏面5Aaに遮光テープ9が貼着されている。
図9に示すように、遮光テープ9及び発光ダイオードLED付き導線本体5Aは、ケー
ス1内の導光板2の入光面2aに対向する空隙10に配置され、延長線5Bがケース1外
に延ばされて、プリント回路8の端部8bが液晶セル3に接続したフレキシブルプリント
ケーブル製セル駆動用導線11の端部11aに接続されており、該セル駆動用導線11を
コネクタ12を介して駆動回路を接続することにより、点灯用導線5を介して発光ダイオ
ードLEDを発光させ、その発光により導光板2を通して液晶セル3を後方から照らす。
なお、図9中、13は偏光板、14はプリズムシート、15は拡散シート、16はセル駆
動用導線11の端部に固着した合成樹脂製補強板である。
図12〜図14は従来の液晶表示装置の他の例を示すものであって、点灯用導線5が、
導線本体5Aと該導線本体5Aの端部に一体接続されてその導線本体5Aからほぼ直角に
曲がる延長線5Bとからなり、図13(b)及び図14に示すように、前後2枚の絶縁フ
イルム6,7間にプリント回路8を形成したシートGから打ち抜き金型(図示せず)でL
字状に打ち抜いたものであって、導線本体5Aの一方の絶縁フイルム6を部分的に除去す
ることにより露出させたプリント回路8のランド8aに複数(この例では3つ)の発光ダ
イオードLEDが半田付けpにより接続されると共に、延長線5Bの端部の一方の絶縁フ
イルム6を除去することによりプリント回路8の端部8bが露出され、その端部8bがコ
ネクタ12を介して駆動回路に接続される。上記以外の構成は図8〜図11に示す構成と
ほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
特開2002−231033号公報
上記従来の構成では、図11及び図14に示すように、シートGを打ち抜いて多数のT
字状またはL字状の点灯用導線5を形成したときに、その各導線5間に比較的大きな余白
部分gが生じるから、そのシートGの有効活用が不十分で、コストアップになる。
また、L字状導線5の製造工程では、一方の絶縁フイルム6を部分的に除去するだけで
プリント回路8のランド8aと端部8bとを外部に露出させることができ〔図13(b)
参照〕、その除去工程が1回で済むが、T字状導線5の製造工程では、一方の絶縁フイル
ム6だけでなく他方の絶縁フイルム7も部分的に除去してプリント回路8のランド8aと
端部8bとを外部に露出させる必要があり〔図10(b)参照〕、その除去工程が2回必
要な分だけコストアップになる。
更に、シートGを打ち抜くためにT字状とL字状との2種類の打ち抜き金型が必要であ
るから、その金型代も高くつく。
しかも、T字状導線5の場合には、該導線5の端部8bとセル駆動用導線11の端部1
1aとの位置関係が固定的に設定されているから、その両端部8b,11aの位置関係が
設計変更された場合には、それに応じて打ち抜き金型の形状を変更して、導線5の端部8
bの位置を調整する必要があり、その位置調整の自由度が低いから、使い勝手が悪い。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、安価で構造簡単且つ設計変更容易な点灯用導線を備
えた液晶表示装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、前面を開放したケース内に導光板
と液晶セルとが配置され、該液晶セルの外周縁を押さえるベゼルがケースに嵌脱可能に嵌
合され、導線本体と該導線本体の中央または端部に一体接続されてその導線本体からほぼ
直角に曲がる延長線とからなるT字状またはL字状のフレキシブルプリントケーブル製点
灯用導線が用いられ、該導線が、前後2枚の絶縁フイルム間にプリント回路を形成したシ
ートからT字状またはL字状に打ち抜かれたものであって、前記導線本体の一方の絶縁フ
イルムを部分的に除去することにより露出させたプリント回路のランドに発光ダイオード
が接続されると共に、該導線本体の裏面に遮光テープが貼着され、且つ、前記延長線の端
部の一方または他方の絶縁フイルムを部分的に除去することによりプリント回路の端部が
露出されており、前記遮光テープ及び発光ダイオード付き導線本体が前記ケース内の導光
板の入光面に対向する空隙に配置され、前記延長線がケース外に延ばされ、その延長線の
プリント回路の端部を駆動回路に接続することにより発光ダイオードを発光させ、その発
光により導光板を介して液晶セルを後方から照らすようにした液晶表示装置において、前
記T字状またはL字状の導線に替えて、導線本体と延長線とを直線状に一体接続した直線
状導線が用いられ、前記導線本体の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することにより露
出させたプリント回路のランドに発光ダイオードが接続されると共に、前記延長線の端部
の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することによりプリント回路の端部が露出され、前
記直線状導線の導線本体と延長線との境界部分を折り曲げることにより、その延長線が導
線本体に対してほぼ直角の対向角度を挟んで対向配置され、前記導線本体の裏面から延長
線の境界部分にかけて遮光テープが貼着されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前面を開放したケース内に導光板と液晶セルとが配置され、
該液晶セルの外周縁を押さえるベゼルがケースに嵌脱可能に嵌合され、前記ケース内の導
光板の入光面に対向する空隙に発光ダイオードが配置され、該発光ダイオードに接続した
フレキシブルプリントケーブルからなる点灯用導線がケース外まで延ばされており、その
導線を駆動回路に接続することにより発光ダイオードを発光させ、その発光により導光板
を介して液晶セルを後方から照らすようにした液晶表示装置において、前記導線が、発光
ダイオード付き導線本体と、該導線本体に直線状に一体接続した延長線とからなり、その
導線本体と延長線との境界部分を折り曲げることにより、その延長線が導線本体に対して
ほぼ直角の対向角度を挟んで対向配置されており、発光ダイオード付き導線本体が前記空
隙に配置され、前記延長線がケース外に延ばされていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記点灯用導線が、前後2
枚の絶縁フイルム間にプリント回路を形成したシートから打ち抜かれたものであって、前
記導線本体の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することにより露出させたプリント回路
のランドに発光ダイオードが接続されると共に、前記延長線の端部の一方の絶縁フイルム
を部分的に除去することによりプリント回路の端部が露出されていることを特徴としてい
る。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記導線本体の裏
面から延長線の境界部分にかけて遮光テープが貼着されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明は実施の形態(図1〜図7参照)に対応するものであって、これ
によれば、発光ダイオードを接続する導線本体と該導線本体に一体接続した延長線とから
なる点灯用導線が直線状に形成されており、その直線状導線をシートから打ち抜き金型で
多数打ち抜いて形成する場合に、その各直線状導線間に生じる余白部分を極力小さくして
、シートの有効活用を図ることができ、従来のシートから多数のT字状またはL字状の点
灯用導線を打ち抜いて形成する場合に比べて、大幅なコストダウンを図ることができる。
また、直線状導線の導線本体と延長線との境界部分を折り曲げることにより、その導線
が略L字状に形成されているから、従来のL字状導線と同じように使用することができる
と共に、前記延長線を折り曲げて、その導線を略コ字状に形成することにより、従来のT
字状導線と同じように使用することができ、その直線状導線が兼用されているから、その
導線をシートから打ち抜くための打ち抜き金型が1種類だけでよく、金型代が安くつく。
しかも、延長線の折り曲げ回数を調整するだけで、該延長線の一方の絶縁フイルムを部
分的に除去して露出させたプリント回路の端部の向きを裏表のどちらにも向けることがで
き、従来例のように延長線の他方の絶縁フイルムを部分的に除去してプリント回路の端部
を露出させる必要が無く、その除去工程が一方の絶縁フイルムだけの1回で済むから、経
済的である。
更に、例えば延長線の中央部を折り曲げてプリント回路の端部をセル駆動用導線の端部
に接続する場合に、その両端部の位置関係が設計変更されたときでも、その変更に応じて
延長線の折り曲げ箇所の位置を調整するだけで、前記両端部を適正に接続することができ
、その位置調整の自由度が高く、使い勝手がよい。
また更に、遮光テープを導線本体の裏面から延長線の境界部分にかけて貼着することに
より、点灯用導線が略L字状に折り曲げられた状態で保持されているので、組立時に、そ
の遮光テープ及び発光ダイオード付き導線本体をケース内の空隙に容易に配置することが
できると共に、延長線をケース外に簡単に延ばすことができ、その組立作業を能率良く行
うことができる。
請求項2に記載の発明は基本形態に対応するものであって、これによれば、発光ダイオ
ードを接続する導線本体と該導線本体に一体接続した延長線とからなる点灯用導線が直線
状に形成されており、その直線状導線をシートから打ち抜き金型で多数打ち抜いて形成す
る場合に、その各直線状導線間に生じる余白部分を極力小さくして、シートの有効活用を
図ることができ、従来のシートから多数のT字状またはL字状の点灯用導線を打ち抜いて
形成する場合に比べて、大幅なコストダウンを図ることができる。
また、直線状導線の導線本体と延長線との境界部分を折り曲げることにより、その導線
が略L字状に形成されているから、従来のL字状導線と同じように使用することができる
と共に、前記延長線を折り曲げて、その導線を略コ字状に形成することにより、従来のT
字状導線と同じように使用することができ、その直線状導線が兼用されているから、その
導線をシートから打ち抜くための打ち抜き金型が1種類だけでよく、金型代が安くつく。
更に、例えば延長線の中央部を折り曲げてプリント回路の端部をセル駆動用導線の端部
に接続する場合に、その両端部の位置関係が設計変更されたときでも、その変更に応じて
延長線の折り曲げ箇所の位置を調整するだけで、前記両端部を適正に接続することができ
、その位置調整の自由度が高く、使い勝手がよい。
請求項3に記載の発明によれば、延長線の折り曲げ回数を調整するだけで、該延長線の
一方の絶縁フイルムを部分的に除去して露出させたプリント回路の端部の向きを裏表のど
ちらにも向けることができ、従来例のように延長線の他方の絶縁フイルムを部分的に除去
してプリント回路の端部を露出させる必要が無く、その除去工程が一方の絶縁フイルムだ
けの1回で済むから、経済的である。
請求項4に記載の発明によれば、遮光テープを導線本体の裏面から延長線の境界部分に
かけて貼着することにより、点灯用導線が略L字状に折り曲げられた状態で保持されてい
るので、組立時に、その遮光テープ及び発光ダイオード付き導線本体をケース内の空隙に
容易に配置することができると共に、延長線をケース外に簡単に延ばすことができ、その
組立作業を能率良く行うことができる。
図1〜図5は本発明の実施の一形態である液晶表示装置を示すものであって、点灯用導
線5が直線状に一体接続した導線本体5Aと延長線5Bとからなり、該導線本体5Aと延
長線5Bとの境界部分を折り曲げると共に、該延長線5Bの中央部を折り曲げることによ
り、その導線5が略コ字状に形成され、前記導線本体5Aの裏面5Aaから延長線5Bの
境界部分5Baにかけて遮光テープ9が貼着されている。上記以外の構成は図8〜図10
に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
組立手順を説明すると、図3(b)及び図5に示すように、前後2枚の絶縁フイルム6
,7間にプリント回路8を形成したシートGから直線状の点灯用導線5を打ち抜き金型で
打ち抜き、前記導線本体5Aの一方の絶縁フイルム6を部分的に除去することにより露出
させたプリント回路8のランド8aに発光ダイオードLEDを半田付けpにより接続する
と共に、前記延長線5Bの端部の一方の絶縁フイルム6を部分的に除去することによりプ
リント回路8の端部8bを露出させる〔図4(a)参照〕。
続いて、図4(b)に示すように、点灯用導線5の導線本体5Aと延長線5Bとの境界
部分を該導線本体5Aの裏面5Aa側に45°の傾斜角度で折り曲げることにより、延長
線5Bを導線本体5Aに対してほぼ直角の対向角度αを挟んで対向配置し、導線本体5A
の裏面5Aaから延長線5Bの境界部分5Baにかけて遮光テープ9を貼着する。
その後、図2に示すように、遮光テープ9及び発光ダイオードLED付き導線本体5A
をケース1内の空隙10に配置し、該ケース1外に延びる延長線5Bの中央部の2箇所を
それぞれ45°の傾斜角度で折り曲げ〔図4(c)(d)参照〕、その延長線5Bのプリ
ント回路8の端部8bをセル駆動用導線11の端部11aに接続する(図1参照)。
図6及び図7は本発明の実施の他の形態である液晶表示装置を示すものであって、図1
〜図5に示す実施の一形態の点灯用導線5をそのまま使用し、延長線5Bの中央部を折り
曲げないようにしただけであって、該延長線5Bのプリント回路8の端部8bがコネクタ
12を介して駆動回路に接続される。上記以外の構成は図1〜図5に示す構成とほぼ同じ
であるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、図5に示すように、発光ダイオードLEDを接続する導線本体5A
と該導線本体5Aに一体接続した延長線5Bとからなる点灯用導線5が直線状に形成され
ており、その直線状導線5をシートGから打ち抜き金型で多数打ち抜いて形成する場合に
、その各直線状導線5間に生じる余白部分gを極力小さくして、シートGの有効活用を図
ることができ、従来のシートGから多数のT字状またはL字状の点灯用導線5を打ち抜い
て形成する場合に比べて(図11及び図14参照)、大幅なコストダウンを図ることがで
きる。
また、図4(b)に示すように、直線状導線5の導線本体5Aと延長線5Bとの境界部
分を折り曲げることにより、その導線5が略L字状に形成されているから、従来のL字状
導線5〔図13(a)参照〕と同じように使用することができると共に、前記延長線5B
を折り曲げて、その導線5を略コ字状に形成することにより、従来のT字状導線〔図10
(a)参照〕と同じように使用することができ、その直線状導線5が兼用されているから
、その導線5をシートから打ち抜くための打ち抜き金型が1種類だけでよく、金型代が安
くつく。
しかも、延長線5Bの折り曲げ回数を奇数回(図1〜図5に示す実施の一形態では3回
、図6及び図7に示す実施の他の形態では1回)とした場合には、該延長線5Bのプリン
ト回路8の端部8bが裏向きにされると共に、その延長線5Bの折り曲げ回数を偶数回と
した場合には、該延長線5Bのプリント回路8の端部8bが表向きされるものであって、
その折り曲げ回数を調整するだけで、延長線5Bの一方の絶縁フイルム6を部分的に除去
して露出させたプリント回路8の端部8bの向きを裏表のどちらにも向けることができ、
図10(b)に示す従来例のように延長線5Bの他方の絶縁フイルム7を部分的に除去し
てプリント回路8の端部8bを露出させる必要が無く、その除去工程が一方の絶縁フイル
ム6だけの1回で済むから、経済的である。
更に、図1に示すように、延長線5Bの中央部を折り曲げてプリント回路8の端部8b
をセル駆動用導線11の端部11aに接続する場合に、その両端部8b,11aの位置関
係が設計変更されたときでも、その変更に応じて延長線5Bの折り曲げ箇所5Bb,5B
cの位置を調整するだけで、前記両端部8b,11aを適正に接続することができ、その
位置調整の自由度が高く、使い勝手がよい。
また更に、遮光テープ9を導線本体5Aの裏面5Aaから延長線5Bの境界部分5Ba
にかけて貼着することにより、点灯用導線5が略L字状に折り曲げられた状態で保持され
ているので、組立時に、その遮光テープ9及び発光ダイオードLED付き導線本体5Aを
ケース1内の空隙10に容易に配置することができると共に、延長線5Bをケース1外に
簡単に延ばすことができ、その組立作業を能率良く行うことができる。
本発明の実施の一形態である液晶表示装置の正面図である。 図1のA−A矢視図である。 (a)は同発光ダイオード付き点灯用導線の斜視図、(b)はB−B拡大矢視図である。 (a)〜(d)は同点灯用導線の折り曲げ手順を示す斜視図である。 同点灯用導線打ち抜き用シートの正面図である。 本発明の実施の他の形態である液晶表示装置の正面図である。 (a)は同発光ダイオード付き点灯用導線の斜視図、(b)はC−C拡大矢視図である。 従来の一例を示す正面図である。 図8のD−D矢視図である。 (a)は同発光ダイオード付きT字状点灯用導線の斜視図、(b)はE−E拡大矢視図である。 同点灯用導線打ち抜き用シートの正面図である。 従来の他の例を示す正面図である。 (a)は同発光ダイオード付きL字状点灯用導線の斜視図、(b)はF−F拡大矢視図である。 同点灯用導線打ち抜き用シートの正面図である。
符号の説明
1 ケース
2 導光板
3 液晶セル
4 ベゼル
5 点灯用導線
5A 導線本体
5Aa 導線本体の裏面
5B 延長線
5Ba 延長線の境界部分
6,7 絶縁フイルム
8 プリント回路
8a プリント回路のランド
8b プリント回路の端部
9 遮光テープ
10 空隙
LED 発光ダイオード
G シート

Claims (4)

  1. 前面を開放したケース内に導光板と液晶セルとが配置され、該液晶セルの外周縁を押さ
    えるベゼルがケースに嵌脱可能に嵌合され、導線本体と該導線本体の中央または端部に一
    体接続されてその導線本体からほぼ直角に曲がる延長線とからなるT字状またはL字状の
    フレキシブルプリントケーブル製点灯用導線が用いられ、該導線が、前後2枚の絶縁フイ
    ルム間にプリント回路を形成したシートからT字状またはL字状に打ち抜かれたものであ
    って、前記導線本体の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することにより露出させたプリ
    ント回路のランドに発光ダイオードが接続されると共に、該導線本体の裏面に遮光テープ
    が貼着され、且つ、前記延長線の端部の一方または他方の絶縁フイルムを部分的に除去す
    ることによりプリント回路の端部が露出されており、前記遮光テープ及び発光ダイオード
    付き導線本体が前記ケース内の導光板の入光面に対向する空隙に配置され、前記延長線が
    ケース外に延ばされ、その延長線のプリント回路の端部を駆動回路に接続することにより
    発光ダイオードを発光させ、その発光により導光板を介して液晶セルを後方から照らすよ
    うにした液晶表示装置において、前記T字状またはL字状の導線に替えて、導線本体と延
    長線とを直線状に一体接続した直線状導線が用いられ、前記導線本体の一方の絶縁フイル
    ムを部分的に除去することにより露出させたプリント回路のランドに発光ダイオードが接
    続されると共に、前記延長線の端部の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することにより
    プリント回路の端部が露出され、前記直線状導線の導線本体と延長線との境界部分を折り
    曲げることにより、その延長線が導線本体に対してほぼ直角の対向角度を挟んで対向配置
    され、前記導線本体の裏面から延長線の境界部分にかけて遮光テープが貼着されているこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前面を開放したケース内に導光板と液晶セルとが配置され、該液晶セルの外周縁を押さ
    えるベゼルがケースに嵌脱可能に嵌合され、前記ケース内の導光板の入光面に対向する空
    隙に発光ダイオードが配置され、該発光ダイオードに接続したフレキシブルプリントケー
    ブルからなる点灯用導線がケース外まで延ばされており、その導線を駆動回路に接続する
    ことにより発光ダイオードを発光させ、その発光により導光板を介して液晶セルを後方か
    ら照らすようにした液晶表示装置において、前記導線が、発光ダイオード付き導線本体と
    、該導線本体に直線状に一体接続した延長線とからなり、その導線本体と延長線との境界
    部分を折り曲げることにより、その延長線が導線本体に対してほぼ直角の対向角度を挟ん
    で対向配置されており、発光ダイオード付き導線本体が前記空隙に配置され、前記延長線
    がケース外に延ばされていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記点灯用導線が、前後2枚の絶縁フイルム間にプリント回路を形成したシートから打
    ち抜かれたものであって、前記導線本体の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することに
    より露出させたプリント回路のランドに発光ダイオードが接続されると共に、前記延長線
    の端部の一方の絶縁フイルムを部分的に除去することによりプリント回路の端部が露出さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記導線本体の裏面から延長線の境界部分にかけて遮光テープが貼着されていることを
    特徴とする請求項2または3に記載の液晶表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1965246A1 (en) * 2007-02-28 2008-09-03 Funai Electric Co., Ltd. Liquid crystal display device with flexible printed circuit cabling
EP2037315A2 (en) 2007-09-12 2009-03-18 Dell Products, L.P. LCD display with LED backlight optimized for minimum notebook computer dimensions

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